北アメリカ アーカイブ

2010年08月26日

8月26日(木)はアメリカ・ニューヨーク在住のフラワーレポータ、佐藤めぐみさんからの報告です!

突然秋に! 3日連続最高気温が20度前後。しかも雨。
ツーリストはタンクトップに短パンでブルブル! という毎日。
週末はまた少し気温があがるようです。

夏も名残惜しいですが。。。
秋になるとなにげにアメリカ人が楽しみにしているものの一つ、
テレビのニューシーズンです。

アメリカは習慣的に、テレビの1シーズンは秋に始まって春に終わるのが普通。
ヒットドラマも、Office、Fringe、Houseなどは、
夏の間3〜4ヶ月ずっと再放送だから、
みんな「早く秋になってニューエピソードを見たい!」

中でも私が楽しみにしているのは、ドラマではなく
Saturday Night Live!!(縮めてSNL†)
サタデーナイトライブは毎週土曜日にNBCで生放送しているバラエティショー
毎回セレブが司会、スーパースターがパフォーマンス。
(8時だよ全員集合みたいな?)
アメリカには長寿番組が多い。こっちはドラマでも5年続いて
やっと一人前のヒットドラマ、と言ってもらえるんです。そんな中このSNLもう35年続いている。
出演ゲストは司会だけでなく、お笑いのスキットにも参加。JLO, BRITNEY, JUSTIN TIMBERLAKE, TOM HANKS, ROBERT DENIROなどなど
パフォーマンスのゲストもU2, LADY GAGA, BON JOVI, ALICIA KEYSなどなどなど!

http://www.nbc.com/saturday-night-live/

このアメリカを代表する番組の制作スタッフに、日本人の若者がいるんです!
しかもこの人は日本のテレビ業界を飛出して、単身ニューヨークに渡りチャンスをつかみました!

根本龍一さん
nemoto.jpg

昨シーズンアシスタントプロデューサーとしてデビューしました。


もともとテレビ東京の動物バラエティ、「ペット大集合ポチたま」のディレクターでした。
そんな根本さんに転機が訪れたのが5年前。
「フレンズ」のような何年も続くアメリカのコメディドラマを作りたい!と思ったのがきっかけ。
ただし、アメリカにいったからといって、仕事があるわけではありません。
特に4大ネットワーク、NBCのしかも大ヒット番組のプロデューサー
競争率は高い! というより、こういう仕事はめったに求人があるわけでもないし、
業界に知り合いもいない。
いったい根本さんはどうやってチャンスをつかんだんでしょう?

「SNLのディレクターがたまたまウチの学校の授業にゲストスピーカーとして来た時に、
これはいいチャンスだと思って授業の後に「インターンとか人募集してませんか」
という話を聞きに行ったところで、他のプロデューサーのemailをゲット、
インタビュー(面接)をしてインターンになったと。」

 —自分を売込んだわけですね?

「非常にここが苦手でめったにしないんですけど。
本当はもっとやらなくてはいけないんですけどね。チャンスをつかむためには」

 —アメリカでチャンスをつかもうと思ったら、そのくうらいどんどん売込まないとですね。

「もうチャンスの尻尾を見つけたらつかめってよく言われますけど。バーだろうが何だろうが
どこにでも行って色んな人と話して、自分が好きなことを話して、相手が興味を持って
乗って来たり。ラッキーだったらその人が同じ興味を持ってくれる人に紹介してくれるかもしれない。
人と出会える場所にはどこにでも行って、なるべく話すようにはしてますけどね。」

 —あ、ここだというところで尻尾をつかめたわけですよね。いつもそうやって心がけていたから。

nemoto2.jpg

チャンスの尻尾をつかんだ根本さん。
サクセスへの第一歩を踏み出したんですが、毎日がチャレンジ。
英語だってネイティブみたいにわからない、だからヤバイ!と思う事もあったといいます。

「やばいと思った事あります、一度ですね。ミーティングが開かれていて、
一番偉いディレクターが何かコトバを言ったんですよ。これをグーグルしてくれ、
ネットで調べてくれって、何か単語を言ったんですが、それはバンドの名前か何かだったんですが
全然聞き取れなくて。だけどそのミーティングルームには
プロデューサー、ライター全員いたんですね。そこで恥ずかしくなってしまって
聞き返せなかったんです。

でもとりあえず、じゃあ調べてきます、と言って部屋を出たんですけど、
コンピューターの前に立って、“どうしよう、何て言ったかわからない”となってしまったんですが、
その時にたまたま、僕は非常に同僚に恵まれているんですよね、
同じくらいにプロデューサーが一人いるんですがその人が携帯でテキストメッセージを送って来て
“今言ったのは○○だよわかった?” ていうメールを送ってくれたんですね。

僕はそれで“あー助かった”と思いましたね。本当に優しいんですよ彼。
後で彼に“何で、わからない、ってわかったの?”と聞いたら、
“顔にそう書いてあった” と言われて、そうかなーと思いましたけど、非常に助かりました。」

やさしい同僚のおかげでなんとか1シーズン乗り切った根本さん。
でも現実は厳しい!アシスタントプロデューサーとしての契約は1シーンズンごと。
うまくいってこれからも活躍できるよう応援していますよ根本さん!

ちょっとここで話はかわって、
SATURDAY NIGHT LIVEというのは、ブリットニーやJLOなどの
セレブゲストも参加してくり広げるお笑い番組。
よく日本とアメリカは笑いのツボが違うと言いますよね。
根本さんにその違いを来てみましょう。
SNL.jpg


「僕日本のお笑いは完全に、フィジカルコメディだと思います。フィジカル、体で表現する。
声のトーンで表現する。顔で笑わせる。アクションで笑わせる、というのが
日本のコメディだと思います。でもアメリカはそういうフィジカルなものはまずありえないので、
完全に文脈、言葉で笑わせるんです。」

 —よく風刺がきいている、って言うじゃないですか? 社会ネタとか政治ネタとか?

「うん、みんなが思ってるんだけど普段言えない事を、そのまま言っちゃう。
人種的なネタとか性的なネタ、ゲイとかレズビアンとか、
そういう事っておおっぴらには普段は言えないんだけれど、
でもみんなそういうデリケートな問題に対して何らかの意見を持っているじゃないですか。
それをこう、“言えないんだけど、あ!言っちゃった!”ていう面白さ。」

 —意地悪くじゃなく、面白く言っちゃうみたいな?

「そうそう」

そう、アメリカはあくまで「言葉で笑わせる」のが基本。
でもここ数年アメリカでは、日本のお笑いをYOUTUBEで見る人が増えて来た。
日本のお笑いはコトバじゃなくアクション中心だから、言葉が通じなくてもわかりやすいんですね。

テレビでも「たけし城」が放送されたり、「サイレントミュージアム」のアメリカ版が作られて
MTVでオンエアされたり、日本のお笑いも少しずつ入って来ています。

根本さんもそういう2つの笑いのかけ橋になれたら、と言っていましたが、
別の国から来た同士でも、同じネタで笑い合えれば心が通いあうってもんですよね。

佐藤めぐみ   ジャーナリスト、プロデューサー ニューヨーク在住、J-POPからベースボールまで、 日本文化がアメリカでどう受けいられているかを中心にレポートするジャーナリスト、 アメリカのJ-POPファンのためのイベント 「SAMURAI BEAT RADIO(サムライビートレイディオ)」をプロデュース。 BLOG:http://ameblo.jp/meguminyFlowers

続きを読む "8月26日(木)はアメリカ・ニューヨーク在住のフラワーレポータ、佐藤めぐみさんからの報告です!" »

2010年08月19日

8月19日(木)はアメリカ・ニューヨーク在住のフラワーレポータ、佐藤めぐみさんからの報告です!

早くも夏の終わりの気配のニューヨーク。

日本の友達からは、
お盆休みの帰省ラッシュの大渋滞に巻き込まれイラっとした! というメールが続々。。。

仕事に戻ったばかりでツライ方、ニューヨーカーも同じです。がんばってくださいね!

ニューヨークもバケーションをとる人も観光客も入り乱れて、
陸も空も大変な事になっていますが、

空の上ではあまりのストレスについにキレて、職場放棄しちゃった
客室乗務員が出現。

先週起こった事件なんですが、その人は
着陸したばかりの飛行機の非常口をあけて、さっさと出てっちゃった。
しかも非常用のシュートをシューッとすべって!

全米的な話題になったんですが、
この人このおかげで今やセレブなみの人気もの。

いったい何がどうしてこうなったのか?
今日はニューヨークからこの珍事件をレポートします。

まずは事の発端から。
ニューヨーク時間9日月曜日、JFK空港にジェットブルーエアラインの旅客機が着陸。

その直後機内で、客室乗務員のスティーブン・スレイターさんは乗客と口論になった。
詳細は報道されていませんが、どうやらまだ飛行機が動いている間に、
上の棚から荷物を取ろうとしたお客さんを止めようとしたらしい。それが口論している間に、
その客の荷物が荷物棚から落っこちてスレイターさんの頭を直撃。
なのに謝らない乗客に腹をたてたスレイターさんは、
到着アナウンスをののしるような口調で終えた後、
機内サービス用のビールを2本ひっつかんで機体のドアを開け非常用シュートを出し、
それをシューッと滑り降りて立ち去ってしまった、つまり、キレてしまった。

スレイターさんは即逮捕され留置所行きになったんですが、
この模様が全米のメディアで大々的に伝えられると、
その話題がfacebookやtwitterを通して超高速で広まりました。
Picture%202.jpg

書き込みのほとんどは、
「自分の意志を通したのはエライ」
「俺たちのウップンをはらしてくれた」
というスレイターさん支持派たち。
スレイターさんのフェイスブック・ファンページにはあっと言う間に
21万人以上(8/.20現在)が「like this(お気に入り?)」登録。
突然「ヒーロー」になってしまった!
「嫌な職場をタンカ切ってバシっとやめてやりたい!」という
庶民のささやかな夢を、(夢ですかね)現実にしてみせたんですよね。
P1020108.JPG

それにしてもおそるべしSNSパワー!
おそらくSNS時代の最初のヒーローになった38才のスレイターさん、

おしよせるマスメディア攻撃に対しても堂々としたもので、
釈放後のインタビューでは「いや、一度あの非常用シュートで降りてみたかったんだ」などとコメント。
P1020112.JPG

写真をみるとわかりますが、いかにもゲイな感じのキャラが立ってる立ってる。
それにこの人、今回はブチキレたけれど、普段は乗客、特に子供の面倒はとてもよく、
評判は悪くなかったそうな。

でも実は、ここまで同情票が集まる裏には、航空業界の悲惨な現状もあります。
大赤字を抱えた航空各社はチケットの値段を上げないかわりに次々にサービスをカット。
ランチはスナックになり、ビールやワインも有料に。預けるバッグにもフィーがかかる。
最近持ち込み手荷物まで有料にしたエアラインも。
P1020115.JPG

その上国内線は遅延とキャンセルが日常茶飯事。
私も最近乗った飛行機で、定時に発着したことなんてありません。
空港に着いたら乗ろうと思った飛行機がキャンセル、
ニューヨークからシアトルに行くのに、
シカゴ経由だったはずなのに、ダラス経由に乗せられ、
アメリカ1週空の旅になってしまった事もあります。

その上テロ防止の厳しい警備のため、セキュリティ・チェックポイントには長い列。
荷物を預けるだけでお金を払いたくないし、
預けてもよく紛失するからみんなバッグを機内に持ち込みたがる。
当然格納スペースには限りがあるから、
場所のとりあいで客同士の口論もしょっちゅう。

たまるんですストレスが!
乗客からよせられる苦情の数は1月からの7ヶ月ちょっとで6000件近くにのぼり、
去年の同じ時期の3割増しだそう。
ますますイラ立つ一方の乗客に対し、冷静な態度で接している乗務員は
エライとある深部記事には書いてありました。
だから、いつか「キレる」乗務員がいてもおかしくないと皆思っているんです。

そんなこんなで、ストレス三昧の空の旅の象徴になったスレイターさん。
実はまだ話しはここで終わらないのがすごいところ。

アメリカでは、
15 minutes of fame
15分間の名声、という言い方があります。
パっと話題になってサっと消えていく、そんな名声の事ですが、
スレイターさんはどうやら、15分ではすまさない勢い。

なんと、ロサンゼルスのPRのプロ、ハワード・ブラグマンをエージェントに雇い、
新たな展開を摸索しているそうです。

何をしようとしているか?
自分のテレビ番組を持つのが目標らしい。

こちらではリアリティTVというカテゴリーで、
フツーのアメリカ人が出演、
どんどんスターが誕生しています。

日本でも多分知られている「サバイバー」なんかがリアリティショーの草分け。

最近ではMTVで放送している、
JERSEY SHORE(ジャージー・ショア)が現象的な人気になっています。
このジャージーショアは、ニュージャージーのビーチ沿いの街に住むフツーの若者が、
夜な夜なバーやクラブに繰り出して、女の子をひっかけたり、よっぱらってケンカしたり、
ワイルドに暴れまくるのが人気になって、
この出演者たち、今や超A級セレブになってしまいました。

こんな言いたい放題、やりたい放題の内容がウケるって事は、
やっぱりみんなたまってるんでしょうかね。

スレイターさんもどうせやるなら、見ている人の胸がスカっとして、
ガス抜きになるような面白い事やってほしいですね!
P1020116.JPG

佐藤めぐみ   ジャーナリスト、プロデューサー ニューヨーク在住、J-POPからベースボールまで、 日本文化がアメリカでどう受けいられているかを中心にレポートするジャーナリスト、 アメリカのJ-POPファンのためのイベント 「SAMURAI BEAT RADIO(サムライビートレイディオ)」をプロデュース。 BLOG:http://ameblo.jp/meguminyFlowers

続きを読む "8月19日(木)はアメリカ・ニューヨーク在住のフラワーレポータ、佐藤めぐみさんからの報告です!" »

2010年08月12日

8月12日(木)はアメリカ・ニューヨーク在住のフラワーレポータ、佐藤めぐみさんからの報告です!

記録的な暑い夏が続くニューヨーク
記録は気温だけではありません、
ニューヨークの観光客も、記録更新しそう
それもそのはず楽しい事がありすぎ
今週後半はスポーツのビッグイベント、バスケットボールフェスティバル。
アメリカンフットボールのニュースタジアム、およそ1500億円かけて再建した
ニュージャイアンツスタジアムも今度の月曜日にオープン

そして、フラッと観光で来ても、いいイベントがいっぱい。
特にニューヨークには、フリー、無料のイベントがやたら多い。
フリーイベントの方がいいくらい。

レディーガガやアリシア・キーズもタダで見られちゃう!
この不景気に、市民にとっても

今日も先週に引き続き、
ニューヨークのホットでクールなトレンド。
「フリー」

ニューヨークの夏。
普段ならお金を出しても見ることができないようなパフォーマンスがタダで見られる
しかもその多くはニューヨーク市の公園局が主催。
芸術の街、エンタメの街としてのプライド、
市民はもちろん世界中から集まる観光客にも、
最高の体験をしてもらおうという大盤振舞い
ニューヨークという街は懐が大きい!、気合い入りまくり!

NYのフリーコンサートが見たかったらまずセントラルパークにレッツゴー。

セントラルパークサマーステージはニューヨークで最も歴史のある
野外無料コンサートシリーズ。
音楽、ダンスなど、世界中からのアーティストが出演(一部有料)。
良質なパフォーマンスが週末にかけて夏中見られます。

次はコンサート・イン・ザ・パーク。
ニューヨーク・フィルがセントラルパークのグレート・ローンと呼ばれる
巨大芝生広場でフリーコンサート。
芝生に寝転がって持ち込んだワインを飲みながらクラシック三昧!
今年は終わってしまいましたが、毎年恒例なので来年またチャンスあり!

シェイクスピア・イン・ザ・パーク、これも今年は終わってしまいましたが、実は
セントラルパークの野外劇場、デラコルテシアターで8月1日まで、なんと
アル・パチーノ主演の「ヴェニスの商人」を無料で見れたのです!
実はあまりの好評のため、「ヴェニスの商人」はこの秋ブロードウェイで復活。
でも今度は有料です。

早起きが得意ならテレビの公開ライブが狙い目1
NBC, ABC, CBSの3代ネットワークは夏の間、
モーニングショーのゲストとしてビッグネームの公開生ライブを毎週金曜日に開催。

NBCはロックフェラーセンターで朝7時から、
今年のラインアップは Sting, THE SCRIPT, JUSTIN BIEBER,
CHRISTINA AGUIRELA、James Taylor and Carol King, Maxwell,
Maroon 5, Lady Gaga, Enrique Iglesias, John Mayer、Train、KeSha、
Keith Urban、Katy Perry

ABCはJonas Brothers, Diddy, Norah Jones, Miley Cyrus, Alicia Keys
Mary J. Blige, Sheryl Crow  Black Eyed Peas、Rihanna、 Lady Antebellum

CBSはセントラルパークの南プラザホテルの向かいの広場
Ben Harper, Christina Aguilera, Alicia Keys, Backstreet Boys,
Ben Harper, CBS Concert Series, Christina Aguilera, Katy Perry, Rihannaなど。

ライブだけでない! 無料の野外映画イベントももりだくさん。

ブライアントパークでは毎週月曜日に公園に設置された大画面スクリーンにて
サンセットの8〜9時位上映。 作品はクラシックの名作目白おし。
Goldfinger、The French Connection,The China Syndrome
Monty Python and the Holy Grailなどなど

ハドソン川を見晴らす埠頭では、 51番埠頭は毎週水曜日に大人向け、
46番埠頭では金曜日に子供向け映画上映
どちらも無料のポップコーン付き。こちらは新作も多く、
大人向けは大ヒットしたThe Hangover、District 9、Julie & Julia, Star Trekなど。
子供向けはWizard of Oz、Monsters vs. Aliens、Big、Ice Ageなど。

きわめつけはブルックリンブリッジ公園、
スクリーンの向うにマンハッタンの夜景が広がる何とも豪華なロケーション
Annie Hall、The Big Lebowski、Rear Window、Brokeback Mountain、Dreamgirlsなどなど。

もう毎日どこに行こうか迷うぐらいのフリーイベントの数。

そして、こんなのもあります。
マンハッタンを南北に走っているパークアヴェニュー

日本、東京で言うと青山通りとか表参道といったメジャーな道路。
そんな道路を毎週土曜日、およそ12キロ!にわたって車をシャットアウト。
ホコテンにするだけでなく、ありとあらゆるイベントを路上でやってしまおう、という
イベントが行われています。

名付けてSUMMER STREETSサマーストリート!

Summerstreets_2.jpg


今年で3回目、8月7日、14日、21日の土曜日の朝7時から午後1時まで、
車が消滅した路上でやっているのは、
マラソン、サイクリング、ヨガ、太極拳、エアロビクス、バンド、ミュージカル、
ラテンパーカッション教室、サルサダンス、ベリーダンス、ストリートファイティング、なわとび、テニス
summerstreets1.jpg
Summerstreets_5.jpg
私も先週土曜日ちょっと通りかかったんですが、
サイクリングロードになってましたね。マンハッタンにこんなに自転車があったのか?
もちろんジョギングも、スケボーも、ローラーブレードも、

Summerstreets_4.jpg
Summerstreets_3.jpg

そして、驚いたのはプール!
車道がプールサイドになっていました。
ビニールプールじゃありません、ちゃんとしたプール。
実はこれ、ニューヨークの工事現場によくおいてある、廃材用の巨大ゴミ箱
DUMPSTERを改造したもの。
でもちゃんとブルーにきれいにペイントされ、プールサイドにビーチパラソルが立っていて本格的。
Dumpsterpool_2.jpg

このプールのすぐ向うはグランドセントラルステーション。
東京駅の真ん前の車道で泳いじゃってる雰囲気、想像してみてください。

Dumpsterpool_1.jpg


以上、プールもその他すべて「FREEEEE!!」

お金がなくて遠くに行けないなら、とにかく近所を徹底的に遊び場にしてしまえ!
これぞニューヨーカー根性!?
ニューヨーカーは今真剣に夏を遊んでいます。


佐藤めぐみ   ジャーナリスト、プロデューサー ニューヨーク在住、J-POPからベースボールまで、 日本文化がアメリカでどう受けいられているかを中心にレポートするジャーナリスト、 アメリカのJ-POPファンのためのイベント 「SAMURAI BEAT RADIO(サムライビートレイディオ)」をプロデュース。 BLOG:http://ameblo.jp/meguminyFlowers

続きを読む "8月12日(木)はアメリカ・ニューヨーク在住のフラワーレポータ、佐藤めぐみさんからの報告です!" »

2010年08月05日

8月5日(木)はアメリカ・ニューヨーク在住のフラワーレポータ、佐藤めぐみさんからの報告です!

いやー、今日も暑かったです。。。。。

東京のみなさんも本当に暑中お見舞い申し上げます。

そろそろ夏休みをとる人も?
ニューヨークに旅行に来る方、お待ちしています!

そんな方々のためにも、今週と来週はニューヨークこの夏の
ホットなトレンドとクールなトレンドをレポート

まずいきなり、ホットなトレンドからいきましょうか?

この夏のNYのホットなトレンド「大きなお尻」

はー?

この場合、「女性の」お尻です。

ホットというのはもちろん「アツイ」という意味ですが。
イケてる、とか、セクシー、という意味もある。

たとえば、すっごく暑い時に「I’m hot」と言うと、誤解されるのでご注意。
「It’s hot」と言う方が安全です。

と、いきなり英語教室になりましたが、

今日はニューヨークのホットでクールなトレンドをお伝えします。

日本も夏フェスの季節、
ニューヨークは夏フェス会場でもストリートでも、
ショートパンツが大流行中。
それもジーンズをチョキンと切ったタイプのショーツが多い。
これ80’sショーツって呼ばれています、が
今日紹介するホットなトレンドは、80’Sショーツではありません。

そんなショーツが似合うのは、キュッとあがった大きなお尻! という事で、
NYの人気新聞「デイリーニュース」がお尻トレンド宣言をしました!
Shorts_1.jpg

見開き4ページを使って「NO BUTT,NO GLORY」という特集記事を掲載。
それによると今いちばんホットなニューヨークセレブは、お尻がセクシーな女性たち
キム・カーダシアン、ジェニファー・ロペス、テニスチャンピオンのセリーナ・ウィリアムズ

今いちばんホットな女性は、お尻のカーブがセクシーなブーティリシャス(bootylicious)!

よく読むと実はきちんとお尻トレンドを論じています。

たとえばテニスチャンピオンのセリーナ・ウィリアムズ
少女の頃はお姉ちゃんのビーナスのスラリとしたモデル体型に憧れ
コンプックスを感じていたそうです。
Shorts_2.jpg

トレンドアナリストのシャロン・グローバードさんによると、
お尻文化はもともとアフリカン・アメリカンやラティーノ(ラテン系アメリカ人)のものだった、
しかし、今のアメリカはあらゆる人種や体型の人が暮らすようになり、
体型に関する価値観もますます多様化
かつては“胸”だけがもてはやされたが、
今やあらゆる体型を受け入れるようになった事の現れである」ということなんですが、

そう、ニューヨークの街を歩いていると、肌の色だけでなく、
背の高さも、横幅もホントにバラバラ。
平均ってモノがありません。
そういう中では、お尻が大きいから、とか
背が低いから、高いから。。。みたいな感覚は消えてなくなります。
Shorts_3.jpg

世界基準って、実はそういうものなのかもしれません。


さあ後半は、ニューヨークのクールなトレンド、いきます。

クールっていうのは、つめたーい、ひんやり、という意味と共に、
カッコイイ、イケテルっていう意味もありますからね。

そのクールなトレンド。

「水道水」

なんじゃそれ? と思った方、

タイムズスクエアに行ってみて下さい。
TimeSquare_plaza.jpg


毎週火曜日と水曜日、タイムズスクエアのホコテンのまん中に
「水道」が出現しています。
ちょうど、日本の校庭の水飲み場みたいな大きなシンクに水飲み口が6つ、
NYCwater_2.jpg

とにかく暑くて喉がかわきますからね、
そして水を飲むだけでなく、手持ちのボトルに水をつぎたす人もたくさん。

この仮設水道の3人の若いスタッフが持っているカンバンには
「NYC WATER ON THE GO」ニューヨーク移動式水道

実はこれニューヨーク市のこの夏のキャンペーンで、
スローガンは『ノンカロリーでヘルシー、おいしいニューヨークの水を飲もう!』
NYCwater_1.jpg

ちょっとスタッフに話しかけてみると
「ミネラルウォーターなどのペットボトルをどんどん使い捨てないで、
ここで水を入れていってくれれば、資源の節約になるんです。」

実は、ニューヨークの水は冷たくて美味しい事でも知られています。
ハドソン川上流から汲み上げているニューヨークの水道水は、
今年シカゴで行われた「全米水道水コンテスト」で2位の座を獲得
「ニューヨークのおいしい水」として売り出してもいいくらい
NYCwater_3.jpg


ちょうどボトルに水をくんでいた女性に聞いてみると、

彼女スペインからのツーリスト、
水の味はどう? と聞くと
「なかなかおいしいわよ。スペインの水と同じくらいおいしい」と言ってました。


水をくんでいる人、ペットボトルだけでなく、
ステンレスの水筒の人もけっこういます。
NYCwater_4.jpg

実はステンレス製の水筒もこの夏のトレンド

エコ意識の高まりで、ペットボトルよりも再利用しやすい「水筒」を持ち歩くことで
「私はエコにコンシャスです」というメッセージにもなっている。

そんなわけで、水筒自体のデザインのバラエティも、売っているお店も増加。
もともと「WHOLE FOODS」などのオーガニック・スーパーで売られていたのが、
今年は「OLD NAVY」などのアパレルチェーン店でも、
街でもアウトドアでも持ち歩こう! と大フィーチャー。
ここのはステンレスウォーターボトルが5ドルと激安。
(私も愛用中)

それにしてもお尻とか水道水とか、
当たり前のモノがトレンドになるのも、景気が悪いせいもあるし、
身近なモノを見直そうという傾向かも。

ともあれ、もしこの夏ニューヨークに来る事があったら、
タイムズスクエアに来たついでにクールな水道水にトライしてください。

あ、おみやげには5ドルの水筒がおすすめです。

来週もホットでクールなトレンドお届けします。


佐藤めぐみ   ジャーナリスト、プロデューサー ニューヨーク在住、J-POPからベースボールまで、 日本文化がアメリカでどう受けいられているかを中心にレポートするジャーナリスト、 アメリカのJ-POPファンのためのイベント 「SAMURAI BEAT RADIO(サムライビートレイディオ)」をプロデュース。 BLOG:http://ameblo.jp/meguminyFlowers

2010年07月29日

7月29日(木)はアメリカ・ニューヨーク在住のフラワーレポータ、佐藤めぐみさんからの報告です!

ニューヨークは夏全開!

世界中からのツーリストが街にあふれて、道をまっすぐ歩けないくらい。
何語だか全然わからない言葉が飛び交っています。
IMG_0371.JPG

このスタジオはニューヨークで一番高いランドマーク、エンパイアステートビルのすぐ近所

このビルのⅠ階には巨大なデリがあって、昼はビジネスマン&ウーマンが
量り売りのブフェでランチを買ったりサンドイッチを買ったりしていますが、
夜はツーリストの手軽なディナースポット。
レストランで食べると高いですからね、
エンパイアステートビル86階の展望台でマンハッタンの夜景を堪能して、
地上に降りて来た観光客が、
今夜もビールを飲みながら、パック入りのスシを食べていました。

ニューヨークに来たらスシを食べたい! というアメリカ人やっぱり多い!

そんなニューヨーク、もうイベントの嵐。
マンハッタン中がお祭り状態。
ライブもあれば野外映画フェスティバル、アートイベント、レストランウィーク、
もう毎日レポートしても足りないくらい盛りだくさんですが、
今日はニューヨーク名物のストリートフェアを紹介しましょう。

マンハッタンの夏、週末イエローキャブに乗ると、
あれ、なんで平日でもないのに渋滞?という事がよくあります。
すると運転手さんがこういいます。
「ああ、ストリートフェアですよ。」

夏の間、毎週末マンハッタンのどこかで、こういう会話がくり広げられるんです。
そのくらい多いのがストリートフェア。


どのくらい多いかと言うと。。。まず
マンハッタンという島を想像してみてください。
東京で言えばちょうど山手線の内側くらいの、南北に細長い島です。
碁盤の目のように区切られたストリートは、
南北がアベニュー、それにぶつかる東西の道路がストリート

アベニューは東から1st, 2nd……途中でパークアベニューとか
マジソンアベニューなんかがはさまりつつ5thアヴェニュー(5番街)。。。と続き、
最後は12thアヴェニューまでありますが、この全部のアベニューで
夏の間毎週末順番に行なわれているのがストリートフェア。
それも、アベニューを500メートルくらいずつ区切ってやっているので、
5月から11月までに行なわれるフェアの数は100回近いかも?

ニューヨークのストリートフェアは、ちょうど日本の縁日?
1960年代から盛んになったというだけあって、
屋台のデザインなども、60年代風なレトロな味があって縁日っぽい。

話し長くなりましたが、つまり毎週末必ずどこかで縁日をやっている事になります。

食べ物の屋台は、日本ならおでんやタコヤキでしょうけど、
ニューヨークなので、
イタリアンソーセージ、イタリアンドーナツ、ジャイロ、
クレープ、トロピカルフルーツ、
katsu.jpg


日本と似た物も売っています。
焼きトウモロコシ、こちらのはお醤油は塗ってませんが、香ばしくておいしい!
日本にはりんご飴がありますが、アメリカではCANDIED APPLEと言う名前で
ストリートフェアに欠かせないアイテムです!

食べ物だけではありません、
ジーンズや古着、帽子やアクセサリー、コスメ、食器、シーツや枕、
生活用品の屋台も出て、どれもやたら安い!
私は枕と1ダース入りのソックスをストリートフェアでYOKU
購入しています。

何も買わなくても、ぶらぶら見て歩くだけで楽しいし、
近所の人もツーリストもいっしょになって楽しめる、

渋滞はいやだど、
週末だし、夏だからスローダウンするか。。。。ってスイッチが切れる感覚。

これまで日本の屋台を見ることはまずありませんでしたが、
去年から、日本人も参加するようになってきています。
IMG_0384.JPG

そのひとつ、
今月7月17日土曜日、若者の街イーストビレッジのストリートフェア、
4th Avenue(4番街)沿い、イタリアンソーセージや枕の屋台にはさまれて、
日本の屋台がたくさん出ました。
IMG_0385.JPG

その名もJapan Townとネーミング。

ジャパニーズな屋台やブース
食べ物はカレー、お好み焼き、焼きそば、焼き鳥、オーガニックヌードル、
その他、ヨーヨーすくい、お面、盆栽、なぜかそろばんも売ってましたね。
御神輿も出たし、ホンモノの神主さんがお祓いしてくれるブースも。
最高気温38度の中でしたが、かなりの盛況で盛り上がっていました。

IMG_0386.JPG

中にはニューヨークならではのアイテムも。。。
アメリカではなかなか手に入らない、日本の野菜、
カツカレードッグ(なかなかおいしい!)テリヤキピザ、

日本人の屋台をとりまとめたのは現地の日系マーケティング会社AZIXで、
盛り上がってきている日本の食やカルチャーを、
もっと広めてニューヨーカーに親しんでほしい、と、
若いスタッフががんばっています。

実は私もこのJapan Townに協力、参加しました。

その一つがTOKYO ファッションというコーナー。
今ニューヨークの若い子たちの間で少しずつ人気になっている、
ゴスロリやフルーツなどのTOKYOファッションで来てくれた子たちの写真をとって、
ウェブサイトにアップ。
チャンピオンになった人には、日本行き航空券がプレゼントされるんです。
現在その審査中ですが、
この様子、ニューヨークタイムスでも取り上げられました。
IMG_0373.JPG

そしてそのTOKYOファッションの隣では、
Japan Townのオフィシャルラジオという形で、
地元の日本人ロックバンドなどをゲストに迎えてトークショーもやりました。

日本のみなさんが、地元のイベントやお祭りをみんなで盛り上げているように、
人種のるつぼ、ニューヨークのストリートで、日本人もいっしょに夏を盛り上げています。
P1010960.JPG

夏はまだまだこれから、
どんどん参加して楽しみたいですね!

もっと色々な写真が見られるJapan Town のオフィシャルウェブサイト
http://www.nyjapantown.org/cooljapan.php

当日のポッドキャストが聞けるブログ
http://blog.samuraibeatradio.com


佐藤めぐみ   ジャーナリスト、プロデューサー ニューヨーク在住、J-POPからベースボールまで、 日本文化がアメリカでどう受けいられているかを中心にレポートするジャーナリスト、 アメリカのJ-POPファンのためのイベント 「SAMURAI BEAT RADIO(サムライビートレイディオ)」をプロデュース。 BLOG:http://ameblo.jp/meguminyFlowers

続きを読む "7月29日(木)はアメリカ・ニューヨーク在住のフラワーレポータ、佐藤めぐみさんからの報告です!" »

2010年07月22日

7月22日(木)はアメリカ・ニューヨーク在住のフラワーレポータ、佐藤めぐみさんからの報告です!

いやー暑い、

こう暑いともう週末出かける場所のチョイスは2つしかありません。

ビーチか映画館です!(断定)

先週末も最高気温36度の中で公開、
興行成績ナンバーワンになった映画はディカプリオのINCEPTION!!
もちろんあのKEN WATANABEも出ています!
日本では今週末公開
私もまだ見ていないのですが、アメリカ人のケンワタナベファンの間では、
「かなり英語がうまくなった」と評判になっています。

実は先週、私は別の日本映画を見ていました。

毎年この時期NYでは、JAPAN CUTSという日本映画のフェスティバルがあります。
場所はJAPAN SOCIETYという日本文化の発信拠点。

今年は、新作邦画19本と過去10年のセレクションなど、トータル25本が上映
そのほとんどが海外またはニューヨーク初公開で、DVDも未発売ということで、
外国映画好きのアメリカ人や在住日本人で連日賑わいました。

(上映作品は、
松たか子主演『告白』(中島哲也監督)、
満島ひかり主演『川の底からこんにちは』(石井裕也監督)、
吉永小百合主演『おとうと』(山田洋次監督)。
広末涼子、中谷美紀、木村多江『ゼロの焦点』(犬童一心監督、松本清張原作)、
松山ケンイチ、麻生久美子主演の『ウルトラ・ミラクル・ラブ・ストーリー』
(横浜聡子監督の商業映画デビュー作)、
堺雅人ほか豪華キャストの『ゴールデン・スランバー』(伊坂幸太郎原作・中村義洋監督)など。)

この「JAPAN CUTS」は、多彩なゲストによる舞台挨拶とQ&Aセッションが売り物。

『パレード』の行定勲監督と藤原竜也、『スイートリトルライズ』の矢崎仁司監督、
『空中庭園』『蘇りの血』の豊田利晃監督。
そして、
『色即ぜねれいしょん』の田口トモロヲ監督と主演の渡辺大知さん。
(渡辺さんはバンド黒猫チェルシーでも人気!)
buddha_2.jpg

『色即ぜねれいしょん』見ました? めっちゃ面白かった!
しかも、田口監督と渡辺大知さんにインタビューするチャンスもあったんです。

さあ夏休みのNYで二人が何を感じたのか?
今日はそれをレポートします。

JAPAN CUTSのフィーチャー作品のひとつ
「色即ぜねれいしょん」の英語タイトルは、「OH MY BUDDHA」
舞台が京都にある仏教高校だからです。

スクリーニングは、田口トモロヲ監督と主演の渡辺大知さんの舞台挨拶から始まりました。
さすがキャラが立ってる田口監督、いきなり「I LOVE NEW YORK」と英語でかまし、
客席は大ウケ。そのままの勢いで上映開始、

みうらじゅん原作、彼の自伝的ストーリーの青春映画で、舞台は70年代の男子高。
優等生でも不良でもない、自分て中途半端な文科系高校生だなー、と思っている
主役のJUNが渡辺大知さん。
JUNと仲間3人が夏休みに、フリーセックスの島だと思い込んで出かけた隠岐の島の
ユースホステルで、ヒッピーの管理人やセクシーな女子大生との出会いを通して、
悩んだり失敗したり、その様子がすごくおかしくて、 可愛くて、
会場はとにかく大爆笑の連続。

そんなお客さんの反応を見て、田口監督と渡辺大知さん、どう感じたんでしょう?

<田口>
こっちはかなり反応がよくて、最初からかなり笑ってくださるんで、
何か見てて楽しくなりましたね。

<渡辺>
イヤー本当にうれしかったですね。今まで自分で見て、
笑ってなかった場所で自分も、周りが笑ってるから楽しくなっちゃって。
Watanabe3.jpg

アメリカで上映するに渡って、アメリカ人だからこう伝えたいな、というものはありましたか?

<田口>
アメリカを意識してまったく作ってなかったんで。
まさかこういう形で呼んでもらえるとは夢にも思ってなかったんで、
それがホントにウケて、すごいびっくりしたと同時にうれしかったし、
何かわからない日本のシチュエーションとか環境があったとしても、
伝わるんだなと思いましたね。
主役は非常に地味な等身大の高校生、でも自分の人生の中では主役で
悩んで、悩んだあげくにちょっとだけ自分の壁をつきやぶる、
という話なんですけど。そこのテーマが伝わったりしたのかな、と思ったんですけど。

何かわからない日本のシチュエーンションがあったとしても、伝わるのがわかってうれしかった。

アメリカ人から見れば、なんだ、日本人もオレたちと同じじゃん、みたいな
そういう瞬間がニューヨークの映画館の中にはじけていたんです。
Taguchi4.jpg

ところで田口監督と渡辺大知さん、実は、NYに来るのは二人とも初めてでした。

<田口>

これが本当にニューヨークデビューで、ニューヨークバージンでしたから。

ロストバージンしたお気持ちはいかがですか?

いやーそうですね、今まで映画祭とかで色々なところに行かせていただきましたけど、
その中でも、すごいなと思いましたね。近代感とかそこにいる人たちとか。。。
わー誰も彼も英語をしゃべってる、こんなに小さな子供まで! 
というカルチャーショックですね(爆笑)。


<渡辺>
長島茂雄みたいな事言いますね。(笑)

buddha1.jpg

意外なコメントに意外なツッコミ、という感じで、しかもなんだか意気が会っているんですよね二人。

NYは初めてでも田口トモロヲさんが出演、監督した作品は世界中で上映されています。


<田口>
こうやって映画祭とかに自分が出演している映画や監督した作品が呼ばれるという事自体が、
映画が国際的な表現で、共通言語なんだという事をいつも思うんで、
それにかかわれているという事がすごくうれしいですよね。
日本ではアメリカ映画の何分の一かで作っているのが世界に通用するんだ。
そしてその国の人たちがそれを見て笑ってくれたり騒いでくれたりというのは、
言葉が通じなくても。。。。まあもちろん字幕も出たりしますけれども、
受け入れてくれているというのは感動しますね。

そして監督よりずーっと若い渡辺さんは、今回の体験をおみやげに
日本に帰るのがとても楽しみだといいます。

<渡辺>

何ていうんですかね。。。ただ観光しただけっちゃだけなんですけど、
一人で歩いている時とかに外人に話しかけられたりとかして、
コミュニケーションする機会があったり、ただそれだけなんですけど、
単なる思い出に終わってない感じがしてて、人の温かさにふれたというか、
遠回しではあるんですけど、得た気が勝手にしてます。
言葉が通じないところで、ジェスチャーだったり、
こんなに自分の気持ちを必死で伝える事なんてないんで。
向うも僕に伝わるようにナントカカントカ言ってくれる感じとかだけでも、
いい経験になったな、来て良かったと思いますね。

<田口>
いやー、良い事言わはるわ、若いのに。そんな感じだよね。
ありがとうニューヨーク! また呼んでもらえるようにがんばりたいですね。

buddha3.jpg


映画も、そして黒猫チェルシーとしてやっている音楽も、伝わるかどうかが一番大事。
「色即ぜねれいしょん」の中で必死に伝えようとする高校生の姿が目に浮かびますが、
二人がNYで感じたのもそんな気持ちだったのかも。
   
伝わった事も、伝わらないことも、
そして伝えようと必死でがんばる事も、人と人とのふれあいがドラマ。

映画を通じて、 日本人もアメリカ人も何人でも一人でも多くが、
「ああ、伝わるものなんだな」と実感できれば、もっと世界が近くなるし楽しくなる、
そう思いませんか?
Taguchi_Watanabe_megumi.jpg


佐藤めぐみ   ジャーナリスト、プロデューサー ニューヨーク在住、J-POPからベースボールまで、 日本文化がアメリカでどう受けいられているかを中心にレポートするジャーナリスト、 アメリカのJ-POPファンのためのイベント 「SAMURAI BEAT RADIO(サムライビートレイディオ)」をプロデュース。 BLOG:http://ameblo.jp/meguminyFlowers

続きを読む "7月22日(木)はアメリカ・ニューヨーク在住のフラワーレポータ、佐藤めぐみさんからの報告です!" »

2010年07月15日

7月15日(木)はアメリカ・ニューヨーク在住のフラワーレポータ、佐藤めぐみさんからの報告です!

ワールドカップもついに終わったと思ったら、

昨日はオールスターゲーム。。

イチロー10年連続出場、スゴイ!

でもニューヨーカーがそのオールスターの事を思わず忘れてしまうような事件が昨日起こりました。

ヤンキースのオーナー、ジョージ・スタインブレナーが亡くなったんです。
昨日火曜日の朝、訃報が届いた瞬間、NYのいや全米のメディアはこの情報一色になりました。
おかげでオールスターが完全に霞んでしまった、そのくらいの大事件だったんです。

Boss_1.jpg

Boss_2.jpg

だいたい、
ヤンキースのオーナーが個人だったって、ちょっとびっくりしませんか?
(日本の球団はほとんどが企業、でもアメリカのスポーツチームは個人オーナーも多い)

この人はただの球団オーナーでも、ただのニューヨーカーもありません。
今のメジャーリーグをここまで大きくなって、
イチローやマツイがプレイするようなグローバルなものになったのも、
この人が40年前に見た、巨大な夢のおかげと言っていいかもしれません。

スタインブレナーさんっていったいどんな人だったのか、

今日はそれをレポートします。

NY時間7月13日(火)午前、ニューヨークヤンキースのカリスマ・オーナー
「ジョージ・スタインブレナー」が心臓発作のため80歳で亡くなりました。
オハイオ州クリーブランドの出身、彼のバースデーは7月4日のアメリカ独立記念日だから、
80歳を迎えたばかりでした。
このスタインブレナーの名前を知らないアメリカ人はまずいないでしょう。
Boss_3.jpg

1973年にヤンキースを買収。
これが驚きなんですが、買った時の値段たったの900万ドル、9億円でした。
弱かったんです、その頃のヤンキース。
その頃NYも不景気で危険で汚い街でした。
スタインブレナーが買ったのも、
本当は買収したかったクリーブランド・インディアンズが
高くて買えなかったからだそうです。

とにかくヤンキースをワールドシリーズで優勝させるために、彼はあらゆる事をやりました。
その頃フリーエージェント制が始まったんですが、
いきなりそれまで考えられなかった巨額のサラリーで、大物選手をばんばん獲得。
フリーエージェント=巨額の契約という図式も、彼が作ったと言われるくらい。

また監督の首もほぼ1年ごとにすげ替えました。
とにかく激しやすい性格で、ビリー・マーチンという監督を5回もクビにした
エピソードは有名です。
そしてオーナー自ら選手も仕切る。
ヤンキースはヒゲと長髪禁止なのも、彼がそう決めたからです。
なんてイヤなワンマン上司!!
ニューヨーカーは怒りましたが、リーダーとして優れていたんですね。
ヤンキースは1977年、78年、81年とたて続けに優勝。
彼はザ・ボスと呼ばれる名物オーナーになりました。
Boss_4.jpg

80年代後半のヤンキースはまた低迷してしまうんですが、
90年代になるとブライアン・キャッシュマンというGMと、
ジョー・トーリという名監督、
さらに、デレク・ジーターというスーパールーキーを得て、
96年、98年、99年、そして2000年にも優勝。

その勢いで彼は新たなビジネスもスタート。
放送権ビジネスです。
2002年、NYヤンキースのゲームを専門に放送するケーブル放送局
YES NETWORKをたちあげ。

毎日ヤンキースのゲームが見れるのはこのYES NETWORKだけ。
マンハッタンはタイムワーナーケーブルの53チャンネルです!

それ以降は2003年の松井秀喜はじめ、
大物選手を次々と驚きの金額で獲得。

さらに2009年には1400億円かけた新ヤンキースタジアムがオープン、
そこでヤンキースとして27回目、スタインブレナー自身は7回目の悲願の優勝!

気がついてみれば、買った時は9億円だったヤンキースの資産価値は、
今は2000億円と言われているほど。

旧ヤンキースタジアムは、「ベーブ・ルースが建てた家」と言われていました。
でも新スタジアムは「ジョージが建てた家」と言われているくらい。
これも嘘じゃありません。

ヤンキースをただ強いチームにするだけでなく、
誰ももらった事のないようなサラリーを選手に与え、
球団専用のテレビチャンネルも作り、
ありえない豪華ボールパークを建造。

お金もうけだけではありません、
チャリティーへもエネルギーとお金をつぎ込みました。
スポーツやスポーツ選手は社会に貢献すべき、というスタンダードができたのも、
彼の貢献が大きい。

彼は野球、そしてアメリカンスポーツをここまで巨大なビジネス、
そして文化にのしあげた、張本人と言っていいでしょう。

彼がいなかったら、
今日本人はメジャーのゲーム、衛星中継で見ていないかもしれません。

その彼がメジャーのオールスターの当日に亡くなったというのも、
何か象徴的なものを感じます。

後半は。。。

実はスタインブレナーが亡くなる前日、
やはりニューヨーカー、そしてヤンキースにとって大切な人の訃報が伝えられたんです。


7月13日火曜日、心臓発作で80歳でなくなった、ヤンキースの名物オーナー、
ジョージ・スタインブレナー。

激しやすいまるでガスバーナーのような性格と、熱いハート、
そして大胆なビジョンとビジネスセンスを併せ持ち、
ニューヨーカーには憎まれながらも愛される、という、
とにかく巨大な存在感でした。

実はその彼が亡くなる1日前、もうひとつの訃報がありました。

ヤンキースの場内アナウンサー、ボブ・シェパードさん、
ヤンキースタジアムで半世紀以上アナウンサーをつとめ、
ついこの間まで現役だったボブさんが、
NY時間7月11日(日)の朝、郊外の自宅で亡くなりました。なんと99才。
Bob_Shepherd_1.jpg

ヤンキースタジアムで一度でもゲームを見た人は、
ヤンキースだから、なんかスゴクかっこいいお兄さんが選手を紹介するのかな?
と思っていると、
いきなりおじいちゃんの声でびっくり、しませんでした?
選手の名前を一語一語かみしめるように、ゆっくりと発音。
あの独特の声には何とも言えず暖かいレトロな響きがあって、
アメリカの歴史ある国技であるベースボールを、
これまた伝統のある球場で見ているんだな、という気分にさせてくれました。

ボブさんがヤンキースタジアムのアナウンサーになったのは、1951年の開幕戦。
ジョー・ディマジオの最後のシーズンで、ミッキー・マントルのメジャーデビューの年。以来2007年9月まで、4500回以上の試合に「出場」。
なんと96歳まで現役だったなんて、スゴイ!
Bob_Shepherd_2.jpg

今やビジネスエンパイアのようになったヤンキースですが、
実はこのボブさんと、スタインブレナーのおかげで
妙に人間くさい部分が残っていた気がします。

ジョージ自身、うるさいボスキャラを自ら売り物にしていて、
そのままのキャラでテレビCMに登場したり、なんだか面白いおっさんでした。

ジョージが亡くなって後をついでいるのはハルとハンク二人の息子ですが、
お父さんほどのキャラはありません。

ボブさんとジョージがなくなって、ひとつの時代が終わりを告げてしまいました。

これからヤンキースがどうなっていくのかわかりませんが。。。
今はちょっと寂しいな、というのが私たちニューヨーカーの正直な気持ちではあります。


佐藤めぐみ   ジャーナリスト、プロデューサー ニューヨーク在住、J-POPからベースボールまで、 日本文化がアメリカでどう受けいられているかを中心にレポートするジャーナリスト、 アメリカのJ-POPファンのためのイベント 「SAMURAI BEAT RADIO(サムライビートレイディオ)」をプロデュース。 BLOG:http://ameblo.jp/meguminyFlowers

続きを読む "7月15日(木)はアメリカ・ニューヨーク在住のフラワーレポータ、佐藤めぐみさんからの報告です!" »

2010年07月08日

7月8日(木)はアメリカ・ニューヨーク在住のフラワーレポータ、佐藤めぐみさんからの報告です!

驚きの暑さ! Heat Wave熱波到来中のNY

今日の最高気温36度

これで驚いちゃいけない昨日は摂氏39.5度!
華氏でいうと103度
アメリカは基本的に華氏ですから、
華氏100度を突破すると、だいたい38度くらいですが
Triple digit 3ケタ突入! OH!! と驚くわけです。

深夜すぎて。。。かなり下がって来ましたが、
夕べもその前の夜も深夜なのに30度あって、
こうなると、色々被害や問題が出てきます。
たとえばエアコンの使い過ぎによる、停電。
昨日からNY周辺で散発的に停電になり、数万という世帯が被害をうけています。

この熱さで、クレイジーな事件もおきています。
熱波の影響独立記念日の日曜日から続いてますが。。。
独立記念日といえば、先週インタビューをお届けした6連覇チャンピオンのコバヤシくン!
なんと会場に乱入して逮捕されてしまいました!
そして、こちらでは新聞1面にデカデカと!

今日はこの暑さ、ニューヨーカーはいったいどうしのいでいるのか?
そしてコバヤシ君事件、日本には伝わっていないエピソード
ダブルでレポートします。

NY6日火曜日、セントラルパークで観測された最高気温103度 およそ39.5度
摂氏103度まで上がったのは、2001年以来9年ぶり。
これまでのNYの最高気温は107度=摂氏41度ですから、もう一息?

hotday2.jpg

この暑さで、NY周辺では数万と言う世帯が停電。
エアコンの使い過ぎによる電力不足です。
こういう停電、日本にはあまりないかと思いますが、
NYでは毎年熱波のたびに起こる、年中行事のようになってしまっています。

この暑さ、ニューヨーカーはどうしのいでいるのか?

NYのローカルニュースでは、暑さ対策を呼びかけ。
日向は避けるように、避けられない場合は日焼け止めを忘れずに。
水をたくさん飲んで、カフェインやアルコールは控える。
屋外で働いている人は、ゆっくりと行動する。
お年寄りや小さな子供達の体調が変っていないか、チェックを入れる
。。。これは日本でも同じですねきっと。
hotday.jpg

そして、電力不足に備え、
洗濯やディッシュウォッシャーなど電力を消費する家電製品は、
夜10時以降に使いましょう、と呼びかけ。

家にエアコンがない人のために、地域ではクーリングセンターもオープン。
そして地域の図書館や博物館、
子供達はもう夏休みですから。。。そんな子供達でいっぱい、
そしてもちろん、市内のプール。ビーチもすごい混雑でした。

今日は最高気温36度で昨日より低かったんですが、湿度がぐっと上がって70%
日向を10分歩いただけで体調が悪くなる感じ。日差しもカーっと強くて
もう鉄板の上で蒸し焼き状態?この熱さ、久々という感じがしましたね。
hotday3.jpg

しかしNYで生活するには、外の暑さ以上に、もっと暑い場所を毎日通過しなければなりません。
地下鉄の駅。
駅のホーム、東京の地下鉄のようにエアコンがきいていません。
以前気温を測った人がいましたが、摂氏50度くらいにはなるようです。

電車の中はここ10年で100%涼しくなりましたが、待っている間は地獄。
しかも駅によっては電力不足でエレベーターやエスカレーターも止まっているので
ダブルパンチ。

世界のトップシティ、NYなのにこのローテク感はいったい!?
なにしろ街に歴史がある分、インフラが古い。
地下鉄のトンネルも一番古いものは100年以上。
そこに継ぎ足してやってきているので、なかなかうまくいかないという事のようですね。

そんなわけで、ニューヨークではビジネスマンもツーリストも
水のボトルを持ちあるくのが基本です。

さて、記録的ヒートウェーブの中開催されたのが、
独立記念日の年中行事、コニーアイランドのホットドッグ早食いコンテスト。

先週インタビューで登場してくれた、2001年から6連覇の元チャンピオン、
タケル・コバヤシくん。

今年は契約が成立せず、出場できない、というお話を先週お伝えしたばかり。
ところが、なんとコンテストの直後ステージに乱入しようとして、
警官に逮捕されてしまいました。
しかも、その模様は翌日の新聞の1面に特大写真と共に掲載。
kobayashi_arrest.jpg


アメリカ独立記念日の翌日の地元紙は、いつもなら独立記念日の花火大会や、
関連イベントの模様を伝える記事がふつう

デイリーニュースの1面、
コバヤシくんが「FREE KOBI=コバヤシに自由を!」と書かれたTシャツを来て警官に連行される写真を掲載。
地元ケーブルTVのニュースチャンネルでも、彼が警官に取り押さえられる模様を1日中トップニュース扱いで放映。
これに比べ4連覇を果たしたチャンピオンのジョーイ・チェスナッツの扱いはかなり小さい印象。

でも、ニューヨーカーはかなり同情的でしたね。
まず、「契約問題」で出られなかったということですが、
そもそもこの大会自体、10年前はただのローカルの早食いイベントだったんです。
こんなふうに新聞1面にのるのも初めて。

でもコバヤシくんがあの小さな身体で、
12分間にホットドッグ50個という驚異的な記録でデビューし、
その後は現チャンピオンとの戦いがクローズアップされて初めて、
世の中の注目が集まり、全米中継されるほどに盛り上がったんです。

このコンテストは彼の存在あってこそ、と他の出場者が主張するほど。
それを主催者はMLEメジャーリーグイーティングだか何だか知らないが、
契約で出場者をしばろうとするなんて、ナンセンス、という意見が多数(私も同感)
だいたいこんな団体があること自体、この事件が起こるまで誰も知らなかった。
また翌日ESPNでは、
「早食いはツールドフランスよりよほどスポーツらしいスポーツ」なんて言い出す
コメンテーターまで現れた。
あらゆる意味で、コバヤシくんはまた、ホットドッグの早食いに貢献してしまった、
というわけです。

しかしいったい何故このような乱入を?
コバヤシくんは、「ファンたちにステージに押し出されたから」とコメントしたと伝えられているが、
ある地元紙によれば、コバヤシくんのマネージャーから一部ファンにメールで「コバヤシはとにかく会場に行く。みなさんの声援があれば参加できるかも。」というメッセージを送ったらしい、という報道も。

実は先週はオンエアしませんでしたが、同じインタビューで、
NYという場所は、「世界に発信できる場所、何かやればメディアがそれを世界に飛ばしてくれる」と言っていました。
今回の事件、その通りの結果に。。。一瞬、狙ったのかな、と勘ぐってみたくなるような。。。


一晩拘束された後、釈放されたコバヤシくんは「無実」を主張。1ヶ月以内に裁判所に出頭する事になると報道されています。
大変な結果になってしまいましたが、これを乗り越えて立派に復帰してほしい、
というのが一致した意見。
大人しいイメージだった彼がとにかく強烈な印象を残し、イメチェン成功?

佐藤めぐみ   ジャーナリスト、プロデューサー ニューヨーク在住、J-POPからベースボールまで、 日本文化がアメリカでどう受けいられているかを中心にレポートするジャーナリスト、 アメリカのJ-POPファンのためのイベント 「SAMURAI BEAT RADIO(サムライビートレイディオ)」をプロデュース。 BLOG:http://ameblo.jp/meguminyFlowers

続きを読む "7月8日(木)はアメリカ・ニューヨーク在住のフラワーレポータ、佐藤めぐみさんからの報告です!" »

2010年07月01日

7月1日(木)はアメリカ・ニューヨーク在住のフラワーレポータ、佐藤めぐみさんからの報告です!


ワールドカップ!!

日本は敗退してしまいましたが。。。。。
アメリカのテレビ中継でも一番言われていたのは、
素晴らしいチームの団結力。
延長戦が始まる時、しっかりとスクラムを組んだ日本人選手を見て、
中継アナは「なんと素晴らしい結束力」と感嘆の声をあげ、
次の瞬間カメラがパラグアイの選手のシフトすると、
輪にはなってるんだけどなんかバラバラな感じ。。。。
チームワークだけでは勝てなかったわけですが。。。
こういう和みたいなものって、他の国に比べると日本人の良さだな、と
かねがね感じていたので、そういうところを世界に見せてくれてうれしかったですね。

サムライブルーのワールドカップは終わってしまいましたが、
NYで頑張っている日本人、このレポートでもどんどん紹介していますが、

この週末7/4はアメリカは独立記念日。
大花火大会があったり、大変盛り上がる夏のホリデーですが、
この日に欠かせない日本人がいます。

NY名物といえば、ホットドッグ。
独立記念日には有名なホットドッグ早食いコンテストがあって、
その模様はスポーツチャンネルESPNで全米に生中継されるほど盛り上がるんです。

そう、ESPN、
ワールドカップ中継もする全米を代表するスポーツ局が、
ホットドッグ早食いも生中継。
立派なスポーツです。

実はこのコンテストがここまで人気になったのは、
ある日本人のおかげでと言っていいかも。

TAKERU KOBAYASHI
2001年、20分にホットドッグ50個食べるという前人未到の大記録で
彗星のごとくデビューし、それから毎年記録更新しながら6連覇。
2007年にアゴのケガで欠場した時は、
それがニュースになったほどでした。

去年と一昨年は王者にはなれませんでしたが、
CNNも「コバヤシはこの大会で最もおなじみの顔」とコメントするほど。

このコバヤシ君にちょっと前に会うチャンスがありました。
ニューヨーク、ジャパンソサエティのイベントに、ゲストとして招待されたコバヤシ君。
ステージでは早食いのお手本?も見せてくれたんですが、
その後に収録したインタビューをフィーチャーしてお届けします。


NYがホットドッグの発祥の地だということ、ご存知でしたか?

そのNYでも最初にホットドッグが売られたのは、
NYの地下鉄で行ける庶民のビーチ、コニーアイランド。19世紀の後半です、
そして1916年にはNATHAN’S FAMOUSが開店。
その名のとおり、ドイツ移民のネイザン・ハンドワーカーさんが、
ドイツのソーセージをアメリカンスタイルのホットドッグとして売り出し、
同時にホットドッグ早食いコンテストをスタート、今も続いています。
10a.jpg

(C)George Hirose

それ以来アメリカンライフに欠かせないホットドッグ。
7/4独立記念日のイベントとして全米生中継される
NATHAN’Sのホットドッグコンテストを、外国人、
日本人のコバヤシ君が6連覇したというのは、ニューヨークでも有名な話。

「昔は自分しか日本人がいないから、アメリカ人が敵対心を持って“あいつやっつけろ”みたいに思われていると思っていて、戦いづらいな、と思ってたんですが、今ではアメリカ人でもコバヤシと応援してくれる人がいるし、独立記念日だからみんなすごく楽しんでいる。だから自分が出る事で盛り上げることができているんだな、というポジティブなとりかたが出来るようになった。それにずっと続けているから現地の日本人もたくさん見に来てくれて、日本の代表みたいに思える事がとてもうれしいですね。」

コバヤシ君、とても早食いちゃんピオンとは思えない?スリムでチャーミングな男性です。
ちなみにアメリカでは、早食いはCOMPETITIVE EATINGという立派なスポーツ競技。
COMPETITIVE EATERであるコバヤシくんは、立派なアスリートです。
現在世界ランク3位。
ホットドッグでの王座はあけわたしたものの、
COW BRAINS, LOBSTER ROLLS, RICE BALLSの世界チャンピオン。

そんな彼がNYのコンテストに出るきっかけは何だったんでしょうか?

「日本のテレビ番組に出ていたころ、日本のチャンピオンを決めてニューヨークの大会に出場するという企画が上がって。その頃はまだ大食い、たくさん食べるだけのチャンピオンあったので、自分は早食いもいける!とプロデューサーに売込みました。今はその企画はなくなっちゃったんですが、独自の道が開けて毎年出られるようになりました。」

ちなみに小林くんが初めて大食いに挑戦したのはカレー、
実は彼のお父さんも、わんこそばのチャンピオンだったそうです。親子2代だったんですね!

ところで日本にもホットドッグがありますが、
アメリカのホットドッグ、味も存在感も日本のとかなり違います。
実はコバヤシ君の食べ方は、ドッグとパンを別々にして、水につけて食べるという、
それまで誰もやったことのない、画期的なスタイル。
今ではその真似をするアメリカ人もいます。

そんな彼が初めてアメリカのホットドッグを食べた印象は。。。

「当時とったテレビ番組をみると、食べた時に、”しおからい!“と言ってました。
あとは“皮が!”と言っます。皮がしっかりしている、
本物の腸などを使っているから皮が残るじゃないですか。
日本のは人工のケーシングを使うから食感が全然違う。
日本で練習してきたのと違うから“皮が”と驚いていたんですね。
次にバンズ。バンズを水につけてみたらすぐ柔らかくなっちゃって
“すぐ水吸うんだ”って。噛んだ時に油が多いのってアメリカのホットドッグなんだけど、
油をパンが吸ってくれるんですね。アメリカのドッグを日本のパンに入れたら
ベタベタになると思うんですよ。あとは日本のパンは甘い。
アメリカのはパンのきめも粗くてさっぱりしていて、“ドッグの力”で食べる感じ。」
Kobayashi_1.jpg


ドッグの力で食べる。。。そこが違うんですね。

そんな彼にとって、COMPETITIVE EATERとして一番のチャレンジは?

「6連覇していく中で、連覇がかかってきたり、ある意味重い物が加わって、
それが一勝ごとに重くなる。やるほうは重くなるし、
見る方は当たり前になるというのがプレッシャーになってました。
自分の記録をどうのばすかを考えることで、やる気とモチベーションをキープして来た感じです。」
Kobayashi_2.jpg

独立記念日は今週末、
今年の意気込みは。。。と行きたいところですが、
なんと!!  およそ24時間前びっくりのニュースが飛び込んできました。
CNNによれば、今年の早食いコンテストに小林クンの欠場が決定した、と
MAJOR LEAGUE EATING (MLE)が声明を発表した、ということなんです。
その理由はMLEとTAKERU KOBAYASHIの契約交渉が行き詰まってしまったから、
ということなんですが。
CNNオフィシャルサイトの記事では、「伝説の早食いチャンピオンが欠場」と伝えています。

この前会った時はやる気満々だったのに、残念!!
とこのレポートにも思わぬオチがついてしまいましたが、
来年はまた戻って来てくれる事を願っています!


Stage photo taken by George Hirose


佐藤めぐみ   ジャーナリスト、プロデューサー ニューヨーク在住、J-POPからベースボールまで、 日本文化がアメリカでどう受けいられているかを中心にレポートするジャーナリスト、 アメリカのJ-POPファンのためのイベント 「SAMURAI BEAT RADIO(サムライビートレイディオ)」をプロデュース。 BLOG:http://ameblo.jp/meguminyFlowers

2010年06月24日

6月24日(木)はアメリカ・ニューヨーク在住のフラワーレポータ、佐藤めぐみさんからの報告です!

ワールドカップ!!

アメリカは今日決勝トーナメント進出きめました!

日本は明日にすべてが決まる!
NY時間午後2時から(日本は夜中3時!)

会社の近所のスポーツバーでは、日本人留学生が集まって応援するそうで、
行きたいのですが。。。大事な会議が。。。!!

先週もお伝えした通り、このところNYはジャパンがすごい!

先週の水曜日にはエンパイアステートビルが紅白日の丸カラーに!
その理由は150年前に初めて、政府の公式の使節の侍たちがNYの地を踏んだから! 

そして今月6日日曜日には、セントラルパークで日本の夏祭り
ジャパンデーも開かれて、5万人が集まりました!

このイベント去年もレポートしました。。。川嶋あいちゃんとオレンジペコがゲスト。
さあ今年は誰が来たのかな?

今日はそのジャパンデーのレポート。
そして、あーホントにイベント続きで忙しいですね!
後半は明日1周忌を迎えるこの人をトリビュートします。

まずはジャパンデーから。

今月6日日曜日、セントラルパークで開かれたジャパンデー。
今年で4回目となるジャパンデーは、日本領事館が音頭をとって
「日本人からニューヨーカーにサンキューの気持ちをこめてプレゼント」するフリーイベント。
Japanday_kids1sml.jpg

今年も日本人、そしてアメリカ人5万人を動員しました。
どうやってサンキューするかというと、
広大な芝生広場に、サムライ、ニンジャ、和太鼓、盆踊り、コスプレ、
ヤキソバ、ギョーザとケン玉、ヨーヨー、さらにハローキティ、
地元日系人の和太鼓グル—プ、ゴスロリファッションショー、
日本を象徴するアイテムが勢揃い。。。というか新旧問わずてんこ盛り。
もちろん入場無料、 食べ物も全てタダ。フードテントには1日中長い列。

そして音楽パフォーマンスのメインはこの人!
Japanday_nabesada1sml.jpg


なんと渡辺貞男さんでした!
開口一番「なんだかわさわさしていて、蒸し暑いねえ」
なんて言ってましたが、本当に熱くて大変だったんです。
ところで貞夫さんがニューヨークに初めて来たのは1962年!
その頃と比べると?
「何度も来ているけど、昔に比べるとニューヨークは猥雑になった感じがするね。」
その頃にはもちろん、こんな日本の大きな催しはなかった、と言っていました。
今回のパフォーマンスは地元の子供達の合唱隊との共演、
「いつもと違って楽しいですよ」とコメントしてくれました。


日本から招待されたのは他にシンガーのクミコさん、奄美島唄の城南海さん
Japanday_minamishow1smll.jpg


南海ちゃんは去年5月、ブルックリン植物園の「桜祭り」にも来ていて、
1年ぶりに再会。

ニューヨークに来た事で彼女自身が変った点、
インスピレーションを受けたことはありますか?という質問に、
「島唄にあれだけ拍手をもらえたということで、
これからももっと島唄を通して世界の人とつながって行きたいという思いの
原点になったと思います。」
Japanday_minami1sml.jpg


貞男さんも南海ちゃんも、クミコさんも素晴らしいショーだったんですが、
もう一つのメインイベントは。。。侍パレード。
Shimazu_SamuraiParade_sml.jpg
Shimazu_SamuraiParade2_sml.jpg

今年は日米修好条約批准のために、政府の正式の使節がアメリカにやってきて150年。
彼らはまずサンフランシスコに上陸し、ワシントンDC に行き、
その後NYにやってきたのが、150年前の今日6月16日だったんです。
その時に羽織袴姿の侍がブロードウェイをパレードして、
50万人もの人が集まったという記録も残っています。

当時ブロードウェイを行進したサムライたちにちなんで、
西宮ニューヨーク総領事を含む70人が羽織袴でパレード。
元モーニング娘の加護ちゃんも、お姫様の衣装で参加。

日本人も楽しんだが、一番楽しそうだったのは
「Japanカルチャー大好き」な若いアメリカ人たち。
100人以上のコスプレキッズで芝生の上は“コスプレ・ピクニック”状態。
Japanday_cosplay3sml.jpg
Japanday_cosplay4sml.jpg


ふだんはアニメの中でしか見られないさまざまな日本を、
新旧ごっちゃまで一気に体験できる!
本当に楽しそうで、
まるで日本人がディズニーランドに行くような気分なんだろうなー
と思いながら見ていました。

かつてない規模でみんなが日本文化を楽しめるジャパンデー、
もっともっと盛り上げてほしいと思います!

さて後半はもうひとつ、今週の大きな話題。

NY時間あさって金曜日に1周忌を迎えるマイケル・ジャクソンです。

えー!?あれからもう1年なの?

アメリカ人の誰に聞いてもそういう反応です。
あっというまの1周忌。

忘れられていたわけではまったくありません。
ただ、マイケルが亡くなってから、大規模なトリビュートコンサートがあり、

This Is Itの映画公開があり、

それにアメリカではマイケルの遺産相続問題や、
彼の死と関係があると見られるドクターの周辺やら、
とにかくニュースがここ1年絶えなかった。

考えようによっては、1年間ずーっと追悼していた感じです。

その間に売り上げた額もものすごい。
映画の興行収入やアルバムの売り上げ76億6百万ドル(700億円)


一方でマイケル・ジャクソン・エステートはロサンゼルス市に対し、
去年の大規模なメモリアルの経費130万ドル(1億1千万円)を全部支払います、と
昨日(22日)に発表したばかり。

そんな事もあり、NYではそれほど大きな行事はありません。
CNNでも「1周忌はLOW-KEY=ひかえめ」と報道。

でも当日は、あの日のようにアポロシアターの周りにファンが集まって、
歌って踊って追悼すると予想されています。

マイケルの存在感、全然なくならないのがすごい。

エルビスのように何十年も売れ続ける、
人の心に残り続け愛され続けるアーティストなんだな、と実感します。

マイケルも歌っています、自分を信じてがんばれ!と。
KEEP THE FAITH!!

サムライブルージャパン! がんばれ!

Samurai Parade Pictures by Takayuki Shimazu

佐藤めぐみ   ジャーナリスト、プロデューサー ニューヨーク在住、J-POPからベースボールまで、 日本文化がアメリカでどう受けいられているかを中心にレポートするジャーナリスト、 アメリカのJ-POPファンのためのイベント 「SAMURAI BEAT RADIO(サムライビートレイディオ)」をプロデュース。 BLOG:http://ameblo.jp/meguminyFlowers

2010年06月17日

6月17日(木)はアメリカ・ニューヨーク在住のフラワーレポータ、佐藤めぐみさんからの報告です!


ワールドカップ!!

日本1勝しましたね!
Worldcup_2.jpg

NYでも日本人コミュニティ大騒ぎ
勝利が決まったのはニューヨーク時間で昼休み直前。
仕事をさぼって会議室でテレビ観戦していた日系企業の社員たち。
ランチタイムのジャパニーズレストランからは、「勝った」「やった!」と喜びの歓声!
この勝利に、NYでも一番多かった反応は「信じられない!」

日本人だけじゃない。。。

アメリカもイギリスとの第一戦に引き分け、アメリカ人も「信じられない!」とびっくり。


NYのサッカー人気
ワールドシリーズやスーパーボウルではあんなに盛り上がるから、
サッカーもさぞや、と思うかもしれませんが。
実はアメリカはワールドカップに全然興味ない国だった。
少なくとも94年のアメリカ大会までは、誰も知らなかったと言っていいくらい。

それ以降は、ブラジルからの移民、ドイツ系移民など、
サッカーが盛んな国の移民の間で少しずつ盛り上がり。
アメリカ人でサッカーファンを名乗る人も、ブラジルやイギリスなど他国チームを応援。
その理由は「アメリカ弱いからねー」

ところが今回は、アメリカ人がアメリカ人を応援している!
当たり前の事なのに、あたりまえじゃない。
ようやくアメリカでもサッカー人気が初めて盛り上がって来ている真っ最中。
いったい何が起きているのか!?

今日はワールドカップ IN NEW YORK
日本チームへの反応なんかも含めてお伝えします。

まずカメルーン戦での日本の勝利に対して、
ウォールストリートジャーナル電子版の記事の見出しは
「日本の勝利で一番驚いたのは日本だった」。
「大会前のチームのゾンザイな戦いぶりのおかげで、
多くの日本人は見て見ぬふりをしていた。
しかしそれでも夜遅くまで起きていたファンにはうれしいご褒美になった。」とコメント。
他のメディアでは「ワールドカップで日本が自国以外の土地で勝利した初めてのゲーム」と
日本にとって歴史的な出来事である事を強調。
Worldcup_1.jpg


ちなみにこのスタジオのあるビルのガードマンのジミーはサッカーファン、
毎晩ここでワールドカップの話で盛り上がるんですが。。。

「あのゲーム、終盤危なかったけどよく持ちこたえたよね。
でもまだまだこれから先が長いよ。オランダ、そしてデンマーク、これがまた強い!」

実はジミーは子供の頃からずっとブラジルのファンでした。

スポーツ王国 アメリカは驚くほどサッカーの存在感が薄い国だったんです。
かつては自国のゲームをスペイン語放送で見なければならなかったほど。

でも94年のアメリカ大会からようやく国をあげてのテコ入れが始まり、メジャーリーグサッカーも発足。

そして大きかったのは、
一昨年はベッカムがLAギャラクシーに入団したこと。
やっと一般人にもワールドカップが知られ始め、メディア露出も大きくなってきた。

そして、アメリカは意外に弱くないという事が、
この間のイングランド戦の引き分けでわかったんです。

そのおかげで、
4年前にくらべてテレビの視聴率も一気に2倍に!

ジミーは、
「いつもはアメリカン・フットボールで盛り上がるスポーツバーが、
今日はアメリカチームを応援するサッカーファンでいっぱいだった。
今まさにアメリカではサッカーがブレイクの真っ最中だよ」

じゃあアメリカもイングランドやドイツみたいにサッカー王国になれるのか?
というと、
「んーまだまだ無理じゃない」という意見が99.9%ですが、

世界が盛り上がるワールドカップに、いっしょに参加して盛り上がれるようになって、
日本人としてはうれしい限り。

ところで、アメリカのメディアはアメリカと日本チームどう評価しているのか?

ワールドカップが始まる前の時点で、
NYデイリーニュースの付録“ワールドカップスペシャル”では、
決勝トーナメントに進める可能性として、イギリスは90%、アメリカは50%、
日本は15%としていましたが、アメリカと日本はその確立ぐっと上がった感じが?!
Worldcup_3.jpg

さて後半は、もうひとつ日本人としてはうれしい事がもうひとつ、
今夜NYで起こりました。

このスタジオから、NYで一番高いランドマークビル、
エンパイアステートビルまで歩いて3分。

このビル、毎晩ライトアップがかわります。

アメリカ独立記念日には星条旗の色に、ヤンキース優勝ではブルーと白に。
他にもМ&Мチョコレートの新色発売記念にちなんだブルー、マライア・キャリーの
ニューアルバムリリースで白とピンクになるなど、世の中の動きがここのライトでわかるくらい。

このエンパイアのライトアップ、今夜赤と白でした。
Empire_redwhite.jpg

赤と白?  日の丸?

まさか、

いやそのまさか。

今夜のエンパイアステートビルは、赤と白の日の丸カラーでライトアップされました。

ワールドカップで日本がカメルーンに勝ったわけではありません。

今年2010年は、1858年に結ばれた日米修好条約の後、
初めての正式な遣米使節がアメリカにやってきて150年にあたります。

彼らはまずサンフランシスコに上陸し、ワシントンDC に行き、
その後NYにやってきたのが、150年前の今日6月16日だったんです。
その時に羽織袴姿の侍がブロードウェイをパレードして、
50万人もの人が集まったという記録も残っています。

これを記念したライトアップというわけ。

実はこれを記念したサムライの写真展も開催中。
そして、先週は恒例ジャパンデーでミニ侍パレードもありました。

その模様はまた来週詳しくレポートします。


ワールドカップとは特に関係ないライトアップですが、
なんだか縁起がいい感じ!

サムライブルージャパン! がんばれ!

佐藤めぐみ   ジャーナリスト、プロデューサー ニューヨーク在住、J-POPからベースボールまで、 日本文化がアメリカでどう受けいられているかを中心にレポートするジャーナリスト、 アメリカのJ-POPファンのためのイベント 「SAMURAI BEAT RADIO(サムライビートレイディオ)」をプロデュース。 BLOG:http://ameblo.jp/meguminyFlowers

2010年06月10日

6月10日(木)はアメリカ・ニューヨーク在住のフラワーレポータ、佐藤めぐみさんからの報告です!

SEX & THE CITY見ました?


日本でも大ヒット!

すごく元気にしてくれる映画。

ひとつ質問、

日本の男性のみなさんは見ましたか? 好きですか?

ニューヨークは初日の映画館 9割女性

残り1割の中にもゲイが多かったもよう。


SEX&THE CITYの主役は女4人ですが、
5人目の主役はニューヨークといわれています。

そして、ニューヨークのトレンドとかライフスタイルとか、
「ニューヨーカー」という存在が、
本当にリアルに描かれている。
「これちがうんじゃない」という映画も多いですが、

SEX&THE CITYは、
数あるニューヨーク映画の中で、
ニューヨーカーが本当に大好きな数少ない作品のひとつ。

今日はSEX&T HE CITY2の「ここがニューヨークっぽい!」をレポート。
Sex%26TheCity.jpg


まずしょっぱなからゲイ・ウェディング

これはタイムリーですね。
同性婚を認めるかどうかで、ニューヨーク州はまさに今もめてます。
でもニューヨーク市は、「 DOMESTIC PARTNERS」を認めていて、
一部の法律的な権利が主張できるんです。

そして今月から市役所の小さなチャペル、( 映画の1でビッグとキャリーが結婚)
ここで、式をあげられるようにもなりました。

でも今回のウェディングはそんなつつましいものとは対照的。

まず、式の前のウェディングレジストリーからしてゴージャス。
これはゲイ婚に限らずアメリカの習慣。

デパートのウェディングレジストリーでは、
ベッドリネン、キッチン用品、インテリアなど、
カップルが欲しいもののリストを作って
ゲストはそのリストの中から選んでプレゼントします。

高級デパートバーグドルフ・グッドマンのウェディングセクションに4人で行く
シーンがありますが、
このバーグドルフはNYで最高級の、庶民は足を踏み入れるのも
躊躇するようなデパートですから、式の方もどれだけすごいか? と思うと、
バージンホワイトですべてがデコレーションされた会場では、
ゲイの大コーラス隊がお迎え。室内なのに池にはホンモノの白鳥が。。

ウェディングのゲストのライザ・ミネリ
ゲイのアイドル的大御所エンターテイナーが(今年64才!)
ビヨンセのSINGLE LADIESを歌い踊るシーンもニューヨークっぽい!

さらにその後のレセプションは、
ニューヨークで最もヒップな人とセレブが来るエリア
ミートパッキング地区の超トレンディレストラン、「ブッダカン」で撮影

さらに細かいことでは、
ビッグがテイクアウトするのが
新しい高級ジャパニーズレストランだったり「(これは架空)

サマンサのオフィスがタイムズスクエアを見晴らすすごいロケーションにあったり。
カラオケのシーンも出てきます。

シャーロットが子供達のパーティのために大量のカップケーキを焼きますが、
これもニューヨークのママたちの日常。
そしてカップケーキ、ものすごくはやってます。

さらに、もちろん4人のファッション! もうきりがないのではぶきます。
ニューヨークのトレンドがいっぱいの映画ですが、
大切なのは今回の映画のメッセージ

ゲイウェディングでカップルの一人が象徴的な台詞をいいます。
なぜ結婚する事に決めのか? その理由は、
「彼はそのままの自分を受け入れてくれたから」

これがこの映画2のテーマでもありました

そしてまさにニューヨーク的な生き方でもあります。
ゲイでもストレートでも、
「そのままの自分を受け入れてくれる街」がニューヨーク、そして

キャリーみたいにエモーショナルでも、サマンサみたいにやりたい放題で、
「自分むき出し」でも。

「そのままの相手を受け入れる」それが、ホンモノの「愛」ということを、
この映画は改めて教えてくれる。

そこで「TRUE COLORS」が流れてきます。
TRUE COLORS=真実の色、つまり本来の、ありのままの姿、という意味。
これはニューヨーカーで今やレジェンド的な存在、
シンディー・ローパーの1986年の大ヒット。これが今回の映画では印象的に使われています。


話は変わりますが、この映画第二弾、
実はアメリカでは今回思ったよりヒットしなかった、という事になっている。


確かに興行成績1位にはならなりませんでした。

その理由の第一は「新聞やネットの映画評が悪かったから。
それもほとんどが男性が書いたものだったから」

その映画評のほとんどすべてに共通していたのは、
「5人目の主役であるニューヨークがあまり描かれず、主人公たちがアブダビに行ってしまった」

でも、アラブ首長国連邦のアブダビは、
今アメリカやヨーロッパから行く超高級リゾートとして大注目だから、
ちゃんとトレンドをマークしているんですね。

ここで4人は一人ずつ執事がつくホテルに滞在、
らくだにのったりするわけですが、
現代のアラブ女性や男性の生き方なんかも描き出そうとがんばってます。

実は、アメリカは今アラブに興味津々。
もちろんものすごいオイルマネーに目がくらんでるせいもありますが、
911テロ以来、イスラム教への関心が高まったという、皮肉な一面もあります。

ともあれ、今回かなり大人で賢くなった女性たちは、
SEX1ほどの恋愛のすったもんだは起こしません。

人に対して浮気しないかわりに、
ニューヨークからアブダビに一浮気して、ひと騒動ありますが、
最後はちゃんとニューヨークにもどってきます。

それをニューヨークの街はちゃんと
「暖かく受け入れます」

「そのままの自分、相手のTRUE COLORSを受け入れる」
それが今回のテーマ。

そういう私を受け入れてくれる相手に感謝の気持ちがあふれてくるし、
もっと優しくしたくなる。

だから、女性にも、男性にもおすすめ、絶対元気出ます!

Sex%26TheCity2.jpg

佐藤めぐみ   ジャーナリスト、プロデューサー ニューヨーク在住、J-POPからベースボールまで、 日本文化がアメリカでどう受けいられているかを中心にレポートするジャーナリスト、 アメリカのJ-POPファンのためのイベント 「SAMURAI BEAT RADIO(サムライビートレイディオ)」をプロデュース。 BLOG:http://ameblo.jp/meguminyFlowers

2010年06月03日

6月3日(木)はアメリカ・ニューヨーク在住のフラワーレポータ、佐藤めぐみさんからの報告です!

もう夏全開!

3連休が終わってちょっと疲れ気味ニューヨーカー?

先週末に公開になった映画SEX&THE CITYも見て来ました!

が、NY在住日本人としてはSEX & THE CITYどころじゃなくなりました。

日本が今大変じゃないですか?

鳩山首相が辞任。
NYではどう伝えられているのか? 
気になって昨日からニュースをチェックしまくっています。

正直言って、テレビの報道は、
ゴア元副大統領の離婚の方が時間長かった。

私のまわりのニューヨーカーも今日の時点では8割知らなかった。
だからといって軽く見られているわけではありません。
NYタイムスやWSJは一面扱いです。がトップニュースじゃありません。
(今アメリカで深刻な問題になっているのは、
これまた日本ではほとんど報道されていないと思いますが、
アメリカ史上最悪の環境汚染事故となった、メキシコ湾の原油流出事故です。)
Hato_WSJ2.jpg

こうした新聞をちゃんと読むインテリやビジネスマンの友人の反応はこうでした。
「やめたの? こないだ選挙あったばかりじゃなかったっけ?」


さあ、私の友人ニューヨーカーたちの素朴な反応も含め、
鳩山首相辞任メディアの反応、今日はレポートします。

辞任の第一報を伝えたタイム誌電子版で、
東京駐在の記者が
「日本の首相交代は毎年の恒例行事となった。」と始め、
こんなエピソードを披露していました。
かつてこの記者は、クリントン元大統領にこんな質問をされた事があるそうです。
「いったい僕の就任中に、何人の首相とつきあったと思う?」
この質問に彼は答えられなかったそうですが、
「答えは7人だよ、信じられる?」
クリントン大統領の任期1993−2001の8年間にです。
Hato_WSJ.jpg

ウォールストリートジャーナルは、これを「回転ドア」という言い方で表現していました。

私の友人ニューヨーカーも

「え?またやめたの?」と口々にこう言っていました。

で矢継ぎ早にこの質問。

「いったいなんでやめたの?」

NYタイムスの記事では、
「鳩山首相は、普天間基地問題への対応で、国民の信頼を失ったためにやめた」
と書かれていましたが、

この基地問題がアメリカ人にはよくわからない。
なぜなら、アメリカではまったくと言っていいほど報道されていないからです。

Hato_times2.jpg

この首相の辞任で、初めて「こういう問題もあったんだ」と知った人がほとんど。

ではなぜアメリカ軍の基地の事なのに、アメリカで報道されていないのか?
軍事的な事でいうと、アメリカはアフガニスタンやイラクでまだ戦っていて、
そこで毎日のように犠牲者が出ている。
さらにタイムズスクエアでテロ未遂があったり、
イスラエル情勢もここ数日またヘッドラインを賑わしています。
そういう状況に比べたら、どうしても基地の移設問題の扱いは小さくならざるをえない。
さらに言うと、
アメリカ人からみると、日本とアメリカの関係はきわめて良好で、
問題なんて全然ないという印象なんです。

だからアメリカ人の目から見ると、
基地問題より大きいのは、日本の経済が思うように復興しないことではないか、
というわけ。


この20年間のひんぱんな首相交代は、
それが一番大きな理由、と見ています。

はい、では次の素朴な質問。

「それにしても、どうしてそんなにひんぱんに変るの?」
「そんなに変って困らないの?」

ウォールストリートジャーナルには、
「日本には、責任をとって首相がやめる。」という慣習がある。
しかし、それがリーダー不在日本の20年近い経済後退からの脱出をさまたげている。」

うーん、世界は今、かつてない経済危機に見舞われていますからね。
そして、グローバル経済になった今、
世界第二のマーケットである日本の経済と、それに影響する首相人事は、
日本人のみならず、世界中の人たちにも大きな影響を与えているのです。

ところで、アメリカ政府の反応に関しタイムスは、
「日米関係が彼の辞任に一役買った」と題し、
「オバマ政権の態度からは、特に残念とも歓迎とも感じられない。
ワシントンのアナリストの中には、
オバマ政権が鳩山氏の基地移設に同意しなかったために、
彼を辞任に追い込んだという見方もあるが、政権側はこれを否定。
一方で、アナリストたちは、日本の世論は日米関係が
もっと対等のものになる事は望んではいるが、
基本的な変化は望んでいなかったのが、鳩山氏の敗因。」とコメント

また別の記事ではではこんなふうにも書いています。

この4年で4回首相が変ったのは、
「日本が本当に実力のあるリーダーを選ぶ事ができない」
という状況から脱却するための、ソウルサーチのように見える。」

生みの苦しみという見方ですね。

注目すべきなのは、タイム誌電子版の記事。

「鳩山政権は短かったが、アジア諸国の台頭という現実をふまえた、
ワシントンと日本の新たな関係という、日本にとって避けては通れない
変化への歴史的な第一歩を踏み出したという意味で、
数十年後に彼の貢献が評価される日が来るかもしれない。」

どうでしょうか?


そして、今回のメディア報道で一番感じたのは、
数年前にあったような、
「首相が変っても日本は変らない」という皮肉なものは影をひそめています。


世界が激動している中で、
日本も変ろうとしている、という部分をはっきりみとめた事。


まだまだ大変な時代が続きそうですが、
世界中どこに行っても大変なんです。


みんなで元気出していきましょう!

佐藤めぐみ   ジャーナリスト、プロデューサー ニューヨーク在住、J-POPからベースボールまで、 日本文化がアメリカでどう受けいられているかを中心にレポートするジャーナリスト、 アメリカのJ-POPファンのためのイベント 「SAMURAI BEAT RADIO(サムライビートレイディオ)」をプロデュース。 BLOG:http://ameblo.jp/meguminyFlowers

2010年05月27日

5月27日(木)はアメリカ・ニューヨーク在住のフラワーレポータ、佐藤めぐみさんからの報告です!

今日の最高気温なんと32度!

今週末は海開き!
この時期、ニューヨークは急にヒートアップする。
まさに日本との温度差がいきなり開くのがこのシーズン。

とにかくニューヨークのビーチシーズンは長い、
3ヶ月ずーっと夏。

それは。。。梅雨がないから。

夏休みも長い。(大学は既に休み)

そして今週末のメモリアルデーウィークエンド、3連休で、
プチ・ゴールデンウィークなかんじ。

夏が始まる週末として重要。
イベントももりだくさん。
timessuare.jpg

そんなわけでもうニューヨーカーは、
夏休み前の子供のように、ワクワクしちゃってます。

今日はいっしょに夏を先取りしちゃってください!

ところで、
日本人のファッション、
春、夏、秋、冬と少しずつ変化すると思いますが、
ニューヨーカーのファッションは、冬と夏しかありません(断定)

ダウンをぬいだら、タンクトップ、
ブーツの後はすぐビーサン、
街はタンクトップとビーサンであふれました。

そして今週末はメモリアルデーの三連休

土曜日には、全米の(ニューヨークだけでなく)ビーチが
一斉にオープンします。(海開き)

マンハッタンからは車や電車で1〜2時間で行けるビーチがたくさんありますから。

大西洋の波がまだ冷たいけど、日差しは暖かいビーチでピクニック、
日光浴しながら読書
バレーボール

ビーチカルチャーはニューヨークの夏の文化のひとつ。

そのニューヨークのビーチの中で、
今日はふたつ覚えてくださいね。

まずは、ハイエンドなビーチリゾート、ハンプトンズ。

マンハッタンから3時間のドライブで到着。

サマーハウスと言うにはゴージャスすぎる大邸宅は、
上流階級のお金持ちやセレブのもの。

そして彼らはビーチに行くというよりも、
マンハッタン以上にハイエンドなレストランやクラブで、
ナイトライフを楽しむ、というわけです。

ホテルは少ないので、庶民はサマーレンタルハウスを1週間。。。レンタルしますが、それも4月中には予約いっぱいになってしまう、
なかなか敷居の高いリゾート。

ドラマのSEX&THE CITYでも、主役の女子4人がサマーハウスをレンタルして
繰り出すシーンがありました。
彼女達は車を持ってないから、HAMPTON’S JITNEYというバスで行くんですが、
ハイソサエティのみなさんは、ショーファーつきのリムジンなんかで行く、
そんなリゾート。


二つ目のビーチは、ハンプトンズとは対照的にものすごく庶民的なビーチ。
コニーアイランド。
ニューヨーク市内にあって、地下鉄で行けます。1時間くらいかな?

1880年代からある歴史の長いビーチは、
アメリカの映画に良く出て来る、レトロな感じのボードウォークが、
真っ白な広い砂浜沿いに延々と続いています。

ボードウォークの反対側にはやっぱりレトロな遊園地があったんですが、
ここが今年、ハイテク遊園地として生まれ変わりました。

その名も。。。LUNA PARK

こんどの土曜日、海開きの日にオープンします。

さて、話をビーチからマンハッタンのストリートに戻しましょう。

メモリアルでーウィークエンドを前に、
街は水兵さんがいっぱい。
今日も昼間、セーラー服と帽子がなかなかカッコいい水兵さん3人組と
すれ違いました
Fleetweek_timesquare1.jpg
Fleetweek_timesquare2.jpg

今日からFLEET WEEKが始ったからです。

アメリカの軍艦が次々にニューヨークに到着。
けさは9時から、12隻の軍艦の大パレードがありました。
見ているとアクション映画の中に入ってしまったような気分になる、すごいパレード。

Fleetweek_pier3.jpg
Fleetweek_pier4.jpg width="500" height="375" />

そもそもメモリアルデーというのは、
南北戦争で戦った兵隊さんたちへのトリビュートとして始まりました
国のために戦った、そして今も戦っている兵士たちは、みんな私たちの友達や家族。
大きなレスペクトと感謝の気持ちを持って迎えます。
その気持ちは、戦争に賛成か反対かどうか、政治的な事なども越えている事が、
アメリカに住んでいるとよくわかります。

Fleetweek_pier5.jpg

でも、普通のニューヨーカーにとって、FLEET WEEKはもっと華やかな雰囲気。

3000人もの水兵さんや軍の関係者が一斉に上陸しますからね。
特に若い水兵さんたちは、
年に1回マンハッタンに上陸してのナイトライフを
とても楽しみにしています。

Fleetweek_pier1.jpg
Fleetweek_pier2.jpg

そして、ニューヨークの独身女性たちにとっても、
独身男性人口が急に増えるこの週末は、やっぱりわくわく。

ここでまたまたSEX&THE CITYが登場。
エピソードのひとつで、
街で制服を着たかっこいい水兵さんと
キャリー役のSARAH JESSICA PARKERが出会って、
クラブで再開するシーンがフィーチャーされていました。


さあ今日はSEX&THE CITYが何度も出てきましたが。。。
そう、このタイミングで
SEX&THE CITYのムービーパート2も
明日木曜日に全米公開!!

(日本は6月4日)


ニューヨーク女性たちの憧れのライフスタイルがいっぱい登場する
ドラマの映画化第二弾、今回も大ヒットしそうです。

そんなこんなで、
ニューヨーク中が今週は華やかなムードがいっぱい。
観光客もいっぱい。


ということで。。。今すぐ夏を楽しみたい! という人は、
いますぐマンハッタンにCOME ON!

佐藤めぐみ   ジャーナリスト、プロデューサー ニューヨーク在住、J-POPからベースボールまで、 日本文化がアメリカでどう受けいられているかを中心にレポートするジャーナリスト、 アメリカのJ-POPファンのためのイベント 「SAMURAI BEAT RADIO(サムライビートレイディオ)」をプロデュース。 BLOG:http://ameblo.jp/meguminyFlowers


続きを読む "5月27日(木)はアメリカ・ニューヨーク在住のフラワーレポータ、佐藤めぐみさんからの報告です!" »

2010年05月20日

5月20日(木)はアメリカ・ニューヨーク在住のフラワーレポータ、佐藤めぐみさんからの報告です!


ニューヨークは卒業式シーズン

日本とは比べ物にならないくらい大変なアメリカの大学、
それが終わった瞬間のはじけ方も。。。

そして観光シーズンもますます盛り上がってきました。
スタジオの1階のデリでは、パックに入ったお寿司とビールで
ディナーする観光客のカップルが。。。

ここで問題です。
スシ、サシミをおいしくこしらえるために大事な道具はなんでしょう?

包丁です。

ニューヨークにいっぱいあるお寿司やさんで、スシシェフは
刺身包丁など和包丁を使っています。
つまりジャパニーズレストランが増えているニューヨークでは、
和包丁の需要が増えている事になります。
Giftshow1.jpg

でもスシシェフだけでなく、
ニューヨークのトップシェフ、例えば。。。
ダニエル・ブールー、デビッド・ブーレー、
そしてマーサ・スチュワートなんかも、和包丁のファンって知ってました?

Giftshow2.jpg


ニューヨーカーにもっと和包丁の素晴らしさを知ってもらおうと、
わざわざニューヨークまで売り込みに来ている日本人がいます。

堺市役所の職員のみなさん。
和包丁がニューヨーカーの間での評判なんかもうかがいながら、
今日はニューヨークの包丁事情、レポートします。

Giftshow3.jpg
Giftshow4.jpg

ここで、突然ですが、あなたのまわりにあるアメリカのブランド、どんなものが思い浮かびますか?

マックやウィンドウズコンピューター
リーバイスのジーンズ
ティファニー
コーチのバッグ
コーラやハンバーガー、フライドチキン、クリスピークリームのドーナツ

ハリウッド映画、アメリカの音楽もブランドと考えると、
AVATARもLADY GAGAも
実は日本人の生活、アメリカンブランドであふれてる。

では逆に、アメリカ人にとって、ジャパンブランドとは?
トヨタの車をはじめ日本車、テレビなど電化製品
でもこれは元々アメリカのもの。
日本固有のモノで一般的な存在感があるのは、スシ、トーフくらいかな?
他は意外とありません。日本の音楽も聞こえて来ないし。。。

でも私たち日本人はニューヨークでは暮らしやすい。
それは、日本のものが多いからでなく、
私たち自身が最初から、アメリカのモノにかなりなじんでいるから。

クルマなど、製造業の輸出入では日本は大幅な黒字
でも文化的なモノの輸出入では猛烈に赤字。

でもそんな中でここ20年くらい、少しずつ、静かーに
日本の文化にかかわるモノやブランドがアメリカに入って来てる。
アニメもその一つ。

そして最近気になって来たのが、日本の包丁。
ジャパニーズナイフです。

ジャパンと刃物はわかりやすい。
何しろSAMURAI SWORDを知らない人はいないから、
「切れそう」なイメージがある!

まだまだ一般的にはほとんど知られていませんが、
料理のプロや、セミプロたちには大きく注目されています。

この動きは何もニューヨーク、アメリカに限った事ではなく、
財務省の貿易統計によると、08年の台所用刃物の輸出額は前年比14・8%増
60億3847万円で、04年以降、前年比2ケタ増!!

そして日本で刃物の街といえば「堺」
堺市職員のみなさんがニューヨークまでやってきて、
境の刃物を売り込み大作戦を繰り広げています!

そのスローガンは「堺から世界に」 なんかダジャレっぽい?

彼ら去年から今年にかけてニューヨークに何度も訪れ、
さまざまなトレードショーに堺の包丁を出品し、そのクオリティをアピールしました。
Giftshow_sakai_1.jpg
Giftshow_sakai_2.jpg

いわば、堺の包丁の出稼ぎ販売?


そのひとり、西野さんに話を聞きました
まず、日本の包丁とアメリカのナイフの一番の違いとは?

「本格的な和包丁というのは日本の刀を作る技術、鍛冶の技術、
研ぎの技術を応用しながら、刀とおなじような切れ味の包丁を作ることができます。
そして、長く使える。一般的にみなさん、NYなどでも使われているのは
ステンレス製が多いと思うんですね。ステンレスは切れなくなった時に
研ぎ直しをすればまたある程度復活するんですが、日本の和包丁は当初の切れ味を元に戻す、
復活されることができるので、いいものを長く使っていただける、
エコの観点からもアピールする事ができると思っています。」

その場で商談もあるトレードショー、今回も引き合いがあって、結果が出せたと喜んでいました。

ものごしとっても柔らかな関西人、西野さんですが、
堺の話なると目が生き生き輝いてもうとまりません。

「江戸時代には大阪は天下の台所、昆布なんかもとれるのは北海道ですが、
江戸時代に西回り航路というのが開発され、堺まで運ばれて来るようになった。
それが消費地である大阪で精進料理になったり京料理になったりしたわけです。
ここに堺の包丁が関係して来る。昆布を加工するのに切れ味のいい包丁が必要だったんですね。」

「3人で鍛冶をするんです。トンテンカン、トンテンカン、と。
このタイミングがおかしいと、トンチンカン、トンチンカンとなって、
これがトンチンカンという日本語の語源になったんです。」

日本の食ブームのおかげで、アメリカにどんどんわたって来るようになった和包丁。
西野さんの堺市セールスチームは、また新たに予算を獲得して
ニューヨークに戻って来ると約束してくれました。

こういうふうに、
日本人が日常当たり前に使っていて珍しくないモノが、
特別な存在感を持って輝く事もあります。

逆に日本人が「最高!」と思っても、こちらでは売れないモノも。。。
アメリカ人のライフスタイルにあわせて、
ちょっと工夫して売込んだら、売れるものもきっとある!
そして、売込んでみないと、何が売れるかわかりません!

堺市のように、どんどん世界のマーケットを肌で感じて、
日本を売り込んでほしいですね!!
商いの街に期待大です!

佐藤めぐみ   ジャーナリスト、プロデューサー ニューヨーク在住、J-POPからベースボールまで、 日本文化がアメリカでどう受けいられているかを中心にレポートするジャーナリスト、 アメリカのJ-POPファンのためのイベント 「SAMURAI BEAT RADIO(サムライビートレイディオ)」をプロデュース。 BLOG:http://ameblo.jp/meguminyFlowers

2010年05月18日

5月18日(火)のフラワーレポーターはボストンに住んで1年、現地でレッドソックスの「日本人選手後援会」の事務局をつとめている滝沢俊さんです!

◆ボストンの人々にとって、「レッドソックス」とは、どんなチーム?


image001.jpg


ボストンに1901年に創設され、今年で110年目を迎える野球チーム。アメリカで一番古い球場、フェンウェイ・パークを本拠地にしている。過去には7度ワールド・チャンピオンになり、21世紀になってから2回、ワールド・チャンピオンになっている唯一のチームでもある。メジャーリーグの中では狭く、打者有利と言われる球場を本拠地にしていることもあり、バッティングを売りにしたチーム作りをする傾向がある。メジャーリーグの中ではもっとも熱狂的なファンがいるとされていて、実際に、本拠地での試合は2003年5月15日以降、7年間以上の間、売り切れが続いている。松坂、岡島投手が入団した2007年以前にも、1999年にデビューした大家友和投手や、2001年に在籍した野茂英雄投手など、日本人選手がプレーしていた。


◆今シーズンのレッドソックスの様子は?


image002.jpg


2010年のレッドソックスは、今まで特徴としてきたバッティングではなく、守備に重点を置いたチーム作りをしている。しかし、今のところ、19勝18敗で4位(5/15現在)と波に乗れていない。バッティングでは、特にランナーがいる状態でヒットがでない事が問題に見える。他には、抑え投手がリードを守れない事がよくあり、終盤で追いつかれたり逆転されて負けるケースが目立つ。これは、キャッチャーと控え投手のコミュニケーションがよく取れていないからの様に見える。


◆松坂投手、今シーズンの調子は?


image004.jpg


5/15現在で、2勝1敗と勝ち越しているが、防御率が6.35とかなり打たれている。今年はシーズンが始まる前から背中や肩を痛めてしまい、最初の登板は開幕から約1ヶ月遅れの5月1日だった。その試合は、4回2/3を投げて7失点で負け投手になっている。次の試合でも、初回に4失点したが、打線の援護があり勝ち投手になった。5月11日の登板では、7回を投げて1失点と文句なしのピッチングで勝ち投手になった。5/17のヤンキース戦での結果はどうなるか。。


◆松坂投手のこれまでの地元の方々の反応はいかがでしょう?


デビューした2007年や、活躍した2008年ほどの良い反応ではない。去年は開幕から不調で、試合でブーイングをされる場面もあった。それは、松坂に限った事ではなく、アメリカでは当たり前のことで、それだけ皆が期待している、ということだ。今年もケガをしたことで多少の批判はあったが、5月11日のピッチングはかなり評価されている。これからどこまで安定できるかが鍵になるはず。ちょっと前には、松坂のTシャツが安売りされているというシーンも見られたが、未だに、松坂の登板日でなくても松坂のTシャツやユニフォームを着た観客を見るぐらいに人気はある。


◆岡島投手を始め、日本人選手の評価は?


もう1人の日本人投手、岡島投手は、今年は打たれる場面が目立つ。今までは唯一の左のリリーフ投手で、緊迫した場面で投げる事が多かった。今年もその役割は変わっていないが、打たれてしまうことが多く、ちょっと心配。また、もう1人、マイナーリーグでプレーしていた田澤投手は、肘を手術して今季は絶望。来年に向けてリハビリを行っていくことになる。


◆ボストンに行ったときに、会話に花が咲くような“役に立つ一言”
~メジャーリーグ中継を見るのに役立つかもしれない、野球に関する英語~


image003.jpg


☆Walk-off:サヨナラ(Walk-off home runで、サヨナラホームラン)
☆back-to-back:連続した(back-to-back home runは、二者連続ホームラン)
☆hot corner:三塁(三塁手)
☆meatball:ど真ん中のストレート(打ちごろのボール)

2010年05月13日

5月13日(木)はアメリカ・ニューヨーク在住のフラワーレポータ、佐藤めぐみさんからの報告です!

寒い。。。寒すぎます!。。。今日の最高気温たったの10度。
おかしな気候ですが、明日は18度まであがる予想でほっ。。。

ところでストリートミュージシャン、
東京でも最近よく見かけます?

ニューヨークは音楽の都。
ストリート、そして地下鉄の中、
通勤途中でも、どこからともなく音楽が聞こえて来ます。

ジャズのバンドだったり、R&Bシンガーだったり。。。
オペラシンンガーがいたり、、ノコギリをひいている女の子まで。。。

世界の人が集まるニューヨークだから、
音楽もミュージシャンも世界中から集まって来る。
中にはとてもうまい人も。
心がいやされることもしばしば。

地下鉄で合法的に演奏するには
ある「オーディション」を受けなければなりません
これ、実はニューヨーカーもあまり知らないんです。

毎年5月、ニューヨーク交通局が主催するオーディション
実は昨日行われました。
AUDITION1.jpg
AUDITION2.jpg

日本人も参加!!

今日はそのもようをレポートします。

ニューヨークの地下鉄で、合法的にストリートミュージシャンをやるための、
年に1度のオーディション。
昨日5月11日火曜日、ニューヨークのターミナル駅グランドセントラルステーションの
構内で行われました。

メディアのみに公開されたオーディションでは、今年は書類選考で選ばれた
66組のアーティストが次々に出演。

駅の構内だから、音響装置もなければ、駅のノイズも聞こえまくり。
でもそんな中みんなせいいっぱいのパフォーマンス。

ギター弾き語りのフォークシンガーから、ニューオーリーンズジャズ、カントリー、
マイケル・ジャクソンをカバーするR&Bシンガー、ソンブレロをかぶったメキシカンシンガー、
オペラシンガー、ハーピストまで、ニューヨークならではのバラエティあふれる演奏を
審査員の前で披露。

オーディションの正式名称は
「MUSIC UNDER NEW YORK」
1985年からスタート、現在100組以上がオフィシャルサブウェイミュージシャンとして登録。
今年も最高25人が選ばれて、晴れてオフィシャルミュージシャンになります。
GRANDCENTRAL1.JPG
GRANDCENTRAL2.JPG
GRANDCENTRAL3.JPG


オーディションを受けたアーティストにちょっと声をかけてみました。

ニューヨークに住むシンガーソングライター、ALISON TARTAGLIAさんは
「既に地下鉄で演奏する仲間たちにも評判がとてもいいから、受けてみたの。
受かるとうれしいわ」
ALLISON.jpg


なんとオハイオからわざわざ引っ越してきた若い3人組のバンド、ASTRIA BOULEVARDは、
「ニューヨークこそ音楽をやる場所。沢山の人に聞いて欲しい」
ASTRIABOULVARD.JPG

<アーティスト−3A>
ニューヨーク、ブルックリンに住む4人組ROOSEVELT DIME
ROOSEVELTDIME.JPG
「これに合格すれば、警察に追い回されずに地下鉄で演奏できるからね!」

そう、オーディションを受けた多くのミュージシャンは、既にストリートやサブウェイで演奏しています。
注意されるとやめて他に行く、みたいな事が多いそうです。

でもこれに合格すれば、MUSIC UNDER NEW YORKという名前と、バンドの名前が入った
立派なバナー(垂れ幕)を作ってもらえて、それを持って指定の時間と場所で演奏することが
できるんです。

ところで地下鉄で演奏すると、けっこうもうかるんでしょうか?
ROOSEVELT DIME のメンバーたち、
「そりゃもちろん、上手ければかなりもうかるよ。調子がよければ1日100ドル以上かせげるね。」
と言っていましたが、人によってはライブハウスで演奏するより全然稼げるミュージシャンも
けっこういるんです。

さあこのMUSIC UNDER NEW YORKのオーディション、
日本人も参加していました.

GO TAKEUCHIくんは名古屋生まれ、お母さんが日本人のシンガーソングライターです。
この日は次作のMISO SOUPという歌を、英語と日本語で弾き語りしました。
GOTAEKUCHI.jpg


「最初の3ヶ月、アメリカを旅行したんです.音楽が好きだからニューオーリンズとかシカゴとか。
バックパック旅行して最後にニューヨークに来て。僕日本で生まれ育ったんだけど、
自分の外見が日本人に見えないってことで、コンプレックスあったところがあるんですよ。
それがニューヨークに来て、歩いている人から何からみんな違うから、それでワーオと思って。
他のアメリカの街も行ったけど、ニューヨークほどいろんな人種がミックスしているところもないし。
あと音楽が好きだから、そういう場所とか、機会もたくさんあるのがニューヨーク」

もうひとり日本人をキャッチ、楠本太郎さんです。
KUSUMOTO.jpg


「2年前にもこのオーディション受けて落ちちゃったんですけど、その雪辱と、
やっぱり地下鉄の中で歌いたい。
音楽でまだ食えないから、音楽で生活できるようになりたいと思っています。」

音楽以外の仕事をしながら、音楽の夢をおいかけている楠本さん、竹内さん
がんばってます!

世界の人が集まるニューヨークは、肌の色もどこで生まれたかも関係ない。
いいものなら必ず認められる、
でもそのためにはまず、人に見てもらわなければ! ということで、
オーディションにチャレンジする勇気、すばらしい!

二人の、そして前半登場したアーティストたちの演奏のもよう、
ブログにアップしておくのでぜひ見て下さいね!

さて、この日演奏した66人のうち、合格するのは最高25人まで。
何しろ合格すれば、1日500万人が乗り降りする世界最大の地下鉄システムの
“ビッグステージ”が与えられます

ふたりとも合格してほしいですね!

佐藤めぐみ   ジャーナリスト、プロデューサー ニューヨーク在住、J-POPからベースボールまで、 日本文化がアメリカでどう受けいられているかを中心にレポートするジャーナリスト、 アメリカのJ-POPファンのためのイベント 「SAMURAI BEAT RADIO(サムライビートレイディオ)」をプロデュース。 BLOG:http://ameblo.jp/meguminyFlowers

2010年05月06日

5月6日(木)はアメリカ・ニューヨーク在住のフラワーレポータ、佐藤めぐみさんからの報告です!

世界の観光客が必ず行く、そんなタイムズスクエアで
土曜日の夜爆発未遂事件がありました。

交差点に駐車していあった車から、煙が立ち上っているのを近くの露天商が発見。
NYPDの爆弾処理班が出動し、ロボットによる捜索の結果、プロパンガスのタンク3個と
ガソリン容器2個、花火と時限装置らしきものが発見…
容疑者はパキスタン生まれのアメリカ人ファイサル・シャザード30歳。
彼の動機と経歴が大きな話題を呼んでいる。。。
パキスタンの裕福な家に生まれ、留学、MBA取得、ファイナンシャル系の会社に就職,
結婚、家も買って去年アメリカに帰化。。。。まさにアメリカンドリームを成し遂げた、
移民の鏡!? そんな彼がなぜ?謎は深まるばかり。

ニューヨーカーは911の経験があるのでちょっとの事ではあわてませんが、
あれが爆発していたら、と思うと恐ろしい、というのが本音。

そんなニューヨークですが、市民の生活は至って平常、
以前もレポートした
トライベッカ・フィルムフェスティバルも先週末無事終了しました。

実はこの映画祭、去年の「おくりびと」の滝田監督に続き、
今年も日本のフィルムメーカーが招待されていました。
TETSUOでインターナショナルなカルトディレクターになった
塚本晋也監督
今日は彼の声も聞きながら、映画祭を振り返るレポートです。

2週間前に主催者デニーロのコメントお届けしましたが、
このフェスティバルの主役はセレブや映画ファンだけでなく、
地元ニューヨークのファミリーも、このイベントたっぷり楽しみました。

フェスティバルの中でも、
特に地元ニューヨーカーに人気が高いのが DRIVE IN THEATER


古き良き時代の伝統を受け継ぐドライブインシアターは
トライベッカ地域でも、自由の女神を見晴らす、ウォーターフロントの広場に
巨大スクリーンを設置。     
drivein_overview.jpg<ニューヨークハーバーを見晴らすこんな会場>


初夏の週末、夕暮れを楽しみながら映画鑑賞できて、しかも入場は無料! 
さらにフリーポップコーンつき。
drivein_side.jpg


さらには併設のアトラクションエリアで、子供達はフェースペインティングしてもらい、
映画の前にはステージで、フラフープコンテストまであって盛り上がりました。
毎年これを楽しみに来るニューヨーカーも多いんです。
drivein_stage1.jpg


若いお母さん、ローズさんと二人の小さな女の子は、
二人ともお姫様のフェースペインティングをしてもらってごきげん。
20代の映画ファンの女性3人組は、
「子供の頃見た大好きな映画BIGを見に来た」と言っていましたが、
トム・ハンクスの名作「BIG」
これは日本で言えば「となりのトトロ」みたいな存在?
大人も子供も大好きです。

Drivein_kids.jpg
<開演を待つ子供達>
drivein_kids2.jpg


この他に先週末にはストリートフェスティバルも開催され、
トライベッカフィルムフェスティバルは、
映画コミュニティとニューヨークのコミュニティが
自然体で楽しむ素晴らしいイベント。
drivein_stage3.jpg<見ている子供達も真剣!>

drivein_stage4.jpg<こんなに小さいのにむちゃくちゃ上手い!>

drivein_kids3.jpg


後半は「TETSUO BULLET MAN」で参加した映画の塚本監督の
ラウンドテーブルディスカッションのもよう。

ラウンドテーブルというのは、およそ10人のメディア関係者が
文字通りテーブルを囲んで、クリエーターやゲストと歓談形式でインタビューするというもの。

塚本晋也監督といえば。1990年に発表され世界的なカルトムービーになった
「TETSUO」

本人の望むと望まないにかかわらず、人間のからだが鉄になって、人間兵器になってしまい、さまざまな敵と戦い、街を破壊せざるを得なくなる。
カフカにも似た不条理なお話。
これ1作で塚本監督は世界中の映画マニアの間でカルト的存在になりました。

その20年後に作られた
「TETSUO THE BULLET MAN」が今回トライベッカに招待され、
ワールドプレミア、世界初上映作品として上映。

実は20年後にオリジナル公開直後に、アメリカで作らないかというオファーがあったが実現しなかった。だから20年間ずっと暖めていたし、アメリカ人で英語というのは当然だったんですね。

しかしなぜ舞台は東京なのか?

ニューヨークを考えているうちに911が起こってしまった。
だからニューヨークを壊すのではなく、東京を壊すべきだと思った。

そしてもうひとつ、
戦争が終わって60年たった今、東京には戦争を知らない世代、
暴力の恐ろしさを知らない若者と、戦争をしようとする人達がいる。
そういう中で暴力を使うべきかそうではないかを悩むTETSUOを描きたかった。

塚本監督は東京を舞台にすることで、世界にこんなメッセージを送っているんです。

ところで鉄男=アンソニー役のエリック・ポシック。
実は彼もともとTETSUOの大ファンだったそう。

そして塚本監督にどんなディレクションを受けたのか、という質問に対し、
アンソニーはとても“ヤシャシイ“キャラクターだから、
ヤシャシイ、ヤシャシイと何度も自分に言い聞かせ続けた、と言っていましたが

ヤサシイという日本語、アメリカ人には発音難しいんですよね。

闘いや破壊だけでなく、
優しいという日本人が大切にする価値観も、この映画を通じて発信されたのかもしれません。

日本でも間もなく今月22日に公開
監督が「これは見るというより体感する映画」なんて言っていましたが、
見る人に音と映像で挑戦してくる、闘いを挑んで来る映画と言ってもいいかも。

世界の人が見たらどう感じるんだろう、なんて思いながら見ても面白いかも。

おくりびと、TETSUO

さまざまなメッセージを持った新しい色々な日本人の作品を、
どんどん出して来てほしいと思います。

Tetsuo.jpg


佐藤めぐみ   ジャーナリスト、プロデューサー ニューヨーク在住、J-POPからベースボールまで、 日本文化がアメリカでどう受けいられているかを中心にレポートするジャーナリスト、 アメリカのJ-POPファンのためのイベント 「SAMURAI BEAT RADIO(サムライビートレイディオ)」をプロデュース。 BLOG:http://ameblo.jp/meguminyFlowers

2010年04月29日

4月29日(木)はアメリカ・ニューヨーク在住のフラワーレポータ、佐藤めぐみさんからの報告です!

Happy Showa-Day from NYC

今日の日本は昭和の日、

昭和の日は英語で。。。 Showa day

ちなみに、憲法記念日はConstitution Memorial Day
子供の日は、Children’s Day

アメリカにはGWはありませんが。。。。

これはあります。KARAOKE
Shout%28newest_store%29.jpg


実はSUSHIIと同じで、もう英語です。

発音は、キャラオケ。

しかし、SUSHIと違うのは、
みんなKARAOKEの存在は知っていても、体験した事がある人はまだ少ない。
しかも、日本から来たものだと知っている人も、ほとんどいない。

でもこのカラオケ、
NYでは、特に若者の間で人気急上昇だったりします。。。
アメリカ人歌うの大好きですからね!

地下鉄の中で、i-podにあわせてラップしている若者、
ただ鼻歌を歌いながら歩いている人とも、よくすれ違います。

そんなニューヨークだからこそのカラオケ事情、今日はレポートします。
                                                                                      
カラオケを知らない人は、多分ニューヨークにはもういないかも。
ところが面白そう! やってみたい! と思っても、
どこに行けばカラオケマシンが買えるのか、カラオケボックスがあるのかわからない。
実際売っているお店も、ボックス自体も少ないからです。

実はこれだけカラオケという言葉だけが浸透しているには理由が。。。。

かつて80年代、日本でカラオケブームが起きた頃、
日本の大手カラオケ会社がアメリカに大規模に進出して、
それなりの人気になったんです、
でもその後下火になって、撤退してしまったんですね。

しかし90年代の後半から、NYでぼちぼちオープンしはじめたカラオケバーが、
NYのホットスポットになったんです。

もともと歌うのが好きなニューヨーカー。
クラブに行く感覚でカラオケで歌う、というのが、
ヤッピーの間で、ちょっと変った人気の遊びになりました。

1週間にⅠ回、カラオケナイトをやるライブハウスなんかも出てきました。
アメリカには、バンドが入って素人が好きな曲を歌える、
オープンマイクというイベントがよくありますが、
バンドのかわりにカラオケ、というわけです。

そうこうしているうちに、
NYで増え始めたのがカラオケボックス。
日本では当たり前のボックス形式はNYでは新しいスタイルで、
まだ10数件程度ですが、
値段も安いので、若い大学生などのお客さんが来るようになりました。

さあここでいったい彼ら、どんな曲を歌ってるのか、興味ありますよね?

実はこのカラオケボックスの経営、またはマシンレンタルで
ニューヨークのカラオケ文化を盛り上げている会社があります。
ジャパニーズニューヨーカーの会社KARAOKE CHAMP

このKARAOKE CHAMPのオーナーに聞いてみたところ、
流行に関係なく、とにかく一番歌われている定番ソングは、
ジャーニーのDON’T STOP BELIEVIN’ だそうです!

実は私のアシスタントのTONYもカラオケ大好き。。。

TONY「カラオケ、好きだよ。
僕がよくいくのはKARAOKE DUETっていうお店で、
アフターワークのハッピーアワーは1時間4ドルで安いんだ
何を歌うか?
普通のアメリカのロックとかポップだよ。
,WEEZERとか、NINE INCH NAILSとか
ポップだったらLADY GAGA、マドンナ、ブリットニー。」


そう、そしてTONYもお得意、ニューヨークで今一番みんなが歌っているのは
LADY GAGAのPOKER FACEです!

さて後半は、NYのカラオケの特色

KARAOKE CHAMPによると、
NYのカラオケのお店は、バーとボックス両方あるのが普通。
バーでは、他のお客さんもいる前で歌いたーい! という人向け。
でも、人気はやっぱりカラオケボックス。
見ず知らずの人の前で歌うのは恥ずかしい、という人が、
意外と多い。

前半も登場してくれた私のアシスタントTONYは

TONY「カラオケの良さは、普段出せない自分を出せるところだと思う
グループで行って、みんなでお互いに「がんばれ!」って応援するから、歌う勇気が出るしね」

こういうところは、日本もニューヨークもいっしょですね。

そしてここ数年の特色は、パーティのカラオケレンタル。
ニューヨーカーはパーティ大好き。
個人のバースデーパーティや企業のパーティでも、バンドを入れたり、DJを入れたりします。
この不況で、かわりにカラオケをレンタルする人が増加。

カラオケボックスも、プライベートパーティ感覚で、
安上がりで楽しめるのがウケている。

One7.jpg


しかも、彼らはカラオケをやりながら、踊る!
Toptunes1.jpg


クラブの機能もカラオケが兼ねているのです!
Toptunes2.jpg

さらに、こんなカラオケも、
私がよくNYの紀伊国屋ブックストアでやっているJ-POPのイベントで、
この間、コスプレカラオケをやりました。

コスプレの子たちが自分のI-PODに好きなアニメの曲のカラオケを入れてきて、
ガンダムの主題歌とか歌いまくってました。

さまざまな人が、さまざまな楽しみ方ができるカラオケは、
これからNY、そしてアメリカでもっと盛り上がって行きそうです。

写真協力:KARAOKE CHAMP


佐藤めぐみ   ジャーナリスト、プロデューサー ニューヨーク在住、J-POPからベースボールまで、 日本文化がアメリカでどう受けいられているかを中心にレポートするジャーナリスト、 アメリカのJ-POPファンのためのイベント 「SAMURAI BEAT RADIO(サムライビートレイディオ)」をプロデュース。 BLOG:http://ameblo.jp/meguminyFlowers

2010年04月22日

4月22日(木)はアメリカ・ニューヨーク在住のフラワーレポータ、佐藤めぐみさんからの報告です!

Happy Earth Day from NYC

NYでもアースデーを明日に控えて。。。
自然のパワーを実感する毎日。。。くしゃみが!
花粉が例年より10日ほど早くピークになっています

そしてヨーロッパでは火山灰。、ニューヨークにも影響が及びました
先週末は1000人が市内のエアポートで寝泊まりしましたが、
ようやく少しずつフライト再開しているようです。

実は今日からスタートした
トライベッカフィルムフェスティバルに招待されているヨーロッパの監督や俳優も、
ニューヨーク入りが遅れたりキャンセルが出たりしています

この、ロバート デニーロ主催のトライベッカフィルムフェスティバル

去年はアカデミー外国語賞受賞「おくりびと」のアメリカ初上映があり、
滝田監督のインタビューもお届けしました。
ただ「おくりびと」の話ばかりで、
映画祭の話をあまりしなかったような。。。?

ニューヨークだからインターナショナルなのに、とってもローカルな映画祭。
トライベッカ・フィルムフェスティバルを今日はレポートします。
                                                                                      
Taxi%2Bpasses%2BTFF%2BOpen%2BCeremony%2BRed%2BCarpet.JPG

映画の街といえばハリウッド、
でもニューヨークも負けないくらい映画の街。
ニューヨーク市に出される映画やテレビ撮影の申請は年間3万件
1年365日しかない事を考えると、どれほどのものか想像がつくでしょう?

街中が映画のセット状態のマンハッタンでは、ロケは日常生活の一部、
「ん、またやってるな」という感じなのです。

今日からスタートしたトライベッカ フィルムフェスティバルも、
そんな街のご近所の映画祭感覚。
もちろん主催者ロバート・デニーロ自身、トライベッカ地区の住人です。

もともと911で大きな打撃を受けたトライベッカを復興させよう、
そしてハリウッドとは違う、ニューヨークの映画シーンを作ろうと
2002年に始まったトライベッカ フィルムフェスティバルも、今年で9年目。

今年は。。。44本のワールドプレミア(世界初公開)作品含め12日間に
500本の映画を上映 (今夜は3DのShrek Forever Afterのプレミアがありました) 
およそ35万人の映画ファンが参加


そして.今年の大きな特長は
バーチャルフェスティバル

ニューヨークまで来れない人のために
バーチャルパスを買えば、アメリカならどこからでも
12本のプレミア映画が見られる。
レッドカーペットなどのイベントにもアクセス

そして、世界中どこにいてもアクセスできるフリーコンテンツもあります。

こうしたテクノロジーは素晴らしい
でもトライベッカ フィルムフェスティバルが一番大切にしているものは、
テクノロジーではありません。
主催者であるロバート・デニーロのスピーチです。
Tribeca2010_2.jpg

「まずこのフェスティバルをサポートしているみなさんへのお礼の言葉から始めたい。
このフェスティバルが実現できるのも、何千人ものボランティアががんばってくれているから。
そのボランティアも世界23カ国にわたっている。
これから12日間、ニューヨークのみなさんにフェスティバルを楽しんでほしい。
僕も既にドキュメンタリーを何本か見たけれど、素晴らしい作品ばかり。
みなさんからどんな感想が返ってくるか、本当に楽しみです。」

そう、デニーロの言葉通り、このフェスティバルが一番大切にしているのは、人。
作品もそんな、世界の人の生き様や生活を描き出したドキュメンタリーが多い。
もちろん、環境をテーマにした作品もあります。
まさにインターナショナルな街にふさわしい、
世界の人が主役のフェスティバルと言えるでしょう。

実は今回の開会プレス会見のゲストは、2007年トライベッカ受賞作品
「TAXI TO THE DARK SIDE」で、同じ年のオスカーも受賞した
新進のドキュメンタリー監督。アレックス・ギブニーでした。
彼は今年3つのドキュメンタリーをここで発表しています
テーマも、アルカイダから、セックススキャンダルで失墜した
スピッツアー元ニューヨーク知事まで。。。
Tribeca2010_1.jpg


911の痛みからスタートしたからこそ
世界の人を結ぶ映画祭にしたい、それがトライベッカ・フィルムフェスティバル


クリエイターたちがとらえた世界の人が発信するメッセージを
とにかく多くの人に伝える
テクノロジーを利用して多くの人とつながる事で
ハリウッドとは違うパワーを持つ

伝えるメディアとしての映画を、ハリウッドとは違う切り口で育てるぞ! という
映画祭の気合いを感じます。

ちなみに、ハリウッド的なド派手な仕掛けを期待して行くと、ちょっと気が抜けるかも。

映画館も街の普通の映画館。
でも毎年感じるのは、例えば平日夜11時からの上映なのに、
誰も知らない外国映画なのに。。。行列ができる

行列のオーガナイズをしているのも映画ファンのボランティア

みんな映画がほんとに好きなんです。
新しいものを自分が一番最初に見たい、という冒険も大好き。

平日の昼と夜11時以降はチケット8ドルという値段もうれしい。(プライムタイムと週末は16ドル)

かと思えば審査員の名前を見ると。。。
Aaron Eckhart, Jessica Alba ,Whoopi Goldberg ,Selma Blair,Brooke Shields ,Alicia Keys….
みんな近所のイベントに歩いて行く気分で参加しまう。

さらに世界のファッションブランド、
シャネルやグッチもスポンサーとしてサポートしています。

そして数々のファミリーイベント
期間中土曜日に行なわれるストリートフェスティバル
地元のファミリーイベントとしてすっかり定着。

そして、車に乗ったまま映画に見られる、アメリカンレトロなドライブインシアター
ハドソン川のウォーターフロントで。。。これが気持ちいい!
今年は懐かしいトム ハンクスのBIGなんかも上映。

本当に色々な顔を持つ
ニューヨークという街をそのまま映画祭にしたようなイベント。

そしてあなたも映画1本見るだけでも、そんな街の映画祭に参加している気持ちになれるんです。
これは楽しい!

もしGW中にNYに来るチャンスがある方はチェックしてみてください。

Tribeca2010_3.jpg


佐藤めぐみ   ジャーナリスト、プロデューサー ニューヨーク在住、J-POPからベースボールまで、 日本文化がアメリカでどう受けいられているかを中心にレポートするジャーナリスト、 アメリカのJ-POPファンのためのイベント 「SAMURAI BEAT RADIO(サムライビートレイディオ)」をプロデュース。 BLOG:http://ameblo.jp/meguminyFlowers

2010年04月15日

4月15日(木)はアメリカ・ニューヨーク在住のフラワーレポータ、佐藤めぐみさんからの報告です!

Happy April from NYC!!
Cherry.jpg


ヤンキースホーム開幕戦! ヤンキース対エンゼルス

ヤンキースの優勝リングの贈呈式、見ました?
エンゼルスのユニフォームを着た松井秀喜選手が、
元チームメートとファンの熱い歓迎の中で、リングを受け取る姿。感動的でした。

中継のアナウンサーはBITTER SWEETと、と言っていましたが、
あれだけ愛されて、ついにヤンキースを優勝に導いた松井選手が今はライバルチームにいる。
ニューヨークのファンもほろ苦い気持ちをかみしめていました。

ところでセレモニーで手渡されたリング、偽物おもちゃのリングだったそうですね。
元チームメート、デレク・ジーターのいたずらで、
スタジアムの真ん中で、もらった瞬間開けてびっくり! という場面を想定していたのに、
礼儀正しい松井選手は贈り物をすぐにあけなかったから、
あてがはずれてみんながっかり、だったそうです。
いかにも松井選手らしい話、とニューヨークタイムスには書かれていました。
やっぱりそういうところ、日本人ですよね。
開幕早々はじけているのは松井選手だけではありません!


ここ数年日本からやってくるバンドが、どんどん増えています。

そのひとつ、チャットモンチーです!

日本のバンドが何組か集まって、アメリカを数カ所ツアーする、
ジャパンナイトツアーに参加したんですね。

今日はニューヨークのライブシーンの話、
チャットモンチーのインタビューを中心にお届けします。


アメリカには、SXSWフェスティバルという、
毎年3月にテキサス、AUSTINで行われる全米最大の音楽見本市があります。
もう何百というバンドが、街中でライブをやって、
世界の音楽関係者が、これから売れそうなバンドを探しに来ます。

そのイベントのひとつがジャパンナイト。

このフェスティバルの後はツア−を組んで、
ニューヨーク、ボストン、ロサンゼルスなど全米7カ所をまわりました。

今年JAPAN NITEに参加したバンドは、
OKAMOTO’S, OMODAKA, RED BACTERIA VACUUM, JINNY WOOPS
そしてCHATMONCHY
徳島出身の女性3ピースバンド
Eriko (guitar and vocal), Akiko(bass), and Kumiko (drums)


CHATMONCHYは、今回アメリカデビュー
演奏する前から人気ミュージックマガジン
SPIN MAGAZINEに「SXSWフェスティバルで絶対に見逃せないバンドのひとつ」と
いちおしされていました。まさにこれからアメリカで売れそうなバンド! という事です。

このハイプに、プレッシャーはなかったのか聞いてみたところ。。。

いきなり英語で答えがかえってきました。

あきこさんの答えは
「アメリカで演奏する事にプレッシャーはありませんでした。
私たちはシンプルなバンドです。だからシンプルに演奏して、シンプルな反応を期待していました。」

実は彼女達アメリカに来るために、かなり英語の勉強をしたようです。

3人ともそんなに勉強してない! と言いながら、
アメリカ人のメディアとも体当たりでしゃべっていて、
さすがと思いましたね。


さて、初めてのアメリカでのライブ、
自分たちはシンプルなバンドだから、シンプルな反応を期待している、と言っていましたが、
実際お客さんの反応はどうだったんでしょう?

「日本だと曲をすごく知っていてきている人もすごく多いし、
ライブ好きというコミュニティがマイノリティなんですが、アメリカの方はみんなが音楽が好きで、
よかったら前につめてくる、みたいなすごくストレートなリアクションでした。」

そう、ニューヨークのライブのお客さんって、初めて見たバンドでも気に入ると、
すごく盛り上がって応援してくれるんです。
新しいバンドを発見するのが楽しみで、ライブにやってくる人も少なくありません。
ニューヨークのライブハウスは料金がすごく安い($5~$20くらい)だから気軽に見にくる。
そして、せまいライブハウスではお客さんとステージもとても近い。
そういう雰囲気がチャットモンチーとても気に入ったみたいでノリノリでした。

一見かなりかわいい女の子たち。アメリカ人の間に入るとちっちゃく見える3人が、
アメリカのバンドも顔負けにめちゃくちゃハードに飛ばしていくから、
ライブハウスに集まったロックキッズたち、ぶっとんでましたね。
日本の女子のバンドが、アメリカのでっかいお兄ちゃんたちをあそこまで
ノリノリにできるなんて、見ててもうすごく気持ちよかったです。
Cakeshop_MG_7101_sml.jpg


彼らアメリカでライブ体験、すごく楽しんでいたし、自信もついたみたいで、
必ず戻って来ると約束してくれました。

最後にバンドのこれからの目標を聞いてみたら、こんなふうに答えてくれました。
 
「3人が健康で楽しく続けられるバンドでありたい。すごく極端に言えば、
やりたいと思う時にやれる曲をちゃんと出せるよう意思表示したり、
これがしたいと健康的に思える状況を自分たちで作れるようにしたい。」

健康的な状況も「自分で作る」
このポジティブな3人のエネルギーは言葉を越えて音楽ニューヨーカーに伝わったと思います。

サウンド的にもアメリカ人にもわかりやすいシンプルなロックサウンドなのに、
こっちに絶対ないタイプのバンドでユニークだし、
演奏はうまいしキュートだし、
どこか飄々とした無国籍なテイストもあって、
アメリカで成功できる要素を持っているんじゃないでしょうか?
Austin_IMG_0603_sml.jpg


Chatmonchy photo by Mayumi Nashida

佐藤めぐみ   ジャーナリスト、プロデューサー ニューヨーク在住、J-POPからベースボールまで、 日本文化がアメリカでどう受けいられているかを中心にレポートするジャーナリスト、 アメリカのJ-POPファンのためのイベント 「SAMURAI BEAT RADIO(サムライビートレイディオ)」をプロデュース。 BLOG:http://ameblo.jp/meguminyFlowers

2010年04月08日

4月8日(木)はアメリカ・ニューヨーク在住のフラワーレポータ、佐藤めぐみさんからの報告です!

ニューヨーク夏です。
Street_1.JPGいきなり30度を超えてツーリストも。。。

今日水曜日の最高気温は。。。。32度!! もちろん歴代新記録!
(平年の最高は15度くらい)
Tシャツ。。。。。タンクトップにビーサン

Street_2.jpgサイドウォークカフェも満員

日本の春といえば桜
ニューヨークには桜の木ほとんどありません

かわりに、ニューヨークの桜、ともいえるのが、
桜にちょっと似た白い花が満開になる、ハナミズキ。
Flower_2.jpgハナミズキという花です


ニューヨークはこの花が咲き乱れています。
Flower_1.jpg今NYはこの花が満開

Flower_3.jpg花見はしないけど、この通り。。

いきなり夏!のニューヨーク、
メジャーリーグもいきなり全開です。

ヤンキースからロサンゼルスエンゼルスに移籍した松井秀喜選手、
月曜日の開幕戦にいきなりホームラン!! 
アメリカに住む日本人としては大事件

そして今週末はゴルフのマスターズ
国民的アイコン、タイガー・ウッズがスキャンダル後初めてプレイするということで、
これはもうアメリカ全国民のアツいまなざしが。。。。

今日はニューヨーク在住のスポーツ観戦ファン、佐藤めぐみの
スキャンダラスなアメリカンスポーツレポートをお届けします。
アメリカの4月は、メジャーリーグ開幕の季節

ヤンキースは日曜日の開幕戦をアウェイでスタートしました。
ボストン レッドソックスの本拠地、フェンウェイパーク。

しょっぱなから珍しい宿命のライバル対決カードです,

松井秀喜選手はもういませんが、
かわりにリリーフ登板した岡島投手が勝ち投手になったりして、
日本人メジャーファンとしては嬉しい開幕でした。

今夜行われた第3戦ではヤンキースが勝って勝ち越し!

さあ一方、ヤンキースからエンゼルスに移籍した松井秀喜選手は、
エンゼルスでの開幕戦に、開幕ホームランを打ちましたね。

これにはアメリカのメジャーファンはびっくりしました。
ワールドシリーズで活躍したりMVPになった選手、
次のシーズンは立ち上がり不調、というパターンが多いし、
年齢や膝の事もあって、みんなそれほど期待はしていなかったからです。

ESPNのサイトには、
「年齢や故障の影響など、多くの疑問に松井はバットで答えてみせた。
エンゼルスは非常に安い買い物をした」とコメント。

また、カリフォルニアのファンは松井選手をとりまく見た事のないような
日本の報道陣の数にびっくりしているとも書かれていました。

面白かったのは、エンゼルスに負けたツインズのファンブログで、
「ピンストライプを着なくなっても、やっぱり松井にやられた」

その松井選手、来週ヤンキースのホームでの開幕戦で、
対戦相手のエンゼルスといっしょにニューヨークに戻ってきます! 
すごく楽しみ!

Matsui.JPG地元チーム以外は報道しないスポーツ紙も

さてさて、ヤンキースにさきがけて、ホームで開幕したのが、
ニューヨークメッツ。

ブルペンにはいったルーキー五十嵐投手、
そしてマイナーリーグから上がって来た高橋投手。
五十嵐投手はメジャーにアジャストするのにちょっと時間がかかっているようですね。

オープン戦ではアップダウンが激しく、
本人が「精神的にちょっと疲れ気味」とコメントした事などが、
タイムスの記事に書かれていました。

実は今年も優勝候補のヤンキースに比べ、メッツは今年もあまり期待されていません。
でも二人ともマイペースでがんばってほしいです。

さて、後半は明日から始まるゴルフのマスターズ、
ニューヨークで騒がれているのは、もちろんタイガーの復帰。

毎年4月のマスターズはメジャーと並ぶ国民的イベント

でもそれは、タイガーウッズがいるからこそ、と言っても過言ではありません。

アメリカ人にとって、ゴルフは野球に比べると、かなり高級なスポーツ。
限られた人がするもの、見るものだったのはほんの15年前
それを180度変えてしまったのが、タイガー ウッズでした。

特に、全米で最も敷居が高いと言われるマスターズに優勝したのは大きかった
おかげでテレビのゴルフ中継の時間も増えました。

実はあのスキャンダルの後、タイガーが大会に出なくなって一番泣きたかったのは、
テレビ局とスポンサーだと言われています。
タイガーが出ないおかげで、視聴率がガタ落ちしてしまったからなんですね。

だからこそ去年秋のタイガーの浮気スキャンダルは、
国民的な大問題になったんです。
日本から見ていたみなさんは、
アメリカ人がどれだけ大騒ぎしたか、あまりピンと来ないかもしれませんね。
セレブの浮気なんてよくあることですものね。


でもタイガーの場合、
後から後から、「私も私も」と女性が名乗り出てあっと言う間に9人! 
10人目の大台に乗るか? なんて書かれたりして、
まるでマンガでした。

いや、アメリカ人は驚いた。
タイガーはまったくそういうタイプに見えなかったから。
真面目でゴルフ一筋の好青年だと思われていたから、
「だまされた!」「若者のお手本として失格!」
と本気で怒った人も多かったんです。

2月に事件以来初めてテレビに出て、謝罪会見した時も。
あやまっているにもかかわらず
「本気で反省している感じがしない」とまた怒られてしまいました。

そのタイガー ウッズ。
あの会見以来初めて
マスターズに先駆けて、ジョージア州オーガスタのナショナルゴルフクラブで、
現地時間の火曜日に記者会見しました。

およそ40分にわたる会見のもようは、もちろん全米に生中継、

タイガーは「今回のことで自分と初めて向き合って考えた。メディテーションを実行し、
母の宗教である仏教のおかげで自分は変わったと思う」

今回はスポーツ記者中心だったこともあって、
もう許してもらってもいいかな、という雰囲気。

タイガーもそれで気を許したのか、こんな発言も

「集まってくれた2万人ものファンの暖かい歓迎に心から感動したよ。」

ところがこの発言のおかげで、またもやメディアにあげあしとられてしまったのです。

次の日のニューヨークの新聞、
デイリーニュースとニューヨークポストはまったく同じ写真
タイガーがファンに向かって握手を求めている写真を使って、
ポストの見出しは
「GIVE ME SOME SKIN」これはスラングで、握手しようよ、とか
最近日本でもよくやる 「HI FIVE」のこと。

ところがデイリーニュースは同じ写真の上に巨大な字で、
「20,000 LOVERS, タイガーの2万人の愛人たち」

Tiger.JPG「タイガーの2万人の恋人!」

その下に小さな字で
あ、いや失礼、愛人じゃなくて、2万人の観客たち、の間違いでした。

かつてのタイガーだったら、こんなふうに書かれたり絶対しなかったろうに、
ギャグのネタになって気の毒、というより、
逆に肩の力が抜けて、もっと強くなってくれることを、
ファンとしては期待しています。

さあそして、タイガー以外の注目プレイヤー、
日本の片山晋呉選手、そして石川遼選手。
今回も日本人の活躍がアメリカのテレビでもいっぱい見れるのも、
やっぱりタイガーのおかげです!

佐藤めぐみ   ジャーナリスト、プロデューサー ニューヨーク在住、J-POPからベースボールまで、 日本文化がアメリカでどう受けいられているかを中心にレポートするジャーナリスト、 アメリカのJ-POPファンのためのイベント 「SAMURAI BEAT RADIO(サムライビートレイディオ)」をプロデュース。 BLOG:http://ameblo.jp/meguminyFlowers

続きを読む "4月8日(木)はアメリカ・ニューヨーク在住のフラワーレポータ、佐藤めぐみさんからの報告です!" »

2010年04月01日

4月1日(木)はアメリカ・ニューヨーク在住のフラワーレポータ、佐藤めぐみさんからの報告です!

Happy April!

私のレポートも2年目、新たな気持ちで面白いニューヨークの話題をお伝えしますので、
どうぞよろしくお願いします!

ニューヨークは3/31 今日は久々に暖かくなりましたが、
この1週間またまた大雨が降ったんです。

おかげで少しずつ花のつぼみもふくらんで。。。今度の日曜はイースターサンデー。
イースターパレードには、花や鳥がいっぱいついた、ハデハデな手作り帽子をかぶるのが伝統!
ニューヨークにもようやくフラワーズな季節がやってきました!!

そんなニューヨークから、今日の話題は、
新シリーズ?「これがあるからニューヨーク!」第一弾!

ニューヨーカーが、いやもしかしたら日本人も大好きな「ショップ」

店内はカラフルで1年中春のよう、しかもおいしそうな匂いが。。。
SOHOにある超人気デリ、DEAN&DELUCA
トートバッグ、みかけたことない?

今日はこのDEAN&DELUCAにあなたも行った気になれる? レポートです。

ニューヨークのSOHOといえば、シャネルやルイヴィトンなどのブランドショップから、
ビクトリアシークレット、H&Mからユニクロまで、世界の有名店が建ち並ぶ、
インターナショナル・ショッピングタウン。

プラダのちょうどななめ前にある、ガラス張りのスタイリッシュなお店が、
DEAN&DELUCA
exterior.jpg


中に入ると目の前には季節の野菜や果物がカラフルに積み上げられてまるでお花畑のよう。
そして何ともいえない芳香を放つ世界のチーズ、その奥は美味しそうなお肉、
反対側は新鮮なお魚、ケーキにクッキー、チョコレート
ありとあらゆる世界のおいしいものが行けども行けども並んでいて、
もういるだけで癒されてしまう? そんなお店。
DEAN%26DELUCA25.JPG
DEAN%26DELUCA30.JPG

いつもお客さんでいっぱいのこのお店。
実は、まわりにあるどんなブランドの店よりも、ずっと歴史が古いんです。

お店のスタッフ、ここの仕入れからディスプレイ全部を仕切っている
ヘッドマーチャントのマイケルさんによれば、
DEAN%26DELUCA61.JPG


DEAN&DELUCAは1977年、
イタリア人のDEANさんとDELUCAさんが、ヨーロピアンスタイルのデリとしてオープン。
それ以来、最高の食材だけにこだわったデリとして、知らない人はいないお店になりました。
お店ができた当時はこのあたり、ブランドの店は一件もなかった。
かわりにアートギャラリーとアーティストのアトリエが並んでいるアートの街でした。
他にレストランも何もなかったから、DEAN&DELUCAはたちまち、
アートの街の人気スポットになりました。

当時からずっと通って来ているお客さんもいるんですよ。
まわりは全部変ったけれど、この店はかつてのまま。。。
古くからのニューヨーカーにも、世界中のツーリストにも愛されるランドマーク的お店。

日本人のお客さんもつかまえました。

待ち合わせに利用したり、
仕事のあいまにエスプレッソをさっと飲んだり、週に2回は来ていると言ってました。
高い天井の店内やクラシック音楽が優雅な気分にしてくれる、都会の喧噪の中でのいやしスポット。。。
そう、ここの人気は入り口を入ったところにあるエスプレッソバー。
いれたてのヨーロピアンコーヒーと、
デリの中で買ったものがすぐに食べられるカウンターがあります。
DEAN%26DELUCA34.JPG

SOHOにやってくるツーリストのランチスポットにも。。。
ヨーロッパ人のグループ、意外なものを食べていました。何でしょう?

実はSUSHI、パックに入ったお寿司でした。

以前からお伝えしているように、ニューヨーカーはお寿司が大好き。
街中のデリにはたいていパック入りのお寿司がおいてありますが、
ここDEAN &DELUCAではどこよりも早く始めたお店でもあります。

そしてお寿司だけではありません。
前半も登場したお店のヘッドマーチャントのマイケルさんによれば

ここで扱っているたった一つしかない手作りのモノたち。
サメ皮のワサビおろしや、銅とブリキでできたショウガおろし、四角い卵焼き器、そして鉄瓶。

こういった日本の台所用具や食材が、今ニューヨークの食にこだわる人達の間で
徐々に人気急上昇しています。
DEAN%26DELUCA95.JPG

マイケルさんによれば、
僕は日本に行くとこういうモノばかり探しているけれど、
東京の若者はすごくアメリカナイズされていて、日本の伝統のモノについて
まったく知らないので驚くこともある、そうです。

東京がアメリカナイズされているように、ニューヨークももっと
ジャパナイズされたら面白いな、なんて思います。

イタリアのおいしいもの、フランスのすてきなもの、そして日本からの古くて新しいモノ。
世界中のおいしいものがいっぱいのDEAN&DELUCA。
マイケルさんは「ここは画材店のようなもの、
最高の素材を揃えて、後はお客さんが好きなように絵を描いてくれてばいい」
と表現していました。

アートの街SOHOで生まれたインターナショナルなデリ、DEAN&DELUCAは、
まさにニューヨークならでは。

「これがあるからニューヨーク」なお店なんです。

みなさんもニューヨークに来たらぜひよってね!


DEAN%26DELUCA2.JPG

PHOTO BY ROMI UCHIKAWA
(except for exterior shot)


佐藤めぐみ   ジャーナリスト、プロデューサー ニューヨーク在住、J-POPからベースボールまで、 日本文化がアメリカでどう受けいられているかを中心にレポートするジャーナリスト、 アメリカのJ-POPファンのためのイベント 「SAMURAI BEAT RADIO(サムライビートレイディオ)」をプロデュース。 BLOG:http://ameblo.jp/meguminyFlowers

2010年03月31日

3/31(水)は、アメリカ ロサンゼルス在住のフラワーレポーター、円城寺 薫さんからの報告です!

円城寺 薫さんは、アメリカ在住14年。シンガーソングライターでいらっしゃいます。
  
★エンゼルス松井選手について

*現地でのメディアの報道 評判はずばり?
     
⇒メディアの評判はとても良さそうです。ヤンキース時代の活躍ぶりがあるので、同等の活躍を期待されているようです。
    
*エンジェルスファンの反応 
    
⇒ファンの反応もとてもよいですよ!
松井選手のレプリカユニフォームは オープン戦の段階で 売り切れてしまうほどの人気です!
   
*その他松井ネタ(例えば既にレストランやお土産屋さんで松井グッズ登場とか)
    
⇒スタジアムと同じ地域にある「松井」レストランでは松井選手のエンジェルス入団を祝って 55%オフのメニューもありました。
   
4/7の試合でエンジェルスはあるギネスの記録更新を狙っています。それは、55番がはいった 赤いポンチョで球場を埋めること。ギネスの記録は1万人台なので、満員で5万人入るエンジェルススタジアムだと、記録の更新は可能ではないか!とされ、松井人気には期待されています。
     
ちなみに、ルームメイトと一緒に その日は試合を観に行く予定です!
    
   
*役に立つ一言

"Good Luck!"

日本でも聞き慣れてる方は多いますが、アメリカでは、「頑張って」「応援してます」という意味で使われることが多いです。


LAの街では もうサクラが満開です。
カリフォルニアの桜は日本の企業が品質改良して寄付したもので、"Pink Cloud"といいます。ぼんぼりみたいに花の部分が固まって咲いてるのが、特徴です。
↓先週末のBalboa Park での写真です。
IMGP0677_2.jpg
  
IMGP0679_2.jpg
  
IMGP0680_2.jpg
  
IMGP0684_2.jpg
  
★円城寺 薫さんのHPなど★
ブログ⇒http://ameblo.jp/kaoruenjoji
  
音楽試聴用の myspace のサイト⇒http://myspace.com/kaoru2equals1music
  

3月29日(月)世界で活躍するダンサー、ケント・モリさんにインタビュー

今日は世界で活躍されているダンサー、ケント・モリさんにお話を伺いました。


kento_mori.jpg


ダンスは12歳から13歳のころから始めたというケントさん。
当時マイケル・ジャクソンのCDをご両親に買っていただいたのがきっかけだということです。
ご両親は昔から洋楽、特にマイケルが大好きだったそうです。それがきっかけで洋楽を知るようになったそうです。


本格的にダンスを始めて、日本でも習っていたというケントさんですが、その中で素晴らしいダンサーにも出会い、交流を深めた事がロス行きに繋がったと話してくれました。

その後、単身アメリカに渡ったケントさんは週に1度ダンスのレッスンを受けていたそうですが、ご自分自身でダンスを勉強されていた方が多かったそうです。(以外ですね)

アメリカに渡るきっかけ、そしてダンスをするきっかけも全てマイケル・ジャクソンの影響が大きいと話してくれたケントさん。

そして2009年ご自身の夢であったマイケルと共演するチャンスを得たケントさんでしたが、残念ながらその当時はマドンナとの仕事があったためにその夢は叶いませんでした。


マイケル自身、そして彼のエンターテインメント性、すべてに憧れ、マイケルの魅力は「ダンスのテクニックもNO.1だけど、心を表現しているところが素晴らしい。彼の伝えたいメッセージがそのまま伝わってくるんです」と話してくれました。


090111_kento-3-396b.jpg


「心を素直に表現することがダンスの一番の大事なところ」だというケントさん。

これからも世界で活躍するケントさんを応援していきたいですね。

2010年03月25日

3月25日(木)はアメリカ・ニューヨーク在住のフラワーレポータ、佐藤めぐみさんからの報告です!

Happy Spring!

最高気温20度以上に上がった週末の後、
じわじわと下がっている気温、
今日の最高17度、でも最低4度はちょっとつらい。。。週末の最低は零下の予報。
ニューヨークの春は、その気にさせて、なかなかちゃんと来てくれません。

日本は桜前線急上昇中?

ニューヨークの桜のシーズンは4月中旬から下旬。
でもここ数年早くなっているような。。。

ちなみにニューヨークから車で6時間南に走ったワシントンDCからは、
そろそろつぼみが膨らんで咲きそう、という情報が入って来ています。


日本の3月から4月にかけては、
受験、卒業、入学、就職(みなさんおめでとう!)
人生が変るようなビッグイベントが続いて、
桜前線がパーッと日本列島を駆け抜け。。。ドラマチックですね!

でもニューヨーク〜アメリカは大分違います。卒業は5月、入学は9月だし、
ではアメリカ人は何で春を感じるのでしょうか?

20代の男性アシスタントに聞いてみたら、思いコートを脱いだ後に覗く女子の素肌?だそうです。
こういう事は万国共通?

たとえば、先週レポートしたパレード。
St. Patrick’s Day Parade
これはニューヨークに春を連れて来るイベントとしては、かなりビッグ

でも子供達は、ニューヨークに春を連れて来るのは、ゾウさん!
と言うかもしれません。

何はともあれ、
ニューヨークはこれで春を知る!
その1、パレード

先週のSt. Patrick’s Paradeを皮切りに、4月に入るとパレードが続々。。。

4月4日日曜日、Easter Parade
イースターサンデー、キリスト教の復活祭には5番街で
手作りのハデハデな帽子をかぶったニューヨーカーがパレード

4月18日日曜日、Greek Independence Day Parade
ギリシャの独立記念日を祝うパレード、民族衣装を来たギリシャ系移民がパレード。

4月24日土曜日 Sikh Day Parade インド系移民の中のシーク教徒のパレード
サリを来た女性やターバンを巻いた男性が大集合。

実はニューヨークは春から秋まで、週末には必ずどこかでパレードをやっている、と言われるほど。

特に多いのは、エスニックパレード
世界の170カ国語を話す人が集まって住んでいるニューヨークだからこそ。

そして、これまで毎週末どこかで行われているのがこれ。

ニューヨークはこれで春を知る!
その2、ストリートフェア

ストリートフェアというのは、日本で言うお祭りの縁日とフリマがいっしょになったようなもの。

焼きトウモロコシ、クレープ、イタリアンソーセージ、イタリアンドーナツ、
レモネード、古着、雑貨、シーツ、枕、コスメ、何でも売っていてしかも安い。

今年は4月17日(土)イーストビレッジのストリートフェアからスタート
毎週末場所を変えてトータルで100回近く開かれます。

ニューヨークはこれで春を知る!
その3、サーカスのゾウさんたち
circus1.jpg
これはニューヨーク恒例の一大行事。リングリングサーカス
ニューヨーク時間の明日25日から4月4日まで開催されます。
circus2.jpg
世界最大のサーカス団が毎年この時期、
スポーツとエンタメの殿堂、マジソンスクエアガーデンにやってきて、
ニューヨークの子供達が一生に1度は見ると言われています。
サーカス自体も人気ですが、ニュースになるのはこちら。

このサーカス団のゾウさんだけは、マンハッタンへ徒歩で入るんです。

真夜中のマンハッタンのストリートを通る6頭のゾウさんたちのパレード。
今年は月曜日の夜に行われました。
真夜中なのに、パパといっしょに子供達がたくさん見に来ていました。

というわけで、
人間もゾウさんもメジャーリーガーも冬眠からさめたかのように、一気にはじけるニューヨークの春。

はじけると言えば、日本の春にはつきものの、花粉症。
ニューヨークではどうなってるか、知ってます?

後半はニューヨークの花粉症の話。
花粉症は英語で、POLLEN ALLERGY
POLLENは花粉、ALLERGYはアレルギー、

ニューヨークには花粉症なんてないでしょ? と思ってるかもしれませんが、あります。

ただ原因が違うんですね。
日本のスギの木はありませんから。
実は私も日本にいた時は軽く花粉症でしたが、
ニューヨークにいるとちょっと目や鼻がかゆくなるくらいです。
スギがないせいかな?

そのかわりニレ、カエデ、カバノキ、ジュニパーあたりから始って、
プラタナス、アッシュ、オークなんかが花粉を飛ばす4月から5月が春の花粉症シーズンのピーク。

ちなみにニューヨークの今日の花粉はニレ、カエデ、ジュニパーで、
暖かい気温のおかげで花粉の量もミディアムとハイの間。

春より秋の花粉症の方がつらい、という人も多いですね。
秋の花粉症の原因はラグウィードと呼ばれるブタクサ。
ヘイ・フィーバー(HAY FEVER)なんて呼ばれたりもします。

さらに「夏」の花粉症は春や秋ほどではないけど、さまざまな花や木、草に反応する人も多く、
晴れた日には絶対セントラルパークにいっしょに行ってくれない友達もいます。


そんな中で、やはり日本とアメリカの一番の違いは花粉症への対策。
日本人では花粉症にマスクが欠かせないでしょう?
アメリカのドラッグストアでマスクを探しても見つからない。
もともとアメリカ人には風邪をひいてもマスクをする習慣がないんです。

かつてはニューヨークをマスクで歩くとかなりブキミがられました。
今では、ブタインフルやら何やらで、街中がマスクをしている
日本やアジアの映像が入って来るようになったおかげで、
「アジアではマスクするんだ」という認識は高まっています。
でもやっぱり、マスクするニューヨーカー、見ませんねー。
allergy2.jpg
allergy3.jpg
allergy4.jpg


でもアメリカの究極の花粉症対策は「薬」。
飲み薬が中心で有名なのは
CLARITIN、ALLEGRA, ZYTEC、BENADRYL, TYLENOL ALLERGY, SUDAFED ALLEGY、
スプレー式のNASONEX, FLONASE ….数限りなく
テレビでもCMガンガン打ってます。
中には相当強力なものもあるので、ニューヨークで万が一花粉症になっちゃった時はご注意を!
allergy1.jpg

佐藤めぐみ   ジャーナリスト、プロデューサー ニューヨーク在住、J-POPからベースボールまで、 日本文化がアメリカでどう受けいられているかを中心にレポートするジャーナリスト、 アメリカのJ-POPファンのためのイベント 「SAMURAI BEAT RADIO(サムライビートレイディオ)」をプロデュース。 BLOG:http://ameblo.jp/meguminyFlowers

3月25日(木)はアメリカ・ニューヨーク在住のフラワーレポータ、佐藤めぐみさんからの報告です!

Happy Spring!

最高気温20度以上に上がった週末の後、
じわじわと下がっている気温、
今日の最高17度、でも最低4度はちょっとつらい。。。週末の最低は零下の予報。
ニューヨークの春は、その気にさせて、なかなかちゃんと来てくれません。

日本は桜前線急上昇中?

ニューヨークの桜のシーズンは4月中旬から下旬。
でもここ数年早くなっているような。。。

ちなみにニューヨークから車で6時間南に走ったワシントンDCからは、
そろそろつぼみが膨らんで咲きそう、という情報が入って来ています。


日本の3月から4月にかけては、
受験、卒業、入学、就職(みなさんおめでとう!)
人生が変るようなビッグイベントが続いて、
桜前線がパーッと日本列島を駆け抜け。。。ドラマチックですね!

でもニューヨーク〜アメリカは大分違います。卒業は5月、入学は9月だし、
ではアメリカ人は何で春を感じるのでしょうか?

20代の男性アシスタントに聞いてみたら、思いコートを脱いだ後に覗く女子の素肌?だそうです。
こういう事は万国共通?

たとえば、先週レポートしたパレード。
St. Patrick’s Day Parade
これはニューヨークに春を連れて来るイベントとしては、かなりビッグ

でも子供達は、ニューヨークに春を連れて来るのは、ゾウさん!
と言うかもしれません。

何はともあれ、
ニューヨークはこれで春を知る!
その1、パレード

先週のSt. Patrick’s Paradeを皮切りに、4月に入るとパレードが続々。。。

4月4日日曜日、Easter Parade
イースターサンデー、キリスト教の復活祭には5番街で
手作りのハデハデな帽子をかぶったニューヨーカーがパレード

4月18日日曜日、Greek Independence Day Parade
ギリシャの独立記念日を祝うパレード、民族衣装を来たギリシャ系移民がパレード。

4月24日土曜日 Sikh Day Parade インド系移民の中のシーク教徒のパレード
サリを来た女性やターバンを巻いた男性が大集合。

実はニューヨークは春から秋まで、週末には必ずどこかでパレードをやっている、と言われるほど。

特に多いのは、エスニックパレード
世界の170カ国語を話す人が集まって住んでいるニューヨークだからこそ。

そして、これまで毎週末どこかで行われているのがこれ。

ニューヨークはこれで春を知る!
その2、ストリートフェア

ストリートフェアというのは、日本で言うお祭りの縁日とフリマがいっしょになったようなもの。

焼きトウモロコシ、クレープ、イタリアンソーセージ、イタリアンドーナツ、
レモネード、古着、雑貨、シーツ、枕、コスメ、何でも売っていてしかも安い。

今年は4月17日(土)イーストビレッジのストリートフェアからスタート
毎週末場所を変えてトータルで100回近く開かれます。

ニューヨークはこれで春を知る!
その3、サーカスのゾウさんたち
circus1.jpg
これはニューヨーク恒例の一大行事。リングリングサーカス
ニューヨーク時間の明日25日から4月4日まで開催されます。
circus2.jpg
世界最大のサーカス団が毎年この時期、
スポーツとエンタメの殿堂、マジソンスクエアガーデンにやってきて、
ニューヨークの子供達が一生に1度は見ると言われています。
サーカス自体も人気ですが、ニュースになるのはこちら。

このサーカス団のゾウさんだけは、マンハッタンへ徒歩で入るんです。

真夜中のマンハッタンのストリートを通る6頭のゾウさんたちのパレード。
今年は月曜日の夜に行われました。
真夜中なのに、パパといっしょに子供達がたくさん見に来ていました。

というわけで、
人間もゾウさんもメジャーリーガーも冬眠からさめたかのように、一気にはじけるニューヨークの春。

はじけると言えば、日本の春にはつきものの、花粉症。
ニューヨークではどうなってるか、知ってます?

後半はニューヨークの花粉症の話。
花粉症は英語で、POLLEN ALLERGY
POLLENは花粉、ALLERGYはアレルギー、

ニューヨークには花粉症なんてないでしょ? と思ってるかもしれませんが、あります。

ただ原因が違うんですね。
日本のスギの木はありませんから。
実は私も日本にいた時は軽く花粉症でしたが、
ニューヨークにいるとちょっと目や鼻がかゆくなるくらいです。
スギがないせいかな?

そのかわりニレ、カエデ、カバノキ、ジュニパーあたりから始って、
プラタナス、アッシュ、オークなんかが花粉を飛ばす4月から5月が春の花粉症シーズンのピーク。

ちなみにニューヨークの今日の花粉はニレ、カエデ、ジュニパーで、
暖かい気温のおかげで花粉の量もミディアムとハイの間。

春より秋の花粉症の方がつらい、という人も多いですね。
秋の花粉症の原因はラグウィードと呼ばれるブタクサ。
ヘイ・フィーバー(HAY FEVER)なんて呼ばれたりもします。

さらに「夏」の花粉症は春や秋ほどではないけど、さまざまな花や木、草に反応する人も多く、
晴れた日には絶対セントラルパークにいっしょに行ってくれない友達もいます。


そんな中で、やはり日本とアメリカの一番の違いは花粉症への対策。
日本人では花粉症にマスクが欠かせないでしょう?
アメリカのドラッグストアでマスクを探しても見つからない。
もともとアメリカ人には風邪をひいてもマスクをする習慣がないんです。

かつてはニューヨークをマスクで歩くとかなりブキミがられました。
今では、ブタインフルやら何やらで、街中がマスクをしている
日本やアジアの映像が入って来るようになったおかげで、
「アジアではマスクするんだ」という認識は高まっています。
でもやっぱり、マスクするニューヨーカー、見ませんねー。
allergy2.jpg
allergy3.jpg
allergy4.jpg


でもアメリカの究極の花粉症対策は「薬」。
飲み薬が中心で有名なのは
CLARITIN、ALLEGRA, ZYTEC、BENADRYL, TYLENOL ALLERGY, SUDAFED ALLEGY、
スプレー式のNASONEX, FLONASE ….数限りなく
テレビでもCMガンガン打ってます。
中には相当強力なものもあるので、ニューヨークで万が一花粉症になっちゃった時はご注意を!
allergy1.jpg

佐藤めぐみ   ジャーナリスト、プロデューサー ニューヨーク在住、J-POPからベースボールまで、 日本文化がアメリカでどう受けいられているかを中心にレポートするジャーナリスト、 アメリカのJ-POPファンのためのイベント 「SAMURAI BEAT RADIO(サムライビートレイディオ)」をプロデュース。 BLOG:http://ameblo.jp/meguminyFlowers

3月25日(木)はアメリカ・ニューヨーク在住のフラワーレポータ、佐藤めぐみさんからの報告です!

Happy Spring!

最高気温20度以上に上がった週末の後、
じわじわと下がっている気温、
今日の最高17度、でも最低4度はちょっとつらい。。。週末の最低は零下の予報。
ニューヨークの春は、その気にさせて、なかなかちゃんと来てくれません。

日本は桜前線急上昇中?

ニューヨークの桜のシーズンは4月中旬から下旬。
でもここ数年早くなっているような。。。

ちなみにニューヨークから車で6時間南に走ったワシントンDCからは、
そろそろつぼみが膨らんで咲きそう、という情報が入って来ています。


日本の3月から4月にかけては、
受験、卒業、入学、就職(みなさんおめでとう!)
人生が変るようなビッグイベントが続いて、
桜前線がパーッと日本列島を駆け抜け。。。ドラマチックですね!

でもニューヨーク〜アメリカは大分違います。卒業は5月、入学は9月だし、
ではアメリカ人は何で春を感じるのでしょうか?

20代の男性アシスタントに聞いてみたら、思いコートを脱いだ後に覗く女子の素肌?だそうです。
こういう事は万国共通?

たとえば、先週レポートしたパレード。
St. Patrick’s Day Parade
これはニューヨークに春を連れて来るイベントとしては、かなりビッグ

でも子供達は、ニューヨークに春を連れて来るのは、ゾウさん!
と言うかもしれません。

何はともあれ、
ニューヨークはこれで春を知る!
その1、パレード

先週のSt. Patrick’s Paradeを皮切りに、4月に入るとパレードが続々。。。

4月4日日曜日、Easter Parade
イースターサンデー、キリスト教の復活祭には5番街で
手作りのハデハデな帽子をかぶったニューヨーカーがパレード

4月18日日曜日、Greek Independence Day Parade
ギリシャの独立記念日を祝うパレード、民族衣装を来たギリシャ系移民がパレード。

4月24日土曜日 Sikh Day Parade インド系移民の中のシーク教徒のパレード
サリを来た女性やターバンを巻いた男性が大集合。

実はニューヨークは春から秋まで、週末には必ずどこかでパレードをやっている、と言われるほど。

特に多いのは、エスニックパレード
世界の170カ国語を話す人が集まって住んでいるニューヨークだからこそ。

そして、これまで毎週末どこかで行われているのがこれ。

ニューヨークはこれで春を知る!
その2、ストリートフェア

ストリートフェアというのは、日本で言うお祭りの縁日とフリマがいっしょになったようなもの。

焼きトウモロコシ、クレープ、イタリアンソーセージ、イタリアンドーナツ、
レモネード、古着、雑貨、シーツ、枕、コスメ、何でも売っていてしかも安い。

今年は4月17日(土)イーストビレッジのストリートフェアからスタート
毎週末場所を変えてトータルで100回近く開かれます。

ニューヨークはこれで春を知る!
その3、サーカスのゾウさんたち
circus1.jpg
これはニューヨーク恒例の一大行事。リングリングサーカス
ニューヨーク時間の明日25日から4月4日まで開催されます。
circus2.jpg
世界最大のサーカス団が毎年この時期、
スポーツとエンタメの殿堂、マジソンスクエアガーデンにやってきて、
ニューヨークの子供達が一生に1度は見ると言われています。
サーカス自体も人気ですが、ニュースになるのはこちら。

このサーカス団のゾウさんだけは、マンハッタンへ徒歩で入るんです。

真夜中のマンハッタンのストリートを通る6頭のゾウさんたちのパレード。
今年は月曜日の夜に行われました。
真夜中なのに、パパといっしょに子供達がたくさん見に来ていました。

というわけで、
人間もゾウさんもメジャーリーガーも冬眠からさめたかのように、一気にはじけるニューヨークの春。

はじけると言えば、日本の春にはつきものの、花粉症。
ニューヨークではどうなってるか、知ってます?

後半はニューヨークの花粉症の話。
花粉症は英語で、POLLEN ALLERGY
POLLENは花粉、ALLERGYはアレルギー、

ニューヨークには花粉症なんてないでしょ? と思ってるかもしれませんが、あります。

ただ原因が違うんですね。
日本のスギの木はありませんから。
実は私も日本にいた時は軽く花粉症でしたが、
ニューヨークにいるとちょっと目や鼻がかゆくなるくらいです。
スギがないせいかな?

そのかわりニレ、カエデ、カバノキ、ジュニパーあたりから始って、
プラタナス、アッシュ、オークなんかが花粉を飛ばす4月から5月が春の花粉症シーズンのピーク。

ちなみにニューヨークの今日の花粉はニレ、カエデ、ジュニパーで、
暖かい気温のおかげで花粉の量もミディアムとハイの間。

春より秋の花粉症の方がつらい、という人も多いですね。
秋の花粉症の原因はラグウィードと呼ばれるブタクサ。
ヘイ・フィーバー(HAY FEVER)なんて呼ばれたりもします。

さらに「夏」の花粉症は春や秋ほどではないけど、さまざまな花や木、草に反応する人も多く、
晴れた日には絶対セントラルパークにいっしょに行ってくれない友達もいます。


そんな中で、やはり日本とアメリカの一番の違いは花粉症への対策。
日本人では花粉症にマスクが欠かせないでしょう?
アメリカのドラッグストアでマスクを探しても見つからない。
もともとアメリカ人には風邪をひいてもマスクをする習慣がないんです。

かつてはニューヨークをマスクで歩くとかなりブキミがられました。
今では、ブタインフルやら何やらで、街中がマスクをしている
日本やアジアの映像が入って来るようになったおかげで、
「アジアではマスクするんだ」という認識は高まっています。
でもやっぱり、マスクするニューヨーカー、見ませんねー。
allergy2.jpg
allergy3.jpg
allergy4.jpg


でもアメリカの究極の花粉症対策は「薬」。
飲み薬が中心で有名なのは
CLARITIN、ALLEGRA, ZYTEC、BENADRYL, TYLENOL ALLERGY, SUDAFED ALLEGY、
スプレー式のNASONEX, FLONASE ….数限りなく
テレビでもCMガンガン打ってます。
中には相当強力なものもあるので、ニューヨークで万が一花粉症になっちゃった時はご注意を!
allergy1.jpg

佐藤めぐみ   ジャーナリスト、プロデューサー ニューヨーク在住、J-POPからベースボールまで、 日本文化がアメリカでどう受けいられているかを中心にレポートするジャーナリスト、 アメリカのJ-POPファンのためのイベント 「SAMURAI BEAT RADIO(サムライビートレイディオ)」をプロデュース。 BLOG:http://ameblo.jp/meguminyFlowers

2010年03月18日

3月18日(木)はアメリカ・ニューヨーク在住のフラワーレポータ、佐藤めぐみさんからの報告です!

今日の最高気温、東京に勝ちましたね! 快晴で17度まで上がりました。

サマータイムになって突然!

でも先週の放送の後からニューヨーク大変だったんです。

金土日と雨と風の大嵐が吹き荒れて、
雨が降った降ったトータル1300ミリ
強風で倒れた市内の木1000本以上
なんと一時はアメリカ北西部の42万世帯が停電
これは25年前のハリケーン・グロリア以来
亡くなった方もいらっしゃいます。

マンハッタンはそれほどの被害ではありませんでしたが、
カサ2本壊れました。

で大嵐が来たと思ったら、昨日からいきなりポッカポカの春になっちゃいました。
春のニューヨーカーはすごい。
ハッキリ言って冬眠から目覚めたアニマルです。

いきなりTシャツ、ビーサン、とにかく肌を出す出す!

さらに、今日のニューヨークの街は、緑色の服を着た人でいっぱいでした。

さあなぜでしょうか?

ヒントは、毎年3月17日と、アイルランドです。
ピンと来た人はかなりのアイルランド通ですね?

今日3月17日はアイルランドにキリスト教をひろめた聖人、
聖パトリックの命日。

そしてニューヨークでは40万人を集めたST. PATRICK’S DAYの大パレードが行われました。
今日はそれをレポートします。


そして、毎年この季節、ニューヨークに春を連れて来ると言われるのが、
毎年恒例、ST. PATRICK’S DAYのパレードです。
parade2.jpg
parade3.jpg
パレードのコースは、5番街の44丁目から、セントパトリック大聖堂を通って
セントラルパーク沿いを北に上がって86丁目まで。

parade13.jpg
parade1.jpg

ニューヨークに40万人以上住むという、
アイルランド系移民の伝統と文化を祝うST. PATRICK‘S DAYパレードは、
今年でなんと249回目。(1762年スタート)
アメリカが独立するより前からやっているというから驚き。

私はちょうどプラザホテルの真ん前で見ていたんですが、
色とりどりのユニフォームを来たマーチングバンド、
バトントワラーなどが次から次へとやってきて、見物客からはそのたびに歓声や拍手がわいていました。

ニューヨーク、パレードはヤンキースの優勝パレード以来ですが、
とにかくあの日は極寒でしたからね、
今日はあたたかくてすごく気持ちよかったです。

いっしょに見ていた見物客、

アイルランド人のサーシャさんは、
今日はみんなで春を楽しむ日、そしてよっぱらう日よ、と言ってましたが、
最後のサラちゃんは酔っぱらってろれつまわってませんでしたね。


そうなんです、ST. PATRICKS DAYには、グリーンビールという
緑色のビールを飲むという伝統があって、
特に若者はそれを口実に、昼間から飲んじゃってます。
parade10.jpg
parade11.jpg
parade12.jpg


そして、ST PATRICK’S DAYには緑色を身につけるのも伝統。
胸にIRISHとかいてある緑のT シャツとか、
グリーンのでっかいハットをかぶったり、
ほっぺにアイルランドのシンボルのシャムロック、三つ葉のクローバーをペイントしたり。
parade4.jpg
parade5.jpg

でも彼らがみんなアイルランド人というわけではないんです。

アメリカ人口のおよそ12%がアイルランド系と言われていますが、
中でも40万人以上が住むニューヨークのパレードは、
アメリカでも、いや本国以上に盛り上がると言われています。

ちなみにケネディ元大統領やレーガン元大統領がアイリッシュ系、
そしてALICIA KEYSも1/4アイルランドの血が混じっています。

ニューヨークでは、警官と消防士は圧倒的にアイリッシュ系が多いです。
警察本部長、レイ・ケリーさんもアイリッシュ系。
今日のパレードのグランドマーシャルでした。


そんなパレードを家族で見物していたのは、ニューヨークに住んで20年という
アイルランド移民のジョシュさん。
parade8.jpg

「249年前に始まったこのパレードは、アイルランド移民の苦難の歴史の象徴で、
それはニューヨークに住むどんな移民もみんな経験していること。
だからみんなこのパレードに参加して盛り上がるんだよ。
僕たちがニューヨークの街を作って来たんだ。誇りに思っているよ。」

さあそしてパレードで出会った生粋のアイルランド人のマイクさん。
カーネル・サンダースさんのような真っ白なオヒゲに、緑のジャケット、
クローバー模様の緑のパンツに緑の手袋、サングラスはアイルランドの国旗カラー。
グリーンのビーズのネックレスを何重にもぐるぐるまいて。。。

「このパレードに毎年来ているけれど、警察や消防もみんなが行進してくるのを見ると、
伝統の素晴らしさに圧倒される。彼らがニューヨークを素晴らしい街にしているからね。」

そして、パレードの後はどう過ごすの?と聞いたら、

「夕べもJAMISON(アイリッシュウイスキー)を飲んで前祝いしたんだ。
今日もこれからグランドゼロの近くのオヘアズというアイリッシュパブに行って、
またJAMISONを飲んで、アイルランドの旗をふりながら歌って踊って楽しむつもり。」

このおじいちゃん、すごい人気者で私が話しかけている間もひっきりなしに、
記念撮影をねだられていました。

私も一枚とってもらいました。
parade9.jpg


日本にすてきなお祭りたくさんありますが、
ニューヨークのパレードもいいですよ。
特に、このST; PATRICKS DAY PARADEのように、
自分たちの民族の伝統とか誇りを感じながら、
青空の下、思いっきり胸を張ってパレードする。
みんなで緑色を来て、自分もアイルランド人になりきって、
いっしょに春を祝う。
そういうフレンドリーなところが、ニューヨークの良さなんです。

みなさんもニューヨークに来る事があって、
こういうパレードに出くわしたら、迷わず参加しちゃって下さい。
その場でニューヨーカーになれます。

Happy St. Patrick’s Day!!

parade6.jpg
parade7.jpg


佐藤めぐみ   ジャーナリスト、プロデューサー ニューヨーク在住、J-POPからベースボールまで、 日本文化がアメリカでどう受けいられているかを中心にレポートするジャーナリスト、 アメリカのJ-POPファンのためのイベント 「SAMURAI BEAT RADIO(サムライビートレイディオ)」をプロデュース。 BLOG:http://ameblo.jp/meguminyFlowers

続きを読む "3月18日(木)はアメリカ・ニューヨーク在住のフラワーレポータ、佐藤めぐみさんからの報告です!" »

2010年03月11日

3月11日(木)はアメリカ・ニューヨーク在住のフラワーレポーター、佐藤めぐみさんからの報告です!

DST.JPG
(夏時間の前日に新聞にはこんな記事が)

先週のブログでも、番組でも間違い訂正&おわびした通り、
アメリカの夏時間は14日日曜日の早朝2時にスタート!!
あらためまして、みなさんごめんなさい!

さてさて、もうひとつの話題アカデミー賞。
意外な結果でしたね、
絶対AVATARだと思っていたのですが。。。。
対抗馬のHURT LOCKERが持って行ってしまいました。
Hurtlocker.JPG

もちろんニューヨーカーは驚いています。
でもなぜHURT LOCKERなのか? というとほとんどの人が答えられない。
なぜなら。。。
多くの人が見たAVATARと比べて
HURT LOCKERを見た人はほとんどいなかったからです。
Hurtlocker2.JPG

今日はオスカーの結果に対するニューヨークのメディアとニューヨーカーの半応を
レポートします。

超大予算、大収益で映画史を塗り替えたAVATARをしりぞけて受賞した、
イラク戦争をテーマにしたTHE HURT LOCKER
キャスリン・ビグロー監督はオスカー史上初の女性監督として、
ベストディィレクターの座にも君臨しました。
ご存知と思いますが、もともとこの2つの映画の対決は今回のオスカーの話題の中心でした。
共に9部門でノミネート、さらにAVATARのキャメロン監督とビグロー監督が元夫婦だったからですね。

翌日の新聞の1面は、
キャメロン監督がふざけて元ワイフの首をしめようとする写真でした。
ビグロー監督は笑っていましたが、キャメロン監督は内心本気だったかも?
oscar.jpg


そしてニューヨーカーの口から
「いやびっくり、AVATARは素晴らしかったし、これまでにない新しいものを感じたから。
ハートロッカーがどれだけ素晴らしい映画か見なくては。」
なんて会話が口々に。。。

そう、ほとんどのニューヨーカーが見ていなかったんですね。
それどころか、去年6月に公開されている事さえ、ほとんどの人が知りませんでした。
宣伝もほとんど無かったし、映画館の数も少なかったからです。

そして、驚くのは、HURT LOCKERの興行成績。
たったの14億円。
これは、オスカー受賞作品としては史上最低の売り上げだそう。

まだピンと来ていない方、
アバターと比べてみましょう。
アバターはアメリカでも世界でも歴代トップの興行成績をあげました。
国内で700億円。なんとHURT LOCKERの50倍です。

イラク戦争の悲惨な現実をわざわざお金を払ってまで映画館で見てやろうという人は
そうはいないわけです。
ビグロー監督自身も授賞式で言っていたように、映画自体が日の目を見る事さえ
なかったかもしれないくらいなんですね。

制作予算に至っては、 THE HURT LOCKER 13億円、
AVATARは200億円以上、と言われているが、
実際にはいくらかかったか正式発表もされていないし、
500億円なんていう声もあるくらい天井知らずのお金。

実際オスカーでは確かに誰も見ていない地味な映画が受賞する事も少なくないんです。
「予算でも、特殊映像でもなく、演技と脚本に作品賞を与える」という伝統があるんですね。
でもここまでの対抗馬をしりぞけて、というのは誰も予想できませんでした。

オスカーに大きな影響を与えるゴールデングローブ賞もAVATARがとっていましたしね。

ではなぜAVATARはHURT LOCKERに勝てなかったの? 

ロイターの記事では「お金はもうけたいが芸術も守りたい、
ハリウッドの二重人格」「SF映画は受賞できないジンクス」などをあげつつ、
「AVATARは俳優に取って代わって人工のマシンが演技している印象がある。
それが俳優たちが主な構成員であるアカデミーに嫌われたのではないか」とも憶測しています。

何はともあれ、
自分の目で見てみない事には。。。というニューヨーカーも多いんです。
実はHURT LOCKERはこちらではもうDVDも出ているので、
それがオスカーの翌日からかなり動いているようです。

実はわたしもあわてて見ました。

その感想もちょっと聞いて下さい。

見て感じたこと、

映画と一口にいっても、
ホントにいろんな映画があるものなんだなー、

特に独断と偏見で言わせてもらうと、
AVATARとHURT LOCKERは対局にある映画。

映像テクノロジーのマジックで非現実の世界に逃避できるAVATARと、

あくまで現実を正面から見据え、見た者が考えさせられる映画、HURT LOCKER

とくにHURT LOCKER はイラク戦争の爆弾処理班の毎日を、
ドキュメンタリータッチで淡々と描く中に、
人間の奥底にある感情がじわじわとあぶり出されてくる、そんな人間ドラマ。

生死ギリギリのところで生まれてくる、人間どうしの絆が素晴らしく描かれていると思います。

日本に住んでいると考えられないかもしれませんが、
アフガニスタンやイラクから、
時にはここニューヨーク出身の兵士が戦死したという情報も入ってきます。
たいてい18歳とか20歳など若い人が多いんですね。
ご家族の気持ちを考えると痛ましい気持ちになります。

でもほとんどのアメリカ人にとっては、戦争はやっぱり遠いものなのかもしれません。

この映画を見ていて感じたのは、
戦争は悲惨ではあるものの、生死の境目というあまりのリアルさに、
私たちの住む平和な現実の方が、夢まぼろしに見えてしまう気がしました。

いったい人間にとって、戦争とは何なんのか、もっと考えるべきなのでは?
と、正面から問いかけてくる、強いメッセージを感じました。

まあそんなマジメな映画ではあるけれど、
主人公の兵士たちがとても魅力的だし、
特にJEREMY RENNERは味のある、そして不良の色気のあるアクターとして、
これからもっと活躍してほしい、彼の出る映画もっと見たいな、と思いました。

日本でもちょうど今公開されているようですが、
見てソンはありません。おすすめします。


佐藤めぐみ   ジャーナリスト、プロデューサー ニューヨーク在住、J-POPからベースボールまで、 日本文化がアメリカでどう受けいられているかを中心にレポートするジャーナリスト、 アメリカのJ-POPファンのためのイベント 「SAMURAI BEAT RADIO(サムライビートレイディオ)」をプロデュース。 BLOG:http://ameblo.jp/meguminyFlowers

2010年03月04日

【Webラジオ】3月4日(木)

★本日の放送内容を音声にてお聴きいただけます。下のボタンをクリック!
  

3月4日(木)はアメリカ・ニューヨーク在住のフラワーレポーター、佐藤めぐみさんからの報告です!


私たちニューヨーカー、オリンピック中継のない寂しさにもやっと慣れて来た今日このごろ。。。
バンクーバーから戻って来た選手たちが続々テレビにゲスト出演に出演して、
それを見るのが結構楽しみだったりしています。

さて、ようやく暖かくなってきたニューヨーク、
来週からはサマータイムになります。

(放送を聞いて下さったみなさん、
今週から、夏時間と言ってしまいましたが、間違いです。
正確には3/14日から。ごめんなさい。)

正確にはDAYLIGHT SAVINGS TIME
省エネタイムですね。

春と秋に時計の針を1時間ずつずらす。
春は進める、秋は遅らせる。

今日没の時間はだいたい5時50分だけど、
サマータイムになると急に、6時50分になるわけです。

結果どうなるか? 昨日まで暗かった時刻が今日は明るい!
春になって長くなった昼が、もっと長くなる!
エネルギーが有効に使える。街灯などの点灯時間もへらせる。

昼が長いってのは楽しい。
夏は夜8時すぎまで明るい。
明るいからまだ遊んでてOK という
夏休みの小学生のような気分になる! 

実際に言われているのは、サマータイムにすると、
明るい時間を有効利用できるので、電気などの省エネになる。
日照を利用した余暇の充実もあります。

サマータイムを最初に提唱したのは、トーマス・ジェファーソンでしたが、
その時は実現せず、1918年からスタート。
でも最初は不評で2年でボツになり、
その後、第二次世界大戦中に、資源節約のために復活しました。

さらに3年前から、それが一気に2ヶ月ものびて
1年に8ヶ月は夏時間になっています。

時計を進めたり送らせたり、混乱はないのか?

基本的には。。。ないですね。

もう毎年毎年やっているから慣れている。
私のパソコンも自然に時間が切り替わるのです。

でも、家の時計は自分で直す。
土曜日にはテレビや新聞でお知らせができます。

正確にはいつ切り替わる?
土曜日の深夜2時。2時が3時になるわけです。

寝る前に進めておく人も多い。
やらないで寝ると。。。。
日曜の朝はなんとなくへんな感じ。
世の中が自分より1時間進んでいるような気分になります。
つまり、うっかりすると、遅刻するわけです。
まあ日曜日だから、混乱は少ないわけですね。

街の時計は。。。直っていない事もある。
でもニューヨークの時計は、もともとあまりあっていないものが多い。
地下鉄のホームに時計も時刻表もない。そういう街ですから。。。

さてさて、ここで話はガラリとかわって、アメリカの春の初めの風物詩が
アカデミー賞、
楽しみにしている人も多いでしょう?

去年は「おくりびと」のような日本の作品はありませんが、
日本でも大ヒットしたAVATARがとるのか?

アメリカで大きな話題は、
AVATARに対抗する作品、HURT LOCKERの監督が、
キャメロン監督の元ワイフ、夫婦対決ということ。

アカデミー賞自体はロサンゼルス、
映画の都といえばハリウッドですが、
映画ロケ地として世界ナンバーワンの街はニューヨーク!
ニューヨーク市に申請が出されたテレビや映画のロケ年間のべ3万日。
つまり、毎日どこかで何十件ものロケをやっている事になるんです!

街自体が映画のセット状態のニューヨーク。
オスカーウィーク IN NEW YORK開催中

oscar_1.JPG
<リンカーンセンターのオスカーパーティの看板>

ニューヨークのカルチャーセントラル、リンカーンセンターではこの週末、
オスカームービーフェスティバル(3/5-7) リンカーンセンターでNYを舞台にした過去の受賞作を上映。
デニーロのレイジングブル、ウェストサイドストーリー、ウディアレンのアニーホール
ゴッドファーザーなど。


また、オスカービューイング・パーティ(オスカー中継を見ながらのオフィシャル・チャリティーパーティ チケットは$150/$225)
その他ロケ地ツアーや、エキシビションなど。

そしてリンカーンセンターから南に歩いて5分のタイムワーナーセンターでは、
MEET THE OSCARS
受賞者が受け取るオスカーの実物が見られる展示も実施中。
oscar_2.JPG
<タイムワーナーセンターでは、Meet The Oscars開催>
これは行ってみると結構面白い! 
あなたもオスカー受賞者になれるんです。
oscar_3.JPG
<と思ったら突然オスカー授賞式?>
oscar_4.JPG
<実は「あなたもオスカー授賞の気分で記念撮影!」でした。>

最後に、
ちょっと日本人として気になるオスカー候補作品は、
ドキュメンタリー部門でノミネートされている、THE COVE
イルカ漁をめぐる問題をドキュメンタリーした作品で、
日本がフィーチャーされています。

oscar_5.JPG
oscar_6.JPG
タイムワーナーセンター内の特設ブースには撮影を待つ観光客が行列


oscar_7.JPG
夫婦でオスカー授賞!


oscar_8.JPG
実物のオスカーディスプレイを見ながら順番待ち。

佐藤めぐみ   ジャーナリスト、プロデューサー ニューヨーク在住、J-POPからベースボールまで、 日本文化がアメリカでどう受けいられているかを中心にレポートするジャーナリスト、 アメリカのJ-POPファンのためのイベント 「SAMURAI BEAT RADIO(サムライビートレイディオ)」をプロデュース。 BLOG:http://ameblo.jp/meguminyFlowers

2010年03月02日

3月2日(火)のフラワーレポーターは、バンクーバーに住んで11年、フォトグラファーの「後藤えむ」さんです!

バンクーバー五輪も、無事に閉会式を迎えましたが、
今日は、オリンピックを終えたバンクーバーの様子を、後藤えむさんにお伺いいたします。
(実は後藤さんには、2月17日水曜日のこの時間にも、現地からレポートしていただきました!)


■バンクーバー、オリンピックが終わった、きのうは街の様子は?


きのうのお昼の12時15分から男子アイスホッケーのアメリカとカ ナダの、ゴールドメダルマッチがあったのですが、ダウンタウンではあちこちに設置されている大型スクリーンに見入るひとたちが、何十にも輪になっていて、とくに中心部のロブソンストリートとバラードストリートの一部通行止めにした交差点の道路上にバンクーバーテレビジョ ンが設置したスクリーンの周辺はホッケージャージーを来たひとたちで 埋まっていました。カナダが勝利を決めた瞬間は、手にしたカナディアンフラッグを振りながら誰もが大歓声を上げて、大騒ぎが始まり、もう道路は車と歩行者が入り乱れた状態になっていき、ひとは叫びながら、通りすがりにハイタッチしていくし、車はクラクションを鳴らしっぱなしで、誰もが全身で喜びを表現しているようでした。おもちゃ箱をひっ くり返したというか、街中が、今までみたこともないほどのハイテンションぶりでした。


CIMG5525.JPG


CIMG5530.JPG


■熱狂的!


オリンピック協会が "Paint the town red!" 「バンクーバー の街を真っ赤に染めよう!」というキャンペーンを行っていたのですが、これは、カナダの国旗が、赤と白の2色なので、その国旗のカエデの部分の赤色をカナダの色として、赤い服や赤い小物を身につけたり、お店や家の窓を赤くしたり、カナダの国旗を掲げたりしてカナダを応援しましょうというものだったんです。


CIMG5577.JPG


CIMG5594.JPG


オリンピック中、駐車禁止になった通 りにあるパーキングメーターにまで赤いカバーがかけられたりしていて、街中のディスプレイに赤い色が使われていました。

CIMG5508.JPG


旅行者のひとたちもバンクーバーの住民も赤と白の色をいつも身につけるようにしていました。赤地に赤のメイプルだったり、白地に赤のメイプルだったりとにかくパッと通りを見渡すと、赤赤赤の洪水でした。赤という色は気持ちもあがるし、街中のテンションが日に日に高くなっていくのを感じました。かなり色の効果というのはあったと思います。


■カナダ、たくさんの金メダル


カナダはメダル総数ではアメリカ,ドイツに及ばなかったものの、14個のゴールドメダルを取得して、ゴールドメダルランキング1位です。2005年に設立された選手を支援する為の組織の名前を、"Own The Podium”=「表彰台を我らのものに!」としたのですが、今回は、カナダ人選手が2010年バンクーバー冬季オリンピックで1)総合メダル獲得数1位を目指す。2)パラリンピック金メダル獲得数でトップ3位以内を目指す。と元気な宣言をしていました。でも、実際には、競技が始まってしまうと、そこは移民の国の楽しさで、自分の出身の国を応援して、そしてカナダも応援して、だけど、勝った国にもまた大きな拍手を送ってみたいな、マルチカルチャーのフレキシビリティを一気に発揮する場面の連続でした。私もカナダの国技でもあるカーリングの 日本のチームクリスタルとスエーデンの対戦を観にいったのですが、たまたま右隣に座ったひとがチャイニーズ、左に座ったひとがカナディアンだったので、3人で、中国と日本とカナダを応援しました。


DSC00605.JPG


■閉会式の様子は?


閉会式はまるでワンダーランドみたいでしたね。オープニングセレモニーのときに聖火台になったトーテンポ-ルが一本出なかったのを、逆にパロディにしてしまって、面白かったです。登場するエンターティナーのひとたちが、みんな「I am a Canadian!」とうれしそうに言っていたのが印象的でした。今回のバンクーバーオリンピックを、「マジカルな17日間!オリンピックの主役はもちろんアスリートたちだけど、このイベントはこの国を変えたかもしれない。誰もが自分たちがカナダ人であることにほこりを覚えるほどにみんなひとつになれた」と地元のメディアは受けとめています。私も、カナダの国旗をマントのように身にまとって羽ばたかせながら、”Go Canada Go!”と熱狂的に応援していたひとたちの姿を思い出してみても、本当に特別なイベントだったと感じています。


CIMG5506.JPG

■パラリンピック


3月12日から21日まで行われます。各パビリンは終了してしまい ましたし、今日だけで39000人近くのひとがバンクーバーエアポー トから帰路につかれました。急に人が減ってしまいましたが、たくさんのひとたちが心から楽しんだ、活気に満ちたエネルギーがあるのを感じます。世界中から素敵な贈り物をもらった思いです!


☆★☆フォトグラファー後藤えむ さんHP
http://www.emugoto-photography.com/

2010年03月01日

3月1日(月)アメリカ・ニューオーリンズから藤井美紀さんのレポートです。

今日はアメリカ・ルイジアナ州・ニューオーリンズから、バーテンダー、シンガー、コーディネーターをされていらっしゃる藤井美紀さんのレポートです。

roll%2049846-0010.jpg


ちなみに藤井さんはCDも出しています。
http://cdbaby.com/cd/mikifujii


2005年にハリケーン・カトリーナに襲われたことでも有名なニューオーリンズ。

ですが、今年は全米中でもっとも熱い街として知られることになりました。

その訳はアメリカ4大スポーツとして知られるNFL。
先月行われた第44回スーパーボウル・インディアナポリス・コルツ対ニューオーリンズ・セインツの対戦。セインツはチーム結成43年間にして始めてのスーパーボウル出場、そして初めての優勝、しかも逆転勝ち!!!(ちなみにセインツはジャズの名曲、聖者が街にやってくるにちなんで、ファンからの公募で(聖者)セインツとなったんですよ)

44755966_1583895151s.jpg

街はセインツのユニフォームやチームカラーを着た人であふれかえっていたそうです。
80万人が優勝パレードに参加したんです!!

44755966_2673549089.jpg


先月にはマルディグラ(世界3大祭りのひとつ」)もあって、盛り上がっていました。

mardigras%202009%2C2010%20094.JPG


mardigras%202009%2C2010%20110.JPG


ニューオーリンズの知られざる魅力はなんといっても音楽。

音楽を聴くなら、Vaughan's (ヴォーンズ)、メイプルリーフ、ティピティーナ、ブレット、パームコートカフェ,ダナズバー&グリル、ハウリンウルフ、アービンメイフィールドのジャズクラブ、スナッグハーバーその他フレンチマンストリートにあるいろいろなバーがおすすめだそうです。

藤井さんも歌っているそうですよ。


これから旅行などでニューオーリンズを訪れることがあったら、この言葉を使ってみてください。
WHO DAT!!!!!!!!!』これはWho is that?のニューオリンズ版なんですって。

Who dat who dat who dat say they gonna beat them SAINT!!!!!

ニューオーリンズ人誰の言っても、へんじが返ってきます。

今ニューオーリンズではWHO DAT NATIONが広がっています!

2010年02月25日

2月25日(木)はアメリカ・ニューヨーク在住のフラワーレポーター、佐藤めぐみさんからの報告です!

オリンピックも終盤に入って、バンクーバーにも大雪が!
IMG_1934.JPG

IMG_1939.JPG
<裏庭のテーブルに、まるでケーキのようにつもった雪>

と同時にニューヨークにも、またまた記録的な大雪が。
48時間後にはなんと50センチもの積雪になりました。
IMG_1932.JPG
<雪に埋もれたハーレムのストリート&車。>

IMG_1941.JPG
<まだ降りしきる雪の中、車を掘り出すニューヨーカー。>

ということで今回は私のハーレムの自宅から撮影したモノクロの世界をお楽しみください。

さあそしてオリンピック、
思い出深いシーンがたくさんありました。
カナダの選手、 ジョアニー ロシェット
ショートプログラムの二日前にお母さんが突然亡くなってしまったにもかかわらず、
素晴らしい演技を見せてくれて、終わった瞬間に涙。。。
IMG_1889.JPG
<タイムズスクエアのジャンボスクリーンに映し出されたアメリカチームへの応援メッセージ>


浅田真央ちゃん
見事はトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)はアメリカ人も絶賛で
私もうれしかったです。
Twitterしてたら、あの笑顔だけで追加点! なんて意見もありました。

そしてその宿命のライバルキム・ユナ、
完璧な演技で、 NBCの元プロスケーターのテレビ解説者は、
「私がこれまでに見た中で最高!」と声が裏返っていました。

IMG_1916.JPG
<オリンピックを独占中継しているのは、ヒットドラマHEROESで知られるNBCテレビ>

ホントに最後まで盛り上がりましたね。

実は、アメリカでも、こんなに盛り上がった冬季オリンピックは
これまでなかったと言っていいくらい。

今度のオリンピックほど、
アメリカ人が一生懸命見たのははじめてかも?

IMG_1917.JPG
IMG_1921.JPG
<そのNBCテレビ局の1階にあるショップに並ぶオリンピックグッズ>

かつて90年代のリリハンメルの頃は。。。。
んー、なんかやってるみたいね、
ふーんクリスティ・ヤマグチが優勝したのね、
とりあげられるとしたら、トニア・ハーディングのライバル襲撃事件くらい。

それが長野オリンピックあたりから徐々に変ってきたんです。
今回は、けっこうみんな見てる。
特に、若い子 ウチのインターン10代、20代のアメリカ人も

テレビのレーティングも一時はアメリカンアイドルを追い抜いた、これはすごい事。

いったいどうして?

アメリカはこれまであまりウィンタースポーツが盛んな国ではなかった。
たとえば日本にいると、夏ビーチに行くのと同じ感覚で、
冬はスキーに行きますよね。
広いアメリカではスキーは、南部の州に住んでいたら一生スキーしないかも。
そしてNYは結構雪もふりますが、
スキーはやはり限られた人たち、どちらかというと富裕層のスポーツなんです。

それを大きく変えたのが、スノボです。
スケボーの仲間の新しいアメリカンスポーツに、
みなさんもご存知のスノボのスーパースターショーン・ホワイトが出て来た。

スノボがオリンピック種目になったのは1998年の長野から。
今や、フィギュアスケートに続き、アメリカのオリンピック種目の中では2番目の人気スポーツになりました。

それ以外にもフリースタイルスキーが盛んになって、
ウィンタースポーツ自体が以前よりずっとかっこいいものになってきた。

スキーのゴールドメダリスト、リンジー・ヴォンはスポーツ・イラストレイテッドで水着になりました。スキーのセックスシンボルなんてはじめてです。

そういうアメリカ人の得意な種目が増えたおかげで、
メダルの数も増えて来た。

同時に、アメリカのウィンターオリンピック選手の顔も変って来ました。
かつては白人がほとんどだったアスリート。
ショートトラックのアポロはジャパニーズアメリカン(メダル8個でアメリカのウィンターオリンピアンとしては最多のメダル保持者に。)

スピードスケートのゴールドメダル、シャニ・デイビスは、
冬季オリンピックで優勝した史上初の黒人選手


これは何もアメリカに限った事ではなく、
たとえば日本のフィギュアの選手の層の厚さはアメリカ人の間でも話題になっているし、
今回はキムユナ、そしてアメリカチームの日系人ミライ・ムラノ含めてアジア人が大躍進。

ヨーロッパ人主導だった冬季オリンピック
ずっとグローバルになった。本当の意味で、世界を結ぶイベントになったという気がします。

こんなふうにオリンピックのおかげで、
日本人の活躍がアメリカ中のテレビで流れる今日このごろ

今日もう一人
TOYOTAの豊田章男社長が、リコール問題でワシントンで下院の公聴会で質問を受けました。

800万台のリコールは車社会のアメリカにも大きなインパクト、
日本製品は絶対的な信頼があっただけに、アメリカ人もショックを受けています。

トヨタの車は街中を走っていますが、
日本人の企業リーダーがこんなふうにテレビに顔を見せることはめったにないので、
興味深く見たアメリカ人も多かったんです。

公聴会の直後にアップされたメディア報道、

CNNは日本とアメリカの文化の違い、
アメリカに比べ意思決定に時間がかかる日本とアメリカの
カルチャーギャップを指摘していました。

クリスチャン・サイエンス・モニターは、
今回のことは、クオリティより売り上げ重視という、
アメリカ経済が破綻する理由にもなったウォールストリートのビジネスマインドが
大きくかかわっている、と解説。

トラブルをきっかけに、いい方向に進んでくれることを望むしかないし、
そうなると信じています。雨降って地固まるですよ!

でもここで確実に言えることは、
今日本人は世界から見られています。
世界ナンバ−2のマーケット、文化の発信地、フィギュアスケーターのふるさと。

日本人、外からどう見られているか、気になりますよね。
もちろんそれを知るのも大事なこと。でもこれからは一歩進んで、

いいところも悪いところも含めて。
どんなふうに見せたいか、見てほしいのか、
考えてみたらどうでしょう?

日本を代表してほしいのは、マオちゃんか、コクボくんか、
それとも、カワイイ大使なのか?

あなたはどんな日本人をどういうふうに見せたいですか?


佐藤めぐみ   ジャーナリスト、プロデューサー ニューヨーク在住、J-POPからベースボールまで、 日本文化がアメリカでどう受けいられているかを中心にレポートするジャーナリスト、 アメリカのJ-POPファンのためのイベント 「SAMURAI BEAT RADIO(サムライビートレイディオ)」をプロデュース。 BLOG:http://ameblo.jp/meguminyFlowers

2010年02月18日

2月18日(木)はアメリカ・ニューヨーク在住のフラワーレポーター、佐藤めぐみさんからの報告です!

ニューヨークで輝いている女性、思い浮かべる人いますか?

アメリカでは今アニメやマンガが大人気、という話は何度もしていますが、
マンガファンの若者たちにとって、「マンガ家」は日本でもアメリカでも憧れの存在。
そんな中、日本人でたった一人、ニューヨーク在住のマンガ家がいます。

その名は、ミサコ・ロックス
Misako_1.jpg


彼女の作品、ディズニーの出版部門からもう3冊出ています。
アニメコンベンションなどでも、全米でひっぱりだこの人気。

最近は日本でもテレビで紹介されたり、
先日は、雑誌「日経ウーマン」のWOMAN OF THE YEARの一人にも選ばれました。


アメリカ人の中にいてもひときわ目立つ、元気いっぱいのすてきな女性。
先日ゆっくり話すチャンスがあったので色々聞いてみると、
これがまた波瀾万丈の人生!
Misako_2.jpg

今日はニューヨーク在住のマンガ家、ミサコ・ロックスさんのインタビューです。

ディズニーの出版会社ハイペリオンから、アメリカのティーン向けに3冊のコミックス
BIKER GIRL, ROCK AND ROLL LOVE, DETECTIVE JERMAIN を出しています。
もちろん全部英語。

でもミサコさんがマンガ家になるまでは、大変な紆余曲折があったんです。

東京育ちのミサコさんがアメリカに来たきっかけをまず聞いてみました。

「12才の時ハリウッド映画のBACK TO THE FUTUREをみて
マイケル J フォックスに本当に人目惚れしたんですよね。
こんなかっこいい人見た事ない!みたいな。
だから10代の時からアメリカのロックとかヒップホップばかりきいてたんですよ。
どうやってアメリカに行けばいいんだろう?と考えていた時に、
法政大学に行くと奨学金留学制度があって、うかるとただで、
しかもお金をもらって2年間くらいアメリカに行けるということがわかったんです。
この大学だったら私の将来開けるかもしれないと思って。それからはコツコツ勉強して、
いやー悪ガキだったんですけど、学校だといい子ぶってやってました。」

ミサコさん努力のかいあってアメリカ、ミズーリ州に2年間留学決定したのですが。。

「あんなに何にもないところに飛ばされるなんて。アジア人なんてまったくいないし、
何ここ!?‘みたいな。もともとシャイではないので、もうアメリカ人の子と会話したくて行くんですけど、何いってるかわからいので。「ONE MORE TIME PLEASE」みたいな感じで。私目立ってたんですよね。その頃すごいショートで、髪の毛緑とかピンクとか虹色に変えてたんですよね。
それでライブに行って、モヒカンでタトゥーで見た目こわい男の子たちと出会って、
その子たちと遊ぶようになってからもっとアメリカが好きになっちゃって。」

その時は2年で帰国、でもパンク少女は何とかしてアメリカに戻る方法を考えていました。
そんな時に偶然見たのが、ブロードウェイ・ミュージカルの「ライオンキング」

「もうホントに、こんなに素晴らしいアートがあるという事に感化されて、
私はミュー時カルのパペット=人形を作りたい!ってなっちゃったんですね。
人形師ですかね、日本語だと。だけどまた大学に行く金なんてないし。
その時ミズーリの時の友達がインターンをやっていたので、きっと劇団のインターンもあるだろう、
と思ったんですよ。NYの劇団を調べていて、小さな劇団にいきついて、
どうにか自分でインターンビザをゲットしました。」
Misako_4.jpg

人形師のインターンとして今度はニューヨークで修行。
でもその道は厳しすぎました。
挫折を感じていたある日、
MISAKOさんに運命の出会いが起りました。

「ウィスコンシンからツアーに来ているミュ−ジシャンと出会って、人目惚れして。
人間って絶対期待しない時に、そういう運命の出合いって起るんですよね。
好きになっちゃったんですけど、ビザが切れるんで、日本に帰らなくちゃ行けないっていう。
で日本で派遣をやりながら、3ヶ月たってお金がたまったらウィスコンシンの彼に会いに行く、
というのを繰り返してたんですよ。それでプロポーズされていっしょになったんですけど。」

ついに彼と結婚、今度は中西部のウィスコンシンで新婚生活、
でもそれも長くは続きませんでした。

「私があまりにも“恋は盲目”だったんで。彼しか見てなくて、大好きで大好きで。
しかも真剣に交際した初めてのアメリカ人の男性だったんです。だから余計盛り上がっちゃって。
すごくかっこよかったし、やさしかったし。でも性格の不一致というか。
二人ともアーティストなので、良いときはいいんですけど、悪い時はもうグチャグチャで。
もう大変でした。
それで精神的に本当にやられちゃって、不眠症になって、
もう日本に帰るしか無いんじゃないかというところまでいったんですよ。
誰も相談できる友達もいなかたし。」

たった一人ニューヨークに戻った彼女は、生活のためにさまざまな仕事をかけもちしながら、
人生のどん底を味わっていました。

「チルドレンズ・ミュージアムでバイトしてたんですけど。私が日本人なものだから、
子供達が“ポケモン見た事ある?”とか“ドラゴンボールとかセーラムーン知ってる?”って
聞いて来たんですね。アメリカで日本のアニメやってるのか、と思ってたら、
“図書館に行くとマンガもあるよ”と言われて、マンガまであるんだ、ってびっくりして。
あたしその時に一筋の光と言うか、これじゃないか?と思ったんです。
これにチャレンジして夢をかなえることができれば、
アメリカに居続けることができるんじゃないかと思ったんですね。その時です。
いきなり180度世界が変わっちゃったというのは。」

マンガ家になる! と決心してからは早かったんです。
ディズニーの出版社が気に入り、2005年に処女作を出版。
ついに大好きなアメリカで、アーティストとしての才能を花開かせた彼女は、
こんなふうに言います。

「自分でがんばればどうにか夢が開ける、というのがこの国の良さだと思うんです。
自分で人生切り開ければモノにはなる、年齢も関係なく。
私はそれを実行した一人の人間だと思うんです。でもそれもすべてどん底まで落ちたから。
挫折を知らなかったら価値観とか世界感とか変らないと思うんです。
そのまま、すごいセンシティブなまま育って、石橋たたきすぎて、
怖いから渡らなくていいや、ってなる。でも落ちるところまで落ちるともう怖いものはないんです。
あとは上がるだけしかないんで。今はあれもいい経験だったかな、と思える。
そうなるまで時間はかかりましたけど。」

キッパリと言い切るミサコさん、ホントにかっこいい女性です。
ミサコ・ロックス、この名前覚えておいてください!
Misako_3.jpg


佐藤めぐみ   ジャーナリスト、プロデューサー ニューヨーク在住、J-POPからベースボールまで、 日本文化がアメリカでどう受けいられているかを中心にレポートするジャーナリスト、 アメリカのJ-POPファンのためのイベント 「SAMURAI BEAT RADIO(サムライビートレイディオ)」をプロデュース。 BLOG:http://ameblo.jp/meguminyFlowers

2010年02月17日

2月17日(水)は、カナダ バンクーバー在住のフラワーレポーター、後藤えむさんからの報告です!

フラワーレポーターは、先週もご登場いただきました、フォトグラファーの後藤えむさん(バンクーバー在住11年)です。
whitebear.JPG

★オリンピック、日本でも大盛り上がりですが、現地の様子は?
急にダウンタウンの人口が10倍くらいに増えた感じです。街のあちこちにパビリオンが設置されているので、どこを歩いていても、人だらけです。競技観戦も盛上がっています。ダウンタウンの2カ所にライブスペースがあり、競技の様子を巨大なスクリーンでリアルタイムに観戦できるし、世界各国からアーティストやパフォーマーが結集して、演劇やコンサート、ダンス等さまざまなライブショーが催されているので、本当にお祭で楽しめています。
DJ.JPG

わたしはテレビを持っていないので、 ライブシティイェールタウンのパナソニックの大きなスクリーンまで競技を見に行っています。開催日3日目に、フリースタイル男子モーグルで、アレキサンドル・ビロドー選手が今回カナダで行われたオリンピックでは初の金メダルを獲得し、そのヴィクトリーセレモニーの様子を翌日映したところに居合わせたのですが、スクリーンを見ていた集何百人もの誰もがものすごい興奮状態で、喜び合いました。
LIVECITY.JPG

ここには、今回のオリンピックの公式スポンサーであるコカ・コーラのパビリオンもあり、全体の雰囲気が洗練されていて、“Open Happiness!!”がコンセプトなんですが、本物の聖火棒を持って写真撮影が出来たり、うれしくなる仕掛けも用意されていて、ほかのパビリオンに比べて断トツに面白いと思いました。パビリオンから出てきたときは、本当にハッピーになっていました。
pavillion.JPG

coke.JPG

★現地で話題になっている選手は?
ブライアン・マッキーバーという、カルガリー出身のカナダのクロスカントリーの選手がいるのですが、この人は視覚の中心部が見えない先天性の障害があり、今まではパラリンピックを活躍の舞台として、4つの金メダルを取得し、その輝かしい成績が認められて今度はオリンピックの代表選手に選ばれ史上初の五輪パラリンピック両大会出場が決まった人です。日本人の祖父母を持つ日系3世なので、こちらに住んでいる日本人も応援を送っています。オリンピック最終日の28日に男子50キロクラシカルに挑戦するようです。
アイスホッケーでは、19歳の時に N H L 史上最年少でキャプテンに就任したスーパースター、22歳のシドニー・クロスビーが精悍な顔立ちもあり、人気が高いようです。彼の背番号は87です。

★チケットの売れ行きはどうなんですか?
人気のある種目はチケットの値段が跳ね上がっています。カナダでは、買ったチケットを個人が好きな価格で売ることができる自由売買が認められていて、オリンピックの公式サイトでオークションに出せるんです。アイスホッケーの決勝の4人連番席で7万5千ドル(約630万円)で出ていると聞きました。レギュラープライスは前の方の席では3000ドル(約25万円)だった席なので、6倍ちょっとになっています。でもさすがにこのチケットは売りに出ていて話題になっていますが、売れてはいないようです。
  
★アイスホッケーというのはやはりカナダ人が一番好きなスポーツなのですか?
カナダ国民にとって、Jリーグとプロ野球を足したくらいの国民的競技なので、選手たちは地元で行われるのがプレッシャーになっているようです。というのも、このように決勝のチケットがゴールドチケットとして売られていることからも、誰もがカナダが決勝まで進むと確信しているからです。Must win! でね!!
  
★そのほか、オリンピックの見所などは?
連日私も写真を撮りにいっているのですが、市内のバラード橋からイングリッシュベイとよばれるビーチにかけて、行われている20のレーザー光線による巨大な光の彫刻がとってもきれいなんです。
自分でデザインして、アイディアをインプットすると、12秒間ずつそれがライトアップされるんです。世界中からアクセスすることができるし、ネットでライブを見ることもできます。
http://www.vectorialvancouver.net
  
★最後に、今一番みんなの気持ちが上がる一言、教えてください!
今ですから、“Go Canada go!”と通りすがりに言い合って、みんな盛上がっていますね。
    
%E8%81%96%E7%81%AB.JPG
  
%E4%BA%94%E8%BC%AA.jpg
  
%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88.jpg
  
◆◇後藤えむさん◇◆
・EMU GOTO HP⇒http://www.emugoto-photography.com/
・" Ojha's healing recipe"⇒http://ojha-angel.blogspot.com/
  

2010年02月11日

2月11日(木)はアメリカ・ニューヨーク在住のフラワーレポーター、佐藤めぐみさんからの報告です!


Happy Winter Olympics from NYC!

大雪です、

しかもブリザード警報発令の中
24時間近く、降って降って降りまくり
最終的にマンハッタンは30センチの積雪となりました。
でもこれで驚いちゃいけない、ワシントンDCでは1メートル49センチ!
温暖化の声も聞かれています。
snow1.jpg
(ブリザードのパークアベニュー、通りの反対側のビルも霞んで。。。)

snow2.jpg
(風が強すぎて傘もさせない、雪があたって顔が痛いので、グルグル巻き。)

snow3.jpg
(普段は見晴らしのいい高層ビルの窓からも、何も見えない。。。)

今日はさすがにNYKER半分以上が仕事を休みました。
学校も休校(SNOW DAY)

でも私はお仕事。
どんなに雪が積もろうとニューヨークの交通はマヒしないんです、地下鉄だから!

さて今日の話題は、もちろんオリンピック!

実は今度のアメリカチームで、一番目立っている選手は、
日系人です。

ショートトラックスケートのチャンピオン、
APOLO ANTON OHNO

ご存知の方も多いでしょう。これがまたイケメン!
アメリカのウィンタースポーツ選手には非常に珍しく、セレブ並みの扱い。

今日はこのアポロくん、
そして、日本人とメダルを争うアメリカの選手をご紹介します。

APOLO ANTON OHNO
アメリカ西海岸のシアトル出身です。

お父さんのYUKIさんは、日本から夢を持ってアメリカにわたって、
今じゃ自分のヘアサロンを経営。アメリカンサクセスストーリーです。
結婚したアメリカ人ワイフとの間に生まれたのがアポロくん。
その後離婚して、男手一つで育てたアポロくん。
仕事が忙しくてかまってあげられないと、アポロくんに水泳教室とスケート教室に通わせました。
するとみるみるスケートの才能が花開き、13歳でオリンピックのトレーニングチームに迎えられました。

過去2回のオリンピックで既にメダル5個獲得、あとひとつでアメリカの冬季五輪の記録タイに。
もちろん今度もゴールドが期待!

キュートなルックスのアポロくんは、シーズンオフにはテレビにもよく登場。
話題になったのは、大ヒットシリーズ、「DANCING WITH THE STARS」

各界のセレブが、プロのダンサーとペアを組んで、毎週勝ち抜いて行く番組で、
アポロくんは2007年には見事優勝!

他には、「PROJECT RUNWAY」という
デザイナーの卵がプロを目指して戦う番組シリーズで、ゲスト審査員として登場。
このシリーズたまたま今日本のテレビで放送されています。

今は風邪薬のCMにも登場しています。

オープンでフレンドリーなキャラのOHNOくん、

実はTWITTERもがんばってます。

オリンピック村に入ったばかりのころは1時間に1回くらいはTWEETしてくれましたが、
今はさすがに忙しいようで1日2〜3回、

今日の昼間は、
「オリンピック村でトレーニングをした。
チームは男子も女子もいい感じ。土曜日のレースが待ち遠しい。」

今から3時間くらい前は、
「オリンピック村のボルテージがどんどんアップしているのがわかる。
次々に選手が入って来ている。
期待と不安が混じりあった気持ち。」


ショートトラックのAPOLO OHNOくん。CHECK IT OUT!
http://www.nbcolympics.com/athletes/athlete=2173/index


さて、アメリカ生活長い移民の私にとって、テレビで日本人選手を見るのはとても楽しみなこと。
そんな日本人のメダルを阻む? アメリカ選手をチェックしてみました。

まずアメリカでも人気があるフィギュアスケート

日本の女子は真央ちゃんとミキティがメダル候補
アメリカは今回は強力候補は特にいませんね。

強いて言えばレイチェル・フラット。
そしてもうひとりの選手は、日系人です。
ミキ・ナガス 16歳


フィギュア男子は
高橋大輔くん、織田信成くんが期待されていますが、

アメリカの男子は優勝候補の、エヴァン・ライサチェク
そして、ちょっとふしぎキャラのジョニー・ウィアーも注目。


スノボいきましょう。
ハーフパイプでは日本の国母和宏くん

アメリカチームはもうご存知の人も多いですね。
ショーン・ホワイト

FORBESマガジンによると、
世界のウィンターオリンピックの選手の中で年収ナンバーワンがこのSHAUN WHITE
CMにもいっぱい出ています。年収8億円。

ちなみに彼と並ぶ世界の冬季五輪長者ナンバーワン、もうひとりは、
韓国フィギュアのクイーン、キムヨナ。

アポロくんは5位(1億5千万円)

フリースタイルスキー モーグルの上村愛子さんのライバルは、
ハンナ・カーリー。


さあ、気になるメダル予想。


カナダ最大のメディアカンパニーCANWESTの予想では。。。

アメリカの
メダルの数は全部で31個、ゴールド12個

日本8 銀3

本家カナダ31 ゴールド15


オリンピックは国と国がメダルを競い合うところですが、
アメリカチームで日系人も活躍しています。
国境を越えてスポーツで世界がいっしょに盛り上がるイベント。


みんなでいっしょに楽しみましょう!

snow4A.jpg
(雪が上がった朝は真っ青な青空が。。。)

snow4B.jpg
(セントラルパークも雪景色。。。)

snow5.jpg
(木の枝にも。。。)

snow6.jpg
(歩道もベンチも。。。)

snow7.JPG
(グルグル巻きからも開放!!)


佐藤めぐみ   ジャーナリスト、プロデューサー ニューヨーク在住、J-POPからベースボールまで、 日本文化がアメリカでどう受けいられているかを中心にレポートするジャーナリスト、 アメリカのJ-POPファンのためのイベント 「SAMURAI BEAT RADIO(サムライビートレイディオ)」をプロデュース。 BLOG:http://ameblo.jp/meguminyFlowers

2月11日(木)はアメリカ・ニューヨーク在住のフラワーレポーター、佐藤めぐみさんからの報告です!


Happy Winter Olympics from NYC!

大雪です、

しかもブリザード警報発令の中
24時間近く、降って降って降りまくり
最終的にマンハッタンは30センチの積雪となりました。
でもこれで驚いちゃいけない、ワシントンDCでは1メートル49センチ!
温暖化の声も聞かれています。
snow1.jpg
(ブリザードのパークアベニュー、通りの反対側のビルも霞んで。。。)

snow2.jpg
(風が強すぎて傘もさせない、雪があたって顔が痛いので、グルグル巻き。)

snow3.jpg
(普段は見晴らしのいい高層ビルの窓からも、何も見えない。。。)

今日はさすがにNYKER半分以上が仕事を休みました。
学校も休校(SNOW DAY)

でも私はお仕事。
どんなに雪が積もろうとニューヨークの交通はマヒしないんです、地下鉄だから!

さて今日の話題は、もちろんオリンピック!

実は今度のアメリカチームで、一番目立っている選手は、
日系人です。

ショートトラックスケートのチャンピオン、
APOLO ANTON OHNO

ご存知の方も多いでしょう。これがまたイケメン!
アメリカのウィンタースポーツ選手には非常に珍しく、セレブ並みの扱い。

今日はこのアポロくん、
そして、日本人とメダルを争うアメリカの選手をご紹介します。

APOLO ANTON OHNO
アメリカ西海岸のシアトル出身です。

お父さんのYUKIさんは、日本から夢を持ってアメリカにわたって、
今じゃ自分のヘアサロンを経営。アメリカンサクセスストーリーです。
結婚したアメリカ人ワイフとの間に生まれたのがアポロくん。
その後離婚して、男手一つで育てたアポロくん。
仕事が忙しくてかまってあげられないと、アポロくんに水泳教室とスケート教室に通わせました。
するとみるみるスケートの才能が花開き、13歳でオリンピックのトレーニングチームに迎えられました。

過去2回のオリンピックで既にメダル5個獲得、あとひとつでアメリカの冬季五輪の記録タイに。
もちろん今度もゴールドが期待!

キュートなルックスのアポロくんは、シーズンオフにはテレビにもよく登場。
話題になったのは、大ヒットシリーズ、「DANCING WITH THE STARS」

各界のセレブが、プロのダンサーとペアを組んで、毎週勝ち抜いて行く番組で、
アポロくんは2007年には見事優勝!

他には、「PROJECT RUNWAY」という
デザイナーの卵がプロを目指して戦う番組シリーズで、ゲスト審査員として登場。
このシリーズたまたま今日本のテレビで放送されています。

今は風邪薬のCMにも登場しています。

オープンでフレンドリーなキャラのOHNOくん、

実はTWITTERもがんばってます。

オリンピック村に入ったばかりのころは1時間に1回くらいはTWEETしてくれましたが、
今はさすがに忙しいようで1日2〜3回、

今日の昼間は、
「オリンピック村でトレーニングをした。
チームは男子も女子もいい感じ。土曜日のレースが待ち遠しい。」

今から3時間くらい前は、
「オリンピック村のボルテージがどんどんアップしているのがわかる。
次々に選手が入って来ている。
期待と不安が混じりあった気持ち。」


ショートトラックのAPOLO OHNOくん。CHECK IT OUT!
http://www.nbcolympics.com/athletes/athlete=2173/index


さて、アメリカ生活長い移民の私にとって、テレビで日本人選手を見るのはとても楽しみなこと。
そんな日本人のメダルを阻む? アメリカ選手をチェックしてみました。

まずアメリカでも人気があるフィギュアスケート

日本の女子は真央ちゃんとミキティがメダル候補
アメリカは今回は強力候補は特にいませんね。

強いて言えばレイチェル・フラット。
そしてもうひとりの選手は、日系人です。
ミキ・ナガス 16歳


フィギュア男子は
高橋大輔くん、織田信成くんが期待されていますが、

アメリカの男子は優勝候補の、エヴァン・ライサチェク
そして、ちょっとふしぎキャラのジョニー・ウィアーも注目。


スノボいきましょう。
ハーフパイプでは日本の国母和宏くん

アメリカチームはもうご存知の人も多いですね。
ショーン・ホワイト

FORBESマガジンによると、
世界のウィンターオリンピックの選手の中で年収ナンバーワンがこのSHAUN WHITE
CMにもいっぱい出ています。年収8億円。

ちなみに彼と並ぶ世界の冬季五輪長者ナンバーワン、もうひとりは、
韓国フィギュアのクイーン、キムヨナ。

アポロくんは5位(1億5千万円)

フリースタイルスキー モーグルの上村愛子さんのライバルは、
ハンナ・カーリー。


さあ、気になるメダル予想。


カナダ最大のメディアカンパニーCANWESTの予想では。。。

アメリカの
メダルの数は全部で31個、ゴールド12個

日本8 銀3

本家カナダ31 ゴールド15


オリンピックは国と国がメダルを競い合うところですが、
アメリカチームで日系人も活躍しています。
国境を越えてスポーツで世界がいっしょに盛り上がるイベント。


みんなでいっしょに楽しみましょう!

snow4A.jpg
(雪が上がった朝は真っ青な青空が。。。)

snow4B.jpg
(セントラルパークも雪景色。。。)

snow5.jpg
(木の枝にも。。。)

snow6.jpg
(歩道もベンチも。。。)

snow7.JPG
(グルグル巻きからも開放!!)


佐藤めぐみ   ジャーナリスト、プロデューサー ニューヨーク在住、J-POPからベースボールまで、 日本文化がアメリカでどう受けいられているかを中心にレポートするジャーナリスト、 アメリカのJ-POPファンのためのイベント 「SAMURAI BEAT RADIO(サムライビートレイディオ)」をプロデュース。 BLOG:http://ameblo.jp/meguminyFlowers

2010年02月04日

【Webラジオ】2月4日(木)アメリカ ニューヨーク

★本日の放送内容を音声にてお聴きいただけます。下のボタンをクリック!
  

2010年01月28日

1月28日(木)はアメリカ・ニューヨーク在住のフラワーレポーター、佐藤めぐみさんからの報告です!

Hello from NYC!!

先週の放送で、Haiti大地震の救済募金にたいへんな金額のお金が集まっている、
それもtwitterやfacebookでみんなが大量の情報交換をしている、
そしてセレブリティの動きも大変早い、というレポートをしましたが、

ここに来て日本の動きもかなり活発になってきているようですね。

ニュ−ヨーク時間先週金曜夜、日本は土曜の朝に全世界で同時放送されたテレソン、
HOPE FOR HAITI NOW見た人いらっしゃいますか?
なんとこれまでに60億円近くの募金を集めました。

そんなこんなで1月も間もなく終わろうとしていますが、
今日はオバマ大統領の一般教書演説もあり、
世界はどんどん動いています。

そして2月は楽しい事がたくさん待っていますね、VALENTINE DAYとか?

まだまだ冬は続きますが、2月に入るNYはととたんにスピードアップ
そんなNYから
今日はこの春のエンタメ&イベントの先取りレポートお届けします。
winter1.jpg


まずこの時期はAWARDシーズン、
今度の日曜日がグラミー賞、そしておよそ1ヶ月先の3月7日はアカデミー賞と
音楽と映画の最大の賞が発表になります。
オスカーは、興行成績で世界記録をぬりかえたAVATARがとるんでしょうか?
ニューヨーカーもとても楽しみにしています。

実はグラミーもアカデミーも会場はLA
でもNYも負けてはいません。

まず2月11日から、恒例のニューヨークファッションウィークが始まります。
世界のトップデザイナーたちが、
マンハッタンの中心、ブライアントパークの大テントで、(テントといっても4000人収容)
2010年の秋冬物の新作を披露します。

そしてもうひとつ、私たちニューヨーカーが楽しみにしているのがブロードウェイの新作。

SPIDERMAN
ブロードウェイ始まって以来の大予算のミュージカル(40億円とも報道されている!)
ディレクターはライオンキングのジュディ・テイモア
音楽はU2のTHE EDGEとBONO

これが2月25日からプレビューがスタート、と発表されていましたが、
なんと延期になってしまいました。
この不況で資金が思うように集まらないようで、実はこれで2度目の延期。
これまでに既に売れた1億円分のチケットも払い戻すそうです。

次の予定日は? 2010年中としか発表されていないのが不安。

ちょっとがっかりのSPIDERMANですが、こちらは期待できそう?
SEX & THE CITY MOVIE 2

NYを舞台に90年代後半から現象的なヒットになったSEX &THE CITY
MOVIE #1は2008年だったから、およそ2年ぶりの新作。

今回は、サラジェシカはじめ主役4人とおなじみのキャストの他に、
PENELOPE CRUZ, MILEY CYRUS,
レジェンド、ライザ・ミネリまで登場。
ロケもニューヨークの他に、ロンドン、モロッコなど豪華。
今回はかなりシリアスなストーリーのようですが、
ゲイ同士の結婚式の場面があったり、
たった今のニューヨークがいっぱいの映画。

公開はちょっと先、5月28日オープン。
日本はちょっとだけ遅れて6月12日予定。

winter2.jpg
winter3.jpg

さあ後半は、スポーツ観戦ファンのあなたへ。
スポーツプレビューです。

アメリカン・フットボールのファンの方、いますか?
日本では少数派かもしれませんが、
本家アメリカでは、一番人気があるプロスポーツは、ベースボールではなく、
フットボールなんです。

このフットボールのチャンピオンを決める大イベント、
スーパーボウルが2/7(日)フロリダで開かれますが、
これが野球のワールドシリーズをしのぐ、大変な大イベントなのです。

まず豪華なゲスト、
ハーフタイムには毎年スーパースターがパフォーマンス

MICHAEL JACKSON, DIANA ROSS, JAMES BROWN, STEVIE WONDER, AEROSMITH, MJB, BRITNEY, U2, STING, PAUL MCCARTNEY, ROLING STONES, PRINCE, BRUCE SPRINGSTEEN
そして今年は伝説のロックバンド、THE WHO
2006年のハーフタイムショーでは、JANETとJUSTIN TIMBERLAKEのコラボで、
JANETの衣装の胸の部分がポロっと取れてしまい、大問題になったの、
覚えている人もいるのでは?

もうひとつ、スーパーボウルの話題はテレビコマーシャル。
メジャースポンサーは力の入った新作CMをここで披露しますが、
その電波料が30秒で3億円。。。というのも大きな話題。
そして、スーパーボウルサンデーには、アメリカ人は友達宅やスポーツバーで、
スーパーボウルパーティと決まっています。

ビール片手にピザやフライドチキンを食べながら大騒ぎ。
フットボールファン以外の人も巻き込まれる勢いです。
winter4.jpg
実はニューヨークのチーム、JETSが今年はこのスーパーボウル1歩手前まで行ったのですが、
残念ながら負けてしまいました。
地元チームが出ていたら盛り上がりが全然違ったのに。
今年はJETSを負かしたINDIANAPOLIS COLTSとNEW ORLEANS SAINTSの激突です。
楽しみですね!

そしてスーパーボウルが終わると、
すぐにベースボールのスプリングキャンプがスタート!

松井選手はロサンゼルスに行っちゃいましたが、
今年はメッツに五十嵐がいます!

春が待ち遠しいですね!

winter5.jpg


佐藤めぐみ   ジャーナリスト、プロデューサー ニューヨーク在住、J-POPからベースボールまで、 日本文化がアメリカでどう受けいられているかを中心にレポートするジャーナリスト、 アメリカのJ-POPファンのためのイベント 「SAMURAI BEAT RADIO(サムライビートレイディオ)」をプロデュース。 BLOG:http://ameblo.jp/meguminyFlowers

2010年01月26日

1月26日(火)のフラワーレポーターはアメリカ・アリゾナ州のセドナでツアーオペレーターをされている田中恵美さんです!

■先ずどうしてパワースポットといわれているの?
セドナは、別名「レッドロックカントリー」といわれ、独特の赤い岩肌の美しい山々に囲まれた人口17,000人ほどの小さなアリゾナの田舎町です。 そんな小さな町中や郊外には、「ボルテックス」と呼ばれる大地(地球)のエネルギーが放出されている不思議なエネルギースポットが多数点在していると言われています。大地のエネルギーの強い場所は世界中にいくつもあるようですが、セドナのようにせまい地域にボルテックスが多数集中している場所は珍しいそうです。


1%2B.bmp


ボルテックスのエネルギーは、疲れきった心や体を癒したり、これまでの人生観を変えてしまうほどの鮮烈なインスピレーションを与えたり、セドナの土地に自分の願いを念じると、その願いが叶うなど、良い意味で、その場所を訪れた人々に様々な影響を及ぼすと言われています。
また、ボルテックスと呼ばれる特定の場所でなくても、セドナの町全体がその大地のエネルギーの影響を受けて、普通に町に滞在しているだけでも、何らかの影響を受けるとおっしゃる方もいます。


日本でも5年ぐらい前から、大地のパワーを秘めた神秘的、スピリチュアルな美しい町として、セドナが一般の女性誌やテレビ、写真集などのメディアに取り上げられる機会が増え始めました。それと同時に日本で起こったスピリチュアルブームの影響もあってか、「セドナといえばパワースポット」というイメージが作られてきたような印象があります。


■所以、具体的にどんな場所なの?
 「ボルテックス」という言葉はもともと「渦巻き」という意味がありますが、セドナでは、渦巻状のエネルギーが大地から放出されている場所を示す言葉として、日常的に使われています。
一般的にボルテックスの場所は、セドナに20~30箇所あると言われていますが、大小含めると数百箇所もあるという、地元の方の話を聞いたこともあります。また、そのエネルギーの特色・影響力は、場所によって異なると言われていますが、エネルギーが噴き出す穴などを実際に目にすることはできません。
もともとは、今から30年ほど前にセドナ在住のヒーラー&サイキックの方がこのエネルギーを発見し、「ボルテックス」と名付けたのが始まりで、ボルテックスのエネルギー自体は、科学的に証明されたエネルギーではありません。


それでも、セドナを訪問された方々の旅ブログなどをときどき拝見すると、「女性的、男性的」とか「電気的、磁気的」などと様々な表現で、ご自身が感じられたボルテックスのパワーを紹介されています。
また、ツアーでボルテックスの場所をご案内したお客様は多数いらっしゃいますが、その場でお客様から生の感想を伺ったり、ご旅行後に頂いたお手紙やメールの内容を拝見したりしても、セドナの大地のパワーを感じていらっしゃる方、その影響ではないか思われるような体験をされた方も少なくありません。


このようにパワーをビビビ!と感じる方も、そうでない方も、ボルテックスの場所では、赤岩の大地の美しい景観、広々とした空、穏やかな空気に包まれ、誰もがご自身の五感をフルに使って、大自然を満喫することができます。


■セドナの見所
セドナに多数点在するボルテックスの中でも、とくにパワーが強いと言われる「四大ボルテックス」があります。


①カセドラルロック
2%2B.bmp


「カセドラルロック」は、ゴシック建築の教会を思わせる美しい景観の岩山です。
道なき岩の斜面を登ったり、少し傾斜が急な箇所もあったりしますが、通常の体力のある方でしたら、年齢・男女関係なく登ることができます。
ただし、初めて登る方、体力などに多少ご不安のある方は、ガイド同行のオプショナルツアーに参加されることをお勧めします。
カセドラルロック・トレイル終点は、そこを訪れた人にしか体験できない感動、癒しの空間が広がっています。実際に登って、現実の世界とは切り離された異空間で、心身ともに癒されてください。


②ポイントンキャニオン
3%2B.bmp


「ボイントンキャニオン」は、ネイティブ・アメリカンの神話にも登場するほど、神聖な空気を感じさせる広大な谷間です。その昔、この場所は聖域として、メディスンマン、メディスンウーマンと言われる人しか立ち入ることが許可されていなかったという話です。
この広大な谷間の一角にカチーナ・ウーマンと呼ばれる岩があります。(写真右の岩)
「カチーナ」とは、ネイティブアメリカンの言葉で、
「精霊」を意味します。
このカチーナウーマンにお願いをされる方をたくさん見かけます。皆さんもぜひ、岩肌にそっと触れ、お願いをしてみてください。


③エアポートメサ
4%2B.bmp


「エアポートメサ」は、唯一セドナの町の中心部にあるボルテックスのポイントです。ここからの眺めは、なんといっても360度パノラマのセドナの景色です。お泊りのホテルによっては、歩いていくこともできますが、オプショナルツアーに参加されると、ここから見える岩山の名称なども聞くことができますので、セドナの思い出がより深まると思います。
ここからは、朝日や夕日をご覧頂くことができます。朝晩は冷え込むセドナですので、季節によっては、ぜひ暖かい服装でお出かけください。


④ベルロック
5%2B.bmp


釣鐘様の形を思わせる「ベルロック」。
ここもボイントンキャニオンと同様、ネイティブアメリカンの神話に登場する場所のひとつです。
ベルロックの横には裁判所の形をした「コートハウスビュート」と呼ばれる岩山があります。
「ベルロック」と「コートハウスビュート」が隣接するこのエリアも非常にボルテックスのパワーが強いと言われています。


ボルテックスと言われる場所以外にも、セドナの見所はたくさんあります。


⑤ホーリークロス教会
6%2B.bmp


赤岩の地形を利用し、建設された美しい教会。
この教会から見える風景も必見です。
この場所もボルテックスのひとつとして
数えられています。


⑥スライドロック州立公園


7%2B.bmp


■おすすめのパワースポットツアー
パワースポットやセドナの観光名所を巡ることができるオプショナルツアー、ぜひ参加してみてください。
*カセドラルロック・ハイキングツアー: カセドラルロックを実際に登るハイキングツアーです。
*ボルテックスツアー: エアポートメサ、ボイントンキャニオンなどを巡るツアーです。
*オーククリークキャニオンツアー: ホーリークロス教会、スライドロック州立公園を巡るツアーです。
参照:http://www.atlas-america.com/nature_tour_short_distance.htm


■セドナのおすすめ体験 
セドナは、土地柄、サイキック能力を持つ方や、ヒーラーのお仕事をされる方達が、たくさん住んでいらっしゃいます。ご興味のある方は、セドナでリーディングなどの個人セッションを受けてみられるのもお勧めのひとつです。  
参照:http://www.atlas-america.com/spiritual_&_healing_tour.htm


オープンエアーのジープで、セドナの美しい景色を見に行くツアーや、早朝、セドナの上空を飛行し、朝日を鑑賞する熱気球ツアーなど、セドナでは、たくさんのアクティビティーもお楽しみ頂けます。


■皆様の反響、私自身の感想
砂漠のイメージが強いアリゾナ州ですが、セドナは清流が流れ、四季がある美しい町としてその名が知られるようになり、アメリカ国内をはじめ、年間を通して世界各地から多数観光客が訪れる町となりました。ここ5年ほどの間に、日本からもたくさんのお客様がお越しになられるようになりました。
治安がよく、安心して滞在できる町ですので、日本から一人旅の女性の方もたくさんいらっしゃいます。
セドナを訪れた皆様は、100%と断言してもよいほどこの町を気に入られ、「本当に来てよかった。」と言って、お帰りになられます。第二のふるさとのように感じ、何度もご訪問されるリピーターの方が多いのも特徴です。町中のリゾート地化が進み、自分だけのとっておきの場所だったセドナが、そうでなくなりつつあることにちょっぴり寂しさを感じるリピーターの方もいらっしゃいますが、町以外のセドナの大自然は国有林として守られているので、今も昔も変わりない姿で人々を魅了し続けています。


私自身はサイキック能力も何もありませんが、このセドナの大地、そして、この地に住む方たちに心癒されたことが多々あります。
セドナの大地のエネルギーは科学的に証明された力ではないので、ガイドの立場では、確実な事象としてお客様に断言したご案内はできませんが、個人的には、神秘的な不思議な癒しの力があることを信じている一人です。


■アリゾナ州の知られざる魅力
砂漠のイメージが強いアリゾナ州でも、春から初夏にかけては、サボテンや雑草のかわいらしい花をご覧頂ける場所があります。


また、ネイティブアメリカンの歴史や文化にご興味のある方には、セドナも含め、アリゾナ州は大変魅力的な土地です。


長い年月を経て、自然の壮大な歴史や威力を感じられる世界遺産のグランドキャニオン国立公園もアリゾナ州にあります。
最近人気の高まってきているアンテロープキャニオンもあります。これら二箇所は、セドナから足を伸ばしてオプショナルツアーで、日帰りで行くことも可能です。


8%2B.bmp


9%2B.bmp


参照:http://www.atlas-america.com/nature_tour_long_distance.htm


アリゾナ州には、セドナ同様、想像だけでははかりしれない美しい大自然や古くからのネイティブアメリカンの歴史・文化がたくさん残されています。「百聞は一見にしかず」と言われますが、ガイドブックや人から聞いた話だけではわからないものです。
ご興味のある方はぜひとも、セドナ、アリゾナへお越しくださいませ!


■最後に現地で役に立つ言葉
挨拶とかではないですが、やっぱり、VORTEX(ボルテックス)という言葉ですね!何を意味しているかということを事前に知って、セドナをご訪問されると大変便利です。


「アトラス・アメリカ」は、アリゾナ州セドナにオフィスを構えるセドナ専門の旅行
会社です。
現地事情に精通したスタッフが、皆様に安心してご旅行をお楽しみ頂くための充実し
たサービスをご提供させて頂きます。
また、グランドキャニオンやアンテロープキャニオンなど、セドナ以外の大自然のご
旅行についてご手配も可能です。
これからセドナ旅行をご計画の皆様、また、セドナにご興味のある皆様、まずはお気
軽にお問い合わせくださいませ。
ATLAS AMERICA INTERNATIONAL
WEBSITE : www.atlas-america.com  E-MAIL : info@atlas-america.com

2010年01月21日

1月21日(木)はアメリカ・ニューヨーク在住のフラワーレポーター、佐藤めぐみさんからの報告です!

ちょうど1週間前のこの時間にもお伝えしたハイチの大地震
先週レポートした時点では発生から2日目でしたが
地球の西半球で最も貧しい国、しかも政治的混乱や自然災害に次々に見舞われてきたハイチ。
ニューヨークに20万人以上住むハイチ人の移民コミュニティが結束して対応している、
ブルームバーグ市長は
「今はとにかく赤十字などから寄付を」と呼びかけましたが、
その寄付金の金額が驚くべき額になりました。

アメリカ赤十字では携帯メールでできる募金、
1回10ドル(900円)というのをやっていますが、
この放送の時点でなんとおよそ23億円になりました(23日土曜日には25億に)
260万人の人が募金したことになります。

これだけたくさんの人が寄付をしているのも、
日本でCNNを見ている人も多いと思いますが、
とにかく現地は食料も飲み物も、薬もお医者さんも病院も、何もかもが足りない。
救助されても手当できずに命を失う人もいる、という事を
CNNキャスターのアンダーソン・クーパーらが着の身着のままで報道し続けている。
そしてそれを、アメリカ人一人一人がケータイやPCで、
TWITTERとかFACEBOOKですごい勢いで発信しているから、
情報がものすごく早い! 赤十字の募金情報もそれであっという間に広まった。
こんな体験は初めてす。

先週も書いたのですが、
ハイチに住むアメリカ人の一部は、かなり早くからTWITTERで連絡をとりあっていました。
携帯SNSには「今OOさんが崩れた家の中にとじこめられている」とか
「OOさんとやっと連絡がとれた」などの生々しい情報が刻々とアップされ、
私達はそれにクギづけに。

さらに、テレビで伝えられる被害状況やCNNのレポートの様子を、
みんながまるで実況中継のようにTWEETしはじめ、
アメリカ赤十字の募金情報も何度も何度も書き込まれて、
テレビを見なくても新聞を読まなくても、
とにかく大変な事になっているんだ、という事が
ものすごいスピードで広がったんです。
オバマ大統領も、ビルゲイツ氏も初TWEETで募金呼びかけていました。

その中には、たとえばハイチ人の8割は貧困ライン以下、
多くが1日2ドル180円以下で暮らし、国民の半分近くが字が読めない、
という情報もあれば、ユニセフが寄付で購入する水はボトル1本10円、
薬は1個50円で買える、というような情報もありました。

アメリカ赤十字の1回10ドルの携帯メール募金は1週間で23億円に達しましたが、
携帯で送れるという手軽さもあったし、
不況で苦しんでいるニューヨーカー、
10ドルなんてランチマネーくらいにしかならないのに、
ハイチではこれだけの人が助けられるなら、という実感があったんです。

こうした報道の多くはCNNでしたが、
悲惨な現状をじっくり腰をすえてレポートするだけでなく、
具体的に何をすればいいのかを、説得力を持って行った報道も優秀だったと思いますし、
だからこそ、具体的に「募金しよう」という動きが、ソーシャルメディアを通じて
一気に広がったのだと思います。

TWITTERは今日の余震の後、アクセスが殺到して一時ダウンしたようですが、
今回のこの災害はこうしたソーシャルメディアが初めてその威力を、
ポジティブな方向に発揮できたのではないかと思います。

もう一つ注目されるのは、セレブリティたちの対応のスピードです。

この間の日曜日、ロサンゼルスでゴールデングローブの授賞式がありましたが、
ハリウッドセレブはみな、ハイチの国旗カラーのリボンをつけ、
アフターパーティではたいへんな金額のお金が、寄付として集まったそうです。
たとえば主演女優賞に輝いたサンドラ・ブロックは一人で9000万円を寄付。
アンジェリーナ・ジョリーやブラッド・ピットも二人で9000万円
ジョージ

翌日CNNのラリー・キングライブではミニテレソンが行われ、
P DIDDYらセレブが直接オーディエンスの電話をとって2時間で2億円を集めました。

そして今週金曜日、ジョージ・クルーニーの呼びかけでMTVの主催によるニューヨーク、
ロサンゼルス、ロンドンを結んだ大テレソンが行われました。
TVやネットで見た方も多いと思います。
参加ゲストはハンパありません。ざっとリストすると。。。

Wyclef Jean, Bruce Springsteen, Jennifer Hudson, Mary J. Blige,
Shakira, and Sting
Alicia Keys, Christina Aguilera, Dave Matthews, John Legend, Justin
Timberlake, Stevie Wonder, Taylor Swift and a group performance by Keith
Urban, Kid Rock, and Sheryl Crow.;
Coldplay, and a group performance by Bono, The Edge, Jay-Z, and Rihanna.


これいがいに100人以上のセレブリティが、オペレーターとして直接電話をとる、
というもの。

これがアメリカのメジャーなチャンネルすべてで同時中継、
翌日にはライブ楽曲がITUNE にチャリティーソングとしてアップされました。

ここ数年セレブリティのチャリティ活動は活発になる一方です。
特にアフリカを始めとした地球のあらゆる貧困地域への寄付、チャリティ活動が
何かと話題になっていましたし、自分たちのお金と名声を利用して世の中を
とにかく出来ることから何とかする、という意気込みがあります。
今回も、あっと言う間にこれだけのセレブが集まったのはすごい。
もちろん、このお金が本当に困っている人の役に立てられるのか、という心配もありますが、
それはそれとして、 待っている意味もないし、時間もないのだから、
とにかく出来る事から今すぐやる! というのが今のアメリカ人の気持ちです。

それが今すぐできる、というのがネット時代のいいところですし、
それができる私達が
ハイチのように、世界の歴史の中で経済や文明の発展に取り残されたり、
犠牲になってきた国を助けるのは、私達の大事な仕事ではないかと思います。

佐藤めぐみ   ジャーナリスト、プロデューサー ニューヨーク在住、J-POPからベースボールまで、 日本文化がアメリカでどう受けいられているかを中心にレポートするジャーナリスト、 アメリカのJ-POPファンのためのイベント 「SAMURAI BEAT RADIO(サムライビートレイディオ)」をプロデュース。 BLOG:http://ameblo.jp/meguminyFlowers

2010年01月20日

1月20日(水)は、アラスカ フェアバンクス在住のフラワーレポーター、熊谷まことさんからの報告です!

熊谷まことさんは、アラスカ フェアバンクス在住16年。オーロラ鑑賞ロッジを経営されています。
オーロラ・ボリアリス・ロッジのHPはコチラ⇒http://www.auroracabin.com/
  
☆フェアバンクスについて
フェアバンクスはー25℃、山の上にあるロッジではー18℃ほど。先週は街ではー40℃、ロッジでは気温はー25℃ほどでしたが風が強く体感温度はー45℃ほど。
オーロラ・ボリアリス・ロッジは夜のオーロラ・ツアーでいらっしゃるお客さん(夜10:30PM~2:00AM)と宿泊棟に来るお客さんがいます。
日本からの直行チャーター便がこの冬9本来ますが、その期間はけっこうお客さんで賑わいます。日本からのお客さんが一番多いですが、アメリカ本土や他の国のお客さんが増えています。
  
☆オーロラ鑑賞法
ロッジ内から見えるのが自慢ですが、ロッジは暖をとる場所、という気持ちでいた方がお勧め。いいオーロラは窓越しではなく直接見た方がやはりいいので。
  
☆オーロラ鑑賞のコツ
暖かい格好をすること。あと粘ること。ツアーですと時間が限られる(10:30PM~2:00AM)のと、他にもお客さんやガイドもいるので出現を教えあったりも出来ますが、宿泊の場合は、とことん自分で見られる。ツアーのお客さんとも合流して見られるけれど、2:00AM 以降は自分次第。お客さんの中には朝5:00に見えました~!粘りましたよ!という人もいました。
  
☆防寒対策
長袖、長ズボンの下着。人工素材のもの。登山用品店などで売っているやつです。綿はぬれるととても寒く、乾きにくいので極寒の地での防寒の格好は綿はつけない。
帽子、マフラー(ネックウォーマー)も大切。
  
☆これまでに印象に残っているオーロラ
すごく印象に残っているオーロラは2003年12月20日。オープンした年でとにかく延々と出ていました。
あとは2005年3月5日。
すごいオーロラはそれ以外にも見ているのだけど、シチュエーションがそれぞれ印象的。
  
↓オーロラ・ボリアリス・ロッジ&オーロラの写真(2008年9月撮影)
%E3%82%AA%EF%BC%8D%E3%83%AD%E3%83%A9.jpg
  
↓そして、本日20日(現地時間19日)のオーロラ!キレイに見えています。
0120%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%A9.jpg
  
★役に立つ一言
Watch out for moose. (夜中にドライブで帰る人によく言います。ヘラジカに気をつけて。)
  
↓熊谷さんが北極圏にドライブされた時の、ご家族の写真(2009年6月)
%E5%8C%97%E6%A5%B5%E5%9C%8F%E3%81%B8%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96.jpg
  


2010年01月14日

1月14日(木)はアメリカ・ニューヨーク在住のフラワーレポーター、佐藤めぐみさんからの報告です!

Hello from NYC!!

カリブの島国ハイチの大地震、ニューヨークでは水曜日1日中トップの報道でした。

というのも、
ニューヨークには20万人とも40万人とも言われるハイチからの
移民のコミュニティがあるんです。もちろんアメリカで最大のコミュニティです。
中でもよく知られているのが、元フージズのワイクレフ。
彼はすでにハイチに飛んだようですが、
ニューヨークでは多くの人達が故国の家族や友人と連絡をとろうとしています。
ご存知のようにハイチは政治的混乱や自然災害に次々に見舞われているため、
そのたびにニューヨークの移民コミュニティが結束して対応して来たわけですが、
今回はこれまでのどんな災害とも違って、どこから手をつけていいかもわからない、
という困惑と焦りが広がっているようです。
ブルームバーグ市長はハイチ人コミュニティで会見を行い、
「準備が出来次第、医療関係者や技術者を送る用意がある。」
一般市民に対しては「今はとにかく赤十字などから寄付を」と呼びかけました。
ハイチは西半球で最も貧しい国、人口の8割が貧困ライン以下で暮らしていると
言われています。
また企業や団体では、ニューヨークヤンキースが5000万円を寄付すると
発表しています。

CNNなどのニュースメディアはもちろんですが、
ハイチに住むアメリカ人の一部はTWITTERで連絡をとりあっているようなんですね。
携帯SNSには「今OOさんが崩れた家の中にとじこめられている」とか
「OOさんとやっと連絡がとれた」などの生々しい情報が刻々とアップされていて、
胸がいたくなります。

まだまだ被害が広がる恐れがあるとも伝えられていますが、
一刻も早く救助の手が届くようお祈りしたいと思います。

さて、今日はそんなニューヨークから、
少しでも元気が出る話題をレポートしたいと思います。

日本もアメリカも冬のまっただ中、
特にニューヨークの1月これまでの気温は軒並み平年を下回り、
連日最高気温が0度以下の日が続くなど、
記録的に寒い冬になっています。
2.jpg
(雪のタイムズスクエア、歩行者天国も真っ白!)
5.jpg


さてマンハッタンの街、クリスマスのイルミネーションも片付けられ、
すっきりした感じの街で目立つのは、セールの看板。
ほとんどが70%オフというディープなディスカウント
でもニューヨーカーは、クリスマスの前にないソデをかなり無理して振ってしまったため、今セールでトクをしているのはツーリストだけかも。

かつて1月のニューヨークは、1年で一番静かな時期でしたが、
ここ数年は強いユーロ(弱いドル)も手伝って、ヨーロッパ人を中心に
観光客が絶えません。
サブウェイには大きなバックパックの若者たち、
地図を見ながら異国の言葉を話す若者がいっぱい。
もちろん日本語もかなり聞こえてきます。
1.jpg
(SOHOのブティックの前には、観光客をターゲットに防寒グッズの出店が)

景気がどんなに悪くても、ツーリストのおかげで何とかなっているのがニューヨーク。
2009年にはトータルで4千5百万人もの人が訪れました。
そのうち860万人が外国人でした。

でも去年の海外からのツーリストは、前の年に比べて10%も減ったそうです。
世界的な不景気、新型インフル、テロ防止のための入国チェックの厳しさなどが
理由にあげられています。
ところが、アメリカ国内からの観光客の減少は、4%足らずに留まりました。

実はアメリカ人が一番訪れる国内の観光スポット、ここ数年は
ディズニーワールドのあるフロリダ州オーランドがトップを独走していました。
ところが去年、ニューヨークが20年ぶりに返り咲いたそうです!

ツーリストには人気最高のニューヨークですが、こんなデータもあります。

昨年末に発表された全米50州の住民の幸せ度ランキング

ニューヨーク州はなんと、
「最下位」でした。

これは、住民が感じる幸せ度、そして街の混雑度、空気のクリーン度や
家賃の高さなど居住環境のデータをかけあわせたもので、トップはルイジアナ州、

この話を聞いて、そうかなるほどーと思いましたね。

毎月給料をもらっても、すぐに家賃を払っておしまい。。。
時間がないランチタイム、やっと買って食べたサンドイッチは高くてまずいし、
街はうるさいしゴミもいっぱい落ちてるし、
しかも毎日こんなに寒いし、モコモコに厚着した人で朝の地下鉄は満員だし。。。
7.jpg
(モコモコになったニューヨークのこどもたち)

と、
ニューヨーカーは世界一愚痴が多い、と言われていますが、
しかもその愚痴がパワフルで。。。聞かされてますますウンザリ

なんて愚痴っていても仕方ない。。。と
ニューヨークのタウン誌、ニューヨークマガジンがこんな特集記事を出しました。

「50 steps to simple Happiness」

小さなシアワセを手に入れるための50の方法

少しでもハッピーになるための50の提案、
その中でニューヨークらしいもの、すぐに実行できるものをピックアップしてみると、

- Make Your Bed.

起きた後きれいにベッドメーキングする。
そんなの当たり前? 
特に狭いワンルームでは、片付けこそ心の平和をもたらします。
特に朝一番の達成感は1日中継続?

- Leave Your Mouth in that slightly upturned position

常に口の両側、
口角を上げ目にしておきましょう。リラックスして自信ありげな表情に見えます。
上げすぎるとニヤケ顔になるから注意。

- Offer to Help a stroller person

地下鉄の階段でベビーカーを持つのを手伝ってあげましょう。
ニューヨークはベビーカーで地下鉄乗るお母さん多いんです。
小さな親切が自分もハッピーにしてくれます。

- Eat One Ounce of dark chocolate a day

毎日ダークチョコレートを
1オンス(28グラム)食べましょう。
新たなスーパーフードと言われるほど身体にいい成分が豊富だそうです。

- Give the people. Pushing in the subway

地下鉄で押してくる人を許してあげましょう。何かきっと理由があるんですよ。

- おスシを食べましょう。日本人は世界一長寿だから。

- 身の回りに青リンゴとキュウリの匂いがするものを置く。

不安を沈め気分をアップする効果があるそうです。
キャンドル、シャンプー、ローション、なんでもOK

- エレベーターの中で、知らない人と立ち話をしましょう。

その場の緊張がほぐれて、かなり気分がよくなります。

たとえば寒かったら「今日寒いですね」と声をかけると、
結構相手も「待ってました!」とばかり「明日は雪らしいですね」なんてね。
こういうのsmall talkといいますが、知らない人通しのこういうsmall talkは
ニューヨークでは普通。
ただあまり愛想良くしすぎると、「気があるのかな」と誤解されるので、
会話はサラリと、しかも相手を見てから声をかけましょうね!


まだまだ色々あるんですが、
ニューヨーカーだってどうしても気分が滅入ってどうしようもない事はあります。
そういう時は、ホントに指一本動かすくらいの小さな事でも、効果があったりします。

お互いにまだまだ寒い季節が続きますが、
みなさん少しでもハッピーにお過ごしくださいね。
3.jpg
4.jpg
(大人気セントラルパークのスケートリンク、日向はけっこう温かい!)

佐藤めぐみ   ジャーナリスト、プロデューサー ニューヨーク在住、J-POPからベースボールまで、 日本文化がアメリカでどう受けいられているかを中心にレポートするジャーナリスト、 アメリカのJ-POPファンのためのイベント 「SAMURAI BEAT RADIO(サムライビートレイディオ)」をプロデュース。 BLOG:http://ameblo.jp/meguminyFlowers

2010年01月12日

1月12日(火)のフラワーレポーターはハワイに住んで14年目、能丸千秋さんです!

■ハワイの今のお天気 ハワイ島 町の様子は?

日本からの旅行者は、やはりホノルルを訪れる人が断然多いですが、
ハワイ島のコナには、日本からの直行便も乗り入れているので、
リゾートホテルでのんびりしたり、自然が好きという日本の方がみえます。
あとは、1回ではハワイ島を堪能しきれないので、リピーターになる人が多いです。


☆地球のおへそ!大自然にあふれるハワイ島 火山活動最新レポート!!☆


アローハ、ハワイ島ヒロに住んで14年目に突入の能丸千秋といいます。
フリーライターとして、日本での執筆活動をしています。
夫は、日本の大型反射望遠鏡「すばる」のスタッフとして、
ハワイ島にある国立天文台に勤務しています。
こちらで生まれた9歳の息子がいます。


1.bmp
■コナのリゾートホテルにて、息子の紘右(こうすけ)と。
屋外のようなロビーでレイをかけてもらいます。


ハワイは、人が住んでいる島が7つ、ほかに無人島や岩礁などが130ほどあります。
有名なワイキキがあるのは、オアフ島。
私が住むハワイ島は、日本からは一番遠い東側にあり、
残りの島全部を合わせたより大きく、通称ビッグ・アイランドと呼ばれています。
面積は、ほぼ四国の6割弱。
そこに富士山より高い、4,205mのマウナケアと、4,169mの
マウナロアがあります。


2.bmp
■飛行機の中から見た、雪を頂く、手前がマウナケア、奥がマウナロア。


3.bmp
■ヒロの町から見た、左がマウナロア、右がマウナケア。
なだらかなため、とても4千メートル以上ある山には見えません。


世界一高いエベレストが8,844mですが、
ハワイ島は海底6千メートルからそそり立っているため、
もし月のように水がなければ、マウナケアの高さは、10,203mになり、地球一高い山です。
この冬も何回か、山頂に雪が積もりました。
「マウナ」はハワイ語で 「山」、「ケア」は「白い」という意味です。
雪が積もると、スノーボーダー、スキーヤー、雪をトラックに積みに行く人などが殺到します。
その数は、400人ほどですが。
午前中スキーをし、午後はサーフィンができるというのは、ハワイ島の人たちの自慢です。


4.bmp
■ヒロの空港から見た雪のマウナケア。山頂では、スキーが楽しめます。


ヒロは、ハワイ州で2番目に人口の多い町ですが、
1番多いホノルルが90万人なのに対し、ヒロはたった5万人弱です。
ハワイ島全体でも15万人しか住んでいません。
“ハワイ”といえば、ワイキキの賑わいを思い浮かべる方が多いと思いますが、
ハワイ島は、ハワイ好きが最後にたどり着く島といわれ、
手つかずの豊かな自然が残されています。


5.bmp
■昔の火口が波で削られ、入り江になったグリーンサンドビーチ。
ここの砂は、溶岩に含まれていたかんらん石のため、砂がうぐいす色の緑です。


その中で最も有名なのが、活発な火山活動です。
海の底に、ホット・スポットと呼ばれる、マグマの噴出口があり、その活動によって、
島も山も作られています。 今も海底に、ロイヒと名付けられた新しい島が生まれつつあります。
天文台があるマウナケアは、このマグマ・スポットからはずれているので
噴火することはありませんが、マウナロアは、ここ数年、「明日にも噴火しそうだ」と、
言われ続けています。マウナロアが大規模に噴火すれば、ヒロの町も溶岩にのまれると
いわれていますが、私も含め、みんな気にせず住んでいます。
マウナロアは1984年に最後の噴火がありました。


6.bmp
■ボルケーノ国立公園から見たマウナロア。標高4,169mで、これでも富士山より高い山です。


国立公園内にあるプウオオは、記録を更新しながら、長期に渡って噴火し続けています。
近年も、溶岩が噴き出し、町や海岸が溶岩にのまれてしまいました。
しかしハワイの溶岩は、粘性が高く、ゆっくり流れるので、人が亡くなることは、
ほとんどありません。「3日後にはうちに来そうだ」と、家財道具を持ち出し、
自分の家が 焼けるところをビデオに収める人もいます。
また、水をかけ、家の手前で溶岩を固めようとした人もいましたが、焼け石に水。
ホースの水くらいでは溶岩の進路は変えられませんでした。


7.bmp
■溶岩は冷えると黒くなります。赤い溶岩とのコントラストが美しい。


それよりも、この溶岩を噴き出させているといわれる、
ハワイの女神「ペレ」の好物である、お酒のジンを供えて祈ると、
溶岩の進行方向が変わると信じられています。


ペレは現在、国立公園にあるキラウエア火山の、
ハレマウマウ火口に住んでいるといわれています。
ペレは、ハワイに住む人々にとり、とても身近な火の女神です。
数々の伝説があります。


8.bmp
■ハレマウマウ火口。いつも煙がモクモクと出ています。ペレはここに住んでいるといわれ、
ハワイの人々は祈りを捧げにここに来ます。


ペレの気性は激しく、日本人が描く神様のイメージとは大きくかけ離れています。
わがままで、自分の思い通りにいかないと、怒って火山を爆発させます。
姿は美しく、ハンサムな男に目がありません。
島の真ん中を横切るサドルロードでは、ペレが老婆の姿で道ばたに立っていることがあるので
親切にしなくてはならない、町には、白い子犬を抱いた、赤いムームーを着た
美しい娘の姿で現れるともいわれています。
また国立公園にあるボルケーノハウスのロビーには、煙の中に現れたペレの顔だという写真が
飾られています。迫力のある顔です。


9.bmp
■島の真ん中を突き切るサドルロード。ハワイ島の1/11を有するパーカー牧場を通ります。
その牧場にかかる虹。


いくつかあるペレの伝説から、ひとつをご紹介します。

その昔、オヒアというハンサムなハワイアンの男性がいました。
オヒアに一目惚れしたペレは、ある日、「私と結婚しなさい」と、オヒアに迫りました。
オヒアには、レフアという恋人がいました。
ペレの申し出を断ると、怒ったペレがオヒアに向かい、
「醜い木になってしまえ」と、呪いをかけます。  
オヒアは、歪んだ貧相な木になってしまいました。


10.bmp
■溶岩が固まり、苔や草が生えたあと、最初に大地に育つのがオヒアです。成長が遅い木です。


恋人のレフアがそれを嘆き悲しんでいると、ペレの妹で、心優しい女神のヒイアカが、
レフアを花にし、オヒアの木に咲かせてくれました。
オヒアの木は、溶岩が流れたあと、最初に大地に生えてくる木で、
ハワイアンの人々は、とても大事にしています。
そのオヒアの木には、レフアという可憐な花が咲きます。


11.bmp
■レフアには、赤の他に、黄色、オレンジ、白もあります。


こうしてペレの怒りに触れたオヒアでしたが、
ヒイアカのおかげで二人はいっしょにいられるようになりました。
ハワイアンはレフアで美しいレイを作りますが、レフアの花を摘むとき、
オヒアと離ればなれになるレフア泣いて、雨が降るといわれています。


12.bmp
■レフアには、蜜があり、絶滅危惧種のミツスイという鳥が、その蜜を好んで吸いに来ます。


ペレにまつわる伝説は、気に入った男性がらみで思い通りにいかず、怒り狂い、
噴火するという話が多くあります。
実際、エネルギッシュな溶岩を見ていると、爆発的なパワーを感じますから、
このような勇ましい伝説になったのだと思います。畏敬の念を持たずにはいられません。


13.bmp
■まるで地球の血液のように流れる溶岩。


最近、火山活動がまた盛んになっています。
カラパナというヒロから車で1時間ほどドライブした場所では、
目の前で流れる溶岩を見ることができます。
アスファルトも燃やしてしまうほどの高温で、見ていると、熱くて汗がだらだら出てきて、
私は、「溶岩ダイエット」と呼んでいます。


14.bmp
■アスファルトを塞いでしまった溶岩。


大地から出てきたドロドロの溶岩は、空気や地面に触れたところから冷えて固まります。
独特の、パチパチという音を出し、表面が弾けます。
まるでお餅がトースターの中でふくらむくらときのように、割れ目から出てきます。


15.bmp
■溶岩は、この島から持ち出すと、ペレの怒りに触れるといわれています。
目に焼き付け、写真を撮るだけにしましょう。


溶岩が流出し始めると、アメリカ本土からの観光客が増えるといわれるくらい、
実際に自分の目で見たいと思っている人が大勢います。
しかし、毎日、流れが変わり、予測もつかずに噴出が止まったりするので、
一度の訪問で見られたら、それはよほどの幸運です。
地元に住む私たちでさえ、「昨日、すごかったよ」と聞いて、
今日行っても「外れ」ということがよくあります。


目の前を流れる赤い溶岩は滅多に見られませんが、
黒く固まった溶岩を見るだけでも、地球のエネルギーを感じます。
溶岩には、大きく分けて2種類あり、最初に出てくる、高温の粘性があるパホエホエが、
突然化学変化を起こし、ホワイトソースが一瞬にして分離するように、
アアというごろごろした溶岩に変わります。
アアは、ガラガラと進み、パホエホエより移動のスピードが早く、上り坂でも上がっていきます。
先に流れたアアの影響で、パホエホエの進路が変わり、進み方には予測がつきません。
その両方が入り交じった山の斜面は、黒とグレーのコントラストが見事です。


16.bmp
■緑の部分は、溶岩が流れなかったところ。黒いのがパホエホエ、グレーなのがアア溶岩です。


また、溶岩が海に落ち、激しい水蒸気が上がっています。危険なので遠くらかですが、
白いスティームは常に見ることができます。
ハワイ島は今でも、少しずつ大きくなっています。


17.bmp
■溶岩が流れ込む海は、その辺りの温度が上がり、特別な生態系をもちます。


18.bmp
■ときには、近くで海に流れ落ちる溶岩を見ることもできます。目の前で小さな爆発がおきます。


ハワイ語に「マナ」という言葉があります。
マナとは、「神聖な源」「霊的な力」「超自然のエネルギー」など、とても深い意味を持っています。
ハワイ島はマナが満ちた島だと言われ、疲れた人を新たなパワーで満たしてくれます。
癒されたいと思われたとき、どうぞハワイ島に遊びに来てください。


19.bmp
■マウナケア山頂からみる雲海。神秘的です。


最後に、ハワイ語で、「終わり」という意味の言葉、「パオ」をご紹介します。
地元の人は、集まりが終わるときも、「パオ」と言って終わらせます。
レストランで、食べ終わった食器を下げるときも、「パオ?」と聞かれることがありますから、
「パオ」と答えれば、ニッコリされるでしょう。それでは、パオ!


20.bmp
■ハワイの青い海が、みなさんをお待ちしています。

☆能丸千秋さんのBlogと著書
http://www.noumaru.com/chiaki
山と渓谷社より 
「極楽ハワイ島の暮らし方」 

2010年01月07日

1月7日(木)はアメリカ・ニューヨーク在住のフラワーレポーター、佐藤めぐみさんからの報告です!

Happy New Year from NYC!!

今日のニューヨークはちょっぴり暖かい。。。と思ったら最高気温が0度でした。
このところずっとマイナスの極寒の世界だったんです。

ニューヨークのお正月ってどんなふう?と思うかもしれませんが、
ニューイヤーズイブに飲めや歌えやの大騒ぎをしたあと、
1日は休んですぐ仕事モードです。
クリスマスであれだけ盛り上がってしまったので。
お正月は意外と地味なんですよ。
クリスマスが日本のお正月の感覚かも?

ともあれ世界共通で新年。
今日は新年にふさわしいゲストのインタビューです。

こんなキーワード聞いたことがありますか?「ポストグローバル」
すっかりグローバル化した今の世界の、その後、という意味ですが、
このコトバの生みの親は、元ニューヨーカー、ALEXANDER GELMAN

ゲルマンさんの肩書きはスーパーデザイナー。
90年代にはニューヨークの広告業界のスーパースターでした。
誰でも知っているMTVのロゴは彼の代表作の一つ。
MOMAニューヨーク近代美術館の
「最も影響力のあるアーティストの一人」として殿堂入りも果たしました。

ところが30代後半、キャリアの頂点に立ちながら、それをすべてなげうって、
行ってしまいました。
どこへ? 日本へ!

しかも彼がたずねたのは、東京ではなく、さまざまな地方の伝統工芸の職人さんたち。
そこで彼が発見したのが、ポストグローバルの世界では、
「日本の地方文化」にこそ、これからの世界が学ぶべき事がたくさんある、
ということなんです。

このゲルマンさん、
80年代のアメリカで、日本の電化製品のコンセプトやデザインにふれたのが、
日本に興味を持つようになったきっかけだったそうです。
90年代には日本のクライアントのブランディングも手掛けるようになり、
何度も行き来した後、日本に拠点を作ることに決めました。

いったい何が彼をそうさせたんでしょう?

「企業のための大きな仕事を、次から次へすごいスピードで手掛けているうちに、
もっと時間をかけて、意味のあるものを作りたい、と思うようになった。
日本の伝統芸術は、作るのにとても時間がかかる。
漆塗りにしても乾かすだけで6ヶ月もかかるんだ。
その技術は何世代にもわたって受け継がれてきたもの。
数は少なくでも、時間をかけてじっくり作るものこそ、
意味があるものだと感じた。」
Picture%20098edit.jpg


日本で最初についた仕事は、
雑誌「家庭画報」の英語版のエグゼクティブ・エディター。
日本の伝統文化をハイエンドな読者に紹介するこの雑誌で、
日本各地の伝統芸術や工芸にふれているうちに、
もっと深く知りたくなり、プロジェクトを始めることにします。

その一つが、漆塗りの職人さんといっしょに作った、チェスセット

「漆塗りに興味を持ち、石川県の山中塗りの工房に行って、
いっしょに作らせてもらう事にしたんだ。
何を作ろうか考えた時、茶碗ひとつにしても既に何百年もかけて完成された形で、
これ以上自分がどう変えられるものでもない、と感じました。
だからちょっと自分自身の文化である西洋、チェスを持ち込む事にした。
お互いに新しいものへの挑戦で、9ヶ月もかかったけれど、
とても満足のいくモノができたと思う。」

このチェスセットの写真、ゲルマンさんの本、POSTGLOBALでも見る事ができます。
postglobal.jpg

その「ポストグローバル」ですが、ゲルマンさんはこんな意味で使っています。

「世界がグローバル化した今、弊害に気づいて、その逆に向かう動きもある。
たとえば2003年にニューヨークで起きた大停電は、
たった一カ所の故障が原因だった。だから今では多くの建物が自家発電機能を
備えるようになってきた。
近郊農業が再び盛んになってきているのも同じだと思う。
そういう動きを「ポストグローバル」と呼ぶ事にしたんだ。」
Picture%20046edit.jpg


そしてゲルマンさんは、ポストグローバルで世界で学ぶべき事が、
世界中どこでもない、日本の「地方」にある、と言うんです。

そんな日本の地方に受け継がれている漆塗りやガラス工芸などの伝統工芸、
能や人形浄瑠璃、茶道や剣道など、日本の伝統の芸術文化に幅広く、
しかも深くふれ、コラボレーションする毎日を追った本が、
「ポストグローバル」

そしてゲルマンさんは、ポストグローバルの世界では日本の地方文化から
学べる事がたくさんあると言います。

「ポストグローバルの時代は世界中で地方文化が注目されるでしょう。
中でも日本の地方文化が大切なのは、
こうした伝統が、きちんと残されているだけでなく、
現代的なものと同居しながら、
その地方の顔として、生活や経済にちゃんと貢献している事です。
これは世界でもユニークな例だと思うんです。」
Picture%20070edit.jpg


私もゲルマンさんの話しをきいて、なるほどなー、と思いましたが、
日本って伝統とのおつきあい、結構うまくやってたんですね。
こんなふうに住んでいると当たり前すぎて気づかない事も、
外から見るとすごく面白かったり、楽しくなったりしますよね。

たとえば東京みたいなすごいハイテク都市なのに、
高層ビルの影に小さなお稲荷さんがあったり、
クリスマスツリーだったかと思うと、次の日は門松になって
昨日はコスプレだった女子が今日は着物を着てたりして、
外国から見た日本人って、2百年くらいのタイムスパンを
自由自在に行ったり来たりしているようなユニークな人たちなんです。

そんな文化を日本人ももっと楽しんだ方がいいし、
世界に役立てるにはどうすればいいのか、考えてみるのも、
これからの日本人のポストグローバルな生き方かもしれませんね。

最後になりましたが、これは去年の終わりに紀伊国屋ブックストアでの
公開インタビューを編集したものです。
ゲルマンさん、ゆっくりと言葉を選びながら語る、素敵な人でした。
Picture%20136edit.jpg

佐藤めぐみ   ジャーナリスト、プロデューサー ニューヨーク在住、J-POPからベースボールまで、 日本文化がアメリカでどう受けいられているかを中心にレポートするジャーナリスト、 アメリカのJ-POPファンのためのイベント 「SAMURAI BEAT RADIO(サムライビートレイディオ)」をプロデュース。 BLOG:http://ameblo.jp/meguminyFlowers

2010年01月04日

1月4日(月)アメリカ・ニューヨークから小林タケルさんのレポートです!

ニューヨークでは、毎年、「ホットドッグの早食い選手権」が開催され、日本でも取り上げられていますよね。

有名な「ネイサンズ国際ホットドッグ早食い選手権」で、2001年から6連覇を達成した伝説の日本人といえば!?そうです!「小林タケルさん」です。

kobayashi-wins-krystal-square-off-vi-6.jpeg


1月1日からNYへ渡られた小林さん。現地の様子と今後についてお話してくれました。
NYでフードファイターとして活躍しようと思ったきっかけは、現地のホットドッグを食べたいと思ったから・・・。形・味・食感なども含めてアメリカのホットドッグは凄いそうです。
アメリカでは年間何百戦も行われ、スポーツ専門チャンネルでも放映されるなど、スポーツのジャンルの1つとして認知されているほどフードファイトは人気なんだそうですよ。
その中でもトップ選手として活躍されている日本人は小林さんだけ!!これって凄いことですよね・・・。

今後の活動的には、フードビジネスを勉強してご自身のホットドック屋をオープンしてみたいとのことです。小林さんプロデュースのホットドック・・・。食べてみたいですよねー♪


1月4日(月)アメリカ・ニューヨークから小林タケルさんのレポートです!

ニューヨークでは、毎年、「ホットドッグの早食い選手権」が開催され、日本でも取り上げられていますよね。

有名な「ネイサンズ国際ホットドッグ早食い選手権」で、2001年から6連覇を達成した伝説の日本人といえば!?そうです!「小林タケルさん」です。

kobayashi-wins-krystal-square-off-vi-6.jpeg


1月1日からNYへ渡られた小林さん。現地の様子と今後についてお話してくれました。
NYでフードファイターとして活躍しようと思ったきっかけは、現地のホットドッグを食べたいと思ったから・・・。形・味・食感なども含めてアメリカのホットドッグは凄いそうです。
アメリカでは年間何百戦も行われ、スポーツ専門チャンネルでも放映されるなど、スポーツのジャンルの1つとして認知されているほどフードファイトは人気なんだそうですよ。
その中でもトップ選手として活躍されている日本人は小林さんだけ!!これって凄いことですよね・・・。

今後の活動的には、フードビジネスを勉強してご自身のホットドック屋をオープンしてみたいとのことです。小林さんプロデュースのホットドック・・・。食べてみたいですよねー♪


【webラジオ】1月4日(月)アメリカ・ニューヨーク

★本日の放送内容を音声にてお聴きいただけます。下のボタンをクリック!

2009年12月24日

12月24日(木)はアメリカ・ニューヨーク在住のフラワーレポーター、佐藤めぐみさんからの報告です!

Merry Christmas!!

ニューヨーク、クリスマスを前にここ数日ものすごく寒い毎日が続きました。
今のイオンマイナス4度。昼でも零下です。先週末は40センチの大雪も降りました。

そんな中、ニューヨーカーはLAST MINUTE SHOPPING
午前2時なのに、このスタジオから歩いて5分のデパート、MACY’Sはオープンしています。
イブの夕方6時まで24時間オープン中なんですね。

このプレゼントを持って、クリスマスめざしてみんな家に帰ります。
里帰りする人も。クリスマスは家族や親戚で集まって過ごすクリスマス。
25日クリスマスはナショナルホリデー。これから1日までクリスマス休暇を取る人も多い。

このスタジオのあるオフィスビルも今日あたりから人がへりはじめ。。。
しかし1階ロビーのクリスマスツリーの下においてあるラジオからは、
あいかわらず1日中クリスマスソングがかかっています

日本にもJ-POPのクリスマスソングたくさんありますよね?
アメリカのラジオで、日本のクリスマスソングがかかる事はまずありません。
まだまだJ-POPはマイナーなものなんですね。
でも。ここに行けば、お店の中でけっこうかかっています。

紀伊国屋ブックストア。
ここ数年のアニメ、マンガブームで、特に週末はアメリカンキッズで大にぎわい。
P1080171%20copy.jpg

その紀伊国屋で先週土曜日、買い物に来たニューヨークの若者達に
J-POPのクリスマスソングを聞かせてみました。
P1080085%20copy.jpg

曲のセレクションにはこのFLOWERSのスタッフが協力してくれました。
あなたの好きな曲ははいっているかな?
いったいどんな曲に、みんながどんなふうに反応したのか?
そして、一番人気のあった曲は、どの曲だったのか、
今日はその結果をスペシャルレポートします。
P1080128%20copy.jpg

さて、ニューヨーク紀伊国屋ブックストアについて。
マンハッタンのまん中、世界の交差点と呼ばれるTIMES SQUARE から歩いて3分。
日本の本からマンガ、DVD, 文房具、雑貨なども揃う、
ニューヨークの日本文化発信拠点です。

日本に興味があるニューヨーカーは、大人も子供もこのお店が大好き。
もちろん私みたいなニューヨーク在住の日本人も通うお店。

ここは店内のクリスマスツリーも、ジャパンがテーマ。
なんと、DOMOくんのオーナメントが飾られたDOMOくんツリーです。
P1080169%20copy.jpg

ここでクリスマスプレゼントを買う人も多く、
今年はポニョ関連のグッズが売り切れだそうです。

ここで先週土曜日、
J-POPのクリスマスソング、お客さんに聞かせてみました。
主催はおなじみNYのJ-POPファンのウェブサイト、SAMURAI BEAT RADIO
名付けてRATE THE J-POP CHRISMTAS SONGS
参加してくれたのは、およそ70人の高校生から20代の若者たち。
P1080162%20copy.jpg
P1080133%20copy.jpg

このFLOWERSスタッフにも協力してもらって選んだ候補曲は全部で7曲です。

山下達郎のクリスマスイブ、
LARC EN CIELのHURRY CHRISTMAS
B’Zのいつかのクリスマスイブ
T.M. REVOLUTION, BURNIN’ XMAS
ケツメイシの冬物語
MAY’S HAPPY CHRISTMAS
そして、GACKT の12月のラブソング

この7曲を順番に聞かせて、1曲ずつレーティングしてもらいました。

さあいったいどの曲がトップになったのかな?

ヒントは。。。
アメリカではJ-POPの中でも、特にVISUAL Kが人気があります。

ニューヨークの若者たちが選んだ、ベストJ-POPクリスマスソングは。。

TM REVOLUTION のBURNIN’ CHRISTMASでした。

なぜこの曲が一番なのか聞いてみました
P1080145%20copy.jpg


まるでアニメの主題歌になりそうなアップビートなところ。クリスマスっぽくないところも好き。
音楽も好きだけれど、彼の人柄が好き。色々な事にチャレンジするのを見ていると、
私もがんばらなくちゃと思う。
ニューヨークでのライブを見て大ファンになってしまった、
「一番好きなアーティストです。」と日本語で答えてくれた大学生もいました。

TMRはガンダムやるろうに剣心など、アメリカでもヒットしたアニメの主題歌から
ファンになる人が多かったんですが、
2008年のニューヨークでライブをやって以来、人気がアップしました。

そして実はものすごく小差で2位になったのが、GACKTの12月のクリスマスソングでした。
投票してくれた人のコメントは、

「とにかく声がいい。最初は静かに、途中からドラマチックに盛り上がる曲調も好き。
GACKTは音楽だけでなく、私の人生にも影響を与えてくれた。
大学でグラフィックデザインの勉強したのは、彼のアルバムジャケットがきっかけだった。」

そして3位はLARC EN CIELのHURRY CHRISTMAS

あとはB’Z, MAY’S、 山下達郎、ケツメイシの順番。
やっぱりこっちの子は、ロック系、テクノ系のサウンド的にピンと来るみたいですね

「歌詞がわかったらいいのに」という意見もありましたね。
歌詞がわかったら。。。もっとB’Zやタツローに投票した人がいたかもしれません。

山下達郎の「クリスマスイブ」が日本のクリスマスの定番だ、ということも、
人気のコマーシャルに使われていたという事も、
みんなちゃんと理解してくれたみたいでした。
P1080161%20copy.jpg


最後にみんなから、英語とカタコトの日本語混じりのクリスマスメッセージももらいました。
くわしくはウェブラジオの方でもチェックしてくださいね!

http://www2.jfn.co.jp/blog/wfn/2009/12/web_45.html

佐藤めぐみ   ジャーナリスト、プロデューサー ニューヨーク在住、J-POPからベースボールまで、 日本文化がアメリカでどう受けいられているかを中心にレポートするジャーナリスト、 アメリカのJ-POPファンのためのイベント 「SAMURAI BEAT RADIO(サムライビートレイディオ)」をプロデュース。 BLOG:http://ameblo.jp/meguminyFlowers

2009年12月17日

12月17日(木)はアメリカ・ニューヨーク在住のフラワーレポーター、佐藤めぐみさんからの報告です!

Happy Holidays!クリスマスイブまであと1週間

という時期に、私達ニューヨークに住む日本人は
月曜日の夜に飛び込んで来たニュースにびっくり!

松井秀喜選手がロサンゼルス・エンゼルスと契約!
日本でも大きく報道されたと思います。


NYのファンの正直な反応としては、「え? そうか、でもしょうがないよね」
つまり、ワールドシリーズであれだけ活躍したから、
あと1年くらいはヤンキースに残るんじゃないかな? と思っていた。
だけど、ヤンキースというスーパースター揃いのチームだから、
出されても仕方ない、と冷静に受け止めている感じ。

だからといって冷ややかなわけではなく、
ファンは7年間いっしょに過ごした松井との別れを惜しむムードになっています。

今日は前半は松井エンゼルス移籍に対するニューヨーカーとメディアの反応
そして後半はニューヨークのクリスマスの
ダブルフィーチャーで賑やかにお送りします

ニューヨーク時間の火曜日、
地元新聞、ニューヨークデイリーニュースでは、
「SAYONARA NEW YORK YANKEES」という日本語混じりの見出しで、
松井秀喜選手、エンゼルスに移籍を伝えました。
SayonaraHideki.jpg


同時にベースボール関連のブログには続々とエントリーがアップされ。。。

たとえば、BRONX BANTERというブログには、
「 松井秀喜のバッターボックスでの穏やかなたたずまいと、
あの独特の立ち姿が見られなくなるのは寂しい。」という記事が、


興味深かったのは、ニューヨークタイムスのブログ。
タイトル「MATSUI EFFECT」松井効果

この移籍がどんなインパクトをもらたすのか? というテーマで、
「多分日本のファンにっとっては、松井の移籍はそれほど大きな事ではないだろう。
日本のファンにとっては彼がどこのチームでプレイしているかは、
それほど大きな問題ではないように見える。
彼がエンゼルスに移籍すると、同じアメリカンリーグ西地区には
イチローのシアトル・マリナーズがあり、両者の対戦カードが日本で
もっと放送されるようになるだろう。
これまで日本人にはなじみがなかったエンゼルスが有名になることは、
メジャー全体にとってはメリットになる。
ヤンキースの方は、お金と才能のある選手はありあまっているので、
松井を失ってもどうって事ないかもしれないが、
日本人のファンの間でのヤンキースの株は下がってしまうだろうね。」

YAHOO SPORTSのブログへの書き込みには、
「今日は松井選手への感謝の日にしたいと思う。
エンゼルスに行ってどんな活躍するか、見守りたいと思う。
彼はメジャーのスーパースターではなかったけれど、
面白い選手だった。
特に彼が結婚した時の嫁さんの似顔絵はユニークだったよね。」

松井選手、ニューヨーカーの記憶に長く残る、初めての日本人選手。

このまま行くと来年の春、ヤンキースタジアムでの開幕戦は、
ヤンキース対エンゼルスのゲームで、さっそくNYに戻って来るのを、
ファンは今から楽しみにしています。
この日に優勝リングが授与される、という事も日本ではもう報道されてますね?
エンゼルスは毎年プレイオフに進む強豪チームですから、
期待できるんじゃないでしょうか?

クリスマスまであと1週間のニューヨーク、
私もニューヨーカー、そして松井ファンのひとりとして、
あらためて松井選手にお礼を言いたいと思います。THANK YOU GODZILLA.
(ホントはすごく寂しい!)


さて後半は、クリスマスの話題に戻りましょう。
この@NYスタジオの1階ロビーでは、
今日もツリーの下のラジオから、クリスマスソングが1日中流れています。
ROCKEFELLER_TREE.jpg


最近の日本人はクリスマスどう過ごす?
ニューヨークのクリスマスは、伝統的に家族で過ごすのが基本。

先週は、 クリスマスの基本は、GIVE というお話をしました。
ニューヨーカーがプレゼントを10個も20個も、30個もあげるのも、
一人でも多くの人とクリスマスをシェアしたいから。

でも今年はやっぱり、プレゼントのショッピングが控えめ、
というニューヨーカーが多いようです。
今年は遠くに住んでいる親戚にはカードだけという人も多いです。

だからといって、クリスマスは家族へのプレゼントだけじゃないですからね!

知らない人にもプレゼントをあげる.チャリティです。

たとえばこの時期、街のあちこちで一日中、サンタのソリの鈴の音が聞こえています。
これはサルベーションアーミーのボランティアたちが、街角で募金をしているんです。
寒い中大変ですが、クリスマスソングを合唱したり、トランペットを演奏しながら
募金活動、赤い鍋のなかにはどんどんお金が入って行きます。
SALVATIONARMY.jpg


多くのお店では買い物をするとキャッシャーで、
「病気の子供達に募金をしませんか?」と聞かれることも多い。

フードドライブ、コートドライブも盛ん。
FoodDrive.jpg


コートドライブで有名なのは、NEW YORK CAREという団体がやっているもので、
もう着なくなったコートを、ターミナル駅や近くの警察署に持って行きます。
集まったコートはホームレスに配られますが、毎年7万着近く集まるそうです。

たとえば、ヤンキーズのフードドライブは、ニューヨーク時間の明日木曜日、
ヤンキースタジアムまで、缶詰やパスタなどの保存可能な食べ物を持って来て下さい。
30ポンド以上寄付したら、ヤンキース戦のチケットをペアでプレゼント。

他にも、コンサートやパーティでフードドライブ、
コートドライブをやるところも多い。

もうひとつニューヨークで有名なチャリテイは、オペレーションサンタ。
ニューヨーカーひとりひとりがサンタになって、
恵まれない子供達にプレゼントしよう、というもので、
もう70年以上も続いています。

まず子供達が、サンタさんにほしいものをお願いする手紙を書いて、
ポストに入れます。
宛名は「サンタ」とか「サンタクロース」
住所がなくても、ちゃんとニューヨークの中央郵便局に届きます。
郵便局には、手紙の閲覧室があって、ニューヨーカーはここで手紙を選び、
その子のほしいおもちゃとかぬいぐるみなんかを、送ってあげるんです。
毎年50万通近い手紙がサンタにとどいて、およそ30万通に返事、
つまりプレゼントが届くんです。

クリスマススピリットは、GIVE
たくさんプレゼントを買うことよりも、こういうチャリティーに、
ニューヨーカーらしいクリスマスが表れている気がしています。

マンハッタンのまん中、5番街のティファニーのある交差点の上空には、
大きなクリスタルの雪の結晶が輝いています。
ユニセフの雪の結晶
このクリスタルは、人々の寄付によって作られているのはもちろん、
「世界中で戦争や疫病の犠牲になる子供達がゼロになることをめざそう」という
メッセージでもあるんです。
UNICEF_SNOW.JPG

クリスマスのスピリット。「GIVE」 そして GIVEは「LOVE」
そのメッセージを世界中に発信するための舞台を、
街をあげての総動員で大演出していると言ってもいいでしょう。

商業主義だけでない、暖かいものを信じさせてくれる。
それがニューヨークのクリスマスなんです。

さて!来週はこのレポート、クリスマスイブ、
みなさんにニューヨークから楽しい番組をプレゼント。

ニューヨークでは最近少しずつJ-POPを聞く若者が増えています。
そんな彼らに、FLOWERSスタッフと私が選んだ
J-POPのクリスマスソングを聞いてもらうイベントを、
今週末ニューヨークの紀伊国屋で開催します。
その中で、ニューヨーカーが一番気に入ったクリスマスソングを、
来週は彼らの声と一緒にオンエアする予定です。

SAKKS_DEPART.JPG

佐藤めぐみ   ジャーナリスト、プロデューサー ニューヨーク在住、J-POPからベースボールまで、 日本文化がアメリカでどう受けいられているかを中心にレポートするジャーナリスト、 アメリカのJ-POPファンのためのイベント 「SAMURAI BEAT RADIO(サムライビートレイディオ)」をプロデュース。 BLOG:http://ameblo.jp/meguminyFlowers

2009年12月15日

12月15日(火)のフラワーレポーターはアメリカに住んで12年、マイアミに住んで8年の古波蔵恵美さんです!

こんにちは!
アメリカ在住12年。
マイアミビーチでミコセンエンタープライズ株式会社(引越&風水鑑定)を経営しております。
この私が日本のラジオに~?
このような素晴らしいご機会を頂けました事、感謝申し上げます。
ちょっと緊張ですが、今日も明るくいってみま~す。


%EF%BC%91%EF%BC%8Eemi%20photo1.jpg


■アメリカのトロピカルパラダイス


この時期のマイアミですが、12月の冬でも海で泳げるほど温暖で、平均気温は18度を超え、
日中の最高気温は25度を上回ります。
この気候にひかれ、冬季の寒冷な気候を避けてカナダや他州から冬場だけ移り住むご年配者が
多いです。(Snow Birdsと呼ばれる)
1年中太陽ギラギラ、青い空、エメラルドグリーンの澄んだ海、ビビッド色のハイビスカス、
パームツリー、数々のアイランド、ゴージャスなヨット。


%EF%BC%92.jpg
友人宅のプライベートビーチで


%EF%BC%93.jpg
マイアミビーチ 65th Street


%EF%BC%94.jpg
家宝のハイビスカスです!


%EF%BC%95%EF%BC%8E.jpg


ヨーロッパ人、アメリカ人のバケーション地として有名です。
マットディモン、ホイットニーヒューストン、マドンナ、ジェネファーロペス、
グロリアエステファンなどの数々のセレブの邸宅も­あり、世界中の大富豪の別荘が集まっています。
サウスビーチでは、数々のセレブとすれ違いますが、誰もサインを求めたりしません。
セレブがいても騒がずそっとしておいてくれる場所は、アメリカでもサウスビーチだけだそう。


%EF%BC%96.jpg
セレブの邸宅 スターアイランド


そんなマイアミにも寒波はやってくることが稀にあり、その時の最低気温は氷点下を下回ることも
あります。暖かい気候で普段過ご­しているので、少しでも寒くなると大変です。
寒がりの方が多いので、そんなに寒くなくても、皮コートにマフラーのファッションを街でよく見かけます。


■マイアミのクリスマス


街や家、ショッピングモールはクリスマスのデコレーションでとても素敵です。


%EF%BC%97%EF%BC%8E.jpg


%EF%BC%98.jpg
アベンチュラモールのツリー


%EF%BC%99.jpg
私のコンドミニアムのツリー


%EF%BC%91%EF%BC%90.jpg
わが家のツリー


海やプールで泳ぎながら、クリスマスを迎えたい、そんなあなたの夢を叶えます。
家族やお友達を招いてパーティ、そして恒例のクリスマスギフトの交換。
私達は、外でジャクジーに入りながら、ワインで乾杯。
たくさんのお友達を招いて、お食事、パーティでクリスマスを祝います。


%EF%BC%91%EF%BC%91%EF%BC%8E.jpg


ボランティア活動

マイアミビーチには、島がたくさんあります。
無人島もたくさんあって、無人島にボートで出掛け、
主人と娘(4歳)も一緒に参加、時々ですが、
Baynanza2009ゴミ拾いのボランティアをしています。
http://www.miamidade.gov/derm/baynanza.asp