ニューヨークは雨の1日
色づいた葉っぱがどんどん散っています。
そんな中、クリスマス準備が着々と進行中。
ロックファラーセンターのツリーも既に到着。
来週はもうクリスマスの一つ前の、ビッグホリデーTHANKSGIVING DAY
このホリデーがすぎるとニューヨークは一気にクリスマスに。
ちょっと待ってーという感じ。
そこで今日は、「ちょっと待って」の気持ちもこめて、
ニューヨークから音楽スペシャル。
ニューヨークのインディーズシーンで、
一番人気のある日本人女子二人組のユニットといえば??
CIBO MATTO チボマット
90年代のニューヨークのインディーシーンで大ブレイク。
アメリカでメジャーデビュー
メンバーの一人、本田ゆかさんは、
ショーン・レノンのプロデュースなどでも知られています。
90年代にはアメリカのメジャーレーベル、
ワーナーブラザースから2枚のアルバムをリリース。
アンビエント、エレクトロニック、ヒッポホップ、スラッシュメタル。
一見ミックスしそうにもないサウンドのおいしいミックスと、
羽鳥三保ちゃんのキュートでスーパークールなボーカル。
「チボマット」というのはイタリア語で、
クレイジーな食べ物好き、という意味だそうで、
食べ物をテーマにした曲も多い。
そんな部分も含めて、世界中にひとつしかない、
チボマットの世界を作っています。
プロデューサーでもある本田ゆかさんは、
ショーン・レノンのデビューアルバムのプロデュース、
坂本美雨ちゃんや、オノヨーコさんのリミックスなども手掛けています。
このCIBO MATTO、バンドとしては
10年くらい活動していなかったのですが今年再結成、
先日ジャパンソサエティで行われたコンサートでふたりをキャッチしました。
そのインタビューのもようは、
ウェブラジオでお聞きください。
※youtubeでもCIBO MATTOの曲を聴く事ができます。
http://www.youtube.com/watch?v=tPS_YOx81O0
佐藤めぐみ ジャーナリスト、プロデューサー ニューヨーク在住、J-POPからベースボールまで、 日本文化がアメリカでどう受けいられているかを中心にレポートするジャーナリスト、 アメリカのJ-POPファンのためのイベント 「SAMURAI BEAT RADIO(サムライビートレイディオ)」をプロデュース。 BLOG:http://ameblo.jp/meguminyFlowers