2012年03月 アーカイブ

2012年03月29日

3/29(木)はアメリカ・ニューヨーク在住のフラワーレポータ、佐藤めぐみさんからの報告です!

おおー、先週は25度もあった気温が、昨日はマイナスに急降下!
いったいどうなってるの!?なNYからこんにちは!

おかげで風邪を引く人、花粉症の人、

ハナミズキも桜の花も満開なのに、なぜかダウンを着ている私、
もう何でもあり!?

と言いつつ3月ももう終わり、

今月はNYにジャパンがいっぱい! ということで、
3月初旬、日本食のイベントが続いたジャパンウィークから、311の一周忌の追悼式、
そして先週は日本から桜が贈られて100周年のイベントまで。
毎週レポートしてきました。

そして今週、

ジャパンマンスの最後を飾ってNYにやってきたのはこのジャパニーズバンド。。。
L’Arc~en~Ciel!!のコンサートを見て来たので、それをレポートします!

マジソンスクエアガーデンというのは、
去年レポートしたLADY GAGAのコンサートもここだったし、
ストーンズとかマドンナとか、U2もここで見ました。
とにかく世界のスーパースターだけがコンサートをする、憧れのアリーナ!!
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実は日本人がこのステージでメインアクトとしてコンサートをしたのは、
今回が初めて。
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これがどれだけすごいかは、ニューヨーカーに聞けばみんなが太鼓判をおしてくれます。

2万人近く収容するアリーナ、ソールドアウトにこそなりませんでしたが、
アメリカ人のラルクファン、アニメファン、そしてNYに住む日本人がつめかけて盛り上がりました。

ショー自体はシンプルなロックコンサートなんですが、
ステージの後ろ全面の巨大なビデオスクリーンの3D映像とライティングが素晴らしくて、
音と映像の作る世界に思わず引き込まれました。

こんなすごいステージで、ラルクはまるで水を得た魚のようでした。
さすが、キャリアを積んで来たバンド! と思いましたね。

hydeは相変わらず美しくて、あのエモーショナルなボーカルも冴え渡って、
まるでこのステージで歌うために生まれてきたような、
そんな気さえしたほどです。
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メンバーもみな、これまで積み上げてきたすべてを全開しながら
この瞬間を思い切り楽しんでいる、そんなふうに見えました。

そしてね、
ショーの間にメンバーのトークがあるんですが、
まずギターのkenの英語トークが最高!!

大きな紙に原稿を書いてそれを読んでいるんですが、
NYに来て、 映画「ナイトミュージアム」で見て、
すごく楽しみにしていたアメリカ自然史博物館に行ってきたことなど、
ユーモアを交えたトークでうけまくっていました。
ちなみに、 このアメリカ自然史博物館というのは、
先週の番組でレポートした場所です!

そして何よりもすばらしかったのはお客さんです。

ボーカルのhydeは「ここに来るまで20年かかった」と言っていましたが、
お客さんもラルクを何年も何年も待ち続けていたんです。
特にアメリカでのラルクの人気を不動のものにした
「鋼の錬金術師」の主題歌、
「READY STEADY GO」では、アリーナ全体がゆれ動くくらいでした。


好きな曲を演奏するバンドを、ついに生で見れた喜びって、
何ものにもかえ難いですよね。
ようやく会えた恋人同士のランデブーみたいな、
ステージも客席も喜びに満ちあふれていて、私もシアワセな気分いっぱいになりました。
その気分はどうやら伝染性だったみたいで、
横に立っていたこわもての会場整理のおじさんも、にこにこしていました。

何より日本のバンドがU2やストーンズを見たのと同じステージに立っているなんて、
私は素直に感動しました。

まるでステージに桜の花が満開になって、桜吹雪が舞っているような、
そんな素晴らしいコンサートだったんです。


NYメディアにもたくさんのレビューがのりました。

タウン誌ビレッジボイスは、

「素晴らしいキャリアのバンドにふさわしいセレブレーションだった。
アメリカ人がイメージするアジアンポップは、エレクトロなR&Bサウンドだが、
このバンドはストレートなアメリカンロックで、曲はめちゃめちゃキャッチー。
ボーカルのhydeは、これまで見た中で最も「アンドロジナス」両性具有な
フロントマンであることは間違いない。」
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NYタイムス、
アメリカで最も権威ある音楽評論家の一人、
ジョン・パラレスのレビューも興味深い内容でした。

「ラルクの音楽はとても日本的でユニーク。
それは歌詞が日本語だというだけでない。
サウンドはロックだが、メロディアスな長いフレーズは、
まるでブロードウェイミュージカルのようにも聞こえし、
hydeのパフォーマンスはまるで、劇を演じるようにさまざまな表情が
めくるめくバックの映像ととけあっている。
ギター中心のロックサウンドは、クイーンやメタリカ、U2を連想させる。
かと思えば、アメリカのロックバンドが絶対できないようなダンスポップスタイルの曲もプレイできる。
特に盛り上がったのは「鋼の錬金術師」の主題歌、アニメが
彼らのキャリアに貢献したのは間違いない。」

これらのレビュー、内容もそうですが、
これだけのメディアに、これだけシリアスにレビューしてもらった日本のバンドも、おそらくはじめて。

最初はマジソンスクエアガーデンの小ホールを考えていたといいますが、
あえて大アリーナに挑戦したからこそこれだけ注目されたんです。

でもみなさん、考えてみてください。
ラルクはレディガガみたいにアメリカのテレビやラジオで
ガンガン曲が流れているわけではまったくありません。
アニメファンには有名でも、音楽的にはインディーズです。

それなのに世界のアリーナに挑戦するそのガッツと、
ここまで集客したパワーと、素晴らしい演奏にアメリカのメディアは
ものすごくレスペクトを感じたんです。
アメリカの一般の音楽ファンはラルクのことをまだ知りませんが、
これから彼らがラルクを見る目、そして日本のバンドを見る目も変わることでしょう。

そういう意味でこのコンサートはL’Arc~en~Cielにとってだけでなく、
日本の音楽にとって大きなターニングポイントになったんです。

それを考えると、やはり日本人としては感動せずにいられません。


佐藤めぐみ   ジャーナリスト、プロデューサー ニューヨーク在住、J-POPからベースボールまで、 日本文化がアメリカでどう受けいられているかを中心にレポートするジャーナリスト、 アメリカのJ-POPファンのためのイベント 「SAMURAI BEAT RADIO(サムライビートレイディオ)」をプロデュース。 BLOG:http://ameblo.jp/meguminyFlowers

【Webラジオ】3月29日(木)アメリカ ニューヨーク

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【webラジオ】3月38日(水) シドニー

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2012年03月28日

3月28日(水)のフラワーリポーターは、シドニーから世界一周・15ヶ月ツーリングの旅を終えた、山田達也さんです。

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旅程詳細 http://world-dream-touring.com/archives/cat_30640.html
              
              
世界ツーリング挑戦ブログ http://world-dream-touring.com/
                   
              
ファンドレイジング応援ページ http://justgiving.jp/c/799

2012年03月27日

3月27日(火)のフラワーレポーターはテキサスから渡辺雄一さんです!

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ダラスのダウンタウンの夜景


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Rangers Stadium


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Rangers Stadium


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Rangers Stadium


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Rangers Stadium


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テキサスの州議事堂


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テキサスの州花ブルーボネット

3月27日(火)のフラワーレポーターはダラスにお住まいになって3年の渡辺雄一さんです!

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2012年03月26日

3月26日(月)オランダ・アムステルダムから、ユイ・キヨミさんのレポートです。

オランダといえば、チューリップに代表される“お花の国“というイメージですよね。

※日本でも春を迎えて、お花がキレイな季節になってきましたが、オランダの春はどうでしょう。やはり、美しいお花が咲き誇っているのでしょうか。

今日は、現地にお住いになって20年。
オランダでジャーナリストをやってらっしゃる「ユイ キヨミ」さんに、生でレポートを届けていただきます。

Qオランダのこの時期の気候はいかがですか?

大体この時期は気温が13度〜14度くらいで、これから春らしくなって、お花が咲き始める感じですね。


Q春を迎えてお花の季節となってきましたが、今の時期のオランダの街の様子はいかがですか?

⇒アムステルダムでは2月の終わり頃にクロッカスが咲き始めて、一足早く春の到来を告げる。
木々の芽も少しずつ膨らみ始めている今、街にある400本のソメイヨシノもそろそろ開花の準備を始めている感じ。
私の家の近くにも、運河沿いに桃や桜の木が並んでいて、毎年日本の春を満喫している。
桃の花は(たぶん桃だと思う)すでにいくつかの花が咲き始めているので、来週には満開の一歩手前くらいかも。

木の下にはベンチがあったりするので、家族連れの方などが楽しんでいますよ。

このソメイヨシノは2000年に日本とオランダの国交400年を記念して日本から送られた物なんです。

Qオランダには“世界で最も美しい春の庭園”と言われる「キューケンホフ公園」という公園があるそうですが、これは、どんな公園なんでしょうか?


⇒開園期間:3月22日から5月20日まで(毎日8:00〜19:30)
4月の21日には、フラワーパレードという何万もの花で飾られた山車がノールドワイクからハールレムという街の間(XXKM)を練り歩く
園内には、チューリップ、ヒヤシンス、スイセン、蘭、バラ、カーネーション、ユリほか、
約700万株の球根花が咲き乱れる。
毎年世界中から80万人の人々が訪れる。
キューケンホフ公園の近くには、広大な花畑があり、開園中、カラフルな絨毯を敷き詰めたようになる。
チューリップの花畑も非常に美しいのだが、球根用に栽培している畑なので、満開になる直前に花をもぎとってしまう(球根に栄養がいかなくなるため)
そのもぎ取られた花が山積みになった光景は、とてもさみしい情景・・


Q今年は、大きな演芸のイベントも開催されるそうですね?
これは、どんなイベントなんでしょうか?

⇒今年は、このキューケンホフに加えて、もうひとつ世界が注目する大きな園芸のイベントがオランダで開催される。
フロリアードという10年に一度オランダで開催される世界園芸エキスポだ。
これは、オランダの一番南にあるリンブルグ州のフェンローという街で開催される。
会期は4月5日から10月7日まで。会場となる66ヘクタールの「フロリアード公園」には、
未来の園芸界を牽引する世界35カ国、100以上の出展者が集い、最新技術や園芸作品を披露する。
このエキスポでは、ただ美しい植物を観賞するだけではなく、
自然からの恩恵や自然との共存への道、そして環境への配慮などについても考えようというのがテーマ。
キューケンホフと併せて、園芸三昧を満喫する人たちで、この春のオランダは賑わいそう。

【webラジオ】3月26日(月)オランダ

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2012年03月22日

3/22(木)はアメリカ・ニューヨーク在住のフラワーレポータ、佐藤めぐみさんからの報告です!

今週も最高気温が軒並み20度越え!
明日の予想は記録破りの25度!
4月中旬に咲くはずの、ニューヨーク中にある街路樹ハナミズキの白い花
もう満開です。
そして、あの有名なワシントンDCのポトマック川沿いの桜も、今日あたりから満開だそうです!

実はこのワシントンDCの桜、もともとは日本から友好のしるしとして贈られたもの。
それが今年でちょうど100周年!
今盛大なフェスティバルが行われています。
でもワシントンだけでなく、ニューヨークにも、同じ時に桜が贈られていたんです。

このことはニューヨーカーはもちろん、ニューヨークに住んでいる日本人さえほとんど知りません。

このFLOWERS UPTOWN STUDIOから歩いて15分の距離に、
SAKURA PARKという公園があり、
100年前に植えられた桜がちゃんと今でも花をさかせるんです。

実はこのニューヨークへの桜プレゼントを記念して、先日イベントもありました。
場所は、アメリカ自然史博物館。
あの映画「ナイトミュージアム」の舞台になった、
そしてサリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」にも出て来る巨大な博物館です。

実物大の恐竜とクジラの模型で世界的に知られるこの博物館で、
いったいどんな桜のイベントが行われたのか、
今日はそれをレポートします。

まずは会場につめかけたお客さんに話しかけてみました。
カサンドラさんと息子のブリストルくん。
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「このチェリーブロッサム・フェスティバルをネットで見つけて来てみたの。
折り紙や墨絵、影絵劇など、日本の文化を学びたいと思ったから。」
ブリストル君は折ったばかりのカメとお花の折り紙を見せてくれました。
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そしてリラちゃん、カリナちゃんとサンジェイくんは、
ジャパニーズスタイルのフラワーアレンジング、
生け花のデモンストレーションに真剣に見入っていました。
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桜がニューヨークにやってきて100年を記念して、
アメリカ自然史博物館で初めて行われた大規模なJAPAN FEST

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他にもお茶やお琴、そしてお習字や織物などを実際に試してみれるコーナー
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日系人和太鼓グループ僧太鼓のパフォーマンス、
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さらに実物大のクジラが天井からつる下がっているオーシャンライフ・ホールでは、
影絵の劇団、角笛シルエット劇場による「かぐや姫」
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そしてさらにおみこしや盆踊りまで、
初めて出会う日本文化に、たくさんの家族連れが夢中になっていました。

でもこのイベントの主役はやっぱり桜

桜の花も含めすばらしい生け花を披露してくださったのは、ジュディ 畑先生です。
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アメリカに住んでもう数十年になるという畑先生は、
「私たちにとっては懐かしいというのが一番ですよね。雲みたいにふわっと咲きますでしょ。
見ていて楽しいんですよね。その気分というのは日本人にとっては忘れられないんです。」

私達日本人にとっては、ニューヨークに長く住めば住むほど懐かしく感じる桜.
でも私達がじんと来たのは、実はこのフェスティバルの主役は
桜のセレブレーションだけではなかったことです。

ボランティアたちが訪れたお客さん達にブックマーク、しおりを手渡して、
メッセージをつのっていました。
これを東北の被災地にニューヨークからのメッセージとして贈るということでした。
ボランティアの一人、ボストンから来ている日系人、
KONDO KYOKOさんがこうコメントしてくれました。

「メッセージを日本に贈るお手伝いをしていますが、
このブックマークはこの博物館のアーティストが作った素晴らしいもので、
これを見て子供たちが将来ニューヨークに行きたいという夢が持てるのではないかと思います。」

メッセージが書かれたたくさんのしおりが、まるで短冊のように桜の枝にかかっていました。
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実はこのイベントを企画したのは、アメリカ自然史博物館のイベントマネージャー、
テディ・ヨシカミさん。アメリカで生まれ育った日系人です。
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「桜のフェスティバルにこんなにたくさんの日本の文化要素を加えられたことがとてもうれしいし、
桜の100周年だけでなく、震災から1年のメッセージを出せてよかったと思っています。
日本国民が一致団結して前向きにがんばっている姿を見て、世界中が感動しました。
それはまさに日本人の真の姿、価値あることだと思いました。」


実は桜の花に春を感じるのは、今では日本人だけではありません。テディさんは、

日本から贈られた桜のおかげで、ニューヨーカーは桜の花に親しむようになりました。
公園や植物園で春になれば桜が咲く、ということを
今では多くのニューヨーカーが知っています。本当に美しいですよね。
もし公園でのお酒が違法でなければ、お花見だってきっとはやると思います。
ニューヨークは特に世界の文化が共存する街、
みんなが少しずつ異文化を受け入れています。
おかげで今ではみんながお寿司を食べるようになり、
TAIKOという言葉さえ英語になってきました。
本当にエキサイティングな時代だと思います。」

でもニューヨークの桜が生きて来た100年間は、
アメリカと日本にとっては平和な時代だけではありませんでした。

「ご存知かもしれませんが、
アメリカでは第二次世界大戦中、日系人はみな収容所に入れられました。
私はそこで生まれたのです。
子供の頃私たちは、日本の文化を否定してアメリカ人として生きなければなりませんでした。
でも今はアメリカはあらゆる文化を受け入れるようになり、
私達も日本人、そしてアメリカ人であることに誇りを持てるようになりました。
これは大きな進歩だし、あの頃から本当に変わったと思います。」


友好のシンボルとして贈られた桜の木は、
今ふたたび友情の、そして平和のシンボルとして咲いています。

次の100年間、平和の花を咲かせ続けてくれるよう、私達もがんばっていきたいですよね。


佐藤めぐみ   ジャーナリスト、プロデューサー ニューヨーク在住、J-POPからベースボールまで、 日本文化がアメリカでどう受けいられているかを中心にレポートするジャーナリスト、 アメリカのJ-POPファンのためのイベント 「SAMURAI BEAT RADIO(サムライビートレイディオ)」をプロデュース。 BLOG:http://ameblo.jp/meguminyFlowers

【Webラジオ】3月22日(木)アメリカ ニューヨーク


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2012年03月19日

3月19日(月)アフリカ・マダガスカルから

今日はアフリカ・マダガスカルから現地にお住まいになって、2年半。
「ユニセフ・マダガスカル事務所」で「計画モニタリング担当官」をされている
「保坂菜穂子」さんです。

Q保坂さんは、マダガスカルのどちらにお住まいですか?

今は首都・アンタナナリボに住んでいます。
地元の人は親しみを込めて名前を短くしてタナと呼んでいます。

まだ夏なので、良い気候です。
朝と夜はちょっと寒いですけど。。。


Q保坂さんがお住まいの街は、どんな街ですか?


昔はフランスの植民地だったので、フランスの街並みのような風景が広がっています。

ちょっと離れると水田風景も広がったりしますので、いろいろ楽しめます。


Q珍しい動物や植物もたくさんいると聞きますが、例えば、どんなものがありますか?


珍しい植物や動物は首都では見れないので、一番近い所で車で2時間ほどの所に国立公園があって、キツネザルやアイアイとかが見れます。

ですが、特定の植物などはもっと離れたところに行かないと見れなかったりすることをあります。


オススメのスポットはサザンクロス街道です。
首都のタナから車で北上するところになります。

ここは不思議な所ですが、道沿いで風景も気候も変わるんです。
例えば、タナが夏でも、北の方に行くと冬だったりします。

途中にも国立公園があったりと様々な景色が楽しめます。

Q「ユニセフ・マダガスカル事務所」で「計画モニタリング担当官」をされてるそうですが、これはどんなお仕事なんでしょうか?

基本的には途上国の子供の保健や健康、権利の保護などに関わっています。

私は全体のプログラムのコーディネーションなどをしてます。


マダガスカルでは人口の25%は子供という気がします。

後はビーチなどもキレイです。

タナ自体も住みやすい街で、網の篭やバニラ、コーヒーなども買えますし、雑貨などもいろいろあるので、女性にもオススメだと思います。


後は、トレッキングやちょっと移動すれば海などにも行けますよ。

【マダガスカル写真館】


世界無形文化遺産 ザフィマニリ
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イサロのパキポディウム
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イサロのワオキツネザル
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イサロの窓
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イサロ国立公園
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タナの街並3 ジャカランダ
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タナ街並
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アンチラベの棚田
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ボネドパップ
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フィアナランツァ〜アンバラバオ
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パキボディウム
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イラカカ付近のテーブルマウンテン
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サラリーベイリゾート
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【webラジオ】3月19日(月)マダガスカル

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2012年03月15日

3/15(木)はアメリカ・ニューヨーク在住のフラワーレポータ、佐藤めぐみさんからの報告です!

どうしたんでしょう?今日も昨日も最高気温20度越え!
ニューヨークでは5月上旬の陽気です。

日曜日からもう夏時間になったからいいんですけどね。。。。
時計の針を1時間すすめたらあら不思議、陽がとっても長くなりました。
その夏時間になった日曜日、ニューヨークも311を迎えました。

先週も予告したとおり、私も参加するボランティアグループ、
Fellowship for Japanが主催したマンハッタンの教会での追悼式、
ニューヨーク時間10日土曜日夜、日本時間の3月11日朝に行われました。

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(C)2012 CANNASASA

1年前の震災の支援のために生まれた、ニューヨークだけで
100以上もあるグループが賛同してくれて実現したこのセレモニー。
何人くらい集まるのかまったく予想ができなかったのですが、
1000席の教会に1200人もの人が集まってくれたんです!!
しかも日本のテレビ局と新聞ほぼ全部取材してくれたので、
見てくれた方もいらっしゃるかもしれません。

いったいどんな追悼式だったのか、
そしていったいどんな人が集まってくれたのか、
ニュースでは伝えられなかった内容も含め、
ニューヨーカーの視点も加えてレポートします。

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©2012 GION

「この追悼式のことをフェースブックで知ってかけつけました。
311には追悼式が必要だと思っていましたから。ちょうど911のように。」

といコメントしてくれたはニューヨーカー、ロバートさんです。

教会を埋めた1200人、
8割は日本人と日系アメリカ人、
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©2012 CANNA SASA


そして家族やお友達に日本人がいる日本にゆかりの深い方、
日本のアニメファンまで、さまざま、
でも震災で犠牲になった方々のために祈りたいという気持ちはひとつでした。

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©2012 Tomonori Iwata

ジャズシンガーTAEKOさんが歌う君が代とJ-RENEEさんのアメリカ国家で幕を開け、
続いて壇上に上がったニューヨーク総領事、広木重之大使のスピーチのあと黙祷。
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©2012 Romi Uchikawa

そして被災地からは、ご家族をなくされるという悲劇に見舞われながらも、
史上最年少で宮城県名取市議会議員に初当選した、荒川洋平さん。
そして、 宮城県南三陸町志津川病院で、命がけで救命活動を行い、
タイム誌世界の100人にも選ばれた菅野武先生からのビデオメッセージ。

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©2012 GION

さらに ニューヨークから支援に飛んだ最初の医師のひとり、カール・ラマニさんの体験。
さらに震災直後に募金活動を行ったリッジウッド高校のスプリンガー・花さんと
ワイズマン・フィリップ・ユウキくんのスピーチ。

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©2012 CANNA SASA

そして最後に、やはりこの番組で紹介した「福島えがおラッピングペーパー」の
原画を描いてくれた、福島県相馬市のみなと保育園の子供たちからの、
ビデオメッセージが流れました。

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©2012 GION

笑顔いっぱいの子供たちのメッセージが、会場では涙を流す人も少なくありませんでした。

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2012 GION
.
この追悼式を企画、プロデュースしたのはFellowship for Japanのリーダーで
EMIJapanのアーティスト、AKさんです。

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(C)2012 GION

「日本支援グループが震災直後にものすごい数生まれて、その団体同士が横でつながって、
フェローシップ・フォー・ジャパンという横のつながりができた時から、
そして私が被災地に行って子供たちにあったり、保育園コンサートとか被災地の方々に出会って、
絆ができてしまった人たちのことを思うと、この一周忌にあたって
もう一度ニューヨークから、離れているけれど忘れてないから、ニューヨークは絶対忘れないし、
これからもいっしょに復興させていこうね、というメッセージを、
離れていても気持ちは届けられるというというところに着眼して、
みんなでとにかくひとつになる、ひとつになってメッセージをおくる、というのが大事、
ということを 話して、この実現に向かって歩きました。」

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©2012 GION

追悼式の終盤近く、オペラ歌手、田村麻子さんの歌うAmazing Graceが教会に響き渡り、
続いて懐かしい「ふるさと」のメロディー共にセレモニーは終わりました。
故郷を遠くはなれた私たちジャパニーズニューヨーカーにとっては
深い思いがこみあげてくる歌でもありました。

AKさんはこんなふうにも話してくれました。
「多分日本人にとっては、世界中どこにすんでいたとしても複雑な1年だったと思うんです。
自分ができる事って限られているんですよね。
でも被災地の人のこと、大丈夫かな、今日はどうしてるかな、と思う事が、
一番気持ちがつながってく大事なことだな、と思っているので、
この1年はその連続をみなさんが感じられた1年だったと思います。」

普段は口に出す事も、語り合うこともできないその気持ちを、
1200人でわかちあうことができた、そんな1時間でした。

そして最後にニューヨーカーからのメッセージを聞いてください。

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©2012 GION

日本人で育ち、今はニューヨーク在住のDJ ALEXとそのワイフのセーラさん
「自然災害、そして人が起こした災害がこれほどの影響を与えるということを
世界は決して忘れてはいけないと思う。」
「地球の反対側から復興を祈っています。必ず復興すると信じています。」
追悼式のビデオとオーディオを担当してくれたリチャードさん
「世界は一つだ、このような悲劇にみまわれたこと、
そして今日のような追悼式がそれを世界に思い出させてくれることを祈っているよ。」
日本が大好きというロバートさん、
「子供たちが一番大きな影響を受けていると思う。子供たちのために祈りたい。」

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©2012 Romi Uchikawa.

そう、私達はこの福島の子供たちがずっと大きくなるまで、
見守っていきたい、
ニューヨークはこれからも被災地を決して忘れない、
みんなでその誓いを新たにしたひとときでした。


まだまだたくさんの写真をフェースブックでみることができます。
4人のフォトグラファーによる1000枚の記録、
311のニューヨーカーの表情、ぜひご覧ください。

http://www.facebook.com/TOGETHERFOR311


佐藤めぐみ   ジャーナリスト、プロデューサー ニューヨーク在住、J-POPからベースボールまで、 日本文化がアメリカでどう受けいられているかを中心にレポートするジャーナリスト、 アメリカのJ-POPファンのためのイベント 「SAMURAI BEAT RADIO(サムライビートレイディオ)」をプロデュース。 BLOG:http://ameblo.jp/meguminyFlowers


【Webラジオ】3月15日(木)アメリカ ニューヨーク

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2012年03月14日

【webラジオ】3月14日(水) 韓国・ホワイトデー

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3月14日(水)のフラワーリポーターは、ソウルに住んで5年、現地でフリーライター、翻訳家をしていらっしゃる、中枝 紫織さんです。

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3月14日はホワイトデー。
韓国でも、日本と同じように、バレンタインデーにプレゼントをもらった男子が、
女子にお返しをする日となっています。


そこで、スーパーやコンビニにはキャンディーを中心としたお菓子の特設コーナーができますが、
日本と違って、バスケットなどにいろいろな種類のお菓子が詰め合わせになった
ギフトセットが多いのが特徴です。
                  
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このセットのなかには、お菓子だけでなく、
小さなぬいぐるみなどの雑貨が入れられていることもあります。
しかし、義理チョコのお返しならまだしも、
彼氏からお菓子だけをもらって大喜びしてくれるような彼女はいません。

そこで、メインのプレゼントとして多いのは、アクセサリー、化粧品、下着などです。
韓国では3月から新学期が始まっているため、新生活に役立つプレゼントをすることも多いようです。

ところが、そこそこ値の張ったプレゼントをするにも、
就職難や不景気が問題となっているこの状況にあっては思うようなプレゼントをすることもできません。
そこで最近は、クーポンサイトを利用してプレゼントをお手ごろ価格でゲットする男子も多いようです。

韓国にはグルーポンのような世界的なサイトのほかにも
国内のみで運営されるクーポンサイトがたくさんあり、
飲食店や娯楽施設のチケットのみならずアクセサリーや靴、食料品、日用品なども
安く手に入れられるようになっています。
そのため、各クーポンサイトでは、ホワイトデーのようなプレゼントの行き交う時は、
ここぞとばかりに特価イベントを行っています。

今どきの男子は、お金がなくても、こういうサイトをうまく利用して、
愛する彼女に精一杯のプレゼントを贈っているようです。
            
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それから韓国では、こういうイベントの時はよくインターネットを通した調査で
“ホワイトデーを一緒に過ごしたい芸能人は?”といったデータを発表しています。

ちなみに、某インターネット講義サイトが独身男子494人を対象に調べた結果は、
1位が少女時代のユナさんで138人(28%)。
次いで、SISTARというガールズグループのヒョリンさんで76人(15%)でした。

こういった調査は、イベントの内容に関わらず芸能人の人気投票の意味合いがありますので、
大いに注目されています。


韓国では、カップルは普段からイベントを楽しむ風潮があります。
なかでも、大事とされるのは100日記念日(つきあい始めてから100日を祝う習慣がある)や
誕生日などの“二人だけの記念日”なので、みんな一斉に同じ日に盛り上がるホワイトデーは、
どうしても存在感が薄くならざるをえません。

しかし、お返しをしなければしないで角が立つということで、
男子たちはあれやこれやとがんばっているようです。



 

2012年03月13日

3月13日(火)のフラワーレポーターはシアトルにお住まいになって21年大野拓未さんです!

◆マリナーズといえば、やっぱりイチロー選手ですけれども、最近にイチロー選手の人気ぶりはいかがですか?


イチロー選手のグッズはチームストアでもたくさん販売されています。イチロー選手のお気に入りのお店には、江戸前寿司の店があります。特にイチロー選手がよく食べるメニューといったものは知られていないようです。監督がイチローを3番にすると発表したことは大きなニュースになりました。


◆今シーズンからマリナーズに入った岩隈選手。シアトルの方々の岩隈選手への評価はどうでしょう?


岩隈選手は入団したばかりで、すぐに春季キャンプでアリゾナに行っていますし、シアトルでの目撃情報やレストランなどはまだありませんね。メジャーでデビューしていないので(まだ実際に登板していない)、地元でも岩隈に関しては盛り上がっていません。ただ、先月開催されたマリナーズのファンフェストには参加し、サイン会とQ&Aを行っていました。


◆チームの方は、ここ数年、残念ながら成績が低迷中ですね。。。マリナーズ・ファンの方々の様子はいかがでしょう?


ご存知のように、マリナーズは2001年シーズンが終わってからは低迷中で、最下位が続いています。観客数も激減し、満席が常だった10年前と比べると別世界です。ただ、毎年「今年はやってくれるかなあ」という期待はあります。日本人選手の活躍もうれしいですが、日本人選手だけが活躍するよりも、やはりチームに勝ってもらいたいですね。


◆マリナーズ・ファンの応援の特徴ってありますか?


ボールパークは新しくてきれいです。特にこういうふうに観戦するという決まりはありませんが、試合を盛り上げるために電光掲示板にNOISE(大声をあげる)、CHARGE(CHARGEと叫ぶ)など表示されるので、それにあわせて叫んだりします。日本のように太鼓やラッパなどの楽器は持ち込めないので、騒々しい状態ではありません。今年は4月20日がイチローのボブル・ヘッド・ナイトで、先着2万名に盗塁を狙うイチローの人形がプレゼントされます。

【webラジオ】3月13日(火)シアトル

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2012年03月12日

3月12日(月)スペイン・バレンシアから

スペインにお住まいになって、来月で10年。
お仕事の方は・・・自称「なんでも屋さん」という「田川敬子」さんです!


Qまず、田川さんのお仕事は、「なんでも屋」さんということですが、具体的には、どんなことをされてるんでしょう?

⇒職業はなんでも屋で通っています。
通訳、翻訳、ガイド、ライター、観光データ収集、旅行のプランニング、バイヤー業務、頼まれれば会社の事務もこなしたりしています。
地球の歩き方特派員ブログにも執筆中です。

Qなぜ、スペインで暮らすようになったんでしょう?


15年以上前にスペインに初めて遊びに来た時に、スペインが好きになって絶対にここに住むぞ!と決めたんです。それからいろいろと勉強したりして10年前にスペインで就職しました。


Q田川さんはバレンシアにお住まいですよね?
バレンシアは、どんな街でしょう?


バレンシアはスペイン第3の都市で地中海に面して気候が良い町です。
治安も良く住みやすい町です。
食べ物も、お米の産地で、魚介類が豊富です。

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本家本元のパエリアは鶏肉やウサギ肉、カタツムリ入り。
日本人には住みやすい町ではないでしょうか。

うなぎまで食べることもありますよ。


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中央市場に並ぶ魚介類


Q観光スポットというと、どんなところがありますか?


例えば、バレンシアの旧市街にある大聖堂にはキリストが最後の晩餐で使ったとされるローマ法皇お墨付きのカップもあったり、世界遺産のラロンハなどがあります。

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レイナ広場から見た大聖堂

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世界遺産のラ・ロンハ

Qこの時期は、「火祭り」も行われるそうですね?
どんなお祭りでしょう?


2月の最後の日曜日に開会宣言がありまして、3月19日が最終日になります。
最終日は町のあちこちで700体ほどの可燃性の大きな人形を燃やすんですが、今はこれの設置中ですね。大きいもので20mくらいあるものもあります。制作費が3000万〜4000万くらいかかるものもあります。


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町角に立つファジャと呼ばれるオブジェは最終日に灰になる

今は市役所の前で爆竹を鳴らすイベントが3月1日から毎日行われています。
バレンシアの人々は爆竹が大好きなんです。


それを見にたくさんの人が集まってきてます。
生で見れないひとは地元TV局の中継を見るんです。


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イルミネーション見物も火祭りの楽しみ

火祭りのならわしの説。。。いろいろな説がありますが。

火祭りの最後の日はキリストのお父さんの日なんです。
キリストのお父さんは大工さんをされていて、大工さんの守護神だと言われています。
木とか、使わないものを燃やし始めたのが始まりと言われています。

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バレンシアの民族衣装を着た何万人もの人が参加するパレードも必見

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燃やすときは、消防車が到着しなければ燃やす事ができないと決まっています。
街中は狭い路地などもありますから、放水しながらじゃないと危ないんですね。


Qでは、最後に、(バレンシア)に行った時に、会話に花が咲くような「役に立つ一言」を教えていただけますか?

「Gracie」
グラシアスのバレンシア語バージョンです。

【webラジオ】3月12日(月)スペイン・バレンシア

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2012年03月08日

3/8(木)はアメリカ・ニューヨーク在住のフラワーレポータ、佐藤めぐみさんからの報告です!

(今回のブログ写真は震災ボランティアとしてこの番組にも登場してくれた、
NY在住フォトグラファー、佐々カンナさんから特別にご提供いただきました。
カンナさんありがとうございます!)

先週の番組では、ニューヨークでは100以上の団体が大小いろいろな催しをくりひろげる、
とお伝えしましたが、

その一つ
先週もご紹介したTABLE FOR TOHOKU
「食べて買って東北を応援しよう!」が
先週金曜日に行われました。(私もボランティア参加!)
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日本の料理研究家山田玲子さんが、宮城県復興支援センターとコラボして、
東北のおいしいものをたくさん持ってきてくだり、
それを食べたり買ったりしながら、
被災地の現状報告会も開こう、というものだったんですが、

大成功でした!

本当に小さな会場に120人以上のお客さんがつめかけて。。
日本のテレビや新聞はもちろん、
ニューヨーカーが全員見ていると言ってもいいすぎではない、
24時間ニューヨークのローカルニュースステーション、
NY1も取材に来てくれました!
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今日はお約束通り、
イベントのもよう、ニューヨークからお伝えします。


まずは、イベントにかけつけたこのジャパニーズニューヨーカーの声から聞いてください。
ニューヨークの日系メディアで働く山本あきこさんです。

「おいしいイベントだと思います。正直言って色々な件の方がいらっしゃって、復興を応援してくださいとアピールされる事が多いんですね。でもこういうふうに実際ものを食べたり買えたりということはあまりないので、買ってそこの産業がもう一度復興していくということになると思います。」

山本さんが言う通り、会場には東北のおいしいものがてんこもり。
たとえば、三陸わかめ、湯麺(うーめん)、牡蠣ラー油、味噌、味噌チョコ、
そしてあっと言う間に売り切れてしまったのが牛タンでした。
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売っているだけでなく、料理家山田玲子さんによる料理の試食コーナーもたっぷりありました。
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楽しんだのはジャパニーズだけではありませんでしたよ。

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アメリカ人の若者は口々に
「これは海藻だよね? 正直何を食べているのかよくわからないんだけれど、おいしいよ!」
「ハシを使うのがちょっと大変だけと、とてもおいしいね!」

この日のメニューは、すきこんぶとわかめのサラダ、
油ふのいためもの、うーめん、
カキら—油とクリームチーズのディップなど、
食べたものはすぐ買えるから、料理も商品もすごい勢いでなくなっていました。
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イベントを主催、料理もしてくださった山田玲子さんは、
東京で活躍する料理家、メディアにもよく登場しています。
山田先生は福島から東京に集団で避難して来ているファミリーのために、
料理教室を開いたことがきっかけで、被災地とつながりました。
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「一回だけの支援が嫌だったので、続けられることがしたかったので料理教室にしたんです。去年の11月までに3回やってすごく喜んでもらえるのを実感し、食っていいな、食ってこんなに人をつながるんだなと思ったので、何かそこでつなげたい。。。そこで宮城復興支援センターさんに声をかけたところ、いっしょに行くということになったので、今回のイベントに至りました。」

ではなぜニューヨークという場所を選んだんでしょうか?
「ニューヨークからの日本人がたくさん被災地支援に入っていることに気がつき、
どうしてなんだろう、ということですごく興味がありました。
だったら東北のおいしいものをどうやって作るかを教えたいなと思ったんです。」

そうなんです、これまでも番組でご紹介してきたように、この1年間ニューヨークから被災地に
ボランティアなどで出かけた人は私のまわりにも少なくありません。
そしてやはりこのイベントの直接のきっかけになったのは、
そんなジャパニーズニューヨーカーのひとり、
山田玲子さんの長年の友達でもある、ジャーナリストとして活躍する黒部えりさんです。
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「ニューヨークでフェローシップ・フォー・ジャパンという日本支援を続けているグループの1人なんですが、日本に戻った時に南三陸復興市という、南三陸に行ってお買い物をして
復興を応援するというツアーに行ったんです。ニューヨークでもこんな復興市ができればいいな、
と思ったのがきっかけです。

えりさんがニューヨークのコネクションを総動員、とてもおいしいイベントでしたが、
私達参加者の心に残ったのは、食べ物の味だけではありませんでした。
東北の人達の復興にかける熱い思いがあります。

「素晴らしいイベントになってよかったと思う反面、
日本で起こっていることを見て悲しい気持ちにもなった。
まだまだ支援が必要だと感じたよ」
とコメントしてくれたのはニューヨーカーのピーターさん、
イベントの仕掛人黒部えりさんのハズバンドでもあります。
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先週金曜日にニューヨークで行われたイベント「食べて買って東北を応援しよう」
もうひとつの要素は、宮城復興支援センターの所長、茂木ひできさんと
船田きわむさんによる、現状報告でした。
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瓦礫は撤去されたものの、津波にあった場所には建物が建てられないという現状や、
自ら仮設住宅に住みながら支援を続ける女性のインタビューなど、
ニューヨークではまず見ることができない映像とお話に、
会場はしんと静まり返りました。
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おふたりに話を聞きました。

船田「まずはこれほど熱い思いを持った人達がこんな遠く離れた土地にいるということに、非常に感動しました。やはり日本人というのは情が深いというか、義理人情に厚いということが、こんな離れた土地で認識できたということ。そしてニューヨークというのは世界の中心じゃないですか。ここでまだ震災が終っていないんだよ、まだスタートも切れていないんだよ、ということを伝えられた事で、それを理解してくださった方が、例えば今後被災地の商品をスーパーで選ぶ時に買ってくださったり、風評被害を気にしないで食べてくださったりとか。あとは、これから本当に長い時間かかりますから、我々のような支援団体が近くにいたら、
そういった支援団体を支援してほしい。そういったことを伝えられることができたので、
本当にありがたいチャンスをいただいたなと思っています。」

茂木「私達の活動している内容は、食以外にも子供たちの支援、高齢者の支援など、
色々な支援をしていますので、インターネットで宮城復興支援センターということで
検索していただければ、普段の活動内容も出ていますので、ぜひ見てください。」

私達は直接現地に行く事ができなくても、
現状を知る、どんな支援があるのか知ること、
そしてこのイベントのように現地のものを買う、食べる、
それが支援につながる、ということを、
本当に五感で知ることができた、そんなイベントでした。
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宮城復興支援センターウェブサイト
http://www.gakuwarinet.com/ganbaro/

Table For Tohoku 佐々カンナさんによる写真が満載のフェースブックページ

http://www.facebook.com/pages/302-Tabetetohoku/330199013691559?sk


さて来週はニューヨークの311、
私達FELLOWSHIP FOR JAPANと100以上の支援グループによる
追悼式、「TOGETHER FOR 311」のもようも、来週お伝えします。


佐藤めぐみ   ジャーナリスト、プロデューサー ニューヨーク在住、J-POPからベースボールまで、 日本文化がアメリカでどう受けいられているかを中心にレポートするジャーナリスト、 アメリカのJ-POPファンのためのイベント 「SAMURAI BEAT RADIO(サムライビートレイディオ)」をプロデュース。 BLOG:http://ameblo.jp/meguminyFlowers

2012年03月07日

【webラジオ】3月7日(水) グアム

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2012年03月06日

【webラジオ】3月6日(火)マーシャル諸島

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2012年03月05日

【webラジオ】3月5日(月)アイルランド

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3月5日(月)アイルランドから嶋口真理子さんのレポートです。

アイルランドは、“妖精の国”としても知られていますよね。
アイルランドには、数多くの妖精がいるようで、
とても不思議で、魅力的な国ですね。

今日は、そんなアイルランドにお住まいになって、およそ6年半。
現地で、旅行会社「ユーツアーズ」のツアー・コーディネーターをやってらっしゃる
「嶋口 真理子」さんにお話を伺います。

Qゴールウェイというのは、どんな街でしょう?

⇒ゴールウェイは、アイルランドに西海岸にあります(ダブリンは東側)。
土地がやせていて、クロムウェルの時代にアイルランド人が西へ西へ追いやられたために、
現在でもアイルランド人本来の言葉である「アイルランド語」が周辺の地域にまだ残っています。

Qアイルランドは「妖精の国」とも言われますが、なぜ、そう呼ばれるようになったんでしょうか?


妖精の話が沢山あるんですが、日常の生活の中に身近な存在なんですね。
アイルランドは自然が豊かなんですが、森や、湖や谷なんどを見ているとあたかも妖精が出てくるような雰囲気もあります。


Qたとえば、有名な妖精には、どんな妖精がいますか?


小さい人たち、丘の住人ということで呼ばれています。
一番有名な妖精というと・・・。
レプラコーンです。
見た目はヒゲが生えたおじさんの妖精。
職業は靴職人で、金貨を靴に隠しているという話です。
頭のいい妖精で、捕まえるとお金持ちになれると言われています。
虹のふもとに金貨を入れた坪を隠しているという話があります。


私はまだ出逢ったことはないですが、妖精の砦という場所で気配などを感じたことはあります。


Q「妖精に注意」という道路標識があると聞いたことがありますが・・・


そうですね。
アイルランドも南西に位置するケリーケンというところにあります。

Q「ティル・ナ・ノグ」という不思議な昔話もあるそうですが、これは、どんなお話でしょう?


⇒アイルランドの昔話 ティル・ナ・ノグについて


浦島太郎とちょっと似ていて、遠い西のアイルランドにも似たような話があるということが興味深いです。
やはり、海の中の不老不死の国に行きますが、帰ってきて老人になってしまいます。


Q3月17日は、「聖パトリックデイ」という記念日だそうですが、これは、どんな日でしょう?


Qでは、最後に、(アイルランド)に行った時に、会話に花が咲くような「役に立つ一言」を教えていただけますか?


(役に立つ一言)
⇒スローンチャ!(アイルランド語で「乾杯」の意味)
アイルランド語のありがとうはちょっと難しいので(ガロモハガットゥ)、やっぱりギネスの国なのでスローンチャで。

2012年03月01日

【webラジオ】2月29日 スリランカ

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3/1(木)はアメリカ・ニューヨーク在住のフラワーレポータ、佐藤めぐみさんからの報告です!

Happy month of March!!

ニューヨークもついさっき日付がかわって3月になりました!
3月っていい月ですよね。。。。

暖かくなって、日本は卒業もあって、新しいスタートもあって。
そして桜の便りもやってくる。。。
ニューヨークの春は、日本ほどドラマチックな月ではありませんが、
私達ジャパニーズニューヨーカーにとっては今年のニューヨークの3月、特別な月です。

震災からちょうど1年。
それを記念して、在住日本人が中心にたくさんの追悼式やチャリティイベントが開かれます。

それに先駆けて 3月1日からは、ジャパンウィークという、
ジャパニーズフードを中心にしたイベントウィークもスタート。

さらに3月下旬、桜の季節が近づきますが、
今年は日本からアメリカに親善の桜の木が送られてなんと100年!

ニューヨークからのフラワーズ、今月はJAPAN MONTH!!

ニューヨークから世界に、そして日本へ発信する日本人のメッセージ
毎週ご紹介していきますが、今週はそのプレビュー、
予告編スペシャルです!


3月のニューヨーク、わたしたちジャパニーズニューヨーカーにとっては、
ジャパンマンスとよびたいほど、
ニューヨーク中がジャパンでいっぱいになりそうです。

きっとみなさんもニュースなどで見るチャンスがあると思いますが、
今週は一足お先に、フラワーズのリスナーのみなさんに予告編でお伝えします。

まずはこのイベントから紹介しましょう!

JAPAN WEEK!!

今やフランス、中国、そしてイタリア料理と並んで
世界4大食とまで言われるようになったジャパニーズフード。

ニューヨーカーにとっても、 スシやエダマメは
毎日の食生活に欠かせないものになりました。

でも日本の食はもっと深い! いろいろある!
それをニューヨーカーに知ってもらおう!ということで、

3月1日から3日間、
ニューヨーク、グランドセントラルステーションが、
日本全国から集めたおいしいモノでいっぱいになります。

まさに東京駅の全国名産フェアがそのままやってきたのような勢い。
有名シェフによる、クッキングのデモンストレーションもあり、
3日間盛り上がりそうです!

その翌日からは場所をコンベンションセンターに変えて、
今度はトレードショー(食の見本市)に参加です!

そして7日からは、

JAPAN RESTAURANT WEEK, AKA DINE OUT FOR JAPAN!!

11日までの4日間はジャパンレストランウィーク!
ジャパニーズを中心に、市内のトップレストランが多数参加。
この期間中に参加レストランで食事すると、売上げの一部が震災の被災地に送られます。
実はこのイベント、1年前の3月、震災の直後に行われたもので今回が2回目。
ジャパンウィークもレストランウィークも、
日本の食をもっと知ってもらおう、食べてもらおう! ということはもちろん、

1年前に暖かいサポートをくれたニューヨーカーに、
「おかげでここまで復興することができました、ありがとう!」という
メッセージでもあるんです。

そしてこの1連のイベントのキックオフを記念して、
1日の朝11時、
ニューヨーク、タイムズスクエアが桜で満開になります!

世界の交差点、タイムズスクエアに無数にあるジャンボスクリーンに
一斉に桜の花が映し出されるんです。すごく楽しみ!!

ところで、これらのイベントは、日本の政府がスポンサーになった、
かなり大規模なイベントですが、

311を前に、ニューヨークではかなりの数のサポートグループやチャリティ団体が、
草の根レベルの追悼式やイベントを予定しています。

そのグループの数はなんと100以上!!

実は私も二つのもよおしの裏方として、参加してます。。。
その一つが明日金曜日に行われる、TABLE FOR TOHOKU
「食べて買って東北を応援しよう!」
これは日本の料理研究家、山田玲子さんが発起人となり、
宮城県のおいしいものをニューヨークに持って来てもらい、
被災地の現状報告会をしながら、みんなに試食しよう、買うことで支援しよう!というもの。
定員100名に希望者、そして取材も殺到、うれしい悲鳴をあげていますが、
とっても楽しみです!
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このもようは来週の番組でレポートします!、お楽しみに!

草の根の動き、他にもまだまだあります。
私も参加しているボランティアのサポートグループ、JPGIRLS NYC
そしてFELLOWSHIP FOR JAPAN

どちらもシンガーソングライターのAKを中心にしたグループですが、

震災直後の数回の街頭募金運動から始まって、
クラブでのチャリティイベント、
やはり数回に渡る、被災地に行って来たボランティアによる報告会など、

年間通じて途切れることなく活動を行って来たからです。
これまで被災地に送ったお金も500万円以上にのぼります。

何度も活動を重ねるうちに、同じような支援をしている日本人やアメリカ人、
そして被災地とのネットワークもかなりできました。

特にオノヨーコさんや坂本龍一さんが出演したチャリティコンサートのきっかけになった、
仙台出身のアーティスト、にしな あやさん、
そして、宮城県南三陸町の志津川病院で、
多くの命を救ってタイム誌世界の100人にも選ばれた、菅野先生。

もちろんこのレポートでもインタビューしましたから、覚えてくれているリスナーも多いことでしょう。

こうした活動をするうちに、みんながバラバラにではなく、
ニューヨークにいる日本人が何かいっしょにできないか、
みんなでずっと考えていました。

でも何千人も集まれる場所を借りるにはお金もかかるし、
どれだけの人が集まってくれるかもわからない。。。
でもとにかくやってみよう!ということになり、
今回もリーダーAKさんのもとに、ニューヨークのジャパニーズウーマンパワーが集まったんです。

さまざまな人や団体に声をかけたところ、なんと100以上のサポートグループが応えてくれ、
3月10日の夕方、日本時間の11日の朝、
ニューヨークの教会「FIRST CHURCH OF CHRIST, SCIENTIS」で
追悼式「TOGETHER FOR 311」ができることになりました。
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当日は菅野先生をはじめ被災地とつなぎ、
ニューヨークの日本総領事、広木大使もかけつけてくれます。

そこで私達が出したいメッセージはひとつ。

「ニューヨークは被災地のことを忘れません。
離れていても、心でよりそっていきます!」

このもようも再来週の番組でお伝えします。

「食べて買って東北を応援しよう」そして「TOGETHER FOR 311」の詳しい情報を知りたいかた、
私のアメブロ「佐藤めぐみの読むラジオ」にもアップしたので、チェックしてください。

みなさんそれぞれさまざまな思いで311を迎えることと思いますが、
どうぞニューヨークも仲間に入れてくださいね、


佐藤めぐみ   ジャーナリスト、プロデューサー ニューヨーク在住、J-POPからベースボールまで、 日本文化がアメリカでどう受けいられているかを中心にレポートするジャーナリスト、 アメリカのJ-POPファンのためのイベント 「SAMURAI BEAT RADIO(サムライビートレイディオ)」をプロデュース。 BLOG:http://ameblo.jp/meguminyFlowers


【Webラジオ】3月1日(木)アメリカ ニューヨーク


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