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8月11日(火)のフラワーレポーターは、カナダに住んで15年の西川桂子さんです!

■カナダの方々は、夏をどんな風に楽しんでいますか?
バンクーバーリゾート情報 旬の島


カナダというと北国のイメージが強くて、夏にビーチに行くと話すと、驚かれることもあります。
確かにスタンレーパークなどのビーチの水は雪解け水のようで“冷たい!” それでも、海で泳いだり、水遊びをしている現地の人の人もいますが、日本人には信じられないような水温です。


私もカナダに来た当初は、海では泳げないものだと思っていましたが、バンクーバーの西、ビクトリアのあるバンクーバー島とバンクーバーの間に幾つか小さい島があって、そこなら日本人の私たちにも快適なビーチが楽しめるリゾートがあります。
その中の1つが、バンクーバーの北、ホースシューベイという港から、20分で行けるボーエンアイランドです。"The Happy Isle"の愛称で、19世紀後半からバンクーバーっ子のリゾートとして親しまれてきました。Isleは島なので、日本人にも分かりやすく言うとハッピーアイランドになります。


氷河によって形成されたフィヨルドの海峡に浮かぶ島ですが、暖流が流れているため、海は温かいのが特徴。島には数カ所、ビーチがあり、夏には海水浴を楽しむ人も少なくありません。


もうひとつ、人気があるのがシーカヤック。
内海にあるので、穏やかということもあり、初心者でも比較的気軽にトライできます。島にはレッスンやレンタルをしている会社もあります。
バンクーバーの魅力は山と海にあるのですが、ボーエンアイランドでもそれは同じ。沿岸部の山並みを遠くに見ながら、のんびりとパドルを使って、風を感じて進む爽快感は最高です。シーカヤックの素敵なところは、いつもと目線が違うこともあります。海面すれすれから、海との一体感を感じながら、夏でも氷河が残る山が見えたりすると感動ものです。


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海派だけでなく、山派にも楽しいのがボーエンアイランドです。長さ12キロ、幅6キロほどと小さな島には、温帯雨林の森もあって、ハイキングができます。コケに覆われた樹木やシダ類が神秘的な雰囲気をかもし出す中、森林浴をしていると、野鳥の鳴き声が聴こえてきます。のんびりした雰囲気に日頃のストレスなど飛んでいってしまいます。


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島での楽しみはアウトドアだけではありません。1970年代ごろからアーティストが住み着いたとかで、フェリーターミナルの辺りにはギャラリーやショップが並んでいます。また、夏の間の週末には、アクセサリーやガラス細工や陶器などの工芸品を販売するミニマーケットも立つので、ショッピングも楽しめます。さまざまな楽しみ方ができるのがうれしいリゾートです。


■いろいろな島をめぐるのも人気


アイランドホッパーといって、バンクーバー島との間に いくつか島があって、そこを回る人もいる。
夏はフェスティバルがいっぱいある。


■バンクーバーに行った時に、会話に花が咲くような 「役に立つ一言」!


カナダ英語というのは、文末に「Eh?」とつけるのが特徴。
例えば・・・
She is pretty Eh? →彼女かわいいね!
と、なります。
Eh?をつけることによって、「~だね!」という感じになります。


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