アメリカ アーカイブ

2013年03月18日

3月18日(月)はアメリカ・ニューヨークから真田薫さんのレポートです

今日の海外の話題と言えばやっぱり「WBC」の準決勝、
日本vsプエルトリコの一戦です!
残念ながら1-3で日本は敗れてしまいましたが…
WBCについて、ニューヨークにお住まいのスポーツジャ―ナスト
真田薫さんに、レポートを届けていただきました。

今日のカギとなったのは、やはり2番の井端選手でしたね。
主峰の阿部もチャンスがあったのに活かせずに残念な結果に終わったんですけども。

今回会場となったサンフランシスコは、全米でもアジア系・日本人が多い地域。
スタンドにも多くの日本人ファンの姿がありましたが
プエルトリコの勢いには及びませんでした。

プエルトリコは準々決勝でアメリカを破っていますので、波に乗っていまして
彼らはWBCでの決勝進出は初めてなんですが
初めての決勝進出を決めたのが、この大会で2連覇を果たしている日本を破って
ということで、彼らにとってはとても嬉しい勝利だったと思います。

私は現在大リーグのスプリングトレーニングの取材にフロリダに来ているんですが
こちらでも選手達はWBCを見ていたんですよ。
クラブハウスにテレビがあるので、自分達のオープン戦そっちのけで
見入る姿もよく見られました。
例えば、先日レッドソックスでは上原選手や田沢選手が侍JAPANに
エールを送っていましたよ。

面白いのが、自分達のチームから各国のチームメイトが出ていますよね。
なので、チームメイトがTVに映ったりするとクラブハウスが非常に盛り上がる訳です。

プエルトリコVSアメリカの時は、レッドソックスのデラトーレ選手が
いい場面でリリーフに出たりしたので、それを見た田沢選手が
「おー!デラだ!」というような声援が各国の選手に向けて送られていて、
非常に楽しい光景が繰り広げられていました。

驚いたのが、早々に敗退したWBCの出場選手達がすぐにキャンプに戻ってきて
合流するんです。翌日には戻ってきます。
レッドソックスだとアメリカのビクトリーノ選手は、
昨日にはキャンプに戻ってきて、アメリカが敗退した感想なんかも
語ってくれたりしました。
アスリート達も休む暇なく働いています。

アメリカメディアのWBCの報じ方に、アメリカのお国柄がよく出ていました。
もともと、世界一よりもアメリカ一という考え方があり
世界大会にそこまで興味がないんです。
しかし、今回でそれではWBCに勝てないと痛感したと思います。

特に日本の緻密なスモールボールというスタイルが
プエルトリコやドミニカのような楽しくいっぱい打って勝とうという
明るい大雑把な野球に敗れた形になっていますので
アメリカも4年後のためには意識を変えていかないといけないと痛感したと思います。

侍JAPANもチャンピオンに返り咲くべく、策を練ってくると思うので
気が早いですが4年後が楽しみです。

【Webラジオ】3月18日(月)アメリカ ニューヨーク

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2013年02月25日

【webラジオ】2月25日(月)アメリカ ロサンゼルス

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2013年02月04日

【webラジオ】2月4日(月)アメリカ・ニューオーリンズ

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2013年01月31日

【webラジオ】1月31日(木)アメリカ ニューヨーク

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2013年01月21日

【webラジオ】アメリカ・ニューヨーク

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2012年11月26日

11月26日(月)アメリカ ロサンゼルスから三村めぐみさんのレポートです

今日は、アメリカ・ロサンゼルスににお住まいになって、27年。
現在、ハリウッドで「テレビ評論家」としてご活躍の「三村めぐみ」さんに
お話を伺いました。


Q三村さんは、ハリウッドで「テレビ評論家」をされているそうですが、
具体的には、どのような活動をされているんでしょうか?


テレビ番組やテレビ業界についての情報収集や、評論を雑誌に載せています。
テレビ評論家協会会員として、年2回開催される新番組内覧会に参加して、
クリエイターやキャストにインタビューをしています。
昔からテレビっ子だったので、この人にだけはインタビューしたい!というリストを
作っていて、そのうちの90%の人にはお目にかかれました。
中でもキャンディス・バーゲンはすごく素敵でした!

Q「テレビ評論家」をされている三村さんが、おススメの番組というと、
 どんな番組がありますか?


大人の鑑賞に耐える人間ドラマ、特に女性の再出発を描いた作品や
科学では説明できない「魂」を描いた作品が好きです。


日本でも放映されている作品だと09年以来「グッド・ワイフ」にはまっています。
4シーズン目ですが、主人公・アリシアの成長ぶりがとてもよく描けているのと
良妻賢母だった彼女が13年離れていた弁護士業に復帰して再出発していく
「女の底力」を描いている素晴らしい作品だと思います。


Q女性が憧れるような役柄なんでしょうか?


「アリシアが大好き!」という女性がたくさんいて、彼女が着ているものを
真似したりという人もいます。
一時は「グッド・ワイフ ブランド」を発表するという話もありました。


Q最近の新作の中で注目しているものはありますか?


12年春の新作「Scandal」(日本未放映)です。
危機管理コンサルタントを始めた女性の仕事と私生活を描く作品なのですが
ホワイトハウス絡みで大変面白いです。


Q女性が主役というのもヒットを生むヒントなのでしょうか?


一時は「LOST」などの群像劇が多かったのですが
最近はある一人の人が主人公というほうが人気があります。

「プッシング・デイジー/恋するパイメーカー」のセット訪問。
評論家仲間とパイ店カウンターで注文ごっこをする三村さん。
奥では、キャストがインタビューされています。

【webラジオ】11月26日(月)アメリカ ロサンゼルス

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2012年11月05日

11月5日(月)アメリカ・ニューヨークから真田薫さんのレポートです

今日は、アメリカ・ニューヨークです。
フラワー・レポーターは、ニューヨークにお住まいになって、14年。
スポーツ・ジャーナリストの真田薫さんです。


Qニューヨークというと、先日のハリケーン「サンディ」で大変でしたよね。
 現在の様子はどうでしょうか?


地下鉄は80%くらい復旧したと言われていますがまだまだ不便です。
ニューヨークマラソンもついに中止となりました。


Qそして、ニューヨークといえば、メジャー・リーグでは、今シーズン
 黒田博樹投手が、大活躍でしたよね?

私的に「日本人選手のMVP」です!
成績も素晴らしかったですが、地区優勝に大きく貢献したレギュラーシーズンの交流戦
プレーオフの2回の登板など、大きな舞台に強いところを見せました。
 

Qかなり評価が高いと思いますが、
 黒田選手は、来シーズンもヤンキースと契約しそうですかね?

NYの地元紙が毎年出している「ヤンキースに残ってほしい選手は誰か?」という
アンケートで堂々の第1位!
この度ヤンキースから、1年1330万ドル(約10億6400万円)の
エリートにしか与えられない「クオリティ・オファー」というものが出されました。
しかし、黒田選手は少しだけ広島に復帰したいという気持ちもあるようですし
ドジャースやレッドソックスなど、他の球団も黒田選手を熱望しているようです。


Qそして、ヤンキースからFAとなった「イチロー」選手。
来シーズンは、どうなるでしょう?
 

プレーオフでは、故障したキャプテン・ジータの代わりに先頭打者にも返り咲き
攻守ともにさすがの活躍を見せました。
現在ヤンキース残留の可能性もあると言われていますが、
現時点でイチローに残されたポジションはライトのみとなっています。
イチローは来年で40歳!オファーがあっても大幅な減俸もあるのではとの見方も
大きいです。


Qその他の日本人メジャーリーガー、シーズンを振り返ってみていかがでしょう?


全体的には日本人メジャーリーガーがいい印象を残したシーズンだったと思います。
ダルビッシュ選手も新人王の候補に入っていますし、松坂選手の1年目の成績も上回る
結果を残し、いい印象を残しています。
日本の野球が世界レベルで通用するという立派な証明をしてくれていると思います。

【webラジオ】11月5日(月)アメリカ ニューヨーク

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2012年10月22日

【webラジオ】10月22日(月)カナダ モントリオール

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2012年09月03日

9月3日(月)アメリカ・ニューヨークから真田薫さんのレポートです

今日は、アメリカ・ニューヨークから、
スポーツジャーナリストの真田薫さんにレポートを届けていただきます。

ニューヨークというと、ヤンキースに移籍したイチロー選手の活躍、
気になるところですね。


Qイチロー選手がヤンキースに移籍してから、ひと月ちょっと経ちましたが…?

7月23日にヤンキースへの電撃トレードが決まった時は
多くのニューヨーカーもすごくビックリしていました。
スポーツ好きのニューヨーカーの知人達からも
エキサイトした携帯メールが続々と届き大歓迎で迎えられました。

他の日本人選手は知らなくても「ザ・記録男」イチローのことは
みんな知っているんです。
すごい選手だという認識はアメリカで浸透していて
10年前くらいに、HIP HOP系のファッションでユニフォームが流行った時に
ハーレムやブルックリンなど、なかなか濃い地域で
ジョーダンやジーターなどの選手にイチローのユニフォームがあり
感激した覚えがあります。


Qヤンキース・ファンからの人気はどうでしょう?
 イチロー選手のグッズなど、人気が高いですか?

マリナーズ移籍後、グッズの売り上げも好調なようです。
移籍が決定してすばやくグッズが並び始めたのにも納得がいったし
日本でもトレード確定直後に、マリナーズ時代のジャージが即完売したという
ニュースもありました。


Q打順も7番だったり、8番だったり・・・
 マリナーズの頃とは、やはりだいぶ役割が違うんでしょうか?

その辺が、マリナーズ時代との大きな違いです。
守備もライト、レフト、センターと外野を流動的についています。
最近は故障者続出で先発出場も続いているんですが
相手が左投手の時などはスターターを外れることも多々あり
そのあたりはスター軍団ヤンキース。
以前のように看板選手ということではなく、自分の分担をこなす
ロールプレイヤーといった役割を担っていると思います。

心配なのは出塁率が上がっていないこと。
イチロー選手の魅力である「走る」部分をもうちょっと見せてほしいです。
いまだに健在なのは、守備の部分。
芸術的に美しいスーパープレーは健在で、ファンの目を楽しませてくれています。

総合的に見て、ヤンキースにとってイチロー選手はかなりお安い
お買物だったといえると思いますね。


Qヤンキースの現状はどうでしょうか?

心配なのは、イチロー選手がトレードされた前後からチームが急失速していること。
地区では首位ですが、2位とのゲーム差は2ゲーム差まで迫られています。

そんなイチロー選手、ひとつ心配事があるそうです。
それは彼の愛犬・柴犬の一休くんが、急につれて来られた高層ビルだらけで
緑の無いニューヨークでストレスが溜まって元気がないことだとか。
これが解決すればイチロー選手も気持ちよくラストスパートに
向かえるかもしれないですね。

イチロー選手自身はマリナーズ時代から自分に課しているルーティーンも
クラブハウスで黙々と続けていますし、ヤンキースに来ても落ち着いて
プレーできているようです。

【webラジオ】9月3日(月)アメリカ・ニューヨーク

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2012年08月20日

8月20日(月)アメリカ・ロサンゼルスから宮原アヤさんのレポートです

日本では、この週末「サマー・ソニック」が盛り上がっていましたね。
アメリカでも、今月16日から18日までの3日間、
「Sunset  Strip  Music  Festival」という大きな音楽フェスが開かれ、
かなり熱い盛り上がりを見せていたようですよ。

今日は、この「Sunset  Strip  Music  Festival」について、
Music JournalistやMC、DJとして活躍されている
「宮原アヤ」さんにレポートを届けてもらいましょう。

Qまず「Sunset strip music festival」は、どんなイベントか?
 教えていただけますか?

タイトルになっている「Sunset strip」とは、大通りの名前。
かなり交通量の多いこの通りを封鎖して
その近辺にある6、7つのライブハウスを貸し切った状態で行うという
かなり大胆な音楽フェスになっています。

この「Sunset strip」は、20~30年の歴史を持つ音楽のスポット。
様々なバンドが誕生し、世界中に散らばって活躍しています。
新しい音楽を作り、ここを盛り上げてきたバンドを改めて称えようということで
6年前から開催されています。

Qかなり豪華なメンバーが出演していたようですが、
 出演者は、どんな方々がいらっしゃいました?

レジェンドに敬意を表してということで
今回フィーチャーされていたのが、The Doors。
初日には1つのライブハウスを使ってThe Doors Dayというイベントが
開催されていて、そこで終わりかと思いきや
最終日のヘッドライナーだったマリリン・マンソンの
演奏中にThe Doorsのメンバーが現れて、サプライズで3曲披露してくれたんです!
数千人のオーディエンスが大歓声、大興奮、大合唱で、たまらなかったです。

マリリン・マンソンはジム・モリソンに対するリスペクトも持っていて
世界観を受け継いだ形で、歌声を披露してくれました。

Q60年代を改めてリスペクトしていく若者も増えたのでは?

そうだと思います。
ハリウッドのすごい所は、当時盛り上がっていた人はもちろん
その下の世代に音楽を継承していることというのを、改めて感じました。
アーティストに対する抵抗感もなければ、
若いアーティストにも大歓声で応えるところが美しかったです。

Q宮原さんはご覧になっていたんですか?

可能な限り炎天下の中でカラカラになるんじゃないかというまで見続けていました(笑)

Q特に盛り上がったアーティストや話題となったアーティストは?

なんといってもThe Offspringですね!
彼らの出身はハリウッドから外れていますが、彼らは若い頃にハリウッドで
The ClashやRAMONESのライブを見た事があり、ハリウッドでのフェスを
楽しみにしていたテンションをそのまま持ってきてくれました。

「Pretty Fly」などの代表曲はもちろん1曲1曲に対して、みんな飛び跳ねたり
すごくハッピーな空間が広がっていましたよ。

【webラジオ】8月20日(月)アメリカ・ロサンゼルス

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2011年09月05日

【webラジオ】9月5日(月)New York

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2011年08月29日

【webラジオ】8月29日(月)

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