オセアニア アーカイブ

2011年12月19日

12月19日(月)オーストラリア・シドニー

今日はシドニーに住んで、21年。
現地で、編集のお仕事をされてる「千葉征徳(ちば まさのり)」さんに、シドニーのクリスマスについて、レポートを届けていただきます。

Qクリスマス・シーズンを迎えましたが、シドニーの街の様子はいかがでしょう?


街の様子は例年通り、クリスマス商戦みたいなところもありますので、ショッピングモールなども飾り付けがされています。
学生もスクールホリデーが始まったので、盛り上がっていますね。

スクールホリデーは1月の末くらいまであって、日本の夏休みみたいな感じです。


Qクリスマスの当日、シドニーの方々は、どんな風に過ごすんでしょう?街には、イルミネーションなど飾られていますか?


こちらの家族は家を電飾で飾り付けします。
これが始まると、クリスマスシーズンが来たんだなーと感じますね。


メインの商店街などはクリスマスらしくなりますが、後はレストランとかの内部がそれらしくなる位なんで、街全体ということではないですね。


Q千葉さんは、クリスマスは、どんな風に過ごす予定ですか?

24日は協会に行って、25日は家族と親戚で集まって食事をします。
奥さんがオーストラリア人なので、それに合わせた過ごし方を毎年しています。


Qちなみに、千葉さんは、マラソン・ランナーでもあるそうですが、

クリスマスも練習はしたいんですが・・・。家族の目もあるので・・・。笑
ほどほどに。


2011年10月24日

10月24日(月)ニュージーランドから新田マックさんのレポートです

ニュージーランドといえば、スポーツ・ファンの方が、今、気になるのが「ラグビー」のワールドカップではないでしょうか。

※4年に一度開かれるラグビー・ワールドカップ。今回は、本場・ニュージーランドでの開催ということで、さらに熱く盛り上がっていますよね!

※そのニュージーランドからレポートを届けてくれるのは、現地にお住まいになって、2年。
リゾートホテルにおつとめの「新田 マック 学」さんです。


マックさんが住んでいるクイーンズタウンは湖と山に囲まれたリゾート地。
自然がいっぱいの場所です。

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今の季節は花で囲まれた素敵な場所です。

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Qさて、ニュージーランドで開催となったラグビーワールドカップ!
昨日の23日、「ニュージーランド vs フランス」の決勝戦が行われましたが・・・

結果は・・・ニュージーランドの勝利!!
マックさんはテレビで観戦!


今年2月に起きたクライストチャーチの地震もあって、大変な時期ですが。
明るい話題を届けてくれました。

地元開催で地元ニュージーランドの優勝。
ニュースはオールブラックスの話題、町も盛り上がっているそうです。


Qニュージーランドのラグビーファンの様子は?

街の中はもの凄い熱気。
オークランドでは優勝パレードも行われ25万人が観戦。


Qラジオ・テレビなど、報道では、どのように取り上げられてますか?

ニュースはオールブラックスの話題でいっぱいです。


Q今回の「オールブラックス」の調子については、どんな評価ですか?

今回は優勝させていただきましたが、接戦、厳しい試合が続いてましたね。
決勝のスコアもロースコアでした。

でも優勝出来たのがなにより。


Q今回のワールドカップで、日本代表の監督をつとめた「ジョン・カーワン」監督は、日本代表の1次リーグ敗退の責任を取って、辞任となってしまいました。。。
 
ジョン・カーワン監督は、元々、ニュージーランドの代表選手ですが、ニュージーランドでは、どのような評価を受けていますか?


元オールブラックス。
国民的スターなんです。

でも地元ニュージーランドの人々は日本の試合ぶりを大変評価していました。

2015年のイングランドでは活躍するのではないかと予想してます。

ニュージーランドの人々も期待しています。 

2011年09月14日

9月14日(水)のフラワーリポーターは、ニュージーランドに住んで4年、現地でウェブ関係のお仕事をされています、入江賢哉さんです! 

入江賢哉さん
                             
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★オープニングの日のセレモニーでの花火
                
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OpeningCeremony(Credit-Tourism Auckland)
             
             
★日本チームが到着した際の空港での出迎え  
                 
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a-warm-welcome(Credit- Brendon OHagan)

2011年08月15日

8月15日(月)ニューカレドニアから松田純さんのレポートです

今日はニューカレドニアから松田純さんのレポートです。


Qこんにちは!今、ニューカレドニアは何時頃でしょうか?
時差が日本時間で+2時間なので、今は夕方の6時頃、夕陽も沈んで少し暗くなって来たかな!?という感じです。


Q今日のお天気はいかがですか?(今の時期の気候は?)

今、ニューカレドニアは冬なんですが、日中は太陽が出ているとぽかぽかしてて洗濯日和な感じですね。

Q松田さんは、ニューカレドニアの「ヌメア」という街にお住まいなんですよね?
ヌメアは、どんな街でしょう?

ニューカレドニアの中心地。ゆっくりのんびりとした場所です。

大きさは四国とそんなに変わらないんです。

その周りに島々が寄り添って並んでいる南の島です。

Qニューカレドニアにお住いになって、どれくらい経ちます?

腰を据えて住み始めて丸3年が経ちます。

Q普段は、どんな生活を送ってるんでしょう?

時間に追われる事の無いゆったりした毎日を送っています。

食事ですが、フランス領なので、フランス料理のお店がたくさんあったり、やっぱり海なので、シーフードが美味しい♪
後はベトナムの料理などもあるんです。

朝はスーパーに買い出しに行って買い物をしたり、フランス料理も少しずつですが、作ったりしてますよ。
後は愛犬と散歩、買い物、主婦してます。

ちなみにスーパーでは日本の調味料も手に入れることもできます。

Qダイビングとか海のアクティビティも色々楽しめると思いますが、松田さんもやってらっしゃいます?


ダイビングは1年中楽しめるアクティビティです。
海にはブラックマンタというダイバーの憧れと言われている生き物、他にも綺麗な魚もたくさんいて迫力と感動の海の世界が広がっています。

2008年にニューカレドニアの6つの海域が世界遺産に登録されたこともあって、海の保護ということに関して人々の意識が高いと感じています。

また7月中旬から9月の初旬頃までホエールウォッチングも出来ます。
南極からザトウクジラの親子がニューカレドニアにくるんです。

生でクジラで会える環境は贅沢で有り難いなと満喫してきました。


運が良ければ、間近でクジラに会えることもあります。


ちなみにニューカレドニアって海だけではなくて、山もあるので、トレッキングなども楽しめます。

リビエル・ブルー・州立公園という場所があるんですが、ここは私のオススメするパワースポットですよ♪

Qニューカレドニアの現地の方は、どんな方が多いですか?

もうのんびりしていて、優しい人たちが多いです。
道ですれ違うときに挨拶をかわしたり、スーパーで手の届かないものを取ろうとしていると、「これかい?」と取ってくれたりします。

人との関わりが温かさをもって通じられる場所だとわたしは感じます。

Q日本から観光でニューカレドニアに行く方も多いと思いますが、
松田さんオススメの観光スポットというと?

基本的にはニューカレドニアのヌメアにいますので、ここで出来ることはしていくつもりです。

8月27日からは第14回パシフィック・オリンピック・ゲームが行われます。
開会式にはサルコジ大統領もいらっしゃる予定だということです。


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松田純さん☆公式ブログ☆
http://ameblo.jp/matsuda-jun/


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2011年07月20日

7月20日(水)のフラワーリポーターは、ニュージーランドに住んで15年、現地で旅行会社を経営されています上田弘さんです!

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上田弘さん

2010年08月24日

8月24日のフラワーレポーターはニュージーランドのウェリントンに住んで19年磯貝輝未さんです!

◆ニュージーランド産のワイン、注目されていますが・・・


ニュージーランドのワイン産業は最近世界でも有名になりました。
2009年の統計によるとニュージーランド内に643件のワイナリーがあるそうです。ワインは生産の半分以上は海外輸出向けだそうです。
オーストラリア、イギリス、アメリカが輸出のメインですが、日本にも少ない数ですが、送られているそうですよ。日本の高級レストランとかで扱われているみたいです。
残念ながら一般の人にはまだまだ知られていないみたいですね。


◆ワインは、どんな場所で作られているんですか?


ニュージーランドのワイン産業が盛んな各地各地で、土地も気候も違うので、ニュージーランド産といってもかなり違う味のワインが味わえるのです。北島の東海岸あたりでは白ワインのシャルドネやソーヴィニヨンブランが有名ですが、ウェリントン地方ですと赤のピノ・ノワールが盛んとなっています。南島の北先端あたりの産地ですとソーヴィニヨンブランが主、南島の南のほうに行くとピノ・ノワールが主になります。私の住んでいるウェリントンの近くの産地は、フランスのボルドー地方の土地ににているみたいで、赤ワインが美味しくできるそうです。スーパーで手に入るような大量生産のワインよりも、数に限りのあるboutique(高級)ワインに注目が浴びているニュージーランドワイン産業。各産地でワイナリーツアーなどが盛んで、現地でしか味わえないようなワインを探し出すのが、ワイン通にはたまらないようですね。


◆ニュージーランドの方も、やはりワインは良くお飲みになりますか?


ニュージーランド内でも国内産のワインのよさが認められるようになり、ワインと食事のマッチは、どこのレストランでも力を入れるようになりました。白ワインは魚系、塩辛い食事と一緒に、赤ワインは肉料理と一緒に。ニュージーランドのラム料理なんかは赤ワインと味わうと美味しさが増すようです。ニュージーランドは羊で有名ですよね。1980年代には人口一人頭20匹の羊の数でした。今ではこれがちょっと減り、一人につき10匹となりました。それでも人口400万人の国に4千万頭の羊がいるのですからね。羊の国と言われるのも判ります。これだけ羊がいながら、ラム肉は高いのです。質のいいラム肉は海外へ輸出されてしまうので、ニュージーランド国内にのこるラム肉はちょっと質が落ちたりします。いいものはそれだけ値段がはるわけです。


酪農国家のニュージーランドですから、チーズも美味しいものが沢山作られています。日本でもきっと手に入るのでしょうね。いろんな味のチーズを味わえるcheese platterというのは、レストランのメニューに必ずあります。チーズもワインと同じく、ニュージーランド産の質のよさが世界中で認められるようになり、スーパーマーケットやレストランなどでも力を入れるようになりました。チーズによってマッチングのいいワインと悪いワインがあるので、いろいろとチャレンジして自分好みの味に合うのが楽しいと思います。

2010年06月10日

6月9日のフラワーレポーターは、パラオ共和国から村谷明子さんです。

村谷明子さんは、パラオ在住4年。リゾートホテルに勤務されています。

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◆パラオのあれこれ

パラオは日本から南へ約3千キロ、日本と時差のない、数少ない南国リゾートです。
年間平均気温は27~28度。高温多湿。
乾季と雨季があって、今は雨季のはじまりの季節ですが、近年、世界的な異常気象などの影響かあまりはっきりした区別がつかなくなってきています。
信号がひとつもなく、道路も街中のメインストリート以外はみんな1車線のみ。
だれかのおうちから電話を受けたら必ずと言っていいくらい後ろでニワトリの鳴き声が聞こえるようなのどかなところです。
第一次世界大戦後約31年間日本の統治化にあったので、日本の習慣や言葉などがたくさん残っています。
よく使う言葉はベンジョ(便所)、シャシン(写真)、ダイジョーブ(大丈夫)など。
ブラを乳バンド、ボトムスをサルマタなんて古めかしい言い方も一般的に使われてます。


◆リゾート情報

パラオにはロックアイランドという、マッシュルームの形をした小さな無人島が何百とあり、ランチを無人島でとったり、島々の間をボートでクルージングしたり、シュノーリリングを楽しんだりする日帰りの海のツアーが人気です。
観光客のツアーでは ミルキーウェイという美白効果のある石灰質の泥が海底にたまったところで泥パック遊 びをしたり、毒をもたないクラゲの湖でクラゲとただよったり、カ
ヤックをしたり、とめいいっぱい1日いろいろなことをして遊びますが、地元の人は無人島ビーチでランチをとってのんびりおしゃべり、ゆったり過ごします。
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これらの島々には形からニックネームがついているものがたくさんあります。
たとえばビール腹の人が横たわっているように見える「オジサン島」とか「クジラ島」とか。
そういえば、去年、パラオを揺るがす大事件が。
スリーココナッツアイランドまたはオバQアイランドと呼ばれていたヤシの木が3本生えている小さな無人島があったのですが、そのうちの1本のヤシが倒れてしまいました。
ヤシの木の寿命か、天候によるものか、はっきりした理由はわからないのですが大きなニュースとなりました。
その後、残った2本のうち1本のヤシも倒れてしまい、今では全く違う様相となっています。(小さな国なので、こういうのが大事件なんです。)


◆その他御勧めスポット

パラオが世界有数のダイビングスポットの宝庫だということはご存知の方も多いはず。
もちろん、流れの速い上級者コースもありますが、比較的初心者でも楽しめる魚群の濃いスポットや、マンタに遭遇できるポイントなどもあります。
私もパラオで働きはじめて、ここでライセンスを取りました。
何度潜っても飽きません。
その他、ボートでジャングルを川くだりしたり、イルカと遊んだり、
ヘリコプターやセスナで空から絶景を鑑賞したり、
ハイキングを兼ねて滝へ出かけたり、思う存分釣りを楽しんだり、
戦争時に激戦区となった島を訪れたり、様々な過ごし方ができます。

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でも、一番のおすすめは
何にもしないでリゾートホテルのビーチでのんびり一日過ごすこと。
お天気に恵まれれば毎日違う美しい夕日が幸せな日々を締めくくります。


◆お勧めの食事

釣ったばかりの魚を上手にさばいて刺身にし、ショーユとワサビにパラワンレモンという酢だちのようなものをかけて食べるのがみんな大好き。
街の魚屋ではたいていの魚は種類を問わず、目方で値段が決まるというアバウトさ。
他には南国特有、タロイモやタピオカを蒸したもの、陸ガニをココナッツミルクで蒸したものなど。
豪華なところではマングローブ蟹やシャコ貝、珍しいものとしてはフルーツバットというコウモリを使った料理など。
街のスーパーでは日本食の食材なども手に入るので、食事には困らないはず
です。ご安心を。


◆関心ごと

パラオにはまだまだ課題が多くあります。
こんなに雨が多いのに設備がきちんとしていないので、すぐ水不足になって街中が断水したりします。(ホテルなどのサービス業は自前のタンクがあるので大丈夫です。)
嵐のたびに停電なども。(これもホテルなどは自家発電があるので大丈夫。)
また、ゴミの分別がなくすべて埋め立ててたり、道路もやっと舗装道路が島を1周したばかり、横断歩道も設置されたばかりなど。
しかし、最近、太陽光発電のパネルをいろんなところにつけたり、パラオの海をサメの保護区としたり、サンゴの養殖をツアーに組み込んだりと環境を守る働きを少しずつ始めています。
今までは手つかずの自然を楽しむところでしたら、これからはそれをどう維持、保護していくか、考えていかないといけませんね。

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◆役に立つ一言

現地の人に何か頼んだりしたときには、今でも残っている日本語で
「ダイジョーブ(大丈夫)? モンダイナイ(問題無い)? カルイ(軽い)??」と聞いてみてください。
「ダーイジョーブ。モンダイナーイ。カルーイ!」と胸を張って応えてくれるはず。
最後に「メスラン」とパラオ語の「ありがとう」を添えればカンペキです。
パラオの人は時に誇り高いと言われますが、相手を尊重すれば同じように返してくれます。

2009年10月26日

10月26日(月)はオーストラリア・シドニーからフラワーレポーター・東郷マナさんの報告です。

今日はシドニークレーブフェスティバルと ブレックファーストオンザブリッジについてレポートしていただきました。

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南半球のオーストラリアでは夏を目前にサマータイムもスタート。
夜の7-8時ごろまでは明るいみたいです。


寒暖の差も意外と激しく、9月に一度夏到来かと思いきや、10月に入ってから、またコートとかヒーターを出さなければいけない位寒い日もあったりするそうです。


(ちなみにレポート当日は冬のような寒さで、最低気温15度最高気温19度。
日本と比べたら暖かいですが、夏のはずのシドニーでは寒いとのこと。東郷さんもブーツ履いて薄手のコート着ていたみたいですね。)


さて、寒さも同居するそんなシドニーの初夏の様子はというと・・・


ハーバーやビーチの都市シドニーなので、週末のビーチはかなり賑わってきています。

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オープンカフェやバーなども夕方になると混みあってますし、春から夏に掛けてのイベントも多く、アートやフード、スポーツ、音楽など、平日でもAfter5に行ける所が多いので、いつも以上に充実した日々が送れるようになるんです。

今月は特別なイベントが都市を上げて行われているようです。
そのイベントとは!!シドニーで初めてとなる春の祭典「 シドニー・クレーブ・フェスティバル」というイベントが10月の1カ月間開催されています。

食やダンス、文化、コメディ・ショーなど、様々な催しが行われているそうです。

NSW(ニューサウスウェールズ)州の首相が「10月のシドニーは非常に活気づくだろう。シドニーのように象徴的な橋(ハーバーブリッジ)と港(シドニー湾)をあわせ持つ都市は世界中どこにもない」と述べて、この祭典の経済効果は600〜700万ドル(日本円に換算すると5-7億円)になるといわれているんです。

また、メイン・イベントとして、ちょうど昨日、初の試みとしてハーバー・ブリッジを全面封鎖し、約6000人を招待して橋の上で朝食を食べるという「ブレックファースト・オン・ザ・ブリッジ」もありました。

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メインイベント「ブレックファースト・オン・ザ・ブリッジ」というのはどういったものだったのか?

シドニーといえば、オペラハウスとハーバーブリッジですが、今回のメインイベントの開催場所はハーバーブリッジの橋の上だったんです。普段は車や電車、バス、徒歩で渡れるこの橋の上を全面封鎖して、みんなで朝ごはんを食べよう!というオーストラリアらしいイベントが開催。

ちなみにこのイベントに参加できるのは、抽選で6千人。

ニュースによると19万通の応募があったそう。

1万平方(スクエアm)の芝生が敷かれて、その上でピクニックセットを持った人たちがお祭り騒ぎを楽しんでいたんですって。凄いですよね!!

またピアノ演奏や牛の乳搾りなどもあったそうです。

イベント開始直後から台風のような豪雨に見舞われたのですが、そのイベント中はどうにか降らずにすんだようで、イベントに参加した家族連れなどがとても楽しそうにしている姿を多く見かけました。


今日の役に立つ一言は

皆さんも一番知っている英語だとおもうのですが、「Thank you」 を略して TA("ター"と発音) というんです。

簡単ですよね?イギリス系の国ではたまに使われるらしいんですが、オーストラリアほど多様されてはいないかもしれませんね。簡単でいいんですが、東郷さんはさすがに恥ずかしくて、TAとは言わずにTHANK YOUと言っちゃうそうですよ。

2009年09月02日

9月2日(水)は、ニュージーランド・ウェリントン在住のフラワー・レポーター、磯貝輝未さんからのレポートです!

◆旬な食べ物「Whitebait」◆
 
日本ではシラスとして知られている小魚「Whitebait」
 
こちらでは乾燥したジャコは食べず、生もしくは冷凍ものを食べます。
捕まえる事のできるのが、毎年8月15日から11月30日までと制限されています。
(南島の西海岸はこれよりも短く、9月1日から11月14日までです。)
これは魚の数の急減少をふせぐためです。昔はかなり多くとれていたのですが、
捕り過ぎが進み、制限しないと全滅に陥ってしまう可能性があるから、
規制されるようになったのです。取れる場所もだんだんと減ってきています。

海から川にもどってきたwhitebaitを網でつかまします。
虫取り網の大きなもののようなものですくう形ですね。
whitebaitはwhitebait fritter(魚を卵でとじたオムレツ)で食べるのが主。
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生で飲み込んでしまう人もいます。

日本のようにシラスを気軽に食べるようなことはこちらではできません。
なぜかというと、値段がものすごい高いからです。
キロあたり100ドル(¥6500)にもいったりします。
このシーズンしか味わえないとっても貴重の食材ということです。
高級レストランなどで、シラスのオムレツ...って日本では考えられないでしょうね。
 
 
■ニュージーランドの写真■
 
ウェリントンにある地方公園内。どこでも羊はみつかります。
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ウェリントンの街。目の前にきれいな海が広がります。
 
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◇現地の言葉で役に立つ簡単な「一言」◇
 
『KIA ORA (キアオラ,キオラ)』
 
先住民のマオリ人の言葉です。
最近ではマオリ語を利用する事がおおくなってきました。
ニュージーランドの公式言葉のひとつです(英語、マオリ語、手話)。
挨拶をする時に使う単語で、
おはよう、こんにちは、今晩は、さようならをすべて含めた意味があるので、
この単語を知っていると便利です。
テレビのニュース番組などでも挨拶として使われております。
 
 
☆磯貝さんのサイト☆
http://moonhop.blog58.fc2.com/