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6月27日(月)カナダ・モントリオールから關陽子さんのレポートです

今日はカナダにお住まいになって17年

フリーランスのジャーナリストとして活躍されている關陽子さんのレポートです。


關陽子さんブログ
http://canadays08.jugem.jp


第32回モントリオールジャズフェスティバルが開催中(25日から7月4日まで)
http://nouvelles.equipespectra.ca/blog/?p=1661&langswitch_lang=en


Qモントリオールの街の様子。週末は盛り上がりましたか?

初日のイベントはあいにくの雨模様で屋外はあまり盛り上がってなかったのですが、屋内でのイベントなどは楽しめました。

子供たち向けのジャズ講座なども盛り上がっています。

このフェスの中心となる町はどこにいても音が聞こえます。

3大ジャズフェスティバルの一つで、世界最大と言われているこのフェスティバル。

町はたくさんのステージ、その他にもところどころでストリートミュージシャンが演奏していたりとかもあるんです。


Q在住年数 17年 モントリオール通 關さんおすすめのアーティストや このジャズフェスティバルの一番の魅力とは?

年々感じる事ですが、名前はジャズフェスティバルですが、いろいろなアーティストが参加していますね。
元LED ZEPPELINのロバート・プラントや、アレサ・フランクリン。プリンスは飛び入りで夜のダンス中心のステージを行いました。


第32回 モントリオール・ジャズフェスティバル ( 6/25 - 7/4)
世界最大ジャズフェスティバル(ギネスブック)ジャズの祭典。世界中のジャズファンにはおなじみになったモントリオール・国際ジャズフェスティバルがこの夏で 32 年目を迎える。モントリオールとジャズとは深い関係がある。ジャズ界で活躍しているアーティスト、オスカー・ピーターソンなどモントリオール出身が多い。


これまでにモントリオールには、トニー・ベネット、エラ・フィッツジェラルド、MJQ,マイルス・デイビス、マッコイ・タイナー、キース・ジャレット、パット・メセニー、ハービー・ハンコック、レイ・チャールズ、ジョージ・ベンソン、デーブ・ブルーベック、B.B.キングといった、そうそうたるジャズマンが登場し演奏してきた世界で最も伝統あるジャズ・フェスティバルだ。

今年の モントリオール・ジャズフェスティバル・インターナショナルは32回目
1000を超えるのコンサートやアクティビティーのうち750以上が無料!
アクティビティーというのは、子供向けの遊戯施設や、「ジャズ講座」のようなイベントを含む。

6月25日から7月4日まで、2週間、モントリオールのダウンタウン通りがジャズフェスティバルで埋まる。今回は、オリジナルのコンサートを豊富に揃えたプログラムが中心。世界各国から200万人以上の観光客が、2週間ジャズフェスティバルでダウンタウンを埋める。

モントリオール国際ジャズフェスティバルは世界3大ジャズフェスティバルのひとつにも数えられ、世界中の音楽ファンの注目を集めています。街全体に特設ステージが設けられ、期間中に行われるライブは500を超えます。屋外のステージは基本的に無料。街を歩きながら、気に入った演奏に足を止め、音楽に身をまかせる・・・市民のための開放的なフェスティバルは、ジャズファンでなくても十分に楽しめます。

世界中からアーティストやパフォーマーが集まり、ジャズだけではなく、伝統音楽やポップスなども演奏されます。また、街角では様々なストリート・パフォーマーがユニークな技を披露し、喝采を浴びる姿があちこちで見られます。これまで日本人も出演しており、好評を博しました。美しい自然と歴史遺産、そしてモダンな都市が調和したロマンチックで洗練された街、モントリオール。そこで、子供からお年寄りまでが一緒に、家族や友人と連れ立って、アウトドアのステージを思い思いに楽しみます。街中が音楽を楽しむ人々の熱気で包まれます。

モントリオール国際ジャズフェスティバル開催期間中のビジターは毎年200万人にも及び、その訪問者数において、ギネスブックでは「世界最大のジャズフェスティバル」と称されています。

Qちなみに、モントリオールでは、7月に、昨年から始まったサーカス・フェスティバルもあるんですって?詳しく教えてください!
今年で2回目なんですが、シルク・ドゥ・ソレイユの本拠地であるこの街に、これまでなかったことのほうが不思議、という感じのイベント!

動物を使わない、演劇的な部分を多く取り入れたショーです。

■モントリオールに行った時に、会話に花が咲くような「役に立つ一言」

「Joie de vivre(ジョワ・ド・ヴィーヴル)」、つまりは「人生を楽しく!」。ケベックの人々の人生観を表した言葉です。一度しかない人生を存分に謳歌しようという彼らの生き方は、モントリオールの街を歩けば誰でも体験できます。夏の清々しさ、芸術の楽しさ、そして人生の素晴らしさを彼らと一緒に満喫してください。