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6/29(月)は、アメリカ・ハリウッド在住のフラワーレポーター、徳永優子さんからの報告です!

本日は、ハリウッド在住のヘアーデザイナー、徳永優子さんにご出演いただき、マイケル・ジャクソン死去に関する最新情報をお伝えしました。
 
●現在のLAの様子
ラジオなど、マイケル・ジャクソン一色というかんじ。市民は彼の他界にみな驚いている。
  
●徳永さんはどのようにこの訃報を知った?
2週間ほど前まで、マイケルと仕事をしていた。同じクルーとたまたま別の撮影をしていたときに、マイケルのメイクを担当していた方の携帯に「マイケルが家にいる段階で心臓が止まった」というメールが入った。誰も信じられず、誤報かと思った。3時間後、CNNでオフィシャルにニュースが流れた。
  
●最新のニュース、見出しは?
痛み止めの薬の過剰摂取が心臓発作を起こした、と聞いている。死因が正式に分かっても発表は伏せるのでは、という見方もある。
  
●LA市民やハリウッドの関係者の方々の反応は?
ダイアナ妃が亡くなったときのよう。チャイニーズ・シアターの前の手形のところには花束がたくさん手向けられている。今のところ、国葬にするかプライヴェートにするか、検討中のよう。
  
●徳永さんがマイケルに実際に会ったときの印象は?
やはりものすごく体が細く、色が白いので驚いた。仕事以外のことはあまりしゃべらず、話すのも監督とぐらい。あまり大きなジェスチャーがなく、ムダな動きがない。現場は毎日緊迫した感じだった。
  
●マイケルが与えた影響
彼ほど歌とダンスで世界を魅了した人はいないのでは。現場も、監督などやはり、力入る。クルーは一つ一つ緻密に考えて、みな神経が高い状態。3分間のビデオでも、何週間もスタッフが一丸となるからこそできる。この20年間で、マイケルに影響を受けた若者がエンターテインメント業界にたくさん入ってきたことで、レベルが上がったのではと思う。
  
★徳永優子さん★
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16歳から京都で着物を学んだ後、アメリカに渡り、2005年には、渡辺謙さんなど日本人俳優も出演した「SAYURI」で着物コンサルタントを務め、「衣装部門」がオスカーを受賞。
また、トム•クルーズ主演の「ラスト・サムライ」では、着物指導パーフォマンスを担当。
ほか、ビヨンセ主演の「ドリームガールズ」や、ジョニーデップ主演の「パイレーツ・オブ・カリビアン」のヘア・スタイリストをつとめるなど、ハリウッドで大注目のヘアデザイナー。