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9月30日(水)のフラワーレポーターはアメリカ・サンフランシスコ在住7年の筑紫心保さんです!

◆サンフランシスコとヒッピー文化◆
 
SFはグレイトフル・デッド、ジャニス・ジョプリン、
ジェファーソン・エアプレイン、と何処までもヒッピーの本拠地です。
フラワーチャイルドという言葉やサマーオブラブというイベントを通して
全米中からティーンエイジャーを含む若者が
どんどん60年代終わりに移り住んできた町で、
ゲイのメッカ「カストロ」、
そしてヒッピーのメッカ「ヘイトアシュベリーの町」など
ちょっと特色がかなりあります。
 
 
◆SFのファッション事情◆
 
60年代に流行った、いわゆるヒッピーファッションは
殆どがSF発信のものでした。
花を必ずモチーフに使ったり、ボディ・ペインティング、
タイダイ染め、へナで染めたTシャツなども。
現在はさすがに花を指している人は
プライドパレード(旧ゲイパレード)ぐらいでしか見ませんが、
何でもありな感じはさすがに自由なサンフランシスカン。
又肌寒い天候なので、LAとはちがい肌を露出するより見せない傾向があります。
レイヤー+レイヤーのおしゃれが多いです。
 
ヒッピー達の住んでいた町、今も自由人が住む町のヘイト・アシュベリー地区では、
誰もかっちりスーツを着ている人はいないです。
一度私も仕事帰りデートで行って、相手がスーツ着ていたんですが、
ヘイトではスーツは浮いて浮いてしょうがありませんでした(笑)
ヘイトの洋服やさんはセレクトショップ、ヒッピー系古着屋さん、
リサイクル系古着屋さん、と、
どうみてもゴージャスな店とは正反対のファッションです。
しかしその分ゆったりとして、流行を激しく追わない感じが、
アメリカの他の大都市とは全く違っていて面白いと思います。
 
 
◆役に立つ一言◆
「Right on!」
「いいね!」とか、「その調子!」のような、
元気のいい掛けことばのような感じで使います。
ちなみに東海岸ではあまり使っている人に会いませんでしたし、
LAの子に聞いたらやはりあまり使わないようです。
しかしSFでは良く聞きますのでいいかもしれません。
ちょっとヒッピーっぽい言い方です。
 
☆筑紫さんのブログ☆
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