« 【webラジオ】1月23日(月)シンガポール | メイン | 1月24日(火)のフラワーレポーターは韓国でコーディネーターをされている「鄭 慈卿(チョン・ジャキョン)」さんです! »

1月23日(月)シンガポールから

シンガポールは、この時期、「旧正月」を迎えて、大変にぎやかなようですよ!
旧正月というと、中国のイメージですが、シンガポールでは、どのように過ごすんでしょうか?

photo06.JPG


photo07.JPG

シンガポールにお住まいになって、6年。
現地でファッション・ライターをされている「グラント里香」さんにお話を伺いました。

Qさて、この時期、旧正月を迎えているそうですが、街の様子はいかがですか?

⇒この季節、国民の75%を占める華人系シンガポーリアンたちの各家庭や、コンドミニアムの入り口などは、艶やかな中華正月の飾り付けでとっても華やかです。 お正月中は縁起の良い“赤”の正装着を着る習慣があるので、街中豪華な飾りつけと人々のファッションで真っ赤!シンガポールの春節に欠かせない“みかん”ですが、年始ご挨拶としてみかんを贈り合う人々の姿を多く目にします。

photo03.JPG

photo05.JPG

photo04.JPG

Qイベントも色々行われるんでしょうか?

⇒今年のチャイニーズ・ニューイヤーは1月23日と24日に当たり、シンガポール政府観光局では2月21日まで、旧正月を祝うイベントをおこなう「シンガポール・チャイナタウン・チャイニーズ・ニューイヤー・セレブレーション2012」を開催しています。

photo.JPG

Qシンガポールのチャイナタウンは、どんな雰囲気でしょう?

⇒チャイナタウンは世界中にありますが、シンガポールのチャイナタウンで祝う新年は他とは違い、辰をテーマにした色鮮やかな縁起の良いデコレーションでメインストリートが煌びやかな夢の世界にかわるのです。夕方には照明が灯され、夜店、ストリートパフォーマンスが始まり、一層盛り上がります。様々な楽しいパフォーマンスやアクティビティの中でも見どころの一つといえば、獅子舞(ライオンダンス)の国際的な大会です。チャイナタウンのど真ん中で、熱い闘志を燃やすプロの獅子舞を見る絶好のチャンスですよ。

photo02.JPG

Q旧正月というと、爆竹がつきものですが、やはり派手に行われるんでしょうか?

⇒また絶対に逃がしたくないのは、「シンガポール・チャイナタウン・チャイニーズ・ニューイヤー・セレブレーション」の公式ライトアップ&オープニングセレモニーで行われる“爆竹イベント”です。大音量のスリリングな爆竹が、チャイニーズ・ニューイヤーの始まりを告げます。また、爆竹を見ることができるのは、新年のこのイベントだけです。

photo08.JPG

Q大きなパレードもあるそうですね?

⇒2月3日、4日の2日間で行われる、今年で40年目を迎える恒例の“2012年のチンゲイ・パレード”は、近年スケールが大きくなる一大イベント。今年はF1ピット沿い360mの水路での初のウォーターパレードとなり、世界中から集まったパフォーマーたちによる、水路の上での山車や火を使ったパフォーマンス、マジック、ダンスなど、世界中の文化のぜいたくで華やかな祭典を楽しむことができます。
そのほか、非常に希少で珍しい春の花々が、周囲を七色に染めまる、チャイニーズニューイヤーでしか見ることのできない恒例のフラワーフェスティバルがセントーサ島で行われます。
日本人のチームも出場しますよ。


Q里香さんご自身は、旧正月は、どんな風に過ごすんでしょう?

⇒1月21日から29日までマリーナベイで開催の“ River Hongbao ”。これはドラゴンをはじめとしたデコレーションが煌びやかに湾に浮かぶそうなので、ぜひ行って見ようと思います。また、チャイナタウンの夜店散策、セントーサ島のフラワーフェスティバルにも興味があります。今年は思いっきりチャイニーズ正月を満喫する予定です