« 【webラジオ】7月6日(水) フランス・バスク | メイン | 7/7(木)はアメリカ・ニューヨーク在住のフラワーレポータ、佐藤めぐみさんからの報告です! »

7月6日(水)のフラワーリポーターは、フランス領バスクの街・ビアリッツに住んで7年、現地で翻訳やライターとして活躍されています、マイアットかおりさんです!

●そもそもバスク地方に渡った経緯は?
                                 
フランスに来たきっかけは、夫の両親が老後をビアリッツで過ごしたいと
この地に引っ越してきたのがきっかけといえばきっかけです。
夫はフランスと英国の国籍を持っているのですが私たちは日本で結婚して
日本で5年間を過ごしました。子供の言語教育のことも考えて引っ越しを決めました。
               
                     
●ビアリッツの街は、世界中のサーファーやセレブにも人気の高級リゾートだそうですが?
                                    
日はまた昇るなどの作者ヘミングウェイ、そして戦争記者のロバート・キャパも
ビアリッツを頻繁に訪ねていたり、作品にビアリッツが多く登場しています。
地元のシンボルともなっているホテル、オテルデュ・パレには、
ヘミングウェイの名前がロイヤルスイートにつけられています。
やはりなんといってもゴージャスなその雰囲気ではないでしょうか。
カジノはモナコや他の地域ほどに大きくはありませんが根強いファンがいて
バカラなどを学ぶクラブなどもあるようです。
景観にすぐれていて、高級リゾートという言葉がぴったり当てはまります。
それなのに開発がそれほど進んでおらず、手つかずの自然や海が近いのも
愛される理由かもしれません。
                      
                       
●バスクのオススメの観光スポットは?
                               
素晴らしいバスクの眺めを一望できる、リューヌ山がおすすめです。
小さな鉄道が走っていて、頂上までいけるのですが、かわいらしくて気に入っています。
個人的には蚤の市もおすすめしたいです。
バスクにしかないリネン類や食器がおもわぬ値段で手に入ります。
                      
                            
●最後に、かおりさんが思う、バスクの一番の魅力とは?
                                   
やはり独特の言語があったり、食文化が発達していたり、
フランスなんだけどフランスじゃない、そんな感じがとても好きです。
また私が友人とやっているブログの名前は山バスク海バスクなんですが、
ほんとに山あり、海あり、どちらも楽しめるところが気に入っています 。
ブログは2人でやっているのですが、旅行者のアテンドサービスもはじめたので、
旅行をお考えの方はぜひブログをぜひ一度覗いてみてください。
かおりさんのブログはコチラ!!!                         
                        
●最後に、現地の言葉で役に立つ、よく使われる簡単な「一言」、教えてください!
⇒別れの言葉は「アディオ」と言います。スぺイン語っぽいけど、これはバスク語です。
別れ際に「アディオ」って言うと、びっくりされるかもしれません。