Q渡久地さんは、ミャンマーのどちらにいらっしゃるんでしょうか?
⇒ミャンマーのヤンゴンにいます。
Qこの時期の気候はいかがですか?
⇒最近は雨期に入っていますので、今日は曇りです。
Q渡久地さんは、ミャンマーで寿司レストランを経営されてるそうですが、
なぜ、ミャンマーでお寿司屋さんをやろうと思われたんでしょう?
⇒アメリカで知った寿司をほかの海外でもやっていけるのではないか?
そして、ミャンマーはまだこれからチャンスがあるのではないか?
と思いミャンマーで出店しました。
Qその当時、お寿司屋さんは多かったんですか?
⇒今ほどは無かったです。当時は6〜7件あります。
今年数えたら40件ほどになりました。
Q今、お寿司屋さんが大人気だそうですが、
なぜそんなに流行ってるんでしょう?
⇒ もともとミャンマー人は米を主食としており、米が好きということと、
ミャンマー人は親日的で日本が好きという事もあると思います。
また、日本食=ヘルシーという考えもあるからだと思います。
ミャンマーの方たちは元々、生魚は食べない方だったのですが、寿司レストランが出来てからは食べるようになりました。
Qお店もどんどん増えているそうですが、
なぜそんなに増え始めたんでしょう?
⇒日本で出稼ぎとし、寿司屋で働いていたミャンマー人たちがたくさんおり、
その人たちが皆じぶんの店を持ち始めているからだと思います。
Qお寿司のメニューは、日本のお寿司とほぼ同じですか?
ミャンマーならではのお寿司とかあります?
⇒サーモンが大好物でサーモンを使ったお寿司が多いかもしれないです。
後は天ぷらを巻いたお寿司とかがあります。
Qお客さんは増えてきてます?どんなお客さんが多いですか?
⇒オープンした当初は日本人の方が多かったですが、最近はミャンマーの人たちが多いですよ。
Q日本の東日本大震災に関しては、現地の方々の関心はいかがでしょう?
⇒ミャンマー人は日本の震災に関して関心は高いと思います。
理由として先ほど話した親日的というのもあり、親戚が日本で働いていたり、日本帰り(出稼ぎ)の人たちもたくさんいる事が考えられます。
津波に関しても、ミャンマーにも海岸があるので、それも心配していると思います。
Qチャリティー活動なども行われているんでしょうか?
⇒先月、日本人が中心となり、ミャンマー人歌手などに協力していただき、
チャリティーバザーを行いました。
Q渡久地さんは、今後、ミャンマーで、どんな風に活動していきたいですか?
⇒私が沖縄出身という事もあり、またミャンマーが沖縄と似ている所もあるので、
今後沖縄とのビジネスでの架け橋になれたらいいなと思っています。