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12月13日(月)イギリス・ロンドンからハレルヤ・ヨーコさんのレポートです。

今日はイギリス・ロンドンからハレルヤ・ヨーコさんのレポートです。

英国ロンドン在住で現在はバスカーとして活躍しているヨーコさん。


ハレルヤ・ヨーコさんプロフィール。

東京にて、50~70年代のソウル、ロック、ファンク、ジャズ等をバー等で歌いながら、音楽活動中、旅行にて訪れた、英国・リヴァプールのマシューストリートにて出会った英国人バスカーに衝撃を受け、リヴァプールでのバスカーデビューを目指す。

その後、沖縄・宮古島へ渡り、ギターをはじめる。
2005年、英国人バスカーと出会った日の丁度一年後、英国・リヴァプールへギター片手に渡り、マシューストリートにて英国バスカーデビューをする。
他、マシューストリートのみならず、ビートルズが最も多く演奏したライブハウスで有名な「キャヴァーン・クラブ」や、「キャヴァーン・パブ」でのソロ演奏に成功。
海を越えてやってきたバスカーとして、新聞記者の取材を受け、英国新聞のトピックとなる。

その後、東京での単独ライブやバスキング活動と並行し、イギリス、沖縄を往復する。
イギリス遠征では、ビートルズの初期演奏で有名な「ジャカランダクラブ」でのセッション等の音楽活動の他、沖縄竹富島にて出会ったアーチストの平和活動に参加。イギリス特派員として、リヴァプールの「全てのビートルズゆかりの地」に、”平和の印”を運ぶ事に成功。
その他、スカウスハウス、ビートルズショップ「原宿ゲットバック」等でエッセイを執筆、日本一のビートルズトリュビューター、リッキー廣田氏の公演に二度ゲスト参加(一部・ロンドン公演)、2007年のビートルズフェスティバルにて「ジャカランダクラブ」での単独ライブ等、ビートルズ関連のイベントに数多く参加することになる。


2006年春渡英。渡英一週間後にロンドンにて初舞台を踏む。
友人の勧めでその時よりブルーズを歌い始めたのをきっかけに、多くのブルーズジャムセッションに参加し始める。

その後、ジャズ、ソウル・ファンク、ポップ、フュージョン、ロック等、各ジャンルのロンドン東西南北、全てのプレイスを制覇。
当時のブルーズジャムには、後にグラミー歌手となる、エイミーワインハウス嬢も顔を出して歌っていたほか、ジャズのステージでは、ビョーク初期バックバンドのベーシスト、管楽器奏者と半年間レギュラー共演等、世界のミュージシャンの音楽に身近で触れるようになる。

2007年春にはイギリス・バーミンガムのレコードレーベルのパンク・ポップ企画ユニットに参加。ロンドンでも多くのギグを行う。
2007年夏のビートルズフェスティバル参加直後、ロンドン地下鉄公式バスカーのオーディションに合格。
晴れて、イギリス公認のバスカーとなり、ライセンスを取得。

ライセンス取得後は、日本歌謡曲をロンドンの地下鉄にて歌いはじめる。
多くの外国人からの批判も飛ぶ中、日本語の曲に興味を持つ通行人も。
ヤジを入れる若者や、不良少年、泥酔し絡む人等も、持ち前のキャラクターで相手を自分のペースに巻き込み、現在では常連客や支持者も多い。

2008年には、バスキングドキュメンタリー映画、イギリス映画にてバスカー役で出演と、二本の映画に出演。
同じく2008年、2009年、と少数のバスカーによるインディー・レコーディングに参加やskyTVの取材を受ける他、
産経新聞(日本:"SANKEI EXPRESS"、"産経新聞")、読売新聞国際版(EU)等の日系新聞社より取材を受ける。
2010年には、ロンドンで最もポピュラーなニューズペーパー”Metro”にて、ハレルヤの写真が大きく掲載される等、
ロンドンのレギュラリー・バスカーとしての顔となり活躍。

現在は、オリジナル制作活動をメインに、毎日のバスキングと平行しながら、Jazz/Jamセッション参加、
イギリス国内のレコーディングセッション参加や、大学式典、イベント出演等、
以前と同じく、外国人のステージに独り混じり、奮闘している珍アジアン女性シンガー。
また2010年7月にはオールロンドナー制作/プロデュースによるJ-POP/CD制作にVocal参加。
イギリス人による「J-POP制作」という、ユニークなこの作品集は、80年代を匂わせる、アイドル調の懐かしいメロディーのこれらの曲は、「外国人から見たJ-POP」として、日本人から聞いても大変興味深いものでもある。
これらのニュース含め、ハレルヤヨーコの英国活動ニュースが、同年10月、フジTVにて報道される。

ハレルヤヨーコは、英国にて「英語歌唱」と、「母国語の日本語歌唱」で活動している、侍シンガーである。
その他ハレルヤヨーコさんからのメッセージ・・・
      
英語での音楽活動の他、日本語でバスキングを長い間しておりましたが
今年に入って、英国人作のJ-popのリリースの参加や、上記のイベントオファー等、
「日本語曲の需要」が、英国で大きくなりつつあります。
4年前には、イギリスでは受け入れられてなかった日本の文化が
ここ1年程で大きく状況が変わった...
というのが、私の視点から見た、旬の英国人の 変化です。笑
他にもバブル崩壊とかいろいろありますけども....笑
私は実は、JAZZやブルーズ等を歌いたく英国へきました。
冗談でバスキングをやる、と宣言したのをきっかけに(笑)本当にバスキングをやる流れになってしまって、
ギターをやむをえず始めた次第なんです。^^;
だから未だにギター弾きとしてはいたって普通の人です。笑
日本で日本語で歌う夢を断念して、休息を求めてイギリスへ来たんですけども、
皮肉にも、ここへ来て、日本語を歌ったりレコーディングしたり、という感じです。
現在、イタリアからもいくつかオファーが入っており、
仕事ついでに、イタリアやフランス等で、欧州オタクソングバスキングとか
勢いでやってしまおうかな〜とか考えてます。