11/1(TUE)では・・・「仙台麩」をピックアップしました。
宮城県登米市にある、仙台麩専門店
「株式会社山形屋商店」専務の山形伸也さんに伺いました。
油で揚げたお麩「油麩」は、宮城県登米市の特産品の1つ。
「仙台麩」とは、油麩専門店「山形屋商店」が油麩を
全国の人に知ってもらいたいという思いから、
宮城県で最も有名な「仙台」の名を取って「仙台麩」と名付け、
商品化したものです。油麩・仙台麩は、日本でも登米市でしか
製造工程などが受け継がれていません。
煮崩れしない油麩・仙台麩は、味噌汁の具、煮物など
色んな料理に重宝します。油で揚げているので、味にコクが出て、
とても美味しくなるそうです。味が染みこむと、トロトロ、フワフワ♪
何とも言えない食感が楽しめます☆
【宮城県登米市・株式会社山形屋商店】
11月12・13日、姫路で開催される「B-1グランプリ」に、
宮城県は「油麩丼」で参戦。
「仙台麩」も提供しているそうですよ。お近くの方は、ぜひ!
FFF料理長の村上有子先生が、
「仙台麩」を使って開発したお料理は・・・
『ホタテと椎茸のエスカルゴバター焼き』
ホタテと椎茸など具をにんにくの香ばしい香りがする
「エスカルゴバター」で和えて、オーブンで焼きました。
仙台麩が、まるでパンのような食感に!
◎◎◎ 材料(2人分)◎◎◎
ホタテ(4等分に切る) 6個(約100g)
椎茸(石づきを取り4等分に切る) 4個
仙台麩(1口大に切る) 2個
【エスカルゴバター】
にんにく(みじん切り) 1/2片
玉ねぎ(みじん切り) 大さじ2
有塩バター(室温にもどしておく) 50g
塩 小さじ1/4
パセリ(みじん切り) 大さじ2杯分
パン粉 適量
塩・こしょう 適量
◎◎◎ つくりかた ◎◎◎
(1)エスカルゴバターを作る。
ボールに室温に戻したバターを入れて、
にんにく・玉ねぎのみじん切り、塩、
パセリのみじん切りを入れて、良く和えておく。
(2)具材を和える。
ボールにホタテ、椎茸を入れて軽く塩・こしょうをする。
そこに(1)のエスカルゴバターを加えて良く全体を合わせておく。
(3)グラタン皿に一口大に切った仙台麩を敷きつめたら、
そこに(2)のエスカルゴバターで和えたホタテと椎茸を入れる。
その上にパン粉を適量振ったら、180℃のオーブンで
約20~30分香ばしい炊き色がついたら出来上がり☆
★具材にバターが全体に行きわたるように・・・
よく混ぜ合わせてください!
★麩の上にバターをまぶした具材をのせることで・・・
麩が味を吸い込んでくれます。凝縮したうま味が美味♪
*工程1で作った、エスカルゴバターは、
その他のお料理にも応用出来ます。
パンに塗ったり、蒸したジャガイモにのせたりと、様々♪
多めに作って冷凍保存すると、便利ですよ♪
来週のFFFも、お楽しみに!