7/26(TUE)のオンエアでは・・・
FFF料理長の村上有子先生と一緒にスタジオでお送りしました。
今日は、暑い夏こそ、よく食べる「そうめん」
でも、なかなかバリエーションが無い・・・という声に答えして、
この夏にチャレンジしてほしい!
「そうめんのつけだれバリエーション」をご紹介します。
☆いつものめんつゆに一工夫・・・「トロロつけ汁」
→まず、長芋とめんつゆをミキサーにかけます。
すると、フワフワの泡のようなトロロめんつゆが出来ます。
それと一緒に、梅、塩コンブ、角切りトマト、大葉、
天かすなどのトッピングを用意します。
これをお好みで加えながら、トロロつけ汁に入れて、
そうめんと一緒に食べるのと最高です。
しかも、めんつゆとトロロがつながって、
フワフワのスープみたいになっているので、
麺をいれるとすごく絡まって美味しく食べられます。
トッピングをたくさん出すことで、ちょっと人が来た時にも出せるし、
その時の気分で食べられるから楽しいし美味しい。
☆ちょっと手が込んだ・・・「マグロの中落ちつけ汁」
→作り方は、簡単!
マグロのお刺身の場合は叩いてタルタルのような状態にし、
マグロの中落ちとめんつゆ、水を入れるだけ。
そこに隠し味にザーサイの刻んだものを加えると、
つゆに漬けて食べる時に、ザーサイがアクセントになって美味しい。
卵黄を落としてスタミナ満点にし、さらにゴマ油を垂らしてもOK。
実はご飯にかけても美味しいです。
☆そのほか・・・「アジと芽かぶのつけ汁」
→アジのお刺身と芽かぶを合わせて、
そこに、めんつゆ、水を加えて良く混ぜます。
トロトロにトロミがつくので、そうめんに絡まってとっても美味しい。
この時は、いつもお酢を加え、さらに辛子を溶かして食べると、
さっぱりと食べられます。アジは干物でもOKです。
そうめんのつけ汁の色々なバリエーションを楽しんで、
暑い夏を美味しく乗り切りましょう!
さて、そんな暑い夏にオススメしたい、
FFF料理長の村上有子先生が開発したお料理は・・・
『豆乳のピリ辛つけめん』
夏は、どうしても冷たいものばかりを取ることが多いので、
体が意外にも冷えています。そんな時は、温かいつけ汁がおすすめ!
◎◎◎ 材料(2人分) ◎◎◎
にんにく(みじん切り) 1/2片
しょうが(みじん切り) 5g
豆板醤 小さじ1
水 100㏄
鶏ガラスープの素 小さじ1/2
長芋 約10cm(120g)
→(半分は1cm角に切り、水にさらしてぬめりを取る。残りは摩り下ろす)
豆乳(無調整) 200㏄
めんつゆ(濃縮) 大さじ2
長ネギ(みじん切り) 1/4本(30g)
ごま油 適量
絹さや 20本(約50g)
→(スジを取って塩茹でして、水気を切ったら斜め千切り)
みょうが 1本(15g)
そうめん 2束(200g)
◎◎◎ つくりかた ◎◎◎
(1)最初につけダレを作る。
鍋にごま油、にんにく、しょうがを入れて火にかけ、
いい香りがしてきたら、豆板醤も加えて炒める。
そこへ水、鶏ガラスープ角切りにした長芋を加えて沸騰させて
長芋に火が入るように2~3分煮る。
(2)2~3分経ったら豆乳を加え、沸騰してきたらすった長芋、
めんつゆ、長ネギを加えて、一度沸騰したら出来上がり。
器に盛って絹さやとみょうがをのせたら豆乳つけ汁の完成。
(3)たっぷりのお湯にそうめんを入れて
表示の茹で時間通り茹でたら冷水に取ってよく冷やし、
水気を切ったら器に盛る。
温かい豆乳つけ汁と一緒に召し上がれ☆
★豆板醤は、良く炒めた方が、香りよく仕上がります。
*このレシピは、長芋と豆乳が、とてもよく合って、美味しい!
*今回は、スープを温かくしましたが、冷やしても美味しいです。
来週のFFFも、お楽しみに!
7/19(火)のオンエアでご紹介した、
「フレッシュブルーベリー300g」を、抽選で5名様に差し上げます!
<プレゼント提供>
【長野県軽井沢町・悠遊ブルーベリーの里】
住所:長野県北佐久郡軽井沢町発地
TEL: 090-5323-7034
URL:http://www.軽井沢・悠遊ブルーベリーの里.jp/
(通信販売、ブルーベリー狩りもしています。)
プレゼントをご希望の方はコチラから!
・お名前とお届け先(食べ物ですので、必ず電話番号の明記を!)
・このコーナーへのメッセージ
(地元食材・郷土料理の情報 / ご意見 / ご要望 / お料理のお悩みなど)
メッセージを必ず添えて、ご応募下さい。
たくさんのメッセージ、お待ちしています!
7/19(TUE)では・・・「ブルーベリー」をピックアップしました。
今日は、長野県軽井沢町にあります、
悠遊ブルーベリーの里、内堀珠江さんに伺いました。
これから暑い夏にかけて、旬を迎える「ブルーベリー」
畑は収穫を待つカワイイ青い実がたくさん成っているそうです。
オススメのブルーベリーの使い方は、8月の時期に、
ブルーベリーを梅酒と同じように、35度の焼酎に、
氷砂糖を入れて漬けてお酒をつくったり、
少量の白ワインにブルーベリーを入れて半年漬けると、
クリスマスの時期には、キレイな色のワインが出来上がります。
夏は生の実を楽しんで、冬はブルーベリーのお酒で楽しむ・・・。
これなら、1年を通じて、ブルーベリーを楽しめますね。
内堀さんもつくっているという「ブルーベリーのお酒」
気になった方は、試してみてくださいね☆
【長野県軽井沢町・悠遊ブルーベリーの里】
無農薬栽培にこだわった、「悠遊ブルーベリーの里」では、
23日から、今年のブルーベリー狩りの営業を始める予定だそう♪
ブルーベリーの通信販売もやられています。
気になった方は、ぜひ、ウェブサイトをご覧ください。
FFF料理長の村上有子先生が、
「ブルーベリー」を使って開発したお料理は・・・
『ブルーベリーとブルーチーズのクリームパスタ』
ブルーベリーはお菓子にはもちろん、お料理にも使えます。
ブルーベリーの酸味とブルーチーズのコクが、後をひく美味しさ!
見た目も可愛いパスタです!
◎◎◎ 材料(2人分)◎◎◎
オリーブオイル 適量
にんにく(つぶす) 1/2片
玉ネギ(スライス) 1/4個(60g)
ハム(粗みじん) 4枚(40g)
ブルーベリー 80g
ブルーチーズ 50g
生クリーム 100cc
パスタ 120g
パスタの茹で汁 50cc
塩・こしょう 適量
◎◎◎ つくりかた ◎◎◎
(1)最初にパスタソースを作る。
フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れ弱火で熱し、
にんにくのいい香りがしてきたら中火にして玉ネギを加え、
軽く塩をして炒める。玉ネギがしんなりしたら、
ハムとブルーベリーを加えて軽く炒め、
ブルーチーズと生クリームを加えて、チーズを溶かす。
(2)次に、パスタを茹でる。たっぷりのお湯に塩をして、
パスタを標準茹で時間の1分前にあげるように茹でる。
※パスタの塩は、湯に対して1%の塩を入れる。
目安はお湯3Lに対して山盛り大さじ2杯
(3)パスタを仕上げる。1のフライパンに、
パスタの茹で汁50ccを加えてソースにしたら、
そこへ2のパスタを加えて全体を和える。
塩・こしょうで味を調えたら、出来上がり☆
★ブルーベリーは、あまり潰さないように炒めましょう。
実を潰してしまうと、酸味が消えてしまうので、注意!
★パスタを茹でる際の塩の目安は・・・湯に対して1%の量を。
こうすると、パスタにしっかりと塩の味をつることが出来ます。
★チーズクリーム系なので、ソースの水分は・・・
少し多めにすると、キレイに仕上がります。
パスタを食べてみて、アルデンテの状態になっていたら、
塩、コショウで味を調えるようにしましょう。
来週のFFFも、お楽しみに!
7/12(TUE)では・・・「バジル」をピックアップしました。
今日は、愛知県豊橋市にあります、
東三温室園芸農業協同組合のハーブ部の部会長、
中村恒夫さんに伺いました。
この東三温室園芸農業協同組合では、
もともと「大葉」をメインで作っていたそうです。
しかし、大葉だけでなく、新しい食材を作らねば!
・・・ということで、始めたのがハーブ栽培。
最初は、ほとんど需要は無かったそうですが、
今では、20種以上もの品目が増え、メイン作物に。
バジルの香りには、ヒーリング効果があるほかにも、
蚊が嫌いな香りでもあるので、食べるだけでなく、
芳香剤代わりに、お部屋に置いても良いそうですよ☆
【愛知県・東三温室園芸農業協同組合】
FFF料理長の村上有子先生が、
「バジル」を使って開発したお料理は・・・
『蒸しじゃが芋のチキンバジルソース』
バジルをたくさん加えて作ることで、香り高く、
本格的な味わいに仕上がります。
鶏肉のバターソースとバジルソースが、
じゃがいもによく合う1品です。
◎◎◎ 材料(2人分)◎◎◎
じゃが芋(皮つきのままよく洗って蒸す) 2個(350g)
オリーブオイル 適量
鶏肉(小さくそぎ切りにし、塩・こしょうする) 1/2枚(125g)
玉ネギ(みじん切り) 1/4個(60g)
牛乳 大さじ2
バター 15g
【バジルソース】
バジルの葉 2パック(約8枝/30g)
塩 小さじ1/4
にんにく(みじん切り) 小1/2片
松の実(軽くローストする) 大さじ2
オリーブオイル 100cc
パルメザンチーズ 大さじ2(10g)
◎◎◎ つくりかた ◎◎◎
(1)最初にバジルソースを作る。
ミキサーにバジルの葉、塩、にんにく、松の実、
オリーブオイルを入れて撹拌する。
よく混ざったらパルメザンチーズを加えて、
再び撹拌し、ソース状にする。
(2)次に、鶏肉を焼く。
フライパンにオリーブオイルを入れ熱したところへ、
鶏肉を入れてじっくり焼く。鶏肉が焼けたら、
玉ネギを加えて炒める。玉ネギがしんなりしたら、
牛乳を加えて一度沸かし、バターを加える。
バターを溶かしたら、塩・こしょうで味を調える。
(3)お皿に蒸したじゃが芋をのせ、
中央に切れめを入れて4等分に割り、軽く塩をふる。
そこに鶏肉のバターソースをかけ、
その上にバジルソースをかけたら出来上がり☆
★フライパンをよく熱してから、鶏肉を入れましょう。
冷えていると、鶏肉が底にくっついてしまいますよ。
※余ったバジルソースは、保存容器に入れて、
冷蔵庫で2週間ほど、冷凍庫で1ヶ月は日持ちします。
たくさん作って、保存しておくもの良いですね。
来週のFFFも、お楽しみに!
7/2(TUE)では・・・「メロン」をピックアップしました。
今日は、日本一のメロンの産地の茨城県から、
茨城県農林部・販売流通課の斉藤賀一さんに伺いました。
11年連続、メロンの生産量が日本一の茨城県。
水はけが良く、温暖で昼夜の寒暖が激しい風土は、
メロン作りには最適!甘さにムラの無いメロンと評判だそう。
斉藤さんに伺ったところ、美味しいメロンを食べ方としては、
購入してから・・・「追熟」するのがポイント。
常温で数日保存をすると、おしりの部分が柔らかくなり、
メロンのい~い香りがしてくるそうです。
この状態になったら、食べる2~3時間前に、
冷蔵庫で冷やしてから食べると、もう、最高だそうです!
メロンは、「カリウム」が1番豊富な果物。
夏のむくみ防止に、一役かってくれるはずです☆
【茨城県水戸市・茨城県農林部「うまいもんどころ」】
FFF料理長の村上有子先生が、
「メロン」を使って開発したお料理は・・・
『メロンココナッツのスムージー』
メロンをココナッツミルクと組み合わせてスムージーに!
メロンとココナッツの相性は抜群です。
体もリフレッシュ出来る1品です。
◎◎◎ 材料(2人分)◎◎◎
アンデスメロン 1/2個(約700g)
ココナッツミルク 100cc
グラニュー糖 大さじ1
ココナッツの細切り(軽くローストしておく) 10g
グラニュー糖 大さじ1
水 大さじ1/2
アイスクリーム 1パック(120ml)
◎◎◎ つくりかた ◎◎◎
(1)最初に下準備をする。
メロンの種を取り出し、出てきた果汁も濾して取っておく。
メロンの果肉は1口大に切ってボールに入れ、ココナッツミルクと
グラニュー糖を加えて、潰しながら混ぜたら、バットに流し入れ、
2時間ほど冷凍庫に入れ、シャーベット状にする。
(2)次に、ココナッツフレークを作る。
フライパンにグラニュー糖と水を入れて火にかけ、
大きな泡がでてきたら、ローストしたココナッツの細切りを加えて
全体を混ぜ、ココナッツに砂糖を絡める。全体に砂糖が絡まったら、
クッキングシートに取り出して冷ましておく。
(3) ミキサーに、凍らせた1のメロンとアイスクリームを入れて撹拌する。
冷やしたグラスに注ぎ、2のココナッツを飾って召し上がれ☆
★下準備の材料はミキサーにかけるので、砂糖が溶けるように、
メロンとココナッツを潰しながら混ぜてください。
★砂糖と水はキャラメル状に焦げないうちに、
ココナッツを加えるようにしましょう。
★ココナッツは、ポロポロになるように、よくほぐして冷ましておきましょう!
※前日にメロンココナッツを固めた場合は・・・
常温に戻して、少し半氷になったら、ミキサーにかけるようにしましょう。
そうすると、滑らかに仕上がりますよ♪
来週のFFFも、お楽しみに!