5/25(TUE)のオンエアでは「エシャレット」をピックアップ!
今日は「エシャレットの発祥の地」と呼ばれている、
静岡県浜松市にあります、JAとぴあ浜松にあります、
およそ140軒のエシャレット農家のみなさんで作ったという、
『エシャレット部会』の会長、大杉陽一さんにお話しを伺いました。
エシャレットは、日本で生まれた野菜で、元はラッキョウ。
西洋料理のソースなどで使われているタマネギ
“エシャロット”と間違われることが多いそうですが、
実は全く別の野菜なのをご存知でしたか?
西洋タマネギ「エシャロット」に外見が似ていたことから、
イメージアップのため「エシャレット」と名付けたそうです。
これから9月頃まで旬を迎える「エシャレット」
お酒のおつまみにもピッタリ☆
ぜひ、お料理のレパートリーに加えてみてくださいね♪
【静岡県・JAとぴあ浜松】
FFF料理長の村上有子先生が「エシャレット」を使って開発したお料理は…
『エシャレットの和風冷たいパスタ』
◎◎◎ 材料(2人分) ◎◎◎
エシャレット(斜めにスライスして水にさらす)5本(60g)
いか(細切りにする) 1/2枚(50g)
わさび 小さじ1
にんにく(すりおろす) 少々
しょうゆ 小さじ2
オリーブオイル 大さじ2
パスタ(1.4mm) 120g
塩・こしょう 適量
かつおぶし 適量
◎◎◎ つくりかた ◎◎◎
(1) パスタソースを作ります。
ボールに、わさび・しょうゆ・にんにく・
オリーブオイルを入れよく混ぜ、そこへいかと
水気を切ったエシャレットを加え和えておきます。
(にんにくは、すりおろしを使うので、たくさん加えないよう注意!)
(2) パスタを茹でます。
たっぷりのお湯に塩を加えて(1Lに10%の塩を加える)、
パスタを標準ゆで時間より1分長く茹で、冷水につけ冷まします。
(パスタを茹でる時に入れる塩の量で、出来上がりの味が左右されるので、
しっかりと塩を入れて茹でましょう。)
(3) パスタとソースを和えます。(2)のパスタの水気をよく切って、
(1)のボールに加え全体を和えます。
最後に塩・こしょうで味を調えてお皿に盛り、
かつおぶしをたっぷりのせて召し上がれ☆
(ソースと和えた時に、水っぽい仕上がりにならないよう、
パスタはペーパータオルなどで、しっかりと水気を切りましょう。)
★すりおろしたにんにくの量に注意しましょう!
写真にある、耳かき1~2分の量でちょうど良いです。
★パスタは、しっかりと水気を切りましょう!
出来上がりが水っぽくなってしまいますよ!
パスタを茹でる時の塩の分量は、1Lに対して約10%が基準。
3L位の水が入るお鍋なら、大盛りで大さじ2が目安です!
茹でる時の塩で味が左右されるので、しっかりと塩をして茹でましょう!
これからの季節にピッタリの一品です!
来週のFFFも、お楽しみに!
5/18(TUE)のオンエアでは「新生姜」をピックアップ!
今日は、日本一の生姜の産地として知られている、
高知県土佐市にあります、JAとさし・販売課、
中島さんにお話しを伺いました。
高知県は、昼間は温度が高く、夜はグッと冷え込む気候で、
寒暖の差が大きい土地なのだそうです。
その土地柄のおかげで、うま味がギュッと凝縮された、
美味しい生姜、新ショウガが出来るそうです。
地元の皆さんは生で食べるほかに、
お醤油と砂糖で煮詰めて佃煮を作るそうです。
気になった方はチャレンジしてみてくださいね。
そんな美味しい高知県の新生姜は、
JAとさしのウェブサイトで購入することが出来ます。
気になった方は、ぜひ、チェックしてみてください☆
【高知県・JAとさし】
FFF料理長の村上有子先生が「新生姜」を使って開発したお料理は…
『新生姜のそぼろご飯』
◎◎◎ 材料(2人分) ◎◎◎
鶏ひき肉 160g
玉ネギ(みじん切り)1/4個(60g)
新生姜(小さめの乱切り)30g
ゴマ油 適量
酒・水 各50cc
しょうゆ 大さじ2
みりん 小さじ2
砂糖 小さじ1
万能ネギ(小口切り)4本
卵黄 2個
◎◎◎ つくりかた ◎◎◎
(1) フライパンにゴマ油を熱したら、鶏ひき肉を入れ、
押し潰すようにしながら炒め、そぼろ状にする。
(ヘラなどで潰すように炒めるとひき肉がほぐれやすくなります。)
(2) そこへ玉ネギと新生姜を入れ炒めたら、
酒・水・しょうゆ・砂糖・みりんを加えて、
水分が無くなるまで煮詰め、最後にゴマ油をまわしかける。
(普通の生姜で作ることが出来ます。
その場合は辛いので千切りにしてから調理します。)
(3) 丼ぶりにご飯を盛り、そぼろをのせたら卵黄をのせ、
万能ネギを散らして出来上がり。
(卵をのせることで、マイルドな味に仕上がりますよ。)
★新生姜は小さめの乱切りにして味わいを楽しんでください!
★そぼろを作る時は、ヘラなどで潰すように炒めると、
ほぐれやすくなります♪
★水分が無くなるまで煮詰めていきます。
新生姜の香りと刺激が堪らない美味しさです!
冷めても美味しいのでお弁当にもピッタリです♪
来週のFFFも、お楽しみに!
ここでは、タケノコのゆがき方をご紹介します♪
◎◎◎ ゆがき方 ◎◎◎
(1)タケノコの穂先を斜めに切り落として、
縦に切り込みを入れます。
(2)お鍋に水・米ぬか・赤唐辛子を入れて、
落としぶたをして、火にかけていきます。
沸騰したら弱火にして、そのまま約30~40分煮ます。
※米ぬかがなければ、米のとぎ汁でもOKです♪
(3)タケノコの下の部分に竹串が通ったら茹で上がり☆
お鍋のまま冷ましていきます。
5/11(TUE)のオンエアでは「タケノコ」をピックアップ!
今日は、タケノコの産地として有名な
京都府京田辺市にある、
京田辺筍生産農家グループの代表、
大崎智之さんにお話しを伺いました。
京田辺市で採れるタケノコは
「山城タケノコ」と呼ばれているそうで、
他のタケノコに比べて、えぐみが少なく、
甘くて柔らかい、美味しいタケノコだそうです。
山城タケノコは、ウェブサイトで購入することが出来ます。
今年の分は、すでに終わってしまったそうですが、
予約も出来るそうなので、チェックしてみてください☆
【京都府・京田辺筍生産農家グループ】
FFF料理長の村上有子先生が「タケノコ」を使って開発したお料理は…
『タケノコと鶏肉の木の芽チーズグラタン』
◎◎◎ 材料(2人分) ◎◎◎
茹でタケノコ 小1本皮つきで約300g(正味約120g)
鶏もも肉 150g
(→1口大のそぎ切りにし、軽く塩・こしょうをふる)
塩・こしょう 適量
小麦粉 適量
しょうゆ 小さじ1
牛乳 50cc
溶けるチーズ 20g
パン粉 適量
木の芽 4枚(そのうち2枚は飾り用)
サラダ油 適量
◎◎◎ つくりかた ◎◎◎
(1) 茹でたタケノコを縦半分に切り、皮と身の間に包丁を入れ、
一周切り込みを入れてから、少しずつ中身を取りはずして、
皮から身を切りぬいておく。
身は1口大の乱切りにし、外側の皮は器として使う。
(器を作る時は、少しづつ中身を取り外していくと上手に出来ます。
小さい包丁を使うとやり易いです。)
(2) 塩・こしょうをした鶏肉に小麦粉をはたいたら、
サラダ油を熱したフライパンで、鶏肉を皮目から入れて焼き、
余分な脂をふき取っておく。そこへタケノコを入れ炒め、
しょうゆを入れ香ばしい香りがしたら牛乳も加え、強火にして
軽くトロミがついたら、火を止める。
(鶏肉の塩は本当に少しの量で!
後でお醤油が入るので塩分がきつくなってしまうので注意!)
(3) 天板にアルミホイルを敷き、(1)で作った皮の器を置き、
そこへ(2)の具材を入れ、木の芽を散らしたら、
溶けるチーズとパン粉をふり、200℃のオーブンで約10~15分焼く。
美味しそうな焼き色がつけば出来上がり♪
(具材には火が入っているので、上にのせたチーズが溶け、
美味しそうな焼き色が付けばOKです。トースターでも焼けます。)
★器を作る時は、多少崩れても大丈夫です。
少しづつ取り出していきましょう。
★具材を炒めたら牛乳も加え、
強火にして、軽くトロミがつくまで煮詰めます。
★タケノコの器に具材を入れて、木の芽を散らします。
タケノコを器にしているので、
おもてなしの時などに活躍してくれるレシピです☆
ぜひ、作ってみてくださいね。
来週のFFFも、お楽しみに!
5/4(TUE)のオンエアはお休み!ですが、
このFFFブログでは『そら豆』を使ったレシピをご紹介します。
FFF料理長の村上有子先生が「そら豆」を使って開発したお料理は…
『そら豆のコロッケ』
じゃがいもの白と、ハムのピンク、そら豆の緑が春らしい1品です!
◎◎◎ 材料(2人分) ◎◎◎
空豆(塩茹でし、皮をむいて半割りにする)20粒(約90g)
じゃがいも(皮ごと塩茹でする)1個(150g)
バター 5g
玉ネギ(みじん切り)1/4個(60g)
ハム(粗みじん)4枚(40g)
塩・こしょう 適量
小麦粉・卵・パン粉 適量
揚げ油 適量
◎◎◎ つくりかた ◎◎◎
(1) フライパンにバターを入れ、玉ネギに軽く塩をして、
しんなりするまで炒めたら、ハムを加えて炒め、こしょうをする。
(玉ネギはしんなりするまで炒めて甘みを出しましょう。)
(2) ボールに、茹でて皮をむいたじゃがいもを入れてつぶしたら、
熱いうちに塩をする。そこに(1)の玉ネギとハム、空豆を加えて、
全体を混ぜ合わせたら、最後に塩・こしょうで味を調える。
(じゃがいもは茹でる時間がかかりますが、
皮つきのまま茹でたほうが美味しくなります。
熱いうちに潰して塩をしてあげましょう。)
(3) (2)のたねを小判型4個に成形し、
小麦粉・卵・パン粉の順に衣をつけ、
170℃の油でカラッと揚げて出来上がり☆
(空豆が飛び出しそうになりますが、潰れても大丈夫。
しっかりと押さえて小判型に成形してください。)
★そら豆は、塩茹でし、皮をむいて半割りにします。
★じゃがいもは、熱いうちに潰して塩を軽くしておきます。
★コロッケを成形する時、そら豆が飛び出しそうになりますが、
しっかり押さえて小判型に整えましょう。そら豆は潰れても大丈夫です。
★低い温度でコロッケを揚げると、
中身が飛び出してくるので注意してください。
油の温度が170℃になった目安は、
濡れた布巾で拭いたさえばしの先を油の中に入れて、
細かい泡が出てきたら、170℃です。
来週のFFFも、お楽しみに!