2010年05月 アーカイブ

2010年05月25日

【Webラジオ】5月25日(火)『エシャレットの和風冷たいパスタ』

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5/25(TUE)のFFFは…

5/25(TUE)のオンエアでは「エシャレット」をピックアップ!

今日は「エシャレットの発祥の地」と呼ばれている、
静岡県浜松市にあります、JAとぴあ浜松にあります、
およそ140軒のエシャレット農家のみなさんで作ったという、
『エシャレット部会』の会長、大杉陽一さんにお話しを伺いました。


エシャレットは、日本で生まれた野菜で、元はラッキョウ。
西洋料理のソースなどで使われているタマネギ
“エシャロット”と間違われることが多いそうですが、
実は全く別の野菜なのをご存知でしたか?
西洋タマネギ「エシャロット」に外見が似ていたことから、
イメージアップのため「エシャレット」と名付けたそうです。
これから9月頃まで旬を迎える「エシャレット」
お酒のおつまみにもピッタリ☆
ぜひ、お料理のレパートリーに加えてみてくださいね♪
【静岡県・JAとぴあ浜松】


FFF料理長の村上有子先生が「エシャレット」を使って開発したお料理は…
『エシャレットの和風冷たいパスタ』
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◎◎◎ 材料(2人分) ◎◎◎

エシャレット(斜めにスライスして水にさらす)5本(60g)
いか(細切りにする) 1/2枚(50g)
わさび 小さじ1
にんにく(すりおろす) 少々
しょうゆ 小さじ2
オリーブオイル 大さじ2
パスタ(1.4mm) 120g
塩・こしょう 適量
かつおぶし 適量


◎◎◎ つくりかた ◎◎◎

(1) パスタソースを作ります。
  ボールに、わさび・しょうゆ・にんにく・
  オリーブオイルを入れよく混ぜ、そこへいかと
  水気を切ったエシャレットを加え和えておきます。
  (にんにくは、すりおろしを使うので、たくさん加えないよう注意!)
(2) パスタを茹でます。
  たっぷりのお湯に塩を加えて(1Lに10%の塩を加える)、
  パスタを標準ゆで時間より1分長く茹で、冷水につけ冷まします。
  (パスタを茹でる時に入れる塩の量で、出来上がりの味が左右されるので、
  しっかりと塩を入れて茹でましょう。)

(3) パスタとソースを和えます。(2)のパスタの水気をよく切って、
  (1)のボールに加え全体を和えます。
  最後に塩・こしょうで味を調えてお皿に盛り、
  かつおぶしをたっぷりのせて召し上がれ☆
  (ソースと和えた時に、水っぽい仕上がりにならないよう、
  パスタはペーパータオルなどで、しっかりと水気を切りましょう。)


★すりおろしたにんにくの量に注意しましょう!
  写真にある、耳かき1~2分の量でちょうど良いです。
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★パスタは、しっかりと水気を切りましょう!
 出来上がりが水っぽくなってしまいますよ!
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パスタを茹でる時の塩の分量は、1Lに対して約10%が基準。
3L位の水が入るお鍋なら、大盛りで大さじ2が目安です!
茹でる時の塩で味が左右されるので、しっかりと塩をして茹でましょう!
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これからの季節にピッタリの一品です!


来週のFFFも、お楽しみに!

2010年05月18日

【Webラジオ】5月18日(火)『新生姜のそぼろご飯』

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5/18(TUE)のFFFは…

5/18(TUE)のオンエアでは「新生姜」をピックアップ!

今日は、日本一の生姜の産地として知られている、
高知県土佐市にあります、JAとさし・販売課、
中島さんにお話しを伺いました。


高知県は、昼間は温度が高く、夜はグッと冷え込む気候で、
寒暖の差が大きい土地なのだそうです。
その土地柄のおかげで、うま味がギュッと凝縮された、
美味しい生姜、新ショウガが出来るそうです。
地元の皆さんは生で食べるほかに、
お醤油と砂糖で煮詰めて佃煮を作るそうです。
気になった方はチャレンジしてみてくださいね。
そんな美味しい高知県の新生姜は、
JAとさしのウェブサイトで購入することが出来ます。
気になった方は、ぜひ、チェックしてみてください☆
【高知県・JAとさし】


FFF料理長の村上有子先生が「新生姜」を使って開発したお料理は…
『新生姜のそぼろご飯』
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◎◎◎ 材料(2人分) ◎◎◎

鶏ひき肉 160g
玉ネギ(みじん切り)1/4個(60g)
新生姜(小さめの乱切り)30g
ゴマ油 適量

酒・水 各50cc
しょうゆ 大さじ2
みりん 小さじ2
砂糖 小さじ1

万能ネギ(小口切り)4本
卵黄 2個


◎◎◎ つくりかた ◎◎◎

(1) フライパンにゴマ油を熱したら、鶏ひき肉を入れ、
  押し潰すようにしながら炒め、そぼろ状にする。
  (ヘラなどで潰すように炒めるとひき肉がほぐれやすくなります。)
(2) そこへ玉ネギと新生姜を入れ炒めたら、
  酒・水・しょうゆ・砂糖・みりんを加えて、
  水分が無くなるまで煮詰め、最後にゴマ油をまわしかける。
  (普通の生姜で作ることが出来ます。
    その場合は辛いので千切りにしてから調理します。)
(3) 丼ぶりにご飯を盛り、そぼろをのせたら卵黄をのせ、
  万能ネギを散らして出来上がり。
  (卵をのせることで、マイルドな味に仕上がりますよ。)


★新生姜は小さめの乱切りにして味わいを楽しんでください!
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★そぼろを作る時は、ヘラなどで潰すように炒めると、
  ほぐれやすくなります♪
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★水分が無くなるまで煮詰めていきます。
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新生姜の香りと刺激が堪らない美味しさです!
冷めても美味しいのでお弁当にもピッタリです♪


来週のFFFも、お楽しみに!

2010年05月11日

【Webラジオ】5月11日(火)『タケノコと鶏肉の木の芽チーズグラタン』

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5月11日(火)タケノコのゆがき方

ここでは、タケノコのゆがき方をご紹介します♪


◎◎◎ ゆがき方 ◎◎◎

(1)タケノコの穂先を斜めに切り落として、
 縦に切り込みを入れます。
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(2)お鍋に水・米ぬか・赤唐辛子を入れて、
 落としぶたをして、火にかけていきます。
 沸騰したら弱火にして、そのまま約30~40分煮ます。
 ※米ぬかがなければ、米のとぎ汁でもOKです♪
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(3)タケノコの下の部分に竹串が通ったら茹で上がり☆
 お鍋のまま冷ましていきます。
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5/11(TUE)のFFFは…

5/11(TUE)のオンエアでは「タケノコ」をピックアップ!

今日は、タケノコの産地として有名な
京都府京田辺市にある、
京田辺筍生産農家グループの代表、
大崎智之さんにお話しを伺いました。


京田辺市で採れるタケノコは
「山城タケノコ」と呼ばれているそうで、
他のタケノコに比べて、えぐみが少なく、
甘くて柔らかい、美味しいタケノコだそうです。
山城タケノコは、ウェブサイトで購入することが出来ます。
今年の分は、すでに終わってしまったそうですが、
予約も出来るそうなので、チェックしてみてください☆
【京都府・京田辺筍生産農家グループ】


FFF料理長の村上有子先生が「タケノコ」を使って開発したお料理は…
『タケノコと鶏肉の木の芽チーズグラタン』
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◎◎◎ 材料(2人分) ◎◎◎

茹でタケノコ 小1本皮つきで約300g(正味約120g)
鶏もも肉 150g
(→1口大のそぎ切りにし、軽く塩・こしょうをふる)
塩・こしょう 適量
小麦粉 適量
しょうゆ 小さじ1
牛乳 50cc

溶けるチーズ 20g
パン粉 適量
木の芽 4枚(そのうち2枚は飾り用)
サラダ油 適量


◎◎◎ つくりかた ◎◎◎

(1) 茹でたタケノコを縦半分に切り、皮と身の間に包丁を入れ、
  一周切り込みを入れてから、少しずつ中身を取りはずして、
  皮から身を切りぬいておく。
  身は1口大の乱切りにし、外側の皮は器として使う。
  (器を作る時は、少しづつ中身を取り外していくと上手に出来ます。
  小さい包丁を使うとやり易いです。)
(2) 塩・こしょうをした鶏肉に小麦粉をはたいたら、
  サラダ油を熱したフライパンで、鶏肉を皮目から入れて焼き、
  余分な脂をふき取っておく。そこへタケノコを入れ炒め、
  しょうゆを入れ香ばしい香りがしたら牛乳も加え、強火にして
  軽くトロミがついたら、火を止める。
  (鶏肉の塩は本当に少しの量で!
  後でお醤油が入るので塩分がきつくなってしまうので注意!)
(3) 天板にアルミホイルを敷き、(1)で作った皮の器を置き、
  そこへ(2)の具材を入れ、木の芽を散らしたら、
  溶けるチーズとパン粉をふり、200℃のオーブンで約10~15分焼く。
  美味しそうな焼き色がつけば出来上がり♪
  (具材には火が入っているので、上にのせたチーズが溶け、
  美味しそうな焼き色が付けばOKです。トースターでも焼けます。)


★器を作る時は、多少崩れても大丈夫です。
 少しづつ取り出していきましょう。
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★具材を炒めたら牛乳も加え、
 強火にして、軽くトロミがつくまで煮詰めます。
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★タケノコの器に具材を入れて、木の芽を散らします。
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タケノコを器にしているので、
おもてなしの時などに活躍してくれるレシピです☆
ぜひ、作ってみてくださいね。


来週のFFFも、お楽しみに!

2010年05月04日

【Webラジオ】5月4日(火)『空豆のコロッケ』

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5/4(TUE)のFFFは…

5/4(TUE)のオンエアはお休み!ですが、
このFFFブログでは『そら豆』を使ったレシピをご紹介します。


FFF料理長の村上有子先生が「そら豆」を使って開発したお料理は…
『そら豆のコロッケ』
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じゃがいもの白と、ハムのピンク、そら豆の緑が春らしい1品です!


◎◎◎ 材料(2人分) ◎◎◎

空豆(塩茹でし、皮をむいて半割りにする)20粒(約90g)
じゃがいも(皮ごと塩茹でする)1個(150g)
バター 5g
玉ネギ(みじん切り)1/4個(60g)
ハム(粗みじん)4枚(40g)
塩・こしょう 適量

小麦粉・卵・パン粉 適量
揚げ油 適量


◎◎◎ つくりかた ◎◎◎

(1) フライパンにバターを入れ、玉ネギに軽く塩をして、
  しんなりするまで炒めたら、ハムを加えて炒め、こしょうをする。
(玉ネギはしんなりするまで炒めて甘みを出しましょう。)
(2) ボールに、茹でて皮をむいたじゃがいもを入れてつぶしたら、
  熱いうちに塩をする。そこに(1)の玉ネギとハム、空豆を加えて、
  全体を混ぜ合わせたら、最後に塩・こしょうで味を調える。
(じゃがいもは茹でる時間がかかりますが、
 皮つきのまま茹でたほうが美味しくなります。
 熱いうちに潰して塩をしてあげましょう。)
(3) (2)のたねを小判型4個に成形し、
  小麦粉・卵・パン粉の順に衣をつけ、
  170℃の油でカラッと揚げて出来上がり☆
(空豆が飛び出しそうになりますが、潰れても大丈夫。
  しっかりと押さえて小判型に成形してください。)


★そら豆は、塩茹でし、皮をむいて半割りにします。
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★じゃがいもは、熱いうちに潰して塩を軽くしておきます。
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★コロッケを成形する時、そら豆が飛び出しそうになりますが、
 しっかり押さえて小判型に整えましょう。そら豆は潰れても大丈夫です。
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★低い温度でコロッケを揚げると、
 中身が飛び出してくるので注意してください。
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油の温度が170℃になった目安は、
濡れた布巾で拭いたさえばしの先を油の中に入れて、
細かい泡が出てきたら、170℃です。


来週のFFFも、お楽しみに!