4/26(TUE)のオンエアでは・・・
FFF料理長の村上有子先生と一緒にスタジオでお送りしました。
今日は、大分県佐伯市に伝わる調味料、「ごまだし」をご紹介しました。
お話しは、大分県佐伯市にある、味愉嬉食堂の代表、
磯貝直利さんに伺いました。
この味愉嬉食堂で使っている「ごまだし」は、全て手作り!
その美味しさに、その「ごまだし」をネットで販売もされています。
ごまだしは、佐伯市の漁師さんが作った、
「アイディア料理」で、「保存食」でもある、昔からの伝来調味料です。
エソという魚を使って、煎ったゴマと醤油を合わせたペースト状のもので、
その味は、各家庭、お店、メーカーで味が微妙に違うそうです。
九州のB-1グランプリにも出店するなど、積極的に全国にPR中の「ごまだし」。
一般的に、ごまだしをベースに使った「ごまだしうどん」として食べるのが主流ですが、
醤油ベースなので、食べ方が色々あるそうです。
うどん、お茶漬け、夏場はもろきゅうのように、きゅうりに付けて食べる、
冷麺にも最適!最近、評価が上がっているのが「たまごかけごはん」
スプーン1杯ほどのごまだしを卵に入れて、ネギをかければOK。
ごまだしのコクが美味しさをより引き立てているそうですよ。
磯貝代表が作る「ごまだし」は、「味愉嬉食堂・ごまだし屋」で、
注文することが出来ます。気になった方は、ぜひ、食べてみてくださいね☆
【大分県佐伯市・味愉嬉食堂・ごまだし屋】
さて、FFF料理長の村上有子先生が、
『ごまだし』を使って開発したお料理は…『椎茸のじり焼き』
じり焼きとは、大分県に伝わる郷土料理の1つで、クレープのように、
小麦粉を使って巻いて、焼いたお菓子のこと。
今日は、この「じり焼き」を、おかず風にアレンジしたお料理です!
◎◎◎ 材料(2人分) ◎◎◎
小麦粉(ふるう)50g
卵 1個
塩 1つまみ
水 100cc
大和芋(すりおろす) 80g
万能ネギ(小口切り) 4本
マヨネーズ 大さじ2
ゴマだし 大さじ1
しいたけ(薄くスライス) 2個(60g)
ゴマだし 小さじ2
サラダ油 適量
ゴマだし 大さじ2
◎◎◎ つくりかた ◎◎◎
(1)じり焼きの具を作ります。
ボールにすった大和芋、万能ネギ、マヨネーズ、
ゴマだしを加えてよく混ぜ合わせておく。
フライパンにサラダ油を入れ熱し、しいたけを炒め、
しんなりしたら、ゴマだしを加えて、炒めておく。
(2) じり焼きを作ります。
ボールにふるった小麦粉、塩、卵を加えて混ぜたら、
そこへ水を加えて滑らかな生地を作る。
フライパンにサラダ油を入れ熱したところへ、
生地の半量を流し入れ、フライパンを回しながらのばし、
弱火でじっくり焼く。
(3)2のじり焼きの表面が乾いてきたら、
1枚につき大さじ1ほどのゴマだしを全体に薄く塗る。
その上に1の大和芋を薄く伸ばし、その上に炒めたしいたけをのせる。
大和芋の表面が乾いてきたら、まな板に取り出し、
くるくるとロール状に巻く。これを2本作り、
1本を6等分に切り分けて召し上がれ☆
★長芋より大和芋のほうが弾力が出て、
モチっとした食感に仕上がります。
★生地はダマにならないように、
水を少しずつ加えて滑らかな生地に仕上げます。
★地を焼く時は、最初強火でフライパンを熱しておいて、
生地を流したら弱火で焼きます。焦がさないように注意しましょう。
★巻き方は、こんな感じです!
*簡単に出来るので、ホットプレートをみんなで囲んで
来週のFFFも、お楽しみに!
4/19(火)のオンエアでご紹介した、
「宮崎ハーブ牛・花咲ミスジ400g」に、
「ピクルス」を付けて、抽選で3名様に差し上げます!
<プレゼント提供>
【宮崎ハーブ牛専門店「やまむらや」】
URL:http://www.rakuten.ne.jp/gold/yamamuraya/
プレゼントをご希望の方はコチラから!
・お名前とお届け先(食べ物ですので、お電話番号も必ず!)
・このコーナーへのメッセージ
(地元食材・郷土料理の情報 / ご意見 / ご要望 / お料理のお悩みなど)
メッセージを必ず添えて、ご応募下さい。
たくさんのメッセージ、お待ちしています!
4/19(TUE)では・・・「宮崎ハーブ牛」をピックアップしました。
今日は、京都府京都市にあります、
宮崎ハーブ牛の専門店「やまむらや」の店長、
吉井祐介さんにお話しを伺いました。
宮崎ハーブ牛は、ローズマリー、オレガノ、ナツメグ、シナモンなど、
7種類のハーブをブレンドしたエサを食べ育った牛です。
ハーブの力で、牛が健康に育ち、肉質が柔らかく、ジューシー!
食べた時、肉汁がジュワっと出てくる、美味しい牛肉です。
オレイン酸が多く含まれていて、ビタミンEも豊富!
甘くあっさりしているので、胃がもたれず、
お年寄りにも好評だそうです。
カロリーも低めなのも、女性には嬉しいお肉です。
灰汁が少ないので、どんな料理にも使えます。
どんな食べ方でも、美味しく食べられますよ☆
【宮崎ハーブ牛専門店「やまむらや」】
「やまむらや」は、通信販売で唯一の「宮崎ハーブ牛の専門店」!
黒毛和牛にも引けを取らない、宮崎ハーブ牛をぜひご賞味下さい!
FFF料理長の村上有子先生が、
「宮崎ハーブ牛」を使って開発したお料理は…『牛肉のピクルス巻き』
牛肉に巻かれたピクルスの酸味がお肉と良く合います。
和風味ですが仕上げにトマトを加え、爽やかな味に仕上がります。
醤油とトマトの相性はバッチリ!
◎◎◎ 材料(2人分)◎◎◎
宮崎ハーブ牛(すき焼き用) 8枚(約160g)
塩・こしょう 適量
和からし 小さじ1
ピクルス(縦半分に切る) 2本(約70g)
サラダ油 適量
牛脂 *あれば 適量
玉ネギ(みじん切り) 1/4個(60g)
にんにく(みじん切り) 1/2片
しょうゆ 小さじ1
酒 50cc
水 100cc
ミニトマト(4等分に切る) 6個(80g)
絹さや(さっと塩茹でし、千切りにする) 20本(約40g)
◎◎◎ つくりかた ◎◎◎
(1) 最初に牛肉でピクルスを巻きます。
牛肉2枚を少し重ねるようにして広げ、
和からしを小さじ1/4量を目安に塗ってから、塩・こしょうをする。
そこにピクルスをのせて巻く。これを4本作る。
(2) 次に、ピクルス巻きを煮込みます。
フライパンにサラダ油と、あれば牛脂をいれて、
牛脂が溶けてきたら1のピクルス巻きを入れて焼く。
巻き終わりを下にして焼き始め、全面に美味しそうな焼き色がついたら、
一旦取り出しておく。同じフライパンに玉ネギを入れ、
しんなりするまで炒めたら端に寄せ、空いた所でにんにくを炒め、
いい香りがしてきたら玉ネギと合わせる。
そこへ1のピクルス巻きを戻し入れ、しょうゆ、酒、水を加え、
沸騰したら弱火にし、ふたをして約30分煮込む。
(3) 30分煮込んだら、最後にトマトを加え、トマトに軽く火を入れる。
ピクルス巻きは半分に切ってお皿に盛り、ソースをかけ、
絹さやをのせたら出来上がり。
★和がらしの量はお好みで調整してください。
ピリッとした刺激が欲しい方は、少し多めにして塗ってもOKです。
★煮込む時、フライパンの蓋でしっかり密閉するようにします。
もし、蓋がしっかり閉まらないようなら、アルミホイルを被せた上に
蓋をのせて密閉させて煮込みます。
★煮込む時には、時々水分の状態をチェックしてください。
もし、水分が無くなっているようなら、少し水を足しながら煮込みます。
ピクルスは、ハンバーガに入っているような甘いものではなく、
塩味が強いものを選ぶと美味しく仕上がります。
*今回のレシピは、ハーブ牛でなくても、普通の牛肉でも代用できます。
来週のFFFも、お楽しみに!
4/12(火)のオンエアでご紹介した、
京都府京都市にあります、「嵯峨野匠庵の黒酢」を
このコーナーをお聞きの中から、抽選で3名様に差し上げます!
<プレゼント提供>
【京都府京都市・嵯峨野匠庵】
URL:http://www.saganosyoan.com/
プレゼントをご希望の方はコチラから!
・お届け先とお名前(食べ物ですので、お電話番号も必ず!)
・このコーナーへのメッセージ
(地元食材・郷土料理の情報 / ご意見 / ご要望 / お料理のお悩みなど)
以上を必ず添えて、ご応募下さい。
たくさんのメッセージ、お待ちしています!
4/12(TUE)では・・・「嵯峨野匠庵の黒酢」をピックアップしました。
今日は、京都府京都市にあります、「嵯峨野匠庵」の販売元、
株式会社関広の食品事業部、石川克彦さんにお話しを伺いました。
健康志向の方の間では、定番になっている「黒酢」ですが、
あの独特の香りや風味が苦手…という方も多いと思います。
この嵯峨野匠庵に黒酢は、合成食品添加物を一切使わず、
国産の玄米を100%使い、ゆっくり時間をかけて熟成・発酵させた一品。
ほかの黒酢と比べると、クセもなく、爽やかな酸味で、本当に飲みやすい!
もちろん、飲むだけでなく、お料理の調味料に使ってもOK。
黒酢は、何を試してダメだった、そんな人にオススメしたい調味料です☆
【京都府京都市・嵯峨野匠庵】
「嵯峨野匠庵の黒酢」は、中国黒酢のようなコクがありますが、
香りが押さえてあるので、とても使いやすい調味料です。
この機会に、ぜひ、試してみてください。
FFF料理長の村上有子先生が、
「黒酢」を使って開発したお料理は…『黒酢の酢豚』
今回使う具材は、豚と長芋だけとシンプル。
黒酢特有の香りが豚肉を絡まり、美味しい味わいに仕上がります!
◎◎◎ 材料(2人分)◎◎◎
豚肩ロース肉(1口大に切り塩・こしょうする)180g
→カレー用、酢豚用に切ってある豚肉を使ってもOK!
長芋(皮をむき大き目の乱切り)180g
片栗粉 適量
黒酢 100cc
砂糖 大さじ2と1/2
しょうゆ 小さじ1
サラダ油 適量
◎◎◎ つくりかた ◎◎◎
(1)最初に豚と長芋を揚げます。
塩・こしょうした豚肉と長芋に片栗粉をまぶし、
170℃の油でそれぞれ揚げる。長芋には軽く塩をしておく。
(2)次に、フライパンに黒酢、砂糖、しょうゆを入れ火にかけ、
一旦沸かしてから揚げた豚肉と長芋を加える。
全体を軽く煮詰め、とろみがついてきたらよく和えて出来上がり☆
器に盛って召しあがれ。
★豚は、なるべく塊になっているものを選びましょう。
お好みの大きさに切った方が見栄えが良くなります。
★「嵯峨野匠庵の黒酢」は、熱を加えても変色しないので、
お料理の色もキレイに仕上がり、テリもキレイに仕上がります!
今日のレシピは、簡単すぎて、工程が2つしかありません!
手軽、なのに、プロのような味に仕上がる・・・これは、凄いです。
来週のFFFも、お楽しみに!
4/5(TUE)では・・・「タラの芽」をピックアップしました。
今日は、新潟県魚沼市にあります、JA北魚沼、
タラの芽生産組合の八木浩一さんにお話しを伺いました。
まだまだ、魚沼市は2m以上もの雪が積もっていているそうです。
八木さんは、ハウスの中でタラの芽を水耕栽培で育てています。
外は冬でも、ハウスの中は春!たくさんのタラの芽が並んでいるそうです。
タラの芽は「タラの木の芽」ですが、その原木はトゲで覆われていて、
その木から芽が出ているのを見た人は、だいたい驚くとのこと。
大変な思いで収穫した「タラの芽」は、「山菜の王様」と呼ばれています。
独特の苦みと、モチっとした食感・・・その美味しさは絶品です!
天ぷらはもちろん、サッと茹でて鰹節をまぶして、わさび醤油で食べたり、
胡麻和えで食べたりと、その楽しみ方も様々。5月まで美味しく頂けるそうです☆
ぜひ、今晩の食卓にいかがでしょうか?
【新潟県魚沼市・JA北魚沼】
FFF料理長の村上有子先生が、
「タラの芽」を使って開発したお料理は…『タラの芽のボンゴレ』
ほのかな苦みと甘みがあるタラの芽を、春が旬のアサリと一緒にボンゴレに。
春を一杯に感じるレシピです。
◎◎◎ 材料(2人分)◎◎◎
にんにく(つぶす) 1片
鷹の爪(種を取る) 1本
アサリ 200g
白ワイン 50cc
パスタ(1.4mm) 120g
タラの芽(根元の硬い部分を切り、縦半分に切る) 5個(60g)
オリーブオイル 大さじ4
塩・こしょう 適量
◎◎◎ つくりかた ◎◎◎
(1) 最初にソースを作ります。
フライパンにオリーブオイル大さじ2、にんにく、
鷹の爪を入れ弱火にかけ、にんにくが少し色づいてきたら
鷹の爪を取り出し、水気を切ったアサリと白ワインを加える。
ふたをしてアサリの口が開くまで蒸す。
(2) 次に、パスタを茹でます。たっぷりのお湯に塩をして、
パスタを標準茹で時間の1分前にあげるように茹でる。
パスタが茹で上がる1分前にタラの芽を加え茹で、
パスタと一緒にザルにあげて水気をきり、ソースに加える。
※塩の量は、お湯に対して1%の量を入れてください。
目安はお湯3Lに対して山盛り大さじ2杯。
(3) 1のフライパンに、茹でたパスタとタラの芽を加えたら全体をよく和える。
オリーブオイル大さじ2を加え、水分とオイルがよく混ざるように合わせる。
(=乳化させる)最後に塩・こしょうで味を調える☆
★鷹の爪は、オリーブオイルにゆっくりと香りを移します。
入れっぱなしにすると、辛味が増してしまうので、取り出しておきましょう。
★アサリは白ワインを入れると跳ねるので注意してください。
強火で蒸すとアサリが飛んで危険なので、ゆっくり中火で蒸しましょう。
★水分とオイルを、よく混ぜてトロミをつける事を「乳化」と言います。
写真のように乳化させることでパスタとソースが絡まって美味しく仕上がります。
今日のレシピは、ボンゴレの美味しく作ることが出来ます。
シンプルなパスタほど、茹でる時の塩加減が大事!
しっかりと塩の量を計ると、上手く美味しく仕上げることが出来ますよ。
来週のFFFも、お楽しみに!