1/25(TUE)のオンエアでは・・・
FFF料理長の村上有子先生と一緒にスタジオでお送りしました。
今日は、「節分の日」の日に飲みたい!
「福茶」を教えて頂きました!
節分は、漢字の通り、「季節を分ける」という意味があります。
季節の変わり目というのは邪気が入り易いと考えられているため、
霊的な力が宿ると言われる「大豆」をまいて、その邪気を払うのだそうです。
また、1年の焼く除けを願い、自分の年齢よりも1つ多く豆を食べることで、
その年は病気にならずに長生きすると言われています。
ただ、年の数だけ食べるのは、やはり辛い・・・!!
福豆を美味しく頂くため、この「福茶」が活躍します!
「福茶」は本来、新年に初めて汲んだ水でたてるお茶を呼びます。
これを飲めば、1年の邪気が払えるという、縁起の良いお茶です。
節分も邪気を払う行事ですから、福茶を頂いてみましょう!
*作り方は簡単です!(湯のみ1杯分)
●福豆 3粒(香ばしく煎ったほうが、美味しい)
●昆布茶、又は、塩コンブ 適量
●梅干し 1粒(種は取る)
●熱湯 180cc(緑茶でもOK)
上の材料を全部湯のみに入れて、熱湯を注げば、出来上がり!
他にも、福豆の食べ方として、炊き込みご飯に入れたり、
砂糖をかけて煎って絡めれば、美味しいオヤツにもなりますよ!
今年は、年齢分の福豆を色んな食べ方をしてみてください!
さて、FFF料理長の村上有子先生が、
節分の日にオススメするメニューは・・・『いわしのイタリアンおろしソース丼』
鰯が苦手なお子様でも食べられる料理を考えてみました!
和風トマトソースと煮込んでいるので、ご飯にピッタリ☆
◎◎◎ 材料(2人分) ◎◎◎
いわし(頭と内臓を取り、半分に切る) 2尾
塩・こしょう・小麦粉 適量
玉ネギ(みじん切り) 1/4個(60g)
トマト(1cmほどの角切り) 1個(150g)
酒 30cc
みりん 大さじ1
大根おろし 5cm分(約100g)
しょうゆ 大さじ1
絹さや 40本(70g)
(塩茹でし、ザルに上げて冷まし、千切り)
ご飯 2膳分
オリーブオイル 適量
◎◎◎ つくりかた ◎◎◎
(1) いわしは焼く直前に塩・こしょう・小麦粉をはたいたら、
オリーブオイルを熱したフライパンで両面よく焼く。
(2) いわしが焼けたら端へ寄せ、余分な油をふき取り、
空いた所に玉ネギを加え、軽く塩をして、しんなりするまで炒める。
玉ネギがしんなりしたらトマトを加え、ソース状になってきたら、
酒、みりんを加え2~3分煮込み、大根おろしとしょうゆを加えて
さっと混ぜたら火を止める。
(3) 器にご飯を盛り、その上に絹さやをのせ、
いわしをのせてソースをまわしかけたら出来上がり☆
★いわしのお腹の中にも、しっかりと塩、こしょうをしておくと、
味ムラがなく、美味しく仕上がります。
★大根おろしを加えてから、火にかけ過ぎると、
大根のうま味が飛んでしまうので、加えたら、すぐに火を止めましょう。
*このレシピのソースは、パスタにも良く合います。
パスタでも試してみてくださいね♪
*鰯は、フライパンで焼くので、グリルが無くても大丈夫です!
来週のFFFも、お楽しみに!
1/18(火)のオンエアでご紹介した、
静岡県磐田市で誕生した、栄養価が高い新野菜!
「プチヴェール」をこのコーナーをお聞きの中から、
抽選で5名様に差し上げます!
<プレゼント提供>
【静岡県磐田市・株式会社増田採種場】
URL:http://www.masudaseed.com/
プレゼントをご希望の方はコチラから!
・お届け先(食べ物ですので、お電話番号も必ず!)
・このコーナーへのメッセージ
(地元食材・郷土料理の情報 / ご意見 / ご要望 / お料理のお悩みなど)
必ず添えて、ご応募下さい。
たくさんのメッセージ、お待ちしています!
1/18(TUE)では・・・「プチヴェール」をピックアップしました。
今日は、このプチヴェールを開発された、
静岡県磐田市にあります、株式会社増田採種場の専務、
増田秀美さんにお話しを伺いました。
まさに今が旬の冬野菜、プチヴェールは、
芽キャベツとケールを組み合わせた、栄養価が高い新しい野菜。
フランス語で「小さい緑」という意味を持っている通り、
小さい緑のバラのような形をしています。
ケール独特の苦みも少なく、糖度も高いので甘味があります。
とても食べやすいし、2分ほどで茹で上がるので手軽に調理が出来ます。
万能な野菜なので、お鍋、天ぷら、中華、パスタに入れてイタリアンなど、
どんな料理にも合います。ぜひ召し上がってみてくださいね☆
【静岡県磐田市・株式会社増田採種場】
FFF料理長の村上有子先生が、
「プチヴェール」を使って開発したお料理は…
『プチヴェールのサラダ にんじんドレッシング添え』
サラダに最適なプチヴェールに良く合う、
特製にんじんドレッシングと合わせた一品。
酸味と甘さが絶妙な美味しさが醸し出します!
◎◎◎ 材料(2人分)◎◎◎
プチヴェール 80g
エビ(殻をむき背開きにし、背ワタを取る) 中6尾(130g)
カマンベールチーズ(食べやすい大きさに切る) 40g
【にんじんドレッシング】
にんじん(スライス) 1/2本(80g)
玉ネギ(適当な大きさに切る) 小1/2個(100g)
マスタード 小さじ1
にんにくすりおろし 少々
砂糖 小さじ1/2
塩 小さじ1
こしょう 適量
ワインビネガー 大さじ2
マヨネーズ 大さじ1
サラダ油 50cc
◎◎◎ つくりかた ◎◎◎
(1) 下ごしらえをします。プチヴェールは大きければ半分に切り、
多めの塩を入れたお湯でさっと塩茹でし、
そのままザルにあげて自然に冷ます。
エビも塩茹でし、氷水に取り、水気を切っておく。
(2) ドレッシングを作ります。ミキサーに、にんじん、玉ネギ、
マスタード、にんにくのすりおろし、砂糖、塩・こしょう、ワインビネガー、
マヨネーズを入れてまわし、滑らかになったらサラダ油を加え、
全体がなじんだら、ドレッシングの出来上がり。
(3) お皿にプチヴェールとエビ、カマンベールチーズを盛りつけ、
2のにんじんドレッシングをかけて召し上がれ☆
★茎の底の黒い部分は、そぎ落としておきます。
プチヴェールが大きければ半分に切ります。
★プチヴェールは、水に落とすと水っぽくなってしまいます。
そのままザルに上げて冷ましましょう。
★油を先に入れると調味料が溶けにくくなるので、
全体が混ざってからサラダ油を加えます。
この「にんじんドレッシング」は、冷蔵庫で1週間ほど持ちます。
常備しておくと、とても便利です。
来週のFFFも、お楽しみに!
1/11(TUE)では・・・「下仁田ネギ」をピックアップしました。
今日は、群馬県下仁田町にあります、
下仁田町役場の農林建設課、
岩井実さんにお話しを伺いました。
下仁田ネギは、群馬県の下仁田町を中心として、
その周辺で栽培されている長ネギです。
15~20cmと短く、白根の部分が太いのが特徴です。
下仁田ネギは、下仁田から数キロ離れた場所で育てても、
下仁田で作った時ほど甘みが出ないそうです。
そのため、「下仁田ネギは下仁田におけ!」と格言が出来るほど、
この地域に根ざした食材なのです。
生ではすごく辛みがあるので、薬味としては食べられませんが、
火にかけると、トロリとして甘みが増します。
この時期にしか食べられない、下仁田ネギ。
お気に入りの食べ方を見つけて、楽しんでくださいね☆
【群馬県下仁田町・下仁田町役場】
FFF料理長の村上有子先生が、
「下仁田ネギ」を使って開発したお料理は…
『下仁田ネギと牡蠣のブロシェット』
甘味みが強い下仁田ネギをカキと一緒に串に刺して、
香ばしく焼き上げました。白ワインに、とても合う一品です!
◎◎◎ 材料(2人分)◎◎◎
下仁田ネギ(2cm長さに切り、縦半分に切る)1本(175g)
牡蠣(塩をふってもみ洗いし、水でよく洗う)12個(150g)
塩・こしょう 適量
【合わせタレ】
酒 大さじ2
しょうゆ 小さじ1
オイスターソース 小さじ1/2
※酒、しょうゆ、オイスターソースは、合わせておきます。
カマンベールチーズ 70g
オリーブオイル 適量
黒こしょう 適量
◎◎◎ つくりかた ◎◎◎
(1) くし刺しを作ります。
竹串1本に、牡蠣3個と下仁田ネギ3切れを交互に刺し、
軽く塩・こしょうする。これを4本作る。
(2) フライパンにクッキングシートをのせて、軽くオリーブオイルをしき、
そこへ1の串刺しを入れて焼く。片面が香ばしく焼けたらひっくり返して、
合わせておいたタレを加え、ふたをして約3分蒸し焼きにする。
(3) フライパンの水分を少し飛ばしたら、
串刺しの上にちぎったカマンベールチーズをのせる。
ふたをしてさっと火を通し、チーズが溶けたら出来上がり☆
お皿にのせ、オリーブオイルをまわしかけ、
黒こしょう少々をふりかけて召し上がれ♪
★牡蠣は塩でよくもみ洗いして、汚れをとっておきます。
★ネギは写真のように、縦に切ります。
★下仁田ネギに火が入るまで蒸し焼きにします。
クッキングシートを敷くことで、焦げ付きを防いでくれます。
★火加減は中火です。焦がさないように注意しましょう。
ブロシェットは、フランス語で、「串焼き料理」という意味です。
すごく簡単なので、手軽に出来ます。
先生もよく作って食べるそうです。
お酒のおつまみにピッタリです!
来週のFFFも、お楽しみに!
明けましておめでとうございます!
本年もFFFを宜しくお願い致します!
さて、1/4(TUE)では・・・「玄米餅」をピックアップしました。
今日は、新潟県加茂市で、
白玉粉やお餅の製造・販売をされている、
渡英商店の渡辺隆行さんにお話しを伺いました。
渡英商店の玄米餅は、
玄米のツブツブ感を残した製法で作っているので、表面がカリッと、
中がモチモチとツブツブがミックスされた食感が楽しめます。
玄米の風味も強いので、一度、玄米餅を食べてしまったら、
白いお餅は食べられないと、渡辺さんはおっしゃいます。
玄米餅は、玄米のご飯をギュッと圧縮しているので、
お餅1切れに、美味しさが凝縮されています。
手軽に栄養素が取れるので、夜食にもピッタリ☆
ぜひ、一度、食べてみてくださいね♪
【新潟県加茂市・株式会社渡英商店】
FFF料理長の村上有子先生が、
「玄米餅」を使って開発したお料理は…『麻婆もち』
定番の麻婆豆腐の豆腐に代わりに、お正月に残ったお餅を入れて、
本格的な味に!お餅の食感がくせになる味わいです。
◎◎◎ 材料(2人分)◎◎◎
玄米餅(4等分に切る) 4個(190g)
ゴマ油 適量
にんにく(みじん切り) 1/2片
しょうが(みじん切り) 10g
豆板醤 大さじ1
味噌 大さじ1
豆ち(粗く刻む)*あれば用意 大さじ1
豚ひき肉 100g
酒 大さじ2
水 150cc
鶏ガラスープの素 小さじ1
しょうゆ 小さじ1
砂糖 小さじ1/2
長ネギ(みじん切り) 1/2本(50g)
水溶き片栗粉 各大さじ1ずつ
万能ネギ(小口切り) 2本
◎◎◎ つくりかた ◎◎◎
(1) 玄米餅は、トースターなどでさっと焼いておく。
(※玄米餅が無ければ、普通の白いお餅を使ってもOK!)
(2) フライパンにゴマ油、にんにく、しょうがを入れ火にかけ、
いい香りがしてきたら豆板醤、味噌、豆ちの順に加えよく炒める。
そこへ豚ひき肉を加え炒め、豚ひき肉が炒まったら、
酒、水、鶏ガラスープの素、しょうゆ、砂糖を加えて1度沸かす。
(3) 沸いたところへ玄米餅と長ネギを加えてさっと和え、
水溶き片栗粉を加えてとろみをつける。
最後に香りづけにゴマ油を少量まわしかけたら出来上がり☆
器に盛り、万能ネギをふる。
★豆ちとは、黒豆に塩を加えて発酵させ水分を減らした食品です。
豆ちを加えることで、風味とコクが出て美味しくなります!
★玄米餅は、全体がプクッとなるように焼いてください。
★豆板醤はよく炒めたほうが、香りが良くなります!
★最後に長ねぎを加えることで、香りよく仕上がります。
*豆ちは、今日使った他にも、魚介類を炒めたり、
魚を蒸す時に使うと、風味とコクが出て、本格的な味になります。
美味しくなるので、先生オススメの食品です。
来週のFFFも、お楽しみに!