9/13(TUE)では・・・「スルメイカ」をピックアップしました。
青森県むつ市大畑町にあります、
大畑町漁業協同組合の小杉隆義さんに
お話しを伺いました。
大畑町は、イカの町として知られ、
全国でも有数のイカ釣り漁業が盛んな町。
ここで獲れるイカは、歯ごたえがあって美味しいと、
評判が良く、全国から漁船がやってくるそうです。
そんな美味しいイカを使った、大畑町の郷土料理、
「イカ寿司」は絶品!イカのワタを取って足を抜いてむき、
空洞になった体の部分に、キャベツなどの野菜とイカの足を詰め、
お酢で1~2日漬け込む・・・すると、漬物のような食感と味に!
お酒のつまみにも、ごはんにも合う!と、小杉さんも一押しでした。
この「イカ寿司」、家庭でそれぞれ作って食べているそうですよ。
ご興味がある方は、ぜひ♪
【青森県漁業協同組合連合会】
FFF料理長の村上有子先生が、
「スルメイカ」を使って開発したお料理は・・・
『レモンバター風味の洋風イカ飯』
イカにお米やトマトを詰め込んで、白ワインで蒸し焼きにした、
洋風イカ飯に!爽やかなレモンバターソースを上からかければ、
美味しいこと間違いなし!
◎◎◎ 材料(2人分)◎◎◎
イカ 2杯(400g)
(→内臓を取ってゲソと身に分け、皮をはいでおく)
にんにく(みじん切り) 1/2片
玉ねぎ(みじん切り) 1/4個(60g)
米 50g
プチトマト(小さく切る) 4個(50g)
パルメザンチーズ 大さじ2
バジル(刻む) 大2枚
塩 小さじ1/4
白ワイン 100cc
水 100cc
レモン 1/2個分
バター 15g
塩・こしょう・コンソメ 少々
オリーブオイル 適量
◎◎◎ つくりかた ◎◎◎
(1)最初に、イカの詰め物を作る。フライパンにオリーブオイル、
にんにくを入れて火にかけ、いい香りがしてきたら、
玉ねぎを加えて軽く塩をして炒める。しんなりしたら米を入れて炒め、
さらにトマト、刻んだイカゲソを入れて炒めたら、一度ボールにあける。
荒熱が取れたら、パルメザンチーズ、バジル、塩を加えておく。
(2) 次に、イカを煮る。
下処理したイカに具をつめる(8割程度)最後に楊枝で止める。
小さな鍋に詰め物をしたイカを加えて白ワイン、水を加えて沸騰したら蓋をして、
弱火でおよそ40分、時々回しながら煮る。しっかり密閉して蒸し煮にする。
(3) 煮上がったら、イカを取り出して、残った煮汁にレモン汁を加え沸かす。
バターを溶かして塩、こしょう、コンソメで味を調えたら出来上がり。
イカ飯にソースをたっぷりとかけて召し上がれ☆
【イカの下処理は、動画でチェック!】
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★お米は洗わずに生のまま加えます。
こうすることで、米の中にイカのうま味が染み込みます。
★イカが半分位の水分に浸るように、小さいお鍋を使うのがポイント。
しっかり密閉して蒸し煮に。焦げないよう、時々回しながら煮てください。
★レモンが入るので、塩味が薄く感じますが・・・
具と一緒に食べることを考えて、塩は控えめに!!
*ソースの仕上げにコンソメを加えると、コクが出て美味しく仕上がります!
*イカの具材に、チーズやソーセージ、ハムなど入れても美味しいですよ!
今回、FFFにメッセージをくださった、
【フラワーネーム sato】さんのお悩みにお答えしました!
Q:先日、「イカ飯」を作ろうと思い、詰め物を入れて、
コトコト煮込んでいたら、イカがぱっくりと割れてしまいました。
中のお米も生のまま・・・。いつも上手に作れません。
A:パックリと割れてしまうのは、具の詰めすぎかもしれません。
中の具は、8割程度入れて、弱火でじっくり煮てみてください。
このポイントで、ぜひ、チャレンジしてみてください!
→イカの詰め物を入れすぎると爆発するので、
具材はイカの8割程度におさえるのが、ポイント!
来週のFFFも、お楽しみに!