8/30(TUE)のオンエアでは・・・
FFF料理長の村上有子先生と一緒にスタジオでお送りしました。
今日は、高知県のリスナーさんからのお便りにあった、
高知県の地元野菜「リュウキュウ(ハスイモ)」をご紹介しました。
お話しは、高知県高知市にあります、
高知県園芸農業協同組合連合会の野田泰彦さんに伺いました。
このリュウキュウ。正式名称は・・・「ハスイモ」と言います。
原産は東南アジア。それが沖縄に伝わり、高知にやってきたそうです。
沖縄は、その昔「琉球」と呼ばれていたので、伝わったハスイモも、
同じく「リュウキュウ」と高知で呼ばれるようになったとのこと。
ハスイモは、「イモ」と名は付いていますが、イモの部分と葉は食べず、
茎の部分のみ食べます。そのシャキシャキした食感は、クセになるはず!
ちなみに、ハスイモ自体の味は淡白なので、どんな料理とも合います。
ただ、料理する前に簡単な下準備が必要。手で簡単にむける皮を削いでので、
削ぎ切りなどして、水にさらしたり、塩で水洗いなどすればOK。
とにかく、不思議な魅力が満載の「ハスイモ」
本当に美味しいので、見つけた際は、ぜひ、手に取ってみてくださいね☆
【高知県高知市・高知県園芸農業協同組合連合会】
FFF料理長の村上有子先生が、
「ハスイモ(リュウキュウ)」を使って開発したお料理は・・・
『ハスイモ(リュウキュウ)の冷たいピリ辛マリネ』
シャキシャキした歯ごたえが楽しめる、お料理に仕上がりました。
中華風のマリネなので、ピリッとした味がアクセントに♪
◎◎◎ 材料(2人分) ◎◎◎
ハスイモ 200g
しょうが(みじん切り) 5g
にんにく(みじん切り) 1/2片
豆板醤 小さじ1
鶏ひき肉 100g
酒 大さじ2
長ネギ(みじん切り) 1/4本(30g)
水溶き片栗粉(同量の水で溶いておく) 小さじ1
万能ねぎ(小口切り) 4本
ゴマ油 適量
【合わせ調味料 → 混ぜ合わせておく】
鶏ガラスープ(水にスープの素大さじ1/2を加える) 200㏄
塩 小さじ1/4
醤油 小さじ1
砂糖 小さじ1
◎◎◎ つくりかた ◎◎◎
(1)最初にハスイモの下ごしらえをする。
ハスイモは皮を皮むき器で剥く。
沸騰したお湯にハスイモを入れておよそ3~4分、
ハスイモが柔らかくなるまで煮る。
煮上がったら冷水に落として良く冷やし、
冷めたら水気をよく絞って5cmの棒状に切っておく。
(2)フライパンにゴマ油、しょうが、にんにくを入れて火にかけ、
にんにくのいい香りがしてきたら豆板醤を入れて炒める。
そこに鶏ひき肉、酒を入れて弱火にし、ひき肉がほぐれるように炒める。
(3)鶏肉がそぼろ状になり水分が飛んだら、
合わせておいた調味料を入れて一度沸かし、
そこに(1)のハスイモを入れてもう一度に立たせ、
長ネギを加えてさっと混ぜたら、水溶き片栗粉でトロミをつけ、
最後に香りづけのゴマ油をまわしかける。
ボールに移して、氷水で良く冷やしたら、
器に盛って万能ねぎを添えたら出来上がり☆
★ハスイモの下準備は、動画でチェック!
★ハスイモは、大きさがマチマチなので、ヤケドに注意しながら・・・
手で触って柔らかくなったのを確認しましょう。
煮えたら、氷水で冷やしておきます。
★ひき肉は、水分があった方がほぐれ易いです。
火加減を弱火にして、ポロポロのそぼろ状に炒めましょう。
*ハスイモは、味が淡白なので、どんなお料理とも本当によく合います。
味も染み込みやすいので、煮物などにいれてみたりして、チャレンジしてください!
来週のFFFも、お楽しみに!