レポーターのシンゲ・ナムゲルさんは、旅行会社ブータン・カゼ・ツアーズ&トレックス社長でいらっしゃいます。日本語ガイドをしていらっしゃいます。
●シャクナゲ、ジャカランダなどの花が美しい時期!
ブータンは46種類ものシャクナゲが自生しています。日本のシャクナゲは低木が多いですが、ブータン(ネパールなどのヒマラヤ圏)は大木が多く、色も赤、ピンク、白、黄色、橙色など様々です。3,000m前後の峠付近にシャクナゲ林の群生地があり、首都ティンプーから一番近いポイントは「冬の都」プナカを繋ぐドチュラ峠付近となります。
↓シャクナゲ
GWの前後にブータンを訪れる方は赤やピンクに染まった森を目撃できる可能性が高いでしょう。
※国の中で一番有名なシャクナゲ群生ポイントはポブジ谷付近、および トゥムシンラ峠(ブムタン谷~東ブータンの途中にある峠)となります。
ジャカランダは紫色の花で、プナカ(約1,300m)など標高の低いブータン内の都市で見られることができます。
ちょうどGWの時期に満開となり、プナカではゾンの周囲をこのジャカランダが囲んでおり、毎年 空と川の青、ゾンの白、背後の緑にジャカランダの紫が綺麗に映えて非常に美しいです。
GWの前後は天候が非常に安定し、ブータンのベスト・シーズンの一つといわれる時期です。
また日本と同じく、春の喜びを感じられる季節であるばかりでなく、5月末からはじまる田植えを間近に控え、農民達は準備にいきいきしています。畑をする様子、田起しの様子も運がよければご覧いただけるかもしれません。
↓チミ・ラカンへの道
↓シンゲ・ナムゲルさん
☆役に立つ一言
Kadrinche カディンチェ (ありがとう)
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