Program -2014-

2014年12月25日〜12月29日放送

『坂崎音楽堂』

年末恒例の「ビートルズ・スペシャル」

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

いやいや香港のWingさん。
すごい破壊力でした!!
あんな感じでアルバムを何枚も出してるなんて世界は広い!!

さて今年一年、ありがとうございました。
来年もまた今年以上にがんばりますのでヨロシクお願い致します。
良いお年を☆

年末恒例の「ビートルズ・スペシャル
今回は各国のビートルズ・カバー曲を集めてみました。

◆韓国初のビートルズトリビュートバンド「メントルズ(Mentles)」最新カバーアルバム
『ノーウェア(NoWhere) 』から。
  ♪Nowhere Man
  ♪Help
  ♪Can't Buy Me Love
  ♪One After 9o9
  ♪Back In The U.S.S.R.
  韓国の男性4人組「メントルズ」。
  グループ名は「"Gentlemen" の"Men" と"Bea tles" の"tles"を合体させたもの」だそうです。

◆香港生まれで、ニュージーランドを拠点に世界的な活躍をしている女性シンガーWing
(本名:ウィン・ハン・ツァン)のカバーアルバム『Beatles Classics by Wing』から。
  ♪抱きしめたい(I Want To Hold Your Hand)
  ♪Lucy In The Sky With Diamonds
  ♪Let It Be
  Wingさんは1960年生まれの現在54歳。
  これまで20枚以上のアルバムをリリース。
  このビートルズモノ以外には、『Wing Sings The Carpenters 』をはじめ、
  ABBA、AC/DC 、マイケル・ジャクソン、エルヴィス・プレスリー、
  ビージーズなどの名曲を歌うアルバムを発表しています。

◆インドのミュージシャン達が作ったオシャレ・ビートルズカバーアルバム『ア・ブッダ・ラウンジ・トリビュート・トゥ・ザ・ビートルズ (A Buddha Lounge Tribute to The Beatles)』
(全曲インスト)から。
  ♪Yesterday

◆スペインの男性5人組からなるビートルズカバーバンド 「ロス・ムスタング(Los Mustang)」。
彼らのアルバム『インテレプレタン・ア・ロス・ビートルズ(Interpretan A Los Beatles)』から。
  ♪エル・サブマリーノ・アマリロ(Yellow Submarine)
  ♪ソコロ!(Help!)

2014年12月18日〜12月22日放送

『坂崎音楽堂』

クリスマスソング・スペシャル

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

毎年、この時期だけの企画。
まあ年に一回だけなので、この番組でも、やっときますよォ。
達郎さんのクリスマスイブも色々な人がカバーしていてそれぞれ良い感じですね。
さあ、イブの武道館も近いぞォ。

この時期恒例の「クリスマスソング・スペシャル」最新のクリスマスアルバムを集めてみました。

◆インディアナ大学出身の10人組アカペラグループ【ストレイト・ノー・チェイサー】のアルバム『アンダー・ザ・インフルエンス:ホリデー・エディション』から。
  ♪ワンダフル・クリスマスタイム(feat.ポール・マッカートニー)
   *なんとポール自身が参加!

◆ダフト・パンクのヒット曲を、アカペラでカバーした 「ダフト・パンク・メドレー」がYouTubeで6億回以上再生された驚異のアカペラグループ【ペンタトニックス】。
彼らのアルバム『ザッツ・クリスマス・トゥ・ミー』から。
  ♪ウィンター・ワンダーランド?ドント・ウォーリー・ビー・ハッピー
   *クリスマスの定番曲とボビー・マクファーリンの大ヒットをメドレー。

◆カントリーをベースにしたロック、フォーク、オルタナものなど、幅広いジャンルを最近では≪アメリカーナ≫と言いますが、 この≪アメリカーナ≫なアーティスト達のクリスマスソングを集めたアルバム『アメリカーナ・クリスマス』(原題"an Americana Christmas")から。
  ♪マスト・ビー・サンタ/ボブ・ディラン
   *2009年のディラン初のクリスマスアルバムにも収録。

◆今年でグループ結成45年という【アース・ウインド&ファイアー】の初のクリスマスアルバム『ホリディ(原題"HOLIDAY")』から。
  ♪ディセンバー
   *1978年の大ヒット「セプテンバー」の替え歌的クリスマスソング 
  ♪スノー
   *日本の童謡「雪」をカバー 

◆今年、大ブームを巻き起こした『アナと雪の女王』。 あの「レット・イット・ゴー」を歌った【イディナ・メンゼル】のアルバム『スノー・ウィッシズ?雪に願いを』から。
  ♪クリスマス・イブ
   *山下達郎さんの曲をカバー。
   *海外の女性ソロアーティストとしては初となる英語カバー。

◆スムーズジャズ界の人気サックス奏者【デイヴ・コーズ】のアルバム『ザ・ハート・アンド・ソウル・オブ・クリスマス』から。
  ♪愛こそはすべて
   *ビートルズの名曲をカバー。
   *この曲に参加しているのはエリック・ベネイ、ジョニー・マティス、
     ヘザー・ヘッドリー、リチャード・マークス、ジョナサン・バトラー、
     メイザ、ビービー・ワイナンズ、グロリア・エステファン、
     スティーヴィー・ワンダー ・・・と豪華なメンバー。

◆ビートルズのトリビュートバンド【ザ・ファブ・フォー(The Fab Four)】の「クリスマスソングをビートルズがやってみたら・・・」的なアルバム、 『HARK!(Classic Christmas Songs Performed In a Beatles Style) 』から。
  ♪そりすべり(Sleigh Ride)
   *「レディ・マドンナ」風な「そりすべり」

2014年12月11日〜12月15日放送

ゲスト:細坪基佳さん

写真:坂崎幸之助+細坪基佳

坂崎さんから:

久しぶりに細坪さんにお会いでき、いつもより洋楽の唄を何曲も歌えて楽しかったです。
やはり同期デビューで、ほぼ同年代。
同じような音楽体験をしてきた人とはあっという間に、色々できちゃいますねぇ。
またどこかで、やりましょうね。

今年デビュー40周年!細坪基佳さんをお迎えしました!

細坪さんは、昭和27(1952)年10月26日、北海道生まれ。
“ふきのとう”として1974年に「白い冬」でデビュー。

今年デビュー40周年ということで積極的に記念LIVEを開催してきた細坪さんですが、年末から来年にかけてもLIVEが予定されています!

●2015年1月10日「細坪基佳コンサート Nature of Year 2015」
  @東京「めぐろパーシモンホール 大ホール」

●今月20日 「妹尾武 Acoustic Piano Night
  東京クリスマス2014」にゲスト出演。
  @キリスト品川教会グローリア・チャペル
●今月27日「細坪基佳 歌ごのみ忘年唄〜五ノ章〜京都」
  @京都府立文化芸術会館 (ゲスト/杉田二郎さん)
●2015年3月14日「スリーハンサムズ コンサート2015〜北上」(細坪基佳・中村貴之・平賀和人)
  @北上市文化交流センター さくらホール
  ★詳しくは細坪さんの公式ホームページ<Harvest Moon>で、ご確認ください。
   http://www.hosotsubo.com

さらに!今年の夏にリリースされた12年ぶりのセルフカバーアルバム『夜想曲U(NOCTURNEU)』絶賛発売中!(レーベル:Capital Village 品番:CVOV-10021)

今回、細坪×坂崎でのセッションは・・・
 ♪Melody Fair(BEE GEES)
 ♪Bus Stop(The Hollies)
 ♪I Started a Joke(BEE GEES)
 ♪In The Morning(BEE GEES)
話の流れのまま、思いつくまま、歌ってみた!・・・といった感じで、まるで楽屋裏、いやいや“部室”のような雰囲気でした。

2014年12月04日〜12月08日放送

『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』

第96回

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

チャック・ベリーは改めて聞くと、誰かがカバーして有名になった曲が多くで、そういった意味ではR&Rの元祖だなって再確認しました。
あの50年代に、こんなR&Rが生まれていたなんて、当時は、みんなビックリしたんだろうなぁ。

今回のSYDFは「チ」で始まるアーティストの2回目。

『チャカ・カーン(Chaka Khan)』
★本名「イヴェット・マリー・スティーヴンス」
1953年3月23日、アメリカ・イリノイ州グレイトレイクス生まれ。
1973年にファンクバンド「ルーファス」のリードボーカリストとしてデビュー。
そして1978年「ルーファス」と平行してソロ活動をスタート。 
   ♪アイム・エヴリ・ウーマン(I'm Every Woman)
    *ソロ第1弾シングル。1978年、全米21位を記録。
★これまで、R&Bはもとより、ロック、ジャズなど、数々の名曲をカバー。 隠れた名曲を探し出し歌うことによって、そのオリジナル・アーティスト達が注目を集めることとなった…ということもあります。
   ♪フィール・フォー・ユー(I Feel For You)
    *プリンスが1979年に発表した2ndアルバム『愛のペガサス』の1曲をカヴァー。
      見事大ヒットさせ、オリジナル曲(プリンス)も注目されました。
    *1984年、全米3位。
    *冒頭のラップは、当時最も人気のあったラッパー、グランドマスター・メリー・メル。
      ハーモニカは、ご存じスティーヴィー・ワンダー。

『チャック・ベリー(Chuck Berry)』
★1926年10月18日、ミズーリ州セントルイス生まれ(88歳)。 幼少の頃から音楽に興味を持ち6歳で地元の聖歌隊に加わり、高校時代にはギターを持って人前での演奏をスタート。
1955年、マディ・ウォーターズの口利きで名門チェス・レコードと契約。
   ♪メイベリーン(Maybellene)
    *記念すべきデビューシングル
    *1955年、全米一般チャートでは5位。R&Bチャートで1位。
★チャック・ベリーといえば、有名なのが独特のギター奏法。
まるで、アヒルが歩いてるかのように腰を落としてギターを弾く「ダックウォーク」はチャック・ベリーのライヴの代名詞となりました。
「ロックンロールの創始者の一人」と言われているチャック・ベリーの作品は多くのミュージシャンによって数多くされています。
   ♪ロール・オーヴァー・ベートーベン(Roll Over Beethoven)
    *1956年、全米一般チャートでは29位
      (R&Bチャートでは2位)
    *1963年、ビートルズがアルバム『ウィズ・ザ・ビートルズ』でカヴァー。
    *1973年、ELO(エレクトリック・ライト・オーケストラ)が
      ベートーベンの「運命」を使った大胆なアレンジでシングルヒットさせています。
   ♪ロックンロール・ミュージック(Rock & Roll Music)
    *1957年、全米一般チャートでは8位
    *1964年、ビートルズがアルバム『ビートルズ・フォー・セール』でカヴァー。
    *1976年、ビーチボーイズが復活シングルとしてカバー、全米5位を記録。
   ♪スウィート・リトル・シックスティーン(Sweet Little Sixteen)
    *1958年、全米一般チャートでは2位(R&Bチャートでは1位)
    *ビーチボーイズのあの有名な「サーフィン・U.S.A.」は
      この曲のメロディに、サーフィンものの歌詞をつけたもの。
   ♪ジョニー・B・グッド(Johnny B.Goode)
    *1958年、全米一般チャートでは8位(R&Bチャートでは2位)
    *チャック・ベリーの…というより、ロックンロールナンバーの
      中では、最も有名な1曲と言っても過言ではない曲です!

2014年11月27日〜12月01日放送

ゲスト:野佐怜奈とブルーヴァレンタインズ

写真:坂崎幸之助+野佐怜奈と菊池ともか

坂崎さんから:

何かとアルフィーと縁のあるお二人を迎えましたが、歌謡曲を若い方々がバンドでやる、というのが、なかなか面白いと思います。
野佐さんの歌もイイし、菊池さんのギターも初々しくて良いです。
この先、楽しみなバンドユニットです。
応援しよ。

今週は「野佐怜奈とブルーヴァレンタインズ」からヴォーカルの野佐怜奈さんとギターの菊池ともかさんをお迎えしました。

インディーズでの音楽活動を経て2012年デビューした野佐怜奈さんが今年2014年、菊池ともかさん(G) 横山由佳里さん(B) なかじまはじめさん(Ds)と共に 「野佐怜奈とブルーヴァレンタインズ」を結成。
都会的かつ良質な楽曲と正統的な歌心。リリースから10年経っても聴かれているような幅広い解釈でのポピュラーミュージックであり歌謡曲を目指しているグループ。
4月にアナログ7インチEP「星降る丘 c/w悪い女」を、そして11月19日にアナログ7インチシングル第2弾「スペースカメラ c/wロックンロールドライブ」をリリースしました。

★アナログ7インチシングル
  「スペースカメラ c/wロックンロールドライブ」
  レーベル:Apricot Sounds 品番:ACEP1
  7インチシングルに野佐怜奈直筆盤面CD-R、さらにマル秘DVDがついています。

明治学院高等学校在学中、合唱団に入っていて高見沢さんの前で歌ったことがある、という野佐怜奈さんとアルフィーのLIVEがキッカケでギターを始めた、 という菊池ともかさんには坂崎さんと一緒に
  ♪木枯らしに抱かれて(小泉今日子さんver.)
  ♪今日はさよなら(「野佐怜奈とブルーヴァレンタインズ」オリジナル曲)
スタジオでの生演奏行っていただきました。

「野佐怜奈とブルーヴァレンタインズ」の今後の予定などは野佐さんのオフィシャルサイト
http://www.nosareina.com でご確認ください。
Facebook → https://ja-jp.facebook.com/nosareina
菊池さんのblog → http://tomoka1988.blog25.fc2.com

【お知らせ】
この冬も『坂崎幸之助書写真展』開催!
「けっこう毛だらけ猫だらけ」
SubTheme 続:四角四面のネコ様たち
会期→12月13日(土)?25日(木) OPEN 11:00-19:00
入場無料 会期中無休
会場→Island Gallery
東京都中央区京橋1-5-5 B1
tel / 03-3517-2125
詳しくは http://islandgallery.jp でご確認ください。

2014年11月20日〜11月24日放送

『坂番・秋のメール大作戦』

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

いつもメールをいただいてもあまり紹介できないので思い切って、やってみました。
でも、こうしてまとめて読むぞォ〜って言うと、みんな気合い入れて送ってきてくれるので、こっちも楽しいです。
またぜひ、やりましょうね。

今回は「秋といえば…」という書き出しで送っていただいたみなさんからのメールを出来るだけご紹介してみました。

今回もたくさんのメールをいただき、全部ご紹介出来なかったのですが、また、いつか「メール大作戦」企画しますのでぜひぜひ次回もご参加ください。

ちなみに「秋といえば…」というメールの中でALFEEさんの曲名を挙げてくださった方もいらっしゃいましたのでその中から下記、「秋といえば…な曲」としてOAしました。
 ♪My Truth
 ♪木枯らしに抱かれて
 ♪心の鍵
 ♪メリーアン
最後は坂崎さんの「秋」な曲として
 ♪Another Way

【お知らせ】
この冬も『坂崎幸之助書写真展』開催!
「けっこう毛だらけ猫だらけ」
SubTheme 続:四角四面のネコ様たち
会期→12月13日(土)〜25日(木) OPEN 11:00-19:00
入場無料 会期中無休
会場→Island Gallery
     東京都中央区京橋1-5-5 B1
     tel / 03-3517-2125
詳しくは http://islandgallery.jp でご確認ください。

2014年11月13日〜11月17日放送

ゲスト:SEX MACHINEGUNS

写真:坂崎幸之助+SEX MACHINEGUNS

坂崎さんから:

う〜ん、マシンガンズのNEW ALBUMを聞かせていただきましたが、良いですなぁ。
サウンドは、もちろんヘビメタなのですが、アンちゃんの詞が面白い。
こんな楽しいメタルならステージも楽しいに違いないです。
改めて、応援しますよォ。

今週は、1999年以来、何と15年ぶりとなるSEX MACHINEGUNS、ANCHANG & SHINGO☆のお二人をゲストにお迎えしました。(SHINGO☆さんは初登場)

今年7月、約2年ぶりにグループ再開(復活)!
ドラマーのLEONさんが新メンバーとして加入して再始動となったSEX MACHINEGUNS、10月29日にニューアルバム『LOVE GAMES』をリリースしました! (レーベル:カナメイシレコード  品番:NQKS-1006)
今作は“マシンガンズ史上初”(?)となるコンセプトアルバムで、テーマは「男と女」・・・だそうです。
ヘビメタは苦手、という方も、詞の世界観は楽しんでいただけるかと思います。
公式サイトではPVもご覧になれますので、ぜひ!
http://sexmachineguns.smg-fire.com

★アルバム「LOVE GAMES」発売記念のCD購入者特典会開催!
  11月23日(日)@ライカエジソン名古屋店 (16時スタート)
   *握手&サイン会(メンバー3名参加予定)
   *イベント当日11:00からライカエジソン名古屋店にて
     「LOVE GAMES」1枚ご購入頂いたお客様に
     先着で「握手&サイン会」参加券を1枚差し上げます。
     無くなり次第終了となりますのでご了承ください。
   *その他、注意事項等の詳細はオフィシャルサイトでご確認ください。

★LIVE TOUR≪SEX冠2014≫が11月1日からスタートしています!
  今後の予定は・・・
   11月18日(火) 大阪・梅田Shangri-La
   11月20日(木) 広島CAVE-BE 
   11月21日(金) 福岡Queblick
   11月24日(月・祝) 愛知・名古屋RAD HALL
   11月29日(土) 長野CLUB JUNK BOX
   11月30日(日) 神奈川・厚木サンダースネーク
   12月5日(金)東京・赤坂BLITZ

他、イベント出演等ございますので
ぜひSEX MACHINEGUNSオフィシャルサイトをご覧ください。

2014年11月06日〜11月10日放送

『坂崎音楽堂』

秋の夜長にお薦め!デュエット特集

写真:坂崎幸之助 60歳にして初の名刺!

坂崎さんから:

日本でデュエットと言うと「銀恋」か「三年目の浮気」ですわな。
アメリカでは60才も違うアーティストがスタンダードナンバーか。
やっぱりポピュラー音楽の歴史が違うのかなぁ。
でもあと10年後が楽しみ。
拓郎さんや小田さんやムッシュ、アルフィー等々(笑)。

今週は、秋の夜長にお薦めの「デュエット曲」特集!
この秋にリリースされた数々のデュエット(コラボ)アルバムの中から、話題のモノをドーンとご紹介。

★トニー・ベネットとレディ・ガガによるデュエットアルバム『チーク・トゥ・チーク』トニー・ベネット88歳、レディ・ガガ28歳。
なんと!年の差60歳のデュエットアルバム!
このアルバム、全曲アメリカンスタンダードのカバー。
ちなみに、全米アルバムチャート初登場1位に輝いています。
   ♪エニシング・ゴーズ
   ♪チーク・トゥ・チーク
     (レーベル:ユニバーサル 品番:UICS-1286)

★1960年代?70年代にかけ、トム・ジョーンズと人気を二分(?)した、イギリスのエンターテイナー、エンゲルベルト・フンパーディンク (78歳)。
今年デビュー55周年を迎えるフンパーディンクが、エルトン・ジョン、クリフ・リチャード、オリビア・ニュートン・ジョン等々、 全22組のアーティスト達を招いて2枚組『デュエッツ?フンパーディンク・コーリング』をリリース。
   ♪スピニング・ホイール/エンゲルベルト・フンパーディンク with ジーン・シモンズ
    *デュエット相手はキッスのジーン・シモンズ。
    *曲はブラッド・スウェット&ティアーズのヒット曲のカバー
   ♪シー・ビリーヴズ・イン・ミー/エンゲルベルト・フンパーディンク with ケニー・ロジャース
    *曲は79年、全米5位を記録したケニー・ロジャースのヒット曲。
      (レーベル:ユニバーサル 品番:UICY-15330/31)

★今年デビュー55周年を迎えたソウル界のレジェンド、スモーキー・ロビンソン(74歳)の最新アルバム『スモーキー&フレンズ』から。
   ♪涙のクラウン(The Tears Of A Clown)/スモーキー・ロビンソン feat.シェリル・クロウ
    *曲は1970年、スモーキー・ロビンソン&ザ・ミラクルズの全米1位の曲のカバー。
   ♪リアリー・ガッタ・ホールド・オン・ミー
       /スモーキー・ロビンソン feat.スティーヴン・タイラー(from エアロスミス)
    *1963年、全米8位を記録したスモーキー・ロビンソン&ザ・ミラクルズの曲のカバー。
      (レーベル:ユニバーサル 品番:UCCV-1146)

★今年72歳を迎えたバーブラ・ストライサンドの最新アルバム『パートナーズ』全12曲、12組のアーティストとデュエットした作品。
   ♪ピープル/バーブラ・ストライサンドwithスティーヴィー・ワンダー
    *1964年、バーブラ・ストライサンドが最初に放ったシングルヒットで、
     自ら主演したミュージカル『ファニー・ガール』の主題歌でした。
   ♪ラヴ・ミー・テンダー/バーブラ・ストライサンドwithエルヴィス・プレスリー
    *デジタル処理による、今は亡きスーパースターとの夢のデュエット
    *オリジナルは1956年、全米1位を記録。
      (レーベル:SONY 品番:SICP-30729)

2014年10月30日〜11月03日放送

『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』

第95回

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

そうかぁ、チップマンクスが「ケロケロ声」のオリジナルだったよね。
オール・マイ・ラヴィングは確か小学か中学の時に聞いてインパクトあったなぁ。
チープ・トリックもバラードがNo.1ヒットだったかぁ。
特にアメリカではバラード好きが多いんですかねぇ。

SYDF今回から「チ」で始まるアーティスト特集に入りました。
ラインナップは・・・

『チェズニー・ホークス(Chesney Hawkes)』
★1971年9月22日、イギリス・バークシャー州ウィンザー生まれのポップロックシンガー。
「サイレンス・イズ・ゴールデン」でおなじみのポップロックグループ「トレメローズ」のリードシンガー、レン・チップ・ホークスと、 TVタレントで女優のキャロル・ホークスの間に生まれました。
19歳の時、デビュー。
記念すべき1stシングルは本国イギリスのシングルチャートでは見事ナンバーワン!
   ♪ザ・ワン・アンド・オンリー(The One And Only)
    *1991年、マイケル・J・フォックス主演の映画『ドク・ハリウッド』
      の挿入歌に採用されたこともあって、全米チャートでは10位まで上昇。

『チップマンクス(The Chipmunks)』
★1958年、アメリカ・カリフォルニア州フレズノ出身のロス・バグダサリアン (芸名/デイヴィッド・セビル)が作り出した、 シマリスのアルビン、サイモン、セオドアの3人組によるチップマンクス。
最初、有名なTV番組『エド・サリヴァン・ショー』の幕間に狂言回し的に登場。
当時、3匹のシマリスは人形でしたが、のちにアニメ化され一躍お茶の間の人気者に。
ちなみに、印象的なアルビン達の声は、バグダサリアンがテープレコーダーに録音した声の再生速度を変えたもの。
   ♪チップマンク・ソング(The Chipmunk Song)
    *1958年、全米4週連続の1位。
★お茶の間の人気者になったチップマンクスは、クリスマスアルバムを筆頭に数々の企画アルバムを発表。
そんな中、1964年にリリースされたアルバム『The Chipmunks Sing The Beatles Hits 』はビートルズ・ファンをはじめ多くの音楽ファンを魅了しました。
   ♪オール・マイ・ラヴィング(All My Loving)

『チープ・トリック(Cheap Trick)』
★1974年、シカゴ郊外のロックフォードで結成された男性4人組のロックバンド。
メンバーは、金髪の美少年ロビン・ザンダー(Vo)、ベースボールキャップ&チェック柄のファッションでおなじみのリック・ニールセン(G)、 12弦の特殊仕様のベーシスト、トム・ピーターソン(B)、 ポマード頭&メタルフレームのメガネ& 口髭がトレードマークのバン・E・カルロス(バーニー・カルロス)(Ds)。
1977年、デビューアルバム『チープ・トリック』を発表するも、本国アメリカでは全く売れませんでした。
その後のアルバム『蒼ざめたハイウェイ』『天国の罠』もアメリカでは不発。
しかし、クイーン、キッスしかり、彼らの人気と才能を信じた日本のレコード会社の奮闘で日本では一気に人気バンドになりました。
   ♪サレンダー(Surrender)
    *日本での人気を決定づけた曲。
    *1978年、全米では62位止まり(アルバム『天国の罠』からのシングルカット)
★アメリカでは売れなかった3枚のオリジナルアルバム『チープ・トリック』 『蒼ざめたハイウェイ』『天国の罠』でしたが、 日本でだけは3枚のアルバムが大ヒット。
それにともない、初の日本公演を武道館で行ない日本限定で『チープ・トリックat武道館(At Budokan)』を発売。
彼らの友達のDJが、そのライヴからの1曲「甘い罠」をラジオでかけたところ、全米の各ラジオ局でオンエアーされることに!
そしてアメリカでは『チープ・トリックat武道館』が全米4位まで上昇。
売上も300万枚以上を記録。
    ♪甘い罠(I Want You To Want Me) /チープ・トリック>
    *1979年、全米7位。(from『チープ・トリックat武道館』)
★この『チープ・トリックat武道館』の成功で、それまで本国アメリカでは売れてなかったオリジナルアルバム3枚もビッグセールスを記録。
そして、1979年、4枚目のオリジナルアルバムも全米6位と大ヒット。
   ♪ドリーム・ポリス(Dream Police)
    *4枚目のアルバム『ドリーム・ポリス』から。
    *1979年、全米シングルチャート26位。
★このあと、リーダーのリックと、ベースのトムが音楽的な衝突を起こしトムは脱退。
それと同時に次第に、人気もアルバムセールスも下降線をたどります。
が、しかし1987年にトムが復帰すると翌年1988年リリースのアルバム 『永遠の愛の炎(原題<Lap of Luxury>)』が全米だけで100万枚以上のセールスを記録!
   ♪永遠の愛の炎(The Flame)
    *1988年、全米シングルチャート1位。
★その後も、病気のバン・E・カルロス(バーニー・カルロス)(Ds)に代わって、リック・ニールセンの息子、ダックス・ニールセンをサポートメンバーとして、精力的に世界中をツアーしています

2014年10月23日〜10月27日放送

『坂崎音楽堂』

「坂崎幸之助のJ-POP SCHOOL 上級編」大特集

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

お待たせ致しました!
第3弾です!!
今回もかなりの個人的思い入れの強い選曲でしたが、さて、いかがでしょうか!
日本の音楽の歴史を知る上でも、かなり楽しめると思いますよォ。
僕とかアルフィーのサウンドやコーラスにも、どこか影響を与えてるのが感じられるでしょ。
ぜひポチッ♪を。

今回は、坂崎さんがパーソナリティを務める、NACK 5「K’s Transmission」内の人気コーナー「J-POP SCHOOL」のコンピレーション・アルバム「坂崎幸之助のJ-POP SCHOOL 上級編」大特集!
第一弾は1999年、第二弾が2001年、そして、なんと13年ぶりの第三弾がリリースとなりました。

今回の「上級編」は初CD化2曲を含む全38曲を収録した2枚組CD。
ジャケットやブックレット内の写真はもちろん坂崎さん撮影のもの。
マニアックな選曲あり、有名アーティストの隠れた名曲ありのまさに坂崎さんらしい選曲となっています。(レーベル:ユニバーサル 品番:UICZ-8144/5)

ちなみに・・・
番組内でもご紹介しましたが初CD化となったTHE ALFEEの前身であるフォークグループ 『コンフィデンス』の「昼下がりの夢」では、高校三年生の坂崎さんのボーカルを聴くことができます。

(レーベル:ユニバーサル 品番:UICZ-8144/5)

今回ご紹介した曲は・・
Disc-1から
 ♪オーブル街/ザ・フォーク・クルセダーズ
 ♪人力ヒコーキのバラード/杉田二郎
 ♪ポップコーンをほおばって/甲斐バンド
 ♪卒業/長谷川きよし
 ♪地球は狭くなりました/オフコース
 ♪昼下がりの夢/コンフィデンス ※初CD化
 ♪12時のむこうに/マギー・メイ ※初CD化

Disc-2から
 ♪どうしてこんなに悲しいんだろう/よしだたくろう
 ♪一人で行くさ(シングル・バージョン)/ガロ
 ♪さらばTOKYO /BUZZ
 ♪インスタントラーメン/古井戸
 ♪あの光と虹だけ/丘蒸汽
 ♪12月の雨の日/はっぴいえんど
 ♪さんま焼けたか/斎藤哲夫
 ♪今はちがう季節/かぐや姫
 ♪一人の部屋/チューリップ

「坂崎幸之助のJ-POP SCHOOL 上級編」の詳細は
http://www.universal-music.co.jp/p/UICZ-8144
でご確認いただけます。

2014年10月16日〜10月20日放送

ゲスト:Sinonさん

写真:坂崎幸之助+Sinon

坂崎さんから:

キャラと声のギャップが面白かったですが、そんなことより、何と言っても歌がイイ!!
今時の女性ボーカルの中ではとんでもなく低域の声が良いです。
決して押し付けがましくなく、テクニックをひけらかすでもなく、ストレートに胸に来る。
いやー素晴らしいヴォーカリスト登場ですなぁ。

今回のゲストは青森県・下北半島(むつ市)出身・在住の女性シンガー、Sinon(シノン)さんをお迎えしました。

≪簡単なプロフィール≫
東京で音楽活動中に出産、シングルマザーに。
子育てのため故郷の下北半島に戻り家族の協力を得て、東北を中心に音楽活動を再開。
天性のシルキーボイス、日本人離れした表現力と歌唱力が業界で話題になり、昨年(2013年)1stアルバム『すわりごこちのいい椅子』を発表。
そして、今年10月22日に2ndアルバム『すこし歩こうよ』をリリース。

それにしても…
キャラクター・しゃべり声と、その歌声のギャップにとにかくビックリ!
同じ人とは思えない歌声で、スタジオでの生歌には、一瞬で惹きこまれてしまいました。
歌声を披露してくださったのは
  ♪Close to You(カーペンターズのカヴァー)
  ♪Desperado(イーグルスのカバー)
       機会がありましたら、ぜひSinonさんの歌声を“生”で体感してください。

★10月22日リリースの2nd ALBUM『すこし歩こうよ』(レーベル:Mastard Records 品番:LNCM-1069)
こちらにはカーペンターズのカヴァー「YESTERDAY ONCE MORE」やNHK「みんなのうた」10?11月の「おつきさまのうた」 等、全9曲収録されています。

★今回、スタジオで(途中まで)歌った「デスペラード」は1st ALBUM『すわりごこちのいい椅子』に収録されています。(レーベル:Mastard Records 品番:LNCM-1031)

★キャンペーン・イベント・ライヴ出演情報は
http://sinon-sings.com/
https://ja-jp.facebook.com/pages/Sinon-by-SibTv/501232723242241
でご確認ください。
 ≪ミニライブ&サイン会≫
   *11月2日(日)@山野楽器たまプラーザ テラス店
     13:00〜 / 15:30〜 観覧自由
   *11月3日(月・祝)@山野楽器ラスカ平塚店(6Fラスカの杜)
      (雨天時:5F レストラン街)
     13:00〜 / 15:00〜 観覧自由
 ≪東北キャンペーンも予定されているようです≫
 ≪11月23日(日)@新宿SACT!にて2マンLIVE≫

2014年10月09日〜10月13日放送

『坂崎音楽堂』

コンピレーションアルバム「昭和ドラマ・ヒッツ」特集

写真:坂崎幸之助 木工用ボンドを爪に塗る!・・・ではなくて爪用保湿クリームです。

坂崎さんから:

星空のディスタンスがドラマの主題歌だったってこと、意外と忘れてますなあ。
特にライブで演奏する時は全く意識したことがないや。
このコンピレーションは昭和ではありますが1980年代ものが多いので、ドラマもあまり見ていないのです。
ドラマ、見ないなあ。

今週は、昭和(1988年以前)に発表された、TVドラマの主題歌や挿入歌を集めた2枚組のコンピレーションアルバム『昭和ドラマ・ヒッツ』を特集!
ホームドラマ、学園ドラマ、刑事ドラマ、トレンディドラマ等でおなじみのあの曲でしばし、昭和のあの頃にタイムスリップ!!

『昭和ドラマ・ヒッツ』(10月18日発売 レーベル:SONY 品番:MHCL-2476/7)
2枚組 全34曲収録の中から、番組でピックアップしたのは・・・
 ♪CHA-CHA-CHA /石井明美(「男女7人夏物語」主題歌)
 ♪SHOW ME /森川由加里(「男女7人秋物語」主題歌)
 ♪Romanticが止まらない/C-C-B(「毎度おさわがせします」主題歌)
 ♪男の勲章/嶋大輔(「天まであがれ」主題歌)
 ♪男達のメロディー/SHOGUN(「俺たちは天使だ!」主題歌)
 ♪ロンリー・ハート/クリエイション(「プロハンター」主題歌)
 ♪摩天楼ブルース/東京JAP (「少女に何が起ったか」主題歌)
 ♪恋におちて−Fall in love−/小林明子(「金曜日の妻たちへV」主題歌)
 ♪BELIEVE /渡辺美里(「痛快!OL通り」主題歌)
 ♪NEVER SAY GOOD-BYE/小比類巻かほる(「ポニーテールはふり向かない」主題歌)
 ♪星空のディスタンス/THE ALFEE(「無邪気な関係」主題歌)
 ♪星屑のステージ/チェッカーズ(「うちの子にかぎって…」主題歌)
 ♪心の色/中村雅俊(「われら動物家族」主題歌)
 ♪カリフォルニア・コネクション/水谷豊(「熱中時代・刑事編」主題歌)
 ♪きみの朝/岸田智史(「愛と喝采と」劇中歌)
 ♪夜明けのマイウェイ/パル(「ちょっとマイウェイ」主題歌)

2014年10月02日〜10月06日放送

ゲスト:爬虫類・両生類専門動物園iZoo園長の白輪剛史さん

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

よく知っている白輪さんがゲストでした。
は虫類に関しては当然ですが僕より詳しい園長さんです。
伊豆にある「iZoo」は、一度は行ってみたい動物園なので、その日を楽しみにしてます。
もっともっと番組外でもマニアックな話をしてみたいですねぇ。
勉強になった一日でした。

今週は、日本初の爬虫類・両生類専門動物園
「体感型動物園iZoo」の園長、白輪剛史さんをお迎えしました!

iZoo公式サイトhttp://izoo.co.jp/

約2年前にオープンした「iZoo」の魅力は実際に爬虫類に触れることができる!
そして、展示室や屋外の金網のないオープンな展示場にいる「どこにいるかわからない爬虫類」を楽しみ。

“ここ”でしか見られない爬虫類・両生類が沢山!

場所は静岡県、伊豆半島の東海岸、河津町の海を見下ろす国道135号線沿い。
伊豆急行“河津駅”よりタクシーで5分の立地です。
アクセス方法http://izoo.co.jp/access.html

★「爬虫類王国 iZooオフィシャル完全ガイド」
  (三栄書房 監修・写真/白輪剛史)
  DVD
  「レプタイル〜The Reptiles〜爬虫類・両生類/捕食の世界」
  絶賛発売中です!!

爬虫類と聞いて、気持ち悪い!とか怖い!と思われる方、まずは一度、触れてみて、それから好きか嫌いかを判断してみてください。
・・・と白輪園長も仰っていました。

ちなみに番組でもご紹介した、iZoo公式テーマソング『iZooはいずこだ!?伊豆!iZoo!』(作詞/作曲/歌はヒャダインさん) 着信音用音源はiZooサイトで無料ダウンロード可能。
オンラインショップでは、このCDだけでなく、様々なiZooグッズが購入できます。
http://www.jungle-gift.com/SHOP/74697/list.html

2014年09月25日〜09月29日放送

『坂番洋楽データファイル略して(SYDF)』

第94回

写真:坂崎幸之助 爪のお手入れマメにしよう!!ジェルネイルしようかなぁ?

坂崎さんから:

ダンさんシリーズ(笑)で、なかなか面白かったです。
ダン・フォーゲルバーグさんが亡くなったときはショックだったなぁ。
改めて聞くと、ギターも歌も上手いなあ。
またツアー中にiPodで聞こ。

今回は「タ」で始まるアーティストの6回目で最終回。
(次回からは「チ」に突入です!)

『ダム・ヤンキーズ(Damn Yankees)』
★1989年、テッド・ニュージェント(Vo&G)を中心に、「ナイト・レンジャー」のジャック・ブレイズ(Vo&B)、  「スティクス」のトミー・ショウ(Vo&G)、 そしてドラムのマイケル・カーテロンが結成したスーパーロックグループ。
グループ名は、1955年ブロードウェイで初演の大ヒットミュージカル「くたばれ!ヤンキース(Damn Yankees)」に由来。
   ♪ハイ・イナフ(High Enough)
    *1990年発表のアルバム『ダム・ヤンキーズ』から
      2ndシングルとしてリリースされ、全米3位の大ヒット!
★この後、1992年に2ndアルバム『ドント・トレッド』をリリース。
翌1993年、元々グループ活動が苦手なテッド・ニュージェントがソロ活動に戻ったことでグループは消滅(解散)しています。

『タワー・オブ・パワー(Tower Of Power)』
★1967年、テナーサックス奏者:エミリオ・カスティーヨとバリトンサックス奏者:ドクター・クプカが中心となり、 カリフォルニア州オークランドで結成された大所帯のソウル・ファンク・バンド。
メンバーチェンジを繰り返しつつも数々のアルバムを発表してきたタワー・オブ・パワーは来年はデビュー45周年。
圧倒的なテクニックを誇る、ホーンセクションが有名で≪タワー・オブ・パワー・ホーンズ≫という名前で 「ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース」のアルバムやライヴで共演したり、スタジオワークで、たくさんのアーティスト達のレコーディングに参加しています。
ちなみに日本では、かまやつひろしさんの「ゴロワーズを吸ったことがあるかい」 RCサクセションの「シングル・マン」、朱里エイコさん等のバックをつとめた曲がリリースされています。
   ♪ホワット・イズ・ヒップ(What Is Hip?)
    *1973年発売のアルバム『タワー・オブ・パワー』から。
      シングルとしては、全米91位を記録しています。

『ダン・ハートマン(Dan Hartman)』
★1950年12月8日、アメリカ・ペンシルベニア州生まれのシンガーソングライター。
13歳でプロミュージシャンとしての活動をスタート。
1971年、エドガー・ウィンターに見込まれグループに参加。
1976年、シンガーソングライターとして独立。
1978年発表の2ndアルバム『インスタント・リプレイ』からのタイトル曲が大ヒット!
   ♪インスタント・リプレイ(Instant Replay)
    *1979年、全米クラブチャートでは堂々の1位。
★アメリカをはじめ、日本でもダン・ハートマンの名前が有名になったのが、1984年、ダイアン・レイン主演の映画『ストリート・オブ・ファイヤー』。
このサントラ盤に収められシングルカットされた曲がこれまた大ヒット!
   ♪あなたを夢みて(I Can Dream About You)
    *1984年、全米6位を記録。
★この大ヒットをきっかけに、映画関係のプロデュースや楽曲提供の仕事が増えます。
シルベスター・スタローンの大ヒット映画『ロッキー4』の挿入歌でJames Brownの「Living In America」が全米4位を記録。
プロデューサー、ソングライターとして大忙しのダン・ハートマンでしたが、1994年3月22日43歳という若さで亡くなっています。

『ダン・ヒル(Dan Hill)』
★1954年 6月3日、カナダ・トロント生まれのシンガーソングライター。
弱冠4歳にして作曲を始め17歳でカリフォルニアへ拠点を移し、1975年にレコードデビュー。
1977年発表の3rdアルバム『ロンガー・フューズ』に収められていた曲が大ヒット!
   ♪ふれあい(Sometimes When We Touch)
    *1978年、全米3位(2週連続)
★このあと、1987年には女性シンガー:ヴォンダ・シェパードとのデュエット曲「とまどい(Can't We Try)」を全米6位に送り込んでいます。

『ダン・フォーゲルバーグ(Dan Fogelberg)』
★1951年8月13日、アメリカ・イリノイ州生まれのシンガーソングライター。
両親が音楽家で幼い頃からクラシックピアノを習い、さらにスライドギターを学びます。
高校時代はビートルズのコピーバンドを組み、大学卒業後、地元のコーヒーハウス等で音楽活動を開始。
そして名プロデューサーのアーヴィン・エイゾフと知り合いロス、ナッシュビル等でスタジオミュージシャンとして「イーグルス」をはじめとするミュージシャン達と共演。
1972年、アルバム『ホーム・フリー』でデビュー。
キーボード、ギター、コーラスなど全て一人でこなし当時は「一人CSNY」と呼ばれていました。
   ♪ロンガー(Longer)
    *1979年リリースのアルバム『フェニックス』(全米3位)からの大ヒット曲。
    *1980年、全米シングルチャート2位(2週連続)
★1981年アルバム『イノセント・エイジ』(全米6位)にはグレン・フライ、ドン・ヘンリー、リッチー・フューレイ、クリス・ヒルマン、 ジョニ・ミッチェル、エミルー・ハリスなど、昔からの音楽仲間が多数参加。
ですが、次の曲では、ドラム(ラス・カンケル)とサックス(マイケル・ブレッカー)以外すべてダン・フォーゲルバーグ1人で演奏しています。
   ♪懐かしき恋人の歌(Same Old Lang Syne)
    *1981年、全米9位。
★この後もコンスタントにアルバムを発表していましたが2007年12月16日、数年の闘病の末、死去しています。

2014年09月18日〜09月22日放送

ゲスト:三浦和人さん

写真:坂崎幸之助+三浦和人

坂崎さんから:

楽しかったですねぇ。
三浦くんもハシャぎすぎたかな?
なんて言ってましたが、なんのなんの。
一緒になって学生気分で演っちまいました。
またどこかで、かぐや姫やりましょう!!

今週はシンガーソングライターの三浦和人さん(元:雅夢)登場!

来年デビュー35周年を迎える三浦さん、
今回は最新アルバム『あの日の面影』のプロモーションで!のはずだったんですが・・・・・。
「かぐや姫」好きが二人集まったら、こうなる!をそのまま体現。
セッション1曲のはずが、とにかく歌いまくる状態でした。
 ♪加茂の流れに
 ♪なごり雪
 ♪置き手紙
そしてせっかくだから(?)チューリップも!ということで
 ♪サボテンの花

番組としての時間が限られていてすみません。と謝りたくなるほど楽しそうな二人でした。

そんな三浦さんのLIVEは、とっても楽しいはずです。
お近くの方はぜひ!
*「三浦和人LIVE2014〜あの日の面影SPECIAL〜」
  9月27日@原宿クエストホール
*「三浦和人LIVE2014〜あの日の面影〜」
  10/9 小倉フォークビレッジ
  10/10 伊万里とんがりボウシ
  10/13 大分音楽館
  11/5 広島・LIVE楽座
  11/6 山口・岩国フォーク村
  11/8 山口・Gumbo
  11/9 福岡・久留米コードダッシュ
*「三浦和人LIVE2014〜オールリクエスト〜」
  10月18日@名古屋・広小路ヤマハホール
*「永井龍雲&三浦和人 Friendship LIVE2014」
  10月25日@岩手・大船渡市民文化会館
  10月26日@福島・石川町共同福祉施設多目的ホール

LIVEやアルバム『あの日の面影』の詳細は三浦さんの公式サイトでご確認ください。
http://regm.jp/

2014年09月11日〜09月15日放送

『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』

第93回

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

ホール&オーツねぇ。
当時そんなには聞かなかったけど、MTVとかで良く流れてました。
S&Gやロギンス&メッシーナはかなり聞きましたが、80年代は自分たちのことで精一杯だったのか、あまり聞く機会はなかったですわ。
マンイーターは大好きだったけど。

今回のSYDF、「タ」で始まるアーティスト特集は全編「ダリル・ホール&ジョン・オーツ」!

『ダリル・ホール&ジョン・オーツ(Daryl Hall & John Oates)』
★1967年、アメリカ・フィラデルフィアの「テンプル大学」で出会った2人。 ブルーアイドソウル(青い目のソウル=白人のソウル)のグループとして『ダリル・ホール&ジョン・オーツ』を結成。
1972年、レコードデビュー記念すべき1枚目のシングルは、全米チャート最高60位という本人たちにとっては不本意な結果に終わっています。
   ♪追憶のメロディ(She's Gone)
★1976年レコード会社を移籍し、リリースしたのが次の曲。
   ♪微笑んでよサラ(Sara Smile)
    *1976年、全米4位まで上昇。
★次のシングルとして彼らがリリースしたのが、デビューシングルだった「追憶のメロディ(She's Gone)」!
注目され始めていたこともあり、これが大ヒット。
全米7位を記録しました。
そして1977年、彼らにとって初の全米ナンバーワンが誕生!
   ♪リッチ・ガール(Rich Girl)
★1980年、初のミリオンセラーとなるアルバム『モダン・ヴォイス(Voices)』をリリース。
このアルバムからは4枚のシングルを発売。
   ♪キッス・オン・マイ・リスト(Kiss On My List)
    *1981年、全米1位(3週連続)。
★次にリリースされたアルバム『プライベート・アイズ(Private Eyes)』(1981)は初のプラチナアルバム(1000万枚以上のセールス)となりました。
   ♪プライベート・アイズ(Private Eyes)
    *1981年、全米1位(2週連続)
   ♪アイ・キャント・ゴー・フォー・ザット(I Can't Go For That)
    *1982年、全米1位。
★1982年、彼らにとって、最大のセールスを記録したアルバム『H2O』をリリース。
   ♪マンイーター(Maneater)
    *1982年、全米シングルチャート1位(4週連続)。
★5曲目の全米ナンバーワンシングルを生み出したアルバム『H2O』ですがチャートでは最高3位(年間では4位)を記録。
実は、ホール&オーツ、シングルのNo.1は多いんですが、アルバムでは、この3位が最高のチャートアクション。
★1984年リリースのアルバム『Big Bam Boom』から。現在のホール&オーツにとって最後の全米ナンバーワン (通算6曲目)が次の曲。
   ♪アウト・オブ・タッチ(Out Of Touch)
    *1984年、全米1位(2週連続)
★1980年代を疾走した『ダリル・ホール&ジョン・オーツ』1991年、活動停止をしたものの、1995年からは活動再開。
アルバム、そしてツアーと、精力的な活動を続けています。
ちなみに、今年(2014年)『ロックの殿堂』入りを果たしています。

2014年09月04日〜09月08日放送

ゲスト:内田勘太郎さん

写真:坂崎幸之助+内田勘太郎

坂崎さんから:

さすがカンタロウさんです。
生でセッションさせていただきましたが、ボトルネックのスゴさを実感しました。
ボクの中では、永遠の憧れのブルースギタリスト。
実力、テクニックだけでなくセンスの問題だろうな。
カッコ良すぎです。

今回は5年ぶりにリリースされたオリジナルアルバム 『DES'S MY BLUES』を持って内田勘太郎さんが登場!

NEW ALBUM『ディーズ・マイ・ブルース』は全曲インストの圧倒的なブルースアルバム。(レーベル:TOWER RECORDS 品番:TRJC-1033)
ボトルネックを使ったスライド奏法の世界観が存分に味わえる一枚です。

≪内田勘太郎さんLIVE情報≫
 09月10日(水)「DES'E MY BLUES tour」
  @熊本 ONE DROP DINING STUDIO
 09月15日(月)「KOYABU SONIC 2014 FINAL」
  @大阪 インテックス大阪5号館
  ※憂歌団として出演
 09月22日(月)「OUT OF BADLUCK」
  @渋谷クラブクアトロ
  ※憂歌兄弟(木村充揮&内田勘太郎)としてのLIVE
 09月26日(金)「OUT OF BADLUCK」
  @大阪 心斎橋 BIG CAT
  ※憂歌兄弟(木村充揮&内田勘太郎)としてのLIVE
 10月03日(金)「よか夜、ナカスブルースナイト Vol.7」
  @博多 music bar S.O.Ra. Fukuoka
 10月17日(金)「ナゴヤ事始め 其の十四」
  @名古屋 TOKUZO
   (ゲスト:土屋公平)

LIVE情報の詳細は内田勘太郎さんの公式サイトでご確認ください。
http://www.uchidakantaro.com

2014年08月28日〜09月01日放送

『坂崎音楽堂』

LIVE ALBUM「CSNY 1974」大特集

写真:坂崎幸之助 カッチカチやぞ!

坂崎さんから:

出ましたなあ。
タップリ3枚組なので、かなり聞き応えがあります。
あの頃、これが出ていたらもっともっとラクにコピーできたかなあ。
いやいや、あれはあれで、苦労した分、自分たちのためになったと思ってます。
しかし僕らがデビューした頃にスゴいライブツアーをやっていたのですね。

今週は、CD3枚+DVD1枚セットのLIVE ALBUM『CSNY 1974』大特集!

1970年の夏のツアーを最後に4人での演奏をやめ、ソロ活動に専念することになった「クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング」。
それぞれソロでも成功を収めたこともあって、伝説のプロモーター/ビル・グラハムが「もう一度、4人でやってくれ!」と懇願。
これにより、1974年7月?9月にかけて、再びCSNYが行なった全米&ロンドンでのスタジアムライヴツアー(31公演) の中から厳選されたライヴが、なんと40年ぶりにアルバム『CSNY 1974』として7月にリリースされました!(レーベル:ワーナー 品番:WPZR-30524/7)

CD3枚(全40曲)の中から、気になる曲をちょっとずつ聴いてみました。
 Disc-1(First Set)から
  ♪Love The One You're With(愛への讃歌)
  ♪Wooden Ships(木の舟)
  ♪Immigration Ma(イミグレイション・マン)
  ♪Helpless(ヘルプレス)
 Disc-2(Second Set)から
  ♪Only Love Can Break Your Heart(オンリー・ラヴ)
  ♪Our House (僕等の家)
  ♪Teach Your Children (ティーチ・ユア・チルドレン)
  ♪Suite: Judy Blue Eyes (組曲:青い眼のジュディ)
 Disc-3(Third Set)から
  ♪Deja Vu (デジャ・ヴ)
  ♪Military Madness(狂気の軍隊)
  ♪Chicago (シカゴ)

2014年08月21日〜08月25日放送

【THE ALFEE Happy Birthday Special】

写真:坂崎幸之助 ささやかな40歳のお祝い

坂崎さんから:

40年に感謝です。
ホントにみんなには感謝です。
こうして、みんなのメールを見ているとそれぞれのアルフィーがあって、一人一人の顔が浮かんでくるようです。
これから41年目に突入です。
50年に向かって、またスタートします!!
新曲と秋ツアー、よろしく

8月25日がALFEEの誕生日!(しかも40歳の)ということで今回は【THE ALFEE Happy Birthday Special】と題し、 みなさんから送っていただいたメール「アルフィーと私」を中心にお送りしました。

とにかく1通でも多くご紹介したい!ということで桜井さん&高見沢さんからのメッセージコメントをはさみつつみなさんからのメッセージを読みまくった50分間。
それでもご紹介できたのは、ほんの1部。
でも、みなさんの熱い想いがタップリ詰まったメッセージ、坂崎さんは“すべて”目を通しております!
番組内でピックアップできなかった方の想いもしっかり坂崎さんには受け止めて(笑)いただきました。

そして…THE ALFEE 41年目の最初の日となる8月26日リリースのNew Single「英雄の詩」こちらもよろしくお願いいたします!
●英雄の詩[通常盤A] 品番:TYCT-30032
  1 英雄の詩
  2 LOVES FOR ONE
  3 孤独な世代 (Live at NHK Hall May 25, 2014)
  4 英雄の詩 (Original Instrumental)

●英雄の詩[通常盤B] 品番:TYCT-30033
  1 英雄の詩
  2 LOVES FOR ONE
  3 Beginning of the Time(Live at NHK Hall May 25, 2014)
  4 英雄の詩 (Original Instrumental)

●英雄の詩[通常盤C] 品番:TYCT-30034
  1 英雄の詩
  2 LOVES FOR ONE
  3 シュプレヒコールに耳を塞いで(Live at NHK Hall May 25, 2014)
  4 英雄の詩 (Original Instrumental)

詳しくはUNIVERASL MUSICのサイトでご確認いただけます。
http://www.universal-music.co.jp/the-alfee/

2014年08月14日〜08月18日放送

『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』

第92回

写真:坂崎幸之助 元ザ・リガニーズの新田さんから無期限でお借りしているTerry's Terryの12弦です。

坂崎さんから:

ジミー・オズモンドが懐かしすぎて笑っちゃいます。
カルピスのCMも思い出したです。
「ホール&オーツ」は正しくは「ダリル・ホール&ジョン・オーツ」と言わなければいけなかったのですね。
知らんかった。
「さくらと一郎」のフルネームは何だったのかなぁ?

《お知らせ》
先日、募集したメール「アルフィーと私」、本当にたくさんのメールをありがとうございました!
このメールを中心にお送りする「THE ALFEE Happy Birthday Special」企画は8月21日?8月25日にかけてのOA回でお送りする予定です。
楽しみにお待ちください!

*******************************************
今回は「タ」で始まるアーティストの4回目。

『ダニー・オズモンド(Donny Osmond)』
★1957年12月9日、アメリカはユタ州オグデン生まれ(現在56歳)。 「オズモンド家」の7番目の男の子として6歳の時に兄たちが結成していた「オズモンド・ブラザーズ(のちにオズモンズと改名)」に参加。
当時、レギュラーとして出演していた『アンディ・ウィリアムズ・ショー』で一躍、世界的なアイドルグループになります。
その後、マイケル・ジャクソン率いる「ジャクソン5」と共に、1960年代後半?70年代はじめにかけて、アイドルグループとしての人気を二分。
グループの中心人物だったダニー・オズモンドとマイケル・ジャクソンはライバル。
ソロ活動も、ダニーがシングルを出せば、マイケルも負けじとリリースするという感じでした。
   ♪ゴー・アウェイ・リトル・ガール(Go Away Little Girl)
    *1971年、3週連続の全米1位。
    *ダニー13歳時の大ヒット曲。

『ダニー&マリー・オズモンド(Donny & Marie Osmond)』
★ジャクソン・ファミリー同様、オズモンド一家もグループ以外に、ダニーだけでなく、ソロ活動を仕掛けています。
★マリーは、「オズモンド・ファミリー」の紅一点。ダニーの2つ年下(現在54歳)、1973年13歳の時ソロデビュー。
74年、兄のダニーと「ダニー&マリー・オズモンド」を結成、次々とヒットを放ちます。
   ♪愛の散歩道(I'm Leaving It (All) Up To You)
    *1974年、全米4位まで上昇。
★このヒットのあと、1976年、ダニー18歳、マリー16歳にTV番組『ダニー&マリー・ショー』もスタート。
その後、2人は「ダニー&マリー」としてアルバムをリリースしたり、ライヴツアーを行なっています。

■「オズモンド・ファミリー」の紹介になりましたので 「タ」の付くアーティストの流れから外れますが・・・

『ジミー・オズモンド(Jimmy Osmond)』
★1963年4月16日生まれ(現在51歳)オズモンド一家の末っ子。
すでに、大成功していた兄貴たちに混じって6歳の時からグループと行動を共にしています。
この、まだまだあどけないジミーに目をつけた日本の広告代理店は、ジミーをメインに兄弟でのTVコマーシャルを制作。
続いて、レコード会社は本国よりも早く歌手デビューをさせています。
  ♪ちっちゃな恋人(My Little Darling)
   *1970年、オリコン2位を記録。
   *日本では売上枚数33.1万枚の大ヒット。
★その後15歳の時、広告代理店を作り、不動産、テレビ制作会社などの実業家として大成功。
あのマイケル・ジャクソンのジャパンツアーも、親日家のジミーが裏で活躍したと言われています。

『ダニエル・ブーン(Daniel Boone)』
★1942年 7月31日、イギリスはバーミンガム生まれのシンガーソングライター(本名はピーター・リー・スターリング)
彼を世界的に有名にしたのは、1972年、本国イギリスからヨーロッパ、アメリカ、そして、遅れること4年、1976年日本でも大ヒットとなった、このシングルでした!
  ♪ビューティフル・サンデー(Beautiful Sunday)
   *1972年、全世界でシングル売上100万枚突破。
★実はこの曲、1972年に日本でも発売はされましたが、全く売れませんでした。
しかし、4年後の1976年、TV番組「おはよう720」のコーナーテーマに使われるや否や大ヒット。オリコン15週のナンバーワンを記録。
売上も、日本だけで200万枚以上と大ヒット。
田中星児さん、トランザム、トッポジージョ、都はるみさん、ザ・ベンチャーズなども「ビューティフル・サンデー」をカバーしました。

『ダニー・オキーフ(Danny O'Keefe)』
★1943年、アメリカ・ワシントン州ウィナッチ生まれのシンガーソングライター。
ソングライターとしては、ジャクソン・ブラウン、レオ・セイヤー、ジュディ・コリンズなどに曲を提供。
中でも有名なのが、アール・クルーへ提供した 「グッド・タイム・チャーリー」。
この曲がシンガーソングライターとしても最大のヒットとなっています。
  ♪グッド・タイム・チャーリー(Good Time Charlie's Got The Blues)
   *ダニー・オキーフのオリジナル。
   *1972年、全米9位を記録。
   *エルヴィス・プレスリーやレオン・ラッセルなどもカバー。

『ダニー・ハザウェイ(Donny Hathaway)』
★1945年10月1日、イリノイ州シカゴ生まれ。
幼い頃から聖歌隊で歌いピアノを学ぶ。大学ではクラシックを勉強、卒業後は作曲、演奏者、ボーカルなどでキャリアを積んで、  1970年、ソウルの名門アトランティックレコードからデビュー。
最初は、同じレーベルのロバータ・フラックとの、数々のデュエットで有名になりました。
   ♪君の友だち(You've Got A Friend)
    *キャロル・キングのカバー。
★圧倒的な実力で、ライヴが素晴らしかったダニー・ハザウェイ。
1979年1月13日、33歳という若さで亡くなっています。

『ダリル・ホール(Daryl Hall)』
★1948年10月11日、ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれ(現在65歳)1980年代、最も活躍した男性デュオ「ダリル・ホール&ジョン・オーツ」のダリル・ホール。
ホール&オーツ時代も解散後も、そして再結成後もソロアルバムをリリースしています。
  ♪ドリームタイム(Dreamtime)
   *1986年、全米5位まで上昇。

2014年08月07日〜08月11日放送

『坂崎音楽堂』

最新カバーソング大特集

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

またまたカバーです。
洋邦問わず、相変わらずカバーは流行って(?)おりますね。
しかし、ニール・ヤングのNEW ALBUMは、とんでもない音で笑っちゃいます。
不思議な人ですなあ。
でも、許せちゃうので、人徳かな(笑)。
好きだなあ。

《お知らせ》
先日、募集したメール「アルフィーと私」、本当にたくさんのメールをありがとうございました!
このメールを中心にお送りする「THE ALFEE Happy Birthday Special」企画は8月21日?8月25日にかけてのOA回でお送りする予定です。
楽しみにお待ちください!

*******************************************
今回は、最新カバー大特集と題し、ここ最近リリースされた洋楽アーティストの楽曲をピックアップしてみました。

 ♪ A Place With No Name/マイケル・ジャクソン
★1972年、「アメリカ」が全米ナンバーワンに送り込んだデビュー曲「名前のない馬」のカバー。
マイケル・ジャクソンの未発表曲を集めたNEW ALBUM『エスケイプ』に収められています。
マイケルのバージョンは、メロディはそのままで、歌詞が変えられています。

 ♪ニューヨークの想い(New York State Of Mind)/レオン・ラッセル
★ビリー・ジョエルの代表曲をカバー。
シンガーソングライターとしては、ビリー・ジョエルの大先輩ともいうべきレオン・ラッセル(72)が最新作『ライフ・ジャーニー』でカバー!

 ♪アフリカ/エリック・ベネイ
★ソウル・アーティスト、エリック・ベネイの最新カバーアルバム『フロム・E・トゥ・ユー(Vo.1)』から。
オリジナルは1983年に全米ナンバーワンとなったTOTOの曲。

 ♪ホワット・メイク・ユー・ビューティフル/ダーティ・ループス
★スウェーデンの実力派新人グループの「ダーティ・ループス」(3人組で編成はボーカル&キーボード、ベース、ドラムス) 彼らが最新作『カバーズ・EP』でカバーしたのは世界的に大ヒットした「ワン・ダイレクション」の曲。

 ♪オン・ザ・ロード・アゲイン/ニール・ヤング
★ニール・ヤングの最新カバーアルバム『ア・レター・ホーム』からウィリー・ネルソンの曲を。
このアルバム、元々はアナログ盤でのみの発売でしたが、世界中のニール・ヤング・ファンからのリクエストに答えてCDでもリリース。
このアルバム最大の売りは、プロデューサーでもあるジャック・ホワイトがナッシュビルに所有するスタジオでレコーディングされた…ということ。
そのスタジオの中にあるブースがすごい!
電話ボックスとほぼ同じ大きさの1947年産の歴史的レコーディングブース。
昔、観光地に置かれたもので、レコーディングした音源がその場でアナログ盤としてカッティングできる!
ということで、ニール・ヤングも、このブースでレコーディングしそのままアナログ盤にカッティング。
それをCDにしたので、音はスゴイ!超?悪い!でも、これが“味”!このアルバムからもう1曲
 ♪マイ・ホームタウン/ニール・ヤング
★ブルース・スプリングスティーンのカバーです。

 ♪ダウン・バイ・ザ・リヴァー/プスンブーツ
★ノラ・ジョーンズがサーシャ・ダブリンとキャサリン・ホッパーの女性ミュージシャン3人で結成した「プスンブーツ」。(PUSS N BOOTS=意味は「長靴を履いた猫」) 彼女たちのデビューアルバム『ノー・フールズ、ノー・ファン』からニール・ヤングの曲のカバーを。

2014年07月31日〜08月04日放送

『坂崎音楽堂』

コンピレーションアルバム「旅の唄BEST〜世界編+日本編〜」特集

写真:坂崎幸之助 SIGMAの新しいカメラ「DP2 Quattro」です。いよいよコンデジ界から外れて我が道を行くシグマさんです。

坂崎さんから:

世界編は、まあ世界を旅している感じではありましたが日本編は、やや無理があるかなあ。
演歌だったら、ご当地ソングとか港の歌とかありますが、ちょっと違ってきちゃうしね。
星のフラメンコは旅の唄ではないような…(笑)

今週は「旅」にまつわる曲を集めた2枚組のアルバム
『旅の唄BEST〜世界編+日本編〜』の特集!
 *7月9日にリリース済み
 *レーベル:SONY 品番:MHCL-2446/7

夏休み…とはいえ、どこにも行く予定のない方、どこにも連れて行ってもらえない皆さんに、 曲でも聴いて、少しでも「旅気分」を味わって頂けたら…ということで全41曲の中からピックアップしてご紹介しました。
《世界編》
  ♪異邦人/久保田早紀
  ♪ガンダーラ/ゴダイゴ
  ♪魅せられて〜エーゲ海のテーマ〜/ジュディ・オング
  ♪五番街のマリーへ/ペドロ &カプリシャス
  ♪コーヒー・ルンバ/井上陽水
  ♪Song for U.S.A. /チェッカーズ
  ♪星のフラメンコ/西郷輝彦

《日本編》
  ♪旅の宿 (シングル・バージョン) /よしだたくろう
  ♪俺たちの旅/中村雅俊
  ♪旅人よ/加山雄三
  ♪心の旅/チューリップ
  ♪風来坊/ふきのとう
  ♪バラ色の雲/ヴィレッジ・シンガーズ
  ♪風/はしだのりひことシューベルツ

2014年07月24日〜07月28日放送

ゲスト:サンタラ

写真:坂崎幸之助+サンタラ

坂崎さんから:

7年ほど会ってなかったんですね。
月日のたつのは早いモノです。
でもサンタラはさらに成長して良いサウンドになってます。
基本はアメリカのサウンドってな所が大好きだなぁ。
セッションもめっちゃ楽しかったです。
またぜひ☆

【メール募集のお知らせ】
来る8月25日はTHE ALFEE40歳の誕生日。
そこで、25日近辺での「坂番」で「THE ALFEE Happy Birthday Special」企画を予定しています。
そこで!
全国のリスナーのみなさんから「アルフィーと私」というテーマでメールを募集します。
「アルフィー歴○年(ヶ月・日)の△△です」という書き出しで、あなたとアルフィーのこれまでの関わり方、 また今まで聞けなかったアルフィーへの素朴な疑問等々…とにかく「アルフィー」と「私(僕)」にまつわるメッセージをお待ちしております。
締め切りは 8月5日(火)24時(5日中に)。
メールは坂番HPメールフォームから送信してください。
あなたからのメッセージ、心からお待ちしております。

*******************************************************
今週は、なんと7年ぶりの登場!
サンタラのお二人(田村キョウコさん&砂田和俊さん)をお迎えしました!

今年、メジャーデビュー10年目のサンタラ。
通算9枚目となるオリジナルアルバム『COLD HEART,LONG DISTANCE』を6月にリリースしました!(レーベル:GRAVY Records 品番:DQC-1284)
サンタラのルーツの一つであるカントリーミュージック、アメリカーナをコンセプトにしながらも、 そこに収まりきらない独自の世界はハードボイルドでドラマティック!
音だけではなく、ALBUMジャケットもかなりアメリカン!
かっこいいです!

「坂番」登場は3回目のサンタラ、
デビュー年2004年に登場していただいたときには
 ♪TEACH YOUR CHILDREN
2007年のときには
 ♪ノー・ノー・ボーイ
を「サンタラ&坂崎」でセッションしましたが
今回は・・・
 ♪遠い春(ガロのカバー)
 ♪メリーアン
 ♪WEEKEND SHUFFLE〜華やかな週末〜

リハもせず、話の流れでそのままセッションしてみる…といった、リラックスしているようで、緊張感もある、そんな時間でした。

さて現在、サンタラはLIVEツアー中です。
全国各地廻りますのでお近くの方はぜひ!!
【TOUR2014"COLD HEART, LONG DISTANCE"】
  8月1日(金)渋谷 duo MUSIC EXCHANGE
  8月22日(金)名古屋 TOKUZO
  8月23日(土)大阪 Music Club JANUS
  8月30日(土)岡山 MO:GLA
  8月31日(日)広島 Live Juke
  9月3日(水)山口 RAGTIME
  9月4日(木)博多 LIV LABO
  9月6日(土)高松 RUFFHOUSE
  9月12日(金)仙台 HEAVEN
  9月14日(日)能代 Studio Homebound
  9月15日(祝)山形 Noisy Duck
  9月20日(土)旭川 EARLY TIMES
  9月21日(日)芦別 ROCK HOUSE DYLAN
  9月23日(祝)札幌 Coo
  10月4日(土)甲府 Klub KING RAT
詳しくはサンタラ・オフィシャルサイトにてご確認ください。
http://www.santara.jp/

2014年07月17日〜07月21日放送

『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』

第91回

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

いよいよ今週末26日、27日は夏イベです!!
何だか今年は春ツアーも各地で大盛り上がりだったし夏イベもスゴイことになりそうな予感です。
ぜひ、ぜひ皆さんでさいたまスーパーアリーナへ☆
待ってますよォ??!!

今週は「タ」で始まるアーティスト特集の3回目。
ラインナップは・・・・

『ダスティ・スプリングフィールド(Dusty Springfield) 』
★1939年4月16日、イギリス・ロンドン生まれのブルーアイドソウルシンガー。
1960年、2人の兄(ディオンとティムフィールド)と一緒に「ザ・スプリングフィールズ」を結成。
1963年、ソロ歌手に転向。
  ♪二人だけのデート(I Only Want To Be With You)
   *デビュー・シングル。1964年に全米12位を記録。
  ♪この胸のときめきを(You Don't Have To Say You Love Ne)
   *1966年、全米4位まで上昇。
★1970年代に入って、ドラッグ、アルコール依存症など、公私共にトラブルが続き、長期間に渡ってスランプにおちいりましたが1986年に“救世主”登場! 敬愛していた「ペット・ショップ・ボーイズ」が熱烈なラブコールを送り共演が実現。
  ♪とどかぬ想い(What Have I Done To Deserve This?)
     /ペット・ショップ・ボーイズ&ダスティ・スプリングフィールド
   *1988年、全米2位を記録。
★この「とどかぬ想い」の大ヒットで、見事復活したダスティ・スプリングフィールド。
1999年 3月2日、わずか59歳という若さで亡くなっています。

『タコ(Taco)』
★1955年7月21日、オランダ人の両親の元、インドネシア・ジャカルタで誕生。
本名は、タコ・オカース
ドイツを拠点に音楽活動をスタート。
1982年、当時流行のディスコとテクノを合体、それに大昔のスタンダードやジャズの要素を融合させたサウンドで一躍、有名に。
  ♪踊るリッツの夜(Puttin' On The Ritz)
   *1983年、全米4位まで上昇。
   *この曲はスタンダードジャズ界の伝説の作曲家アーヴィン・バーリンの代表曲で1929年に作られ
     多くのアーティストたちがカバーしています。

『ダズ・バンド(DAZZ BAND)』
★1977年、オハイオ州クリーブランドで結成されたファンクダンスバンド。
1980年、モータウンレコードからメジャーデビュー。 グループ名の「ダズ(DAZZ)」は、「ダンサブル・ジャズ(Danceable Jazz)=踊れるジャズを意味する造語)」からきているそうです。
  ♪レット・イット・ホイップ(Let It Whip)
   *1982年、全米5位。
   *グラミー賞「最優秀R&Bボーカルグループ賞」を受賞
★今も、世界中のライヴハウスを中心に活動中。日本にも、ここ数年、何度もやって来ています。

『タートルズ(The Turtles)』 ★1963年、ロサンゼルスで結成された男性5人組。
  ♪ハッピー・トゥゲザー(Happy Together)
   *1967年、3週連続で全米1位を記録。
★1970年に解散。

『ダニー&ザ・ジュニアーズ(Danny & The Juniors)』
★1955年、ペンシルバニア州フィラデルフィアで結成された4人組の白人ドゥーワップグループ。
  ♪踊りに行こうよ(At The Hop)
   *1958年、7週連続で全米1位を記録。
   *デビュー曲にして、いきなりの全米ナンバーワンとなった
     この曲は「オールディーズの定番」の1曲となっています。

『ダニエル・パウター(Daniel Powter)』
★1971年 2月25日、カナダはブリティッシュ・コロンビア州ヴァーノン生まれのシンガーソングライター。
幼い頃から音楽活動をはじめ、バンクーバーを拠点に活動。
2005年、ヨーロッパでデビュー。
  ♪バッド・デイ?ついてない日の応援歌
   *ヨーロッパ各国で大ヒット。
   *2006年、全米1位(5週連続)

2014年07月10日〜07月14日放送

ゲスト:ギタリスト木村大さん

写真:坂崎幸之助+木村大

坂崎さんから:

あの高校生だった木村くんも30過ぎたのですねぇ。
当時は若きギタリストということで注目しておりました。
「LOVE LOVE愛してる」で共演もしましたねぇ。
やっぱりクラシックギターをマジメに練習してきた人です。
上手い!!
勉強になりますなぁ。

今週は坂番初登場!ギタリストの木村大さんをお迎えしました!

≪プロフィール≫
1982年 2月15日、茨城県土浦市生まれ。
5歳の時からギタリストのお父さんに師事しギターと音楽理論を学ぶ。
小一の時、全国学生ギターコンクール小学校・低学年の部での優勝。
以降、数々のコンクールで優勝。
14歳の時、世界最高水準の「東京国際ギターコンクール」でも見事優勝。
17歳でCDデビューし、以後、世界を股に掛け活動中。

そして、今年5月21日に、通算9枚目となるニューアルバム『ONE』をリリース!

この『ONE』には・・・
ビートルズ、マドンナ、スティング、エリック・クラプトンのカヴァーをはじめ木村さんのオリジナル楽曲等々、全11曲が収録されています。 (レーベル:キング 品番:KICS-3057)
またゲスト・ミュージシャンとして日本を代表する世界的フラメンコ・ギタリスト、沖仁さんも参加(2曲)。
超絶テクニックを武器に、日本の次世代ギター界を担うスーパー・ギタリスト二人の共演が実現しています!

ちなみに、今回「坂番」ではクラプトンの♪Change The Worldをセッションしました。
歌はなく、ギター2本だけでの♪Change The World いかがだったでしょうか?

さて木村さんは現在、新作「ONE」を携えたツアーで全国各地を回っています。
 8/31東京/よみうり大手町ホール(スペシャルゲスト: 沖仁、ホセ・コロン)
 9/14奈良/ビバリーヒルズ
 9/20兵庫/あましんアルカイックホール・オクト
 9/26京都/京都府立府民ホール・アルティ
 9/27愛知/名古屋・Live DOXY
 2015年2/11広島/はつかいち文化ホールさくらぴあ小ホール
 2/12山口周防大島/Cafe&Bar ESSENCE
 2/14福岡/福岡あいれふホール

★8/22 福岡/戸畑市民会館大ホール
  木村大 with ライム・レディースアンサンブル
  哀愁のアランフェスと愛のシネマミュージック

★8/30 明治神宮内 森の中の特設ステージ
  「明治神宮奉納 ちんじゅの森コンサート2014」

★9/13 和歌山・海南市/善福院釈迦堂
  「木村大 国宝・善福院釈迦堂ライブ」

他、ミニライブ&トークセッションも各地で開催予定です。
詳しくは木村大さんのオフィシャルサイトにてご確認ください。
http://www.kimuradai.com

2014年07月03日〜07月07日放送

『坂崎音楽堂』

吉本興業100周年記念アルバム「YEAH♪♪」特集

写真:坂崎幸之助 先週の収録前、スタジオにセッティングされたキーボードで一人こっそり弾き語り・・・。珍しいので写真撮ってみました。

坂崎さんから:

芸人さん達の歌は、やっぱりその人のキャラが見える曲が好きだなあ。
しかし吉本興業100年ですか。
すごい歴史ですね。
アルフィーはまだまだ40年。
並べるわけではないですが(笑)
先は長いぞォ?。

今週は吉本興業100周年記念としてリリースされた
3枚組CD『YEAH♪♪』をご紹介しました。

  ※タイトルは「Yoshimoto,Entertainment,Artists & Hits」の略
  ※5月28日にリリース済み(レーベル:YOSHIMOTO R&C  品番:YRCN-95229?31)

3枚組の内訳は・・・
吉本芸人が歌唱し発表した楽曲、約1000曲の中から厳選した35曲を収録したベスト盤(2枚)と現在活躍するアーティスト13組がカヴァーしたカヴァー盤(1枚)

今回、坂番でピックアップした楽曲は(ベスト盤から)
  ♪恋のぼんちシート/ザ・ぼんち
  ♪ひらけ!チューリップ/間寛平
  ♪夕陽のアンジェロ/桂三枝 ダボーズ
  ♪うなずきマーチ/うなずきトリオ
  ♪アチャコの応援歌/花菱アチャコ
  ♪どんなんかなァ/笑福亭仁鶴
  ♪嘆きのボイン/月亭可朝
  ♪目は人間のマナコなり/岡八郎
  ♪アホの坂田/コメディNo.1
  ♪アミダばばあの唄/明石家さんま
  ♪おーわだばく/野沢直子
  ♪ムーンライト/くず

2014年06月26日〜06月30日放送

ゲスト:1966QUARTET

写真:坂崎幸之助+1966QUARTET

坂崎さんから:

4人で、“せ?の”でリクエストに応じてビートルズを引けるなんて、さすがです。
この4人の女子。
アビーロードスタジオでのレコーディングの話しも楽しかったですね。
若いのに、かなり聞き込んでいるので、いつか本当にライブで共演したいですね。
ディア・ビートルズにもいつか!!

今週は約1年ぶり、「1966QUARTET」の4人をスタジオにお迎えしました!
*松浦梨沙さん(ヴァイオリン、リーダー)、  花井悠希さん(ヴァイオリン)、  林はるかさん(チェロ)、   江頭美保さん(ピアノ)

★6月18日に通算5枚目となるニューアルバム『Abbey Road Sonata(アビイ・ロード・ソナタ』をリリース!
今回の作品は、ビートルズのアルバム『アビイ・ロード』を、単なるカバーではなくクラシックの王道《ソナタ形式》で、 約20分に渡る全4楽章の大作に再構成。
しかも!!遂に実現!ビートルズの聖地、アビイ・ロード・スタジオで録音され、 収録曲「レディ・マドンナ」ではポールが実際に使っていたピアノを使用!
ちなみに、レコーディングの直後にはもう一つのビートルズの聖地「キャヴァン・クラブ」でのライヴも敢行!
このライヴの模様を中心に、ドキュメントタッチのプロモーションビデオも作成!

さらにさらに!今作品のカバーデザインは『アビイ・ロード』のオマージュ!

ビートルズ好きの方はもちろん、クラシック好きの方にも楽しんでいただけるアルバムとなっております。
ぜひ、ゆっくりと聴いてみてください。お奨めです!

≪「1966 QUARTET」LIVE情報≫
★「1966 QUARTET『Abbey Road Sonata』発売記念
  ミニライヴ&サイン会」
    7/9大崎ゲートシティアトリウム(地下1階)
    8/1銀座山野楽器本店7FベントスペースJamSpot 18:30
    8/2タワーレコード渋谷店1Fイベントスペース15:00?
★「1966 QUARTETザ・ビートルズ・クラシックス」
    7/10りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館コンサートホール
    7/12東大和市民会館ハミングホール
    7/24北海道歌登フォレストピアホール
★「ビートルズクラシックス&魅惑のラヴ・サウンズ」
       (出演/12人のバイオリニストと1966 QUARTET)
    8/31大阪・新歌舞伎座

LIVEの詳細は公式サイトにてご確認ください。
ロンドンでの奮闘記の動画も公開中です!
http://columbia.jp/1966quartet/

2014年06月19日〜06月23日放送

THE ALFEE NewAlbum「Alfee Get Requests!2」大特集

その2

写真:坂崎幸之助 この向きが正解。ポール観たかったなぁ?。

坂崎さんから:

拓郎さんのニューアルバムも同じ6月18日発売です。
しかも僕らと同様にセルフカバーです。
特に打ち合わせをした訳ではないのに、そんなに僕らのことが好きなのかなあ、拓郎さん(笑)
セットで買っていただけるとプロモーターの僕としても嬉しいです。

先週に 引き続き、6月18日リリースのTHE ALFEE新録ベストアルバム『Alfee Get Requests! 2』大特集!

事前に送っていただいた、皆さんからの曲にまつわる想い出等と共に今回はアルバムの後半7曲をご紹介しました。

『Alfee Get Requests! 2』収録曲は全13曲
  ♪終わりなきメッセージ
  ♪From The Past To The Future
  ♪まもなく2番線に…
  ♪Shadow of Kingdom
  ♪至上の愛
  ♪悲しみが消える時
  ♪ROCKDOM -風に吹かれて-
  ♪LOVEー0=
  ♪SWEET HARD DREAMER
  ♪SUNSET-SUNRISE KISS
  ♪さすらい酒
  ♪誓いの明日
  ♪Musician 2014

■通常盤(1CD) 品番:TYCT-60044 価格:¥2,400(税別)

■初回限定盤A(2CD) 品番:TYCT-69071?2 価格:¥3,300(税別)
  CD + トークCD [AGR2 Liner Notes Talk Session]
  →メンバー自身が「Alfee Get Requests ! 2」について
  語り尽くすクロストークセッション。必聴の60分 !

■初回限定盤B(2CD) 品番:TYCT-69073?4 価格:¥3,300(税別)
  CD + ライブ音源CD [AGR2 Special Live Tracks]

 AGR2 Special Live Tracks
 → It's Alright (*C)
   幻想飛行 (*B)
   アウトロー・ブルース (*C)
   真夏のストレンジャー (*A)
   Monlight Fairy (*C)
   風の詩 (*B)
   Funky Dog ! (*A)
   鋼鉄の巨人 (*A)
    メリーアン (*B)
   恋人達のペイヴメント (*B)
 Bonus Track
    サファイアの瞳(Live Arrange Version / New Recording)
   (*A) One Night Summer Dream 2012 We Get Requests!
      at さいたまスーパーアリーナ July 28, 2012
   (*B) Final Series Catch Your Earth [Autumn Tour]
      at 日本武道館 Dec. 24, 2012
   (*C) Grateful Birth [Spring Tour]
      at NHKホール May 26, 2013

LIVEの空気を感じられる『Alfee Get Requests! 2』
ぜひ、ご自宅用、お車用、お友達用に!

2014年06月12日〜06月16日放送

THE ALFEE NewAlbum「Alfee Get Requests!2」大特集

その1

写真:坂崎幸之助 何かが違う?なんか、ぎこちない?

坂崎さんから:

いよいよ18日リリースです☆みんなオリジナルバージョンが好きなのは重々わかってはおります。
わかっているのですが、それでも聴いてみて下さい。
この新しいバージョンはギターの音も、コーラスもかなり良いです。
是非是非!!

今週と来週は6月18日リリースのTHE ALFEE新録ベストアルバム『Alfee Get Requests! 2』大特集!

事前に送っていただいた、皆さんからの曲にまつわる想い出等と共に今回はアルバムの前半6曲をご紹介しました。

『Alfee Get Requests! 2』収録曲は全13曲
  ♪終わりなきメッセージ
  ♪From The Past To The Future
  ♪まもなく2番線に…
  ♪Shadow of Kingdom
  ♪至上の愛
  ♪悲しみが消える時
  ♪ROCKDOM -風に吹かれて-
  ♪LOVEー0=
  ♪SWEET HARD DREAMER
  ♪SUNSET-SUNRISE KISS
  ♪さすらい酒
  ♪誓いの明日
  ♪Musician 2014

■通常盤(1CD) 品番:TYCT-60044 価格:¥2,400(税別)

■初回限定盤A(2CD) 品番:TYCT-69071?2 価格:¥3,300(税別)
  CD + トークCD [AGR2 Liner Notes Talk Session]
  →メンバー自身が「Alfee Get Requests ! 2」について
  語り尽くすクロストークセッション。必聴の60分 !

■初回限定盤B(2CD) 品番:TYCT-69073?4 価格:¥3,300(税別)
  CD + ライブ音源CD [AGR2 Special Live Tracks]

 AGR2 Special Live Tracks
 → It's Alright (*C)
   幻想飛行 (*B)
   アウトロー・ブルース (*C)
   真夏のストレンジャー (*A)
   Monlight Fairy (*C)
   風の詩 (*B)
   Funky Dog ! (*A)
   鋼鉄の巨人 (*A)
    メリーアン (*B)
   恋人達のペイヴメント (*B)
 Bonus Track
    サファイアの瞳(Live Arrange Version / New Recording)
   (*A) One Night Summer Dream 2012 We Get Requests!
      at さいたまスーパーアリーナ July 28, 2012
   (*B) Final Series Catch Your Earth [Autumn Tour]
      at 日本武道館 Dec. 24, 2012
   (*C) Grateful Birth [Spring Tour]
      at NHKホール May 26, 2013

来週は『Alfee Get Requests! 2』の7曲目からをみなさんのメッセージと共にご紹介!
来週もぜひ!お聴き逃しなく!

2014年06月05日〜06月09日放送

『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』

第90回

写真:坂崎幸之助 自撮りしている坂崎さんを撮影

坂崎さんから:

今日は色々なジャンルが聞けました。
中でもタイムズの「so much in love」は好きだなあ。
というか、他のアーティストは
あんまり知らない人達でした。(笑)
みんなと一緒に勉強した今週でした。

今回は「タ」で始まるアーティスト特集の2回目。
ラインナップは・・・

『ダイアモンズ(The Diamonds)』
★1953年、カナダ・トロントで結成された白人4人のドゥワーップグループ。
1950年代、数々の白人グループがそうだったように、彼らも黒人ドゥーワップグループのヒット曲をカバーしてヒットさせています。
そんな彼ら最大のヒット曲がこの曲。
   ♪リトル・ダーリン(Little Darlin')
    *1957年、全米2位(8週)。
    *オリジナルは黒人ドゥーワップグループ「グラジオラス」

『ダイド(Dido)』
★1971年12月25日、ロンドン生まれの女性シンガーソングライター。
無名だった彼女の名前が世界的に知られるきっかけを作ったのは、彼女の「サンキュー」をサンプリングしたエミネム「Stan」(2000年)。
エミネム「Stan」が話題となり、ダイド自身の知名度が一挙に上がりました。
   ♪サンキュー(Thankyou)
    *2001年、全米3位まで上昇。

『ダイナ・ワシントン(Dinah Washington)』
★1924年8月29日、アラバマ州タスカルーサ生まれシカゴ育ちの女性ブルース/R&B/ジャズシンガー。
多くの黒人シンガーがそうであるように、彼女も幼い頃から教会の合唱団でピアノと歌に親しみ15歳の時コンテストで優勝。
18歳頃から、クラブでピアニスト兼シンガーとして活動を開始。
   ♪縁は異なもの(What A Difference A Day Makes)
    *1959年、全米8位を記録。
    *グラミー賞「最優秀R&Bアーティスト賞」を受賞
    *この4年後、1963年12月14日39歳という若さで亡くなっています。

『ザ・タイム(The Time)』
★1981年、アメリカ・ミネソタ州ミネアポリスでプリンスの幼なじみの「モーリス・デイ」を中心に結成された7人組のファンクグループ。
当時、大人気だったプリンスが全面的にプロデュースと演奏などを担当。
   ♪ジャーク・アウト(Jerk-Out)
    *1990年、全米9位まで上昇。
★この「ザ・タイム」には、のちにジャネット・ジャクソンなどを大スターにしたプロデューサーチーム「ジャム&ルイス」のジミー・ジャムとテリー・ルイスが在籍。

『ザ・タイムズ(The Tymes)』
★1960年、ペンシルバニア州フィラデルフィアで結成された5人組のドゥーワップグループ。
1960年代初め〜70年代中頃にかけて活躍。
   ♪なぎさの誓い(So Much In Love)
    *1963年、全米1位。
    *この曲は多くのアーティスト達にカバーされていますが、
      中でも有名なのがティモシー・B・シュミットのカバー。

『タイメックス・ソーシャル・クラブ(Timex Social Club)』
★1982年、カリフォルニア州バークレーで結成された黒人3人組のユニット。
1986年にリリースされたシングル曲は最初、ブラックチャートやダンスチャートでのヒットでしたが、次第に全米のラジオ局でオンエアーされはじめ、 ついには全米ポップチャートでも8位を記録する大ヒットとなっています。
   ♪ルーマーズ(Rumors)
    *このヒットの翌年(1987年)解散

『タヴァレス(Tavares)』
★1964年、アメリカ・マサチューセッツ州で結成された5人組の兄弟グループ。
元々は父親を含む男性7人・女性3人からなるファミリーグループでしたが、1973年、大手レコード会社からのデビューに際して、 男性5人組(兄弟)となりました。
最初は期待の実力派ソウルグループという感じでしたが、時代の流れに乗り、路線をディスコにシフト。
   ♪愛のディスコティック(It Only Takes A Minute)
    *1975年に、全米10位
   ♪ディスコ天国(Heaven Must Be Missing An Angel)
    *1976年、15位まで上昇。

2014年05月29日〜06月02日放送

ゲスト:ブリーフ&トランクス

写真:坂崎幸之助+ブリーフ&トランクス

坂崎さんから:

一年ぶりですかあ。
でも、元気そうで何よりです。 新曲イイですなぁ。 ブリトラの世界、好きです。 ライブもあるそうなので、ぜひ見に行ってあげて下さいね。 アルバムもまた楽しみにしてますゾ。

約1年ぶりに「ブリーフ&トランクス」の2人が登場!

2年ぶりのニューシングル「メラメラスクリーム」が6月4日にリリースとなるブリトラ。
シングルCDの帯には≪ブリトラの新境地!究極のサスペンスソングが遂に完成≫と書かれていますが、 まさに新境地!まさにサスペンス(?)な伊藤さん作詞・作曲の新曲となっています。
ちなみに、カップリングは「ホルモンを飲む瞬間」そして45分もの長尺「第1回ブリトラしりとり大会」も収録。
CDジャケットのイラストは細根さんの力作。

ぜひ!!!

・・・ちょっとお食事タイムには不向きな曲ですが(笑)

ぜひ!!

そして6月7日(土)このニューシングル発売を記念したライブ
『セレブリトラコンサート2014?NEWシングル発売記念スペシャル?』
が東京の「EX THEATER ROPPONGI」で開催!
開演17:30 チケットはSS席\5,500/S席\4,800
【学生割引】【外国人割引】【3歳未満入場無料サービス】ありだそうです。
詳しくはブリーフ&トランクス公式サイト
http://www.briefandtrunks.com でご確認ください。

ちなみに今回は
 ♪かたくり粉
 ♪さなだ虫
 ♪コンビニ
 ♪パインパン
をスタジオで披露したいただきました。

2014年05月22日〜05月26日放送

『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』

第89回

写真:坂崎幸之助 所にもらったTシャツでーす。

坂崎さんから:

マーク・ノップラーかあ。
最初聞いた時、なんだか古くさいギターだなぁ、なんて思ったものです。
でも逆にそれが新しかったとも言えますが。
ダイアナ・ロスがそんなにNo.1ヒットがあるとは思わなんだ。
改めてアメリカを代表する女性シンガーであると再認識した坂崎さんでした。

★☆★番組からのお知らせ★☆★
6月18日にALFEEのセルフ・カバー・アルバム「Alfee Get Requests 2」が遂にリリース!
番組では発売前後にアルバム特集を予定しています。
そこで皆様から、今回の「Alfee Get Requests 2」に収録される曲にまつわる想い出などを募集します!

収録予定曲は「終わりなきメッセージ」「さすらい酒」「SUNSET-SUNRISE KISS」「至上の愛」「悲しみが消える時」 「ROCKDOM -風に吹かれて-」「Shadow of Kingdom」「SWEET HARD DREAMER」「誓いの明日」「LOVE-0=」 「From The Past To The Future」「まもなく2番線に…」「Musician 2014」 (13曲収録)
詳しくはALFEE公式サイト http://www.alfee.com
ユニバーサルミュージック http://www.universal-music.co.jp/the-alfee/
でご確認ください。

あなたの“想い”や“思い出”など、曲にまつわることでしたらなんでもOKです。
あなたのメッセージでアルバム特集をぜひ盛り上げてください!
締切は 5月27日(火)中たくさんのメッセージ、お待ちしております!

***********************************************
今回の『SYDF』は「タ」で始まるアーティストに突入!

『ダイアー・ストレイツ(Dire Straits)』
★1976年、ロンドンで結成された男性4人組。
渋い「マーク・ノップラー」独自のギターワークによる彼らの音楽はすぐにヒットの結びつかず、1978年のデビューシングル 「悲しきサルタン」は本国イギリスで、リリース時のチャートアクションはさっぱり。
しかし、たまたまオーストラリアのラジオ局で、この曲がヘビーローテーションされるや否や本国をはじめ、 ヨーロッパ、アメリカでも大ヒットを記録。
   ♪悲しきサルタン(Sultans Of Swing)
    *1979年、全米4位まで上昇。
    *この大ヒットによりデビューアルバムは全世界で1500万枚以上のセールスを記録。
★ダイアー・ストレイツ最大のヒットが、1985年に発表したアルバム『ブラザーズ・イン・アームズ(Brothers In Arms)』からのシングル 「マネー・フォー・ナッシング」。
ラジオはもちろん、当時最高の技術で作られた3DによるCGアニメのビデオが、MTVを中心に世界中で大量オンエアー。
   ♪マネー・フォー・ナッシング(Money For Nothing)
    *全米シングルチャート1位。全英では4位。
    *ソングライティングとバックボーカルで「スティング」が参加
    *シングルのみならずアルバムも全米ナンバーワン。
      世界規模で3000万枚以上のセールスを記録。
    *シングルとしては1位にならなかったイギリスでもアルバム『ブラザーズ・イン・アームズ』は1位を獲得。
      イギリスでの歴代アルバム売上で「7位」となっています。
★バンドとしては1995年に解散、マーク・ノップラーは、ソロアーティストとして活躍しています。

『ダイアナ・キング(Diana King)』
★1970年11月8日ジャマイカ生まれ。女性のレゲエ、R&Bシンガー。
20代はじめ、アメリカをベースに数々のR&B、ヒップホップ系アーティストのレコーディングにコーラスで参加。
1994年24歳の時、最初のシングルがウィル・スミス主演の映画『バッドボーイズ』の主題歌に抜擢、世界的な大ヒットとなりました。
   ♪シャイ・ガイ(Shy Guy)
    *1995年全米では13位、全英では最高2位を記録。
      シングル売上は、世界で500万枚以上。

『ダイアナ・ロス(Diana Ross)』
★1944年3月26日、ミシガン州デトロイト生まれの70歳!
1960年代「シュープリームス」のリード・ヴォーカルとして大人気でしたが1970年グループを脱退しソロ活動をスタート。
デビューシングル「リーチ・アウト・アンド・タッチ」は全米20位と、それまでの人気考えると、ちょっと低いチャートアクションでしたが、 2ndシングルは全米ナンバーワンに輝いています。
   ♪エイント・ノー・マウンテン・ハイ・イナフ(Ain't No Mountain High Enough)
    *1970年、全米3週連続の1位を記録。
★「シュープリームス」時代に、12曲もの全米1位を記録したダイアナ・ロス。
ソロになっても、コンスタントにナンバーワンを放っていきます。
   ♪マホガニーのテーマ(Theme from "Mahogany")
    *1976年、全米1位。
    *日本では、インスタントコーヒーのCMソングとしてもおなじみ。
★1980年には「シック」を大成功させ、数々のアーティストをプロデュースしていたナイル・ロジャースを呼び寄せ、 当時の最先端のディスコサウンドを披露し大ヒット!
   ♪アップサイド・ダウン(Upside Down)
    *1980年、全米1位(4週連続)。
    *ソロとして5曲目の全米ナンバーワン。
★1981年には「コモドアーズ」から独立したばかりのライオネル・リッチーをデュエット相手に迎え、 ソロアーティストとして6曲目となる全米ナンバーワンを放ちます。
   ♪エンドレス・ラヴ(Endless Love)/ダイアナ・ロス&ライオネル・リッチー
    *1981年、全米1位(9週連続)
    *作詞作曲もライオネル・リッチー。
★日本において「ダイアナ・ロス」のヒット曲といえば…。
  1990年、今井美樹・石田純一主演で大ヒットしたドラマ『想い出にかわるまで』の主題歌!
   ♪イフ・ウィ・ホールド・オン・トゥゲザー(If We Hold On Together)
    *1988年、全米アダルトコンテンポラリーチャート23位。
    *日本では1990年オリコンシングルチャート最高4位。

2014年05月15日〜05月19日放送

『坂崎音楽堂』

コンピレーションアルバム「Light Mellow」特集

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

Light Mellow」かぁ。
あんまり意味は理解してはおりませんが、聞いていて心地よいシティポップスという感じかな。
80年前後は日本のポップスもシャレている曲が多かったんですなあ。
その頃、我がアルフィーは「ラブレター」とか「無言劇」とか。
う〜ん、シティポップスではないかな。

★☆★番組からのお知らせ★☆★
6月18日にALFEEのセルフ・カバー・アルバム「Alfee Get Requests 2」が遂にリリース!
番組では発売前後にアルバム特集を予定しています。
そこで皆様から、今回の「Alfee Get Requests 2」に収録される曲にまつわる想い出などを募集します!

収録予定曲は「終わりなきメッセージ」「さすらい酒」「SUNSET-SUNRISE KISS」「至上の愛」「悲しみが消える時」 「ROCKDOM -風に吹かれて-」「Shadow of Kingdom」「SWEET HARD DREAMER」「誓いの明日」「LOVE-0=」 「From The Past To The Future」「まもなく2番線に…」「Musician 2014」 (13曲収録)
詳しくはALFEE公式サイト http://www.alfee.com
ユニバーサルミュージック http://www.universal-music.co.jp/the-alfee/
でご確認ください。

あなたの“想い”や“思い出”など、曲にまつわることでしたらなんでもOKです。
あなたのメッセージでアルバム特集をぜひ盛り上げてください!
締切は 5月27日(火)中たくさんのメッセージ、お待ちしております!

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今回の『坂崎音楽堂』は「街とリゾート、70?80年代と今が交叉する」シティポップスコンピレーション 『Light Mellowパラダイス』&『Light Mellowヴォヤージュ』の2枚をご紹介。

ちなみに、“Light Mellow”とは「心地よい音楽を形容するひとつの言葉」で、アルバムには、ポップスやロックをベースに、 「洗練」をキーワードに選ばれた曲が収録されています。

■『Light Mellowパラダイス』(5/7発売済み)(レーベル:ユニバーサルミュージック 品番:UICZ-8142)
  全19曲収録の中から今回ピックアップしたのは・・・
   ♪フワフワ・WOW・WOW/石川セリ
   ♪君のParadise/杉真理 (duet with堂島孝平)
    ♪水鏡のなか/りりィ
   ♪ボッサ・デ・スー/矢沢透 (初CD化)
   ♪ハートブレイク・シーズン/シグナル (初CD化)
   ♪Let's Dance Baby/ザ・キングトーンズ&マリエ
   ♪貿易風にさらされて/マザー・グース
   ♪午後5 時の風/佐藤公彦(ケメ) (初CD化)

■『Light Mellowヴォヤージュ』(5/7発売済み)(レーベル:ユニバーサルミュージック 品番:UICZ-8143)
  全18曲収録の中から今回ピックアップしたのは・・・
   ♪スマイル/野口五郎
   ♪CINEMA HOTEL/寺尾聰
   ♪ロング・バージョン/稲垣潤一
   ♪キッチンから I LOVE YOU /村田和人
   ♪DESTINATION /伊藤銀次
   ♪MON AMOUR /山本達彦

2014年05月08日〜05月12日放送

『坂番洋楽データファイル (略してSYDF)』

第88回

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

ゾンビーズが良いですなぁ。
グループ名が「ゾンビ」からきたとは知らなかったけど(笑)。
「好きさ好きさ好きさ」はカーナビーツで聞きすぎていて、逆にオリジナルの方が違和感あって、オモろいです。
次からは「タ」ですね。
やっと「タ」行かあ…。

★☆★番組からのお知らせ★☆★
6月18日にALFEEのセルフ・カバー・アルバム「Alfee Get Requests 2」が遂にリリース!
番組では発売前後にアルバム特集を予定しています。
そこで皆様から、今回の「Alfee Get Requests 2」に収録される曲にまつわる想い出などを募集します!

収録予定曲は「終わりなきメッセージ」「さすらい酒」「サファイアの瞳」「SUNSET-SUNRISE KISS」「至上の愛」 「Shadow of Kingdom」「SWEET HARD DREAMER」「誓いの明日」「From The Past To The Future」「まもなく2番線に…」 「Musician 2014」「LOVE-0=」(12曲収録予定、曲順未定)
詳しくはALFEE公式サイト http://www.alfee.com
ユニバーサルミュージック http://www.universal-music.co.jp/the-alfee/
でご確認ください。

あなたの“想い”や“思い出”など、曲にまつわることでしたらなんでもOKです。
あなたのメッセージでアルバム特集をぜひ盛り上げてください!
締切は 5月27日(火)中たくさんのメッセージ、お待ちしております!

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今回のSYDFは「ソ」で始まるアーティスト特集!
ラインナップは・・・

『ソウル・アサイラム(Soul Asylum)』
★1983年、アメリカ・ミネアポリスで結成された4人組のオルタナ系ロックバンド。
1984年のデビュー作から5枚のアルバムを発表するも全く売れず。
1990年、3社目のレコード会社「コロムビアレコード」と契約。
1992年にリリースした通算6枚目となるアルバム『グレイヴ・ダンサーズ・ユニオン』が300万枚を超える大ヒット。
   ♪ランナウェイ・トレイン(Runnaway Train)
     *アルバム『グレイヴ・ダンサーズ・ユニオン』からのシングル。
     *1993年、全米5位を記録。
       1994年度のグラミー賞で「最優秀ロック楽曲賞(Best Rock Song)」受賞。

『ソウルUソウル(Soul U Soul)』
★1988年、イギリス・ロンドンで、DJ・プロデューサーとして活躍していたジャジー・Bを中心に結成された音楽ユニット。
  当時「グラウンド・ビート」と称された彼らの音楽は世界中のダンスフロアを席捲。
   ♪キープ・オン・ムーヴィン(Keep On Movin')
     *1989年にリリースの1stシングル
     *全英チャート5位、全米チャート11位。
★ちなみに、この曲と、2ndシングルとしてヒットした 「バック・トゥ・ライフ」に屋敷豪太氏がプログラミングとベース等で参加。
  これらのヒットのおかげで、翌1990年度のグラミー賞で 「最優秀R&Bボーカルグループ賞」を受賞

『ソウル・サヴァイヴァーズ(Soul Survivors)』
★1967年、ニューヨーク出身のボーカル3人に、フィラデルフィア出身のギター、オルガン、ドラムの3人が加わった
  6人編成の白人R&Bグループ。デビュー曲がラジオを中心に流れ、みるみるうちにヒット。
   ♪エクスプレスウェイ・トゥ・ユア・ハート(Expressway To Your Heart)
     *1967年、全米4位。
★最初、黒人によるボーカルと思われていましたが実は、それが白人とわかると人気もセールスも一気に落ち翌1968年わずか1年の活動で解散。

『ソニー&シェール(Sonny & Cher)』
★1964年当時、18歳だったシェールと、ほぼ一回り年上のソニー・ボノによる夫婦デュオ。
  当時の世相を反映して、ヒッピー風のファッション、音楽はフォークロック。
   ♪アイ・ゴット・ユー・ベイブ(I Got You Babe)
     *1965年のデビューシングル、全米3週連続の1位を記録。
   ♪ザ・ビート・ゴーズ・オン(The Beat Goes On)
     *1967年、全米6位まで上昇。
★夫婦デュオとして活動していたソニー&シェールですが、2人の関係が悪くなるとグループとしても上手くいかなくなり、 デュオも結婚も、10年で解散、離婚。
シェールは1976年、グレッグ・オールマンと結婚(1979年離婚)。
女優としてもアカデミー賞の主演女優賞を受賞、ショービズ界でも活躍中。
夫だったソニー・ボノですが、離婚後、俳優、タレントとして活動するかたわら、政治の世界にも興味を持ち、パームスプリングの市長をやったりしましたが、 1998年、残念なことに、カリフォルニアのスキー場で事故死しています。

『ゾンビーズ(The Zombies)』
★1962年、ロンドン郊外のセント・アルバーンズで結成された男性5人組。
新聞社「イヴニング・ニュース」主催のバンドコンテストで見事、優勝。
これを機に、1964年デビュー。
   ♪シーズ・ノット・ゼア(She's Not There)
     *1964年のデビュー曲、全米2位。
   ♪テル・ハー・ノウ(Tell Her No)
     *1965年、全米6位を記録。
★オルガンの名手でリーダーのロッド・アージェントとソウルフルなボーカルのコリン・ブランストーンを中心としたゾンビーズ。
  1967年レコード会社移籍第1弾として発表したアルバム『オデッセイ・アンド・オラクル』は当時では珍しいメロトロンを大々的に導入した意欲作でしたが、 制作途中からバンド内の人間関係が悪化。完成と同時にバンドは解散してしまいます。
   ♪ふたりのシーズン(Time Of The Season)
     *1969年、ゾンビーズ最後のシングル。全米3位。
★解散から35年後の2004年。リーダーのロッド・アージェントと、ボーカリストのコリン・ブランストーンのデュオによる「ゾンビーズ」名義のアルバムを発表。
★そして、今回最後にご紹介したのは日本のGSグループ「ザ・カーナビーツ」がカヴァーした曲。
    ♪好きさ好きさ好きさ(I Love You)
      *1965年に発表されたこの曲は本国イギリスではシングルのB面。
       これを日本のレコード会社のディレクターが1967年ザ・カーナビーツのデビュー曲に。
       訳詞は漣健児さん。

2014年05月01日〜05月05日放送

ゲスト:井乃頭蓄音団

写真:坂崎幸之助+井乃頭蓄音団

坂崎さんから:

今回のイノチクのアルバムは良いですよォ。
おすすめです。
サウンドはアメリカンロックで詞がシニカルで、まさに僕好みのバンドです。
ライブもめっちゃ盛り上がることでし ょう。
応援しますよォ〜。

今回は1年5ケ月ぶりの『井乃頭蓄音団』登場!
メンバーは・・・
松尾よういちろうさん(1981年4/8 愛知県名古屋市 Vo & AG)
ヒロヒサカトーさん(1984年4/20 愛知県名古屋市 EG & ハーモニカ)
ジョニー佐藤さん(1978年2/4 北海道札幌市 EG)
大貫真也さん(1978年5/12 茨城県 B)

4月9日リリースになったアルバム『おかえりロンサムジョージ』を持っての登場!
(レーベル:いのかしらレコード 品番:INORC-004)
このアルバムタイトルは、古臭い音楽を愛するバンドが現代にその音楽を新しく帰すという意味から、 ガラパゴス諸島で生息していた孤独の象徴、ゾウガメのロンサム・ジョージに親しみを込めたそうです。

今回のアルバムは聴いていただければ解ると思いますが哀しさと可笑しさが見事に共存する楽曲で誰もが口ずさめる世界観が詰まっています。
某動画サイトにはPVもアップされていますのでまだ聴いたことがない方はぜひぜひ!

≪LIVE情報≫
【アイム亀ングtour2014】がスタートしてます。
  5/9 京都・磔磔
  5/16大分・CANTA LOOPU
  5/18福岡・薬院 Utero
  5/23名古屋・池下 UPSET
  5/24大阪・南堀江 Knave(ネイヴ)
  5/30仙台・Flying Son
  6/1 東京・渋谷TSUTAYA O-nest

  6/7&8  名古屋・栄でのサーキット型大型フェス『SAKAE SPRING 2014 』にも出演

アルバムやLIVE情報の詳細は公式サイトでご確認ください。
http://inokashira.jp

写真は・・・
坂崎さんの還暦祝いということでメンバーがケーキを持ってきてくれましたので記念に1枚。
収録後は、このケーキを食しつつ、ギター談義に花を咲かせていました。

2014年04月24日〜04月28日放送

『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』

第87回

写真:坂崎幸之助 久しぶりのDOVE

坂崎さんから:

西暦2525年、好きだったなあ。
当時アルバム買っちゃったし。
よく刀根君とハモってた想い出あります。
セルメンは、あの当時の洋楽の香りがします。
よくラジオから流れていたなぁ。
セックスピストルズはあまり聞かなかったわ。
ガチャガチャしていたからかな(笑)

長らく続いた「ス」で始まるアーティストが前回で終わり、今回は「セ」で始まるアーティスト特集!

『ゼーガー&エヴァンス(Zager & Evans)』
★1964年、アメリカ・ネブラスカの大学生、デニー・ゼーガーとリック・エヴァンスが結成したポップフォークデュオ。
とにかく大ヒットした「西暦2525年(In The Year 2525)」は、ゼーガーが大学在学中に作詞・作曲。
1968年、マイナーレーベルからリリースしローカルヒット。翌1969年、メジャーレーベルからリリースすると、あっという間に全米No.1!
  ♪西暦2525年(In The Year 2525)
   *1969年、全米シングルチャート6週連続のnobPでした。

『セックス・ピストルズ(Zager & Evans)』
★1975年、ロンドンで結成された元祖パンクロックバンド。
ロンドンのファッションストリートとして有名なキングス・ロードで 「SEX」というブティックを経営していたマルコム・マクラーレンが、店の店員を中心に作ったのがこのバンド。
リードボーカル「ジョニー・ロットン」の独特なボーカルを筆頭に、粗削りでシンプルなロックンロール、反体制的な過激な歌詞、 それに安全ピンなどを使った斬新なファッションで一気に人気となりました。
  ♪アナーキー・イン・ザ・UK(Anarchy In The U.K.)
   *デビューシングル。1977年、全英33位。(全米ではチャートインせず)
   *この曲が収録されたアルバム『勝手にしやがれ!!』は
    全英アルバムチャートで堂々の1位に輝いています。
  ♪ゴッド・セイヴ・ザ・クィーン(God Save The Queen)
   *1977年、全英シングルチャート最高2位を記録。
★その後、メンバーの脱退などもあってデビュー2年足らずで解散。
しかし1996年から何回もの再結成を繰り返しています。

『セリーヌ・ディオン(Celine Dion)』
★1968年3月30日、カナダはモントリオール生まれ。
幼い頃から抜群の歌唱能力に恵まれ、わずか13歳で本国カナダでアルバムデビュー。 1984年、パリのオランピア劇場に最年少(16歳)で出演するなど、数々の国際コンテストでグランプリを総なめに。
そして1990年、アルバム『ユニゾン』でアメリカをはじめとするインターナショナルデビュー。
  ♪美女と野獣(Beauty And The Beast)with ピーボ・ブライソン
   *ディズニーアニメの大ヒット作の主題歌でした。
   *1992年、全米9位。
★翌1993年、「ザ・パワー・オブ・ラヴ」が初の全米bPに!
そして1996年の「ビコーズ・ユー・ラヴド・ミー」もbP!とにかく絶好調のセリーヌ・ディオンが1998年にリリースしたスーパー大ヒット曲が・・・
  ♪マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン(My Heart Will Go On)
   *1998年、アメリカのみならず世界各国でbPを獲得。
     売上枚数も世界で1800万枚以上のセールスを記録。
★ちなみに、↑の大ヒットの前に日本でヒットした曲が・・
  ♪トゥ・ラヴ・ユー・モア(To Love You More)
   *1995年、日本の洋楽シングルチャートで1位を獲得。
     「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」が日本でのシングル売上
     20万枚なのに対しこの「トゥ・ラヴ・ユー・モア」は、
     ドラマ『恋人よ』の主題歌ということもあり
     130万枚以上のセールスを記録しています。

『セルジオ・メンデス(Sergio Mendes)』
★1941年2月11日、ブラジルはニテロイ生まれの73歳。
幼い頃から、リオデジャネイロの音楽学校でクラシックピアノなど音楽の基礎を学び1950年代後半にジャズ、そしてボサノバの道へ。
1965年、活動の拠点をアメリカに移し、翌66年、女性ボーカル2人を中心に、バック4人の6人組ユニット 【セルジオ・メンデス&ブラジル'66】としてアルバムデビュー。
  ♪マシュ・ケ・ナダ(Mas Que Nada)
   *1966年、アメリカでは47位だったものの、
オランダやハンガリーで1位を獲得、ヨーロッパ&日本で大ヒット。
★ジャズ、ポップス、ロックの名曲をボサノバでカバー。
次々とヒットを放っていきます。
  ♪フール・オン・ザ・ヒル(The Fool On The Hill) 
   *ご存じビートルズのカヴァー。
   *1968年、全米6位を記録。
  ♪スカボロー・フェア(Scarborough Fair)
   *サイモン&ガーファンクルのカヴァーは1968年、全米16位。
★1970年代に入ると、グループ名を【セルジオ・メンデス&ブラジル'77】へ。
そして70年代最後には【セルジオ・メンデス&ブラジル'88】へ変更。
さらに80年代に入るとセッション名は消滅。
「セルジオ・メンデス」という個人名義で、その時々にボーカリストをフィーチャーし、アルバム制作、ライヴと精力的な活動を続けています。

2014年04月17日〜04月21日放送

『坂崎音楽堂』

最新カヴァーソング特集

写真:坂崎幸之助 ジャズギター風D’Angelico社のウクレレ

坂崎さんから:

あちらの方でもカバーが流行っているのでしょうかね。
やはり70年代あたりの曲が懐かしかったり、名曲だったり「あの頃の曲は、やっぱり良いねぇ?」とか「最近の曲は、あんまり覚えられないなぁ」
なんてオッサン、オバサン達がグチってるのでしょうか。
確かに名曲は、あの頃は多かった気がします。

今回は、最近リリースされたカバーアルバムを集めてみました。

■アメリカのシンガーソングライター&プロデューサーの 「マシュー・スウィート」と『バングルス』の「スザンナ・ホフス」が、 2006年からスタートさせたカバーアルバム・プロジェクト『アンダー・ザ・カヴァー』の第3弾から。
(輸入盤 レーベル:Shout Factory  品番:826663-13579)
   ♪泡いっぱいの恋(Our Lips Are Sealed)
    *オリジナル(ゴーゴーズ)は1981年、全米20位まで上昇。
★ついでに…カバーシリーズ『アンダー・ザ・カヴァー VOL.1』から。
(輸入盤 レーベル:Shout Factory  品番:DK97654)
   ♪And Your Bird Can Sing
    *オリジナルはビートルズ、1966年のアルバム『リヴォルヴァー』収録。
★続いて…
2009年にリリースされた『アンダー・ザ・カヴァー VOL.2』から。
(輸入盤 レーベル:Shout Factory  品番:826663-113)
   ♪うつろな愛(You're So Vain)
    *オリジナルはカーリー・サイモン。
      ミック・ジャガーが参加して1973年に全米チャート1位を獲得。

■アメリカの人気コメディアン「ベン・スティーラー」の最新映画『LIFE!』のサウンド・トラックから。
(レーベル:ユニバーサル  品番:UICU-1250)
   ♪エスケイプ /ジャック・ジョンソン
    *オリジナルは1979年、ルパート・ホームズの全米No.1ヒット曲。
   ♪#9ドリーム/ホセ・ゴンザレス 
    *オリジナルはジョン・レノン。(邦題は「夢の夢」でした)
    *「ホセ・ゴンザレス」はスウェーデン生まれのシンガーソングライター

■ 1996年、インディアナ大学出身の男性10人のア・カペラグループ「STRAIGHT NO CHASER」の最新アルバム 『アンダー・ザ・インフルエンス(Under the Influence) 』から。
(輸入盤 レーベル:ATLANTIC  品番:7567-87621-8)
   ♪涙をとどけて(Signed,Sealed,Delivered) feat.スティーヴィー・ワンダー
    *「スティーヴィー・ワンダー」の名曲を本人と一緒にカバー!
   ♪ジョリーン(Jolene) feat.ドリー・パートン
    *「オリビア・ニュートン・ジョン」でも、おなじみの曲を
      オリジナルアーティスト「ドリー・パートン」と一緒にカバー!
   ♪見つめて欲しい(Against All Odds) feat.フィル・コリンズ
    *映画『カリブの暑い夜』の主題歌にもなり大ヒットした
      フィル・コリンズの名曲を本人と一緒にカバー!
★アカペラ・グループ「ストレート・ノー・チェイサー」が有名になったのはクリスマスソングを歌ったア・カペラ・ライヴが動画サイトに流れたこと。
 ものすごい再生数で話題となり2008年にメジャーデビュー。これまでクリスマスアルバムをはじめ、4枚のアルバムをリリースしています。

2014年04月10日〜04月14日放送

『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』

第86回

写真:坂崎幸之助 ボヨヨ〜ン!自分撮りしてみました。

坂崎さんから:

スリーディグリーズが日本を中心にヒットしていたなんて初めて知りました。
名曲も多いですよね。
スリードッグナイトは、3人で武道館のライヴを見て、さらに好きになったグループです。
よくコピーもしてたなあ。
またライヴ、やってくれないかねぇ。

今回のSYDFは「ス」ではじまるアーティスト特集の11回目。
ラインナップは・・・・

『スリー・ディグリーズ(The Three Degrees)』
★1963年、アメリカ・ペンシルバニア州フィラデルフィアで結成された3人組の女性ソウルグループ。
1964年、レコードデビューしたものの、全く売れない状況が10年!
しかし1974年、あるTV番組の主題歌に抜擢されたところ、いきなりの全米1位を獲得!
それが、日本でも一世を風靡したTV番組[ソウル・トレイン]のテーマソングでした。
ちなみに、その前年(1973年)日本では彼女たちのレコード会社移籍第1弾のシングル曲が大ヒットしています。
  ♪荒野のならず者(Dirty Ol' Man)
   *全米R&Bチャートで58位どまりだったものの
     オランダをはじめヨーロッパ、日本で大ヒットを記録。

★その後、[ソウル・トレインのテーマ]が全米ナンバーワン・ヒットとなり、それに続いて、こちらの大ヒットが生まれています。
  ♪天使のささやき(When Will I See You Again)
   *1974年、全米2位を記録。
★この「天使のささやき」のあと、本国アメリカではヒットが出なくなりますが、日本での人気は凄いもので、 何度も来日公演を行なっています。
そして1974年に来日した時にレコーディングしたのが作詞/松本隆、作曲/細野晴臣の「ミッドナイト・トレイン」。
そして、シングルとなった作詞/安井かずみ、作曲/筒美京平の曲もヒット!
  ♪にがい涙(Nigai Namida)
   *もちろん、日本でのみのシングル。

『スリー・ドッグ・ナイト(Three Dog Night)』
★1967年、ダニー・ハットンを中心に、チャック・ネグロン、コリー・ウェルズという3人のボーカリストをフロントに、 そのバックメンバー4人をオーディションで選んで結成。
グループ名は、北アメリカの先住民が冬の寒さをしのぶための言葉で、スゴイ寒さの夜をたとえて「(とても一匹では足りない) 三匹の犬が必要な夜」というところから由来。
セールスポイントとなる、フロント3人のボーカル中心のグループにふさわしいということで、付けられたそうです。
  ♪イッツ・フォー・ユー(It's For You)
   *1969年発表のデビューアルバムに収録。
     リードはダニー、チャック、コリーの3人。
   *この曲、作詞・作曲が「レノン/マッカートニー」。
  ♪ママ・トールド・ミー(Mama Told Me)
   *1970年リリース、ランディ・ニューマンの曲をカバー。
     初の全米ナンバーワンに輝いています。
     リードはコリー・ウェルズ。
  ♪喜びの世界(Joy To The World)
   *1971年、全米1位を6週連続で記録。
     リードはチャック・ネグロン。
  ♪ブラック&ホワイト(Black & White)
   *1972年、全米1位。リードはダニー・ハットン。
  ♪オールド・ファッション・ラヴ・ソング(An Old Fashioned Love Song)
   *シンガーソングライターのポール・ウィリアムズの作品
   *1971年、全米4位。
  ♪ザ・ショー・マスト・ゴー・オン(The Show Must Go On)
   *1974年、全米4位。リードはチャック・ネグロン。
   *当時、まだ無名だったレオ・セイヤーの曲をカバー。
★デビューから約6年の間に全米トップ40シングルが21曲、全米ナンバーワンが3曲というスリー・ドッグ・ナイト。
多くのロックグループと彼らの違いは、ほとんどのヒットが自分たちが作ったオリジナルではなく、当時の隠れた名曲や、 才能はあるがあまり世の中に認められてないアーティストたちの曲のカバー。
その選曲のルールは「1人の選曲に、他の2人が同意すれば、その選曲者がリードボーカル兼プロデューサーとしてレコーディングする」というものだったそうです。

2014年04月03日〜04月07日放送

ゲスト:ポカスカジャン

写真:坂崎幸之助+ポカスカジャン

坂崎さんから:

楽しいなあ。
大好きです。ポカスカジャン。
彼らには、この先、何年も何年も頑張ってほしいです。
「酒のチカラ」は高見沢が作ったアルフィーサウンドで、僕らが歌っても良さそうな曲です。
またアルフィーネタを作って笑かして下さい。
ライブも見たいなあ。

今回は3人組のコミックバンド「ポカスカジャン」登場!
(大久保ノブオさん、タマ伸也さん、省吾さん)

3月19日にリリースされた高見沢俊彦氏プロデュースの「酒のチカラ」を持っての登場となり プロデューサーとしての高見沢さんの様子なども色々と伺いました。
そのお話から、ALFEEさんのレコーディング裏話が見えてくるのも面白かったですねぇ。
※ちなみに「酒のチカラ」
  作詞・作曲、プロデュース、エレキギター、コーラスが高見沢さんです。
  (レーベル:徳間ジャパンコミュニケーションズ 品番:TKCA-74056)

もちろん「坂番」ゲストということで、何と新ネタ!
「星空のディスタンス」+「マジンガーZ」も本邦初披露!

曲がかかっている間、OA不可能なネタをブース内で繰り広げていたようで…
どんなネタなのか気になった方は、ぜひポカスカジャンのライヴへ!
★『ポカスカジャンの「この度はお騒がせしますツアー!!」』
   5/29横浜サムズ・アップ
   5/31山梨・桜座
   6/1 大阪・ミスターケリーズ
   6/6 愛知・TOKUZO
   6/7 兵庫・ボ・タンバリンカフェ
   6/8 広島・Live Juke
   6/14静岡・KJホール
   6/20長野・NAGANO CLUB JUNK BOX
    6/27宮城・Live Inn唄屋
   6/28青森・3分の1
   7/3 高知・クロスポイント
   7/4 香川・DIME
   7/5 愛媛・Monk
   7/12福岡・Gate's 7
★6/15には沖縄は石垣島の「Jazz Barすけあくろ」で林田健司さんとポカスカジャンによる2マンライヴ 『一球入魂ツアー再び!@すけあくろ』が開催

★フォークシンガーとしてソロでも活動中のタマ伸也さんの「北海道ソロライヴツアー」
   5/14網走・ちばしり
   5/15釧路・ガソリンアレイ
   5/18上富良野・カントリーキッチン・シットココ
   5/21夕張・FIVE PENNIES
   5/24札幌・LIVE surr(シュウ-ル)

LIVE情報等の詳細は公式サイトでご確認ください。
http://pocaskajan.com

2014年03月27日〜03月31日放送

『坂崎音楽堂』

ポール・マッカートニーの長男ジェイムズ・マッカートニーの新譜をご紹介

写真:坂崎幸之助 春とは言え、まだ寒い日があります。

坂崎さんから:

親の七光りと言っても親がビートルズってどうなの?
あまりにもハードルが高すぎてある意味、かわいそうですよねぇ。
どうしても比べられちゃうし。
でもジェイムズ君はアコースティックなサウンドでなかなか良い感じです。
ポールの柔らかい部分を受け継いでるようです。
良いねぇ。

今週は、ポール・マッカートニーの長男「ジェイムズ・マッカートニー」に注目。

1977年 9月12日、ポール・マッカートニーとリンダの間に誕生。 幼い頃から、ポールのツアーに同行。自然とギターを弾くようになり、ジェイムズが20歳の時、父親ポールのアルバム『フレイミング・パイ』 (1997)の中の1曲「ヘヴン・オン・ア・サンディ」でギターソロを、そして、アルバム『ドライヴィング・レイン』では2曲ポールと共作しています。
また、ポールの2005年の全米ツアーにもギターで参加。
そして、昨年36歳の時に初のアルバム『me』をリリース!

そのアルバム『me』をご紹介する前に、これまで、コツコツと発表してきたシングルをご紹介。
 ♪Angel
  *2010年のEP『アヴェイラブル・ライト(Available Light) 』から。
    このEPは「ジェイムズ・マッカートニー」名義で初めて発表したもの。
    プロデュースはお父さんのポール・マッカートニーです。
  *ジェイムズは、ボーカルの他、ピアノ、エレキ&アコギ、ベース、マンドリンを演奏。
 ♪Old Man
  *このEPに収録されていたニール・ヤングのカバー。
 ♪I Only Want To Be Alone
  *2011年リリースの2枚目のEP『クローズ・アット・ハンド』から。
    プロデュースは前作同様、ポール・マッカートニー。
 ♪Your True Love  
  *EP『クローズ・アット・ハンド』のボーナストラックとして収録されたカール・パーキンスのカバー。
★上記の作品はEP作品集としてリリースされています。(輸入盤のみ)
(レーベル:Engine Company Records 品番:ECR 1112000)

ジェイムズ・マッカートニー、初のフルアルバム『me』。
(レーベル:ECR Music 品番:ECR 1305000)
プロデュースは、「ポール・マッカートニー」「バングルス」「トニー・ベネット」等、幅広いアーティストたちをプロデュースしている「デヴィッド・カーン」。
全曲、作詞作曲はジェイムズ・マッカートニー。
そして、ポールはボーカル、ギター、ドラムで参加。
全12曲の中から今回ご紹介したのは・・・
 ♪Strong As You
 ♪You and Me Individually
 ♪Bluebell
 ♪Thinking About Rock & Roll
 ♪Mexico
 ♪Snow

2014年03月20日〜03月24日放送

ゲスト:小原 礼さん

写真:坂崎幸之助+小原 礼

坂崎さんから:

ザ・ルネッサンスという大人のユニット。
屋敷豪太氏との、なんとヴォーカルグループなのだ。
本職はベーシストとドラマーの2人なのに達者ですなぁ。
歌も上手いし、曲も良いです。
小原さん達の世代のミュージシャンってスゴすぎ。
また、どこかで御一緒したいですね。

今週は、ベーシスト、作曲家、プロデューサーとして日本のみならず、アメリカでも活躍されてきた小原礼さんをスタジオにお迎えしました。

小原さんは、ドラマー、プロデューサーとして活躍される屋敷豪太さんとロック・デュオ「The Renaissance」を結成。
3月12日に1stALBUM『Renaissance(ルネッサンス・プルミエ)』をリリース。(レーベル:徳間ジャパンコミュニケーションズ 品番:TKCA-74052)

このアルバムは、なんと全曲2人の歌入りで、しかも日本語詞(1曲はフランス語)といった純J-POP 8曲が収録。
故・加藤和彦さんの最後のバンド「VITAMIN-Q」でハモッてみたらあまりにも相性がいいので「The Renaissance」を結成したそうです。

【小原礼さん】1951年11月17日、東京生まれ(A型)
青山学院中等部時代に『MOVERS』、高等部では『SKY』を結成。
メンバーには鈴木茂氏、林立夫氏などがいました。
1969年、『ガロ』のバックバンドに参加。
1971年、加藤和彦の誘いにより「サディスティック・ミカ・バンド」に参加。
初代ベーシストとして活躍、『黒船』を最後に、ミカバンドを脱退。
1977年、渡米 〜 1978年一時帰国。
坂本龍一、渡辺香津美と共に、格闘技セッション『KYLIN』に参加。
1979年、再渡米、イアン・マクレガンやボニー・レイットのバンドに参加。
渡米時代には、ロン・ウッド、キース・リチャーズ、ジム・ケルトナー、ブロンディ・チャップリンなどと共演。

これまで、数々のミュージシャンたちのレコーディングやライヴにも参加。
奥さんの尾崎亜美さんをはじめ、奥田民生、大貫妙子、小坂忠、松任谷由実、藤井フミヤ、福山雅治 等など…

★「The Renaissance」としてのイベント出演
  『しあわせな食卓×飯塚宏子の1日だけのレストラン』
  4/16(木) 19時開場/20時開演 @サラヴァ東京 (渋谷区松濤)

小原礼さんのLIVE情報等の詳細は
公式サイト → http://ray-ohara.syncl.jp でご確認ください。

2014年03月13日〜03月17日放送

『坂崎音楽堂』

デヴィッド・クロスビー20年ぶりのNewAlbum特集

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

20年ぶりですか。
まぁ、クロスビーのソロアルバムは以前より眠くなってしまう感じなのですが、今回のアルバムは、ちょっとポップになったかな。
でもその眠たくなってしまう感がデヴィッド・クロスビーなのです。
どうしてもG.ナッシュの声が聞きたくなってしまいますなぁ。
帰ったら、クロスビー&ナッシュを聞こうっと!(笑)

今週は、デヴィッド・クロスビーソロアルバム『Croz』を特集。

でもその前に、「デヴィッド・クロスビーって、誰?」という方のために、 簡単にデヴィッド・クロスビーの歴史を振り返ってみました。
★1941年 8月14日 生まれ。現在72歳。 幼い頃から、フォーク、ジャズなどに影響を受けた彼が一般的に知られるようになったのが、1964年。
ロジャー・マッギン、ジーン・クラーク、クリス・ヒルマン、マイク・クラークと共に【ザ・バーズ】を結成。
甘いテナーボイスによるコーラスワーク、変則チューニングや、ジャズのモード奏法など、 独特のカッティングのリズムギターで【ザ・バーズ】の実験的なサウンドの一面を担っていました。
   ♪霧の8マイル(Eight Miles High/ザ・バーズ 
    *デヴィッド・クロスビーが作曲で参加した曲
    *1966年、全米14位を記録。
    *この曲は「ミスター・タンブリンマン」('65/No.1 Bob Dylan作)
      「ターン!ターン!ターン!」('65/No.1 Pete Seeger 作)に続くシングルヒット曲
★1967年、グループ間の音楽的意見の相違でデヴィッド・クロスビーは 【ザ・バーズ】を脱退。
その翌年の1968年、元バッファロー・スプリングフィールドのスティーヴン・スティルスと、元ホリーズのグラハム・ナッシュと共に 【クロスビー・スティルス&ナッシュ】を結成。(後にニール・ヤングが加わって、クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤングに)
   ♪デジャ・ヴ/クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング
     *デヴィッド・クロスビーが作った曲。
     *1970年発表。CSNYの名盤のタイトル曲。
★CSNYのあと、一番仲の良かったグラハム・ナッシュと【クロスビー&ナッシュ】として活動。
その後、CSN再結成に参加。 私生活では、薬物中毒のため生死の間を彷徨ったりしつつ、現在は、息子のジェイムズ・レイモンドと一緒に活動をしています。

ということで、20年ぶりとなるデヴィッド・クロスビーのニューアルバム『Croz』!
この『Croz』は、デヴィッド・クロスビーのニックネーム。
彼の名前の正式な発音は「ディヴィッド・クロズビー」、つまり、苗字の「Crosby」(=クロズビー)から『Croz』となっています。

『Croz』(今のところ日本盤の発売未定)(レーベル:Blue Castle Records 品番:BCR1142-1)
*プロデュースは息子のジェイムズ・レイモンドとデヴィッド・クロスビー。
*今回は、全11曲の中から6曲ご紹介しました。
  ♪What's Broken(ダイア・ストレイツのマーク・ノップラーがギターで参加)
  ♪Time I Have
  ♪Holding On To Nothing(ジャズトランペッター:ウィントン・マルサリスが参加)
  ♪The Clearing
  ♪Radio
  ♪Slice of Time

2014年03月06日〜03月10日放送

ゲスト:chayさん

写真:坂崎幸之助+chay

坂崎さんから:

“まいまい”さんで知っている人も多いと思いますが、今年のDear BEATLESに来てくれるchayちゃんでした。
こんなにギターがしっかりしているのは思わなかったなあ。
ひとつの目標に向かって練習することの大切さを知っている子ですなぁ。
なかなか好感が持てます。
今後、応援して行きますよォ。
しゃべりもちゃんとしているので、ラジオとか、やれば良いのにね。

今回は、あの人気番組『テラスハウス』にも出演中!
シンガーソングライターの「chay」さんをスタジオにお迎えしました。

≪chayさんプロフィール≫
1990年10月23日生まれ(東京出身)。
小学生の頃からピアノで曲を作り始める。
大学入学と同時にギターを始め、路上ライヴなどを重ね、本格的な音楽活動をスタート。
2012年にデビュー。
現在は『テラスハウス』で、通称「まいまい」として出演中。
シンガーソングライターの「chay」としては1月29日に2ndシングル「I am」をリリースしました。

chayさんは、3月15日、渋谷公会堂で開催される「Dear BEATLES」にゲスト出演されるということで今回はその予習も兼ねスタジオで ♪Let It Be を披露してもらいました!
15日の本番にこの曲をやるのか?やらないのか?(番組収録時点では未定でしたが・・・?)

chayさんは4月にもNew Singleをリリースされるそうです。
リリース情報やLIVE情報は
公式サイト → http://www.topcoat.co.jp/artist/chay/
オフィシャルブログ → http://ameblo.jp/chay-blog/
レーベルサイト → http://wmg.jp/artist/chay/
でチェックしてみてください。

【Dear BEATLES2014】   3月15日(土)@渋谷公会堂
  開場=17:00 開演=17:30  当日券=6,000円(税込)
  出演=杉真理/坂崎幸之助/リッキー(REVOLVER)/上田雅利(TULIP)/伊豆田洋之
     /村田和人/小泉信彦
   ゲスト=chay

2014年02月27日〜03月03日放送

『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』

第85回

写真:坂崎幸之助 3月15日の「Dear Beatles」予習中

坂崎さんから:

今日はBLACK系の方々が多かったですなぁ。
アルバムとか、あまり買ってなかったから、勉強になりました。 やっぱり、自分の苦手というか、スッポリ抜けていた部分があるので、この番組でみんなと一緒に学んでおります。

今回のSYDFは「ス」ではじまるアーティスト特集の10回目。
ラインナップは・・・・

『スピナーズ(The Spinners)』
★1955年、アメリカ・ミシガン州デトロイトで幼なじみを中心に男性4人で結成されたコーラスグループの「ドミンゴス」。
1957年、新メンバーが参加したのを機に「スピナーズ」と改名。
地元のライヴハウスでコーラスワークを磨き、1961年、レコードデビュー。
なかなかヒットに恵まれませんでしたが、1970年、初の全米トップ20シングルが誕生。
  ♪イッツ・ア・シェイム(It's A Shame)
   *1970年、全米14位まで上昇。
   *作曲&プロデュースはスティーヴィー・ワンダー。
★この後、モータウンからアトランティックに移籍。同時にリードボーカルが代わり、それが功を奏したのか、 レコード会社・移籍第1弾のシングルは大ヒットを記録。
  ♪いつもあなたと(I'll Be Around)
   *1972年、全米3位まで上昇。
★この大ヒットを契機に順調な活動を続け、1974年には(コラボ曲ではありますが)初の全米1位を獲得。
  ♪愛のめぐり逢い(Then Came You)/ディオンヌ・ワーウィックwithスピナーズ
   *1974年、全米ナンバーワン。
★その後、1970年代終わり?80年代初めにかけ、ディスコヒットを放ったスピナーズ。 80年代終わりにはメンバー交替などもあって次第に表舞台からは消えて行ってしまいました。

『スペンサー・デイヴィス・グループ(Spencer Davis Group)』
★1963年、イギリス・バーミンガムで「スペンサー・デイヴィス」を中心に結成された男性4人組。
このメンバーの中で、リーダーのスペンサー・デイヴィスより、圧倒的に人気&才能を発揮したのがスティーヴ・ウィンウッド。
(当時の日本語表記名は、スティーヴィー・ウィンウッド)。
当時、10代後半だったウィンウッド、白人ながらソウルフルな歌声、そして、オルガン奏者として抜群の腕前で、一気に注目を集めました。
そんな彼らが、デビューの翌年1966年に放ったヒット曲が↓↓でした。
   ♪ギミ・サム・ラヴィン(Gimme Some Lovin')
    *1966年、全英2位。全米7位を記録。

『スミス(Smith)』
★1969年、アメリカ・ロサンゼルスで、紅一点「ゲイル・マコーミック」を中心に結成された5人組のロックグループ。
何といっても、彼らを一躍有名にしたのはシュレルズやザ・ビートルズでもお馴染みのバート・バカラックの曲。
   ♪ベイビー・イッツ・ユー(Baby It's You)
    *1969年、全米5位まで上昇。
★この大ヒットのあと、グループは、わずか2年で解散(1971年)しています。

『スモーキー・ロビンソン(Smokey Robinson)』
★1940年2月19日、アメリカ・ミシガン州デトロイト生まれ。1955年、高校の友人たちと「マタドールズ」というコーラスグループを結成。
1959年にモータウンレコード社長のベリー・ゴーディ・ジュニアに認められ、「ミラクルズ」と改名。
モータウンレコード・契約アーティスト1号に。 スモーキーは、「ミラクルズ」としての活動と同時に、モータウン専属の作曲家として「マイ・ガール(テンプテーションズ)」他、 数々のヒット曲を提供しています。
そして、1972年にはグループを離れ、ソロ活動をスタート。
独特のファルセットで、数々のシングルヒットも放っています。
   ♪ビーイング・ウィズ・ユー(Being With You)
    *1981年、全米2位。

『スライ&ザ・ファミリー・ストーン(Sly & The Family Stone)』
★1967年、カリフォルニア州サンフランシスコで「スライ・ストーン」を中心に結成された6人組のファンクロックバンド。
人種や性別も超越、音楽的にもソウル、ファンク、そして、ロックを融合させた彼らの音楽は、のちに、プリンスなどにも多大なる影響を与えています。
   ♪エヴリディ・ピープル(Everyday People)
    *1969年、全米1位。
   ♪ファミリー・アフェアー(Family Affair)
    *1971年、全米1位。

2014年02月20日〜02月24日放送

『坂崎音楽堂』

エリック・クラプトンによるチャリティイベントのLIVE ALBUMを特集

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

クラプトンと言えば、クリスティーズのオークションで、この「クロスロード・センター」に寄付するためにギターをたくさん売りに出したのがインパクトあったなあ。
一台、落札したかったけど、みんな、とんでもない値段だったですわ...
高見沢も半分くらい売っちゃいなさいよ(笑)
断捨離、断捨離!!

今回は『クロスロード・ギター・フェスティヴァル 2013』を大特集!

このALBUMは、エリック・クラプトン主催のチャリティ・コンサートの模様を収めたもの。
収益金は、クラプトンが、麻薬中毒患者の救済施設として、1998年にカリブ海・アンティグア島に設立した 「クロスロード・センター」の運営費に当てられます。

今回の音源は昨年4月ニューヨークの「マジソン・スクエア・ガーデン」で開催されたものを収録。
CDだけでなく、DVDとして映像も発売されています。(レーベル:ワーナー CD品番:WPCR-15462?3)(ちなみに、クラプトンは日本公演のため来日中!)

2枚組 全29曲収録の中から、今回ピックアップしたのは・・・
 ♪ティアーズ・イン・ヘヴン/エリック・クラプトン
  *自身のヒット曲、1992年、全米2位を記録している曲
 ♪レイ・ダウン・サリー/エリック・クラプトンwithヴィンス・ギル
  *クラプトンと共演しているのは、カントリー界のスーバースター「ヴィンス・ギル」
 ♪ドント・レット・ミー・ダウン/ジョン・メイヤーwithキース・アーバン
  *天才ギタリスト「ジョン・メイヤー」と、
    カントリー界のスーパースター「キース・アーバン」のコラボ
 ♪ラスト・ダンスは私に/ブレイク・ミルズwithデレク・トラックス
  *ギタリスト「ブレイク・ミルズ」と「デレク・トラックス」のコラボ
  *デレクはオールマン・ブラザーズ・バンドのドラムス
    「ブッチ・トラックス」の甥で、現在のオールマン・ブラザーズ・バンドのギタリスト。
 ♪アイルランドの女/ジェフ・ベック
  *クラプトンと共に「三大ギタリスト」と言われる1人。
    ちなみに、ジェフ・ベックは、4月に日本公演を予定。
 ♪ミッドナイト・ライダー/オールマン、ヘインズ、トラックス
  *グレッグ・オールマンと、現在、オールマン・ブラザーズ・バンド
    在籍のウォーレン・ヘインズと、デレク・トラックス(ブッチ・トラックスの甥)によるコラボ。
  *曲は、グレッグ・オールマンのヒット曲。
 ♪キー・トゥ・ザ・ハイウェイ/ エリック・クラプトンwithキース・リチャーズ
  *クラプトンだけでなく、キース(ザ・ローリング・ストーンズ)も来日中!
 ♪サンシャイン・オブ・ユア・ラヴ/エリック・クラプトン
  *「クリーム」時代の大ヒット曲

2014年02月13日〜02月17日放送

ゲスト:ダイスケさん

写真:坂崎幸之助+ダイスケ

坂崎さんから:

若いのにギターも大好きで先々が楽しみなアーティストですぞ。
唄もなかなか良い。
当然ですが。
僕がギターや洋楽の話をすると目がキラキラしていて好感持てますなあ。
また、どこかでご一緒しましょう。

今週は、シンガーソングライター「ダイスケ」さん登場。

昨年11月にTV番組「ZIP!」内コーナー「チューモク」で坂崎さんとは初顔合わせ&初セッションをして以来ということで今回はタップリ、 2人にはセッションしてもらいました!
 ♪Across The Universe
 ♪五畳半とラブソング
 ♪デイ・ドリーム・ビリーバー

そして2月26日には、ダイスケさんのNew Single「ドレミ」がリリース!
ジャケット写真は女性ファッション誌 non-no が全面プロデュース。
non-noが男性アーティストのジャケット写真をプロデュースするのは史上初だそうです。

さらに3月26日には、3rd AL『tsumugu』がリリース!
自身初となるオリジナルソング盤とカバーソング盤の2枚組で、それぞれ豪華ミュージシャンとのコラボレーション曲が収録されるそうです。

≪リリースイベント≫
 3月1日(土) 13:00? @イオンモール北戸田 1Fセントラルコート
 3月2日(日) 13:00? @イオンモール土浦 1F花火ひろば
 3月8日(土) 16:00? @イオンモール佐野新都市 1Fセントラルコート
 3月9日(日) 16:00? @イオンモール大牟田 1Fありあけコート

リリース情報&イベント情報&LIVE情報は
公式サイト→http://www.daisuke-music.com
オフィシャルブログ→http://ameblo.jp/daisuke-nikki
でご確認ください。

2014年02月06日〜02月10日放送

『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』

第84回

写真:坂崎幸之助 関口社長からプレゼントしていただいたバッグです。
キャラと合わないかなぁ?

坂崎さんから:

しかしまぁ、色々なエディションが出てくるものですなあ。
でもフォークルに関しては、もうないでしょう。さすがに(笑)。
今回のこのアルバムのオマケが何といってもスゴイのです。
あと67年のビデオ映像なんてかなりレアですね。
さすがフォークル☆

今回は【SYDF】の前に【気になるあの曲】のコーナー。
ザ・フォーク・クルセダーズが1968年にリリースしたメジャーファーストアルバム『紀元弐千年』が、なんと45年を経て、 昨年12月18日に「デラックスエディション」としてリリースされましたので、こちらをピックアップ。
 ♪紀元弐千年
 ♪コキリコの唄(富山民謡)
このデラックスエディションの内容は・・・
*アルバム『紀元弐千年』&アルバム『ハレンチ』(ボーナストラック7曲追加)&シングル「イムジン河」のCD3枚
*当時の貴重映像を収録したDVD1枚
*その他、レアなアイテム満載の桐箱風ボックスセット。さらに、今回は豪華なプレゼントもあります!
ユニバーサルミュージック江口さんのご好意により、第4次フォークルのアルバム『若い加藤和彦のように』のためにつくられた 「オリジナルマグカップ」「オリジナルTシャツ」「オリジナルタオル」「オリジナル文庫本用ブックカバー」4点をセットにして、抽選で5名の方にプレゼント。
ご希望の方は「ユニバーサルミュージックの江口さんへの感謝のメッセージとフォークルの好きな曲名」を明記の上、メールでご応募ください。
*応募は『坂番』のHPのメールフォームから、必ず、正しい住所と本名を書いてください。
*締め切りは 2月17日中です。

そして【SYDF】84回目のラインナップは・・・・

『スパイス・ガールズ(Spice Girls)』
★1996年、イギリスでデビューした女性5人組のダンスポップグループ。
イギリスの雑誌『ザ・ステージ』 の「18歳から23歳まででダンスが出来て、歌が歌える女性募集」という広告に応募した約2000人の中から選ばれた5人。
メンバーは、ジェリ・ハリウェル、ヴィクトリア・アダムス、メラニー・チズム、メラニー・ブラウン、エマ・バントン。
そして、1996年夏にデビュー!
 ♪ワナビー(Wannabe)
  *デビューシングル
  *1996年、アメリカ、カナダなど世界31ヶ国でナンバーワン獲得。
★ちなみに「ワナビー」は、全米シングルチャート初登場では11位。
これは、ビートルズが持っていた初登場12位という記録を更新。さらに、1996年11月に発表したデビューアルバム 『スパイス』は15週も全英アルバムチャートで1位に輝き、売上も300万枚以上。
これまた、ビートルズの売上記録を塗り替えています。
 ♪スパイス・アップ・ユア・ライフ(Spice Up Your Life)
  *本人達が主演となった映画『スパイス・ザ・ムービー』の主題歌
  *1997年、全米18位を記録。
 ♪グッドバイ(Goodbye)
  *1998年、全米11位(グループとしての最後のシングルヒット)
★この曲を最後に活動休止したスパイス・ガールズ。
その後、2007年と、2012年のロンドンオリンピックの閉会式で限定の再結成を果たしています。

『スーパートランプ(Supertramp)』
★1970年、イギリスの5人組、プログレッシブ・ロック風なポップグループ。
デビュー当時はプログレ風の楽曲が多かったのですが、次第にポップ色が強くなっています。
 ♪ロジカル・ソング(The Logical Song)
  *1979年、全米6位を記録。
  *1979年発表のアルバム『ブレックファスト・イン・アメリカ』からの1stシングル
★このアルバムは全米アルバムチャートで1位となり、全米だけで400万枚以上、全世界で1800万枚以上のセールスを記録。
 ♪ブレックファスト・イン・アメリカ(Breakfast In America)
  *同じくアルバム『ブレックファスト・イン・アメリカ』から
  *1979年、日本でのみシングルカットされ、ヒットしました。

『スパンダー・バレエ(Spandau Baallet)』
★1979年、イギリスはロンドンで結成された男性5人組。
デビュー当時は「デュラン・デュラン」や「カルチャー・クラブ」などと一緒に「ニュー・ロマンティック」系のグループとして、 世界的には「第2次ブリティッシュ・インヴェイジョン」の1つとして注目を集めました。
 ♪トゥルー(True)
  *1983年、全米4位まで上昇。
★1980年代終わりにグループは解散するも2009年に突然の再結成。解散から約20年ぶりとなるニューアルバム『ワンス・モア』も発表しています。

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最後に(遅くなりましたが)プレゼント当選者発表
◆坂崎さん直筆:新年のご挨拶◆ masayoさん
◆坂崎さんがチェキで撮った目出度い写真◆
えみさん、アデリーヌさん、みなどんさん、まいちゃんさん、ふみっちさん、タルチョさん、ゆず胡椒さん、ハッピーベアさん、ふさふささん、denさん
以上11名のみなさま、おめでとうございます!
お手元に届くまで、もう少々お待ちください。
尚、写真のほうですが(番組内で坂崎さんも仰っていましたが)あくまでも「チェキ」で撮った写真です。
「しょぼい」とかのクレームはナシでお願いします。(笑)

2014年01月30日〜02月03日放送

大瀧詠一さん追悼特別企画

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

かけたい曲や話したい想い出話が多すぎて一回じゃ足りませんなあ。
また機会があれば大瀧モノ、やりましょう。
しかし、本当に残念でなりません。
大瀧さんの残してくれた歌や音源、これからも、みんなを楽しませてくれることでしょう。
改めて、合掌。

今週は、昨年12月30日に急逝された「大瀧詠一さん」を偲んで、大瀧さんの偉大なる業績を、 様々な音源と共に生前、坂崎さんが大瀧さんとお話させて頂いたことや想い出話と共に振り返ってみました。

 ♪12月の雨の日(はっぴいえんど/シングル)
 ♪抱きしめたい(はっぴいえんど/アルバム「風街ろまん」から)
 ♪乱れ髪(ソロアルバム「大瀧詠一」から)
 ♪あの娘に御用心(アルバム「Go!Go!NAIAGARA」から)
 ♪幸せにさよなら(ナイアガラ・トライアングル/Vol.1から)
 ♪A面で恋をして(ナイアガラ・トライアングル/Vol.2から)
 ♪雨のウェンズデイ(アルバム「ロング・バケイション」から)
 ♪恋のナックルボール(アルバム「EACH TIME」から)
 ♪幸せな結末(シングル)
 ♪愛餓を(はっぴいえんど/アルバム「風街ろまん」から)

2014年01月23日〜01月27日放送

『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』

第83回

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

スティングがシングル盤でNo.1をそんなに獲得していないのが意外でした。
アルバムアーティストなんですね。
ステッペンウルフの「ワイルドで行こう」は高校の頃、みんなで歌ったなツッパリ仲間がバンド組んでいて、お手伝いしたのを想い出すなぁ。

83回目となるSYDF(「ス」の8回目)、今回のラインナップは・・・

『スティング(Sting)』 ★1951年10月2日、イギリス・ウォールズエンド出身(62歳)本名/ゴードン・マシュー・トーマス・サムナー。
1977年「ポリス」を結成。(ポリス時代の活躍は「ホ」のときに改めて…)
本格的なソロ活動をはじめたのは「ポリス」が活動停止した翌年の1985年、 ソロデビューアルバム『ブルー・タートルの夢(The Dream of the Blue Turtles) 』を発表。
ブランフォード・マルサリスやケニー・カークランドなど、当時の若手で、テクニック抜群のジャズアーティスト達がレコーディングに起用されました。
 ♪セット・ゼム・フリー(If You Love Somebody Set Them Free)
  *アルバム『ブルー・タートルの夢』からの1stシングル
  *1985年、全米3位まで上昇。
★その後、レコーディングメンバー達とのライヴアルバムをリリース。
そして、1987年、オリジナルアルバム『ナッシング・ライク・ザ・サン』をリリース。
 ♪ウィル・ビー・トゥゲザー(We'll Be Together)
  *1987年、全米7位を記録。
 ♪イングリッシュマン・イン・ニューヨーク(Englishman In New York)
  *1988年、全米84位。
★坂崎さんも言っていましたが、ものすごくヒットしたイメージがあるのに、チャート的には、1位を獲得していないスティング・・・。
1993年末に、ブライアン・アダムスとロッド・スチュワートとコラボした映画『三銃士』の主題歌は(スティング名義では唯一の)全米1位に輝いています。
 ♪オール・フォー・ラヴ(All For Love)/Bryan Adams with Rod Stewart and Sting
★ソロデビューした時は、ジャズとロックを融合させてたスティングですが、ここ数年はクラシック音楽に傾倒し、本格的なクラシックアルバムをリリース。
ポリス時代からソロアーティストとしてのヒット曲をクラシック・アレンジしたオーケストラによるセルフカバーアルバムなどもリリースしています。

『ステッペンウルフ(Steppenwolf)』
★1967年、アメリカ・ロサンゼルスで結成された5人組のロックバンド。
グループ名は「ヘルマン・ヘッセ」の小説『荒野のおおかみ』から由来。
1968年にレコードデビュー。デビューアルバムからの3rdシングルが映画『イージー・ライダー』で使われ、世界的なヒットとなりました。
 ♪ワイルドで行こう(Born To Be Wild)
  *1968年、全米2位まで上昇。
★何度も「活動停止」と「再活動」を繰り返しつつも、現在はオールディーズショーなどに出演し活動を続けています。

『ストーリーズ(Stories)』
★1972年、ニューヨークで結成された男性4人組。活動期間はわずか1年。(1973年には解散)
そんな彼らの、唯一の大ヒットが解散寸前に誕生。
 ♪ブラザー・ルイ(Brother Louis)
  *イギリスのソウルグループ「ホット・チョコレート」の曲をカバー。
  *1973年、全米1位。

『ストレイ・キャッツ(Stray Cats)』 ★1979年、ニューヨークで結成された3人組。
「ブライアン・セッツァー」を中心に、ネオロカビリースタイルのロックを展開。結成当初は、 「イロモノ的」な扱いでヒットにも恵まれませんでしたが、デビューから苦節3年。イギリスから火がつき、その後ヨーロッパ、 それから本国アメリカでも大ブレイク!となりました。
 ♪ロック・タウンは恋の街(Rock This Town)
  *アメリカでの最初のシングル曲
  *1982年、全米9位を記録。
★アメリカでの1stアルバムとなった『ビルト・フォー・スピード(Built For Speed) 』は全米アルバムチャートで15週連続2位!(1982年) 15週もヒットしつつ、なぜ1位が獲得できなかったのか?それは、あのマイケル・ジャクソンのモンスターアルバム『スリラー』が1位を独走したためでした。
 ♪ストレイ・キャットすとらっと(Stray Cat Strut)
  *1983年、全米3位まで上昇。
  *この曲の邦題、今は「気取りやキャット」となっています。

2014年01月16日〜01月20日放送

『坂崎音楽堂』

「エキスプレス・レーベル45周年アニバーサリー・ベリー・ベスト・アルバム」大特集

写真:坂崎幸之助 この冬、お気に入りのフリースパーカー。あったか〜です。

坂崎さんから:

東芝エキスプレスレーベルですが、何と言っても日本一のアーティスト数を誇るレーベルだったと思います。
フォーク、ロックからニューミュージックまでたくさんいたなあ。
よく聴いたなあ。
74年デビュー組も印象的で、想い出しますねぇ。
だまだ貴重な音源があることでしょう。
出しましょう、出しましょう。

1967年に、レコード会社[東芝音楽工業]の中に設立されたレーベル「エキスプレス」の45周年を記念して作られた3枚組のアルバム 『エキスプレス・レーベル45周年アニバーサリー・ベリー・ベスト・アルバム』を大特集!! (レーベル:ユニバーサル 品番:TYCN-80001/3)

★1960年代、日本でもアメリカの影響で、関西フォークの「URC」「エレック」といったフォーク系のインディーズレーベル、 それから、ポップス系の「ベルウッド」などと同時期に、メジャーレコード会社(東芝音楽工業、後の東芝EMI)内に設立されたのが、 歌謡曲ではないフォーク、ロック、ポップス系のアーティストたちを集めた「エキスプレス・レーベル」。

★今回の3枚組ベスト盤では、Disc-1,Disc-2 がエキスプレス・レーベルを代表するヒット曲、Disc-3には「隠れた名曲」が収録。
その中からご紹介した曲は・・・
 ♪想い出の渚/ザ・ワイルド・ワンズ(1966)
 ♪帰って来たヨッパライ/ザ・フォーク・クルセダーズ(1967)
 ♪時計をとめて/ジャックス(1968)
 ♪風/はしだのりひことシューベルツ(1969)
 ♪夜明けのスキャット/由紀さおり(1969)
 ♪ぼくのそばにおいでよ/加藤和彦(1969)
 ♪翼をください/赤い鳥(1971)
 ♪サバの女王/グラシェラ・スサーナ(1972)

 ♪水色の街/三輪車(1974)
 ♪我が良き友よ/かまやつひろし(1975)
 ♪想い出の赤いヤッケ/高石ともやとザ・ナターシャー・セブン(1977)
 ♪SPINNING TOE-HOLD /CREATION(1978)
 ♪ルビーの指環/寺尾聰(1981)

 ♪どこかに幸せが/ザ・ロック・キャンディーズ(1968)
 ♪水虫の唄/ザ・ズートルビー(1968)
 ♪海の底でうたう唄/モコ・ビーバー・オリーブ(1969)
 ♪失くした心/マギー・メイ(1972)
 ♪ビートルズが教えてくれた/ザ・バッド・ボーイズ(1973)
 ♪二人のビートルズ/がむがむ(1974)
 ♪夏の日の恋/リンドン(1974)

2014年01月9日〜01月13日放送

『坂崎音楽堂』

3週連続企画の最後!「ビートルズ・スペシャル」

写真:坂崎幸之助 風邪嫌〜〜ね。

坂崎さんから:

ビートルズもの第3弾でした。
日本のアーティストによるカバーでしたが、選曲にそれぞれの個性が表われていて、 なかなか楽しいですな。
尽きることの無いビートルズもの。
助かります!!

今回は、日本のアーティストたちによるビートルズ・カバーものをご紹介。

★日本口笛奏者連盟理事も務める「口笛太郎」さんと「大里和生」さんによる『口笛太郎Duo』のアルバム『plays THE BEATLES』から。 (レーベル:Living Records Tokyo 品番:LRTCD-53)
 ♪All My Loving
 ♪ひとりぼっちのあいつ(Nowhere Man)

★2003年に結成された、大学初のスティールパン(スティールドラム)のサークル『弘前大学スティールパン部』によるビートルズカバーアルバム 『ビートルズ・オン・ザ・スティールパン(PAN! PAN! PAN!スティールパンで聴くビートルズ)』から。 (レーベル:Victor 品番:VICP-63391)
 ♪レディ・マドンナ(Lady Madonna)

★邦楽ミュージシャンのビートルズカバーを集めたアルバム『ALL MY LOVING』から。
(レーベル:ユニバーサル  品番:TYCN-60108)
 ♪ALL MY LOVING /山崎まさよし
 ♪I SAW HER STANDING THERE/告井延隆
 ♪アンド・アイ・ラブ・ハー/HIS (細野晴臣/忌野清志郎/坂本冬美)
 ♪I'VE JUST SEEN A FACE /小野リサ 
 ♪LUCY IN THE SKY WITH DIAMONDS /Puffy
 ♪BACK IN THE U.S.S.R./布袋寅泰
 ♪BLACKBIRD/ SHOW-YA
 ♪EVERYBODYS GOT SOMETHING TO HIDE EXCEPT ME AND MY MONKEY/森高千里
 ♪HELTER SKELTER/ VOWWOW
 ♪HONEY PIE /加藤和彦
 ♪HEY BULLDOG /奥田民生
 ♪LET IT BE /赤い鳥

2014年01月02日〜01月06日放送

『坂崎音楽堂』

年末年始恒例「ビートルズ・スペシャル」その2

写真:坂崎幸之助 新年最初の写真は「めでタイ」で。

坂崎さんから:

2014年、明けました。
今年も坂番、アルフィー、坂崎、よろしくお願い致します。
今年は年男でもあるし、デビュー40周年ということもあるし特別な年になると思います。
でもツアー等は、いつも通りやりますよォ。
何卒よろしくです!!

年末年始恒例「ビートルズ・スペシャル」その2
今週は、お正月にふさわしく(?)クラシックによるビートルズナンバーからスタートしました。

★アルバム『ビートルズ・ゴー・バロック』から
(輸入盤・レーベル:NAXOS 品番:8.555010)
 ♪A Hard Day's Night/Peter Breiner and Peter Breiner Chamber Orchestra

★アルバム『クラシカル・ビートルズ』から
(レーベル:UNIVERSAL  品番:TOCP-70613/4)
 ♪Yesterday / The King's Singers
 ♪愛こそはすべて(All You Need Is Love)/ウィーン少年合唱団

★続いては≪プログレッシヴロック≫の代表的なキーボード奏者、 リック・ウェイクマンによるビートルズ・トリビュート・アルバムから
(輸入盤・レーベル:MSI Music  品番:MFVP107CD)
 ♪You've Got To Hide Your Love Away/Rick Wakeman

★タンゴによるカバーアルバム『タンゴ&ビートルズ』から
(輸入盤・レーベル:MUSIC BROKERS  品番:7798141336968)
 ♪Michelle/Tango Tripping Project feat. Ituana

★サルサによるカバーアルバム『トロピカル・トリビュート・トゥ・ザ・ビートルズ』から。
(輸入盤・レーベル:RMM RECORD 品番:018619)
 ♪Come Together(Venir Juntos)/Tito Puente

★ブラジルの創作楽器の演奏グループ「ウアクチ」によるカバーアルバム『ウアクチ・ビートルズ』から。
(輸入盤・レーベル:RICE RECORDS  品番:MCR-90097)
 ♪Mother Nature's Son/Uakti

★世界中のアカペラ・グループによるビートルズカバーを集めた 『カム・トゥゲザー〜アン・アカペラ・トリビュート・トゥ・ザ・ビートルズ』から。
(輸入盤・レーベル:Nu Millennium 品番:0823087100520)
 ♪Tomorrow Never Knows/Five O'clock Shadow

次回もなんと「ビートルズ・スペシャル」!
3週連続企画の最後は“和モノ”ビートルズカバーです。お楽しみに。

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