Program -2011-

2011年12月29日〜01月03日放送

『坂崎音楽堂』

年末年始恒例企画「ビートルズスペシャル」

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

まだまだ尽きませんねぇ。
ビートルズ。
何人の方々がビートルズをカバーしているのでしょうか。
想像つかないや。
カントリー風ビートルズは面白いですなぁ。
日本でも民謡風とかになるかな?

年末年始恒例企画「ビートルズスペシャル」!
今回は“音楽ジャンル別”のビートルズカヴァー曲をお送りしました。

★カントリー
  ドリー・パートン「ヘルプ」
★ラテン
  ホセ・フェリシアーノ「イエスタディ」
★ソウル
  フィフス・ディメンション「涙の乗車券」
★ジャズ
  ジョン・ピザレリ「エリナー・リグビー」
★ジャズ(ビッグバンド)
  カウント・ベイシー・オーケストラ「ノルウェーの森」
★ジャズ(ボーカルもの) 
  サラ・ヴォーン「カム・トゥゲザー」
★ジャズ(ギターもの)
  ジョン・スコフィールド「アイ・ウィル」
  ◆「アイ・ウィル」つながりで…
   タック&パティ「アイ・ウィル」
★クラシック
  ヨーヨー・マfeat. ジェイムス・テイラー「ヒア・カムズ・ザ・サン」

2011年12月22日〜12月27日放送

『坂崎音楽堂』

シティ・ポップスのカヴァーアルバム「Happy Holiday!」特集

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

日本のCity Popsの定義は難しいですなぁ。
僕らはやっぱりシュガーベイブかなぁ。
ハッピーエンドはPopsと言うよりRockな感じだし。
そうやって見てみるとシュガーベイブもRockっぽいか。
まぁ音楽はジャンル分けすること自体、無意味だぁね。
アルフィーもジャンルでくくれないし。

今週はコンピレーションアルバム『Happy Holiday!〜City Pops Covers〜』を大特集!

「日本の音楽史の金字塔ともいえる、シティ・ポップスの名曲の数々を、豪華アーティストたちがカヴァーする極上の休日音楽。
“声と表現力”のあるアーティストの作品にこだわり、シティポップスに限定した選曲では唯一のコンピレーション作品」 ・・・・というこのCD、12月14日にリリース済みです。
(レーベル:AVEX 品番:AQCD-50628)

収録曲は全13曲 (< >内はオリジナルアーティスト名です)
 ♪い・け・な・いルージュマジック/土岐麻子<忌野清志郎+坂本龍一>
 ♪DOWN TOWN/DE DE MOUSE【VOCAL:一十三十一 】<シュガーベイブ>
 ♪う、ふ、ふ、ふ/コトリンゴ <EPO>
 ♪突然の贈り物/大橋トリオ <大貫妙子>
 ♪恋は桃色/ヤノカミ【矢野顕子×レイ・ハラカミ】<細野晴臣>
 ♪こぬか雨/ Terry & Francisco feat. 伊藤銀次<シュガーベイブ>
 ♪風をあつめて/ DEEN featuring BEGIN <はっぴいえんど>
 ♪終りの季節/高野寛・原田郁子 <細野晴臣>
 ♪君に、胸キュン。−浮気なヴァカンス-/Sugiurumn feat.曽我部恵一<YMO>
 ♪デイドリーム・ビリーバー/ Leyona <モンキーズ/タイマーズ>
 ♪いつのまにか少女は/持田香織 produced by井上陽水<井上陽水>
 ♪MONKEY MAGIC/ MONKEY MAJIK <ゴダイゴ>
 ♪パレード/東京カランコロン <山下達郎>

2011年12月15日〜12月20日放送

『坂崎音楽堂』

ビートルズっぽいクリスマスアルバム特集

写真:坂崎幸之助+井乃頭蓄音団

坂崎さんから:

先週に続いてビートルズのようなクリスマスアルバム。
なかなか楽しいですなぁ。
でも出来ばえや選曲などからすると、後出しのFAB FOURの方が完成度は高かったな。
ビートマスは先駆者ですね。

今週はビートルズ風にクリスマスソングをカバーしたアルバムを2枚ご紹介。

『ビートルズ・スタイル・クリスマス・アルバム』
(11/16 発売 レーベル:ULTRA-VYBE 品番:OTCD-2344)
★様々な曲を、そのアーティスト風にアレンジし歌も似せて歌うという
 企画のアルバムを何枚もリリースしている
  ≪グルコース・レコーディングス≫というプロダクションが作ったもの。
  その中から・・・
  ♪Silent Night(I Saw Her Standing There 風?)
  ♪Santa Claus Is Comin to town(Lady Madonna 風?)
  ♪Winter Wonderland
  ♪The Christmas Song(Ticket To Ride 風?)
  ♪Last Christmas
  ♪Wonderful Christmas Time(Strawberry Field Forever 風)
  ♪Let it Snow
  ♪Happy Christmas (War Is Over)
  ・・・をピックアップしてご紹介しました。

『ザ・ビートマス クリスマス!(4人はサンタクロース!)』
(11/9再発 レーベル:コロムビア 品番:COCB-53123)
★デンマークのビートルズカバーバンド:ラバー・バンド
  (Rubber Band) がクリスマスシーズンだけ、
  ザ・ビートマス(The Beatmas)と名乗り活動。
  その集大成的アルバムがこの作品。
  ♪JINGLEBELL ROCK
  ♪SANTA CLAUS IS COMING TO TOWN(サンタが街にやってくる)
  ♪ROCKIN' AROUND THE CHRISTMASTREE
  ♪LAST CHRISTMAS
  ♪FELIZ NAVIDAD(フェリス・ナヴィダ)
  ♪I SAW MOMMY KISSING SANTA CLAUS(ママがサンタにキスをした)
  ♪JINGLEBELLS
  ♪RUDOLPH THE REDNOSED REINDEER(赤鼻のトナカイ)
  ♪MARY'S BOY CHILD(聖なる御子)
  ♪WHITE CHRISTMAS
  ♪SILENT NIGHT(聖しこの夜)
  ♪A BAIRN IS BORN IN BEATLEHOME

2011年12月08日〜12月13日放送

『坂崎音楽堂』

ビートルズのコピーバンド「ザ・ファブ・フォー」によるクリスマスアルバムを大特集

写真:坂崎幸之助 マーチン1942年製の000-28

坂崎さんから:

Fab Fourねぇ。
やられたなぁ。
我がDear BEATLESもコピーには自信がありますが彼らは、その上を行っております。
ビートルズを完ペキに再現できる方々でないと、あ〜は出来ません。
何か、これを参考に面白いモノができないものですかねぇ。

≪写真展のお知らせ≫
坂崎幸之助 書写真展 〜移動の小さな部屋から〜
会期→12月10日(土)〜25日(日)
(会期中無休 open 11:00-19:00)
場所→Island Gallery
(東京都中央区京橋1-5-5 KRFビルB1)
坂崎さんにとって“初”の個展です。
東京へお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

今回の『坂崎音楽堂』はビートルズの究極のコピーバンド【ザ・ファブ・フォー(The Fab Four)】のクリスマスアルバム大特集!
メンバーは・・・
ロン・マクニール(ジョン・レノン役)
アーディ・サーラフ(ポール・マッカートニー役)
マイケル・アマダー(ジョージ・ハリソン役)
ロロ・サンドヴァル(リンゴ・スター役)

今回ご紹介した2枚のアルバムは、クリスマスソングとして有名な曲を、“ビートルズの楽曲”をベースにアレンジしたものを集めた作品。
残念ながら日本盤でのリリースはありません。

『ア・ファブ・フォー・クリスマス』
(レーベル:LASERLIGHT 品番:21798)
 ♪Rudolph the Red-Nosed Reindeer(赤鼻のトナカイ)
  →I Saw Her Standing There風にアレンジ
 ♪Joy to the World
  →Please,Please,Please Me風にアレンジ
 ♪Feliz Navidad (ファリス・ナヴィダ)
  →And I Love Her風にアレンジ
 ♪Hark! The Herald Angels Sing(天には栄え)
  →Help!風にアレンジ
 ♪Away in a Manger
  →悲しみをぶっとばせ風にアレンジ
 ♪Good King Wencesla
  →Tell Me What You See風にアレンジ
 ♪It Came Upon a Midnight Clear
  →Baby's In Black風にアレンジ
 ♪Winter Wonderland
  →Honey Don't風にアレンジ
 ♪Frosty the Snowman
  →Mr.Moonlight風にアレンジ
 ♪Let It Snow! Let It Snow! Let It Snow!
  →Eight Days A Week風にアレンジ

『ハヴ・ユアセルフ・ア・ファブラス・リトル・クリスマス』
(Have Yourself A FAB-ulous Little Christmas)
(レーベル:LASERLIGHT 品番:21798)
 ♪Santa Claus Is Coming to Town (サンタが街にやってくる)
  →When I'm Sixty-Four + Honey Pie 風にアレンジ
 ♪Silent Night(きよしこの夜)
  →ノルウェーの森風にアレンジ
 ♪The Christmas Song
  →Here,There And Everywhere風にアレンジ
 ♪God Rest Ye Merry Gentlemen
  →Love You To風にアレンジ
 ♪The Little Drummer Boy
  →Sun King風にアレンジ
 ♪Dear Santa
  →Oh! Darling風にアレンジ
 ♪What Child Is This?
  →While My Guitar Gently Weeps風にアレンジ
 ♪Blue Christmas
  →Revolution 1風にアレンジ
 ♪Rockin' Around the Christmas Tree
  →Got To Get You Into My Life風にアレンジ
 ♪Jingle Bells
  →Tomorrow Never Knows風にアレンジ

2011年12月01日〜12月06日放送

『坂崎音楽堂』

コンピ「決定盤シリーズ」のアイドルもの&フォークものを特集

写真:坂崎幸之助 今回、ちょっと話題に上った盗撮(風)の写真を撮ってみました。盗撮は絶対ダメですよ!

坂崎さんから:

アルフィーも入っていましたねぇ。「フォーク歌いちもんめ」。
さすがキャニオン。音源はたくさん残っておりますな。
アイドルものは70年代が良いですな。
80年代アイドルは一緒にTVに出た方々も多いし、身近すぎるわい。

≪写真展のお知らせ≫
坂崎幸之助 書写真展 〜移動の小さな部屋から〜
会期→12月10日(土)〜25日(日)
(会期中無休 open 11:00-19:00)
場所→Island Gallery
(東京都中央区京橋1-5-5 KRFビルB1)
坂崎さんにとって“初”の個展です。
東京へお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

今回の『坂崎音楽堂』はポニーキャニオンから発売中の「決定盤シリーズ」の中から 『決定盤!!アイドルの時代ベスト』&『決定盤!!フォーク歌いちもんめ』をピックアップ!

『決定盤!!アイドルの時代ベスト』(2枚組:10月に発売済)
(70年代〜80年代のアイドル歌謡ヒットを32曲収録)(レーベル:ポニーキャニオン  品番:PCCK20075)
この中からご紹介した曲は・・・・
  ♪純潔/南沙織
  ♪初恋のメロディー/小林麻美
  ♪わたしの彼は左きき/麻丘めぐみ
  ♪あした悪魔になあれ/木之内みどり
  ♪年下の男の子/キャンディーズ
  ♪くるみ割り人形/石川ひとみ
  ♪アテンション・プリーズ/能瀬慶子
  ♪ハローグッドバイ/柏原芳恵

『決定盤!!フォーク歌いちもんめ』(2枚組:10月に発売済)
(70年〜80年代前半にヒットした曲、時代に足跡を残したアーティストの曲を30曲収録)
(レーベル:ポニーキャニオン  品番:PCCK20076)
この中からご紹介した曲は・・・・
  ♪旅立ち/松山千春
  ♪グッド・タイム・ミュージック/斉藤哲夫
  ♪美しいシーズン/アルフィー
  ♪あの光と虹だけ/丘蒸汽
  ♪プカプカ(みなみの不演不唱)/ザ・ディランII
  ♪ひと足遅れの春/とんぼちゃん
  ♪ひとりぼっちの部屋/高木麻早
  ♪遠い世界に/五つの赤い風船
  ♪オリビアを聴きながら/尾崎亜美
  ♪ダンスはうまく踊れない/高樹澪
  ♪八月の濡れた砂/石川セリ

2011年11月24日〜11月29日放送

『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』

第52回

写真:坂崎幸之助 写真のネタがなくなったので久しぶりにパーツシリーズです。

坂崎さんから:

サム・ザ・シャム&ザ・フォラオス、わっかりづらい名前だなぁ。
でも年間シングルチャートでビートルズを押さえてトップだったのですね。すごいなぁ。
サンタナ、みんな本当によく聞いてたわ。
ギター弾くヤツも、よくコピーしてましたねぇ。
高見沢もよく弾いてたよ。

今回もまだまだ続く「サ」で始まるアーティスト特集。

『サム・ザ・シャム&ザ・ファラオス(Sam The Sham & The Pharaohs)』
★1964年、アメリカ・ダラスで結成されたロックバンド。
リーダーの「サム・ザ・シャム」ことサムーディオ・ドミンゴが「中近東の王様」という触れ込みで、バンドメンバーと共に中近東風のコスチュームで活動。(1967年に解散)
  ♪ウーリー・ブリー(Wooly Bully)
   *1965年、全米シングルチャートでは2週連続の2位。
    年間チャートではビートルズをもおさえて、見事1位を記録。

『サラ・ヴォーン(Sarah Vaughan)』
★1924年生まれ、アメリカ・ニュージャージー州出身のジャズシンガー。
1942年、N.Y.アポロシアターでのアマチュアコンテストで優勝。
その後、プロデビュー。
ビリー・ホリディ、エラ・フィッツジェラルドと共に、女性ジャズボーカル御三家の一人として活動。
1990年、66歳という若さで亡くなっています。 
  ♪バードランドの子守歌(Lullaby Of Birdland)
   *1955年発表の名盤『サラ・ヴォーン・ウィズ・クリフォード・ブラウン』から。
  ♪ラヴァーズ・コンチェルト(A Lover's Concerto)
   *1966年、全米シングルチャートで63位。
    イージーリスニングチャートで5位。

『サラ・ブライトマン(Sarah Brightman)』
★1960年、イギリス・ハートフォードシャー州バーカムステッド生まれ。
ミュージカル女優として活躍した後、クラシックとポップスを融合した独自の音楽スタイルで活動中。
  ♪クエッション・オブ・オナー(A Question Of Honour)
   *1995年発表、日本ではサッカー番組やコマーシャルに使われヒット。
  ♪タイム・トゥ・セイ・グッバイ(Time To Say Goodbye)feat.アンドレア・ボチェッリ
   *1996年発表、世界的な大ヒットを記録。

『サンタ・エスメラルダ(Santa Esmeralda)』
★1977年結成、アメリカ人のリロイ・ゴメスを中心に、フランス人2人(ニコラス・スコースキーとジーン・マヌエル・スカラノ)を加えたプロジェクト。 
  ♪悲しき願い(Don't Let Me Be Misunderstood)
   *1978年全米チャートでは15位まで上昇。
   *アニマルズのヒット曲をフラメンコディスコフレイバーでカヴァー。

『サンタナ(Santana)』
★1966年、カルロス・サンタナが中心になって結成したラテンロックバンド。
1969年、レコードデビュー前に、あのウッドストック・フェスティバルに出演し話題に。
  ♪ブラック・マジック・ウーマン(Black Magic Woman)
   *1970年、2ndアルバム『天の守護神(Abraxas) 』からのシングル。
   *アルバムは全米アルバムチャートで初の1位となりました。
   *フリートウッド・マックの曲をカヴァーしたもの。
  ♪僕のリズムを聞いとくれ(Oye Como Va)
   *ラテン界の伝説の王様のティト・プエンテの作品をカヴァー。
   *1971年、全米13位。
  ♪スムーズ(Smooth)
   *全米シングルチャートで12週連続のナンバーワン。
   *1999年に発表したアルバム『スーパーナチュラル』からのシングル曲。
    この『スーパーナチュラル』は28年ぶりとなる全米1位を獲得。
    全世界で2500万枚以上のセールスで、
    翌年のグラミー賞も主要3部門を含む史上最多の9部門を受賞しています。
★その後も、サンタナは2002年に『シャーマン』、2005年『オール・ザット・アイ・アム』、 2010年には、ロックの名曲をいろんなアーティストとコラボレーションした『ギター・ヘヴン〜グレイテスト・ロック・クラシックス〜』と、ヒット作を連発させています。

2011年11月17日〜11月22日放送

『坂崎音楽堂』

ミー・ファースト・アンド・ザ・ギミ・ギミズの最新アルバム「シング・イン・ジャパニーズ」特集

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

ギミギミズ、良いっスねぇ。
日本語がお上手でヘタな国内のバンドより歌詞がわかりやすいかも。
しかし、ギミギミズはオモシロイし、もっと聴いてみたいねぇ。

今回は、アメリカのパンク界の精鋭が集まったミー・ファースト・アンド・ザ・ギミ・ギミズ(Me First And The Gimme Gimmes) の最新カバーアルバム『シング・イン・ジャパニーズ』を特集しました。

★Me First And The Gimme Gimmesとは・・・
アメリカで絶大な人気を誇るパンクバンド『NOFX(ノーエフエックス)』のリーダー、 ファット・マイクが1995年に「最高のポップソングだけをカバーするため」だけに結成したバンド(通称:ギミギミズ)
これまで、60年代〜70年代のアメリカンヒッツをはじめ、 ミュージカルなどのスタンダード、R&Bやカントリーのヒット曲をカバーして6枚のスタジオ録音と1枚のライヴ盤をリリースしています。
ミー・ファースト・アンド・ザ・ギミ・ギミズが今年9月に発表した新作『シング・イン・ジャパニーズ(SING IN JAPANESE)』では日本のヒット曲を日本語で歌ってます。(収録曲は全6曲)
(輸入盤 レーベル:Fat Wreck Chords 品番:NEOIMP-3517 )
<収録曲>( )内はオリジナルアーティスト名
   ♪Hero(甲斐バンド)
   ♪心の旅(チューリップ)
   ♪結婚しようよ(吉田拓郎)
   ♪シーシーシー(ザ・タイガース)
   ♪22歳の別れ(風)
   ♪リンダ・リンダ(ザ・ブルー・ハーツ)

さらに今回は、2008年にリリースされたアルバムから
   ♪ボクサー(サイモン&ガーファンクル)
   ♪君の友達(James Taylor)
もご紹介しました。

◆『気になるあの曲』
熊本の「はやぼう」さんからのリクエスト、【「猫」というグループの「地下鉄に乗って」を聴いてみたい】を受け 「猫」の3枚目のシングル「地下鉄に乗って」とこの曲を作曲した吉田拓郎さんによるセルフカバーバージョンも併せてご紹介。

2011年11月10日〜11月15日放送

ゲスト:やなわらばー

(石垣優さん&東里梨生さん)

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

初対面でしたが、やはり8年選手だけあって、自分達の歌、コーラスを持ってる二人で好感を持てました。
話しを聞いてると石垣島に行きたくなるなぁ。
行こう!行こう!西表も行こう!!
島に行こう!行こうよォ!!

今回は、石垣島出身「やなわらばー」のお二人、ボーカルと三線担当の石垣優さん&ボーカルとギター担当の東里梨生さんをお迎えしました。

★「やなわらばー」とは
沖縄の方言で“やな”が「イヤな」「ダメな」、“わらばー”が「子供」つまり合わせて「悪ガキ」「いらずらっ子」という意味だそうです。

★11月9日に2枚組カバーアルバム『泣唄 笑唄』70〜90年代にヒットした日本の名曲を極上のハーモニーでカヴァーしています。
「泣唄」盤は思いっきり泣きたい時にお薦め。
「笑唄」盤は笑顔で明日を迎えたい時にお薦めです。

「泣唄」…「秋桜」「卒業写真」「ひこうき雲」「言葉にできない」など12曲収録
「笑唄」…「夢をあきらめないで」「星のラブレター」「遠く遠く」など12曲+Bonus track1曲収録。

★ライブも頻繁に、各地で行なっているそうですのでやなわらばー公式サイトhttp://www.ya-na.net/でご確認して、ぜひ生で2人のハーモニーに触れてみてください。

☆ちなみに今回、やなわらばー+坂崎さんでのセッション曲はさだまさしさんの「秋桜」坂崎さんはこの曲を歌うのは初めてだったそうです。
(ちょっと貴重?)

2011年11月03日〜11月08日放送

『坂番洋楽データファイル
(略してSYDF)』

第51回

写真:坂崎幸之助 マスクの季節になりました。

坂崎さんから:

サウザー・ヒルマン・フィューレイ・バンド、懐かしいですなあ。
色んなバンドの主要メンバーが集まったスーパーバンドだったのだ。
もう一度聞いてみよ。
サム・クックのワンダフルワールドはS&Gとずいぶん違いますね。
アレンジであんなコーラスになるなんてさすが!!です。

今回も「サ」で始まるアーティスト特集です!

『サウザー・ヒルマン・フューレイ・バンド(Souther,Hillman,Furay Band)』
★1973年、アメリカ・ロサンゼルスで結成されたカントリーロックバンド。
メンバーは「もう一人のイーグルス」と称されたJ.D.サウザー、元バーズのクリス・ヒルマン、元バッファロー・スプリングフィールドのリッチー・フューレイ・・・・・この3人を中心としたグループ。
 ♪素晴らしき恋(Fallin' In Love)
  *1stアルバム『サウザー・ヒルマン・フューレイ・バンド』から
   1974年、全米27位まで上昇。
★1975年に2ndアルバム『トラブル・イン・パラダイス』をリリース、これを最後にグループは自然消滅。

『サミー・ディヴィス・ジュニア(Sammy Davis,Jr.)』
★1925年、ニューヨークのハーレム生まれ。
幼い頃から音楽、楽器、ダンスのレッスンを受け3歳で初舞台を経験。
歌やタップダンス、巧みな話術でエンターテイナーとして全米で大人気。
歌手としては1950年代半ばから数々のヒットを放っています。
 ♪陽気なキャンディ・マン(The Candy Man)
  *1972年、全米ナンバーワン。
 ♪ミスター・ボージャングルズ(Mr.Bojangles)
  *1972年に録音された曲。
   元々はジェリー・ジェフ・ウォーカーが作ったもの。
   ニルソンやニッティ・グリティ・ダート・バンドなどのカヴァーが有名。
★1990年、カリフォルニア州ビバリーヒルズの自宅で喉頭ガンのため亡くなっています。(享年64歳)

『サム&デイヴ(Sam & Dave)』
★1961年、フロリダ州マイアミで結成された、サミュエル・デイヴィッド・ムーアとデイヴ・プレイターによるソウルデュオ。
1964年、ソウルの名門アトランティックレコード移籍後、多数のヒットを放つ。
 ♪ソウル・マン(Soul Man)
  *1967年、全米R&Bチャートでは当然の1位。
   ポップチャートでも3週連続の2位を記録。
★1971年に解散するも、何度も再結成を繰り返す。
が、1988年デイヴ・プレイターが亡くなって、コンビ復活が出来なくなりました。
ちなみに、今年のフジロックにサム・ムーアが出演、「ホールド・オン」「ソウル・マン」などを披露しました。

『サミー・ヘイガー(Sammy Hagar)』
★1970年代、モントローズのリードシンガーとして活躍。
70年代の終わりから80年代中頃までソロ活動。
1985年、デイヴ・リー・ロスが抜けたヴァン・ヘイレンにボーカリストとして参加。
1996年、ヴァン・ヘイレン脱退。
2004年に再び、ヴァン・ヘイレン復帰。
2006年、またまたヴァン・ヘイレン脱退。
2007年にはジョー・サトリアーニやマイケル・アンソニーと共に【チキンフット】というグループを結成。
♪キャント・ドライヴ・55(I can't Drive 55)
*84年、ヴァン・ヘイレン参加直前のヒット曲

『サム・クック(Sam Cooke)』
★1931年、ミシシッピ州生まれ。
19歳の時にゴスペルグループに参加。
端正なルックスとずば抜けた歌唱力で一躍ゴスペル界のアイドルに。
1957年、ソロ歌手としてR&Bに転向。
♪ユー・センド・ミー(You Send Me)
*1957年、3週連続の全米1位を記録。
♪ワンダフル・ワールド(Wonderful World)
*1960年、全米チャート12位まで上昇。
(坂番的にはアート・ガーファンクルのカヴァーヴァージョンでお馴染みの曲)
♪キューピッド(Cupid)
*1961年、全米17位。
★1964年12月11日、ロサンゼルスのサウスセントラル地区にあるモーテルの管理人(女性)に射殺され、わずか33年間という人生にピリオドを打ちました。

2011年10月27日〜11月01日放送

『坂崎音楽堂』

「アコースティック・ギター・デイズ vol.2」大特集

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

何と言ってもブックレットに全曲解説とギターコードが書いてあるのが良い!!
知らない曲でも一緒に弾いてると楽しいでしょうし、色んなアーティストを知るキッカケにもなりますね。
選曲がシブいなあ。
そこがまた良いッス。

CDボックス『アコースティック・ギター・デイズ Vol.2』(4枚組)を特集
(The Heart of 6 Strings - The Days of Acoustic Guitar Vol.2)

昨年発売され好評だった『アコースティック・ギター・デイズ』の第2弾がリリースされました。
今回の第2弾も通販限定ですが、【1970年代とその前後に誕生した傑作、アコースティック・ギターをフィーチャーした誰でも知っているおなじみの名曲、隠れた名曲、 聴き手の心に残る優れた作品】というコンセプトで発売されています。

もちろん前作同様、豪華な解説本には曲の解説だけではなく、アコギで弾くにあたってのワンポイントアドバイス、コード譜、タブ譜が書いてあります。
アコギ好きの方にはたまらないCDボックスではないでしょうか?

Disc1
 ♪スウィート・ベイビー・ジェイムス/ジェイムス・テイラー
 ♪金色の髪の少女/アメリカ
 ♪テイク・イット・トゥ・ザ・リミット/ランディ・マイズナー
  (など全16曲収録)

Disc2
 ♪愛の別れ道/ブレッド
 ♪人生の裏側/ピーター・ポール&マリー
 ♪デイドリーム・ビリーヴァー/ジョン・スチュワート
  (など全16曲収録)

Disc3
 ♪ターン・ターン・ターン/ジュディ・コリンズ
  (など全16曲収録)

Disc4
 ♪ボクサー/サイモン&ガーファンクル
 ♪ダニーの歌/ロギンス&メッシーナ
 ♪ロンガー/ダン・フォーゲルバーグ
 ♪故郷へかえりたい〜カントリー・ロード/ジョン・デンバー
 ♪ラレーニア/ドノヴァン
 ♪ミスター・タンブリン・マン/ボブ・ディラン
  (など全16曲収録)

2011年10月20日〜10月25日放送

『坂崎音楽堂』

「アニメタルUSA」特集

写真:坂崎幸之助 少し前にも着てましたオレンジ色のパーカー。ここがポイントです。

坂崎さんから:

オモロイ、オモロイ!!
こうして聞いてみると日本のアニソンのレベルの高さが改めてわかりますね。
名曲だらけだしメロディーもめちゃくちゃキャッチーです。 
マーティのアレンジがまた良いですねぇ。
メンバーもすごすぎ。
高見沢に聞かせてあげよっと。

アメリカの「メタル界の精鋭」が日本のアニメソングをカバーした『アニメタルUSA』を特集。

《アニメタルUSAのメンバー》
●“歌うマーシャル・アンプ”
  元ラウドネス、イングヴェイ・マルムスティーンのボーカリスト:マイク・ヴェッセーラ
●“光よりも速いソロ”
  早弾きで日本でも人気の高いインペリテリのギタリスト:クリス・インペリテリ
●“重力よりも重い低音”
  クワイエット・ライオット、オジー・オズボーン、ホワイトスネイクで活躍したベース:ルディ・サーゾ
●“工事現場よりうるさいリズム”ジューダス・プリーストのドラマー:スコット・トラヴァス・・の4人。
  ■そしてアレンジャーは元メガデスのマーティ・フリードマン
  このメンバー達が、その技術と情熱のすべてを「アニソン」に注ぎ込み
  ジャパニメーションへのリスペクトを込めたアニソン・カバー・アルバム
  は10月12日にリリース済みです。
  (レーベル:SONY  品番:SICP-3268)

収録曲は
  ♪宇宙戦艦ヤマト(アニメ「宇宙戦艦ヤマト」OP)
  ♪ガッチャマンの歌(アニメ「科学忍者隊ガッチャマン」)
  ♪マジンガー・メドレー:マジンガーZ (アニメ「マジンガーZ 」OP)
    〜おれはグレートマジンガー(アニメ「グレートマジンガー」OP)
  ♪魔訶不思議アドベンチャー!(アニメ「ドラゴンボール」OP)
  ♪残酷な天使のテーゼ(アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」OP)
  ♪愛をとりもどせ!!(アニメ「世紀末救世主伝説北斗の拳」OP)
  ♪がんばれドカベン(アニメ「ドカベン」OP)
  ♪ペガサス幻想(アニメ「聖闘士星矢」OP)
  ♪行け!タイガーマスク(アニメ「タイガーマスク」OP)
  ♪キン肉マン Go Fight !(アニメ「キン肉マン」OP)
  ♪ゆけゆけ飛雄馬(アニメ「巨人の星」OP)

★『気になるあの曲』
2010年に結成されたインストデュオ「紅猿(BENIZARU)」に注目。
2003年6/19生まれの女の子/紅(KURENAI) ・・・アコースティック・ギター
1977年11/7生まれの男性/猿楽(SARUGAKU)・・・ピアノ
(親子ではありません)
昨年8月にリリースされたデビューCD『プロローグ』から「Welcome」
今年8月にリリースされた2ndCD『輪舞曲/香音』から「輪舞曲(ロンド)」をご紹介しました。

2011年10月13日〜10月18日放送

『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』

第50回

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

坂本九さん、やっぱりスゴいですわ。
まだまだ日本の音楽が世界に通用するは時間がかかるだろうなぁ〜てな時代に全米で3週も1位ですぞ!!
しかも、いまだに日本人ではアメリカで大ヒットしたアーティストはいないのだ。
そういえば、サマンサ・フォックスさん。
1966年4月15日生まれの午年だってさ。
あら、偶然

今回も「サ」で始まるアーティスト特集です。

『サヴァイヴァー(Survivor)』
★1977年、米・シカゴで結成されたロックバンド。1979年にレコードデビューを果たすもののヒット曲が出ず…
そんな時、シルベスター・スタローンから映画主題歌の依頼が舞い込む!
その映画こそ、スタローンの当たり役にもなった『ロッキー3』。
  ♪アイ・オブ・ザ・タイガー(Eye of the Tiger)
   *1982年全米・全英チャート共に、NO.1。
★1985年にも『ロッキー4/炎の友情』の主題歌
  ♪バーニング・ハートが全米2位まで上昇。

『サヴェージ・ガーデン(Savage Garden)』
★1996年デビューのオーストラリアの男性デュオ。
メンバーはボーカル担当のダレン・ヘイズとキーボード、ギター、サウンド全般担当のダニエル・ジョーンズ。
地元オーストラリアのレーベルからリリースしたシングルが国内で大ヒット。
メジャーレーベルからリリースした3枚目のシングルがアメリカでも大ヒット!
  ♪Truely Madly Deeply
   *1998年、全米ナンバーワン
  ♪I Knew I Loved You
    *リリースされた翌年2000年に2曲目の全米1位を記録。
★2001年秋、突然の「デュオの解散」が発表。

『坂本九(Sakamoto Kyu)』
★1941年12月10日、神奈川県川崎市出身。
本名/大島九(オオシマヒサシ)。
高校2年の時、ザ・ドリフターズにギタリストとして加入するも半年で脱退。
すぐに、ダニー飯田とパラダイスキングに参加。リードボーカルとして活躍。1960年7月にソロに転向。
  ♪スキヤキ(上を向いて歩こう)
   *日本でのヒットから2年後の1963年に3週連続全米1位を記録。

『ザ・サーファリーズ(The Surfaris)』
★1962年、アメリカはカリフォルニア州で結成。
当時、西海岸で流行り始めたサーフィンをテーマにしたインストバンド。
  ♪ワイプ・アウト(Wipe Out)
   *1963年、全米2位まで上昇。

『サマンサ・サング(Samantha Sang)』
★1953年 8月5日オーストラリア・メルボルン生まれ。
8歳で地元のラジオショーで歌手デビューし15歳でローカルヒットを放ち、オーストラリアの音楽賞で「最優秀女性ボーカル賞」も獲得。
これを機会に両親と共にイギリスへ移住。
ビー・ジーズのバリー・ギブが彼女のために曲を提供するもヨーロッパ圏での小ヒットにとどまる。
それから数年後、ビー・ジーズがヒットチャートを席巻する1977年、バリーは数年前に上手く行かなかった彼女のことを思い出し再び楽曲を提供。
  ♪愛のエモーション(emotion)
   *曲作りはもちろん、コーラスもバリー・ギブ全面協力
   *1978年、全米3位を記録。

『サマンサ・フォックス(Samanta Fox)』
★1966年4月15日イギリス・ロンドン生まれ。
16歳の時からDカップを売りにしたセックスシンボル的モデルとして活躍。
そして1986年デビュー。
  ♪タッチ・ミー(Touch Me〜I Want Your Body〜)
   *リリースの翌87年、全米4位を記録したデビュー曲。
  ♪2人だけのデート(I Only Wanna Be With You)
   *1989年、全米31位。
   *ベイ・シティ・ローラーズでお馴染みですが、
    元々はダスティ・スプリングフィールドのヒット曲。

2011年10月06日〜10月11日放送

『坂崎音楽堂』

バディ・ホリーのトリビュートアルバム特集

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

バディ・ホリーさんのロックンローラーなのに普通の黒ブチメガネってのが好きだなあ。
22才という若さで亡くなったと聞くと改めて残念だな、と思います。
たくさんのミュージシャンに影響を与えた偉大なる黒ブチのロックンローラー!!

ロックンロールの先駆的存在、伝説のロックンローラー「バディ・ホリー」の生誕75周年を記念しリリースされたトリビュートアルバム 『レイヴ・オン・バディ・ホリー〜バディ・ホリーへ捧ぐ』をバディ・ホリーのオリジナル楽曲と聞き比べしつつご紹介しました。

≪バディ・ホリーとは≫
1936年9月7日生まれ。兄の影響で幼い頃からギターやピアノなどの楽器に触れていてわずか5歳で地元のコンテストで優勝。
1950年代中頃にザ・クリケッツを結成し、レコードデビュー。
曲は自作でリードボーカルをとりながらリードギターを弾くというスタイルを確立。
1959年、飛行機の墜落事故により、わずか22歳の若さで亡くなっています。

今回『レイヴ・オン・バディ・ホリー〜バディ・ホリーへ捧ぐ』から
ピックアップした曲は
  ♪エヴリデイ/フィオナ・アップル&ジョン・ブライオン
  ♪イッツ・ソー・イージー/ポール・マッカートニー
  ♪ワーズ・オブ・ラヴ/パティ・スミス
  ♪ザットル・ビー・ザ・デイ/モデスト・マウス
  ♪ペギー・スー/ルー・リード
  ♪レイニング・イン・マイ・ハート/グラハム・ナッシュ 
   (レーベル:ユニバーサルミュージック 品番:UCCO-1113)

★『気になるあの曲』
福島のはにゃさんのリクエストで「2CELLLOS」をご紹介!
クラシックのコンクールでも優勝経験のある若きチェリスト2人、クロアチア出身のルカ・スリック(24才)とステファン・ハウザー(25才)による「2CELLLOS」。
マイケル・ジャクソンの「スムーズ・クリミナル」を一発録りして動画サイトに投稿、わずか3週間で300万回のアクセスを記録。
これをきっかけにレコード会社と契約。
今年9月からはワールドツアーがアメリカからスタートしています。
今回はデビューアルバム『2CELLLOS』から
  ♪スムーズ・クリミナル
  ♪ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル・・・をご紹介しました。
   (レーベル:SONY 品番:SICP-3255)

2011年09月29日〜10月04日放送

『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』

第49回

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

お得意のS&G特集でしたが、一回じゃ足らないねぇ。
アルバム一枚一枚やってもいいくらい。
普段あんまりかからない曲の中にも名曲があるのでぜひ皆さんもアルバム単位で聞いてみて下さいね。
S&Gのまわしモノかぁ。

「サ」で始まるアーティスト特集とうことで、今回は 『サイモン&ガーファンクル(Simon & Garfunkel)』大特集!

★ニューヨークの小学校時代からの親友だったポール・サイモン(1941年10/13)とアート・ガーファンクル(1941年11/5)が、 1957年、2人が16歳の時に『トム&ジェリー』というグループを結成。レコードデビューを果たします。
 ♪ヘイ・スクールガール(Hey,Schoolgirl)/トム&ジェリー
  *1957年リリース、翌58年に全米チャートで最高49位まで上昇。

★高校の時の遊びとして音楽活動をしていた2人は、その後、大学での学業に専念するためコンビを解消。
しかし音楽への道捨てがたく、1963年に再びコンビを組み、「サイモン&ガーファンクル」として活動再開。
そして、翌64年アルバム『水曜の朝、午前3時』で再デビュー。
 ♪水曜の朝、午前3時(Wendnesday Morning,3A.M.)
  *1964年、全米アルバムチャートで最高30位を記録。

★アルバム『水曜の朝、午前3時(Wendnesday Morning,3A.M.)』が 思ったほど売れなかったことで、 がっかりしたポール・サイモンはヨーロッパへ放浪の旅に、アート・ガーファンクルは大学院へ戻ります。
そんな時、アルバムに収められていた「サウンド・オブ・サイレンス」をプロデューサーが勝手にエレキギターやドラムなどを加えてシングルリリース。
すると、このバージョンは1966年、全米ナンバーワンを記録。
 ♪サウンド・オブ・サイレンス(Sound Of Silence)
  *今回は耳なじみのあるエレキギターやドラムなどが足されたものではない、
     オリジナルの「サウンド・オブ・サイレンス」をお届けしました。

★1966年、エレキギターやドラムなどが足された「サウンド・オブ・サイレンス」をメインにした2ndアルバム『サウンド・オブ・サイレンス(Sounds Of Silence)』をリリース。
 ♪アンジー(Anji)
  *イギリスのギタリスト/デイビー・グレアム作。
  *2ndアルバム収録曲

★1966年、通算3枚目となるアルバム『パセリ・セージ・ローズマリー・アンド・タイム』をリリース。
 ♪スカボロー・フェア(Scarborough Fair/Canticle)
  *1968年、全米11位を記録。
  *『パセリ・セージ・ローズマリー・アンド・タイム』からのシングル曲
     が68年にヒットしのは大ヒット映画『卒業(The Graduate)』に
    起用されたから。
    映画『卒業』のサントラ盤は全米1位を獲得。
 ♪ミセス・ロビンソン(Mrs.Robinson) from『卒業』
  *映画では、ダスティン・ホフマンが結婚式をしてる
   キャサリン・ロスを奪還する道すがらで使われてました。
 ♪ミセス・ロビンソン(Mrs.Robinson)
  *1968年、全米チャート3週連続のナンバーワン。
  *『卒業』のサントラ盤の次にリリースされた
   アルバム『ブックエンド(Bookends)』(1968)収録。

★1970年、通算5枚目となるオリジナルアルバム『明日に架ける橋(Bridge Over Troubled Water)』がリリース。
グラミー賞では「最優秀レコード賞」「最優秀アルバム賞」を受賞。
しかし、このアルバムの制作中に2人の音楽に対する方向性の違いが表面化。
グループとしての活動を停止し、それぞれソロ活動に入っていきました。
 ♪明日に架ける橋(Bridge Over Troubled Water)
  *アルバムリリースの前年、1969年のライヴアルバム
   『LIVE 1969』から。
  *シングルとしては1970年、6週連続全米1位を獲得。

★その後・・・
1975年「マイ・リトル・タウン」をサイモン&ガーファンクルとして録音。
1981年、ニューヨークはセントラルパークで再結成チャリティコンサートを開催。
1993年、2003年、2009年と世界的なツアーを行なっています。

最後に、坂崎さんが大好きという曲
 ♪オールド・フレンズ〜ブックエンド
をお送りしました。

2011年09月22日〜09月27日放送

『坂崎音楽堂』

コンピレーションアルバム「秋のウタ」特集

写真:坂崎幸之助 前髪パッツンです。

坂崎さんから:

秋になるとセンチな気持ちになりますねぇ。
そうすると何となく歌を聞いたり歌いたくなるものです。
学生の頃は、そんな感じでよく歌っていたなあ。
高見沢と。
(桜井はどうしたぁ?笑)

秋の夜長にのんびり懐かしい“秋にまつわる曲”を集めたコンピレーションアルバム『秋のウタ』をご紹介しました。
(8/31発売済み レコード会社:SONY 品番:MHCL-1955)

全18曲収録の『秋のウタ』からご紹介した曲は・・・・
 ♪風立ちぬ(松田聖子)
 ♪すみれ September Love(一風堂)
 ♪季節の翳りに(渡辺真知子)
 ♪秋桜(山口百恵)
 ♪九月の雨(太田裕美)
 ♪あなたの前に僕がいた(フォーリーブス)
 ♪哀愁のシンフォニー(キャンディーズ)
 ♪悲しい色やね(上田正樹)
 ♪よろしく哀愁(シンシア) *南沙織さんのシンシア名義のシングル。
 ♪19の秋(村下孝蔵)
 ♪風と落葉と旅びと(チューインガム)
 ♪冬が来る前に(紙ふうせん)

★『気になるあの曲』
山形のゆーこさんからのリクエスト。
CMで使われている吉田拓郎さんのカヴァーで、手嶌葵さんが歌う「流星」をご紹介しました。
※こちらの「流星」は配信限定でリリースされています。

2011年09月15日〜09月20日放送

『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』

第48回

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

コの付くアーティストが終了しまして、サに突入。
今週は1アーティスト1曲という、こま切れでしたがなかなかジャンルが多様で楽しかったなあ。
サークルはP.サイモンの曲でデビューしたのですね。
アルバムも聞いてみたいねぇ。

今週は「コ」で始まるアーティストの残り2組から「サ」で始まるアーティスト特集に突入しました。

『コントゥアーズ(The Contours)』
★1958年、米・ミシガン州で結成された5人組のR&Bグループ。
 ♪ドゥ・ユー・ラヴ・ミー(Do You Love Me)
  *1962年、全英3位を記録。
  *1987年の大ヒット映画『ダーティ・ダンシング』の挿入歌として
   使用され全米11位というヒットに!

『コン・ファンク・シャン(Con Funk Shun)』
★1972年、米・テネシー州で結成された7人組のボーカル&インストゥルメンタル・ソウルグループ。
当初、ディスコ全盛ということもあってファンキーな曲が多かったものの1980年代、AORブームに乗った楽曲を発表し日本でもヒットしました。
 ♪カリフォルニア・イヴニング(California 1)
  *1981年、日本でのみのシングルヒット。

『ザ・サークル(The Cyrkle)』
★1966年、米・ペンシルベニア州で結成されたソフトロックグループ。
ビートルズのマネージャーで有名なブライアン・エプスタインが彼らを見つけ、バンド名はジョン・レノンが命名。
デビュー曲はポール・サイモンが作曲。
ビートルズの最後の全米ツアーの前座に抜擢されました。
 ♪レッド・ラバー・ボール(Red Rubber Ball)
  *1966年のデビューシングル、全米2位を記録。

『ザ・サーチャーズ(The Searchers)』
★1957年、英・リヴァプールで結成された男性4人組。
数年の下積み時代を送り、1963年、レコードデビュー。
何と、1963年〜64年にかけ7枚ものシングルを発表しました。
何度もメンバーチェンジを繰り返しながらも現役で活動中!
 ♪ラヴ・ポーションNo.9(Love Potion Number Nine)
  *1965年、全米3位まで上昇。邦題は「恋の特効薬」

『38スペシャル(38 Special)』
★1975年、米・フロリダ州で、レーナード・スキナードのロニー・ヴァン・ザントの弟、トニー・ヴァン・ザントを中心に結成された6人組のサザンロックバンド。
グループ名は「38口径の拳銃(38スペシャル)」に由来。
 ♪想い焦がれて(Caught Up In You)
  *1982年、全米10位を記録。

『サード・アイ・ブラインド(Third Eye Blind)』
★1990年代中頃、カリフォルニア州で結成された男性4人組。
バンド名は「心の目(Mind's Eye)」を言い換えたもの。
 ♪セミ・チャームド・ライフ(Semi-Charmed Life)
  *1997年、全米4位を記録。

『サード・ワールド(Third World)』
★1973年、ジャマイカ・キングストンで結成されたレゲエグループ。
1982年、スティーヴィー・ワンダーのツアーのサポートバンドになったことで、スティーヴィーに提供された曲↓が大ヒット。
 ♪ラヴ・アイランド(Try Jah Love)
  *1982年、全米ダンスチャートで8位まで上昇。

『サーフィス(Surface)』
★1987年にデビューした男性3人組のソウルユニット。
デビュー作『サーフィス』、『2ndウェイヴ』(89)、『3ディープ』(90)のアルバム3枚で解散。
 ♪シャワー・ミー・ウィズ・ユア・ラヴ(Shower Me With Your Love)
  *1989年、全米5位を記録。

2011年09月08日〜09月13日放送

『坂崎音楽堂』

Americaの最新アルバム特集

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

あのAmericaがカバーアルバムねえ。
でも選曲は、僕らにとってはなじみのある曲が多くて楽しかったです。
どの曲もさすがAmericaのサウンドになっていて、なかなか良い良い。
また帰ったらば、昔のアルバム聞こうっと。

今年、デビュー40周年という「America」の最新アルバム『バック・ペイジズ(Back Pages)』を大特集しました。

今回の作品はメンバー2人(デューイ・バネルとジェリー・ベックリー)の好きな曲、影響を受けた曲などのカヴァーアルバム。
ということで坂番ではオリジナル楽曲と聞き比べしつつ『Back Pages』をご紹介しました。

『バック・ペイジズ(Back Pages)』(輸入盤*レーベル:e one 品番:EOM-CD-2137)
( )内はオリジナルアーティスト

収録曲は・・・
America (Simon & Garfunkel)
A Roaqd Song (Fountains Of Wayne)
Woodstock (CSN&Y)
Caroline No (The Beach Boys)
Someday We'll Know (New Radicals)
Sailing To Philadelphia (Mark Knopfler ダイア・ストレイツ)
Crying In My Sleep (Art Garfunkel)
Time Of The Season (The Zombies)
Something In The Way She Moves (James Taylor)
On The Way Home(Neil Young作  Buffalo Springfield)
Til I Hear It From You (Gin Blossoms)
My Back Pages (Bob Dylan)
・・の全12曲となっています。

★今回番組のラスト曲としてご紹介したのは、9月14日リリースの堺正章とクレイジーケンバンド「そんなこと言わないで」
(レーベル:Victor 品番:VIZL-429)
↑↑上の写真にあるように堺さんから坂崎さんへのお願いメッセージを受けご紹介させていただきました。
おじさん同士が楽しく歌え、明日への活力になるデュエット曲です!!

2011年09月01日〜09月06日放送

『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』

第47回

写真:坂崎幸之助 戦前のギブソンSJ100

坂崎さんから:

今日は“コ”の付くアーティストでしたが、あまり聞いたことのないアーティストだったので、それはそれで勉強になりましたねぇ。
コールドプレイは当然知っていましたが、コアーズねぇ。
ゴールデンイヤリングも知らなかったけど面白かったなあ。
我ながら勉強になるコーナーであります。

前回に引き続き「コ」で始まるアーティスト特集!

『ザ・コアーズ(The Corrs)』
★1990年、アイルランドで結成されたコアー4兄妹(兄1人+妹3人から なるグループ。
1995年、プロデューサー:デビッド・フォスターに認められ、彼のレーベルからアルバム『遙かなる想い』でデビュー。
本国アイルランドを中心にヨーロッパ各国で450万枚の売り上げを記録。
2000年、3rdアルバム『イン・ブルー』で本格的なアメリカ進
  ♪ブレスレス(Breathle
   *2000年、全英1位。全米では34位
    (アダルトコンテンポラリーチャートで3位)
   *この曲が収録されたアルバム『イン・ブルー』
    世界27ヶ国でプラチナディスク獲得。

『コリー・ハート(Corey Hart)』
★1962年5月31日、カナダはケベック州モントリオール生まれ。
1983年、地元カナダのレコード会社と契約。
翌84年にメジャーデビュー。
  ♪ネヴァー・サレンダー(Never Surrender)
   *1985年、全米3位。本国カナダでは7週連続の1位。
   *カナダのグラミー賞といわれるジュノー賞で「最優秀シングル賞」を受賞。
  ♪好きにならずにいられない(I Can't Help Falling In Love)
   *1987年、全米24位を記録。
    オリジナルはエルヴィス・プレスリー。

『コールドプレイ(Coldplay)』
★1997年、英国ロンドンで結成された4人組。
2000年のアルバム『パラシューツ』が全英アルバムチャート1位を獲得。
2ndアルバム『静寂の世界』、3rdアルバム『X&Y』、4thアルバム『美しき生命』も大ヒット。
これまでのアルバム累計セールスが全世界で3300万枚以上。
  ♪スピード・オブ・サウンド(Speed Of Sound)
   *2005年、全米8位まで上昇。
  ♪美しき生命(Viva La Vida)
   *2008年、全英・全米共にナンバーワン。

『ゴールデン・イヤリング(Golden Earring)』
★1961年、オランダで結成された男性4人組。本国オランダでは圧倒的な人気と実績を誇り結成50年となる現在もしっかり現役!
アルバム制作、ライヴ活動など、本国オランダで続けています。
  ♪トワイライト・ゾーン(Twilight Zone)
   *1983年、全米では10位まで上昇。

『コミュナーズ(Communards)』
★1985年、ブロンスキ・ビートのリードシンガー、ジミー・ソマーヴィルが結成したユニット。
自らをゲイであることをカミングアウトしたジミーの独特なファルセットボーカルをメインに2枚のアルバムを発表。
  ♪ディス・ウェイ(Don't leave Me This Way)
   *1986年、全英4週連続の1位。
    この年に英国で一番売れたシングルとなってます。
    全米では翌1987年に40位まで上昇。
  ♪さよならは言わないで(Never Can Say Goodbye)
   *1987年全英4位。全米では翌1988年に51位を記録。
★1989年、ジミーと私生活でも仲が良かったキーボード奏者:リチャード・コールとの間に亀裂が生じ、「コミュナーズ」消滅となっています。

2011年08月25日〜08月30日放送

『坂崎音楽堂』

GS5組のデビューアルバムを特集

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

出たあ〜
これだけまとめて出してもらえると聞き応えがありますね。
こうして聞き比べてみると、やっぱりスパイダースは音楽的にも人間的にも面白いです。
演奏技術なんかは、はっきり言って日本のバンドはまだまだキビしい時代ですねぇ。
でも、あのブームはすごかった!!

週は8月24日に、紙ジャケット仕様&限定盤として発売されたグループサウンズ5組のデビューアルバムを特集!

『ザ・スパイダース アルバムNO.1/ザ・スパイダース』
  TECH-20237
  (オリジナルは1966年4/15発売)
『ザ・テンプターズ ファーストアルバム/ザ・テンプターズ』
  TECH-20238
  (オリジナルは1968年6/25発売)
『ザ・ジャガーズ ファーストアルバム/ザ・ジャガーズ』
  TECH-20239
  (オリジナルは1968年2/22発売)
『ザ・カーナビーツ ファーストアルバム/ザ・カーナビーツ』
  TECH-20240
  (オリジナルは1968年2/16発売)
『ザ・サベージ アルバムNO.1/ザ・サベージ』
  TECH-20241
  (オリジナルは1966年12/15 発売)

今回OAした曲は・・・・ 
ザ・スパイダース
  ♪フリ・フリ’66
  ♪ノー・ノー・ボーイ
  ♪ヘイ・ボーイ
  ♪しずかに
  ♪ゴー・ゴー

ザ・テンプターズ
  ♪神様お願い
  ♪サマータイム
  ♪今日を生きよう
  ♪すてきなバレリ
  ♪ブーン・ブーン
  ♪忘れ得ぬ君
  ♪愛するアニタ(BOUNUS TRACK)

ザ・ジャガーズ
  ♪マドモワゼル・ブルース ♪ダンシング・ロンリー・ナイト
  ♪君に会いたい
  ♪シーサイド・バウンド(BONUS TRACK)
  ♪モンキーズのテーマ(BONUS TRACK)
  ♪ハロー・グッドバイ(BONUS TRACK)

ザ・カーナビーツ
  ♪恋をしようよジェニー
  ♪オーケイ!
  ♪好きさ好きさ好きさ
  ♪モナリザの微笑(BONUS TRACK)
  ♪ゲット・バック(BONUS TRACK)

ザ・サベージ
  ♪いつまでもいつまでも
  ♪この手のひらに愛を
  ♪哀愁の湖 (BONUS TRACK)

2011年08月18日〜08月23日放送

『坂崎音楽堂』

センチメンタル・シティ・ロマンスのNewAlbum特集

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

いやーなんと25年ぶりですかぁ。
でも演奏はもちろん、歌もハーモニーもさすが!!
センチ!!
こんなバンドサウンドが少なくなりましたねぇ。
また一緒に、どこかでセッションしたいなあ。
お互い、まだまだバンド生活続けて行きましょうね。

今週は25年ぶりとなるセンチメンタル・シティ・ロマンスのニュー・アルバム『やっとかめ』を特集しました。

センチメンタル・シティ・ロマンスとは…
1973年結成。
名古屋が誇るウエストコースト・アメリカン・ロック・バンド。
1975年、細野晴臣プロデュース『センチメンタル・シティ・ロマンス』でデビュー。
これまで、16枚のアルバムをリリース。結成38年。

●『やっとかめ』(8/10リリース済み)
  (レーベル:ワーナー 品番:WPCL-10967)
  *やっとかめ→漢字で書くと「八十日目」名古屋弁で「お久しぶり」という意味。

今回は全14曲収録の中から
   ♪久しぶりだね
   ♪旅の途中(小坂忠さんとのデュエット曲)
   ♪Natalie
    (竹内まりやさん1981年発売の曲をカヴァー。
     今回まりやさんもコーラスで参加)
   ♪8月
   ♪フルサトヲモフ
   ♪強気な女(作詞は加藤登紀子さん)
   ♪センチメンタルシティ
をご紹介しました。
また、ニューアルバムを記念したライヴも予定されているそうです。
詳しくはセンチメンタル・シティ・ロマンス公式HP等でご確認ください。

★『気になるあの曲』
今回は新潟のとこにんさんの「気になる曲」誰もが知ってるヒット曲をオシャレなボサノバでカヴァーした
≪ボッサシリーズ≫の最新作
夏をテーマにしたJ−POPをカヴァーした「アトリエ・ボッサ・コンシャス」の『夏空Bossa』(レーベル:ワーナー 品番:WPCL-10969)から
 ♪あー夏休み
 ♪涙そうそう
 ♪少年時代
をご紹介しました。

2011年08月11日〜08月16日放送

『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』

第46回

写真:坂崎幸之助 オリジナルアロハ東洋エンタープラライズのKEONI OF HAWAIIシリーズ〇幸シャツ

坂崎さんから:

コニーフランシスさんの歌は小さい頃から聞いていたけどご本人の声よりも弘田三枝子さんや伊東ゆかりさんの歌で、それも日本語で聞いていたです。
漣健児さんの訳詞がスバラしかったですねぇ。
ゴードン・ライトフット、懐かしいなあ。
人形町の部屋を想い出したよ。

前回に引き続き「コ」で始まるアーティストをピックアップ!

『コーギス(The Korgis)』
★1979年、ロンドンで結成されたユニット。
最初は2人組でしたが、1980年には3人組となりました。
 ♪永遠の想い(Everybody's Got To Learn Sometime)
  *1980年、ヨーロッパ各国で1位、本国イギリスで5位、
   全米で18位まで上昇。

『ゴドレイ&クレーム(Godley & Creme)』
★1976年、ギターアタッチメント<ギズモ>開発のため10ccを脱退した2人、ケヴィン・ゴドレイとロル・クレームが結成したユニット。
音楽活動と共に、1980年代の音楽界を席巻したミュージックビデオの監督としても大成功。
デュラン・デュランやポリスなど数多くの名作ビデオを制作しています。
 ♪クライ(Cry)
  *1985年、全米16位を記録。

『ゴードン・ライトフット(Gordon Lightfoot)』
★1938年カナダ・オンタリオ州オリリア生まれのシンガーソングライター。
50年代の終わりにロサンゼルスへ移住、ソングライターとして活動をスタート。
1966年、シンガーソングライターとしてレコードデビュー。
 ♪サンダウン(Sundown)
  *1974年、全米ナンバーワン。

『コニー・フランシス(Connie Francis)』
★1938年アメリカ・ニュージャージー州ニューアーク生まれの歌手兼女優。
本名はコンチェッタ・ローサ・マリア・フランコネロ。
わずか11歳でショービズ界に進出。1955年にレコードデビュー。
 ♪フーズ・ソーリー・ナウ(Who's Sorry Now)
  *1958年、全米4位まで上昇。
 ♪カラーに口紅(Lipstick On Your Collar)
  *1959年、全米5位まで上昇。
 ♪バケーション(Vacation)(日本語ヴァージョン)
  *1962年、全米9位を記録した曲の日本語ヴァージョン

『コモドアーズ(Commodores)』
★1968年、アメリカ・アラバマ州のタスキギー大学の学生で結成された6人組のR&Bグループ。
 ♪マシンガン(Machine Gun)
  *1974年、全米22位。
 ♪永遠の人に捧げる歌(Three Times A Lady)
  *1978年、初の全米1位。
 ♪スティル(Still)
  *1979年、全米1位。
★これらの曲を作ったライオネル・リッチーには、ケニー・ロジャースやダイアナ・ロス等から曲の依頼が殺到、次々に大ヒットを連発!
そこで、1982年、ライオネル・リッチーはコモドアーズを脱退、ソロ活動をスタート。

2011年08月04日〜08月09日放送

『坂崎音楽堂』

コンピレーションアルバム「アイドル・サマー’70」を特集

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

70年代は輝いておりましたなあ。
芸能界や放送業界も。
あ、80年代もバブルだったし、にぎやかでしたね。
夏の歌はアイドルには不可欠。
水着で歌ってる子もいたねぇ。
レディガガほどカゲキじゃないけど。

今週は1970年代に大ブレイクした女性アイドルたちの夏のヒット曲を集めたコンピレーションアルバム『アイドル・サマー ’70』を特集。
(6/22に発売済み レーベル:SONY  品番:MHCL-1915)
全19曲収録の中から今回ピックアップしたのは・・・
  ♪暑中お見舞い申し上げます/キャンディーズ(77)
  ♪渚のシンドバッド/ピンク・レディー(77) 
  ♪夏のお嬢さん/榊原郁恵(78)
  ♪夏ひらく青春/山口百恵(75)
  ♪恋する夏の日/天地真理(73)
  ♪夏にご用心/桜田淳子(76)
  ♪涙の太陽/安西マリア(73)
  ♪夏の感情/南沙織(74)
  ♪真夏の出来事/平山三紀(71)
  ♪ゴールデン・ハーフのバナナボード/ゴールデン・ハーフ(71)
   ※カッコ内は発表年

◆『気になるあの曲』
日本が誇る世界的なヒット曲、坂本九さんの「上を向いて歩こう」が生誕70周年&発売50年記念ということで7月13日にリリースされました。
CDだけでなくカセットテープも同時にリリースされています。
(レーベル:EMI  品番:TOCT-22310 カセット:TOTT-22310)
4曲収録(+カラオケ1曲)のシングルから今回は「上を向いて歩こう」「見上げてごらん夜の星を」をご紹介。
*元々「上を向いて歩こう」は、1961年7月21日に行なわれた中村八大さんのリサイタルのために書き下ろされたもの。
その後、シングルになり、日本のみならず、"SUKIYAKI"として1963年、全米チャートで見事NO.1を獲得。
世界約70ヶ国で発売され、売上総数1000万枚を超える大ヒットを記録。

2011年07月28日〜08月02日放送

ゲスト:ギタリストのKAIくん

写真:坂崎幸之助+KAI

坂崎さんから:

イイね。イイね。
KAIくん、ギター好きだなあ。
チューニングやコードも研究してるし、センスもあるし。
こういう若手アーティストにはぜひ今後の日本の音楽シーンを担っていただきたいと思っとります。
期待してますぞ。

今週は鎌倉生まれの鎌倉育ち、鎌倉在住のギタリストでシンガーでもあるKAI君が登場!
ギター好きが2人そろって、ギター弾きまくる・・・
という時間になりました。

NewAlbum『A Night Flight』が絶賛発売中!
(レーベル:テイチク 品番:TECG-20046)
今回のAlbumでは、元祖日本AORの名曲と言っても過言ではない『ルビーの指環』を大胆にも "英語詞" でのカヴァーに挑戦しています。

≪ライヴ・イベント情報≫
 ★坂崎幸之助のお台場フォーク村デラックス
  第32夜「お台場フォーク村日本武道館前夜祭」-憂歌団 再結成?-に出演。
   →8月18日(木) @ZEPP TOKYO
 ★金沢文庫にあるレストランバー「The Road and The Sky」の
  海の家「surfers」で開催されるLIVEに出演。
   →8月14日(日)(出演:ムッシュかまやつさん他)
   →8月19日(金)(出演:Leyonaさん)
   →8月22日(月)(出演:小沼ヨウスケさん他)
   →8月28日(日)
   @逗子海岸

その他の情報やKAI君のBlogは ↓
http://www.teichiku.co.jp/artist/kai/ から。

2011年07月21日〜07月26日放送

『坂崎音楽堂』

〜坂番洋楽新譜大会〜

写真:坂崎幸之助 今回で、通算800回を迎えた坂番。これも皆様のおかげです。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

坂崎さんから:

お〜色んな外国アーティストの新譜をまとめて聴ける新企画。
なかなかラジオで紹介されない新譜でもこの番組では機会がある度に紹介していきましょう。
やっぱり洋楽はラジオから。
だよなぁ。

今週は番組放送通算800回を記念しての新企画、『坂番洋楽新譜大会』(SYST?)です。

★1988年に解散したザ・カーズが、何と23年ぶりに再結成!
NewAlbum『ムーヴ・ライク・ディス(MOVE LIKE THIS)』から。
  ♪サッド・ソング 
   (レーベル:ユニバーサル  品番:UCCO-3025)

★約5年ぶりにリリースされたマイケル・フランクスの
NewAlbum『タイム・トゥゲザー(Time Together)』から。
  ♪Now That the Summer's Here
   (輸入盤 レーベル:shanachie 品番:5189)

★オリジナルアルバムとしては実に12年ぶりとなるクリストファー・クロスのNewAlbum『ドクター・フェイス(Doctor Faith)』から。
  ♪ドクター・フェイス (マイケル・マクドナルドがボーカルで競演)
   (輸入盤 レーベル:eagle records 品番:ER202092)

★J.D.サウザー、約3年ぶりのNewAlbum『ナチュラリー・ヒストリー(NATURAL HISTORY) 』。
これまで彼が書いた曲をアコースティックにセルフカバーしています。
  ♪ユア・オンリー・ロンリー
   (↓6人目のイーグルスといわれたJ.D.サウザーが
   ドン・ヘンリー&グレン・フライと一緒に作った曲をカヴァー)
  ♪ベスト・オブ・マイ・ラヴ
  ♪ニュー・キッド・イン・タウン
   (レーベル:ビクター 品番:VICP-64957)

★「初の全曲カヴァー&一切のオーバーダビングなしのギターソロアルバム」というパット・メセニーのNewAlbum 『ホワッツ・イット・オール・アバウト(WHAT'S IT ALL ABOUT) 』から。
  ♪サウンド・オブ・サイレンス(サイモン&ガーファンクルのカヴァー)
  ♪パイプライン(ヴェンチャースのカヴァー) 
  ♪アンド・アイ・ラヴ・ハー(ザ・ビートルズのカヴァー)

◆『気になるあの曲』
6月1日にリリースされた高田文夫さんのCDをご紹介。
一緒に歌っている文乃ちゃんは現在、小学2年生で高田さんの実のお孫さんです。
  ♪お子ちゃマンボ/文乃&文夫
  ♪ジージのララバイ/文乃&文夫
   (レーベル:アンクルレコード 品番:UR-001)

◆今回坂番は放送800回を迎えましたが、これもまだまだ通過点・・・
とはいえ、何か記念になることを!ということでみなさんと一緒に行く「石垣島ツアー」実現に向け計画を立てていきます。
来年には実現できるように進めていきますので発表を楽しみにお待ちください。
これからもどうぞ坂番をよろしくお願いいたします。

2011年07月14日〜07月19日放送

ゲスト:THE ALFEEの高見沢俊彦さん

写真:坂崎幸之助+高見沢俊彦

坂崎さんから:

同じグループのメンバーをゲストに迎えるのって何だか照れくさいですなぁ。
お互いにね。
でも、ライブのMCのように脱線して行くところなんざぁ、タカミーらしくてオモロかったですわ。
今度はサクライさんをお呼びしなきゃ。ね。

約7年半ぶりの登場!
7月13日にソロシングルをリリースしたばかりの高見沢俊彦さんをスペシャルゲストとしてお迎えしました!

◆NewSingle[黄金龍王]
 *ジャケットとカップリング曲が異なる3種類を同時リリース
   ●シングルA[TOCT-40344]
     1. 黄金龍王
     2. You in Eden
     3. 黄金龍王 〜Original Instrumental〜
   ●シングルB[TOCT-40345]
     1. 黄金龍王
     2. Felix the Rock
     3. 黄金龍王 〜Original Instrumental〜
   ●シングルC [TOCT-40346]
     1. 黄金龍王
     2. Thanks for Your Love 〜Part II
     3. 黄金龍王 〜Original Instrumental〜

◆LIVE [Takamiy Legend of Fantasia 2011 黄金龍王]
  2011年8月13日(土) 開場17:00/開演18:00
  2011年8月14日(日) 開場16:00/開演17:00
  *会場 パシフィコ横浜 国立大ホール
  *ライブ参加アーティスト
   ルーク篁(CANTA ex 聖飢魔):E.Guitar
   ANCHANG(SEX MACHINEGUNS):E.Guitar
   KOJI(ALvino ex La’cryma Christi):E.Guitar
   大桃俊樹:E.Bass
   ただすけ:Keyboards
   吉田太郎:Drums

※番組で毎週酷使している(↑写真)ラジカセ、壊れたら高見沢さんが新しいのを買ってくれるとお約束してくださいました。ありがたい〜〜。

2011年07月07日〜07月12日放送

『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』

第45回

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

「ケ」の付くアーティストが早くも終わっちまいました。
少ないんですね、意外と。
「コ」の付くアーティストのゴーゴーズ、コーデッツの女子チームのコーラスが心地良いです。
50年代の音楽性の高さは、各アーティストの実力に裏づけされるモノなのでスバラシイ!

前回に引き続き「ケ」で始まるアーティストから、「コ」で始まるアーティストに突入です!

『ケニー・ロジャース(Kenny Rogers)』
★1938年8月21日、テキサス州ヒューストン生まれ、もうじき73歳。
1950年代半ば、高校時代からバンド活動を開始。
最初はジャズグループのベーシストだったそうです。
その後、名門のフォークグループ「ニュー・クリスティ・ミンストレルズ」をはじめ、いくつかのバンドを転々とし、1967年に「ファースト・エディション」を結成。
1976年ソロアーティストに転向。
 ♪ルシール(Lucille)
  *1977年、全米5位まで上昇。
 ♪レディー(Lady)
  *1980年、6週連続の全米1位
 ♪アイランド・イン・ザ・ストリーム(Island In The Strorm)
  *ドリー・パートンとのデュエット曲、1983年、全米No.1獲得

『ゴー・ウェスト(Go West)』
★1985年、イギリスでデビューした男性2人組。
 ♪ウィ・クローズ・アワ・アイズ(We Close Our Eyes)
  *1985年、全米41位(本国イギリスでは5位を記録)
 ♪キング・オブ・ウィッシュフル・シンキング(King Of Wishful Thinking)
  *映画『プリティ・ウーマン』のサントラに提供した曲
  *1990年、全米8位まで上昇。

『ゴーゴーズ(The Go-Go's)』
★1978年、アメリカ・ロサンゼルスで結成された女性5人からなるガールズグループ。
1980年、ポリスのスチュワート・コープランドの兄:マイルズ・コープランドが設立したI.R.S.レコードと契約。
デビューアルバム『ビューティ・アンド・ザ・ビースト』を発表。
 ♪泡いっぱいの恋(Our Lips Are Sealed)
  *1981年、全米20位まで上昇。
 ♪バケーション(Vacation)
  *1982年、全米8位。

『コースターズ(The Coasters)』
★1956年、ロサンゼルスで結成したR&Bボーカルグループ。
当時はドゥーワップを基本にしたコーラスワークで、子供から大人まで人気を博しています。
 ♪ヤキティ・ヤック(Yakety Yak)
  *1958年、全米1位を獲得

『コーデッツ(The Chordettes)』
★1946年、アメリカ・ウィスコンシン州出身の女性4人組のフォークグループ。
結成当初はフォークソングを中心にアカペラで歌っていました。
 ♪ミスター・サンドマン(Mr.Sandman)
  *1954年、7週連続全米1位をキープ。
 ♪ロリポップ(Lollipop)
  *当時流行り始めたロックンロールの要素を取り入れた曲
  *1958年、全米2位まで上昇。

2011年06月30日〜07月05日放送

『坂崎音楽堂』

コンピレーションアルバム「サマートレジャー」特集

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

夏の定番曲って言っても無数にありますわなぁ。
その中でも、ちょうど僕らと同時期にTVに出ていた方々の曲が多かったので懐かしかったですね。
80年代〜90年代、TVも華やかな時代だったなあ。

今週は、1980年代〜90年代のJ−POP定番サマーヒッツ“てんこ盛り”の超強力コンピ『サマートレジャー』を大特集。
(レーベル:SONY 品番:MHCL-1927〜8 リリース日は7/6)

2枚組、全36曲が収録されている、この『サマートレジャー』から
今回ご紹介した曲は・・・・
  ♪青い珊瑚礁(松田聖子)
  ♪世界でいちばん熱い夏(プリンセスプリンセス)
  ♪夏色のナンシー(早見優)
  ♪赤道小町ドキッ(山下久美子)
  ♪P.S.I LOVE YOU(PINK SAPPHIRE)
  ♪Runner(爆風スランプ)
  ♪さよならのオーシャン(杉山清貴)
  ♪夏のクラクション(稲垣潤一)
  ♪島唄(オリジナル・ヴァージョン)(THE BOOM)
  ♪ふたりの夏物語 NEVER ENDING SUMMER(杉山清貴& オメガトライブ)
  ♪天国にいちばん近い島(原田知世)
  ♪WON'T BE LONG(バブルガム・ブラザーズ)
  ♪め組のひと(ラッツ& スター)
  ♪真夏のトレモロ(Wink)
  ♪バージンブルー(SALLY)
  ♪君は1000%(1986オメガトライブ)
  ♪君に,胸キュン。- 浮気なヴァカンス-(YMO)
  ♪Return to Myself〜しない,しない,ナツ。(浜田麻里)
  ♪夏の日の1993(class)

2011年06月23日〜06月28日放送

『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』

第44回

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

「ケ(毛?)」の付くアーティスト、パート2ですな。
ケニー・ロギンスは、やっぱりロギンス&メッシーナの時代が好きだなぁ。
名曲「プー横丁」「ダニーの歌」家に帰って聞こうっと。
ゲイリー・ルイス&ザ・プレイボーイズが、ジェリー・ルイスさんのお子様とは知らなかったです。

今回も「ケ」で始まるアーティストをピックアップ!

『ゲイリー・ライト(Gary Wright)』
★1943年、米・ニュージャージー州生まれ(現在68歳)
1967年、「スプーキー・トゥース」でシンガー&キーボード奏者として活躍する一方、ピアニストとして数々のレコーディングに参加
。 ジョージ・ハリソンのアルバム『オール・シングス・マスト・パス』にも参加し、それが縁でジョージとは後年まで親交があったそうです。
   ♪夢織り人(The Dream Weaver)
    *1976年リリースのアルバム『夢織り人(The Dream Weaver)』
     からのシングル。全米2位を記録。

『ゲイリー・ルイス&ザ・プレイボーイズ(Gary Lewis & The Playboys)』
★コメディ俳優/ジェリー・ルイスの息子、ゲイリー・ルイスが仲間と結成したのがゲイリー・ルイス&ザ・プレイボーイズ。
   ♪恋のダイアモンド・リング(This Diamond Ring)
    *デビュー曲(アル・クーパーが作曲、レオン・ラッセルもレコーディングに参加)
     1965年、全米1位を記録。

『ゲス・フー(The Guess Who)』
★1963年、カナダで結成された5人組。
   ♪アメリカン・ウーマン(American Woman)
    *1970年、全米ナンバーワンを記録。

『ケニー・G(Kenny G)』
★1956年、米・ワシントン州シアトル生まれ(現在55歳)
6歳でピアノを始め、10代でサックスを吹き始める。
高校時代、学生バンドを経て、20歳の時「ラブ・アンリミテッド・オーケストラ」にプロのサックス奏者として参加。
1981年、ケニー・G名義でのソロアルバムをリリース。
   ♪ソングバード(Songbird)
    *1986年のアルバム『デュオトーンズ』からのシングル曲。
     1987年、全米チャート4位まで上昇。

『ケニー・ノーラン(Kenny Nolan)』
★米・カリフォルニア州ロサンゼルス生まれ
13歳で南カリフォルニア大学の作曲学科の奨学金を受け作曲を学ぶ。
1974年にリリースされ、翌75年に全米ナンバーワンとなった「瞳の面影(フランキー・ヴァリ)」 同じく75年に全米ナンバーワンになった「レディ・マーマレイド(ラベル)」もケニー・ノーランの作品。
   ♪夢のバラード(I Like Dreamin')
    *リリースの翌年1977年、全米3位まで上昇。

『ケニー・ロギンス(Kenny Loggins)』
★1948年、米・ワシントン州生まれ(現在63歳)。
音楽出版社に勤めつつレコード会社の専属作曲家として働いていたところ、友人:ジム・メッシーナのススメでアーティストデビュー をしようするが、プロデューサーでもあったジム・メッシーナから一緒にグループを組むことを持ちかけられソロデビューは中止に。
「ロギンス&メッシーナ」として作品をリリース。
1977年、ついに、本格的なソロ活動をスタート。
   ♪二人の誓い(Whenever I Call You "Friend")withスティーヴィー・ニックス
    *2ndアルバム『ナイトウォッチ』からのシングル。
     1978年全米5位まで上昇。
   ♪ホワット・ア・フール・ビリーヴズ(What A Fool Believes)
    *同じく『ナイトウォッチ』から。
    *1979年、ケニーと共作したマイケル・マクドナルド率いる
     ドゥービー・ブラザーズがカヴァーし全米1位に。
    *翌年のグラミー賞では最優秀作曲賞を受賞。
   ♪フットルース(Footloose)
    *映画「フットルース」テーマ曲。1984年、全米1位をマーク
   ♪デンジャー・ゾーン(Danger Zone)
    *1986年、全米2位まで上昇。

2011年06月16日〜06月21日放送

『坂崎音楽堂』

コンピレーションCD「J-COVER 80’s〜ダンス&バラード」大特集

写真:坂崎幸之助 たい焼きアイスの新商品発見!

坂崎さんから:

80年代は自分達が多忙だったため、あんまり他の人のアルバムとかは聞かなかったなぁ。
でもTVの番組とかで一緒になった歌手の歌をよく覚えております。
カバー曲だけど、何だか筒美京平さんの曲に聞こえるのはボクだけじゃないと思うなぁ。

今回は、1980年代に流行った、洋楽の日本語カヴァー曲を集めた『J−COVER80’s〜ダンス&バラード』を大特集。
(5/18日リリース済み レーベル:SONY  品番:MHCL-1907/8)
2枚組となっているこのCD,
DISC-1は当時のディスコなどでおなじみのヒット曲、
DISC-2は、当時の映画やテレビドラマで使われた曲が集められています。

DISC-1、DISC-2併せ、全37曲が収録されていますが今回はオリジナル楽曲と聞き比べつつ数曲ピックアップしてみました。

番組でピックアップしたのは・・・・
  (オリジナル)ニューヨーク・シティ・ナイツ/レイフ・ギャレット
♪哀愁でいと/田原俊彦
  (オリジナル)CHA-CHA-CHA/フィンツィ・コンティーニ
♪CHA−CHA−CHA/石井明美
  (オリジナル)SHOW ME(THE COVER GIRLS)
♪SHOW ME/森川由加里
  (オリジナル)Eat You Up(素敵なハイエナジー・ボーイ)/アンジー・ゴールド
♪ダンシング・ヒーロー(Eat You up)/荻野目洋子
  (オリジナル)I should be so Lucky/カイリー・ミノーグ
♪LUCKY LOVE−I should be so Lucky−/和田加奈子
  (オリジナル)GIVE ME UP/マイケル・フォーチュナティ
♪ギヴ・ミー・アップ/ベイブ
  (オリジナル)愛のコリーダ/クインシー・ジョーンズ
♪愛のコリーダ/ビッグ・バン
  (オリジナル)ゴーイン・バック・トゥ・チャイナ/ディーゼル
♪ゴーイン・バック・トゥ・チャイナ/鹿取洋子
  (オリジナル)アイ・ライク・ショパン/ガゼボ
♪雨音はショパンの調べ/小林麻美
  (オリジナル)カサブランカ/バーティ・ヒギンズ
♪哀愁のカサブランカ/郷ひろみ
  (オリジナル)NEVER/Moving Pictures
♪NEVER/ミイ
  (オリジナル)I'm Free/Kenny Loggins
♪I'm Free/渡辺美里
  (オリジナル)愛は吐息のように(Take My Breath Away)/ベルリン
♪死んでもいい/石井明美
  (オリジナル)ボーン・トゥ・ラヴ・ユー/フレディ・マーキュリー
♪I was born to love you /坂上忍 

2011年06月09日〜06月14日放送

『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』

第43回

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

♪ザッツ・ザ・ウェイ・アハアハ…
あんまり頻繁には行ってなかったのですが70年代のディスコを思い出すねぇ。
拓郎さんにも連れていってもらったなぁ。
地方のキャンペーンなんかでもよく3人で行ったなぁ。
でも、もうイイや。というか、もう行かないか(笑)

今回から「ケ」で始まるアーティストに突入します!
ここまでの道のり、長かったです・・・。

『KC&ザ・サンシャイン・バンド(KC & The Sunshine Band)』
★1973年、米:マイアミで、ハリー・ウェイン・ケイシーが中心となって結成したディスコグループ。
 ♪ゲット・ダウン・トゥナイト(Get Down Tonight)
  *1975年、彼らにとって最初の全米No.1シングル。
 ♪ザッツ・ザ・ウェイ(That's The Way)
  *1975年、彼らにとって2曲目の全米No.1。
 ♪プリーズ・ドント・ゴー(Please Don't Go)
  *1979年リリース、翌1980年、全米1位をマーク。

『ゲイリー・グリッター(Gary Glitter)』
★イギリス:オクスフォードシャー州生まれ(現在67歳)。
  「グラムロック」の流れを組むアーティストとして1972年にデビュー。
 ♪ロックン・ロール・パート2(Rock And Roll Part2)
  *1972年、全米7位まで上昇。

『ゲイリー・ニューマン(Gary Numan)』
★イギリス:ロンドン・ハマースミス生まれ(現在53歳)。
1978年「シンセ・テクノ・ロック・アーティスト」としてソロで活動開始。
 ♪カーズ(Cars)
  *1979年、全英チャートで1位を獲得。
  *1980年、全米チャートでも9位まで上昇する大ヒット。

『ゲイリー・パケット&ザ・ユニオン・ギャップ(Gary Puckett & The Union Gap)』
★1967年、アメリカ:カリフォルニア州サンディエゴで結成された男性5人組。
 ♪ウーマン・ウーマン(Woman,Woman)
  *リリースの翌年1968年、全米4位を記録。
 ♪ヤング・ガール(Young Girl)
  *1968年、全米2位(3週連続)。

『ゲイリー・ムーア(Gary Moore)』
★1952年 4/4、アイルランドはベルファスト生まれ。
父親の影響で10歳の時からギターを始める。
ミュージシャンとしてのスタートは1966年。
14歳で「ザ・ビート・ボーイズ」というグループに参加。
その後、いくつかのグループを経て、1972年ロンドンでザ・ゲイリー・ムーア・バンドを結成。
1974年、友人のフィル・リノットに誘われて「シン・リジー」に参加。
1978年、初のソロアルバム『バック・オン・ザ・ストリーツ』を発表。
 ♪パリの散歩道(Parisienne Walkways)
  *初のソロアルバム『バック・オン・ザ・ストリーツ』から。
  *1978年、全英チャート最高8位まで上昇。
 ♪スティル・ゴット・ザ・ブルース(Still Got The Blues)
  *1990年、親交のあったジョージ・ハリソンをはじめ、
   ブルースギタリスト界の巨匠達、アルバート・キングや
   アルバート・コリンズなどがゲスト参加したブルースアルバム
   『スティル・ゴット・ザ・ブルース』(全世界で300万枚のセールスを記録)から。
★今年2月6日、休暇先のスペインで、心臓発作で亡くなっています。(享年58才)

2011年06月02日〜06月07日放送

『坂崎音楽堂』

「あのころのテレビ主題歌ベスト」特集

写真:坂崎幸之助 自宅ではいつもこんな感じ。

坂崎さんから:

忘れていた曲もあったけど懐かしいですなぁ。
しかし、小学校に入る前のテレビドラマが多いのにはビックリ。
けっこう覚えているもんですねぇ。
白黒だったのは覚えてますが、いや〜良き時代だったなぁ。

童謡、民謡、映画音楽、民俗音楽、実用音楽などなど、あらゆる音楽ジャンルを網羅した、まさに音楽の図書館的な企画『キング・ベスト・セレクト・ライブラリー』が先月、キングレコードからリリースされました。
*今回リリースされたのは135タイトル。
以前リリースされた当シリーズのCDを含め全200タイトルものライブラリーとなっています。

今回は、この『キング・ベスト・セレクト・ライブラリー』から『あのころのテレビ主題歌ベスト』というCDをピックアップしました。
(レーベル:KING 品番:KICW5205)

全30曲収録されているの『あのころのテレビ主題歌ベスト』から
今回ご紹介した曲は・・・
 ♪月光仮面は誰でしょう(TBS 『月光仮面』)
 ♪少年探偵団の歌(日本テレビ『少年探偵団』)
 ♪少年ジェット(フジテレビ『少年ジェット』)
 ♪七色仮面の歌(NET 『七色仮面』)
 ♪豹(ジャガー)の眼(TBS 『豹の眼』)
 ♪とんとんとんまの天狗さん(読売テレビ『昆ちゃんのとんま天狗』)
 ♪快傑ハリマオの歌(日本テレビ『快傑ハリマオ』)
 ♪ブーフーウー(NHK 『ブーフーウー』)
 ♪てなもんや三度笠(ABC 『てなもんや三度笠』)
 ♪おはなはん(NHK 『おはなはん』)
 ♪これが青春だ(日本テレビ『これが青春だ』)
 ♪太陽野郎(日本テレビ『太陽野郎』)
 ♪ゲゲゲの鬼太郎(フジテレビ『ゲゲゲの鬼太郎』)
 ♪おれは怪物くんだ(TBS 『怪物くん』)
 ♪あしたのジョー(フジテレビ『あしたのジョー』)
 ♪だれかが風の中で(フジテレビ『木枯らし紋次郎』)

この『キング・ベスト・セレクト・ライブラリー』には「懐かしいどうようベスト」「日本のこもりうた」「ラジオの時代のうた」 「GO!GO!エレキ・サウンド・ベスト」「デュエット歌謡名曲集」「ラジオ体操ベスト」「卒業式ソングベスト」「はいさい沖縄民謡」 「古典落語入門」「琴のしらべ」「不滅の映画音楽」「フラメンコベスト」「世界の国歌」「常磐津ベスト」「金子みすゞベスト」「日本の祭り」・・・などなど200ものCDがあります。(すべて2,000円)

2011年05月26日〜05月31日放送

『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』

第42回

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

今回は、ほとんどアルバムなど聞いたことがないアーティストでしたが、知ってる曲はそこそこありましたね。
グロリア・エステファンの経歴が興味深かったです。
グロリア・エステティシャンじゃないですよ。
あしからず。

長く続いた「ク」で始まるアーティスト特集も今回で最後!

『クロディーヌ・ロンジェ(Claudine Longet)』
★1942年フランス・パリ生まれ。
18歳でダンサーとしてラスベガスに渡り、偶然アンディ・ウィリアムスに出会う。
元々、ショービズ界に憧れていた彼女はアンディ・ウィリアムス夫人となり数々の番組に出演するようになります。
そして、A&Mの創設者でアーティストのハーブ・アルパートに見出されレコードデビュー。
 ♪わすれたいのに(I Love How You Love Me)
  *1967年の2ndアルバム『恋の面影』収録。
 ♪恋は水色(Love Is Blue)
  *1968年のヒット曲
★その後、1975年、アンディ・ウィリアムスと離婚、いろいろ不幸が続き芸能界から引退してしまいました。

『グロリア・エステファン(Gloria Estefan)』
★1957年 9月1日、キューバ生まれ(現在53歳)。
1960年3歳の時、アメリカ・マイアミへ移住。
そして奨学金を得て、マイアミ大学へ入学。
それとほぼ同時に、後の夫となるエミリオ・エステファン率いるバンド「マイアミ・ラテン・ボーイズ」に参加。
1978年、エミリオと結婚、グループ名を「マイアミ・サウンド・マシーン」 と改名。
 ♪コンガ(Conga) /マイアミ・サウンド・マシーン
  *リリースされた翌年(1986年)全米10位まで上昇。
★1987年、リーダーで夫のエミリオはグループとしての中心をグロリアとすべく、グループ名を「グロリア・エステファン&マイアミ・サウンド・マシーン」に変更。
 ♪リズムでゲット・ユー(Rhythm Is Gonna Get You)
       /グロリア・エステファン&マイアミ・サウンド・マシーン
  *1987年全米5位を記録。
 ♪エニシング・フォー・ユー(Anything For You)
        /グロリア・エステファン&マイアミ・サウンド・マシーン
★「エニシング・フォー・ユー」のヒットから約1年、再びグループ名を変更。
「グロリア・エステファン」というソロ名義の活動に入っていきます。
 ♪ドント・ウォナ・ルーズ・ユー(Don't Wanna Lose You)
  *1989年、ソロ名義としては初の全米1位
★1990年3月、ツアーで移動中のバスにトラックが追突。
グロリアは脊髄に重傷を負いますが1年間のリハビリの末、見事復活。その復活第一弾となったナンバーが次の曲
 ♪カミング・アウト・オブ・ザ・ダーク(Coming Out Of The Dark)
  *1991年、全米No.1を記録

『グロリア・ゲイナー(Gloria Gaynor)』
★1949年 9月7日、ニュージャージー生まれ(現在61歳)
1960年代、ソウル・サティスファイアーズというグループのリードシンガーとして活動。
そして、弱冠16歳の時(1965年)、ソロアーティストとしてデビュー。
 ♪恋のサバイバル(I Will Survive)
  *リリースの翌年1979年、全米1位を記録。

『クワイエット・ライオット(Quiet Riot)』
★1975年、ロサンゼルスで結成。
1977年デビューアルバム、1983年、メンバーを一新し、アメリカでメジャーデビューアルバム『メタル・ヘルス』をリリース。
 ♪カモン・フィール・ザ・ノイズ(Cum On Feel The Noize)
  *1983年全米5位まで上昇。

・・・・ということで「ク」で始まるアーティスト、(やっと)終了!
次回は「ケ」で始まるアーティストに突入です。

2011年05月19日〜05月24日放送

『坂崎音楽堂』

コンピレーションアルバム「VELVET SONGS」特集

写真:坂崎幸之助 このTシャツを抽選で5名様にプレゼント!応募締切は5月31日です。

坂崎さんから:

当時、アルファレコードって新しい時代のレコード会社っていうイメージだったなあ。
村井邦彦さんの作り出すメロディやコード進行も洋楽っぽかったし、コーラスもきれいだったし。
今回の若いアーティスト達のカバーぶりもなかなか粋な感じでイイっすね。

1970年代から80年代にかけて良質なポップスを数多く送り出した「アルファレコード」のカタログの中から、荒井由実、吉田美奈子、ガロ、 ハイ・ファイ・セットなど初期の名曲をカバーしたアルバム『VELVET SONGS』を特集。
(レーベル:Grand Gallery 品番:XQKF-1001)

≪収録曲≫★( )内はオリジナルアーティスト名
♪ベルベット・イースター(荒井由実)/七尾旅人
 *荒井由実デビューAL『ひこうき雲』(73)収録。
♪個人的メッセージ(ハイ・ファイ・セット)/曽我部恵一
 *1977年シングル「メモランダム」のB面。
♪学生街の喫茶店(ガロ)/Chocolat & Akito
 *1972年発売。シングル「美しすぎて」のB面(後にA面になりました)
♪ほうろう(小坂忠)/HICKSVILLE
 *1975年発売のアルバム『ほうろう』1曲目。作詞作曲は細野晴臣。
♪ひこうき雲(荒井由実)/中塚武
 *1973年発売デビューアルバムのタイトル。
♪ベルベット・イースター(荒井由実)/中島ノブユキ
 *1977年7枚目のシングル「翳りゆく部屋」B面。
♪雨のステイション(荒井由実)/bird
 *75年3枚目のアルバム『コバルト・アワー』収録。
  ハイ・ファイ・セットもカバー。
♪卒業写真(ハイ・ファイ・セット)/Wyolica
 *ハイ・ファイ・セットのデビューシングル。
♪星降る真夜中(ハイ・ファイ・セット)/CUBISMO GRAFICO feat. 櫛引彩香
 *76年「幸せになるため」のB面。作詞/荒井由実、作曲/村井邦彦
♪恋は流星 Part II(吉田美奈子)/流線形
 *77年3枚目のシングル。A面がPartB面がPart。
♪ルージュの伝言(荒井由実)/奇妙礼太郎トラベルスイング楽団
 *75年5枚目のシングル。3枚目のアルバム『コバルト・アワー』収録
♪美しすぎて(ガロ)/島崎ひとみ with NANASE feat.金原千恵子
 *1972年発売。
  3枚目のシングル(B面には「学生街の喫茶店」収録)
♪ベルベット・イースター(荒井由実)/TICA
 *73年デビュー作『ひこうき雲』収録

2011年05月12日〜05月17日放送

『坂崎音楽堂』

コンピレーションアルバム「食いしん坊天国!」特集

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

けっこうあるもんですなぁ。
食べ物ソング。
さすがに僕らアルフィーにはないけど。
トーフは絶対、木綿だあ。
茶わん蒸しは、ぬるくてはいけません。
ちんちんに熱くしてね。

今回は「食欲の春(?)」にピッタリのアルバム、これまで世に出た数々の食にまつわる曲、知る人ぞ知る珍しい名曲から流行した話題曲まで “食べ物ソング”を集めた、コンピレーションアルバム『食いしん坊天国!』を大特集!
(レーベル:テイチクエンタテインメント  品番:TECE-25992)

収録曲は・・・
  01. おさかな天国/ヒロミ with フレンズ
  02. うなぎのじゅもん/小椋佳
  03. とんかつの唄/森繁久彌
  04. 丼音頭/三波春夫
  05. ヨーデル食べ放題/桂雀三郎 with まんぷくブラザーズ
  06. カレーライス/遠藤賢司
  07. 音頭とうふ天国/川中美幸
  08. おでん人生/天童よしみ
  09. すし屋のケンちゃん/藤田とし子
  10. アイスクリームの歌/屋成千世
  11. おなかのへるうた/加藤悦子
  12. もちもち音頭/坊屋三郎
  13. 蛸焼き人生/川中美幸
  14. みんなでフーフー/早川まみ
  15. 茶わんむしのうた/ニッチモ& サッチモ
  16. コロッケの唄/五月みどり
  17. 好きだDear!八戸せんべい汁/トリオ★ザ★ポンチョス
  18. 冷凍みかん/GTP

2011年05月05日〜05月10日放送

『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』

第41回

写真:坂崎幸之助 「こどもの日」があったので柏餅をパクリ

坂崎さんから:

おまかせ下さい。
CSN&Yのことは。
コーラスもギターも本当によくコピーしました。
最も影響されたグループのひとつですねぇ。
まだスティルスのあのギターの音は出せないのが悔しいのだ。

そろそろ終わりが見えてきた「ク」で始まるアーティスト特集。
今回は・・・・

『クロスビー・スティルス&ナッシュ(Crosby,Stills & Nash)』
★1969年、元バーズのデヴィッド・クロスビー、元バッファロー・スプリングフィールドのスティーヴン・スティルス、元ホリーズのグラハム・ナッシュの3人のよって結成。
   ♪マラケシュ・エクスプレス(Marrakesh Express)
    *1969年全米チャート28位を記録。ナッシュの作品。
   *1969年5月リリースのデビューアルバム
『クロスビー・スティルス&ナッシュ』から
   ♪組曲:青い瞳のジュディ(Suite:Judy Blue Eyes)
    *1969年全米21位。
    *スティルスがジュディ・コリンズ(「青春の光と影」)のために作った曲。
    *アルバム『クロスビー・スティルス&ナッシュ』は全米アルバムチャート6位まで上昇、
     翌年のグラミー賞で「最優秀新人賞」を受賞しています。
   ♪木の舟(Wooden Ships)

『クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング(Crosby,Stills,Nash & Young)』
★アコースティックなサウンドと美しいコーラスで人気を博したC,S&N。
「サウンドにロックの要素を加えたい」というスティルスの意見を採用してスティルスとはバッファロー・スプリングフィールド時代に 一緒だったニール・ヤングに声をかけ、1969年8月、あの伝説のライヴ「ウッドストック」にクロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤングとして登場。
   ♪ウッドストック(Woodstock)
    *1970年全米11位を記録。ジョニ・ミッチェルの作品。
    *1970年3月リリース、C,S,N&Yとしての最初のアルバム『デジャ・ヴ』から。
   ♪オハイオ(Ohio)
    *1970年全米14位まで上昇
     この曲は後にCSNYのベスト盤『ソー・ファー』に収録。
   ♪デジャ・ヴ(Deja Vu)
    *当時、予約だけで200万枚!
全米アルバムチャート初登場1位のアルバム『デジャ・ヴ』から
   ♪僕達の家(Our House)
    *1970年全米30位。グラハム・ナッシュ作。
   ♪ティーチ・ユア・チルドレン(Teach Your Children)
    *1971年に発表された歴史的ライヴアルバム『4ウェイ・ストリート』から。
    *オリジナルはアルバム『デジャ・ヴ』収録。
     全米チャートでは16位。

   ♪自由の値(Find The Cost Of Freedom)
    *ライヴアルバム『4ウェイ・ストリート』から。
    *スティルスが映画『イージー・ライダー』の最後のシーンのために依頼を受けて作った作品。

2011年04月28日〜05月03日放送

ゲスト:陣内大蔵さん

写真:坂崎幸之助+陣内大蔵

坂崎さんから:

ジンちゃんが牧師さんだなんて…
知らなかったなぁ。
何だか、言われてみれば顔がそんな風に見えてきた。
教会に住んでるんだってね。
何だか色んな人生があるもんですなぁ。
教会でライブとかやってみようよ、ジンちゃん。

今回は(久しぶりの登場)シンガーソングライターで'07年春に日本キリスト教団東美教会に就任、牧師でもある陣内大蔵さんをお迎えしました。

★「GOLDEN☆BEST陣内大蔵」★4/27リリース済み
待望の新曲「MATSURI」や、アルバムには未収録の麗美とのコラボレーション曲「CANDLE」も収録。
(SONY MHCL-1858)
  *「MATSURI」はレコチョク等にて配信中!

★今回番組内でもご紹介した曲「この街に生まれて」は
東日本大震災に対する支援企画として立ちあがったサイト「Song For Hope」からダウンロードできます。

≪LIVE情報≫
  *5月17日(火)18日(水) 「広島女学院大学特別講演」
   →学生対象の講演は非公開ですが、
    17日夕方18時からゲーンスチャペルで行われる
    チャペルコンサートはどなたでも無料で参加できます。
  *5月25日(水) 「TAIZO'S NIGHT 陣内大蔵バースデーライブ」
    @STAR PINES CAFE LINK (東京・吉祥寺)
      18:30/19:30 チケット(ドリンク別)前4,400円/当5,000円
  *5月29日(日) 「 pure acostic vol.20 anniversary special」
     @ライブハウスBogaloo(東京・代々木)

ライブ情報の詳細やリリース関係の詳細は公式サイトでチェックできます。
http://www.jinnouchitaizo.com/

2011年04月21日〜04月26日放送

『坂崎音楽堂』

ビリー・ジョエル最新ライブアルバム特集

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

う〜む、やっぱりニューヨークはすごいわ。
音楽をみなさんが愛しているというのが伝わってくるライヴですね。
ポールが登場した時の会場の盛り上がりがとんでもないです。
ビリー・ジョエルは若い頃はポールに似てたのになあ…(笑)

2008年7月16日&18日にニューヨーク・メッツの本拠地「シェイ・スタジアム」で行なわれたビリー・ジョエルのライヴを収録した 『ライヴ・アット・シェイ・スタジアム』を特集!(4月13日リリース済み)

*1965年8月15日、ビートルズが史上初となる野球場でのライヴを行なったのがこの「シェイ・スタジアム」。
 2009年に取り壊しとなったこのスタジアムで最後のライヴ公演を行なったのがビリー・ジョエルでした。
*以前、ポール・マッカートニーがシェイ・スタジアムでライヴを行った際、ビリー・ジョエルがゲスト出演し、
 「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」を共演。
 今回はそのお返しということもあり、ポールがゲスト出演しています。

今回、このアルバムからご紹介した曲は・・・
   ♪マイ・ライフ
   ♪ニューヨークの想い with トニー・ベネット
   ♪ハートにファイア
   ♪アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼアwith ポール・マッカートニー
   ♪ ピアノ・マン
   ♪レット・イット・ビー with ポール・マッカートニー

『ライヴ・アット・シェイ・スタジアム』のパッケージ内容
★DISC1&2(CD)(ライヴ・アット・シェイ・スタジアム−ザ・コンサート−)
 DISC3(DVD)(ザ・ラスト・プレイ・アット・シェイ−ザ・ドキュメンタリー・フィルム)
 DISC4(DVD)(ライヴ・アット・シェイ・スタジアム−ザ・コンサート−)
 *DISC4にはDICS1&2収録された曲すべてにボーナストラックが付いています。
    (レーベル:SONY 品番:SICP3066-9 \8,400-)

ちなみに、DISC3とDISC4はそれぞれ単体でも発売されています。
『ザ・ラスト・プレイ・アット・シェイ−ザ・ドキュメンタリー・フィルム』
 (SIBP190 \3,990-)
『ライヴ・アット・シェイ・スタジアム−ザ・コンサート−』
 (SIBP191 \3,990-)

◆『気になるあの曲』
SUPER BUTTER DOGに在籍していた池田貴史が2007年に結成したソロプロジェクト【レキシ】の最新アルバム『レキツ』をピックアップ。
日本史に造詣の深い池田さんが名だたる有名ゲストを迎えて、独特の解釈による過去の文化や偉人達の物語が、 ファンクやソウルをベースにしたダンスミュージックに乗り展開されています。
全10曲の中から今回ピックアップした曲は・・・
  ♪そうだレキシーランド行こう feat.MC 末裔・MC四天王
               (ANI&Bose from スチャダラパー)
  ♪きらきら武士 feat. Deyonna'(椎名林檎)
  ♪ペリーダンシング  feat.シャカッチ
  ♪かくれキリシタンゴ〜Believe 〜 feat. MC 母上
                (Mummy-D fromライムスター)
  ♪狩りから稲作へ feat.足軽先生・東インド貿易会社マン
        (いとうせいこう・グローバー義和 from Jackson Vibe)
(レーベル:cutting edge 品番:CTCR-14718/B)

2011年04月14日〜04月19日放送

『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』

第40回

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

まだまだ「ク」が続いております。
グレン・キャンベルのギターは実はすごい!とウワサで聞いたことはありましたがもっともっとフィーチャーした曲を聞いてみたいな。
グレン・フライは、つい先日イーグルスのライブで見たばっかりだけど、やっぱりソロよりイーグルスの方がイイなあ。

この後、何回「ク」で始まるアーティスト特集が続くのか・・・
あと少しの予感はしますが、とりあえず今回も「ク」特集です。

『グレン・キャンベル(Glen Campbell)』
★1936年4月22日生まれ(75歳)18歳の時に故郷アーカンソーからロサンゼルスへ。
ギターの腕前を見込まれ、セッションギタリスト活躍。
1961年ソロデビュー。
  ♪恋はフェニックス(By The Time I Get To Phoenix)
   *デビュー6年目、1967年全米チャート26位を記録。
  ♪ラインストーン・カウボーイ(Rhinestone Cowboy)
  *1975年、全米チャート1位を獲得。
  ♪哀愁の南(Southern Nights)
   *1977年、全米チャート1位を獲得。

『グレン・フライ(Glenn Frey)』
★1948年11月6日ミシガン州デトロイト生まれ(現在62歳)。
イーグルスの中心人物の1人。
「イーグルス正式解散表明」後、1982年にソロ活動スタートしています。
  ♪恋人(The One You Love)
 *1982年全米15位を記録。
  ♪ヒート・イズ・オン(The Heat Is On)
  *1985年全米2位まで上昇。映画『ビバリーヒルズ・コップ』主題歌
  ♪ユー・ビロング・トゥ・ザ・シティ(You Belong To The City)
   *1985年、全米2位。TVドラマ『マイアミ・バイス』に提供された曲

『グレン・メディロス(Glenn Medeiros)』
★1970年6月24日、ハワイ生まれ(現在40歳)。
15歳の時、地元ホノルルのラジオ局が主催したタレントコンテストで優勝したことがプロになるキッカケ。
  ♪変わらぬ想い(Nothing's Gonna Change My Love For You)
   *1987年カナダ、ノルウェー、コロンビア、
    1988年にはイギリス、スウェーデン、フランスなどなど、世界中でナンバーワンを記録。
  ♪シー・エイント・ワース・イット(She Ain't Worth It)withボビー・ブラウン
   *1990年、全米1位を記録。曲を作ったのは、ボビー・ブラウンとプリンス。

『グローヴァー・ワシントン・ジュニア(Grover Washington,Jr.)』
★1943年 12月12日ニューヨーク生まれ、
ジャズ・フュージョン界を代表するサックス奏者。
  ♪クリスタルの恋人たち(Just The Two Of Us)withビル・ウィザース
   *1981年、全米2位まで上昇。
★1999年 12月17日、突然の心臓発作で亡くなっています。

2011年04月07日〜04月12日放送

『坂崎音楽堂』

ポール・サイモンのNewAlbum特集

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

若い若い!!
とても70才前とは思えない声とギター。
曲もS&Gの頃のようなものからソロになったばかりの頃のようなものもあり相変わらずスバラシイ。
インストものの一曲はコピーするのが難しそうです。
やめとこ。

今回は4月13日にリリースされたポール・サイモンのNewAlbum『So Beautiful or So What』を大特集!
(レーベル:ユニバーサル インターナショナル 品番:UCCO-3023)

5年ぶりとなる今作は本人曰く「過去20年で最高の作品」!
75年のアルバム『時の流れに』をはじめ、70年代からの付き合いとなる巨匠フィル・ラモーンとの共同プロデュース作品で、 ラテン、レゲエ、アフリカン、ボサ・ノヴァ、クラシック、エレクトロといった多様な音楽を飲み込んだ、実に意欲的なサウンドを聴かせてくれます。

≪収録曲≫
   ♪ゲッティング・レディ・フォー・クリスマス・デイ
    *1941年の、J.M.ゲイツ牧師が「永遠の罰」を大きく警告した説教の一部を引用
   ♪ジ・アフターライフ
   ♪ダズリング・ブルー
   ♪リライト
   ♪ラヴ・アンド・ハード・タイムズ
    *2008年の作品。ソロコンサートでは披露済み
   ♪ラヴ・イズ・エターナル・セイクレッド・ライト
   ♪アムレット
    *ギターインスト
    *バークレー音楽院出身のブラジル人女性シンガー、ルシアーノ・ソーザへの提供曲
   ♪クエスチョンズ・フォー・ジ・エンジェズ
    *2009年7月に北米地域の有名コーヒーショップチェーンだけで
      発売されたポール・サイモンのベスト盤の購入者を対象としたボーナス音源として発表。
   ♪ラヴ・アンド・ブレッシングス
    *1938年にザ・ゴールデン・ゲイト・ジュビリー・カルテットが
     録音した「ゴールデン・ゲイト・ゴスペル・トレイン」を引用
   ♪ソー・ビューティフル・オア・ソー・ホワット

2011年03月31日〜04月05日放送

『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』

第39回

写真:坂崎幸之助 このギターは63年製のエヴァリーブラザーズ。ナチュラルカラーは“珍”

坂崎さんから:

まだまだ続く「ク」の付くアーティスト。
今回はクリームとクール&ザ・ギャングを中心にかけましたが、クリームはやっぱり良いですなぁ。
クラプトンの若い頃はめっちゃ男前だしギターも歌も良いし人気が出るのも当然ですな。
3ピースのバンド、再発見です。

・・・ということでまだまだ「ク」で始まるアーティストが続いてます。

『クリーム(Cream)』
★1966年、イギリスで結成。
メンバーはベース&ボーカル/ジャック・ブルース、
ギター&ボーカル/エリック・クラプトン、
ドラム/ジンジャー・ベイカー。
★デビューアルバム『フレッシュ・クリーム』から「I Feel Free」が本国イギリスでヒット。
 ♪サンシャイン・ラヴ(Sunshine Of Your Love)
  *1967年リリースの2ndアルバム『カラフル・クリーム』からのシングル。
   1968年、全米チャート5位を記録。
 ♪ホワイト・ルーム(White Room)
  *3枚目のアルバム『クリームの素晴らしい世界』から1968年、全米6位を記録。
 ♪バッジ(Badge)
  *1969年、クラプトンと親友のジョージ・ハリソンとの共作。
  *ジャック・ブルースとジンジャー・ベイカーの不仲が発端となって
   1968年7月、この曲がリリースされる前にグループは解散を発表。

『クール&ザ・ギャング(Kool & The Gang)」
★1964年、ニュージャージーで結成されたジャズ・ファンク・グループ。
デビュー当時はリードボーカルをあえて立てずにインストを中心に活動。
 ♪ジャングル・ブギ(Jungle Boogie)
  *1974年、彼らにとって初の全米トップテンヒット(最高4位)を記録。
 ♪セレブレーション(Celebration)
  *1981年、本格的なリードシンガーを迎えての全米1位ヒット曲。
 ♪ジョアンナ(Joanna)
  *1984年、全米2位まで上昇。

『クレスツ(The Crests)』
★1950年代、マンハッタンで結成された4人組のドゥーワップグループ。
 ♪16本のローソク(16 Candles)
  *1959年はじめに全米2位を記録。

『グレッグ・キーン・バンド(Greg Kihn Band)』
★1976年、サンフランシスコでグレッグ・キーンが中心になって結成した 男性5人組。
 ♪ジェパーディ(Jeopady)
  *1983年、全米2位を記録。
   彼らにとって8枚目のアルバム『シスコ、大好き』からのシングル曲

2011年03月24日〜03月29日放送

『坂崎音楽堂』

「ISETAN Songs Collection」特集

写真:坂崎幸之助 静電気防止のリング

坂崎さんから:

125年ってスゴイ。
さすがISETANですな。
こんな曲あったかなぁ〜
なんて、なかなか興味深いアルバムです。
今でこそ有名なアーティストもたくさんおりますので音楽ファンとしては、ちょっと気になるアルバムだと思います。

「伊勢丹」創業125周年を飾るコンピレーションCDを大特集!
1972年〜1986年にかけて伊勢丹キャンペーンソングとして制作された作品をあつめた1枚で収録曲のほとんどがこれまでレコード化されていない貴重な楽曲。

タイトル『ISETAN Songs Collection 1972-1986』
品番 MHCL-1872
※発売延期となりました。3月31日→4月13日に変更

収録曲
01.こんにちは土曜日くん。 / 成田 賢(1972 秋)
02.土曜日には汗をながそう / 小坂 忠(1973 春)
03.友だちみつけよう / 山本潤子(1973 秋)
04.もめんと木 / 槇みちる・喜多嶋 修(1974 秋)
05.いっしょに暮らさないか / 加橋かつみ(1975 春)
06.なぜ年齢(とし)をきくの / 吉田美奈子(1975 秋)
07.YOU ARE MY SUNSHINE / 荒井由実(1976 春)
08.甘えずに生きていきたい / ハイ・ファイ・セット(1976 秋)
09.ぶつかってみるか / 酒井 俊(1977 春)
10.戻っておいで・私の時間 / 竹内まりや(1978 秋)
11.ああ、スポーツの空気だ。 / 桑名正博(1979 春)
12.LIVING IN THE CITY / JUDY ANTON(1979 秋)
13.真あたらしいか、君の夏。 / 大滝裕子(1980 夏)
14.花いちめん春いっぱい / 須藤 薫(1981 春)
15.鳥になる人、草になる人 / 当山ひとみ(1981 秋)
16.アップル畑であいましょう / 須藤 薫(1981 冬)
17.セクシー28℃ / 泰葉(1982 春)
18.肩のチカラをぬくと、夏 / 庄野真代(1983 春)
19.息を深く吸う森 / 谷山浩子(1983 秋)
20.夏へ抜ける道 / 太田裕美(1984 春)
21.どのくらい異性なのだろう / りりィ(1984 秋)
22.ON THE ROAD〜そこにいてくれ / 山本達彦(1986 夏)
23.素敵に空想実現 / スターダスト・レビュー(1986 秋)

2011年03月17日〜03月22日放送

『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』

第38回

写真:坂崎幸之助 アクセサリーはつけてないけど←はいつもつけています。

坂崎さんから:

CCRとクリフ・リチャードをたっぷりお送りしました。
CCRはあんなにヒット曲があるのに一度もトップになっていないなんて。
クリフ・リチャードさんは今だに現役で名曲もたくさん歌われております。
バックバンドだったシャドウズも好きだったなぁ。

今週も「ク」で始まるアーティスト特集。
今回は2アーティストに絞ってお送りしました。

『クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル(Creedence Clearwater Revival)』
★1959年、アメリカ・カリフォルニア州で、中学の同級生3人、
ジョン・フォガティ、スチュ・クック、ダグ・クリフォードが結成した「ブルー・ベルベッツ」を母体。
セミプロとして活動していたジョンの兄トムを加え「トム・フォガティ&ブルー・ベルベッツ」としてバンド活動をスタート。
1964年、サンフランシスコのジャズ専門レーベル/ファンタジーと 契約。
バンド名を『ゴリウッグス』(意味は「強面な奴ら」)に変更される。
このバンド名に納得のいかなかった彼らは1968年、自らが考えた「クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル」として再出発。
   ♪プラウド・メアリー(Proud Mary) 
    *1969年、全米チャートでは3週連続の2位。
   ♪バッド・ムーン・ライジング(Bad Moon Rising)
    *全米チャートでは2位(1969年)
   ♪グリーン・リヴァー(Green River)
    *1969年、またまた、全米2位!!
   ♪トラヴェリン・バンド(Travelin' Band)
    *1970年、またまた再び、全米2位(2週連続)。
   ♪ルッキン・アウト・マイ・バック・ドア
               (Lookin' Out My Back Door)
    *全米No.1アルバム『コスモス・ファクトリー』から。
     1970年・・・またまたまたまた全米2位!!!
   ♪雨を見たかい(Have You Ever Seen The Rain)
    *1971年全米6位を記録。

『クリフ・リチャード(Cliff Richard)』
★1940年、イギリス統治下のインド・ラクナウに生まれる。
7歳の時、イギリスへ帰国。
1958年の夏、クリフ・リチャードと「シャドウズ」という形でレコードデビュー。
   ♪ぼくは若いんだ(The Young Ones)
    *1963年通算5枚目のシングル。
   ♪コングラッチュレーションズ(Congratulations)
    *1968年のヒット曲
   ♪しあわせの朝(Early In The Morning)
    *1969年、日本での大ヒット。
   ♪恋はこれっきり(We Don't Talk Anymore)
    *1979年にリリース。翌80年に全米7位まで上昇。
★いまだ、曲をリリースするたびに本国では大ヒットするクリフ・リチャード。
イギリスでは国民的歌手の彼に1995年10月25日、これまでの功績をたたえられ、エリザベス女王から「ナイト」の称号を贈られています。

2011年03月10日〜03月15日放送

ゲスト:ジャズボーカリストたなか りかさん

写真:坂崎幸之助+たなかりか

坂崎さんから:

ジャズシンガーのたなかさん、なのでジャンルがちょっと違うということで楽しみでした。
ジャズと言っても実はソウルとかR&Bとかに近いのでライブも見てみたいですねぇ。
今度は何かセッションしましょう!!
のるそる聞いていてくれてたんですって。
うれしいッス。

今週のゲストは実力派ジャズボーカリスト「たなかりか」さん

≪簡単なプロフィール≫
広島県出身。大学と共に関西へ。
卒業後、商社で働きながらライヴハウスやホテルなどで音楽活動を始める。
2001年の「神戸ジャズボーカルクイーンコンテスト」で準グランプリ受賞。
その後、会社を退職しプロへ転向。 2004年、1stアルバムをリリース。
2009年、アルバム『Colors』でメジャーデビュー。
ライヴパフォーマンスも大注目でライヴハウスはいつも満席。
若い女性から中高年の男性まで非常に幅広い年齢層に支持されている。

★NewAlbum『When She Flows』好評発売中!
ジャズスタンダードを中心にマイケル・ジャクソンやチャカ・カーンなどのカバーが全11曲収録。

★アルバム発売記念ツアー
  4/12 名古屋ブルーノート
  4/14 渋谷 JZ Brat
  4/28 ビルボードライブ大阪
  5/15 モーション・ブルー・ヨコハマ
  5/19 六本木 alfie

詳しくは公式サイトhttp://tanakarika.net/でチェックできます!

2011年03月03日〜03月08日放送

『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』

第37回

写真:坂崎幸之助 花粉に注意今年は多いよぉ〜

坂崎さんから:

今日の「ク」はみんな知ってたです。
クリストファー・クロスはホントに良い声だわ。
もしも僕がこんな声だったら人生も変わっていただろうなぁ。
クリス・レアも良いですね。
渋いなぁ。ギターも上手いし。
クリス・モンテスは当時なんだかイヤらしくてムズムズしたのを思い出した。

「ク」で始まるアーティストがこんなに沢山いたなんて…
というくらい、すばらしいアーティストが多いです。

『クリスティー(Christie)』
★1970年、イギリス・ロンドンで結成された3人組。
グループ名はソングライターでリードボーカルのジェフ・クリスティーに由来。
   ♪イエロー・リバー(Yellow River)
    *1970年全米チャートでは最高23位を記録。

『クリストファー・クロス(Christopher Cross)』
★1951年、アメリカ・テキサス州サンアントニオ生まれ。
1979年、アルバム『南から来た男(Christopher Cross) 』でデビュー。
   ♪風立ちぬ(Ride Like The Wind)
    *1980年全米2位まで上昇。
     バックコーラスにはマイケル・マクドナルドが参加。
   ♪セイリング(Sailing)
    *1980年、全米1位。
      1981年に発表されたグラミー賞の「最優秀レコード賞」「最優秀楽曲賞」
      アルバム『南から来た男』で「最優秀アルバム賞」「最優秀新人賞」と主要4部門を独占。
   ♪ニューヨーク・シティ・セレナーデ
       (Arthur's Theme(Best That You Can Do)
    *1981年全米1位。映画『ミスター・アーサー』の主題歌
      1982年に発表されたアカデミー賞「最優秀歌曲賞」を受賞。
   ♪オール・ライト(All R ight)
    *2ndアルバム『アナザー・ページ(Another Page)』からのヒット曲

『クリス・モンテス(Chris Montez)』
★1943年、カリフォルニア州ロサンゼルス生まれ。
父親がメキシコ人ということから最初はラテンシンガーとしてスタート。
   ♪レッツ・ダンス(Let's Dance)  *1962年、全米4位を記録。
   ♪愛の聖書(Nothing To Hide)
    *中性的な歌声で1969年春、日本でのみ大ヒット

『クリス・レア(Chris Rea)』
★1951年、イギリス・ミドルズブラ生まれ。1978年デビュー。
初期のエルトン・ジョンを育てた名プロデューサー/ガス・ダッジョンに見出され、『何がベニーに起こったか〜ベニーズ・ソング』をリリース。
   ♪青春のいたずら(Fool(If You Think It's Over))
   *1978年全米12位を記録。
     1979年のグラミー賞「最優秀楽曲賞」にノミネート。
  ♪オン・ザ・ビーチ(On The Beach)
   *1986年リリース、その後1994年にリミックスされてヒット。

2011年02月24日〜03月01日放送

『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』

第36回

写真:坂崎幸之助 ウォーキングシューズ。“土踏まず”の部分が膨らんでいて、慣れないと歩きづらいけど筋肉付くよォ。

坂崎さんから:

「ク」の付くアーティストが続きますなぁ。
今日の人達は、まず自主的には聞いたことのないアーティストですが、やはり、それぞれの魅力があります。
13歳のコンビ、クリスクロスかぁ。大ヒットしたのに初めて聞いたわ。う〜む。

今回もまだまだ、まだ続く「ク」で始まるアーティストをご紹介。

『クリス・クロス(Kris Kross)』
★アメリカ・ジョージア州出身(当時)13歳の男の子2人によるラップデュオ。
 ♪ジャンプ(Jump)
  *1992年、全米シングルチャート8週連続のナンバーワン!

『クリスタル・ゲイル(Crystal Gayle)』
★1951年生まれ、ケンタッキー州出身の美人カントリーシンガー。
1970年、19歳でデビュー。
 ♪瞳のささやき(Don't It Make My Brown Eyes Blue)
  *1977年、全米カントリーチャート1位。ポップチャートでも最高2位を記録。

『クリスタルズ(The Crystals)』
★1961年、ニューヨーク・ブルックリンで結成された5人組のガールズグループ。
プロデュースは天才フィル・スペクター。
 ♪ヒーズ・ア・レベル(He's A Rebel)
  *フィル・スペクターのせっかちな性格が災いして(?)
   ニューヨークから録音スタジオのあるロサンゼルスへ来るのに
   手間のかかる「クリスタルズ」の到着を待ちきれず、 
   彼はロス在住の秘蔵っ子グループ「ブロッサムズ」に歌わせた
   バージョンを「クリスタルズ」名義でリリース。
  *1962年、全米チャート初の第1位。
   リードボーカルはブロッサムズのダーリーン・ラヴ。
 ♪ハイ・ロン・ロン(Da Doo Ron Ron)
  *1963年、全米3位。リードボーカルは本家「クリスタルズ」のラ・ラ・ブルックス。

『クリスティーナ・アギレラ(Chistina Aguilera)』
★1980年生まれ。12歳〜14歳まではブリトニー・スピアーズなどと一緒にディズニーのミッキー・マウス・クラブのショーに出演。
16歳の時、初めてレコーディングした曲が「All I Wanna Do/中西圭三withクリスティーナ」でした。
 ♪ジニー・イン・ア・ボトル(Genie in A Bottle)
  *1999年のデビューアルバム『クリスティーナ・アギレラ』から。
   全米ナンバーワンを獲得。
  *アルバム『クリスティーナ・アギレラ』からの
   「ホワット・ア・ガール・ウォンツ」「カム・オン・オーヴァー・ベイビー」
   も全米No.1ヒットとなっています。
 ♪エクスプレス(Express)
  *今年(2011)公開されたクリスティーナ・アギレラの初主演映画『バーレスク』から。

『クリスティン・マクヴィー(Christine McVie)』
★1968年から約2年、「チキン・シャック」というバンドにリードボーカルとして参加。
その後、フリートウッド・マックのベーシスト/ジョン・マクヴィーと結婚。
それを機に1970年〜1998年まで、離婚後もフリートウッド・マックのボーカリストとして活躍。
 ♪恋のハートビート(Got A Hold On Me)
  *フリートウッド・マック在籍中の1984年に発表したソロアルバム
   [クリスティン・マクヴィー]から。

『クリス・デ・バー(Chris DeBurgh)』
★1948年アルゼンチン生まれのイギリス人シンガーソングライター。
1974年レコード会社と契約。当初、「スーパートランプ」のサポートメンバーとして活躍。
 ♪レディ・イン・レッド(The Lady In Red)
  *1986年に発表、全英をはじめヨーロッパ各国で大ヒット。
   翌年1987年、全米では2位まで上昇。映画『ワーキング・ガール』挿入歌でした。

2011年02月17日〜02月22日放送

『坂崎音楽堂』

祝イーグルス来日!

写真:坂崎幸之助 手相は変化するものだそうですが今の手相は←な感じです。

坂崎さんから:

ライブでも、さすがです。
ギターも歌もはずしませんなぁ。
コーラスも上手すぎ。
当時、3人でよくコピーしたのを思い出すなぁ。。
ライブハウスでよくカバーもやったなぁ。
今聞いても名曲が多いですね。

今回は「祝イーグルス来日!」と題して(公式にリリースされている中では)最新のライヴアルバムを大特集しました。

こちらは1995年11月ニュージーランドで行われたライヴ音源をまとめたもの。リリースは2009年です。
※輸入盤のみ(IMC MUSIC/IMA104223)

このライヴ時のメンバーは、グレン・フライ、ドン・ヘンリー、ドン・フェルダー、ジョー・ウォルシュ、ティモシー・B・シュミットの5人。
(今回の日本公演にはドン・フェルダーはいません)

この2枚組のライヴアルバムからご紹介した曲は
  ♪Hotel California
  ♪Lyin' Eyes (いつわりの瞳)
  ♪One Of These Nights (呪われた夜)
  ♪Tequila Sunrise
  ♪Heartache Tonight
  ♪Life In The Fast Lane (駆け足の人生)
  ♪Already Gone (過ぎた事)
  ♪Desperado (ならず者)
  ♪Take It Easy

★結成40周年を迎えたイーグルスの7年ぶりの来日スケジュール
  3月1日→京セラドーム大阪 
  3月3日→ナゴヤドーム
  3月5日&6日→東京ドーム

2011年02月10日〜02月15日放送

ゲスト:手相芸人島田秀平さん

写真:坂崎幸之助+島田秀平

坂崎さんから:

いや〜見てもらっちゃった。
面白かったねぇ。
でも「変人」かぁ。
自分でもうすうす感じてはいたけど、そんなに変っているとは思わなかった。
3人の手相もやっぱり「そうだったかぁ」ってな感じで島田秀平おみごと!!

今回は手相芸人の島田秀平さんをお迎えしました。

TVで島田さんを見て、ずっと「自分も鑑定してほしい」と思っていた坂崎さんは大興奮でOA以外の時間もいろいろと質問していました。
また今回は写真で撮った桜井さん・高見沢さんの手相もみていただきそれぞれの性格・個性だけでなく、今後のALFEEの行方なども鑑定してもらいました。
みなさんも、これから2〜3年のALFEEさんの活動に注目していてくださいね。

さて、島田秀平さんは、パワースポットに詳しいことでも知られ、明治神宮の清正井を一躍ブームに仕立てた火付け役。
著書に、「未確認噂話 首都神話」(講談社)、「島田秀平の幸せになれる開運!手相占い」(河出書房新社)
★最新刊は
「島田秀平と行く! 全国開運パワースポットガイド決定版!!」(講談社)
→東京と京都を中心に恋に、仕事に金運に効くパワースポットを網羅した1冊です。

★手相にご興味のある方には携帯サイト「島田秀平手相占い」もお薦めです。
 (有料サイトです。内容をご確認の上、登録は自己責任でお願いします)

2011年02月03日〜02月08日放送

『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』

第35回

写真:坂崎幸之助 番組内で話題となったウォーキングの基本姿勢。骨盤は立てること!

坂崎さんから:

グランドファンクかぁ。
高校の頃、つっぱり連中のロックバンドのベースを頼まれて弾いたっけ。
それからか、つっぱり連中にもやさしくされたなぁ。
でも彼らのパーティーには、ちょっとついて行けなかった(笑)
今思うともっと付き合ってもよかったな。

今回もまだまだ「ク」で始まるアーティストをピックアップ。

『グランド・ファンク・レイルロード(Grand Funk Railroad)』
 ★グループ名は結成地の地元ミシガンの鉄道会社
  ≪Grand Trunk Western Railroad≫が由来。
   ♪ハートブレイカー(Heartbreaker)
    *1970年のデビューアルバム『グランド・ファンク・レイルロード登場
      (On Time) 』から。
   ♪孤独の叫び(Inside Looking Out)
    *アニマルズのカヴァー曲。

★1972年、レコードデビュー3年目にしてグループ名を『グランド・ファンク』と改名。
  メンバーもマーク・ファーナー(Vo&G)、ドン・ブリューワー(Ds)、
  メル・サッチャー(B)に加え、キーボードのクレイグ・フロストが参加。
   ♪アメリカン・バンド(We're An American Band)
    *1973年、トッド・ラングレンをプロデューサーに迎えたアルバム
     『アメリカン・バンド(We're An American Band) 』から。
     全米チシングルチャートで初のナンバーワン。
   ♪ロコモーション(The Loco-Motion)
    *キャロル・キングが書きリトル・エヴァが歌って1962年に
     大ヒットした曲をカヴァー。
     1974年、全米シングルチャート1位を記録。
★ちなみに、「ロコモーション」のヒットから2年後、グループ名を『グランド・ファンク・レイルロード』に戻したものの、
音楽の方向性の違いもあってグループは解散。

『クランベリーズ(The Cranberries)』
★1990年に結成されたアイルランドの女性ボーカル+男性3人からなる4人組。
   ♪ドリームス(Deams)
    *1994年のヒット曲。

『クーリオ(Coolio)』
★1990年代はじめ、「WC & The Maad Circle」というグループに参加。その後、ソロのラッパーとして活動。
   ♪ギャングスタ・パラダイス
    *スティービー・ワンダーの
     「楽園の彼方へ(Pastime Paradise)」をサンプリング。
     1995年、全米チャートで見事1位を記録。
     グラミー賞の「最優秀ラップ・アーティスト賞」を受賞。

『クリス・アイザック(Chris Isaak)』
★1956年6月26日カリフォルニア州ストックトン生まれのミュージシャン兼俳優。
俳優としては『羊たちの沈黙』『ツイン・ピークス』の映画版などに出演。
    ♪ウィキッド・ゲーム(Wicked Game)
    *ニコラス・ケイジの出世作『ワイルド・アット・ハート』の主題歌
      に使われ1991年、全米6位まで上昇。

・・・・ということで意外と多い「ク」で始まるアーティスト。
次回もまだまだ続きます。

2011年01月27日〜02月01日放送

『坂崎音楽堂』

頑張れ!大ベテラン

写真:坂崎幸之助 3月5日「DearBEATLES」の予習中

坂崎さんから:

70歳前後の大ベテラン達もがんばってますなぁ。
元気、元気。
勇気付けられますね。
日本でも先輩達が元気だし、まだまだヒヨッコの僕らがガンバラねば。

今回は「頑張れ!大ベテラン」と題し、海外のベテランミュージシャン達の新譜をご紹介。

★エルトン・ジョン(63歳)&レオン・ラッセル(68歳)の初のコラボアルバム『ザ・ユニオン』から。
   ♪If It Wasn't For Bad
    *R&B界伝説のオルガン奏者、ブッカー・T・ジョーンズが参加。
   ♪When Love Is Dying
    *ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンが
     バッキングボーカルで参加。

★アルバート・ハモンド(68歳)の最新セルフカヴァーアルバム『レジェンド』から。
   ♪カリフォルニアの青い空 (アル・スチュワートが参加)
    *オリジナルは1972年に全米5位を記録。
   ♪愛はとまらない (ボニー・タイラーが参加)
    *オリジナルは1987年、スターシップに提供した曲。

★ニール・ダイヤモンド(70歳)の最新カヴァーアルバム『ドリームス』から。
   ♪アローン・アゲイン (ギルバート・オサリヴァンのカヴァー)
   ♪ソング・フォー・ユー (レオン・ラッセルの代表作をカヴァー)
   ♪アイム・ア・ビリーバー(モンキーズに提供した曲のセルフカヴァー)
   ♪ブラックバード (ビートルズのカヴァー)
   ♪デスペラード (イーグルスのカヴァー)

2011年01月20日〜01月25日放送

『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』

第34回

写真:坂崎幸之助 アルフィーさんの新年会にて

坂崎さんから:

とんでもなくジャンルを越えた選曲。SYDFならではですな。
クラフトワークさん達は機材をその都度、新しく買いかえていかなきゃならないんですね。
しかも最新のデジタルものを。
大変だこりゃ。
その点、ギターは古くなっても、むしろ良くなるので良かった。

今回のSYDFも「ク」で始まるアーティストをピックアップ!

『グラス・ルーツ(The Grass Roots)』
★もともと、P.F.スローンが中心になって1964年に結成した
 ポップロックグループ。
 しかしP.F.スローンがシンガーソングライターを希望したため、
 所属レコード会社が、サンフランシスコで活躍していた「ベドウィンズ」
 というグループをスカウトし「グラス・ルーツ」として売り出します。
 ところが彼らもレコード会社の方針と合わず2枚のシングルを出した
 だけでやめてしまいました。
 そこで再び困ったレコード会社はロスのクラブバンド
 「サーティーンス・フロア」に「グループ名をグラス・ルーツに変えたら
 すぐデビュー出来るよ!」と持ちかけ、シングルをリリース!
 日本でもヒットしました。
  ♪今日を生きよう(Let's Live For Today)
   *1967年、全米8位を記録
  ♪恋は二人のハーモニー(Two Devided By Love)
   *1971年、全米16位を記録

『ザ・クラッシュ(The Clash)』
★1976年、ロンドンで結成された4人組のパンクバンド。
 デビュー当初はパンク色の強い作品をリリースしていましたが、
 次第に、ロカビリー、レゲエ、スカ、ジャズなどの要素を取り入れた
 ものを発表。ヒット曲を次々と生み出しました。
  ♪ロンドン・コーリング(London Calling)
   *1979年、全英チャートで11位を記録。
  ♪アイ・フォウト・ザ・ロウ(I Fought The Law)
   *1979年のシングル曲
  ♪ロック・ザ・カスバ(Rock The Casbah)
   *1983年、全米シングルチャート8位

『グラディス・ナイト& ザ・ピップス(Gladys Knight & The Pips)』
★アメリカはジョージア州アトランタ出身のグラディス・ナイト。
 幼い頃から歌がうまかった彼女が7才の時地元ののど自慢大会の
 優勝を機に結成したのがこのグループ。
 (メンバーは実の兄やいとこ)。
  ♪夜汽車よジョージアへ(Midnight Train To Georgia)
   *1973年、全米チャートで見事1位を記録。

『クラフトワーク(Kraftwerk)』
★1970年、ドイツのデュッセルドルフで結成された
 エレクトロニック・ミュージック・グループ。
 グループ名(ドイツ語では「クラフトヴェルク) は「発電所」という意味。
  ♪ヨーロッパ特急(Trans-Europe Express) 
   *1977年発表の同名のアルバムからのシングル。
  ♪ロボット(The Robots)
   *アルバム『人間解体(The Man-Machine) 』からの1曲
  ♪電卓(Dentaku)
   *アルバム『コンピュータ・ワールド(Computer World)』からの
    シングル。歌詞が日本語ということでも話題になりました。

・・・・ということで、「ク」のつくアーティスト特集、まだまだ続きます!

2011年01月13日〜01月18日放送

ゲスト:スコット・マーフィーさん

写真:坂崎幸之助+スコット・マーフィー

坂崎さんから:

相変わらず音楽漬けのスコットですなぁ。
年に4枚のアルバムってスゴすぎ。
今回は「スリラー」のカヴァーですか?
こりゃ、ビックリです。
J−POPのカヴァーをやったかと思えばマイケル・ジャクソンかぁ。
歌もギターも良いですわ。
今度、一緒に何かやりましょうね。

約2年ぶり!スコット・マーフィーさん登場です。
今回は最新アルバム『GUILTY PLEASURES THRILLER』を持っての登場でしたが・・・
タイトルから判るように、今回のカヴァーアルバムシリーズ最新作はあのKING OF POP、マイケル・ジャクソンの「スリラー」 をアルバムごとPOPに、ROCKにカヴァーしています。

そして今回はスコット・マーフィーさんのバンド「アリスタ」でもカヴァーしたことがあるというビートルズの「I SAW HER STANDING THERE」 を坂崎さんと一緒にセッションしました。
かなりカッコ良かったです!

現在、日本でのLIVE等は未定ですが、今年もかなり積極的にツアーも行うそうですのでぜひコマメに情報をチェックし、LIVEに足を伸ばしてみてください!
公式サイト → http://www.universal-music.co.jp/universalj/artist/scott_murphy/
Twitterアカウント → @scottallister

2011年01月06日〜01月11日放送

『坂崎音楽堂』

トロピカル・ビートルズ

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

南国ビートルズでしたが我が国の南国、オキナワものも、なかなか良かったです。
3月のハワイ行きではハワイアンのCDを掘り出して来ようかな。
楽器も買って来たいなぁ。

新年を迎えたばかりのこの時期はマッタリと・・・ということで、「トロピカル・ビートルズ」と題しトロピカルなビートルズ・アレンジの曲をお送りしました。

★カリブ海最南端の島国「トリニダード・トバゴ」を発祥の地とする スティールドラム(スティールパンとも言います)を駆使した ビートルズカヴァーアルバム 『ポピュラー・ビートルズ・ソングス〜カリビアン・スティールドラムス』から。
  ♪Yesterday/Ebony Steelband
  ♪Penny Lane/Ebony Steelband

★ブラジリアン・トロピカル・オーケストラによるボサノヴァのビートルズカヴァーアルバム『ザ・ビートルズ・イン・ボサノバ』から。
  ♪While My Guitar Gentle Weeps/Brazilian Tropical Orchestra
  ♪Here Comes The Sun/Brazilian Tropical Orchestra

★日本のトロピカル、沖縄。
琉球楽器を中心にインストカバーされたアルバム『RYUKYU BEATLES 2』から。
  ♪A Hard Day's Night/奏琉楽団(そうるがくだん)
  ♪I Feel Fine/奏琉楽団
  ♪Lucy In The Sky With Diamonds/奏琉楽団

★ハワイアンでカヴァーしたアルバム『レット・イット・ビー・ハワイアン・スタイル』から。
  ♪Here Comes The Sun/Ried Kapo Ku
  ♪In My Life/Kealii Reichel
  ♪Blackbird/Na Leo Pilimehana
  ♪Come Together/Maila Gibson
  ♪All My Loving/Jon Yamasato

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