「サ」で始まるアーティスト特集とうことで、今回は 『サイモン&ガーファンクル(Simon & Garfunkel)』大特集!
★ニューヨークの小学校時代からの親友だったポール・サイモン(1941年10/13)とアート・ガーファンクル(1941年11/5)が、
1957年、2人が16歳の時に『トム&ジェリー』というグループを結成。レコードデビューを果たします。
♪ヘイ・スクールガール(Hey,Schoolgirl)/トム&ジェリー
*1957年リリース、翌58年に全米チャートで最高49位まで上昇。
★高校の時の遊びとして音楽活動をしていた2人は、その後、大学での学業に専念するためコンビを解消。
しかし音楽への道捨てがたく、1963年に再びコンビを組み、「サイモン&ガーファンクル」として活動再開。
そして、翌64年アルバム『水曜の朝、午前3時』で再デビュー。
♪水曜の朝、午前3時(Wendnesday Morning,3A.M.)
*1964年、全米アルバムチャートで最高30位を記録。
★アルバム『水曜の朝、午前3時(Wendnesday Morning,3A.M.)』が 思ったほど売れなかったことで、
がっかりしたポール・サイモンはヨーロッパへ放浪の旅に、アート・ガーファンクルは大学院へ戻ります。
そんな時、アルバムに収められていた「サウンド・オブ・サイレンス」をプロデューサーが勝手にエレキギターやドラムなどを加えてシングルリリース。
すると、このバージョンは1966年、全米ナンバーワンを記録。
♪サウンド・オブ・サイレンス(Sound Of Silence)
*今回は耳なじみのあるエレキギターやドラムなどが足されたものではない、
オリジナルの「サウンド・オブ・サイレンス」をお届けしました。
★1966年、エレキギターやドラムなどが足された「サウンド・オブ・サイレンス」をメインにした2ndアルバム『サウンド・オブ・サイレンス(Sounds Of Silence)』をリリース。
♪アンジー(Anji)
*イギリスのギタリスト/デイビー・グレアム作。
*2ndアルバム収録曲
★1966年、通算3枚目となるアルバム『パセリ・セージ・ローズマリー・アンド・タイム』をリリース。
♪スカボロー・フェア(Scarborough Fair/Canticle)
*1968年、全米11位を記録。
*『パセリ・セージ・ローズマリー・アンド・タイム』からのシングル曲
が68年にヒットしのは大ヒット映画『卒業(The Graduate)』に
起用されたから。
映画『卒業』のサントラ盤は全米1位を獲得。
♪ミセス・ロビンソン(Mrs.Robinson) from『卒業』
*映画では、ダスティン・ホフマンが結婚式をしてる
キャサリン・ロスを奪還する道すがらで使われてました。
♪ミセス・ロビンソン(Mrs.Robinson)
*1968年、全米チャート3週連続のナンバーワン。
*『卒業』のサントラ盤の次にリリースされた
アルバム『ブックエンド(Bookends)』(1968)収録。
★1970年、通算5枚目となるオリジナルアルバム『明日に架ける橋(Bridge Over Troubled Water)』がリリース。
グラミー賞では「最優秀レコード賞」「最優秀アルバム賞」を受賞。
しかし、このアルバムの制作中に2人の音楽に対する方向性の違いが表面化。
グループとしての活動を停止し、それぞれソロ活動に入っていきました。
♪明日に架ける橋(Bridge Over Troubled Water)
*アルバムリリースの前年、1969年のライヴアルバム
『LIVE 1969』から。
*シングルとしては1970年、6週連続全米1位を獲得。
★その後・・・
1975年「マイ・リトル・タウン」をサイモン&ガーファンクルとして録音。
1981年、ニューヨークはセントラルパークで再結成チャリティコンサートを開催。
1993年、2003年、2009年と世界的なツアーを行なっています。
最後に、坂崎さんが大好きという曲
♪オールド・フレンズ〜ブックエンド
をお送りしました。