Program -2010-

2010年12月30日〜01月04日放送

『坂崎音楽堂』

ビートルズ・エトセトラ

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

なんにでも変わるモノですなぁ、ビートルズは。
無垢な子供から夜のジャジーな世界。
一体、何千曲、何万曲のビートルズカヴァーが世の中にあるのでしょう。
我がアルフィーもやってるしね。

この時期恒例の「ビートルズ企画」
今週は「ビートルズエトセトラ」と題しお送りしました。

★アメリカで子供たちにもビートルズの素晴らしさを伝えたい!知ってもらおう!
という企画で作られたアルバム『オール・トゥゲザー・ナウ』から。
歌っているのは才能豊かな10代の男の子や女の子たち
   ♪Ob La Di,Ob La Da/All Together Now feat. クリステン・ブーリーズ
   ♪恋の乗車券(Ticket To Ride)/All Together Now feat. アンディ・カーグ

★ジャズ系のアーティストたちによるビートルズのカバーアルバム『ステップ・インサイド・ラヴ〜A Jazzy Tribute To The Beatles』から。
   ♪Come Together/トリーザ・サウアー(Tresa Sauer)
   ♪Fool On The Hill/アレックス・ドムショット(Alex Domshot)
   ♪In My Life/ジュディ・ウェクスラー(Judy Wexler)

★クラシックからポップスまで何でもアカペラでカバーするスウィングル・シンガーズのアルバム『チケット・トゥ・ライド〜ア・ビートルズ・トリビュート』から。
   ♪Penny Lane/The Swingle Singers
   ♪Day Tripper/The Swingle Singers
   ♪I Am The Walrus/The Swingle Singers 
   ♪Goodnight/The Swingle Singers

★レゲエの名門レーベル<トロージャン>が作った『ビートルズ・トリビュート』(3枚組BOX)から。
   ♪抱きしめたい(I Want To Hold Your Hand)/グレン・アダムス(Glen Adams)
   ♪And I Love Her/バイロン・リー&ザ・ドラゴンネアーズ(Byron Lee&The Dragonaires)
   ♪A World Without Love/デル・デイヴィス(Del Davis)

次週はビートルズ企画第2弾として「トロピカル・ビートルズ」をお送りします!

2010年12月23日〜12月28日放送

『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』

第33回

写真:坂崎幸之助 テスコのジャパンヴィンテージ。安っぽさがサイコー

坂崎さんから:

「ク」の付くアーティスト。
今回はあまりなじみのないアーティストでしたがなかなか新鮮でした。
 クラウデッドハウスも久々で良かったですね。
  クラシックスフォーはとても60年代とは思えないサウンドでビックリ!

今回も引き続き「ク」で始まるアーティストをピックアップ。

『クイーンズライチ(クイーンズライク)(Queensryche)』
★1981年、シアトルで結成されたプログレッシブ・メタルバンド。
最初、日本のレコード会社が「クイーンズライチ」表記しましたが現在では発音通りの「クイーンズライク」となっています。
 ♪静寂(Silent Lucidity)
  *1991年、全米9位を記録。
   MTVのビデオミュージックアウォードで「最優秀視聴者賞」も受賞。

『クォーターフラッシュ(Quarterflash)』
★1970年代の後半、オレゴン州ポートランドで、マーヴ(夫)とリンディ(妻)のロス夫妻を中心に結成された6人組。
 ♪ミスティ・ハート(Harden My Heart)
  *1982年、全米3位を記録。

『グー・グー・ドールズ(Goo Goo Dolls)』
★1986年、ニューヨーク州バッファローで結成された3人組。
いわゆるヒット曲が出る前は、その高い音楽性から「アメリカで最も有名な無名バンド」というコピーが付けられていました。
 ♪アイリス(Iris)
  *1998年全米で史上最長となる18週の1位を記録。
   映画『シティ・オブ・エンジェル』の主題歌

『クライマックス(Klymaxx)』
★1979年、カリフォルニア州で結成された女性6人組のR&Bバンド。
 ♪アイ・ミス・ユー(I Miss You)
  *1985年全米5位まで上昇。

『クライマックス・ブルース・バンド(Climax Blues Band)』 ★1969年、イギリス・スタンフォードで結成された4人組のブルース・バンド。
 ♪クドント・ゲット・イット・ライト(Couldn't Get It Right)
  *1977年全米3位を記録。

『クラウデッド・ハウス(Crowded House)』
★1980年代、ニュージーランドで結成された「スプリット・エンズ」の中心人物だったニール・フィンが作ったグループ。
 ♪ドント・ドリーム・イッツ・オーヴァー(Don't Dream It's Over)
  *1987年、全米チャートで見事2位を記録。
 ♪トゥワイス・イフ・ユア・ラッキー(Twice If You're Lucky)
  *今年リリースされたアルバム『イントリーガー 』(意味は「陰謀者」)から

『クラシックス・フォー(Classic)』
★1965年、フロリダ州ジャクソンヴィルで結成されたソフトロックグループ。
 ♪スプーキー(Spooky) *1968年、全米3位を記録。
 ♪ストーミー(Stormy)  *968年、全米5位を記録。

2010年12月16日〜12月21日放送

『坂崎音楽堂』

クリスマス・スペシャル第3弾

写真:坂崎幸之助+井乃頭蓄音団 リッケンバッカー(?)の12弦だ。ナゾの多い一本です。

坂崎さんから:

やはり、みなさんクリスマスソングは歌っているのですねぇ。
しかもそれぞれの個性が出ていて、さすがです。
でもスーザン・ボイルさんのひこうき雲が良かった。
こりゃクリスマスとは無関係でしたね。
こりゃ失礼。

今回は最新のクリスマスソングを中心にご紹介しました!

★アルバム『Now That's What I Call Christmas Vol.4』から
  ♪クリスマス・ツリー / レディ・ガガ 
  ♪ワンダフル・クリスマスタイム / ケリー・ローランド
  ♪ハッピー・クリスマス(戦争は終わった)/ マルーン5

★アルバム『A Very Acoustic Christmas 』から
  ♪Let It Snow! Let It Snow! Let It Snow! / サム・ブッシュ
  ♪プリーズ・カム・ホーム・フォー・クリスマス/ ウィリー・ネルソン

★ブライアン・セッツァーのライヴアルバム
『クリスマス・カムズ・アライヴ!』から
  ♪Dig That Crazy Santa Claus

★マライア・キャリーのクリスマスアルバム『メリー・クリスマスユー』から
  ♪Oh サンタ! 

★某清涼飲料水のCMで使われているクリスマス・ソング
  ♪シェイク・アップ・クリスマス / トレイン
   (アルバム『セイヴ・ミー、サンフランシスコ〜ゴールデン・ゲート・エディション』から)

★スーザン・ボイルのアルバム『ザ・ギフト〜夢の贈りもの』から
  ♪オー・ホーリー・ナイト(さやかに星はきらめき)
  ♪ドント・ドリーム・イッツ・オーヴァー
  ♪ひこうき雲〜Vapor Trail 〜

2010年12月09日〜12月14日放送

『坂崎音楽堂』

クリスマス・スペシャル第2弾

写真:坂崎幸之助 坂崎さんを探せ!

坂崎さんから:

ビーチボーイズ・ファミリーの クリスマス。
さすがにコーラスものが多くて先週のヘビメタとは正反対。
アカペラとかも聞きたくなってきます。
達郎さんの「ON THE STREET CORNER」が聞きたくなったわ。
帰って聞こ。

ビーチ・ボーイズ関連のクリスマス・アルバムを中心にご紹介。

★ビーチ・ボーイズのマイク・ラヴが中心になって作ったクリスマスアルバム『ホープ・フォー・ザ・ホリデイズ』から。
 (レーベル:JDRF International 品番:6 04388 73312 5)
 (若年性糖尿病患者向けのチャリティアルバムにもなってます)
  ♪サンタズ・ゴーイン・トゥ・ココモ/ビーチ・ボーイズ
  ♪ラン・ルドルフ・ラン/ Creedence Cleawater Revisited
  *クリーデンス・クリアウォーター・リバイバルのステュ・クック(ベース)と
    ダグ・クリフォード(ドラムス)が結成したクリーデンス・クリア
    ウォーター・リヴィジッテッドによるクリスマスソング
  ♪聖夜(O Holy Night)/ジョン・アンダーソン
  *ご存じ、イエスのリードボーカリスト!
  ♪クリスマス・ラヴ/ランデル・カーシ of ビーチ・ボーイズ
   *ビーチ・ボーイズ・バンドのファルセット&ベース担当のランデル・カーシ
  ♪クリスマスタイム/カウシルズ feat.ジョン・カウシル of Beach Boys
   *現在ビーチ・ボーイズ・バンドに参加しているカウシルズの
    ジョン・カウシルが末娘のスーザンをフィーチャーしたクリスマスソング。

★ママス&パパスのジョン&ミッシェル・フィリップスの娘シンシア・フィリップスとブライアン・ウィルソンの娘達カーニー&ウェンディ・ウィルソンの3人によるウィルソン・フィリップスの新作 『クリスマス・イン・ハーモニー』から。
 (レーベル:MASETRWORKS 品番:88697 73488 2)
  ♪クリスマス・エヴリディ〜もしも毎日がクリスマスだったら
  ♪クリスマスタイム

★影響を受けたアーティストに「ビーチ・ボーイズ」を挙げ、ステージでもビーチ・ボーイズ・メドレーを演奏。
尊敬するブライアン・ウィルソンのライヴにも参加したことのあるクリストファー・クロスのアルバム『クリスマス』から。
 (レーベル:edel 品番:ED-2008148)
  ♪Does It Feel Like Christmas
  ♪A Dream Of Peace At Christmas Time

2010年12月02日〜12月07日放送

『坂崎音楽堂』

クリスマス・スペシャル第1弾

写真:坂崎幸之助 答えは「折りたたみギター」でした。

坂崎さんから:

さあ、今年もクリスマスの季節がやってまいりました。
各番組でも取り上げてはいることと思いますが坂番でもやりますよォ。
まずはヘビメタ・クリスマス。
こりゃすごい。
おごそかな雰囲気など何のそのですな。
ケーキ投げやりながら、ってな感じのクリスマス。
それもまた楽し?!

クリスマスはヘヴィ・メタで!というみなさんにお薦めのコンピレーションアルバム『ヘヴィ・メタル・クリスマス〜鋼鉄の聖餐』をご紹介!
(原題 『We Wish You A Metal Christmas & A Headbanging New』)

その中から
 ♪クリスマスおめでとう/ジェフ・スコット・ソート 他
  (元イングヴェイ・マルムスティーン・バンドによる"We Wish You A Merry Christmas")
 ♪サンタが町にやってくる/アリス・クーパー 他
  (Mr.Bigのビリー・シーン&Black Sabbath やDioで活躍したヴィニー・アピス参加)
 ♪リトル・ドラマー・ボーイ/ダグ・ピニック*King's X 他
  (ジョージ・リンチ*Dokken ビリー・シーン*Mr.Big参加)
 ♪サンタが町に来る/ティム・リッパー・オーウェンス
  *Judas Priest 2代目Vo(スティーヴ・モーズ*Kansas,Deep Purple 他参加)
 ♪きよしこの夜/チャック・ビリー*TESTAMENT 他
 (スコット・イアン*Anthrax 他、スラッシュメタル系アーティスト大集合)
 ♪ハッピー・クリスマス(戦争は終わった)/トミー・ショウ*Styx
  (スティーヴ・ルカサー*TOTO 他、参加)
 ♪もみの木/ドロ・ペッシュ
  *ドイツのメタルグループ「Warlock」の歌姫マイケル・シェンカー他、
   ジャーマンメタル界のオールスター参加)・・・・をお聴きいただきました。
  (日本盤 レーベル:ワードレコーズ 品番:GQCP-59045)
  (輸入盤 レーベル:ARMOURY RECORDS  品番:ARM25016-2)
  ※輸入盤と日本盤ではボーナストラック収録曲が違います。
   輸入盤→もみの木/ドロ・ペッシュ+マイケル・シェンカー他
       蛍の光/ガールスクール
       フロスティ・ザ・スノウマン/Anvil 他
       赤鼻のトナカイ/デズ・ファファーラ*LA出身Devil DriverのVo
 日本盤→「もみの木」「蛍の光」のみ

◆『気になるあの曲』では今年、グループ結成40周年というドゥービー・ブラザーズの10年ぶりとなるニューアルバム 『ワールド・ゴーン・クレイジー(WORLD GONE CRAZY)』を紹介。(レーベル:SONY 品番:SICP-2896)
現在の正式メンバーは、トム・ジョンストン(Vo/G)、パット・シモンズ(Vo/G)、 マイケル・ホサック(Ds)、ジョン・マクフィー(G/Vo)の4人。
♪Nobody
  (71年の『ドゥービー・ブラザーズ・ファースト』に収録された名曲
     を テッド・テンプルマンのアイデアで再レコーディングしたもの)
♪Chateau
♪Don’t Say Goodbye 
  (ドゥービー史上、中期からトム・ジョンストンに変わって
     リーダーシップを発揮したマイケル・マクドナルドがゲスト参加した曲)

2010年11月25日〜11月30日放送

『坂崎音楽堂』

「ベスト・オブ・アップル・レコード」を大特集

写真:坂崎幸之助 坂崎さんは何を背負っているでしょうか?答えは来週!

坂崎さんから:

いやぁ、アップルのアーティストって意外と知らなかったなぁ。
しかも、こんなにビートルズのメンバーが参加していたなんて。
バッドフィンガーは、やっぱり  ビートルズの弟バンドとして大好きだったから、もう一度アルバムそろえようっと。
メイビー・トゥモロウ、良い曲だなぁ、やっぱり。

今回はビートルズが作ったレーベル≪アップル≫の所属アーティスト達の代表曲を集めたコンピレーションアルバム『ベスト・オブ・アップル・レコーズ』を大特集。
 (原題『COME AND GET IT/THE BEST OF APPLE RECORDS』)
 (11月3日発売 レーベル:EMI  品番:TOCP-70889)
★このアルバムは過去にもリリースされていますが、今回新たにリマスターされ、ジャケットも変更、ニュー・アートワーク、ニューボーナストラック付きとなってます。

(収録曲)
 ♪悲しき天使/メリー・ホプキン
 ♪思い出のキャロライナ/ジェームス・テイラー
 ♪メイビー・トゥモロウ/アイビーズ
 ♪シングミーボブ/ザ・ブラック・ダイク・ミルズ・バンド
 ♪キング・オブ・ファー /ブルート・フォース
 ♪サワー・ミルク・シー /ジャッキー・ロマックス
 ♪グッドバイ /メリー・ホプキン
 ♪神の掟/ビリー・プレストン
 ♪ニュー・デイ/ジャッキー・ロマックス
 ♪ゴールデン・スランバー〜キャリー・ザット・ウェイト/トラッシュ
 ♪平和を我等に /ホット・チョコレート・バンド
 ♪マジック・クリスチャンのテーマ/バッドフィンガー
 ♪エイント・ザット・キュート/ドリス・トロイ
 ♪マイ・スウィート・ロード/ビリー・プレストン
 ♪トライ・サム・バイ・サム/ロニー・スペクター
 ♪ゴビンダ/ラダ・クリシュナ・テンプル
 ♪星空の天使/クリス・ホッジ
 ♪サタデイ・ナイト・スペシャル/サンダウン・プレイボーイズ
 ♪ゴッド・セイヴ・アス/ビル・エリオット&ジ・エラスティック・オズ・バンド
 ♪スウィート・ミュージック/デレク・ヴァン・イートン
 ♪デイ・アフター・デイ/バッドフィンガー

2010年11月18日〜11月23日放送

『坂崎音楽堂』

コンピレーションアルバム「旅のうた」を特集

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

旅には音楽と本とカメラ。
これ、基本ですな。
旅をしたくなる歌がいっぱいつまったCD2枚組です。
う〜ん、僕の場合、外国よりも北陸とか、九州とか東北とか、ディスカバージャパンですかね。
iPodと折りたたみギターとフィールド本とライカ1台でキマリ!!

「旅」をテーマにしたヒット曲・名曲を集めた【旅情ソング集】の決定盤!
2枚組コンピレーションアルバム 『旅のうた』 を大特集。
(ソニーミュージックダイレクト MHCL-1815〜6)
DISC-1
01. いい日旅立ち/山口百恵
02. 心の旅/チューリップ
03. 旅人よ/加山雄三
04. 遠くで汽笛を聞きながら/アリス
05. あずさ2号/狩人
06. 思えば遠くへ来たもんだ/海援隊
07. 木綿のハンカチーフ/太田裕美
08. 岬めぐり/山本コウタローとウィークエンド
09. 人生(たび)の空から/松山千春
10. 虹と雪のバラード('98 Version)/トワ・エ・モワ
11. 知床旅情/加藤登紀子
12. 青葉城恋唄/さとう宗幸
13. 渡良瀬橋/森高千里
14. 俺たちの旅/中村雅俊
15. 別涙(わかれ)/因幡晃
16. さらば恋人/堺正章
17. はつかり号は北国へ/チェリッシュ
18. 逃避行/麻生よう子
19. '79 遠くへ行きたい/ジェリー藤尾
DISC-2
01. この国に生まれてよかった/村下孝蔵
02. 縁切寺/バンバン
03. 泣きぬれてひとり旅/小柳ルミ子
04. 京都の恋/渚ゆう子
05. 旅愁〜斑鳩(いかるが)にて〜/布施明
06. 盆がえり/小椋佳
07. 旅の宿/よしだたくろう
08. 風来坊/ふきのとう
09. 各駅停車/猫
10. なごり雪/イルカ
11. 風/はしだのりひことシューベルツ
12. 風と落葉と旅びと/チューインガム
13. この広い野原いっぱい/森山良子
14. 旅的途上(たびのとじょう)/河島英五
15. 道標(しるべ)ない旅/永井龍雲
16. 中央フリーウェイ/ハイ・ファイ・セット
17. 白い雲のように/猿岩石
18. 旅立ちはフリージア/松田聖子
19. 島唄(オリジナル・ヴァージョン)/BOOM

2010年11月11日〜11月16日放送

『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』

第32回

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

クイーンはやっぱり「オペラ座の夜」あたりが好きたなぁ。
すごいアルバムだったね。
フレディが亡くなって、もう来年で20年かぁ。
早いなぁ。
でも彼らの音楽は、今でも新鮮ですわ。
ブライアン・メイのギターも独特だしね

今回から「ク」で始まるアーティストへ突入です。

『クイーン(Queen) 』
★ブライアン・メイとロジャー・テイラーが在籍していた「スマイル」というバンドが母体。
フレディ・マーキュリーが加わり1970年バンド名を「クイーン(Queen)」に変更。
ベースのジョン・ディーコンは1971年、オーディションで加入。
 ♪キラー・クイーン(Killer Queen)
  *1974年の3rdアルバム『シアー・ハート・アタック』からのシングル
   全英シングルチャート2位、全米チャートでは12位まで上昇。
 ♪ボヘミアン・ラプソディ(Bohemian Rhapsody)
  *1975年のアルバム『オペラ座の夜』から。
   (初の全英アルバムチャート1位)
   全英シングルチャート1位(9週)を記録。
   この曲のために作られたビデオは世界初のプロモーションビデオと言われています。
 ♪ウィ・ウィル・ロック・ユー(We Will Rock You)/クイーン>
  *1977年発表のアルバム『世界に捧ぐ(News of the World)』からのシングル。
   1978年全米シングル・チャート4位まで上昇。
 ♪伝説のチャンピオン(We Are The Champions)
  *「ウィ・ウィル・ロック・ユー」の両A面曲となっていた曲
 ♪愛という名の欲望(Crazy Little Thing Called Love)
  *1979年発表、翌80年に初の全米シングル・チャート1位獲得。
 ♪地獄へ道づれ(Another One Bites the Dust)
  *1980年のアルバム『ザ・ゲーム』からのシングル
   この曲も全米ナンバーワン獲得!
 ♪ボーン・トゥ・ラヴ・ユー(I Was Born To Love You)
  *元々フレディ・マーキュリーが1985年に発表した初のソロアルバム『Mr.バッド・ガイ』に収録された曲
   クイーン・ヴァージョンはフレディ・マーキュリー死後に発売されたアルバム『メイド・イン・ヘヴン』
   に収録されています。
   (フレディ・マーキュリー⇒1991年11月24日 45歳で死去)

『クインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)』
★1933年、アメリカ・イリノイ州シカゴ生まれ(現在77歳)。
幼い頃からトランペットを学び、18歳で有名なバークリー音楽院を卒業。
トランペットプレイヤーとしてライオネル・ハンプトン楽団に参加。
その後1957年、パリへ渡り本格的な作曲・音楽理論を習得。
帰国後、自分のバンドを率いてジャズ、フュージョン、映画音楽の仕事を精力的にこなしていく。
 ♪アイアンサイド(Ironside)
  *1969年、アメリカで大人気を博したTVシリーズ
   『鬼警部アイアンサイド』のテーマ。
 ♪愛のコリーダ(Ai No Corrida)
  *チャズ・ジャンケルが大島渚監督の映画『愛のコリーダ』に触発されて作った曲のカヴァー。
 ♪We Are The World/USA for Africa
  *クインシー・ジョーンズがプロデュース!1985年全米No.1!

2010年11月04日〜11月09日放送

ゲスト:バンドネオン奏者小松亮太さん

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

う〜ん、バンドネオンはいくら楽器好きのボクでも遠慮させていただきます。
小松氏はそれをあえて選んだってとこに才能があったんだろうなぁ。
タンゴもちゃんと聴くと奥が深そうですなぁ。
キライではないので、SP盤で聴いてみたいねぇ

今週は日本を代表するバンドネオン奏者、小松亮太さんをお迎えしました。

小松さんは98年にデビューして以来、多数の公演をこなしつつ“タンゴ”を若い世代に広めるために意欲的に企画公演もプロデュース。
現在、日本でバンドネオン奏者として活躍中の多くは小松さんの指導の元、奏法を習得されています。

バンドネオンの音をもっと堪能したい!という方、小松さんの最新アルバム『小さな喫茶店〜東京タンゴ・カフェ』がお薦めです。
(9月22日にリリース済み レーベル:SONY  品番:SICC 1412)
今作はアルバム自体を一軒の喫茶店に見立て、小松さんがマスターとなって、くつろぎの時間を演出するカフェ・ミュージックとしてのタンゴを繰り出します。

さらに、“生”でバンドネオンを観たい!聴きたい!という方はぜひLIVEに足を運んでみてください。
 11/17 「ハッピータンゴアワー」名古屋ブルーノート
 11/20 「国際ハープフェスティバル2010草加市」草加市文化会館
 11/21 「ハッピータンゴアワー」岩手県:盛岡市民文化ホール
 11/28 「小松亮太 ザ・キング・オブ・タンゴ」北九州市立響ホール
 12/04 「小松亮太スペシャルトリオ」焼津市文化センター
 12/11 「小松亮太スペシャルトリオ」石川県北國新聞赤羽ホール
 12/23 「小松亮太スペシャルトリオ」福山市神辺文化会館
 12/25 「小松亮太スペシャルトリオ」山口県:周東文化会館
 2011年 01/29 「小松亮太スペシャルトリオ」神奈川県秦野市文化会館
 02/13 「テルサ・スペシャル・ガラコンサート」(山形県)
 03/19 「ピアソラ生誕90周年記念<ブエノスアイレスのマリア>」東京オペラシティ コンサートホール

LIVEの詳細、また楽器“バンドネオン”については小松亮太さんの公式サイトでチェックできます。
http://www.ryotakomatsu.com/

2010年10月28日〜11月02日放送

『気になるあの曲』スペシャル!

写真:坂崎幸之助 マスクの季節です。みなさんも風邪をひかないようにご注意を。

坂崎さんから:

スペシャルでお送りした「気になるあの曲」でしたが、たまには、こうして、まとめてやるのもイイですね。
カバーを聴き並べたり、CMで使われてる曲を取り上げてみたり。
みなさんも何か気になる曲があれば、ぜひメールして下さい。

世の中に溢れる気になる曲をご紹介する『気になるあの曲』今回は、そのスペシャルでお送りしました。

●“けいこん@大阪市”さんからのリクエスト
   ♪海のトリトン/須藤リカ、南こうせつとかぐや姫
    (アニメ「海のトリトン」(原作:手塚治虫氏)の主題歌)

●岩手の“かっちゃん”さんからのリクエスト
   ♪バカボン・メドレー/クレモンティーヌ
   ♪サザエさん・メドレー/クレモンティーヌ
   ♪ドラえもんのうた/クレモンティーヌ(アルバム『アニメンティーヌ〜ボッサ・ドゥ・アニメ』から)

●“KOUHEI”さんからのリクエスト
   ♪風になりたい/川村ゆうこ(吉田拓郎作詞・作曲・プロデュースのデビューシングル)
   ♪風になりたい-Acoustic Version 2010)/川村ゆうこ
    (デビューアルバム『こんなに空が青くでは』の復刻盤(初CD化)収録の新録曲)
   ♪輝きの瞬間/川村ゆうこ(デビューアルバム『こんなに空が青くでは』の復刻盤(初CD化)収録の新曲)

●ブライアン・ウィルソン(ビーチ・ボーイズ)のNew Album
『リイマジンズ・ガーシュイン(Reimagines Gershwin) 』(意味→ガーシュイン再創作)から
   ♪アイ・ガット・リズム
   ♪ナッシング・バット・ラヴ

●エリック・クラプトンの最新Album『クラプトン』から
   ♪枯葉(Autumn Leaves)(イブ・モンタンなどでおなじみのシャンソンの名曲)

●「台湾版スーザン・ボイル」と話題になったリン・ユーチュンのデビューシングル
   ♪I Will Always Love You/Lin YuChun

今回、メールを採用させていただいた「けいこん@大阪市」さん、「かっちゃん」さん、「KOUHEI」さんには「気になるアレ」 をお送りしますので住所・お名前をメールでご連絡ください。よろしくお願いいたします。

番組では引き続き、みなさんからの「気になるあの曲」をお待ちしています!

2010年10月21日〜10月26日放送

ゲスト:indigo blueのRinaさん&Kouさん

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

CSN&Yが好きな男女コンビとは意外とシブイですな。
一緒に歌わせていただきまして、気持ちイカったです。
ぜひアメリカにも進出していただきたいですな。
ニューアルバムも、なかなか良いです。
応援して行きますよォ。

今年デビュー5周年をむかえた「indigo blue」のRinaさん&Kouさんをお迎えしました!

彼らのニューアルバム『SHORELY』はエキストラ・ディスク付きの2枚組。
10月20日にリリースされたばかり。
ウエスト・コーストの香り漂う、とっても心地よいアルバムです!

※SHORELYとは・・・・
  英語で“海岸”を意味するSHOREと“確かな”を意味するSURELYを合わせた造語。
  コンセプトは“海辺の情景を背景に巡る様々な想い”。
   (レーベル:インペリアル・レコード  品番:TECI-1291/2)

今回は、坂崎さんと一緒にCSN&Yの「Teach Your Children」を生演奏してくれました。
3声のハーモニー、とっても気持ちよかったです。

≪indigo blueのLIVE 情報≫
  11月05日 (金) 横浜「モーション・ブルー・ヨコハマ」
  11月10日 (水)  富山「Raccont」
  11月16日 (火)  福岡「ROOMS」
  11月23日 (火)  名古屋「Blue Note」
  11月25日 (木)  大阪「KOO'ON」
  12月02日 (木)  札幌「KRAPSHALL」
  12月10日 (金)  東京「Blues Alley Japan」(目黒)
詳しくはindigo blueの公式サイトでチェックしてみてください。
http://www.indigoblue.jp/

2010年10月14日〜10月19日放送

『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』

第31回

写真:坂崎幸之助 68年製D-45ですがこのヘッドが、ずっと憧れだったのです。良い顔してるなぁ。(もちろんギターが)

坂崎さんから:

今回の「キ」は、つぶぞろい(笑)でした。
キンクスは意外と聞いてこなかったので、アルバム全部聞き直そ。
キングクリムゾンは昔3人でライブ観に行ったなぁ。
マニアックなステージでお客さん「ポカ〜ン」としてて面白かった。

今回も前回に引き続き「キ」で始まるアーティストをピックアップ!

『キンクス(The Kinks)』
★1963年、ロンドンで結成。
リーダーであり、ソングライター&ボーカルのレイ・デイヴィスが弟のデイヴと、その友達で作った4人組。
    ♪ユー・リアリー・ガット・ミー(You Really Got Me)
     *1964年、本国イギリスでは1位。
      全米でも7位を記録する大ヒット。
    ♪ウェイティング・フォー・ユー(Tired Of Waiting For You)
     *1965年全英1位。全米では7位まで上昇。
    ♪サニー・アフタヌーン(Sunny Afternoon)
     *1966年のヒット。
    ♪カム・ダンシング(Come Dancing)
     *1983年、全米6位を記録。

『キングストン・トリオ(The Kingston Trio)』
★1956年、アメリカ西海岸の大学生3人で結成。
    ♪トム・ドゥーリー(Tom Dooley)
     *1958年、全米No.1を記録

『キングスメン(The Kingsmen)』
★1957年、アメリカ・オレゴン州ポートランドで結成された男性5人組。
    ♪ルイ・ルイ(Louie,Louie)
     *1963年全米チャートで6週間2位を記録。

『キング・クリムゾン(King Crimson)』
★1969年、イギリスで結成されたプログレッシブロックグループ。
    ♪21世紀のスキッツォイド・マン(21st Century Schizoid Man including Mirrors)
     *1969年発表のデビューアルバム『クリムゾン・キングの宮殿(In The Court Of The Crimson King)』から。
    ♪風に語りて(I Talk To The Wind)
     *同じく『クリムゾン・キングの宮殿』から。
    ♪クリムゾン・キングの宮殿
     *『クリムゾン・キングの宮殿』からのシングルヒット曲

ということで「キン」まできましたので、次回から「ク」に突入です!

2010年10月07日〜10月12日放送

『坂崎音楽堂』

最新ビートルズカヴァーアルバム特集

写真:坂崎幸之助 番組進行の必須アイテム「イヤモニ」

坂崎さんから:

ビートルズものは尽きることがないですなぁ。
今回のは王道と言いますか、大物だらけのカバーなのでそれはそれで、さすが!!な感じです。
大物とは言え、みなさんやっぱりビートルズが大好きなんですね。

今回は9月22日にリリースされたビートルズのカヴァー曲を集めたアルバムを大特集。

『愛こそはすべて(All You Need Is Love)〜レノン&マッカートニー・カヴァー・ソングス・バイ・スーパースター〜』
(レーベル:UNIVERSAL MUSIC  品番:UICZ-1354)
収録曲は・・・・
 ♪ハピネス・イズ・ア・ウォーム・ガン (The Gun MiX)/U2
 ♪恋を抱きしめよう/スティーヴィー・ワンダー
 ♪カム・トゥゲザー/ブラザーズ・ジョンソン
 ♪セクシー・セディ/ポール・ウェラー
 ♪マザー・ネイチャーズ・サン/シェリル・クロウ
 ♪ドント・レット・ミー・ダウン/ステレオフォニックス
 ♪ノット・ア・セカンド・タイム/ロバート・パーマー
 ♪ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ/エルトン・ジョン
 ♪オー! ダーリン/ジョージ・ベンソン
 ♪ブラックバード/ビリー・プレストン
 ♪アイ・フィール・ファイン/ホセ・フェリシアーノ
 ♪ハード・デイズ・ナイト/クインシー・ジョーンズ
 ♪グッド・デイ・サンシャイン/エディ・マーフィ
 ♪ヘイ・ジュード/トム・ジョーンズ
 ♪ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード/ダイアナ・ロス
 ♪イエスタデイ/ボーイズメン
 ♪アクロス・ザ・ユニバース (ライヴ)/ジュールズ・ホランド&ヒズ・リズム&ブルース・オーケストラwithテキサス
 ♪ア・デイ・イン・ザ・ライフ (ライヴ) /スティング
 ♪恋におちたら (ライヴ) /マルーン5
 ♪愛こそはすべて (ライヴ) /ウェット・ウェット・ウェット
   ・・・・の全20曲。

2010年09月30日〜10月05日放送

『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』

第30回

写真:坂崎幸之助 ツアー前の爪チェック中!

坂崎さんから:

マスクラット・ラヴってアメリカのオリジナルじゃなかったんだ。
初めて知ったわさ。
勉強になるSYDFであります。
キャロル・キングも、もっと聞いてみたいですな。
じゃあアルバム買えってか。
ギルバート・オサリバンの声ってどこかノスタルジックで良いなぁ。
あのサウンドも好きです。
今日もGOODでした。

今回も「キ」で始まるアーティストをピックアップ!

『キャプテン&テニール(Captain & Tennille)』
★1971年に結成された夫婦デュオ(但し、結婚したのは3年後の1974年)。
   ♪愛ある限り(Love Will Keep Us Together)
    *ニール・セダカのカヴァー。 1975年、全米No.1ヒット
    グラミー賞で「レコード・オブ・ザ・イヤー」に輝いています。
   ♪マスクラット・ラヴ(Muskrat Love)
    *1976年、全米4位まで上昇。

『キャロル・キング(Carole King)』
★大学在学中に、ポール・サイモンからデモテープの作り方を教わり1958年に作ったデモテープが認められ、歌手デビュー。
しかし、全くヒットが出ず、歌手としての活動は失敗。
しばらくソングライターとして活躍。
1970年代に入り歌手としても本格的にスタート。
1971年に発表した2ndアルバム『つづれおり(Tapestry)』が大ヒット。
   ♪イッツ・トゥ・レイト(It's Too Late)
    *1971年、全米で5週連続の1位。
     グラミー賞「レコード・オブ・ザ・イヤー」受賞。
   ♪きみの友だち(You've Got A Friend)

『キャロル・ダグラス(Carol Douglas)』
★1970年代はじめ「シャンテルズ」というガールズ・グループに参加。
そのステージを見ていた音楽関係者にスカウトされ、ソロ活動をスタート。
   ♪恋の診断書(Doctor's Orders)
    *1975年、全米11位まで上昇。

『キャンディ・ダルファー(Candy Dulfer)』
★オランダ・アムステルダム生まれのサックス奏者。
マドンナやプリンスのオランダ公演でバックミュージシャンに抜擢され、一躍脚光を浴びます。
   ♪リリィ・ワズ・ヒア(Lily Was Here)
    *1989年のオランダ映画『リリィ・ワズ・ヒア』テーマ曲。
     ユーリズミックスのデイヴ・スチュワートとの共演作品。
     1990年にヨーロッパ各国で大ヒット。

『ギルバート・オサリバン(Gilbert O'Sullivan)』
★アイルランド出身のシンガーソングライター。
大学在学中にバンド活動をスタート。
1967年のデビューから2年後、敏腕マネージャー/ゴードン・ミルズと出会い再デビュー。
   ♪アローン・アゲイン(Alone Again)
    *1972年、見事、全米1位を記録。
   ♪クレア(Clair)
    *1972年、全米2位。「クレア」はマネージャーの娘の名前。

2010年09月23日〜09月29日放送

『坂崎音楽堂』

サンタナのNewAlbumを大特集!

写真:坂崎幸之助 韓流一眼(SAMSUNG)に国産カメラをつけてみた。

坂崎さんから:

いや〜サンタナがんばってますなぁ。
オジ様が相変わらず泣きのギターで世界中の女性を泣かせているのでしょうか。
今回もたくさんのボーカリストを迎えてのアルバムで、これまた名曲ぞろいで良いです。
サンタナって意外と若いんだなぁ。63才。

今週は、SANTANAの5年ぶりとなるニューアルバム『ギター・ヘヴン〜グレイテスト・ロック・クラシックス〜』を大特集!
ロック史上に輝くギターロックの名曲カヴァーアルバムとなっています。
(9/22発売済み  レーベル:SONY 品番:SICP-2842)

<収録曲>
  ♪ホール・ロッタ・ラヴ feat.クリス・コーネル
   *オリジナルはレッド・ツェッペリン。邦題は「胸いっぱい愛を」
    ボーカルは元サウンドガーデン、オーディオスレイヴのクリス・コーネル。
  ♪キャント・ユー・ヒア・ミー・ノッキング feat.スコット・ウェイランド
   *オリジナルはローリング・ストーンズ。
    『スティッキー・フィンガーズ』(71)収録。
 ボーカルはストーン・テンプル・パイロッツのスコット・ウェイランド。
  ♪サンシャイン・オブ・ユア・ラヴ feat.ロブ・トーマス
   *オリジナルはクリーム。
    ボーカルはマッチボックス・トゥエンティのロブ・トーマス
  ♪ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープスfeat. インディア. アリー&ヨーヨー・マ
   *オリジナルはもちろん、ビートルズ。
    ボーカルは実力派女性シンガー/インディア.アリー。
    そして世界的なチェロ奏者/ヨーヨー・マも参加。
  ♪フォトグラフ feat.クリス・ドートリー
   *オリジナルはデフ・レパード。
    ボーカルは全米で人気のオーディテョン番組
    『アメリカンアイドル』出身の男性シンガー/クリス・ドートリー。
  ♪バック・イン・ブラック feat.ナズ
   *オリジナルはAC/DC。ボーカルはラッパーのナズ。
  ♪ライダーズ・オン・ザ・ストームfeat.チェスター・ベニントン&レイ・マンザレク
   *オリジナルはドアーズ。
    ボーカルはリンキン・パークのチェスター・ベニントン。
    そして、この曲の作者であり、ドアーズのメンバーだったレイ・マンザレクも参加。
  ♪スモーク・オン・ザ・ウォーター feat.ジャコビー・シャディックス
   *オリジナルはディープ・パープル。
    ボーカルはパパ・ローチのリードシンガー/ジャコビー・シャダィックス。
  ♪ダンス・ザ・ナイト・アウェイ feat.パット・モナハン
   *オリジナルはヴァン・ヘイレン。
    ボーカルはトレインのパット・モナハン。
  ♪バング・ア・ゴング feat.ギャビン・ロスデイル
  *オリジナルはT・レックス。
    一般的には「ゲット・イット・オン」というタイトルで有名。
    ボーカルはブッシュのギャビン・ロスデイル。
  ♪リトル・ウィング feat.ジョー・コッカー
   *オリジナルはジミ・ヘントリックス。
    ボーカルは大ベテランのジョー・コッカー。
  ♪アイ・エイント・スーパースティシャス feat.ジョニー・ラング
   *オリジナルはウィリー・ディクソン。
    ボーカルは若手ブルース・アーティスト/ジョニー・ラング。
  ♪フォーチュネイト・サン feat.スコット・スタップ
   *オリジナルはクリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル。
    ボーカルはクリードのリードシンガー/スコット・スタップ。
  ♪ラ・グランジ feat.浅井健一(日本独自のボーナストラック)
  *オリジナルはZZトップ。
    ボーカルは元ブランキー・ジェット・シティの浅井健一。

2010年09月16日〜09月22日放送

『坂崎音楽堂』

〜最新カヴァーソング特集〜

写真:坂崎幸之助 本日のベルトはちょっと派手!

坂崎さんから:

海外でも相変わらずカバーものが多いっすね。
今回はなかなか有名どころも多く、しかも元曲がわからない位のスゲエR&Bもあって面白かった。
元歌に忠実な方が良いのか、全く変えてしまう方が良いのか。
う〜ん、悩むところだ。

ここ最近リリースされたカヴァーソングをまとめて紹介!

『フィル・コリンズ』 (アルバム「ゴーイング・バック」から)
※9月15日リリース済み(ワーナー:WPCR-13919)
自身のツールともいえるモータウンサウンズをカヴァーしたアルバム
    ♪(Love Is Like A)Heat Wave
     *オリジナルはマーサ&ザ・ヴァンデラス
    ♪You Really Got A Hold On Me
     *オリジナルはスモーキー・ロビンソン&ザ・ミラクルズ。
       ビートルズもカヴァーしています。

『スティング』 (アルバム「シンフォニシティ」から)
※8月18日リリース済み(ユニバーサルミュージック:UCCH-1030)
ポリス時代&ソロ時代の曲をオーケストラバックにセルフカヴァー
    ♪Roxanne
    ♪Englishman In New York

『ジェイク・シマブクロ』 (アルバム「アイ・ラヴ・ウクレレ」から)
※7月28日にリリースされたオリジナルアルバム(ソニー:SICP-2767)
    ♪Bohemian Rhapsody

『ベティ・ラヴェット』 (アルバム「ブリティッシュ・ロック解釈」から)
※7月21日リリース済み (ソニー:SICP-2722)
ベテラン実力派R&Bシンガーによるイギリスのロックを独自の解釈でカヴァーしたアルバム。
    ♪悲しき願い  *オリジナルはアニマルズ
    ♪愛のことば  *オリジナルはビートルズ
    ♪Isn’t It A Pity *オリジナルはジョージ・ハリスン
    ♪恋することのもどかしさ *オリジナルはポール・マッカートニー

『ハービー・ハンコック』 (アルバム「イマジン・プロジェクト」から)
※7月21日リリース済み (ソニー:SICP-2773)
平和の願いを込めて世界各国のミュージシャンを集めて作られた名曲カヴァーアルバム
    ♪Imagine
     *ボーカルにはピンク、シール、インディア・アリーを迎え、ギターではジェフ・ベックが参加。

2010年09月09日〜09月15日放送

ゲスト:KAIさん

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

いいね、イイね。
KAIくん。
なかなかセンスも良いし、テクニックも充分。
歌も始めたばかりとは言え、素晴らしいっス。
何しろ、一番良い所は一日中ギターを触っているというところです。
どこかの誰かと同じだ!

今回は鎌倉生まれ鎌倉育ちのミュージシャンKAIさんをお迎えし「ギター話」で盛り上がりました。

≪KAIさんプロフィール≫ お父様&お兄様の影響で14歳からギターを始め、17歳より都内の BAR などで演奏を始める。
2001年 ボストンのバークリー音楽院に入学。
2002年 Gibson Jazz Guitar Contest バンド部門で優勝。
2004年に Professional Music 科を卒業。
2009年6月17日にアルバム「Harbor Lights」でメジャーデュー。
同年9月 ニッポン放送55周年記念イベントで小倉智昭氏のバンドギタリストに抜擢。
同年12月 ANRIのセルフカバーアルバム『ANRI AGAIN』では「オリビアを聴きながら」にギタリストとして参加する他、南佳孝、 ブレッド&バターとの共演を経て音楽界でも高い評価を獲得。

そして今年7月7日に2ndAlbum『Feelin’This Way』をリリース!
   ※サウンドプロデューサーはナカムラヒロシ氏
     (i-dep/Sotte Bosse)
   ※レーベル:TAKUMI NOTE  品番:TECG-20037

KAIさんの今後の予定などは
公式サイト http://www.teichiku.co.jp/artist/kai/
ブログ http://kaipetite.exblog.jp/
でチェックできます。

2010年09月02日〜09月08日放送

『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』

第29回

写真:坂崎幸之助 大きい「わらび餅」がおやつでした。

坂崎さんから:

キッスを中心にお送りしましたが、改めてバラードからハードロックまで、果てはディスコサウンドまで、まるで、どこかの3人組のようでしたね(笑)
今日は舌かんじゃって上手くしゃべれなかったのです。
うむ。

今回から「キ」で始まるアーティストに突入です!

「キキ・ディー」
★1976年、エルトンとのデュエット曲が大ヒット!
  ♪恋のデュエット(Don't Go Breaking My Heart)

「キッス」
★ジーン・シモンズとポール・スタンレーが中心になったフォークロックバンド『レインボー』が母体。
『ウィキッド・レスター』というグループ名を経て『キッス』に。
  ♪ロックン・ロール・オール・ナイト(Rock And Roll All Nite(LIVE))
   (1975年に発表された曲のライヴバージョンが1976年全米最高12位を記録)
  ♪デトロイト・ロック・シティ(Detroit Rock City)
  (アルバム『地獄の軍団(Destroyer) 』からのシングルヒット)
  ♪ハード・ラック・ウーマン(Hard Luck Woman)
   (1977年、全米最高15位を記録)
  ♪ラヴィング・ユー・ベイビー(I Was Made For Lovin' You)
   (1979年のヒットシングル)
  ♪ベス(Beth) (1976年、全米7位まで上昇)

「キム・カーンズ」
★1966年、フォークグループ『ニュー・クリスティ・ミンストレルズ』に参加。1972年からソロ活動をスタート。
  ♪ベティ・デイヴィスの瞳(Bette Davis Eyes)
   (1981年、全米シングルチャート9週No.1という記録的な大ヒット)

「キム・ワイルド」
★イギリス・ロンドン出身。1980年デビュー。
  ♪キープ・ミー・ハンギン・オン(You Keep Me Hangin' On)
   (1987年、全米1位を記録)

「キャット・スティーヴンス」
★1966年のデビューから1976年までの10年間で12枚のアルバムをリリ ース。世界で6000万枚以上のセールスを記録しています。
  ♪雨にぬれた朝(Morning Has Broken)
   (1972年、全米6位を記録)

2010年08月26日〜09月01日放送

ゲスト:フラメンコギタリスト沖 仁さん

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

う〜ん、スゴイなあ。
フラメンコギターを弾きたいと思ったことあったけど、う〜む、挫折したわ。
今からやっても時間かかるし、ツメも弱いし、あきらめるとするか。
でもまた、どこかでセッションできると良いな。
一緒に演奏していて気持ちイイ。

今週は日本を代表するフラメンコギタリスト:沖 仁さんをお迎えして、フラメンコギター独特のテクニックや奏法といった話で盛り上がりました!

沖仁さんは、14歳から独学でエレキギターを始め高校卒業後、カナダで一年間クラシックギターを学び、その後、スペインに渡り通算3年半スペインに滞在。
一時帰国中の1997年、日本フラメンコ協会主催新人公演において奨励賞を受賞。
2000年5月帰国。
2002年7月初のソロ・アルバム「ボリビアの朝」を発表
そして今年7月、スペインで行われた第5回『ムルシア “ニーニョ・リカルド”フラメンコギター国際コンクール』国際部門で優勝。
これは日本人初の快挙!

※デビュー10周年記念アルバム『アル・トーケ〜フラメンコの飛翔〜』
 (Victor VICL-63615)(7月7日にリリース済み)
※初の単行本『JINOKISM〜フラメンコは音楽だ!〜』絶賛発売中!
 (発売元:株式会社パセオ 全120ページ/81トラック入りのCD付き)
※ベストアルバム『ミ・カミーノ〜10年の軌跡〜』が9月15日にリリース!

≪LIVE情報≫
  ★沖仁 "Al Toque" Tour 2010
     9月11日(土) 東京 草月ホール
  ★沖仁 "MI CAMINO" Tour 2010
     11月24日(水) 東京 渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール
     11月26日(金) 仙台 イズミティ21 小ホール
     11月30日(火) 名古屋 ブルーノート
     12月1日(水) 大阪 ザ・フェニックスホール
     12月3日(金) 福岡 イムズホール

LIVE情報の詳細やCD情報、沖さんの経歴等は公式サイトでチェックできます。
http://tone.jp/artists/okijin/
http://jinoki.dreamlog.jp/ (ブログ)

2010年08月19日〜08月25日放送

『坂崎音楽堂』

「アコースティック・ギター・デイズ」大特集

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

これは、これは、ギター好きにはありがたい4枚組です。
コードが全曲書いてあるし、生ギターの練習にはもってこいだ。
このCDに合わせて全曲弾けるようになれば、あなたもスタジオミュージシャンになれる!?かな。

CDボックス『アコースティック・ギター・デイズ』(4枚組)を特集
(The Days of Acoustic Guitars)

70年代を中心とした洋楽の中からアコースティック・ギターをフィーチャーした名曲64曲を収録。
豪華な解説本には曲の解説だけではなく、アコギで弾くにあたってのワンポイントアドバイス、コード譜、タブ譜が書いてあります。
アコギ練習中の方にはお勧めです!

Disc 1
  ♪時は流れても/クロスビー、スティルス&ナッシュ
  ♪悲しみのジェット・プレーン/ピーター、ポール&マリー
  ♪フォー・ホワット/バッファロー・スプリングフィールド
  ♪ミスター・ボージャングルズ/ジェリー・ジェフ・ウォーカー
  ♪青春の光と影/ジュディ・コリンズ
     (など全16曲収録)
Disc 2
  ♪ダンス・ウィズ・ミー/オーリアンズ
  ♪トリニダードのF.D.R /ライ・クーダー
  ♪オール・55/トム・ウェイツ
     (など全16曲収録)
Disc 3
  ♪リッスン・トゥ・ザ・ミュージック/ドゥービー・ブラザーズ
  ♪名前のない馬/アメリカ
  ♪イフ/ブレッド
  ♪想い出のサマー・ブリーズ/シールズ&クロフツ
  ♪秋風の恋/イングランド・ダン&ジョン・フォード・コーリー
  ♪セヴン・ブリッジズ・ロード/イアン・マシューズ
      (など全16曲収録)
Disc 4
  ♪サウンド・オブ・サイレンス/サイモン&ガーファンクル(オリジナル・アコーステック・ヴァージョン)
  ♪バンド・リーダーの贈り物/ダン・フォーゲルバーグ
  ♪ユア・オンリー・ロンリー/ J.D. サウザー
  ♪エヴリ・ウーマン/デイヴ・メイソン
  ♪ミー・アンド・ボビー・マギー/クリス・クリストファソン
  ♪プー横丁の家/ロギンス&メッシーナ
      (など全16曲収録)

2010年08月12日〜08月18日放送

ゲスト:moumoon(YUKAさん&MASAKIさん)

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

うーん、なかなか、よろしい二人組です。
KOUSUKE君がマイ・フェイバリットにアルフィーの曲を選んでくれるところなんざぁ。
今後、応援しちゃいますよォ。
YUKAちゃんキレイだし。
今度は何かセッションしましょ。

今週は7月7日に3rd mini album『SPARK』をリリースした「moumoon」のYUKAさんと柾昊佑(まさき・こうすけ)さんをお迎えしました。

3rd mini album『SPARK』からは大ヒット曲の「Sunshine Girl」とタイトルトラックの「SPARK」をお届けしました。
そしてお二人のフェイバリットCDとしてご紹介したのはYUKAさん→OASIS「wonderwall」柾さん→THE ALFEE「幻夜祭」でした。

★「moumoon」とは・・・・ 
フランス語の『mou(やわらかい)』と、英語の『moon(月)』をかけあわせて作った、“やわらかい月”という意味の造語。
YUKAさんの柔らかく暖かでありながらも鋭くエッジの聞いた唯一無二の歌声と、柾さんが創造する印象的なメロディーが見事にマッチし、 繊細且つ大胆なアレンジが施された楽曲が印象的です。
月の満ち欠けにも似た様々な表情を見せくれる2人組。

≪LIVE情報≫
   8月19日→「2010神宮外苑花火大会」
   8月22日→『a-nation '10』 大阪・長居スタジアム
   8月28日→『a-nation '10』 東京・味の素スタジアム
   8月29日→「Slow Music Slow Live '10 in 池上本門寺」
   9月11日→「Save one smile〜NUKUMORI」
        @渋谷DUO-Music Exchange-
   9月22日→ワンマンライヴ「FULL MOON LIVE SPECIAL 2010 〜中秋の名月〜」
        @恵比寿ザ・ガーデンホール

LIVEやCDの情報は公式サイトhttp://www.moumoon.com/でチェックできます。

2010年08月05日〜08月11日放送

『坂崎音楽堂』

コンピレーションアルバム「名曲の履歴書」特集

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

そっかあ。
オリジナルじゃなかったんだぁ。
なんて曲がたくさんありました。
夢のカリフォルニアにもビックリでした。
カバーも演る人によってヒットしたり、名曲になったり、ただ単にマネしただけだったり、オモロイです。

有名ヒット曲の、余り知られてない「原曲」(最初に演奏したバージョン)を集めたコンピレーションアルバム2枚を特集!

番組の中でピックアップした曲は・・・・
『名曲の履歴書〜この曲最初に演ったのうちらなんですけど・・・何か?』
       (原曲:You Heard It Here First!)全26曲収録
       (レーベル:MSIミュージックシーン株式会社  品番:MSIG 0600)
       (*印は、のちにその曲を大ヒットさせたアーティスト名です)
 ♪ワイルド・シング/ザ・ワイルド・ワンズ  *ザ・トロッグス
 ♪アイ・フォウト・ザ・ロウ/ザ・クリケッツ  *ボビーフラーフォー/クラッシュ
 ♪ハンキー・パンキー/ザ・レインドロップス  *トミー・ジェイムス&ションデルズ
 ♪ゴー・ナウ/ベッシー・バンクス  *ムーディ・ブルース
 ♪恋のダイアモンド・リング/サミー・アンプロウズ  *ゲイリー・ルイス&プレイボーイズ
 ♪ルイ・ルイ/リチャード・ベリー& ザ・ファラオズ  *キングスメン
 ♪マイ・ボーイ・ロリポップ/バービー・ゲイ  *ミリー
 ♪ユー・ニード・ラヴ/マディ・ウォーターズ  *レッド・ツェッペリン“Whole Lotta Love”の名でカヴァー
 ♪グルーヴィ・カインド・オブ・ラヴ(恋はごきげん)/ダイアン& アニータ
                 *マインドベンダーズ/フィル・コリンズ
 ♪レッツ・ゲット・トゥゲザー/ザ・キングストン・トリオ  *ヤングブラッズ/デイヴ・クラーク・ファイヴ
 ♪ヘイ・ジョー/ザ・リーヴス  *ジミ・ヘンドリクス
 ♪ロック・アラウンド・ザ・クロック/サニー・デー& ザ・ナイツ  *ビル・ヘイリー&ヒズ・コメッツ

『名曲の履歴書 第二章〜この曲最初に演ったのうちらなんですってば!!』
       (原曲:You Heard It Here First! Vo.2)全24曲収録
       (レーベル:MSIミュージックシーン株式会社  品番:MSIG 0636)
 ♪ハッシュ/ビリー・ジョー・ロイヤル *ディープ・パープル
 ♪夢のカリフォルニア/バリー・マクガイア *ママス&パパス
 ♪この胸のときめきを/ピノ・ドナージオ
          *Dusty Springfield“You Don't Have To Say You Love Me” の名でカヴァー
 ♪ライオンは寝ている/ソロモン・リンダ *トーケンズ
 ♪セット・オン・ユー/ジェームス・レイ *ジョージ・ハリソン
 ♪涙の口づけ/ザ・フォー・ヴォイシズ *ブライアン・ハイランド/レターメン
 ♪うわさの男/フレッド・ニール *ニルソン
 ♪あなただけを(Someone To Love) /ザ・グレイト・ソサエティ
          *ジェファーソン・エアプレイン “Somebody To Love”の名でカヴァー
 ♪カム・オン/チャック・ベリー  *ローリング・ストーンズ

2010年07月29日〜08月04日放送

ゲスト:三味線プレイヤー上妻宏光さん

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

久々の上妻君でした。
相変わらずキレの良い三味線を聞かせてくれまして、僕も演ってみたくなりましたわ。
日本の伝統的な楽器をもっともっと世界に広めてほしいものですね。
まだまだ楽しみです。

今年ソロデビュー10周年という日本を代表する三味線プレイヤー、上妻宏光さんをお迎えしました。

デビュー以来、国内外で演奏活動を行ってきた上妻さん。
この2010年だけでも、すでにアメリカツアー、ヨーロッパ&アフリカツアーを成功させています。
そして7月28日にデビュー10周年記念アルバム2タイトルをリリース!
 *古典独演アルバム『十季(じゅっき)』
  →津軽三味線一丁で、生音のみで民謡楽曲を演奏してきた
   コンサート「生一丁!」をスタジオ録音にて再現。
 *ベストアルバム『THE BEST OF HIROMITSU AGATSUMA -Freedom-』

≪LIVE情報≫
 【ソロデビュー10周年 上妻宏光『生一丁!』Tour 2010】
    8/29 (日)岐阜:多治見市笠原中央公民館アザレアホール から
    11/7 (日)茨城:多賀市民会館 まで全17公演が予定
 【上妻宏光ソロデビュー10周年特別公演〜伝統と革新〜】
    11/23(火・祝)東京:渋谷Bunkamura オーチャードホール
    (スペシャルゲスト/綾戸智恵、志村けん、藤原道山、村治佳織ほか)
 【楽天世界遺産劇場第14回日光の社寺『結界譚-Kekkaitan』】
    9/19(日)栃木:東照宮五重塔特別舞台にて

詳しくは上妻宏光さんの公式サイトhttp://www.agatsuma.tv/でご確認ください。

・・・・それにしても、三味線&アコギによる「Smoke On The Water」「Come Together」「Layla」はカッコ良かったですねぇ。

2010年07月22日〜07月28日放送

『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』

第28回

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

「カ」が終了しましたねぇ。
次は「キ」。
まだまだ先は長いぞォ。
みんなと一緒に洋楽を聞き直して勉強し直しましょ。

前回の「カーペンターズ」に続く「カ」で始まるアーティストをピックアップ!

「ガゼボ」
★レバノンのベイルート生まれ、イタリア育ちの男性アーティスト。
  ♪アイ・ライク・ショパン(I Like Chopin)
   (デビューの翌年に発表。ヨーロッパ各国はもちろん、日本でも大ヒット)
   (この曲の日本語詞をユーミンが手がけて小林麻美さんがカバーした「雨音はショパンの調べ」も大ヒット)

「カーリー・サイモン」
  ♪うつろな愛(You're So Vain)
   (1972年にリリース、翌年73年に全米シングルチャート1位を獲得)
   (ローリング・ストーンズのミック・ジャガーが参加しています)
  ♪ユー・ビロング・トゥ・ミー(You Belong To Me)
   (1978年の大ヒット曲)
   (バッキングボーカルに参加しているジェームス・テイラーとは
    72年に結婚、83年に離婚)

「カール・ダグラス」
★ジャマイカ生まれのカリフォルニア育ち。歌手としての活動はイギリスでスタート!
  ♪吼えろ!ドラゴン(Kung Fu Fighting)
   (1974年、全米&全英シングルチャートで1位を獲得。
    世界中で400万枚以上のセールスを記録)

「カルチャー・クラブ」
  ♪君は完璧さ(Do You Really Want To Hurt Me)
   (1982年全英シングルチャート1位に続き、83年全米2位を記録)
  ♪カーマは気まぐれ(Karma Chameleon)
   (1984年、全米No.1を獲得)

「カンサス(Kansas)」
★1969年、カンザス州で結成されたアメリカン・プログレッシブ・ロック・バンド。
  ♪すべては風の中に(Dust In The Wind)
   (77年リリースのアルバム『暗黒への曳航(Point Of Know Return)』からシングルカット)
   (1978年、全米シングルチャートで6位まで上昇)

「ガンズ・アンド・ローゼズ(Guns N' Roses)」
★これまで、全世界で1億枚以上のアルバムセールスを記録しています。
  ♪スウィート・チャイルド・オブ・マイン
   (1988年、全米No.1を獲得)
  ♪ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル

ということで「カ」で始まるアーティスト特集は終了。
次回からは「キ」で始まるアーティスト特集です。お楽しみに!

2010年07月15日〜07月21日放送

『坂崎音楽堂』

60〜70年代に日本で流行った洋楽のコンピ「ニッポン洋楽ヒッツ!」を特集

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

60〜70年代の洋楽は名曲が多いですなぁ。
昔は良かった、じゃなく、いつまでも歌い継がれて行く曲って今は、あまりないような気がしますねぇ。
とにかく楽しくて、切なくて心に残る歌が多いのは確かですな。
車で聞こうっと。

日本で流行った洋楽ヒッを集めたコンピレーションアルバム『ニッポン洋楽ヒッツ!』を大特集!
(2枚組・全46曲収録)
サブタイトルは「オリコン・インターナショナル・ポップ・チャート・コンピレーション 1968-1979」
(レーベル:ユニバーサルミュージック 品番:UICZ-1352/53)
このアルバムはサブタイトルにもあるように1968年に創設されたチャート雑誌『オリコン』の週間洋楽チャートを賑わせたヒット曲が収録されています。

その中から今回ご紹介した曲は・・・・
 ♪ミスター・マンディ/ザ・オリジナル・キャスト(1970年)
   ★洋楽チャート6 週No.1ORICON洋楽チャート史上歴代17位
 ♪ママに捧げる詩/ニール・リード(1972年)
   ★当時ニール・リードは11歳。世界初CD化です。
 ♪西暦2525年/ゼーガーとエヴァンス(1969年)
   ★世紀末をテーマにしたヒット曲。
 ♪シェリーに口づけ/ミッシェル・ポルナレフ(1971年)
   ★30万枚の大ヒット!
 ♪ラヴ・ミー・トゥナイト/トム・ジョーンズ(1969年)
 ♪アイル・ビー・ゼア/ジャクソン5 (1970年)
 ♪キサナドゥーの伝説/デイヴ・ディー・グループ(1968年)
 ♪ブレックファスト・イン・アメリカ/スーパートランプ(1979年)
   ★ORICON週間洋楽チャート5週No.1。
 ♪雨に消えた初恋/カウシルズ(1968年)
 ♪オールド・ファッションド・ラヴ・ソング/スリー・ドッグ・ナイト(1971年)
 ♪男の世界/ジェリー・ウォレス(1970年)
   ★チャールズ・ブロンソン出演の男性化粧品CM曲に使用され日本だけで大ヒット!
     ORICON洋楽チャート史上歴代3位!
 ♪霧の中の二人/マッシュマカーン(1970年)
 ♪雨/ジリオラ・チンクエッティ(1969年)
 ♪マンチェスターとリバプール/ピンキーとフェラス(1968年)
   ★全米、全英ともにチャート・インしていません。
     日本だけの大ヒット!
 ♪愛の休日/ミッシェル・ポルナレフ(1972年)
 ♪魔法/ルー・クリスティ(1970年)
   ★日本ではシングルのB面曲をA面にしての大ヒット!
 ♪イエロー・リヴァー/クリスティー(1970年)
 ♪カリフォルニアの青い空/アルバート・ハモンド(1973年)
 ♪雨を見たかい/クリーデンス・クリアウァーター・リヴァイヴァル(1971年)
 ♪シュガー・ベイビー・ラブ/ルベッツ(1974年)
 ♪あまい囁き/ダリダ&アラン・ドロン(1973年)

2010年07月08日〜07月14日放送

『坂崎音楽堂』

「EMIプレミアム・ツイン・ベスト・シリーズ」を特集(その2)

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

今週は先週に引き続きEMIの財産を聞きましたが洋楽のアーティストもの以外でもタンゴやら、クラシックやらイギリス民謡やら、いろ〜んな音源が残っているものですなぁ。
さすがに守備範囲の広いEMIです!!
しかも2枚で2000円とは!!

EMIミュージック・ジャパン設立50周年企画〜大人の決定盤〜名門レーベルのオリジナル音源で選曲された最高のコンピレーションをご紹介!
邦楽25タイトル&洋楽25タイトル、すべて2枚組2,000円(6月30日に全タイトル リリース済み)

『EMIプレミアム・ツイン・ベスト』シリーズ特集の2回目は
「懐かしのカヴァー・ポップス・ベスト」
   山下敬二郎/弘田三枝子/森山加代子 他
   ※50’s〜60’sのカバー・ポップスの大ヒット曲満載!
「エレキ・サウンド・ベスト」 寺内タケシ
「ダイアモンド・ヘッド〜ベンチャーズ・ベスト」 ザ・ベンチャーズ
「サーフィン・U.S.A.〜ビーチ・ボーイズ・ベスト」 ザ・ビーチ・ボーイズ
「ラヴ〜レターメン・ベスト」 ザ・レターメン
の5タイトルをご紹介しました。

2010年07月01日〜07月07日放送

『坂崎音楽堂』

「EMIプレミアム・ツイン・ベスト・シリーズ」を特集(そのT)

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

旧東芝音楽工業、現EMIミュージックジャパンの財産の多さに驚きです。
僕らが聞いてきた洋楽から和製ポップスやフォークまで、実に幅広く数多くの音源が残されているのですね。
しかも2枚で2000円とは安い!!

EMIミュージックジャパンの前身である東芝音楽工業株式会社が設立されてから今年で50年!
この50周年記念して厳選された大人の音楽決定盤『EMIプレミアム・ツイン・ベスト』シリーズが6月30日にリリースされました。

このシリーズは邦楽25作品、洋楽25作品の計50作品あって、すべての作品が「CD2枚組」!(お値段は2000円)

今回はこの『EMIプレミアム・ツイン・ベスト』シリーズから
「青春のフォーク・ソング・ベスト Vol.1」    
    フォーク・クルセダーズ/ジローズ/シューベルツ 他
「青春のフォーク・ソング・ベスト Vol.2」
    アリス/甲斐バンド/オフコース 他
「歌謡ポップス・ベスト」
    奥村チヨ/小川知子/黛ジュン/欧陽菲菲 他
「和製ポップス・ベスト」
    水原弘/坂本九/ジェリー藤尾 他
をご紹介しました。

2010年06月24日〜06月30日放送

『坂崎音楽堂』

「アロハ・J・ソングス」を特集

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

日本人はハワイもハワイアン音楽も好きです。
いや、好きなはずです。
ウクレレも、けっこう好きな人が多いですもんね。
その割にはムード歌謡グループがいないのが淋しいですわな。
マヒナスターズが懐かしい。

今回はJ−POP&日本の名曲をハワイの人気アーティスト達が英語でカバーしたアルバム『アロハ・J ・ソングス』を特集しました。
<収録曲>
01. 壊れかけのRadio /カレオ・アグサルダ
02. LOVE LOVE LOVE - ENGLISH VERSION -/ヨザ
03. 花/コリー・オリヴェロス
04. オリビアを聴きながら/スター・カラヒキ
05. LA LA LA LOVE SONG/コリー・オリヴェロス
06. 浪漫飛行/カレオ・アグサルダ
07. TSUNAMI /ハーブ・オオタ・ジュニア
08. 涙そうそう/スター・カラヒキ
09. 川の流れのように/コリー・オリヴェロス
10. 長い間/ヨザ
11. 上を向いて歩こう/ネイサン・アウェアウ
(レコード会社:ビクターエンタテインメント 品番:VICP−64761)

★『気になるあの曲』では現在、ビールのCMで使用されているジプシー・キングスの「ボラーレ」を日本語詞でカヴァーしたオリジナル・ラブの「ボラーレ」をご紹介! (5/19にリリースされた『ボラーレ!The Best Selections of Original Love』から)
併せて2006年にオリジナル・ラブがリリースしたカヴァーアルバム『キングスロード』から
「恋の片道切符」「さよならルビー・チューズデイ」「青年は荒野をめざす」もお聴きいただきました。

2010年06月17日〜06月23日放送

ゲスト:角野秀行さん(TUBE)

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

TUBEも25年かぁ。
ぜひぜひ息の長〜いグループでいて欲しいモノです。
ずっと4人が良い距離、良い関係でいて下さい。
角野君とは、またカメラの話で、マニアックに盛り上がりたいと思いますわ。

今年デビュー25年というTUBEから6月2日にリリースされたシングル「灼熱らぶ」の宣伝大使、 角野秀行さんをお迎えしてNew Singleの話だけでなく、大好きな音楽の話やカメラの話題で盛り上がりました!

※角野さんが「フェイバリットCD」として紹介してくれたのは  キャロル・キング&ジェイムス・テイラー『トルバドール・リユニオン』 (LIVE AT THE TROUBADOUR)でした。

★New Single「灼熱らぶ」はグループサウンズをアレンジモチーフにした湘南ソング。
歌詞の中には「江ノ島」、「湘南」、「鵠沼」などTUBEにゆかりのある地名が登場します。
カップリングにはメンバー4人の絆を歌った「絆」や、クラブDJやラジオ・パーソナリティとして活躍するピストン西沢氏がリミックスした 「恋してムーチョ feat. エイジア エンジニア」を収録。

★7月7日にはNew Album『Surprise!』とリミックスアルバム『MIX TUBE』がリリース!
★【TUBE LIVE AROUND SPECIAL 2010】
   8月21日(土) 横浜スタジアム
   9月4日(土)  阪神甲子園球場

リリース&LIVE情報の詳細は
http://www.tube.gr.jp
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/TUBE/
でチェックできます!

2010年06月10日〜06月16日放送

『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』

第27回

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

やっぱり、スゴイわ。
最初っから最後までどこから切ってもカーペンターズ。
新しいも古いも関係なし。
こんなグループは他にはいないですね。
カレンのヴォーカル、リチャードの音楽的センスとコーラス。
永遠ですなぁ。

「カ」で始まるアーティストの中から、今回はアメリカはコネチカット州生まれのリチャードとカレンの 「カーペンターズ兄妹」からなるデュオ『カーペンターズ』特集です。

  ♪涙の乗車券(Ticket To Ride)
   *1969年11月にリリースされたデビューシングル
  ♪遙かなる影(Close To You)
   *1970年、全米1位を獲得。
    1970年度のグラミー賞で「最優秀新人賞」と
    「最優秀ポップボーカルグループ賞」の2部門を受賞。
  ♪雨の日と月曜日は(Rainy Days And Mondays)
   *1971年、全米2位を記録。
    3rdアルバム『カーペンターズ』に先駆け発売されたシングル
  ♪スーパースター(Superstar)
   *1971年、全米2位まで上昇。
    3rdアルバム『カーペンターズ』から。
  ♪シング(Sing)
   *1973年、全米3位を記録したシングル曲。
    今回は1974年6/7〜9 大阪フェスティバルホールでの
    コンサートの模様を収めた『ライヴ・イン・ジャパン』からの音源で。
    京都少年少女合唱団と共演しカレンも日本語で歌ってます。
  ♪トップ・オブ・ザ・ワールド(Top Of The World)
   *1973年、カーペンターズ2曲目の全米1位。
    4thアルバム『ア・ソング・フォー・ユー(A Song For You)』から。
    このアルバムからは、6曲ものシングルヒットが生まれています。
    他の5曲は♪動物と子供達の詩♪ハーティング・イーチ・アザー♪小さな愛の願い♪愛にさよならを♪愛は夢の中に
  ♪イエスタディ・ワンス・モア(Yesterday Once More)
   *1973年、全米2位を記録。
    コンセプトアルバム『ナウ・アンド・ゼン』から。
  ♪プリーズ・ミスター・ポストマン(Please Mr.Postman)
   *1975年、全米1位。
  ♪青春の輝き(I Need To Be In Love)
   *1976年、全米25位まで上昇。

ちなみに、カーペンターズは日本の洋楽史上、あのビートルズに次ぐ、2番目のセールスを記録しています。

2010年06月03日〜06月09日放送

ゲスト:杉 真理さん(アロハ・ブラザース)

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

杉さんも色々なユニットで忙しいですなぁ。
そんな中でも、このアロハ・ブラザースは杉さんの笑いのセンスも含め、そうとうイケてます。
僕もコントで参加させていただいてます。
今度はギターで参加させて下さいね(笑)。

今回は「アロハ・ブラザース」としての杉真理さんをお迎え!

※アロハ・ブラザースとは・・・・
シンガーソングライターの杉さんと村田和人さんによるスペシャル・ユニット。
結成は1991年、あるラジオ番組の企画を元にスタートしたユニットで今年4月28日に1st Album『世界のアロハ・ブラザース』をリリース。
このユニットのコンセプトは「世界各地の音楽で現地の女性を口説く!」。
ということで、1st Album『世界のアロハ・ブラザース』はヨーロッパ、アジア、中南米、アメリカ・・・・と
世界一周している気分になれる1枚になっています。

そしてなんと、曲間には、杉さん作による「コント」も収録!
このコントには、本当にたくさんの豪華ゲストが参加しています。
例えば・・・佐野元春さん、伊豆田洋之さん、須藤薫さん、根本要(スタレビ)さん、松尾清憲さん・・・などなど

もちろん、坂崎さんも参加しています!

ソロやバンドなどを通じて長年活動してきた彼らならではの様々な音楽的テイストが詰まった、ポップで美しく、遊び心がいっぱいの1枚です。
ぜひ1枚を通して聴いてみてください。
『世界のアロハ・ブラザース』 NAYUTAWAVE RECORDS 品番:UPCH−20190
≪LIVE情報≫
 『杉 真理 + 村田和人=アロハ・ブラザース『杉と村田の二人旅!』
   7月28日(水) @福岡・DRUM LEGEND
   7月29日(木) @広島・OTIS! オーティス
   7月31日(土) @京都・都雅都雅
   8月1日(日) @神戸・ウィンターランド
   8月2日(月) @名古屋・今池・TOKUZO

 『杉・松・格の鎌倉だよ、全員集合!』
   7月18日(日) @鎌倉・歐林洞ギャラリーサロン
     出 演:杉 真理・松尾清憲・渡辺 格

 詳しい情報は杉真理さんのオフィシャルサイトでチェックできます。
 http://homepage2.nifty.com/masamichi-sugi/

2010年05月27日〜06月02日放送

ゲスト:伊達孝時さん

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

今どきの若者の中でも特に見所のあるヤツだと思うので、いつか成功してもらいたいものです。
ギターやフォークソングの良い所を、ちゃんと理解して自分のものにしている気がします。
もうひとつ、ふっ切れば、ブレイクも夢じゃない。
応援しまっせぇ。

今年3月に1stフルアルバム『どーも。』をリリースしたシンガーソングライターの伊達孝時さんをゲストにお迎えしました。
※アルバム『どーも。』→レーベル:インペリアルレコード 品番:TECI−1278

「時代が生んだネオフォークシンガー」をコンセプトに骨太のメッセージを60〜70年代のフォークソングスタイルで表現する現在22歳の伊達さん。
日常の何気ない一場面にフォーカスした楽曲から、彼なりの視点で社会や仲間、愛する人へメッセージを綴った曲など「伊達孝時」ならではの独特な世界観を持っています。

ヴィンテージギター収集が趣味という伊達さんですが今回は、以前、加藤和彦さんが所有されていたというマーチンD18を持って登場してくれました。

今後のLIVE予定
    6月16日(水)@東京・高田馬場「CLUB PHASE」
    6月12日(土)@東京・「江古田マーキー」
    7月5日(土) @代官山「晴れたら空に豆まいて」

2010年05月20日〜05月26日放送

『坂崎音楽堂』

クレイジーキャッツ結成55周年記念CD『ガチョーン伝説』『クレイジー伝説』特集

写真:坂崎幸之助 谷啓さんの代表的なギャク「ガチョ〜ン」

坂崎さんから:

植木さんがメインだったクレイジーキャッツだとは思うのですが、谷啓さんはじめ全員が名キャラクター揃いで、改めてすごいグループだと実感しました。
曲もナンセンスものはとんでもなくぶっ飛んでおりまして、お手上げです。
明るすぎ、楽しすぎ。
参りました!

1955年に『ハナ肇とキューバン・キャッツ』として結成されて以来、2010年はクレイジーキャッツにとって、55周年に当たる年! ということで、今週も5月5日にリリースされたクレイジーソングの集大成とも言うべき作品を特集しました。

●谷啓さんのソロ作品を集めた『ガチョーン伝説』(レーベル:EMI 品番:TOCT-26974)
「ガチョーン」「びろーん」「アンタ誰?」「ムヒョーッ」といったギャグで不動の人気を獲得した谷啓さんですが、トロンボーン奏者としても有名。
そんな人気と実力を兼ね備えた一流のトロンボーン奏者&歌手としての谷啓さんの音楽世界の魅力と遊び心がたっぷり詰まった決定版です。
谷啓さんが自宅で多重録音していた音源も発見され、その中から「ムーンライト・セレナーデ〜星影のワルツ」という超貴重音源も特別収録されています!

●「ハナ肇とクレイジー・キャッツ」のグループとしての代表曲を集めた『クレイジー伝説』(レーベル:EMI 品番:TOCT-26975)
永遠不滅のクレイジーソングの中から、特にグループ色の濃い作品を中心にコンパイル。
音源に大幅な修正が施され、ヴァージョン・アップされているのも聴きどころ。
また、当時、非売品であったソノシート音源もボーナストラックとして収録されています。

前回ご紹介した『植木等伝説』と併せ、気分が晴れないとき、パッとしたい時に絶対お薦めの作品集です!

2010年05月13日〜05月19日放送

『坂崎音楽堂』

クレイジーキャッツ結成55周年記念CD『植木等伝説』を大特集

写真:坂崎幸之助 『植木等伝説』の植木さんと同じポーズで・・・

坂崎さんから:

今こそ、こんな時代だからこそ、植木さんの歌が必要です!
この無責任で脳天気な超ポジティブなキャラ。
いまだに、受け継ぐ人はおりません。
天国でもスーダラ節、歌って踊ってくださっていますかぁ?

1955年に『ハナ肇とキューバン・キャッツ』として結成されて以来、2010年はクレイジーキャッツにとって、55周年に当たる年! ということで、クレイジーソングの集大成とも言うべき作品がリリースされました!(“55”にちなみ、5月5日発売)

昭和の高度経済成長時代、お茶の間に笑いと音楽を届け、この世の憂さを吹き飛ばしたクレイジーキャッツ。
それぞれ有名なジャズのオーケストラやコンボを渡り歩いてきた実力あるプレイヤーながら、大衆性を追求してコミカルな演奏スタイルで人気を確立。
子どもから大人まで爆発的な人気を博しました。
行き詰ったこの時代にこそ、クレイジーキャッツに再注目です!

『植木 等 伝説』(CD3枚+DVD1枚)(レーベル:EMI 品番:TOCT-26971〜3)
デビューシングル「スーダラ節」の大ヒットで一躍脚光を浴びた植木等さん。
CDのほうには、ボーナス・トラックとして、非売品ソノシートのみで流通された「ヒグチ薬局の歌」がフルコーラスで収録される他、 テープ企画として発売されていた「浪曲子守唄」や「麦と兵隊」も初めてCD化。
DVDには、植木さんが大復活を遂げ、再び時代の寵児となっていた1991年のNHKホールでのコンサートの模様を収めた 「植木 等ザ・コンサート1991」の映像が、初めてDVDとしてお披露目。

昭和の高度成長時代を象徴するヒット曲のオンパレード!
植木節が炸裂!です。

来週は、同じくクレイジーキャッツ結成55周年を記念して発売された谷啓さんの『ガチョーン伝説』とクレイジーキャッツとしての代表曲を集めた 『クレイジー伝説』特集でお送りします。

2010年05月06日〜05月12日放送

ゲスト:BUZZのお二人

(小出博志さん&東郷昌和さん)

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

お久しぶりのバズでしたねぇ。
ぜひぜひライブもガンガンにやってほしいです。
ニューアルバムは久々のフルアルバムですが、相変わらずの二人のハーモニーに感動です。
さすが。
「さらばTOKYO」一緒に歌いたいなぁ。

今回は結成38年というBUZZのお二人小出博志さん&東郷昌和さんをお迎えしました。

「ケンとメリー〜愛と風のように」のヒットで知られるBUZZ、待望のニューアルバムが4月21日にリリースされました。
タイトル『Back to the Beginning』(レーベル:ポニーキャニオン 品番:PCCA-3117)
今回のアルバムコンセプトは「バック・トゥ・ザ・ビギニング」。
つまり本来のBUZZに戻ろうという意味。
譜面が読めて器用でどんな歌も歌いこなせたからCMソングやバックコーラスで活躍してきたが、BUZZとして 「本当に歌いたかった歌はなんだろう」という自問からアルバムの7割を新作書き下ろしにして新境地を切り開いています。
サウンドプロデューサーは、デビュー前からの友人、柳田ヒロ氏。
作詞には門谷憲二氏、デビュー前からの友人である高橋幸宏氏&鈴木キサブロー氏、三井誠氏が参加しています。

≪LIVE情報≫
  6月25日(金) 東京新宿区住吉町の「Back In Town」
  8月21日(土) 長野県飯田市の「Space Tama」

2010年04月29日〜05月05日放送

『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』

第26回』

写真:坂崎幸之助+陣内大蔵 「RICOH CX3」をかまえる坂崎さん

坂崎さんから:

なかなか細かくお送りしておりますSYDFです。
「カ行」も、この分だとまだまだ続きますな。
今回の方々の曲は、あまり聞いてこなかったので新鮮でありました。
カーラ・ボノフ、ちゃんと聞いてみようかな。

「カ」で始まるアーティストに突入して2回目のSYDF今回はちょこちょこピックアップしてみました。

「カッティング・クルー」
  ♪愛に抱かれた夜 ((I Just)Died In Your Arms)
(アルバム『愛に抱かれた夜(Broadcast) 』からの1stシングル)
   (1987年、全米シングルチャートでは2週連続のナンバーワン)

「カーティス・スタイガース」
★アメリカ・アイダホ出身の歌えるサックス奏者。
  ♪アイ・ワンダー・ホワイ(I Wonder Why)/カーティス・スタイガース
   (1991年のアルバム『胸につのる想い(Curtis Stigers)』からの1stシングル)

「カトリーナ&ザ・ウェイヴス」
  ♪ウォーキング・オン・サンシャイン
   (1984年、イギリスをはじめとするヨーロッパで大ヒット)
   (1985年、全米シングルチャートで9位を記録)

「カーディガンズ」
  ♪カーニヴァル
 (1995年ヨーロッパ、日本で大ヒット)
   (アメリカでは1997年の曲「ラヴフール」でブレイク)

「カーティス・メイフィールド」
★1957年〜1970年までR&Bボーカルグループ「インプレッションズ」で活躍グループ脱退後、ソロアーティストとして活躍
  ♪スーパーフライ
   (1972年のブラックムービーの名作『スーパーフライ』の主題歌)
   (サウンドトラック盤『スーパーフライ』は全米アルバムチャート1位)

「カプリコーン」
  ♪ハロー・リバプール(Liverpool Hello)
   (1971年、日本でのみ大ヒット)
   (原題は"Liverpool Hello" ですが、語呂が悪いということもあり邦題は「ハロー・リバプール」に!)

「カフ・リンクス」
★1969年結成の総勢7人組のソフトロックグループと言われていますが、 「アーチーズ」のリードボーカル/ロン・ダンテによるバンド形式とか、ロン・ダンテが多重録音したもの・・・・などと言われています。
  ♪トレイシー(Tracy)
   (1969年、全米シングルチャートで9位まで上昇)

「カーラ・ボノフ」
  ♪涙に染めて(Trouble Again)
   (1970年代終わり、日本ではAORブームもあって、この曲が日本独自のシングルヒット)
   (1979年リリースの2ndアルバム『ささやく夜(Restless Nights) 』に収録)

2010年04月22日〜04月28日放送

『坂崎音楽堂』

J−POPをパンクでカヴァーした「パンク・イット・トウキョウ」を特集

写真:坂崎幸之助 「ペンデジ2」をかまえる坂崎さん

坂崎さんから:

オモシロいなぁ。
こうやって聞いてみると日本のヒット曲、いわゆるJ−POPと呼ばれているジャンルは一つのカテゴリーとして確立した気がしますね。
独特なメロディーやコード進行があるような感じ。
メロディアスだし。
スコット・マーフィーはエライ!

今回はJ−POPのパンク・カヴァー・アルバム『パンク・イット・トウキョウ」をご紹介しました。

『パンク・イット!トウキョウ!』(昨年2009年2/25発売)(Imperial TECI−21543)
 (アーティスト名/曲名/オリジナルアーティスト名)
  01.Minda/Say Yes (CHAGE and ASKA)
  02.Star Struck/ Life (キマグレン)
  03.Rally in the Alley /My First Kiss (はじめてのチュウ)(あんしんパパ)
  04.Bomaniac /なごり雪(イルカ)
  05.Chariot of fire/ Runner (爆風スランプ)
  06.The desperate makeovers/悲しみにさよなら(安全地帯)
  07.Murdoch/ Love マシーン(モーニング娘。)
  08.DeVante/リンダ・リンダ(The Blue Hearts )
  09.0Eight 5Teens/イージュー☆ライダー(奥田民生)
  10.Gigantor /アジアの純真(Puffy )
  11.Mega Maxi/ Galaxy Express 999 〜銀河鉄道999 (ゴダイゴ)
  12.The Punk Boys/ファンキー・モンキー・ベイビー(キャロル)

『パンク・イット!トウキョウ』(2010年3/3発売)(Imperial TECI−21609)
 (アーティスト名/曲名/オリジナルアーティスト名)
  01.Deadline / I LOVE YOU(尾崎豊)
  02.Superwaste /神田川(南こうせつとかぐや姫)
  03.Grinder/壊れかけのRadio (徳永英明)
  04.Oktan/ Times Goes By (EVERY LITTLE THING)
  05.Hailstorm/春よ、来い(松任谷由実)
  06.Chipper/大きな玉ねぎの下で(爆風スランプ)
  07.Shaft/蛍の光(スコットランド民謡)
  08.Stella X /True Love (藤井フミヤ)
  09.Revenge All/ Suddenly 〜ラブ・ストーリーは突然に(小田和正)
  10.Esther's Mom /The Voice 〜Jupiter (平原綾香)
  11.Linn Kaunitz /恋におちて(小林明子)
  12.The Crude/オリビアを聴きながら(尾崎亜美/杏里)
  13.DeVante/今すぐKISS ME(LINDBERG)

★『気になるあの曲』では、約7年ぶりとなるジェフ・べックのオリジナルアルバムをピックアップ。
初回盤CDには「フェンダーUSA特製ジェフ・べックサイン入りピック」が封入されてます。
『EMOTION&COMMOTION』 JEFF BECK
(レーベル:ATCO  品番:WPCR−13816)

2010年04月15日〜04月21日放送

『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』

第25回

写真:坂崎幸之助 実はコレ、スピーカーなんです。

坂崎さんから:

いよいよ“カ行”に突入のSYDF。
まだまだ先が長いぞォ。
カウシルズとカスケーズ。
どちらも雨の季節にぴったりの名曲ですね。
特に“雨に消えた初恋”は、中一の頃、友達の家で聞いた情景を想い出すなぁ。

SYDFも25回目、やっと「カ」で始まるアーティスト特集に突入です!

「カイリー・ミノーグ」
  ♪ロコモーション
   (1988年、全米シングルチャートでは3位まで上昇)
   (地元オーストラリアでは7週連続の1位)
   (リトル・エヴァの曲をカヴァー)
  ♪ラッキー・ラヴ(You Should Be So Lucky)
   (イギリスでのデビュー曲)
   (全英で5週連続の1位。その他、日本をはじめ世界10ヶ国で1位を独占)

「カヴァー・ガールズ」
★1980年代後半、アメリカはニューヨークで結成された女性3人組。
   ♪ショウ・ミー
   (1987年リリース)
   (日本では森川由加里さんがカヴァーし大ヒット)

「カウシルズ」
  ♪雨に消えた初恋(The Rain,The Park & Other Things)
   (1967年、全米2位を記録)

「カジャグーグー」
  ♪君はTOO SHY
   (1983年全英1位。全米チャートでは最高5位まで上昇)

「カーズ」
  ♪ユー・マイト・シンク
   (1984年、全米7位を記録)
   (1984年の第1回MTVアワードでは大賞を受賞)
  ♪ドライヴ
 (1984年全米シングルチャートで3位を記録)
   (ベースのベンジャミン・オールがリードボーカルをとっています)

「カスケーズ」
  ♪悲しき雨音(Rhythm Of The Rain)
   (1963年、全米チャートでは3位を記録)

2010年04月08日〜04月14日放送

『坂崎音楽堂』

〜春の大瀧詠一まつり〜

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

毎年、この季節になると出しますねぇ〜〜大瀧モノ。
でもマニアには、たまりません。
色々な音源をまだまだ隠し持っているのでしょうか、この人は。
でも僕が聞きたいのは、やっぱりニューアルバムです。
作って下さいよォ、大瀧さ〜ん。

先月(3月)21日に大瀧詠一さん関係のアルバムが3枚ドド〜ンとリリースされました!

●『オムニバス1〜大瀧詠一ファーストアルバム(1980〜2010)』
1972年、まだ大瀧さんが はっぴいえんど 在籍中だった頃発表した記念すべきソロ第1弾『大瀧(ファースト)』を 曲順もそのままに、様々なアーティストによる大瀧さんのカヴァー曲を収録。
   (レーベル:バウンディ  品番:DDCB-12340)
     ♪それはぼくぢゃないよ/怖(コア)+高田渡(1999年の作品)
     ♪びんぼう/曽我部恵一(新録)
     ♪ウララカ/桑名晴子(1982年の作品)・・・・など12曲が収録

●大瀧さん本人が監修(選曲とリマスタリング)『Cover Book 1〜大瀧詠一カバー集Vol.1(1978〜2008)
80年代から今世紀にいたるまで数多くカバーされた大瀧作品を集めた珠玉の1枚。
解説はナイアガラ御用達作家、湯浅学氏と昭和歌謡の若き大家、鈴木啓之氏。
   (レーベル:SONY 品番:SRCL5012)
     ♪ナイアガラCM BOX/ライジングチャートバンド
     ♪アキラのさらばシベリア鉄道/小林旭
     ♪バチュラー・ガール/稲垣潤一 ・・・・など17曲が収録

●大瀧さん本人が監修(選曲とリマスタリング)『Song Book 1 〜大瀧詠一作品集Vol.1(1980〜1998)
1991年に発売された同タイトルCDの増補改訂版です。 前回は80年代の作品に限られていましたが、大幅に曲順、曲数を変更。
ジャケットもナイアガラに縁の深い中山泰氏に依頼し刷新したアルバム。
   (レーベル:SONY  品番:SRCL5011)
     ♪あなただけI LOVE YOU/須藤薫
     ♪風立ちぬ/松田聖子
     ♪幸せな結末/大滝詠一 ・・・など21曲が収録

2010年04月01日〜04月07日放送

『坂崎音楽堂』

所ジョージさんのアルバム『コケコッコゥ!〜七色の声色』を特集

写真:坂崎幸之助 アルフィーはまだまだ上向きだー!!

坂崎さんから:

何を考えてるんだ、所は?(笑)
オモロイ。
まさか所のアルバムに無記名で大物歌手がこんなに参加してるなんて。
また一緒にアルバムでも作りたいですなぁ。
「坂所」も10年越しでやらないと。

今回は3月3日にリリースされた所ジョージさんのNew Album『コケコッコゥ!!〜七色の声色〜』を特集!

所ジョージ?の「?」がついている楽曲に意味アリ?!
「七色の声色」ってこういうこと??
と頭の中が「?」がいっぱいになるアルバム。
所さんとビートたけしさんによる、100万部以上の発行をしている雑誌「FAMOSO」の音楽版ともいえる1枚です。
アルバムジャケットはビートたけしさん。
≪収録曲≫
  1.「横顔」所ジョージ?
  2.「制御不能」所ジョージ?
  3.「モンゴル子守唄」所ジョージ
  4.「ダレダアMANのテーマ」所ジョージ?
  5.「兄弟農地」所ジョージ
  6.「ニワトリは飛んでいかない」所ジョージ?
  7.「正調鰹節」所ジョージ?
  8.「ひとまちがい」所ジョージ?
  9.「娘に贈る唄」所ジョージ
  10.「邪魔にならない程度の僕で」所ジョージ?
  11.「ガードレール」所ジョージ
  12.「5月6月末」所ジョージ
  (レーベル:AVEX  品番:AVCD−23967)

★『気になるあの曲』はジュリアン・レノンの11年ぶりとなる新曲に注目。
今回の新曲「ルーシー」は  ジュリアンが、昨年亡くなったルーシーに捧げた曲です。
ちなみに、その昔・・・ジュリアンがまだ幼稚園生だった頃に描いた絵(ルーシーとダイアモンドが空に浮いている絵) にジョン・レノンがインスパイアされて書いたのがビートルズの名曲「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ」です。
今回発売されたCDには、ジュリアンが幼稚園で描いた「ルーシーとダイアモンドが空に浮いている」絵のコピーが入っています。
残念ながら、現在は日本盤での発売は未定、輸入盤のみで入手可能です。
アーティスト名は、ここ数年ジュリアンが一緒に作品を作っているJames ScottCook と共にクレジットされています。
「Lucy」Julian Lennon・」/James ScottCook
(レーベル:RED Distribution 品番:8・84501・23048・3)

2010年03月25日〜03月31日放送

『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』

第24回

写真:坂崎幸之助 ツアーを前に右手の爪を強化中!自分で見ても気持ちわりぃ!「気持ち悪い」って言わないでね。

坂崎さんから:

結構、積み残しってあるものなんです。
「あ〜あれをかけるの忘れちゃった」なんてのが意外と大事なアーティストだったり。
これで、たぶんスッキリと「カ」行に突入できると思います
これからもよろしくです!

過去23回かけてお送りしてきた「ア行」で始まるアーティスト特集。いよいよ「カ行」に突入!・・・・のその前に
今回は、もう一度「ア行」を見直し、ご紹介し忘れていたアーティストをピックアップしてみました。

「ヴェイパートレイルズ」
     ♪サーフサイドフリーウェイ
    (『ベストヒットUSA』のテーマソングとしてもおなじみの曲、現題は “Don't Worry Baby”)

「アイリーン・キャラ」
   ♪フラッシュダンス・・・ホワット・ア・フィーリング
    (1983年、全米シングルチャートで6週連続のNo.1)
    (映画『フラッシュダンス』の主題歌)

「アストラッド・ジルベルト」
★ボサノバの女王として世界的なヒットを数々放っています。
   ♪イパネマの娘(The Girl From Ipanema)

「アソシエーション」
   ♪チェリッシュ(1966年、全米シングルチャートNo.1獲得)

「アラベスク」
★1977年結成のドイツ(当時は西ドイツ)の女性3人組
   ♪ハロー・ミスター・モンキー(Hello Mr.Monkey)
    (1978年オリコン最高8位、42週間もチャートインというロングセラーヒット)

「アレッシー」
★ニューヨーク生まれのビリーとボビーの双子のアレッシーブラザーズ。
   ♪ただ愛のために(All for a Reason)
    (1978年のアルバム『All for a Reason』からのシングル曲)

「アンドリュー・ゴールド」
   ♪ロンリー・ボーイ(Lonely Boy)
    (1976年、全米シングルチャートで7位まで上昇)
    (バッキングボーカルにはリンダ・ロンシュタットが参加)

「ウォーカー・ブラザース」
★アメリカ・ロサンゼルスで結成された3人組のブルーアイド・ソウル・トリオ。
   ♪孤独の太陽(In My Room) (1966年、日本で大ヒット)

「ヴェンチャーズ」
   ♪ダイアモンド・ヘッド(Diamond Head)
    (1965年、本国アメリカでは最高70位を記録)

「オリエンタル・エキスプレス」
   ♪セクシー・バス・ストップ(Sexy Bus Stop)
    (曲はドクター・ドラゴンこと筒美京平さん作曲)
    (ディスコブームにより1976年に大ヒット)

次回はいよいよ「カ」で始まるアーティストに突入します!

2010年03月18日〜03月24日放送

『坂崎音楽堂』

「青春TV倶楽部40」を特集

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

なつかしいッスねぇ。
やはりキャッチーでインパクトのあるテーマソングが多いわ。
90年代や2000年代の主題歌も20年後位には、こうやって懐かしむのでしょうか。
60〜70年代は特別なのかなぁ。

1970年代のドラマの主題歌を中心に集めた2枚組、全40曲収録のコンピレーションアルバム『青春TV倶楽部40』を大特集。
  ※メーカー Columbia Music Entertainment 品番 COCP−35483〜4

今回番組でピックアップしたのは・・・・
 ♪非情のライセンス/野際陽子(『キイハンター』主題歌)
 ♪ひょっこりひょうたん島/前川陽子(『ひょっこりひょうたん島』主題歌)
 ♪あゝ青春/中村雅俊(『俺たちの勲章』主題歌)
 ♪涙から明日へ/堺 正章(『時間ですよ』挿入歌)
 ♪プレイガール( オープニング・テーマ‘69) /伊集加代子、スリー・グレイセス(『プレイガール』テーマ曲)
 ♪愛の伝説/まがじん (『さよなら、今日は』主題歌)
 ♪さらば涙と言おう/森田健作 (『おれは男だ!』主題歌)
 ♪サインはV/坂口良子 (『サインはV 』主題歌)
 ♪悪魔くん主題歌/ヴォーカル・ショップ (『悪魔くん』主題歌)
 ♪太陽がくれた季節/青い三角定規 (『飛び出せ!青春』主題歌)
 ♪林檎殺人事件/郷ひろみ&樹木希林 (『ムー一族』挿入歌)
 ♪おくさまは18歳/岡崎友紀 (『おくさまは18歳』主題歌)
 ♪俺たちの旅/中村雅俊 (『俺たちの旅』主題歌)
 ♪ありがとうの歌/水前寺清子 (『ありがとう』主題歌)
 ♪男たちの旅路 Against The Grain /ミッキー吉野グループ( 『男たちの旅路』主題歌)
 ♪柔道一直線/桜木健一 (『柔道一直線』主題歌)
 ♪忍者ハットリくん/前川陽子 (『忍者ハットリくん』主題歌)
 ♪西部警察メインテーマ・フルサイズ/ホーネッツ(『西部警察』テーマ曲)
 ♪シャボン玉ホリデー/ザ・ピーナッツ(『シャボン玉ホリデー』主題歌)
 ♪面影/しまざき由理 (『G メン‘75』主題歌)
 ♪G メン‘75のテーマ( レコードVer.) /スーパー・オーケストラ(コーラス:しまざき由理)
       (『G メン‘75』テーマ曲)

2010年03月11日〜03月17日放送

ゲスト:清水ミチコさん

写真:坂崎幸之助+清水ミチコ

坂崎さんから:

いやいや、ホントに大ファンです。
清水さんのものまねはただ単にマネをするのではなく、その人が言いそうな言葉やニュアンスをマネてるのでIQが高いと思えるのです。
クールで音楽的でバカバカしい。
ある意味、笑いの女王。
また何か、やりましょうね。

今週は昨年末に8枚目のアルバム『バッタもん』をリリースした清水ミチコさんをお迎えしました。

『バッタもん』では、シャンソン、タンゴ、ジャズ、R&B、中国語歌謡など、世界各国の音楽に挑戦!
もちろん、大物シンガーの勝手な新曲、大物政治家の漫談、大物シンガーソングライターの架空のラジオ番組などリスペクト溢れるネタも満載です。
また、今回のアルバムでは「バッタもん」という新たなキャラクターが登場、不思議なものまねで身近な人のみを楽しませるために大活躍しています。
(レーベル:SONY MUSIC DIRECT  品番:MHCL1688)

この『バッタもん』をひっさげて清水さんの全国ツアーが「4月9日:名古屋市芸術創造センター」からスタート!
北海道から鹿児島まで、日本全国まわります。
新ネタ盛りだくさんのライヴとなるそうですのでぜひ足を伸ばしてください。

2010年03月04日〜03月10日放送

THE ALFEEのNew Album

『新世界〜Neo Universe』を大特集!

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

3/10リリースです。
今回はあまりプロモーションの時間がないので、ぜひみなさんの力をお借りして、このアルバムを盛り上げていただきたく思っております。
それと、まず1曲目からラスト曲まで曲順を変えないで聞いてみて下さい。
きっと新たな世界が見えてくると思いますよ。

先週に引き続き、3月10日にリリースとなったTHE ALFEEのNew Album『新世界〜Neo Universe』を大特集!
(『新世界〜Neo Universe』は『ネオユニバース』と読みます)

今回は、高見沢さん&桜井さんからのコメントと共にNew Album『新世界〜Neo Universe』から
   ♪新世界を越えて〜Neo Universe PARTV
   ♪風の詩(Acoustic Version)
   ♪初恋の嵐〜Love Hurricane〜
   ♪リバプールから遠く離れて
   ♪桜の実の熟する時(Album Mix)
の5曲をご紹介いたしました。

★☆2週連続企画『THE ALFEE 新世界キーワードクイズ』☆★
前回&今回の放送で高見沢さん、桜井さん、坂崎さんから出題されたキーワードを全部書いてメールで送ってください。
間違えずに書いてくださった方の中から抽選で3名さまに3人のサイン入り「Neo Universeブルゾン」(写真)をプレゼント!
「キーワードクイズ」の締め切りは3月20日です。

2010年02月25日〜03月03日放送

THE ALFEEのNew Album

『新世界〜Neo Universe』を大特集!

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

さあ、いよいよ3年ぶりのニューアルバムだ!!
ホンットにお待たせ致しまして申しわけございませんでした。
その分、喜んでいただけるアルバムになったと自負しております。
ぜひ聴いてみて下さい。

今週は3月10日、約3年ぶり!にリリースされるTHE ALFEEのNew Album『新世界〜Neo Universe』を大特集!
(“その1”ということで来週もAlbum特集です)
(『新世界〜Neo Universe』は『ネオユニバース』と読みます)

通常盤・初回限定盤・初回限定盤(デカジャケ仕様)の3形態を同時リリース
 *通常盤(CD) 品番:TOCT-26951
 *初回限定盤(CD+DVD) 品番:TOCT-26952
  →DVD:Single Promotion Clip & TV SPOT Collection 2007-2009
 *初回限定盤(デカジャケ仕様CD) 品番:TOCT-26953
  →Neo Universe 特製オリジナルバンダナ&オリジナルポスター豪華2点セット封入

今回は、高見沢さん&桜井さんからのコメントと共にNew Album『新世界〜Neo Universe』から
  ♪LAST OF EDEN 〜Neo Universe PARTU
  ♪Zipangu
  ♪Neo Universe PARTT
  ♪この愛を捧げて
  ♪GET YOUR CHANCE
の5曲をご紹介いたしました。

★☆2週連続企画『THE ALFEE 新世界キーワードクイズ』☆★
今回、高見沢さん、桜井さん、坂崎さんから出題されたキーワードと来週3人から出題されるキーワードを全部書いてメールで送ってください。
間違えずに書いてくださった方の中から抽選で3名さまに3人のサイン入り「Neo Universeブルゾン」をプレゼント!
2週目のキーワードもお聴き逃しなく!
「キーワードクイズ」の締め切りは3月20日です。

2010年02月18日〜02月24日放送

『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』

第23回

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

オリビアを聴きながら番組を進めてみました。
改めて色っぽい声ですねぇ。
オールマンも懐かしいなぁ。
70年代、喫茶店とかでも、よくかかっておりました。
いよいよ次回からはカ行に突入か?
それとも??

そろそろ「ア」行で始まるアーティストも佳境?!
今回も「オ」で始まるアーティストをピックアップしました。

「オリビア・ニュートン・ジョン」
★1948年9月26日、イギリス・ケンブリッジ生まれ。
5歳の時、家族でオーストラリアに移住、17歳の時、TVのオーディション番組で優勝。
その懸賞金でイギリスに戻り1971年、 ボブ・ディランがジョージ・ハリソンに提供した曲のカヴァー曲でデビュー。
 ♪イフ・ノット・フォー・ユー(デビューシングル)
 ♪愛の告白(グラミー賞の「最優秀レコード賞」「最優秀女性歌手賞」受賞)
 ♪そよ風の誘惑(1975年全米シングルチャート1位を記録
)  ♪カントリー・ロード(カントリー界の人気者、ジョン・デンバーの作品)
 ♪愛のデュエットwith ジョン・トラボルタ
  (1978年、大ヒットミュージカルを映画化した『グリース』から。全米シングルチャート1位)
 ♪ザナドゥwith ELO(1980年、映画『ザナドゥ』の主題歌)
 ♪フィジカル(1981年、全米シングルチャート10週連続1位を記録)

「オリジナル・キャスト」
★1966年、カナダはカルガリーで結成されたポップボーカルグループ。
1971年に解散。
 ♪ミスター・マンデー(1970年、日本だけで46万枚ものセールスを記録)

「オールマン・ブラザーズ・バンド」
★サザンロックを代表するグループ。
1969年、アメリカ・ジョージア州メイコンでデュアン(兄)とグレッグ(弟)を中心に結成されたバンドですが デュアンは1971年10月、オートバイ事故で24歳という若さで亡くなってしまいます。
翌72年11月にはベースのベリー・オークリーもオートバイ事故で死去。
重なるメンバーの死を乗り越えて1973年、
全米2位を記録する大ヒットをはなちます。
 ♪ランブリン・マン
  (この曲が収録されたアルバム『ブラザーズ・アンド・シスターズ』はアルバムチャートで1位を記録)
 ♪ジェシカ(一度はどこかで聴いたことがあるインスト曲)

さぁ、いよいよ「カ」行に突入!といった感じですが、次回は・・・・?

2010年02月11日〜02月17日放送

『坂崎音楽堂』

「青春TV倶楽部<バラエティー編>」を特集

写真:坂崎幸之助+島田秀平 愛器D−45(68年製)を抱きしめる

坂崎さんから:

なつかしい曲もあれば聞いたことのないものもありましたが、やっぱり11PMと、ザ・ヒットパレードのテーマソングが良く出来ていると再発見しました。
TVのバラエティー番組自体も、良き時代でしたなぁ。

今回は“バラエティー番組”の主題歌&テーマソングだけを集めた2枚組、全34曲収録のコンピレーションアルバム「青春TV倶楽部<バラエティー編>」を大特集!
 ※メーカー Columbia Music Entertainment 品番 COCP−35914〜5

古くは60年代末〜70年代初頭に使用されていた「スター千一夜のテーマ」から2001年〜2007年に放送された『ココリコミラクルタイプ』 のエンディングテーマ「死ぬほどあなたが好きだから(時給800円)」まで幅広い世代に馴染みのある曲が収録されていますが今回番組内でピックアップしたのは・・・・・・
 ♪アッと驚く為五郎/植木等・ハナ肇とクレイジー・キャッツ
  日本テレビ系『巨泉・ 前武ゲバゲバ90分!』より
 ♪ミニ・ミニ・ガール/金井克子
  日本テレビ系『レ・ガールズ』主題歌
 ♪きたかチョーさんまってたドン/川上さんと長島さん
  フジテレビ系『笑っていいとも!』より
 ♪ハッチャキ・マーチ/堺正章とコロムビアゆりかご会、ザ・グリンピース
  日本テレビ系『ハッチャキ!!マチャアキ』より
 ♪恋のバッキン!/オナッターズ
  テレビ朝日系『グッド・モーニング』エンディング・テーマ
 ♪ヤンヤンロック/あのねのね
  テレビ東京系『ヤンヤン歌うスタジオ』テーマ曲
 ♪心はシーズンオフ/おかわりシスターズ
  フジテレビ系『オールナイトフジ』より
 ♪あさってのつぎは/山田美也子、高松しげお、パンポロトリオ
  NET 系『とびだせ!パンポロリン』より
 ♪A MAN,beyond the sky/ジョー山中
  日本テレビ系『知ってるつもり?!』エンディング・テーマ
 ♪Open Mind(矢野沙織ヴァージョン) /矢野沙織
  テレビ朝日系『報道ステーション』テーマ曲
 ♪ザ・ヒットパレード/ザ・ピーナッツ 他 出演者の皆さん
  フジテレビ系『ザ・ヒットパレード』テーマ曲
 ♪シンフォニカ/ゴダイゴ
  テレビ朝日系『地球は音楽だ』テーマ曲
 ♪世界は笑う/コント55号
  フジテレビ系『コント55号の世界は笑う』主題歌
 ♪ひと目逢ったその日から/桂三枝、西川きよし
  フジテレビ系『パンチDEデート』テーマ曲
 ♪お笑いオンステージの歌/天地総子
  NHK 『お笑いオンステージ』主題歌
 ♪シャカリキブルース/堺正章とコロムビアゆりかご会、ザ・グリンピース
  日本テレビ系『マチャアキのシャカリキ大放送』より
 ♪こんちゃんのトンカチうたじまん/大村崑、コロムビアゆりかご会
  日本テレビ系『おはよう!こどもショー』テーマ曲
 ♪ヒゲのテーマ(DO ME) /たかしまあきひこ&エレクトリック・シェーバーズ
 ♪デンセンマンの電線音頭/デンセンマン、伊東四朗、小松政夫
  テレビ朝日系『みごろ! たべごろ! 笑いごろ! 』挿入歌
 ♪11PMのテーマ〜ナレーション入り〜/猪俣猛オールスターズ
  日本テレビ系『11P.M.』テーマ曲
 ♪歌のメリーゴーラウンド/東京マイスタージンガー
  NHK 『歌のメリーゴーラウンド』主題歌

このコンピレーションアルバム「青春倶楽部シリーズ」は他にもリリースされていますので、 今後も番組で面白そうなCDをご紹介していきます!
お楽しみに!

2010年02月04日〜02月10日放送

『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』

第22回

写真:坂崎幸之助 若いギブソンのハミングバードを調教中

坂崎さんから:

オーリアンズが本当はオーリンズだったとは。
誰ですか?最初に間違って発音しちゃったのは。
でも日本語でも、名前や地名で全く間違って覚えてることってありますよね。
オーティスが26才で亡くなっているのも改めて知ってビックリです。

前回に引き続き「オ」で始まるアーティストをピックアップ!

「オーシャン」
★1970年イギリス・ロンドンで結成された5人組。
   ♪サインはピース(Put Your Hand In The Hand) 
    (1971年・全米シングルチャート2位を記録)

「オズモンズ」
★1959年、アメリカ・ユタ州でアラン、ウェイン、メリル、ジェイのオズモンド兄弟で結成。
1962年、弟のダニーが参加、当時の名前は「オズモンド・ブラザーズ」でした。
1971年、グループ名を「オズモンズ」に改名
   ♪ワン・バッド・アップル 
    (1971年、全米シングルチャートで5週連続のナンバーワンを記録)

「オーティス・レディング」
★1941年生まれ、米国ジョージア州出身。
1960年に芸能界デビュー。
   ♪サティスファクション(1966年)
   ♪ドック・オブ・ザ・ベイ(1968年・全米シングルチャート1位)
   →1967年12月10日、わずか26歳という若さで演奏旅行中の
    飛行機事故でオーティス・レディングは亡くなっています。
    この「ドック・オブ・ザ・ベイ」は彼の死後、シングルカットされ、
    全米シングルチャートで4週連続の1位を記録、
    最初で最後の大ヒットとなりました。

「オハイオ・エクスプレス」
★60年代中頃、ポピュラー音楽シーンを賑わせた「バブルガム・ミュージック」の御三家の1つ。
   ♪ヤミー・ヤミー・ヤミー
    (1968年・全米シングルチャート4位をマーク)

「オハイオ・プレイヤーズ」
★60年代後半、アメリカ・オハイオ州デイトンで結成されたファンクバンド。
   ♪ファイア (1975年・全米シングルチャート1位を記録)

「オーリアンズ」
★1972年、アメリカ東海岸屈指のスタジオミュージシャンたちが結成したポップロックグループ。
73年にデビューしたものの全く注目されず、75年にレコード会社を移籍、そこでリリースしたアルバム『歌こそすべて(Let There Be Music)』からヒットが誕生!
   ♪ダンス・ウィズ・ミー
   ♪スティル・ザ・ワン
    (1976年発売のアルバム『夢のさまよい(Waking and Dreaming)』から)
   ♪ラヴ・テイクス・タイム(1979年のヒット曲)

2010年01月28日〜02月03日放送

ゲスト:甲斐名都さん

写真:坂崎幸之助+甲斐名都

坂崎さんから:

お久しぶりのカイナツさんでした。
ついついお父さんの話を聞いてしまってスミマセンです。
相変わらずカメラもやってるみたいで、オリンパス・ペンも使って下さってうれしいです。
また、写真撮ったりセッションしたりしましょうね。

1月20日にNew Album『カテドラル』をリリースしたばかりの甲斐名都さんをお迎えしました。

『カテドラル』・・・フランス語で“大聖堂”の意味聖堂にはみんなが集り笑顔になって穏やかになれる場所。
私の音楽がそういう役割になれたら・・・という想いを込めこのタイトルをつけたそうです。

2009年夏のディズニー映画「ボルト」日本語版エンディングソング「同じ空を見上げてる」をはじめ、 甲斐さんが執筆した楽曲モチーフの携帯小説も話題になった「ワンダーソング〜素直になって〜」、 そしてデビュー以前から交流があったレミオロメンのベーシスト前田氏との共同制作によって作られた「虹のキヲク」などなど全13曲が収録。
また、初回盤には初のPV集を収録したDVD付きとなっています。

≪LIVE情報≫
  WONDER LIVE Vol.1 〜カテドラルTOUR
   4月10日 大阪シャングリラ
   4月11日 名古屋ell.FITS ALL
   5月5日 渋谷 DUO MUSIC EXCHANGE

さらに、甲斐名都さんが執筆されている携帯小説はモバゲーにて連載されていますのでこちらもチェックしてみてください。

2010年01月21日〜01月27日放送

『坂崎音楽堂』

リンゴ・スターの最新アルバムを特集

写真:坂崎幸之助 自分撮り!!

坂崎さんから:

リンゴのニューアルバムは相変わらず参加ミュージシャンが豪華ですねぇ。
ポールはもちろん、ジョー・ウォルシュとも仲良しなんですね。
「ビートルズ・ウキ」は、もう「ヤラレタ!」のひと言。
ここまでウクレレで多重録音した人って、あんまりいないんじゃないかな。
ウクレレ弾きたくなってきた。

今回は1月27日にリリースされたリンゴ・スターのニューアルバム『Y Not(ワイ・ノット」)』をご紹介!
前作の『リヴァプール8』から2年ぶりとなる新作です。
(レーベル:ユニバーサルインターナショナル 品番:UICO−1179)
今回は、ポール・マッカートニーだけでなく、イーグルスのジョー・ウォルシュや元ユーリズミックスのデイヴ・スチュワート、エドガー・ウィンター、 リチャード・マークスなどなどリンゴのお友達が多数参加。
収録曲は
 1.フィル・イン・ザ・ブランクス
 2.ピース・ドリーム
 3.ジ・アザー・サイド・オブ・リヴァプール
 4.ウォーク・ウィズ・ユー
 5.タイム
 6.エヴリワン・ウィンズ
 7.ミステリー・オブ・ザ・ナイト
 8.キャント・ドゥー・イット・ロング
 9.ワイ・ノット
10.フーズ・ユア・ダディ
の全10曲。
どの曲も参加ミュージシャンの個性が出ていて面白いアルバムとなっています。

★『気になるあの曲』ではグレッグ・ホークスのアルバム『ザ・ビートルズ・ウキ(THE BEATLES UKE)』に注目!
(“UKE”=ウキ。英語でのウクレレの愛称)
タイトルからもわかるように、ウクレレでのビートルズカバーアルバム。
このアルバムの何が凄いって、グレッグ・ホークスが、ウクレレを一人で多重録音しビートルズの楽曲を完璧にカバーしちゃっているんです。
かなり聴き応えのある1枚です!
(レーベル:Solid Air Records  品番:SACD2082)
※グレッグ・ホークス→ザ・カーズのキーボード担当だった人 

2010年01月14日〜01月20日放送

『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』

第21回

写真:坂崎幸之助+スコット・マーフィー

坂崎さんから:

いよいよ「オ」に突入です。
オアシスはアメリカではイギリスほど大ブレイクではなかったんですね。
でも、ビートルズのサウンドを継承しているバンドはどれも良いですなぁ。
OMD、オージェイズは、あまり知らないや。
曲は知ってたけど。

今回から「オ」で始まるアーティストに突入です!

「オアシス」
  ♪ホワットエヴァー (94年リリースのシングル。アルバム未収録)
  ♪ワンダーウォール
  ♪ドント・ルック・バック・イン・アンガー
   ※上記2曲は2ndアルバム『モーニング・グローリー』から。
    このアルバムはビートルズの『サージャント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』
    が持っていた売り上げ記録を約30年ぶりに更新、
    全世界で約2200万枚のセールスを突破しています。

「オーケストラル・マヌーヴァーズ・イン・ザ・ダーク」
★1975年、イギリスはリヴァプールで結成された男性2人組。
元々、クラフトワークの大ファンだったということもあって、ニューウェイヴ・シンセポップ・サウンドを全面に押し出し1979年デビュー。
通称「OMD」
  ♪エノラ・ゲイの悲劇
   (1980年の2ndアルバム『エノラ・ゲイの悲劇(Organisasion)』からのシングル曲)

「オザーク・マウンテン・デァデヴィルズ」
★1971年、アメリカ・ミズーリ州で結成された6人組のカントリーロックグループ。
  ♪ジャッキー・ブルー (1975年のヒット曲)
   ※グループの一員で、この曲の作者でもあるラリー・リーはソロ・ミュージシャンとして活躍。
    80年代、日本で一大ブームとなったAORのヒット曲
    「ロンリー・フリーウェイ(Don't Talk)」等のヒットを放っています。

「オージェイズ」
★1958年、米国オハイオ州キャントンで活動してた5人組の「マスコッツ」というグループが母体となり結成された3人組のボーカルグループ。
  ♪裏切者のテーマ(デビューから約10年彼らにとって初のトップ5ヒットに!1972年)
  ♪ラヴ・トレイン (1973年 全米シングルチャート1位)
  ♪愛しのマイ・ガール(Use Ta Be My Girl)(1978年の大ヒット曲)
   ※今年で結成52年目。まだまだ元気に現役で活動中!

2010年01月07日〜01月13日放送

『坂崎音楽堂』

清水ミチコさんの最新アルバムをご紹介

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

いや〜、やっぱりスゴイわ。ファンです。
知的で音楽的で、毒があって、バカバカしくて、僕が一番好きなジャンルの笑いかもしれません。
ぜひ、また番組の方に遊びに来ていただきたいです。
生で見たいなぁ。

今回は清水ミチコさんの3年ぶり、通算8枚目のアルバム『バッタもん』を特集してみました。
(レーベル:SONY MUSIC DIRECT  品番:MHCL1688)

今回の新作で、清水さんはシャンソン、タンゴ、ジャズ、R&B、中国語歌謡など、世界各国の音楽に挑戦されています。
もちろん、大物シンガーの勝手な新曲、大物政治家の漫談、大物シンガーソングライターの架空のラジオ番組などリスペクト溢れるネタも満載。
さらに、今回のアルバムでは「バッタもん」という新たなキャラクターが登場、不思議ねものまねで身近な人のみを楽しませるために大活躍しています。

番組内ではそれぞれホンノ少しずつしかお聞かせできませんでしたがこのアルバムは、ぜひご自宅で、じっくり聴いていただきたい!
 ※電車等、公共の場で聴くのは危険です(笑)

★『気になるあの曲』では、 ロッド・スチュワートの最新ソウルカヴァーアルバム『ソウルブック』をピックアップ!
(レーベル:SONY  品番:SICP2504)
ここ数年、アメリカンスタンダートやロックの名曲のカヴァーアルバムを発表してきたロッド・スチュワート、今回は大好きなソウルの名曲をカヴァーしています。
・・・・ということで坂番恒例の「聴き比べ」ということでオリジナル楽曲とロッドのカヴァーヴァージョンを聴き比べしてみました。
OAした曲は
   ♪You’ve Really Got A Hold On Me
    (オリジナルアーティスト→Smokey Robinson&The Miracles)
   ♪Wonderful World (オリジナルアーティスト→Sam Cooke)
    ※さらに坂崎さんの好きなヴァージョンとしてArt Garfunkelヴァージョンも聴いてみました。

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