Program -2004-

2004年12月5週目放送

『坂崎音楽堂』

特別企画〜ジョン・レノン・スペシャル

写真:坂崎幸之助 写真のネタが切れたのでしばらく“パーツ”をお楽しみ下さい。

坂崎さんから:

ジョンが生前、よく聞いていた曲が手にとるようにわかってよかったなぁ
意外な人の曲も聞いているのが面白い。

今週は、 ジョン・レノンが1960年代後期に所有していたポータブルジュークボックスの中に収められていた曲の数々を集めた 『ジョン・レノンズ・ジュークボックス』という2枚組みのアルバムと、2004年にリリースされた 『ロックンロール〜リミックス&デジタルリマスタリング』を特集しました。

『ジョン・レノンズ・ジュークボックス』 には、 ジョン自身が強く影響を受けたソウル、R&B、ロックン・ロールが40曲収録されています。
その中から徒然なるままにご紹介したのは
 ♪In The Midnight Hour/Wiison Pickett
 ♪The Tracks of My Tears/Smokey Robinson & The Miracles
 ♪My Girl/Otis Redding
 ♪Long Tall Sally/Little Richard
 ♪Money/Barrett Strong
 ♪Positively 4th Street/Bob Dylan
 ♪Daydream/The Lovin' Spoonful
 ♪Turqoise/Donovan
 ♪Slippin' and Slidin'/Buddy Holly
ジョン・レノンの音楽性の幅広さが伺える 『ジョン・レノンズ・ジュークボックス』 。
今回は DISC-1 だけをご紹介したので、 次週 DISC-2 をご紹介します。 お楽しみに!

2004年12月4週目放送

ゲスト:映画監督の井筒和幸さん

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

正月第2弾は“パッチギ”!
何はなくとも“パッチギ”!
井筒監督、やるときゃやる!
感動的な映画です。

今日は2005年のお正月第2弾映画『パッチギ』の監督、井筒和幸さんをお迎えしました。
この “パッチギ” の原案は、松山猛さんの『少年Mのイムジン河』。
そして音楽担当は加藤和彦さんです。

映画の象徴とも言える大きな意味を持つ音楽として、ザ・フォーククルセダーズの「イムジン河」が使われ、エンディングテーマには、 坂崎さんがフォークルのメンバーとなり制作されたアルバム『戦争と平和』から「あの素晴らしい愛をもう一度」が使用されています。

この映画の構想段階に、坂崎さんも協力したということもあり、監督の熱く強い想いを伺うことができました。
『パッチギ』 は来年1月22日から全国でロードショースタートです。
是非劇場に足を伸ばして観てみてください!

2004年12月3週目放送

ゲスト:武部聡志さん

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

ふるくからの友人、武部だが、改めてヤツはすばらしいミュージシャンだ!!
プロ中のプロだ!! 二人はせっかち同志だもんね。

12月8日にアルバム『ピアノマン』をリリースした武部聡志さん登場!

前回の 『ピアノマン』 は、 武部さんが長くお仕事をされているユーミンのピアノ曲集でしたが、今回は武部さんご自身が“歌もの”で感動した曲を集め、 それを「ピアノ+他の楽器」で表現した一枚となっています
他の楽器とは、二胡、筝、アコーディオン、チェロ、ギターなど。
坂崎さんもアコースティックギターで参加しています。
ということで、坂崎さんが参加した「悲しくてやりきれない」をスタジオで生演奏していただきました。
CDでは、ピアノ+アコースティックギターですが、今回はピアニカ+アコースティックギターのスペシャルヴァージョンでお届けしました。
いかがだったでしょうか?
CDとは、また違った雰囲気を感じていただけたと思います。

武部さんは現在、ユーミンとツアー中!
6月まで続きますので、お近くの会場に是非足を伸ばしてみて下さいね

2004年12月2週目放送

ベスト盤特集クレイジー・キャッツ&ザ・ドリフターズ

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

暗い時代にはやつぱりこの人達。特にクレイジーはすご過ぎ!!
あのナンセンスさは、今でも後を継ぐモノはなし!!

いやなことをパッ〜と忘れて2005年を迎えるために、11月25日に新星堂からリリースされた2枚のCD
『クレイジー・キャッツ・ベストコレクション〜スペシャルトラック/植木等〜スーダラ伝説』
『ザ・ドリフターズ・ベストコレクション』を特集しました。
その中からご紹介した曲は・・・

クレイジー・キャッツで
♪ドント節/♪ホンダラ行進曲
♪こりゃシャクだった/♪シビレ節

ザ・ドリフターズで
♪ドリフのズンドコ節/♪ほんとにほんとにご苦労さん
♪誰かさんと誰かさん/♪ミヨちゃん

2004年もあと少し。笑って2005年を迎えてくださいね。

2004年12月1週目放送

『坂崎音楽堂』

特集!フロム・リヴァプールトゥ・トーキョー

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

「日本の音楽レベルが上がりましたねぇ。」って実感!!
やはりビートルズはエライ!
当時の和訳ポップスもおかしい!!

坂崎さんが浅草のCDショップで見つけてきたアルバムで、60年代に活躍したアーティストによる、レノン&マッカートニー作品の和製カヴァー集。
 抱きしめたい/スリー・ファンキーズ
 プリーズ・プリーズ・ミー/クール・キャッツ
 キャント・バイ・ミー・ラヴ/東京ビートルズ
 ヘルプ/尾藤イサオ&内田裕也
 恋を抱きしめよう/ザ・スパイダース
 サージェント・ペッパーズ/ザ・カーナビーツ
 ゲット・バック/ザ・カーナビーツ
 ハロー・グッバイ/ワイルド・ワンズ
 レット・ミー・ダウン/ズー・ニー・ヴー・・・などなど
1964年から70年の間で、日本の音楽レベルがグッと上がったのが実感できる1枚でした。

2004年11月4週目放送

『坂番アーティストデータファイル(略してSADF)』

第4回

写真:坂崎幸之助 みなさまに御心配いただいた突き指も無事完治!

坂崎さんから:

“ア”もそうだったけど、“イ”もスゴイ人が多そうだなあ。
このコーナーはなかなか楽しいぞ。まだまだ先が長い!!

「坂番アーティストデータファイル」4回目は、THE ALFEEで終わった<ア>の続き、<イ>に(やっと)入りました。
今回ピックアップしたのは・・・

『泉谷しげる』さん
 ♪告白のブルース/♪春のからっ風/♪眠れない夜
 ♪決定!ホンキー・ふりかけ・トンク/♪旅立て女房
 ♪電光石火に銀の靴

『五つの赤い風船』
 ♪恋は風にのって/♪もしもボクの背中に羽根が生えてたら
 ♪まぼろしのつばさと共に/♪まるで洪水のように
・・・です。

<イズ・・>から<イツ・・>ときて次は<イ??・・>に続きます!

2004年11月3週目放送

ゲスト:シンガーソングライター森圭一郎さん

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

いやいや、ウワサ通り彼はいいねぇ。
これからが楽しみ、というより来年ブレイクか?!

森圭一郎さんとは・・・
中学生の時から暴走族に入り、色々ヤンチャしていた。
16歳の夏、バイク事故で車椅子の生活を余儀なくされる。
母親の進めで入学した定時制高校で「ギター部」に入部。
24歳の時 JR東日本ブレークステーション・オーディションに合格!
25歳、90日間かけて北海道〜鹿児島10,000kmに及ぶツアーを敢行。
今年4月にNYに渡り、グラウンドゼロでストリートライヴ。
7月にミニアルバム『一人じゃないから』を発売。
それに伴い、再び北海道〜鹿児島にかけてのツアーを行った
そんな森圭一郎さんをもっと知りたい!という方はミニアルバム『一人じゃないから』を聞きつつ、初エッセイ『両輪(ダブルホイール)』を読んでみてください
こちらはTOKYO−FM出版から発売されています。
併せて、地球音楽ライブラリー「アルフィー」もよろしくお願いします!(笑)

2004年11月2週目放送

特集!井上陽水さんのトリビュートアルバム

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

良い作品は誰がどんなアレンジで歌っても良い!!
曲の力を感じさせられましたねぇ。

今回、 『YOSUI TRIBUTE』 の中からご紹介した曲は
 ♪夢の中へ/TRICERATOPS
 ♪リバーサイドホテル/奥田民生
 ♪いっそセレナーデ/小野リサ
 ♪限りなき欲望/Bank Band
 ♪いつのまにか少女は/持田香織
 ♪とまどうペリカン/松任谷由実
 ♪白い一日/玉置浩二
 ♪ワインレッドの心/DOUBLE
 ♪ジェラシー/一青窈
 ♪少年時代/忌野清志郎
他には布袋寅泰、平原綾香、UA、ジェーン・バーキンといったミュージシャンが参加しています。

2004年11月1週目放送

ご紹介!ホール&オーツのカバー盤をオリジナルと共に

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

エレベーターホール、ダンスホール・・・
ホール違いのホール&オーツ。
お〜〜〜っつつ!!

1年8ヶ月ぶりとなるダリル・ホール&ジョン・オーツの新作『アワ・カインド・オブ・ソウル』を特集しました。
このアルバムは彼らのルーツを追求した究極のソウルカバーアルバム!・・・ということで、今回はオリジナル曲とともにご紹介しました。
番組でご紹介した曲は
 ♪スタンディング・イン・ザ・シャドウズ・オブ・ラヴ
  (オリジナルは “フォートップス”)
 ♪ロック・ステディ (オリジナルは “アレサ・フランクリン”)
 ♪ユー・アー・エヴリシング
  (オリジナルは “スタイリスティックス”)
 ♪ウィズアウト・ユー
  (“ニルソン”ヴァージョンをカバー、正真正銘のオリジナルはバッド・フィンガー)

2004年10月5週目放送

ゲスト:期待の女性アーティスト竹仲絵里さん

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

良い良い。
何と言ってもギターへのこだわりが感じられて、好感もてますねぇ。
応援するぞォ!!

今日は9月29日にメジャーデビューアルバム 『秋晴れモノラル』をリリースした竹仲絵里さんをお迎えしました!
“ギブソン J−50”との出会いが人生を変えた!という竹仲さんが今回、スタジオに持ってきたギターは“ギブソン SJ−200”。
このギターと坂崎さんの“ギルド F−30”でセッションしたのは、カーペンターズの 「スーパースター」。
お互い 「この曲を弾くのは初めて」という状態でのセッションでしたが…
改めて“プロ” のすごさを感じていただかたのではないでしょうか??

さて、竹仲さんは この後もキャンペーンで日本各地を廻ります。
詳しい情報は、 オフィシャルサイトでチェックできますよ〜。

2004年10月4週目放送

特集!28年ぶりに発売“クロスビー&ナッシュ”のアルバム

写真:坂崎幸之助 秋の味覚 栗のような指

坂崎さんから:

28年ぶりなんだ。
意外でしたねぇ。
しかし、コーラスは相変わらずスゴイし、曲も良い。
この秋のいち押し!! あの頃の気持ちがよみがえる!!

さて、この秋オススメのアルバム、クロスビー&ナッシュの最新アルバム、『クロスビー☆ナッシュ』は全20曲・2枚組。
28年ぶりのアルバムリリースに先立ち、 クロスビー&ナッシュは、スティーヴン・スティルスも加えて(つまりCS&Nとしてですね) 7月〜9月末までの約3ヶ月で 46公演の全米ツアーも行っています!
もちろん、そのツアーでは最新アルバムの曲も披露したそうです。
で、今回<坂番>でご紹介した曲は
 ♪LAY ME DOWN
 ♪JESUS OF RIO
 ♪MILKY WAY TONIGHT
 ♪MICHAEL (HADGES HERE)
 ♪SAMURAI の5曲です。
皆さんも是非、秋の夜長にジックリと聞いてみてください。

2004年10月3週目放送

『坂番アーティストデータファイル(略してSADF)』

第3回

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

たっぷりアリスとアルフィーを聞いてみました。
初期のアリスも、やっぱり良い!アルフィーは、改めて変なバンド!!

前回のSADFは<ア>の中から、アナーキー、荒井由実さん、荒木一郎さんまでをご紹介しました。
今回はその続きからスタート!
<アラキ>まできたので、 次は<アリ・・・>です。
そう続いては 「アリス」 をピックアップ!
♪愛の光/♪知らない街で/♪雨降りは大好き/青春時代
で、<アリ>ときたら次は<アル・・・>ということで、「アルフィー」を特集しました。
お届けした曲は
♪危険なリンゴ/♪青春の記憶/♪府中捕物控/♪やすらぎをもとめて/♪さすらい酒
♪ショック!! TAKURO 23 (ビートボーイズ)/♪幻夜祭
いかがだったでしょうか?
次回はいよいよ<イ>にまいります!

2004年10月2週目放送

ゲスト:かまやつひろしさん

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

さすがムッシュ!守備範囲が広い広い!!
その中でもウォッカコリンズは、まずバンド名がかっこイイです。
もちろんサウンドもかっこイイ!!

かまやつひろしさんをお迎えして、あの伝説のバンド“ウォッカ・コリンズ”のお話をお伺いしました。
「ウォッカ・コリンズってどんなバンド?」 という方は、8月にリリースされたベストアルバム『ボーイズ・イン・ザ・バンド』を是非、チェックしてみてください。
そして!最近まで女の子バンドたちとツアーをしていたかまやつさん。
この後も、ライヴが予定されています。
『大人の秋祭り』
10月28日 神戸 チキンジョージ 
10月29日 京都 都雅都雅
10月30日 大阪 吹田ジャックライオン 
10月31日 大阪 堺FUZZ 
(詳細は各ライブハウスのホームページで)

2004年10月1週目放送

特集!もうすぐ来日ツアーを行なうイーグルス

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

やっぱり良いバンドだぁ。
一時期、聞きまくったもんなぁ。
よくアルフィーも、ライブハウスで彼らの曲やったんだよ。
ギターもコーラスも上手い!

さて今週は意外にも、 まだやっていなかったイーグルス特集です。
10月24日札幌ドームを皮切りに行われるジャパンツアー。
来日メンバーはグレン・フライ、 ドン・ヘンリー、 ジョー・ウォルシュ、 ティモシー・B・シュミットの4人。(ドン・フェルダーは来ません。残念!)

で、 この来日を記念してリリースされるのが 『紙ジャケットコレクション』。
US盤オリジナル初期ジャケット&付録の復刻、 そして帯はアナログ日本盤のデザインを復刻。
音は最新のデジタル・リマスター音源仕様!となっています。
紙ジャケットの風合い&肌触りも当時の雰囲気そのままです。
リリースされるラインナップは・・・
『イーグルス・ファースト』 『ならず者』 『オン・ザ・ボーダー』 『呪われた夜』 『ホテル・カリフォルニア』 『ロング・ラン』 『イーグルス・ライヴ』 の7タイトル

2004年9月4週目放送

『坂番アーティストデータファイル(略してSADF)』

第2回

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

ユーミンはもちろん、荒木一郎さんのメロディーは、何か、ほろ苦くてせつない。
加山さんとは対極にいらっしゃって、ステキなオジさんです。

「坂番アーティストデータファイル」2回目は、名前が「あ」ではじまるアーティストの続きです。
今回ご紹介したアーティストは
「アナーキー」 (♪ノット・サティスファイド)
「荒井由実」  (♪ひこうき雲/♪ベルベット・イースター
   ♪チャイニーズ・スープ/♪少しだけ片思い)
「荒木一郎」  (♪空に星があるように/♪今夜は踊ろう
   ♪いとしのマックス/♪懐かしのキャシィ・ブラウン)
次回はいよいよ、 あの3人組が登場(??)

2004年9月3週目放送

ご紹介!ウクレレ・カバー・アルバム『ウクレレ・サミット』

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

こりゃ面白い。
ハワイにはいろんなミュージシャンがいるのですねぇ。
ウクレレ、ちゃんと練習してみるか。

『ウクレレ・サミット』とは、ハワイ在住のウクレレ・アーティストたちによるウクレレ・カバー・アルバムです。
現在7枚アルバムがリリースされています。
『ウクレレ・サミット1』&『2』『6』→ボブ・マーレーのカバー
『ウクレレ・サミット3』→ビーチ・ボーイズのカバー
『ウクレレ・サミット4』→イーグルスのカバー
『ウクレレ・サミット5』→グレイトフル・デッドのカバー
『ウクレレ・サミット7』→ビージーズのカバー
今回は「ビーチ・ボーイズ」「イーグルス」「ビージーズ」のカバーアルバムをツラツラとご紹介しました。
坂崎さんも仰ってましたが、アルバムを聞きつつ、ギター好きの方は一緒に弾いて楽しめますよ〜。

2004年9月2週目放送

ゲスト:“麗蘭”(仲井戸麗市さん&土屋公平さん)

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

カッコいいなあ、この二人。まず名前が普通じゃないし。
アルバムも良かったです。
つっちいーが夏の男だったとは・・・。

13年ぶりに2nd アルバム『SOSが鳴っている』をリリースした“麗蘭 (れいらん)”のお二人をお迎えしました。
この“麗蘭”というユニット名、今までご本人たちも迷っていた!という読み方(アクセントの場所)を坂崎さんの意見により “アクセントは麗”に統一することに決定しました(笑)!
(「彼氏」「ライブ」の正しい読み方と同じ感じですよ)
皆さんも“麗”にアクセントを置いて、語尾をあげないように気をつけて発音してくださいね。

さて、8月に2nd アルバムがリリースされた“麗蘭”ですが、13年前にリリースされた彼らの1stアルバム『麗蘭』も再発されました
「今まで聞いたことなかった!」という方、是非2枚併せて聞いてみて下さい。
また12月には〔ROCK馬鹿と知的ヒッピーを元気にするTOUR〕もスタートします。

2004年9月1週目放送

新企画スタート!

『坂番アーティストデータファイル(略してSADF)』

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

新企画、いいじゃないですか!ネタは尽きないぞぉ〜い.
「ぬ」とか「を」「ん」なんかはいるのかなぁ・・・?

今回から新企画として登場したのが「坂番アーティストデータファイル」。
これはどんな企画かといいますと・・・早い話が、ある1冊の本をベースに五十音順にアーティストを紹介していこう・・・というものです。
で、記念すべき第1回目は<ア>からスタート!(当たり前ですね・・・)
ご紹介したアーティストは
「RCサクセション」 (♪スローバラード/♪キモちE)
「愛奴」 (♪恋の西武新宿線)
「赤い鳥」 (♪河/♪忘れていた朝)
「あがた森魚」 (♪赤色エレジー/♪サルビアの花)
「浅川マキ」 (♪かもめ)
次回はこの続きからスタートします。 お楽しみに!

2004年8月4週目放送

特集!レイ・チャールズ遺作『ジーニアス・ラヴspacer〜永遠の愛〜』

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

偉大だ。やっぱりアメリカの音楽の歴史は深いなぁ。
ソウルもブルースもカントリーもジャズも、ジャンルは関係なし!!

惜しくも今年6月10日、73歳でこの世を去ったソウルミュージック界の巨人、レイ・チャールズのラスト・レコーディング・アルバムを特集!
このアルバムにはレイ・チャールズが、「好きな歌を好きなアーティストと一緒に歌った」12曲が収録されています。
デュエットの相手は…
ノラ・ジョーンズ、ジェイムス・テイラー、ダイアナ・クラール、エルトン・ジョン、ナタリー・コール、ボニー・レイット、ウィリー・ネルソン、 B.B.キング、マイケル・マクドナルド、グラディス・ナイト、ジョニー・マティス、ヴァン・モリソン・・・といった12組

改めて、レイ・チャールズがアメリカの音楽シーンに与えてきた影響力の大きさを実感できる1枚です。
アルバムは8月25日にリリースされていますよ〜。

2004年8月3週目放送

今月生まれのアーティスト勝手にハッピーバースデー(8月編)

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

今年の夏に生まれた子は暑くて大変だねぇ。
大変なのはお母さんかあ。
8月に産むお母さん、がんばれぇ!!

暑〜い夏、 8月に生まれたアーティストの中からご紹介したのは…
6日生まれの堺正章さん(♪涙から明日へ♪)
15日生まれのシルヴィ・バルタン(♪アイドルを探せ♪)
19日生まれの前川清さん
(坂崎さんがカラオケで良く唄っていたという♪東京砂漠♪をご紹介しました)
同じく19日生まれのイアン・ギラン(ディープ・パープルの♪チャイルド・イン・タイム♪)
20日生まれのロバート・プラント(レッド・ツェッペリンの♪移民の歌♪)
最後は30日生まれの井上陽水さん(♪帰れない二人♪)

2004年8月2週目放送

秋田県大曲市「山の手ホテル」で行われた公開録音・第二部

写真:坂崎幸之助 アコースティックライブより

坂崎さんから:

今日は、 秋田県での公開録音・第二部、坂崎さんのアコースティックライブの模様をお届けしました。
坂崎さんが演奏された曲は・・・
「水彩画の町」「雨の物語」「魔法のかかった朝」「ふしぎな日」「そんなとき」「水車は唄うけど」「花のかおりに」
会場に到着してから、「今日は何をやろうかなぁ〜」と選曲を始めた坂崎さん。
雨が降っていた・・・ということもあり叙情的な曲を中心に選ばれたそうです。

2004年8月1週目放送

秋田県大曲市「山の手ホテル」で行われた公開録音・第一部

写真:坂崎幸之助 打ち上げ会場での坂崎さん&生物・水中写真家の内山りゅうさん。

坂崎さんから:

大雨の中、和歌山からわざわざお越しいただいた内山りゅうさん。
内山さんの作品を見てみたいなぁ〜という方、是非、書店でチェックしてみて下さいね。

≪内山りゅうさんの写真集≫
家(うち)にもクマノミ!カクレクマノミ・フォトブック(碧天舎)
大山椒魚 (ビブロス)
アユ 日本の美しい魚 (平凡社)
美顔礼讃−両生爬虫類顔づくし (平凡社)
ケロコレ (碧天舎)
古代魚を飼う 熱帯魚飼育図鑑1 (マリン企画)
・・・などなど他多数

2004年7月5週目放送

特集!ブライアン・ウィルソン&ウィルソン・フィリップスの最新盤

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

やっぱりビーチボーイズは、親子でハモ好き。
キモチ良すぎですね。西海岸の音楽は永遠だぁ。

今週はブライアン・ウィルソンがスタジオ録音のアルバムとしては6年ぶりに発表した『GETTIN’ IN OVER MY HEAD』と、 今年10年ぶりに活動を再開したウィルソン・フィリップスの最新アルバム 『カリフォルニア』 を特集しました。
ブライアン・ウィルソンのアルバムからは・・・
 ●ポール・マッカートニーとのデュエット曲「ア・フレンド・ライク・ユー」
 ●エルトン・ジョンがピアノを弾いている「ハウ・クッド・ウィ・スティル・ビー・ダンシン」
 ●今は亡き弟・カールウィルソンとのデュエット「ソウル・サーチン」
 ●エリック・クラプトンのギターが印象的な「シティ・ブリーズ」をご紹介しました。

ウィルソン・フィリップスのアルバムからご紹介したのは・・・
 ●リンダ・ロンシュタットのカヴァー曲「悪いあなた」
 ●バーズのカバー曲「ターン!ターン!ターン!」
 ●ママス&パパスのカバー曲「マンデー・マンデー」
 ●ビーチ・ボーイズのカバー曲「イン・マイ・ルーム」
(この曲では父親であるブライアン・ウィルソンが ボーカル&ピアノで参加しています)

2004年7月4週目放送

ゲスト:あさみちゆきさん

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

井の頭公園の歌姫と聞いていたので、もっとフォーク寄りかと思った。
歌、上手いなあ。

“井の頭公園の歌姫”と各メディアで注目された、あさみ ちゆきさん
6月23日にリリースされたデビューアルバム『あさみのうた〜港のカラス〜』を持って登場してくれました。

ジャンルは今は珍しくなった 「歌謡曲」。
自分の曲は、自分でギターを弾きつつ歌います!
レコード会社から提示された「デビューの条件」が、「自分の曲をギターで弾き語りできるようになること」だったそうです。
現在の夢は…井の頭公園でフルバンドライブを行うこと!だそうです。

2004年7月3週目放送

今月生まれのアーティスト勝手にハッピーバースデー(7月編)

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

  今月もすごい人達がいっぱい。
  ナオコさんに岡林さんに大滝さん。
  どんな番組や、ちゅうてんねん。

今回もすごいラインナップになりました。
 ♪「ひとりぽっちで踊らせて」研ナオコさん (7日生まれ)
 ♪「ブラック・マジック・ウーマン」サンタナ
  (カルロス・サンタナ→20日生まれ)
 ♪「今日をこえて」岡林信康さん (22日生まれ)
 ♪「テキーラサンライズ」イーグルス(バニー・レドン→19日生まれ/ドン・ヘンリー→22日生まれ)
 ♪「ザ・ラスト・タイム」ローリング・ストーンズ(ミック・ジャガー→26日生まれ)
 ♪「指切り」大滝詠一さん (28日生まれ)
ちなみに“フリートウッド・マック”のクリスティン・マクヴィー、ボブ・ウエルチ、“クイーン” のブライアン・メイ、ロジャー・テイラーも7月生まれでした。

2004年7月2週目放送

ゲスト:なぎら健壱さん

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

いや〜、なぎらさん。
オモシロイです。さすがに下町の語りべ。
その辺の噺家よりウマイ!!

最新CD『嘘のような本当の話<第一集>』を持って登場したのが、語り部のなぎら健壱さん。

CDの帯に「非音楽商品」と書いてある通り「歌」はありません!
ひたすら、なぎらさんの語りです。
気分がパッとしない時、この1枚を聞けば、テンションも上がりますよ〜
さて、今回なぎらさんが「フェイバリットCD」として紹介してくれたのは3曲。
 ♪谷間に三つの鐘が鳴る/アリソン・クラウス
 ♪ブルー/リアン・ライムス
 ♪夏のリビエラ〜Summer Night In Riviera〜/ボサノバ・カサノバ
この選曲、皆さんは意外!と感じますか?
それとも「なぎらさんらしい」と感じますか?
お話を伺えば伺うほど、奥が深くなっていく・・・
なぎらさんには、そんな魅力がありますよね。

2004年7月1週目放送

特集!加山雄三さんの最新盤『All by myself』

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

う〜ん さすが若大将!!
一人でぜんぶやっちまっただね。
音楽好き、楽器好きの大先輩、改めて尊敬です。

今週は、湘南サウンドの元祖、加山雄三さんが全曲一人で楽器をこなし、オーバーダビングして作り上げたアルバム『All by myself』を特集しました。

ボーカル、コーラス、アレンジ、プロデュース・・・
そしてギター、ピアノ、ウクレレ、ベース、ドラムス、口笛などすべて一人でこなし、自作のヒット曲を新たにレコーディングしなおしたこの1枚。
収録曲は・・・
「白い砂の少女」「ブーメラン・ベイビー」「恋は紅のバラ」「霧雨の舗道」「心の海」「夕陽は赤く」「お嫁においで」 「旅人よ」「ある日渚に」「時を超えて」「海 その愛」以上11曲!
日本で最初に多重録音をやった!という加山さんが、原点に戻るつもりで制作したそうです。

2004年6月4週目放送

ゲスト:SAKURAさん

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

R&Bとハワイアンかぁ。
面白い面白い。
学生時代アルフィーのライブを何度も見たってのも良い良い。応援するぞい。

6月16日にリリースされたニューアルバム『Lana(ラナ)』を持ってSAKURAさんが登場。
「Lana」とはハワイ語で“浮かぶ”とか“漂う”という意味です。

デビューした時、「R&B、ソウル・ディーバ」といったイメージだったSAKURAさんですが、最近では“ウクレレ”にハマッているそうです。
“ウクレレ”+“ソウル”で新しいジャンルを開拓したい!とのこと。
そんなSAKURAさんが坂崎さんと一緒に生演奏してくれたのは・・・
ハワイアンウェディングソング 「ケ・カリ・ネイ・アウ」
ビートルズのカヴァー 「アクロス・ザ・ユニバース」
そして、アルフィーの「ミュージシャン」もチョロッと披露してくれました。

2004年6月3週目放送

大特集!コンピレーション・アルバム『the 70’s』

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

いっぱい聞いたなぁ。
CD2枚分。でも、まともには3曲かぁ。
それもよし!!としよう。
イントロがみんな良い!!

今日は、コーナーをすっ飛ばしアルバム 『the 70’s』 を大特集!

2枚のCDを坂崎さんの気の向くまま、全42曲の中から33曲をご紹介!
どうでしたか?「シッカリ聞かせて!」と欲求不満な感じに陥りましたか?
そんな方は是非、ご自宅で 『the 70’s』 をお楽しみ下さい。

それにしても70年代の名曲というのは、とにかく、イントロで印象的ですね!

2004年6月2週目放送

初夏のカバー大作戦!

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

いやーイーグルスはいい!!
じゃなくって、カヴァーものはオモロイ。ムッシュはさすが!!

今回は、最新のカバーバージョンとそのオリジナルを聞き比べてみました。
“ダンスマン”(ゴダイゴの 「モンキーマジック」 をカバー)
“スガシカオ”さん(ムッシュかまやつの「やつらの足音のバラード」をカバー)
“ビリケン”(加藤&北山コンビの「あの素晴らしい愛をもう一度」をカバー)
“つじあやの”さん(ザ・スパイダースの「なんとなくなんとなく」をカバー)
“平井堅”さん(イーグルスの「デスペラード」をカバー)
そして、坂崎さんの「実は“デスペラード”より“ドゥーリン・ダルトン”の方が好きなんだよね〜」という話から、 イーグルスの“ドゥーリン・ダルトン”もご紹介しました。

今回の『初夏のカバー大作戦!』は、最終的に『イーグルスって素晴らしい!』というコーナーに変わってしまいました(笑)

2004年6月1週目放送

今月生まれのアーティスト勝手にハッピーバースデー(6月編)

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

梅雨時の出産ご苦労様です。お母さん。 湿気にめげず、よく育ちました。

一つのグループで2人も6月生まれがいたのが‥・
「ローリングストーンズ」「エア・サプライ」「ピーター&ゴードン」「デュラン・デュラン」「ビーチ・ボーイズ」「ディープ・パープル」でした。

毎回、“同じ誕生月の人がいる”というグループが何組がありますが、6月は特に多かったように思います。
さて、今回ご紹介した楽曲は・・・
「愛なき世界」 ピーター&ゴードン(ピーターが22日生まれ・ゴードンが4日生まれ)
「ピーセス・オブ・エイプリル」 スリー・ドッグ・ナイト(チャック・ネグロンが8日生まれ)
「セーラー服と機関銃」 薬師丸ひろ子さん (9日生まれ)
「ジャンク」 ポール・マッカートニー (18日生まれ)
「ドント・ウォーリー・ベイビー」 ビーチ・ボーイス(ブライアン・ウィルソンが20日生まれ)
「ス・ト・リ・ッ・パ−」 沢田研二さん (25日生まれ)

2004年5月4週目放送

特集!ジミヘンのトリビュート盤『パワー・オブ・ソウル』

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

う〜む、やっぱり英雄は、早死にだなぁ。
いやいや60年代のギタリストとは思えない。

今週は、 伝説のロックアーティスト、ジミ・ヘンドリックスのトリビュートアルバム『パワー・オブ・ソウル』をオリジナル楽曲と聞き比べつつ特集しました。
ピックアップした曲は・・・
●「パープル・ヘイズ (紫のけむり)」
ペダルスティールギターの名手として話題となっている ロバート・ランドルフが率いる“ロバート・ランドルフ&ザ・ファミリー・バンド”がカバーしています。
●「ジ・ウィンド・クライズ・メアリー (風の中のマリー)」
スティングがカバー。
●「ヴードゥーチャイルド」
アース・ウィンド&ファイアーがカバー。
●「ミッドナイト・ランプ」
エリック・クラプトンがカバー。
●「エレクトリック・レディランド」
デビュー当時、 ジミヘンと比較されたレニー・クラヴィッツがカバー。
●「フォクシー・レディ」
ヒップ・ホップ界の実力者、 シーローがカバー。

2004年5月3週目放送

ゲスト:リコーダー奏者の太田光子さん

写真:坂崎幸之助 太田さんが持っているのがルネサンスリコーダー

坂崎さんから:

小学校でみんなも吹いたことのある“たて笛”だけど、やっぱり違うなぁ。
いい音!やはりビートルズは偉大だ!

誰もが吹いたことのあるリコーダー。
そのリコーダーには大きく分けて“ルネサンスリコーダー”と“バロックリコーダー”の2種類あるとご存知でしたか?

小学校の時に皆さんが手にしたリコーダー(2〜3つに分解できるもの)は、バロックリコーダーの形なんだそうです。
一方、ルネサンスリコーダーは分解できず、簡単に言ってしまうと“尺八”に似た感じです。

今回、太田さん&坂崎さんで「スカボロー・フェア」を演奏していただきましたが、リコーダーとギターの音色が想像以上に合っていたのでビックリしました。

皆さんはどんな感想を持たれましたか?
太田光子さんのアルバムタイトルは『グリーンスリーブス〜笛の楽園』です。
改めてリコーダーの音色を体感したい方は是非、チェックしてみてください!
(プロの音は違います!!)

2004年5月2週目放送

今月生まれのアーティスト勝手にハッピーバースデー(5月編)

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

昭和40年生まれが多いねぇ。スティービー・ワンダーが54才かぁ〜
どうなんでしょう???

5月生まれのアーティストの中で、一番の注目はスティービー・ワンダーの年齢。
なんとまだ54才!あまりにも芸暦が長くて、もっと上かと勘違いしていました!

スティービーのデビューは早い!というのは有名な話ですが、なんと13歳で、アルバムデビューしているんですよ〜。

さてさて、今回ご紹介した楽曲は・・・・
「キャラヴァン」 ザ・ヴェンチャーズ(ノーキー・エドワーズ→5月9日生まれ)
「ストレンジャー」 ビリー・ジョエル (5月9日生まれ)
「メロー・イエロー」 ドノヴァン (5月10日生まれ)
「眠れない夜」 泉谷しげるさん (5月11日生まれ)
「ヨイトマケの唄」 美輪明宏さん (5月15日生まれ)
「時代は変わる」 ボブ・ディラン (5月24日生まれ)

2004年5月1週目放送

大特集!“はっぴいえんどBOX”

写真:坂崎幸之助 「坂崎さんのおさかなランド」のパンフレット。徳島に行かれた際は、「おさかなランド」に足を伸ばして下さいね。

坂崎さんから:

はっぴいえんどは、やはり深いそして、すごい。
ライブ音源は・・・よく録ってあった!!

今週はすべてのコーナーを取っ払い、先ごろリリースされました“はっぴいえんどBOX”を大特集しました。

なにがスゴイって、未発表のライブ音源が、こんなにも残っていたのか?!ということ。
“はっぴいえんど”を名乗る前、“ヴァレンタイン・ブルー”としてのライブ音源も残っていたことがビックリ!(ちなみにこれは1970年の音源でした)

曲をご紹介しつつ、坂崎さんが思い入れをタップリお話したので、中には「しっかり聞かせてくれ〜」と思われた方もいらっしゃると思いますが、 そんなアナタ!18,900円とちょっと高価ではありますが是非、8枚組のBOXを手に入れ、ジックリ聞いてみてくださいね。

2004年4月5週目放送

>ゲスト:ギタークラフトマン・テリー中本さん

写真:坂崎幸之助 この方が、あの素晴らしい名器を作り出している方なんだ〜とシミジミお顔を拝んで見てください(笑)

坂崎さんから:

ホントにジョーダン抜きで“TSK”良いよォ。作った本人おススめ!!
テリーさんは面白すぎ。

4月に“TSK”が発売されたということで、ギタークラフトマン、ギター作家のテリー中本さんをお迎えしました。

「お酒が入らないと目がショボショボする〜」とか「お酒飲まないとテンション上がらない‥・」
なんて仰ってたテリーさんですが、いい味充分出ていましたよね?!
また機会があれば是非、登場していただきたい‥・そんなテリーさん。

2004年4月4週目放送

徹底検証!大瀧詠一さんの『EACT TIME〜20th Anniversary Edition〜』

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

さすが大瀧さん、深いなあ。だからこそ面白いのだ。すごい人だ。

20年前にリリースされた大瀧詠一さんの名盤 『EACH TIME』 が3月に、『EACH TIME〜20th Anniversary Edition〜』として発売されました。

残念ながら、1984年にリリースされたオリジナルが入手出来なかったので、オリジナルに限りなく近い1991年3月リリースの 『CD選書:EACH TIME』を用意し、2枚の聴き比べをおこないました!
『EACH TIME〜20th Anniversary Edition〜』 では、収録曲が2曲増えています。
(「バチュラー・ガール」「フィヨルドの少女」)さらにボーナストラックが3曲プラス!
(「サイダー'83」「マルチスコープ」そして「恋のナックルボール」の 1st Recording Version)
音もかなり良くなっていますので、機会がありましたら是非、一度ジックリ聞いてみてはいかがでしょう?

2004年4月3週目放送

ゲスト:『サンタラ』

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

良い良い。今どきの若い人達の中でも好み。
“幸”びいきのギタリスト砂田君、ヨシ!!

今週は“サンタラ”のお二人、ヴォーカル&ハープの田村キョウコさん、ギターの砂田和俊さんをお迎えしました。

今年、メジャーデビューとなった“サンタラ”。
4月7日にはニューシングル「うそつきレノン」をリリースしています。
・・・で、いかがでしたか?
“サンタラ”&坂崎さんによる「TEACH YOUR CHILDREN」は? リハーサル無しのセッションでしたが、コーラスも息の合った1曲になったと思います。

またどこかで坂崎さん&“サンタラ”のセッションが実現すると良いですね。

2004年4月2週目放送

今月生まれのアーティスト勝手にハッピーバースデー(4月編)

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

とうとう、この月が来ました!!けっこう個性的な人が多いなあ。

4月といえば、坂崎さん&高見沢さんのお誕生月。
また、長谷川さん&山石さんのお誕生月でもあります。
坂崎さんも仰るとおり、結構、個性的な方が多い感じでした。
(特に、邦楽ミュージシャンでは大物!と呼ばれる方、多かったです)
さて、 今回、 ご紹介した楽曲は・・・
「ある雨の日の情景」 吉田拓郎さん(4月5日生まれ)
「かりそめのスウィング」 甲斐バンド(甲斐さん→4月7日生まれ)
「ROUNDABOUT」 YES(スティーヴ・ハウ氏→4月8日生まれ)
「蒼い星くず」 加山雄三さん(4月11日生まれ)
「Highway Star(live take '87)」DEEP PURPLE(リッチー・ブラックモア→4月14日生まれ)
「Chiquitita」 ABBA(アグネッタ:5日生まれ&ビヨルン:25日生まれ)

2004年4月1週目放送

ゲスト:大野克夫さん

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

いや〜、やさしい大先輩、大天才。大人だぁ〜。

古くは“スパイダース”そして沢田研二さんの大ヒット曲を数々作り、テレビ 『太陽にほえろ!』『傷だらけの天使』などの音楽でおなじみの大野克夫さんをお迎えしました。

今回は、昨年リリースされたアルバム『幻のメロディー』を持って登場していただきましたが、このアルバムの内容というのが‥・
沢田研二さんの「時の過ぎ行くままに」「ダーリング」をはじめ、木内みどりさんの「横浜いれぶん」などなど大野さんが作曲なさった名曲の数々のデモテープを集めたもの。
デモテープでの大野さんの声がジュリーにそっくりなのもビックリでした

また、大野さんは4月17日公開の映画【名探偵コナン<銀翼の奇術師>】のサウンドトラックも手がけていらっしゃいます。

2004年3月4週目放送

九州新幹線開業イベント「シーサイドフェスタ〜I LOVE かごしま」での

公開録音の模様をお届けしました!

写真:坂崎幸之助 シーサイドフェスタの会場にて

坂崎さんから:

せっかくのイベントが雨となってしまい本当に残念でしたが、沢山の方にお集まりいただき、本当に感謝しております。
1時間という限られたステージではありましたが、楽しんでいただけたでしょうか?

ここで改めて、坂崎さんが演奏した楽曲をご紹介いたします。
「夏休み」「花のかおりに」「悲しくてやりきれない」「感謝」「あの素晴らしい愛をもう一度」
この公開録音の感想も沢山いただいてますが、番組で“鹿児島の雰囲気”を感じてくださった方のご感想もお待ちしてます。
番組宛にメールにてお寄せ下さいね。

2004年3月3週目放送

ゲスト:辻 香織さん

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

いや〜、下町同志。盛り上がりましたなぁ。
フォーク好きの少女。色々教えましょう、教えましょう。

今週のゲストは23歳の辻 香織さん。
下町生まれ、下町育ちということで坂崎さんと地元話で大盛り上がり!
もちろん、2月にリリースされたアルバム『春待ち詩(うた)』のお話と、生演奏も堪能させていただきました。

リハーサル無しでの(坂崎さんとの)セッションだったんですが、息のあった「コーヒーブルース」を楽しんでいただけたと思います。
是非、感想などもお寄せ下さいね。

2004年3月2週目放送

今月生まれのアーティスト勝手にハッピーバースデー(3月編)

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

なかなか才能豊かな人が多くて、楽しいっス。来月もすごいかな…?

今月生まれのアーティストの中で、坂崎さんが注目したのはこのアーティスト達です!
●3/1生まれ 加藤茶さん(ドリフターズの「ほんとにほんとにご苦労さん」をご紹介)
●3/8生まれ ミッキー・ドレンツ(モンキーズの「恋の終列車」をご紹介)
●3/12生まれ ジェームス・テイラー(「Secret O’Life」をご紹介)
●3/21生まれ 加藤和彦さん(「不思議な日」をご紹介)
●3/6生まれ キキ・ディー & 3/25生まれ エルトン・ジョン
(二人のデュエットソング「TRUE LOVE」をご紹介)
●3/29生まれ 篠原ともえ(「地下鉄にのって」をご紹介)

2004年3月1週目放送

ゲスト:Umekichiさん

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

都々逸やりてぇ〜
小唄もいいなぁ。
教えてUmekichi!

今週は三味線片手にビッグバンドを率いるUmekichiさんをお迎えしました。
2月21日に『蔵出し名曲集〜リローデッド〜』をリリースしたUmekichiさんですが、俗曲師の「うめ吉」としても活躍中!

さて、ここで「うめ吉」さんから教えていただいた俗曲のマメ知識を…。
俗曲には、端唄、小唄、都々逸などがありますが・・・
小唄の場合、三味線は爪弾き、
端唄の場合、三味線はバチ弾き、
都々逸は自由、なんだそうです。

なかなか聞くことのできない世界のお話で坂崎さんもとても興味を魅かれていたようでした。
坂崎さんオリジナル都々逸!いつか披露されることはあるのでしょうか?!

2004年2月4週目放送

大特集!吉田拓郎さんのライブ盤『豊かなる一日』

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

あの感動を再び!!
やっぱり声の力だ!!

昨年、大病から見事復活した吉田拓郎さん。
その拓郎さんが、約30年ぶりにビッグバンドでのツアーを行ったのは記憶に新しいと思います。
そのツアー<TAKURO & his BIG GROUP with SEO〜豊かなる一日>の模様をギュッと収めたライブアルバム『豊かなる一日』が3月24日にリリースされます!

実際にライブを見に行った! という坂崎さんの熱い想いと共に、ライブアルバムから数曲ご紹介しました。
・・・とは言っても、坂崎さんの想いが熱すぎ、ずっ〜としゃべりっぱなしでしたね(笑)。
「ちゃんと聞きたかったよぉ〜」という方は、是非アルバムを手に入れて、じっくり聞いて下さいね。

2004年2月3週目放送

ゲスト:THE ALFEEの桜井賢さん

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

大スターの桜井さんを前に、失礼はなかったでしょうか?

今回は、桜井さんをゲストに迎え、スペシャル企画≪教えて桜井さん!?≫をお送りしました。

どんな質問にも桜井さんにお答えいただく! というこの企画、楽しんでいただけましたか?
みなさんからは本当に沢山のメッセージをいただきましたが、時間の都合で、ほんの少ししかご紹介できずごめんなさい。
次回(いつになるかわかりませんが)も、サーバーがパンクしてしまう(?!)ほどのメッセージ、お待ちしてます!

2004年2月2週目放送

ゲスト:吉田美奈子さん

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

いやぁ〜お姉さんの声は、スゴイ!!ハモリたいなぁ。

昨年11月27日にアルバム『リベレーション』をリリースされた吉田美奈子さんをお迎えしました。

キャリアの長い吉田さんのお話は、“他では聞けない”お話ばかりでした
山下達郎さんがソロデビューしたころ、曲を提供し、コーラスに参加していたのが吉田美奈子さん。
山下達郎さんを「山下君」と呼ばれる方は少ないですよ〜。
●吉田美奈子さんのライブスケジュール
 3月20日 「Kind of Blue」
  場所:札幌コンサートホール Kitara 大ホール
 3月28日 「TOKYO LIVE SESSION in YEBISU」
  場所:恵比寿 The Garden Hall
  出演:吉田美奈子+塩谷哲+TOKU+大儀見元

今月生まれのアーティスト勝手にハッピーバースデー(2月編)

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

植木さんはやっぱりイイ!
暗い世の中にはスーダラだ!

今月も数多くのアーティストが誕生日を迎えますが、その中で、坂崎さんが特に注目したのが、この方たち!
●2/2生まれ ホリーズ〜CSN&Yのグラハム・ナッシュ(「BUS STOP」をご紹介)
●2/4生まれ 山下達郎さん (「WINDY LADY」をご紹介)
        小泉今日子さん (「夜明けのMEW」をご紹介)
●2/11生まれ セルジオ・メンデス(「デイ・トリッパー」をご紹介)
●2/19生まれ 財津和夫さん(「ハーモニー」をご紹介)
そしてシメは
●2/25生まれ 植木等さん(「スーダラ節」 をご紹介)

*ちなみにジャーニーのメンバー3人が2月生まれです*

2004年1月5周目放送

ゲスト:伊勢正三さん

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

やっぱり、こだわりの人だなぁ。
釣りにも行きたいですぅ。

昨年10月にリリースされた7年ぶりのアルバム 『garden』 を持って登場してくれた伊勢正三さん。

このアルバムを作るために、 自宅にスタジオを作り、そのスタジオからの眺めを完璧にするために、庭作りもする!
そんな伊勢さんにとっては最高の環境で生まれたのが、今回のアルバムだそうです。
スタジオ用に、機材を自分で探し、庭作りのために、土まで入れ替えた‥・まさに“こだわりの人”ですよね?!

2004年1月4周目放送

特集!GS名盤:紙ジャケット復刻シリーズ

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

スパイダースはいいねぇ。
B級・C級のGSも聞きたいッス

昨年末リリースされた <GS名盤紙ジャケット復刻シリーズ> は全5タイトル。
●ゴー!スパイダース・フライ!ザ・サベージ (1967年発表)
日本航空の世界一周路線開設記念として制作されたザ・スパイダースとザ・サベージの競演アルバムです。
●ザ・スパイダース アルバムNO.1 (1966年発表)
ザ・スパイダースの1stアルバム。
リバプールサウンドに対抗してトーキョーサウンドを掲げた作品。
●君も友達になろう (アウトキャスト:1967年発表)
和製ガレージ・パンクとして再評価されているアウトキャスト、唯一のアルバム。
●ザ・ジャガーズ meets ザ・カーナビーツ (1967年発表)
ザ・ジャガーズとザ・カーナビーツの実質的なデビュー作となった競演アルバム。
●ザ・テンプターズ ファーストアルバム (1968年発表)
ザ・テンプターズの1stアルバム。
大ヒット曲 「神様お願い」 も収録されてます。

2004年1月3周目放送

今月生まれのアーティスト勝手にハッピーバースデー(1月編)

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

1月生まれのめでたい方々です。桜井もそうです。

1月生まれのアーティストとして、 楽曲とともにご紹介したのは、以下の方々です!
1月1日(元日)尾崎紀世彦さん
1月3日 スティーヴン・スティルス氏
1月7日 はしだのりひこさん
1月16日 ボブ・ボーグル氏
1月26日 所ジョージさん
そして、レッド・ツェッペリン (ジョン・ポール・ジョーンズ氏とジミー・ペイジ氏が1月生まれ)
それから忘れてはいけないのが桜井賢さん!(曲はかけませんでしたが‥・)
皆さん、おめでとうございます。

2004年1月2周目放送

ビートルズSP・シリーズ『レット・イット・ビー...ネイキッド』

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

やっぱり聞き並べっと違うなあ、違いのわかる49才!

何だかんだと話題のアルバム、『LET IT BE...NAKED』を1970年リリースの『LET IT BE』と比較しつつ、徹底検証しました!

普段使用しているラジカセに加え、 ポータブルCDプレイヤーを用意!
そして、 2枚のアルバムを同時にかけて聞き比べをやってしまいました

微妙にずれてくるテンポも、坂崎さんの絶妙なる“ポーズボタン解除テクニック”により、同時OAも無事成功!改めて、それぞれの特徴を発見出来ました。
(この番組では、 本当に坂崎さんが“プレイ”“ポーズ”“ストップ”ボタンを操作しているんです!)

2004年1月1周目放送

ビートルズSP・シリーズ『コンサート・フォー・ジョージ』

写真:坂崎幸之助

坂崎さんから:

改めて良い歌が多い!

今週は <静かなるビートルズ>こと “ジョージ・ハリソン” の追悼ライブアルバム 『コンサート・フォー・ジョージ』 の大特集でした。

この追悼ライブは2002年11月29日、ジョージ・ハリソンの一周忌にロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで開催されたものですが、 参加ミュージシャンがスゴイ!
ジェフ・リンやトム・ペティ、エリック・クラプトンも参加し、さらにはポール・マッカートニー、 リンゴ・スターも登場。(ジョージの息子も参加しています)
今まで 聞いていたジョージの作品の音が、 そのまま再現されている感じです。 

CD&DVDも最近、 リリースされましたので、 是非チェックしてみて下さい!

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