2010年11月 アーカイブ

2010年11月01日

11月1日(月) ジュテーム・モア・ノン・プリュ / セルジュ・ゲンズブール with ジェーン・バーキン

「フランス文化を代表する曲」なんて大げさな言い回しも出来るほどの名曲。
官能的で、しかし品は失わず、恋する男女が歌い上げるメロディはとってもムーディーです。
先日、スタジオで娘のシャルロットに遭遇。周囲の空気が一変するオーラを放っていました。
時代とともに生まれ心中した革命的な存在、、それがセルジュ・ゲンズブールなんですよね~

by月曜D

2010年11月02日

11月2日(火) My,My,My / JOHNNY GILL

My My My・・・直訳をしてしまえば「私の私の私の」となりますが、
当然、そんな意味ではありません。これはなんと、
Oh My God=「おぉ、神様よ(どういうことでしょう)」
が省略されていった結果残ったものです。
「Oh My God」から「Oh My」になって、しまいには、「My」だけが残りました。
しかし、My1回では感情移入が十分にできないので、3回言うようになり(笑)
「My My My」となりました。日本語でいうと「あらあらあら」、「おーおーおー」、「やれやれやれ」
となりますが、このジョニー・ギルの曲の場合は、女性のあまりにも魅力的な姿に息をのみ、
「いやいやいや」と言っているとでも言いましょうか。
みなさまもいろんな「My My My」をお使い下さい。

byユキ

2010年11月03日

11月3日(水) WHEN I'M WITH YOU / LEILA WHITE

今日文化の日、お天気の良かったお昼間ポカポカ陽気の中、仕事の合間を縫って
ジャズシンガーのヘイリー・ローレンちゃんと歩行者天国の銀座を銀ブラしていた私・・・。
その後喫茶店に入ってガールズトークを楽しみ、短いながらも人並みに休日気分を
味わえました。そんな訳で、今日のLEILA WHITE曲には「私はあなたと一緒にいると、
こんなに楽しいし、こんなに嬉しい」と歌っている「WHEN I'M WITH YOU 」を
選ばせていただきました。あなたは今日、どんな方とどんな風に過ごされていたんでしょうか。
その人はあなたを笑顔にしてくれましたか?
あなたもその人の笑顔をたくさん見ることができましたか?


また明日からも元気に仕事に戻って頑張りましょう。
by ユキ

2010年11月04日

11月4日(木) DON'T WANNA FORGET / DEBI NOVA

この夏にシングルはリリースされたものの、アルバムは残念ながら
日本発売、見送られてしまったDEBI NOVA。キュートなだけでなく
実力もある彼女。セルジオ・メンデスのアルバムにも参加しています。
人肌恋しい季節・・・ラテンフレイバーの緩やかサウンドで温まるなんていかが?

2010年11月08日

11月8日(月) GLORIA / RICKIE LEE JONES

今日は、誕生日を迎えたリッキー・リー・ジョーンズを特集しました。
LIVEテイクでの、このROCKなカバーは、しっとりとした彼女のイメージとは
ちょっと違った雰囲気。今も現役のシンガーとして変化し続けている
魅力が現れていますね。しかし年齢を重ねても「独特でキュートな声」です!

2010年11月09日

11月9日(火) LOSE TO WIN / DANIEL POWTER

"負けるが勝ち"・・・無理に戦わず一時的に相手に勝ちを譲ることが、結果は勝つことになる、
とスーパー大辞林にありました。日本以外にもこの考えがあるんですね。
今夜は改めてこの言葉について考えさせられました。

byユキ

2010年11月10日

11月10日(水) SUSPICIOUS MINDS / ELVIS PRESLEY

ボーカル・トラックをそのままに、新しいサウンドでリメイクされた
ニューアルバム「Viva Elvis」から、いち早くお届けしました。
いや~ホントに素晴らしいボーカル・・・。
キング・オブ・ロックンロールは偉大です。まさにViva!Viva!

2010年11月11日

11月11日(木) WHAT YOU GONNA DO TONIGHT / LEILA WHITE

これは元々、私のアルバム「プリミティブ」のために収録したナンバー。
プリミティブとは、「原始的」という意味。このアルバムで私は、
10曲分・・・いつの時代にもあったであろうベーシックな10の愛の形、
気持ちを表現してみました。例えば、愛するが故に持ってしまう嫉妬、
幸せのあまりその幸せを失ってしまうかもしれないという不安、
好きで好きでしょうがなくって会いたい、会いたいー!!と思う
幸せの中にもある苦しさ、などなど・・・。
そしてこの曲では、こんな強い女性を描き演じました。
一緒に住んでいるであろう彼のところに、夜な夜な幾度となく
浮気相手らしき女性からかかってくる電話。その電話の対応についに
きれてしまった主人公が彼をたくましく嗜めます。
:「しっかりしなさい。はっきり『自分には決まった人がいる、おまえは
ただの遊びだった』と言いなさい。」
こんなことが言える位だったらちょっとした浮気にも女性はいちいち
傷つかなくても済むのにね。たまには母の偉大さを持つのも大事かも。?
by ユキ

2010年11月15日

11月15日(月) WINTER SUN / ESPERANZA SPALDING

今日は、最近注目の女性JAZZ VOCALを特集してみました。
ウッドベースを弾きながら歌う、しかもアフロ!というユニークな存在感のエスペランサ。
声もグルーブも、かなり気持ちイイです!
これから寒くなりますが、移動の時のBGMにオススメです!

2010年11月16日

11月16日(火) NEW KID IN TOWN / EAGLES

イーグルスのライブ、あと何度日本で見ることができるでしょうか?
来年の3月が7年ぶりの来日ですから・・・この次も・・・?
ずっと先になるかも、と思うとやっぱり3月のは見逃せません。
鳥肌モノの演奏が聴けること請け合いです。
byユキ

2010年11月17日

11月17日(水) 愛は勝つ / 杏

モデル・女優として活躍中、杏のデビュー・アルバムから「愛は勝つ」をご紹介しました。
とっても伸びやかなボーカルで何だか元気をもらえそうな曲ですね。

他の曲も聴いてみたくなりました!
by AD

2010年11月18日

11月18日(木) CHATEAU / DOOBIE BROTHERS

結成40周年、そして前作から10年振りのニュー・アルバム「WORLD GONE CRAZY」!
マイケル・マクドナルドもゲスト参加!!とDOOBIE BROTHERSファンにとっては
嬉しい1枚です。相変わらずのドゥービー節健在!!


「生でライブを見てみたいですね!」by AD

2010年11月22日

11月22日(月) MR.MOONLIGHT / THE BEATLES

ついに音楽配信が本格的にスタートしたTHE BEATLES。
デジタルコミュニケーションの時代になっても
彼の音楽に流れる普遍的なポップセンスは、世代を越えて愛されている様です。
個人的にはこの曲、小学生の頃に父親とドライブしていて
偶然、カーラジオで聞いてとっても感動した曲。
ビートルズの曲ってラジオでかかると、ドキっとしますよね!

2010年11月23日

11月23日(火) Another Sence Of Harmony / LEILA WHITE

刺激がない→よく言えば平凡。平凡→よくいえば平和。平和→実はすごく幸せなこと。
しかし、長く一緒に居るカップルは、互いがそこにいることを当たり前に思い、
そんな大切なことをそして、いたわり合うことさえもついつい忘れてしまいがち。
「空気のような存在」もいいけれど、その「空気」にも、血も涙もあり心があるのです。
・・・この歌ではそんな風にして、ちょっと冷めたカップルを描いてみました。
が、主人公の女性はそんな事態にハっと気付き「私たち、いつの間にこんなになっちゃったの?
もう一度笑いあえる二人に戻らなきゃ、またきっと二人で素敵なハーモニーを見つけられるわ」
と歌っています。相手が本当は自分にとってどんなに愛おしい人なのか、
少し再認識する機会になると嬉しいです。

byユキ

2010年11月25日

11月24日(水) BLUE SKIES / JAMIROQUAI

ジェイ・ケイがカリフォルニアの青い空をイメージしながら作ったという、
バラード・ナンバーをお送りしました。こんなメロウな曲、意外ですよね。
本当に沁みます。青い空かぁ・・・カリフォルニアだよなぁ~。

2010年11月26日

11月25日(木) THE WAY IT IS / BRUCE HORNSBY&THE RANGE

説明の必要がない80’sヒット!と、書いたところでこんな一言がスタッフから・・・
「2PACでこの曲の存在を知りました」 時代ですかね。
さらに、「今日初めて聴きました!」の声まで。ということで初めて聴いた
感想を書いていただくことにしました。ではどうぞ。


「ピアノで始まるイントロが印象的でした!良い曲はイントロだけでインパクトがあって、
耳を奪われてしまいますね。とてもメロディアスな曲だと思います!」 
by AD (K)

2010年11月29日

11月29日(月) ZIGGY STARDUST / DAVID BOWIE

今も第一線で活躍するロックスター DAVID BOWIE。
最近の彼のサウンドは、時代がぐるりと廻ったのか、
よりソリッドでシンプルでかっこいいです。
何年か前に来日公演に足を運びましたが、歌の切れといい
ステージパフォーマンスといい、BANDのコントロールといい
「一流!」のひとことでした。
ルックスも相変わらず、カッコいいですよね!
by月曜D

2010年11月30日

11月30日(火) TOP OF THE WORLD / CARPENTERS


TOP OF THE WORLD / CARPENTERS

これはよくカバーされる曲ですが、私はいつでもそのアーティストが
どこで息継ぎをしているかを気にします。カレンの場合・・・

That Tomorrow Will Be Just The Same For You And Me,All I Need Will Be Mine
If You Are Here[ブレス](※以下[B]と書く)I'm On The [B] Top Of The World Lookin' [B]
Down On Creation And The Only Explanation I Can Find [B] Is The Love That I've Found
Ever Since You've Been Around [B] Your Love's Put Me At The Top World...
という風に、歌っていると思うんですが、これが案外キツイ。

これと同じくらいキツイのが、中島みゆきさん「悪女」

悪女になるなら 月夜はおよしよ 素直になりすぎる[B]
隠しておいた言葉がほろり こぼれてしまう「いかないで」[B]
悪女になるなら 裸足で夜明けの電車で泣いてから[B]
涙 ぽろぽろ ぽろぽろ 流れて 涸れてから♪

この2曲は私の中で「もっともひと息を長く続かせないといけないもの」
のトップ2。それを感じさせずに歌うのがプロなので、
「ましてや、TOP OF THE WORLDは幸せいっぱいの内容だから涼しい顔をして
歌わないと!」
ブレスの点では私のよい課題曲になっています。
一度気にして聴いて見て下さい。

byユキ