2011年01月 アーカイブ

2011年01月03日

1月3日(月) HANDBAGS AND GLADRAGS / CHASE

あけましておめでとうございます。
2011年も「A・O・R」をよろしくお願いいたします。

「今日の一曲」・・・

ファンキーなトランペットを聞かせるCHASE。
今夜は彼らのデビューALBUMを特集しました。
ロッド・スチュアートのこの名曲も、
彼らにかかれば全く違ったソウルフルなアレンジになります。
今はなき伝説のBAND、CHASE。LIVEが見たかったなぁ~

by月曜D

2011年01月04日

1月4日(火) TOO MUCH OF EVERYTHING / CORNEILLE

「TOO MUCH OF EVERTHING」・・・この曲を聴いていて、
"A LITTLE BIT OF EVERYTHING"という言葉が頭をよぎりました。

楽しいことが少しずつ、いっぱいある1年も良いでしょう。
たくさんの人に、ちょっぴり恋心を持たれるのも嬉しいでしょう。
いろんな習いごとをして、多趣味になるのも楽しいでしょう。

・・・しかし、深くこれからの人生を良くするような出来事があったり、
心底一途に愛してくれる人がいたり、1つのことを極めるほうが
太く生きられそうな気がします。

この曲では、好きになった女性が"TOO MUCH OF EVERYTHING"で
彼には到底かなわない立場にいるようです。

私は今年も欲張らず、背伸びをしすぎず、"A LITTLE BIT OF EVERYTHING"で、
毎日を豊かに、太く長く生きられたらと思っています。
みなさんも最高の1年にしてくださいね。

byユキ

2011年01月05日

1月5日(水) ヤングブラッズ / 佐野元春

デビュー30周年を機に、「元春クラシックを現在に鳴らせ!」というテーマのもと、
古くからのバンド仲間で新たなアレンジが施された初のセルフ・カバーアルバム、
「月と専制君主」から「ヤングブラッズ」をお送りしました。オリジナルバージョンを
初めて聴いた85年頃と同じワクワク感が心に広がってきます。「元春」最高!!

2011年01月06日

1月6日(木) THAT'S WHAT FRIENDS ARE FOR / DIONNE WARWICK

1985年、地球規模でミュージシャンたちが様々なチャリティー・レコードや
ビデオを発売して、大きな話題となりました。この曲もその1つ。
エイズ基金へのチャリティー・ソングです。ディオンヌ・ワーウィックが
バート・バカラック夫妻と協力し、エルトン・ジョン、グラディス・ナイト、
スティーヴィー・ワンダーとプロジェクトを組み完成させた曲は、和やかなムードと
美しいハーモニーで曲としてもヒット。


「誰が歌っているのか聞き分けられない位、皆さん歌が上手!
そしてスティーヴィーのハーモニカが光っていましたね。」
by AD(K)

2011年01月10日

1月10日(月) STAY WITH ME / FACES

今日はROD STEWARTの特集でした。
ロッドというと、なんだか華やかなスーパースターっぽさに
とかく目がいきますが、そのシンガーとしての実力は素晴らしいモノです。
JEFF BECK GROUPやFACEなど、バンド時代の歌いっぷりは
理想のロックシンガーとも言えるカッコ良さ。
荒々しさも、また良しです!

2011年01月11日

1月11日(火) CAN'T LET GO / LANDON PIGG

恋愛における永遠のテーマですよね。ここで手を離すべきか、しがみ付くべきか。
失恋してあまりの辛さに、前へ進めず、その場で足踏みをする、
愛する人がもうそこにはいないのに、なぜか引きずっている。
この曲では、そんなことを歌っています。
分厚い未練のチェーンを思いっきり切ってくれるもう一人の自分、自分の救世主。
縛られたまま苦しむ愛のとりこ「Prisoner」
あなたは愛を失ったとき、どちらになりますか?
byユキ

2011年01月12日

1月12日(水) 「JUST ME AND YOU」 「FEELS GOOD」 / THE TONYIES

"TONY!TONI!TONE!”のD'Wayne Wigginsがソロ名義の"THE TONYIES”として
行ったライブアルバム、「LIVE@CHOCOLATE CITY」から「JUST ME AND YOU」
そして「FEELS GOOD」の2曲をお送りしました。ライブレコーディングのため
入ってしまったノイズも気にならないほどの素晴らしいパフォーマンス!!
このグルーヴ、2度とやり直せないんでしょうね。ノイズ、惜しいな~・・・・
だから日本盤出ないのかなぁ・・・。

2011年01月13日

1月13日(木) JUST YOUR FOOL / CYNDI LAUPER

2年半ぶり来月2月9日にNewアルバムをリリースする予定のシンディ・ローパー。
新作「メンフィス・ブルース」では、タイトル通り彼女が愛してやまないブルースに
初挑戦しています!テクニック云々ではない解放されたその歌声・・・。
彼女の想いが聴こえてきそうな1曲です。

2011年01月17日

1月17日(月) BEHIND THE MASK / 坂本龍一

教授の特集、いかがでしたか。
しかし、ピアノが歌ってますよねー
挑戦し続ける姿に、大リスペクトです!

2011年01月18日

1月18日(火) MONEY FOR NOTHING / DIRE STRAITS

カナダではこの曲を放送する際は、一部の歌詞を編集するようにと
放送基準協議会から告知があったとのこと。
理由は『同性愛者を差別する言葉が使われてるから』ですが、
私の個人的な意見としては、”とっくにあっても良かった配慮”だと思います。

人種を差別する歌詞を使った曲、人種を差別する言葉やフレーズを使った
映画など、今日現在でも作られています。
表現の自由もあるかもしれませんが、ものには限度があると、
ましてやこの21世紀に、私は考えます。

私はこの放送業界に入って初めて、日本でもいかに人は(自分も含め)
知らずに人種を差別する言葉を使っているかに気づかされ、ショックを受けました。
そしてそれらの言葉がいつの日か一般的に使われないようにするには、
公の場でしゃべる人の影響がいかにあるか、ということも考えました。
正しい差別の無い言葉を放送で発することによって、
それが普及することを願いつつ、多くの人は放送に挑んでいます。
みなさんにも、ぜひその言葉の数々に気付いていただけると嬉しいです。

byユキ

2011年01月19日

1月19日(水) ALWAYS LOOK ON THE BRIGHT SIDE OF LIFE / MONTY PYTHON

イギリスのコメディグループ、モンティ・パイソンのこの歌、
「辛いことがあったら笑って踊って歌ってごらんよ、人生楽しく生きていこう!」
楽しい「歌」が好きですね。ねっ。

2011年01月20日

1月20日(木) ENDING

番組によく「英語で何て言ってるんですか?」と問い合わせが来るので、
質問にお答えします。


I'm Yuki Rhinehart,wishing you a lovely night,sweet dreams,and a great tomorrow.
(木曜日:and a splendid weekend)


日本語では訳しにくいのですが、
「ユキ・ラインハート、皆さんにとって、素敵な夜、甘い夢、最高の明日が
あることを願っています・・・」要するに、「どうぞ、素敵な夜を過ごし、甘い夢を見て、
最高の明日をお迎えください・・・」ということです。
木曜日は、「素晴らしい週末」を意味する、「a splendid weekend」が加わります。
英語には、最高、素晴らしいを意味する言葉がたくさんあるんですよ!
WONDERFUL,FANTASTIC,AWESOME,LOVELY,GREAT,SPLENDID・・・etc.
その中から、LOVELY,GREAT,SPLENDIDを選んでみました。
by ユキ

2011年01月24日

1月24日(月) DROPS OF JUPITER / TRAIN

アメリカンロックのよきところメロディ、ダイナミズムをもったTrainの代表曲。
一緒に歌えるキャッチーさながら、ROCKの無骨さも持つところが魅力です。

※番組内で誤って「It's About You」と曲紹介してしまいました。
 制作上のミスです。申し訳ありませんでした。
 お詫びとともに訂正致します。 月曜D

2011年01月25日

1月25日(火) 夢で逢いましょう / 吉田美奈子

手前に味噌になるかしら・・・全国のみなさんと場所は離れていても
同じ空の下、同じお月様の下で共有できるAORという空間・・・
私は大好きです。でも、お会いできなかった日、特に寒さつのる
辛い夜はぜひ、夢の中で逢いましょうね。

2011年01月26日

1月26日(水) LOVE WILL KEEP US TOGETHER / FRIED PRIDE

FRIED PRIDEニュー・アルバム「FOR YOUR SMILE」から、キャプテン&テニールの
カバーで「LOVE WILL KEEP US TOGETHER 」をお届けしました。
このアルバムでは、70年代からのポップスやジャズのスタンダードを
フライド・プライド流にカバー。「最少編成」でのグルーヴ。かっこいいですねー。

2011年01月27日

1月27日(木) 「WILL YOU DANCE?」 「AT SEVENTEEN」 / JANIS IAN

あさって29日まで、ビルボードライブ東京に出演。
レアな曲も楽しめる12月発売となったベスト・アルバムからお送りしました。
番組にコメントを寄せてくれたジャニス・イアン・・・
「コメントの途中で、2回も歌ってくれていましたね。
そして曲では美しいハーモニーが印象的でした!」
by AD(K)

2011年01月31日

1月31日(月) JUST YOUR FOOL / CYNDI LAUPER

兼ねてから噂されていたシンディ・ローパーのBLUES ALBUMが
まもなくリリースされます。
ポップなイメージのシンディですが、実は“大のブルース”好きだそうで
彼女のシンガーとしての幅の広さをまた感じさせてくれています。
この勢いで、大物ブルースギタリストとセッションとかしてくれたら
面白いですよね!