今日は、作家の伊集院静さんの新作
世界を巡る旅先で伊集院さんのこころに残った
運命の言葉がつづられた1冊
『旅だから出逢えた言葉』をご紹介しました。
この「旅だから出逢えた言葉」には
スペイン、アメリカ、フランス、ケニア
ポルトガル、ポーランド、イタリア、タヒチ、日本と
伊集院さんが世界中を旅しながら出逢った言葉が綴られています。
旅に出ると、一番記憶に残るのは五感だが
私は「どんな人がどんな風に生きているか」を見てきた
ので、その人たちと話したり、その祖先が残した言葉とか
「日本人と同じような考え方をしている人がこんなにいるんだ」とか
そういう得たものを少しずつメモしておいて
それが25年経った時に、今の自分の生きたかと
照らし合わせてみることができる。
そういうことを考えられるのが言葉だと思う。
だから記憶の中で言葉はすごく大事。
・・・と、伊集院さんは語ってくださいました。