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5月22日(水)のデリフラは・・・

今日はあまちゃんが人気!ということで『あまちゃんで盛り上がる久慈市』
と題して、あまちゃん情報をご紹介しました。
 
東京で生まれ育ったヒロインが、東北・北三陸の小さな田舎町を舞台に、
「海女さん」を目指し、挫折・奮闘を経て
「地元のアイドル」に成長していく…というお話の「あまちゃん」。
人気脚本家の宮藤官九郎さんが手がけ、
視聴率も20%超えを連発するなど、高い人気となっています。

舞台となっている岩手県久慈市には、連日観光客が押しかけているよう。
例えば今年のゴールデンウィークには、
市内の観光施設などの利用者数が前の年に比べて2倍の、
11万5千人に上ったことが市の調べで分かっています。 
東北や関東だけではなく、北海道や沖縄なとからもお客さんが押し寄せ、
ロケ地の一つである、「海女センター」周辺では、
車の乗り入れ規制も実施されました。 

今後、7月から9月には海女さんの実演もあるため、
さらにすごい集客が見込めそうですね。

■「海女さん」そのものへの興味も高まっています。
海女さんの漁で知られる鳥羽、志摩を抱える三重県教育委員会などが、
国連教育科学文化機関、ユネスコの無形文化遺産に
「海女」を登録しようと、国内初の海女の保存会を設立!

海女を人類の「遺産」にするため設立された保存会には、、
鳥羽と志摩の559人の海女さんの他、
三重県教育委員会や、学者、漁協関係者らが名を連ね、かなり本気です。
三重県教育委員会では、「海女」は年内にも、
県の無形民俗文化財に指定される見通しということで、
その次は国の重要無形民俗文化財の指定を目指し、
将来的にはユネスコの無形文化遺産に、と意気込んでいます。

ちなみに久慈市の海女さんたちは、
2009年に三重県で開催された「海女サミット」にも参加していて、
交流もあるということで、
「ユネスコに登録!」という方針にも、 
「じぇじぇじぇ!」と驚きの声を上げて興奮し、
「力になれることがあればお手伝いしたい」と協力体制だということです。

■後半では、FM岩手 久慈支局パーソナリティの八重櫻さんに、
あまちゃん人気に湧く久慈市の今を、伝えてもらいました。


  
♩MUSIC LIST♩
M1:愛詞(あいことば)  /  中島美嘉
M2:優しい雨 / 小泉今日子