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伝統野菜がコミュニティをつくる

今日のTOKYO“道草”LIFEでは、
レストラン「清澄の里 粟」から生まれた地域コミュニティに注目☆
オーナーの三浦雅之さんにお話を伺いました!


「清澄の里 粟」は、奈良県奈良市高樋町にあるレストラン。
市街地から車で20分程度、山道を抜けた農村地にあるそうですが、
お客さんの予約は、なんと常に1ヶ月先まで埋まっている人気店!
そんなお店は、近隣の農家が作っている「大和野菜」を使った料理がコンセプト!


大和野菜とは、奈良の伝統野菜のことで、
代表的なところだというと、大和イモ、大和マナという菜っ葉、
室町時代から栽培されている、結崎ネブカという葱…などなど23種類ほどあるそうです。


この伝統野菜、最近では街おこしに用いられるなど、
地域のコミュニティを作る一因として活躍しているんだそうです。


今日ご紹介した、レストラン「清澄の里 粟」は、
開店して今年で11年目になるそうですが、このお店がキッカケで、
大和野菜を作る農家が少しずつ増えているんだとか!


地元でない人が「おいしい」と言ってくれることで、
地元の人が大和野菜の魅力を再発見するキッカケにもなり、
また、「当たり前のように自分のおじいちゃんやお父さんが作っていた野菜が、
実はすごいものだったんだ」と子供たちが思ってくれて、
伝統野菜が世代を超えて繋がっていけば素敵ですよね。


ミシュランガイド2012で1ッ星も獲得した、
レストラン「清澄の里 粟」のHPはコチラ

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