今日は『赤毛のアン』の魅力の迫りました。
小説「赤毛のアン」を日本に紹介した翻訳家の村岡花子さんが、今年生誕120年を迎えています。
また去年は日本にアンが紹介されてから60周年、さらに2008年はカナダで初めて『赤毛のアン』が出版されて100周年と、様々な節目の年が続き、ここ数年アンブームとなっています。
カナダの作家ルーシー・モード・モンゴメリが1908年に発表した長編小説『赤毛のアン』。
前向きに力強く生きていくアンの姿を通し、読者は壁にぶつかった時の乗り越え方などのポジティブ・メッセージを受け取ることができます。
舞台となったプリンスエドワード島はカナダの北西部にある島。
「赤毛のアン」という邦訳はかなり意訳されたもので、もともとのタイトルは「アン オブ グリーンゲイブルズ」。
グリーンゲイブルズハウスからは、赤土の道が森に続いています。
ここからは物語にも出てくる「恋人の小径」があり、森から伸びた枝がアーチ状に上にかかり、恋人と歩いたらロマンチックかもしれません。
さらにそこから足を伸ばすと、「お化けの森」があります。
こちらも散歩にちょうどいい雰囲気です。
他にもプリンスエドワード島には、モンゴメリが結婚式をあげた建物や、彼女が生まれた家、そして物語に出てきたかもしれない丘や池など、アンの世界が広がっています。
アン好きなら、一生に一度はいきたい、夢の島といえそうです。
大橋画伯の一枚
M1:IT’S A BEAUTIFUL DAY / MICHAEL BUBLE
M2:I’M GONNA GETCHA GOOD! / SHANIA TWAIN
M3:HEAVEN / BRYAN ADAMS