最近、エコブームにより太陽光発電を積極的に活用することが注目されていますよね。
今年9月にはスペインのマドリードで「ソーラー・デカスロン」
という大学対抗のソーラーハウスの世界大会が開催されます。
ということで、今日のTOKYO“道草”LIFEでは、
この大会、日本初出場となる千葉大学『おもてなしハウス』をご紹介しました!
お話を伺ったのは、千葉大学チーム代表の千葉大学大学院の田島翔太さんです。
世界に挑戦するこの『おもてなしハウス』は平屋建てのお家で、
屋根は一見、太陽光パネルが乗っているとは思えない美しいかわら屋根。
これは屋根とパネルが一体型の太陽光発電システムなんだそうです。
また、室内には移動式の畳なるものがあり、畳を縁側へ移動できるというシステムも。
そして『おもてなしハウス』は、いわゆるただのソーラーハウスではなく、
日本の伝統と現代技術を融合させ、ハウスの中に野菜などを育てる
「植物工場」や「水田」を備えた自給自足を可能にした住まいの提案をしています。
また、和紙や墨などの自然素材を利用し、
健康に良い居住空間をつくることを目指しているんだそう。
この植物工場は千葉大学の園芸学部が、自然素材を利用する居住空間作りには医学部が、
そして、おもてなしハウスの建築は工学部の研究が、と
千葉大学の学生全体で『おもてなしハウス』を作っているというところがいいですよね☆
田島さんは電話の最後で、「グランプリを目指して頑張りたい!」
と「ソーラー・デカスロン」への意気込みを語ってくれました!
渡名喜さん、NDスタッフも皆で『おもてなしハウス』を応援しています!!
千葉大学『おもてなしハウス』の公式HPはコチラ♪