今日は納豆をテーマにお送りしました。

ライバル・源氏の源義家が、実は納豆の祖ではないか、
という言い伝えがあります。

源義家は、現在の東北地方を何度か遠征しています。
当時の交通手段といえば、馬。
そしてその頃の馬のエサとして使われていたのが、大豆でした。
ある時、戦いが長引いて、馬のエサが足りなくなったことがありました。
そこで、近所の農家に頼んで、大豆を分けてもらったのですが、
この時、急いでいたことから、ゆでた大豆を冷まさずに俵につめました。
すると数日後、豆が糸を引いていたということです。
…ここまでは分かりますが、義家のすごいところは、
この状態の豆を「食べられるのではないか」とひらめいたところ。
兵士たちが捨てようとしていた糸をひく豆を、
大将自らが口にしたところ、美味しいということが分かったそうです。
まわりもきっとお腹を壊すと止めたでしょうが、
義家という人は、勇気がある人だったんですね。
その後、義家はこれを兵士たちの食料にすることを決定。
また、この食べ物は農民たちにも知られるようになり、
東北地方では広く納豆が食べられるようになった、という訳です。
　　　　　　　　　
沸騰する、１００度のお湯でも、納豆菌は死にません

♩MUSIC LIST♩
　　　　　　　　　　　　　　
M1:Beautiful World / LOVE PSYCHEDELICO
M2:Never / HEART
M3:どんなときも。 / キマグレン