今や冬のオシャレなグルメ、「おでん最新事情」をお届けしました！
　　
おでんというと、屋台や居酒屋で、日本酒片手に…というイメージですが、今やおでんにシャンパン、「おでシャン」の時代なんです！
　　
★金のおでん…「金のおでん羽重」（http://www.hajyu.jp/）
東京　広尾と恵比寿にあるおでん専門店。中でも一番人気なのが、「金のおでん」です。
　　
・だし：鶏だしをベースにして、鶏を丸ごと、利尻昆布、たまねぎ、ニンジン、にんにくなど甘みのある野菜を煮込んで作られた黄金のスープが特徴。通常の和風のおでんと違って塩味で、あっさりしていますが、旨味はしっかりと出ています。
　　
・具：定番のものはもちろんですが、中でも人気なのが、「まるごと完熟トマトとモッツァレラ」！
鶏だしのスープで煮たトマトは、酸味もなく、甘さがより一層引き出され、トマトの意外な味が発見できる逸品だそう。
　　
★イタリアンおでん…創作イタリアンバー　タイタン（http://r.gnavi.co.jp/ka1w500/）
大阪　道頓堀にありますこのお店。一歩足を踏み入れると、まず目に飛び込んでくるのが、カウンター中央に、天井から吊るされた巨大鉄鍋。それがここの名物、「イタリアンおでん」！
　　
・だし：コンソメベース。
　　
・ネタ：牛たんとふんわりじゃがいも、鶏団子とキノコのパルメザン風味、大根とフォアグラ、黒虎海老の生ハム巻きなど、それはそれはユニークな、まさに、創作されたものばかり。
　　
・オリジナルの薬味：辛子じゃないんです。薬味は、「バジル岩塩」、アンチョビと牛乳ピューレとにんにく、味噌などを合わせた「バーニャカウダ」、セロリ、ネギ、粒マスタードなどを合わせた「サルサヴェルデ」の3種類。まさに、味付けもスタイルもイタリア～ン！
　　
★フレンチおでん…おでんとワインの店　びのむ（http://www.les-vinum.com/binom.htm）
東京　西麻布にあるこのお店では、ワインに合うフレンチ風のおでんを提供しています。
　　
・だし：一見すると、関東風のおでんと同じような茶褐色ですが、なんと鴨肉を使ったコンソメスープと塩がベース。一緒に煮込む食材から溶け出した色が混ざった自然な色。昆布だしは、ワインとの相性が悪いので、あえて使っていないそう。
　　
・具：豆腐、こんにゃく、お麩など以外は、全て自家製。厚揚げ、しらたき、卵などの定番から、豚の舌、牛ほほ肉の赤ワイン煮込みをのせた大根、トマト、ソーセージ、ロールキャベツなど、フレンチならではの発想が光るこだわりのメニュー！
一品、一品、フレンチのように、美しくお皿に盛りつけられたメニューをコースで味わうおでん。もうここまでくると、おでんの常識を覆すトレビア～ンな新感覚のおでんです。
　　
バーやフレンチレストランで、ワインやシャンパン片手におでんを楽しむ「おでシャン」。
今年の冬、ぜひトライしてみてはいかが？
　　
♪SONG LIST♪
Ｍ１：The Meaning Of Us / 安室奈美恵
Ｍ２：My Baby Grand～ぬくもりが欲しくて～ / ZARD
Ｍ３：冬の香り / Sotte Bosse