« 7月15日(水)のデリフラは・・・ | メイン | 7月17日のデイリーフライヤーは・・・ »

7/16(木)のデリフラは…

「魅惑のボリウッドダンス」と題し、ボリウッドダンスをはじめとしたインド舞踊を特集しました!
このところ、アカデミー賞受賞の映画『スラムドッグ・ミリオネア』や、アメリカで爆発的なブームになっているテレビ番組「マサラ・バングラ・ワークアウト」など、インドのダンスに注目が集まっているよう。
  
そこで本日は、東京・新宿にあるインド舞踊教室「コンテンポラリー・ナティヤム・カンパニー」代表で、インド舞踊家の野火杏子さんにお話を伺いました。野火さんはインド舞踊をはじめてなんと30年にもなるそうです!インド映画をひたすら観て学ばれたとか。
  
Q. インド舞踊の種類
→インドは芸能の宝庫といわれるほどで、古典舞踊にも様々な種類がある。4大舞踊というものがあり、フラメンコの源流といわれる、北インドの「カタック」や、民族的な「マニプリ」や、歌舞伎の源流といわれる南インドの「カタカリ」、そして私たちがやっている東インドの古典舞踊「バラタナティヤム」がある。
  
Q. インド舞踊の難しさ
→さすがに数学の国だけあって、リズムが非常に難しい。そのリズムをなかなか正確に踏むことはできないのだが、面白い。古典舞踊は型がきっちり決まっている。
  
Q. 教室にはどのような方が通っている?
→半分以上は、在日インド人のお子さん。IT関係で、インドと日本との交流も活発になっている。この2~3年、家族でいらっしゃるインドの方が増えている。外国に出てしまった子どもにインド文化を教えたいという親心もあり、習わせるケースが多い。
他は20~30代の女性。最近は男性も増えてきた。
  
Q. インド舞踊の魅力は?
→ボリウッド・ダンスに限っていうと、インド映画は非常に夢のある映画なのですが、そんな夢のある映画の主人公になったような、スター気分で楽しく踊れるところ。
古典舞踊は奥深いので、それを堪能しながら、美しい衣装やアクセサリーも楽しめるのも魅力なのではないでしょうか。
  
  
この夏、何かに打ち込んでみよう!という人、ぜひトライしてみてはいかがでしょうか。
  
♪SONG LIST♪
M1:何でもない日 / 伊達晃二
M2:Sea Dreamer feat. Sting / Anoushka Shankar
M3:Indian Summer / Manic Street Preachers