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関西人と関東人の味の違いに驚く本

今日は関西と関東の食文化の違いや
全国の食に関する雑学をまとめた本
『関西人と関東人の味の違いに驚く本』
をご紹介しました。
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この本の編集をされた、夢の設計社の西山さんに
お話を伺いました。
                                                    
関西と関東の食の違いとして有名なのが
「うどんのつゆ」
関西は色も薄くあっさり味。関東は色の濃いかつおだし。                        

また、ところてんも、関西では黒蜜をかけて甘味として。
関東は酢醤油をかけておかずとして食べたり・・・
                                                     
東は “お肉”というと「豚肉」
西は「牛肉」という認識ですし
“卵焼き”は、東は「厚焼き卵」という呼び名で
硬めで甘い。
西は「出汁巻き卵」という呼び名で 柔らかく、甘くない。
という具合に、本当に全く違いますね。
                                                                                  
さらに、この本では全国の食の面白い常識も掲載されています。
例えば「おにぎり」
紹介されているアンケートでは
全国的には「おにぎり」と呼ぶ人が9割、
「おむすび」と呼ぶ人が1割、という結果だそうですが
中国地方は違うんだそうです。
                                               
中国地方に限って言えば、「おむすび」と呼ぶ人が30%!
広島県は42、2%、山口県は41、5%
半数近い人が「おむすび」派。
「おむすび」の語源は諸説ありますが
その1つに、毎年10月に出雲の国に神様が集まって、
“男女の縁を結ぶ”ことから生まれた呼び名という説もあります。
                                                  
ホントに、地域による食文化の違いって面白いですね!
この本1冊あれば、飲み会の席なんかでも、話題にこまりませんね。
是非、チェックしてみてください☆

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