今日は、じわじわ浸透しはじめている、将棋女子をピックアップしました。
“将棋”というと、あくまでも男性の遊び、という色合いが強いのですが、ここ数年で、少しずつ変化してきているようなんです。
この将棋ブームを後押ししているのは、日本女子プロ将棋協会、通称LPSAの存在。
LPSAは、2007年に女流棋士たちが中心となって立ち上げた団体で、幅広い年代の方に将棋に親しんでほしいという目的のもと、様々な将棋の楽しみ方を提案しています。
具体的な活動内容としては、ガールズ将棋プロジェクトというものを立ち上げ、女性が将棋を楽しめる環境作りを行ったり、スクールや、カフェ形式の将棋入門講座を実施したり、様々なイベントも展開しています。
中でも好評なのが、「将棋とワインの会」。
ワインやお料理が用意され、呑んで食べながら、女流棋士の方からの直接手ほどきを受け、将棋のミニゲームなどを楽しむという内容です。
参加された女性の多くは、30代～40代。
これまで一度も将棋を体験したことがないという方も多かったそうですが、簡略化したルールのもと、盛り上がったそうです。
　　　　
LPSAでは、将棋スクールも行っていて、キッズ・スクールやレディース・サロンなど、様々なクラスがあります。
初心者には、駒の動かし方から始まって、王手のかけ方、さらには対局の終盤に二枚の駒を使って勝負を決める“詰み”の方法を分かりやすく解説。
本将棋とは異なり、5×5の将棋盤を使い、簡略化されたルールのもと、最初は、駒3枚からスタート。
その後、少しずつ少しずつステップアップしていきます。
　　　　
ＬＰＳＡの広報担当理事の大庭美夏さんによると、「将棋は、仕事や家事でつかれたアタマをリフレッシュすることが出来るので、女性には特におススメしたい」と話されていました。
　　　　　　　
LPSAの詳細は、こちら。
　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　
♪MUSIC　LIST♪
M1：WE　FOUND　LOVE　feat.CALVIN　HARRIS　／　RIHANNA
M2：TAKE　A　CHANCE　／　ABBA