今、注目が高まっている「台湾紅茶」にフォーカス！
東京　渋谷にある中国茶専門店「華泰茶荘」五代目店長、林聖泰さんに詳しいお話を伺いました。
　　　　
台湾のお茶といえば烏龍茶、というイメージが強いと思いますが、１９９９年の台湾大地震をきっかけに、紅茶作りをもう一度復活させようという政府のバックアップや、地元の方々の協力により、ブームになってきたのだそうです。もともと１９４０年頃には、アッサムや地元の品種など、台湾での紅茶作りは盛んだったようです。しかしなかなか値段の面で、国際競争では厳しく、烏龍茶のほうが前面に出てしまったということです。
　　
台湾紅茶は手作りで、「工夫（コンフウ）紅茶」とよばれています。一枚一枚手積みという、伝統的な作り方が行われているそうです。
この時期オススメの台湾紅茶は、「蜜香（ミツコウ）紅茶」や「有機栽培の紅茶」。特に蜜香紅茶は甘い！もちろんストレートで、ホットでもアイスでもＯＫ。
↓番組でも試飲しました。奥深い香りと、ほのかな甘さが絶妙です！全く渋みがありません。

　　
台湾紅茶の一番の魅力は、伝統の製法を守りながら新しいものも取り入れている、というところのようです。それでいて、お茶の原点を感じさせてくれるようなお味。皆さんもぜひ、お試しください。
　　
♪SONG LIST♪
Ｍ１：all I need is... / Rake
Ｍ２：Tea for Two / 小野リサ
Ｍ３：うれしいこと。 / 一青窈