春に向けて何かを始めたい、と思っているアナタ、
自転車デビューしてみるのはいかがでしょうか?
自転車はカラダを動かすので健康的、しかも、お金もかからず経済的、
というわけで、今、改めて人気を集めているんです。
2008年の自転車の国内出荷台数は、前の年と比べて、1割以上も増加しました。
そんな自転車人気を受けまして、今日のデリフラは、
「自転車だけじゃなく、流行にも乗りたいアナタへ 2009年 最新自転車事情」
というテーマでお送りしました。
自転車ブームの中、各メーカーは先端の技術を投入した最新式の自転車を続々と発売しています。
まずは、ブリジストンサイクルが先月発売したIT時代の自転車「マークローザ」。
この自転車は、走行距離や走行時間、消費カロリーを計測するメーターを標準装備。メーターをケーブルでパソコンに接続すると、計測したデータが専用のサイトに自動転送され、体重や体脂肪の推移を記録したり、利用者同士でアドバイスや感想を交わしたりして楽しむことができます。
感覚としては、自転車にゲーム機のWiiフィットの機能が付いたみたいな感じでしょうか?
毎回、自転車に乗るのが楽しみになりそうですね。
ちなみに、この「マークローザ」、価格は3万9800円で、
年間1万5千台の販売を目指すということです。
次にご紹介したのは、とにかく楽チン、
三洋電機が今月発売する「eneloop bike(エネループ バイク)」。
この自転車は、走っていると、勝手に発電して充電してくれる
「電動ハイブリッド自転車」なんです。
下り坂や速度を落とした時に、モーターが自動的に発電機に切り替わって、
走行中の自転車の運動エネルギーをどんどん充電していきます。
そして、下り坂や減速が終わった後は、そのエネルギーを使って、ラクに走れるようになるわけです。
この機能には、昨年12月に行われた道路交通法の改正が影響しています。
これまでは人がペダルを踏む力に対するモーターの動力は
「最大1対1」と定められていましたが、法律の改正後は「最大1対2」となったため、
モーターで補助する力が以前の2倍になり、
坂道を登る時や発進する時の負担が非常に軽くなりました。
この「eneloop bike(エネループ バイク)」、
1回(3.5時間)の充電で100キロぐらい走れるそうです。
ガソリンを使わず、走りながら自分で発電する、というのがなんとなく未来の乗り物を予感させますね。
価格は13万6290円で、毎月1000台を生産していくそうです。
そして、番組後半でお話を伺ったのは、
自転車雑誌『BICYCLE NAVI』の編集長、川西啓介さん
http://www.bicycle-navi.net/
川西さんによると、5万円出せば、スポーツバイクの楽しみを味わえる、のだとか。
自転車は自動車やバイクと違ってガソリン代もかからない、
だから、維持費もそれほどかかりませんし、エコロジーで地球にも優しい。
とても有効な5万円の使い方なのではないでしょうか?
♪SONG LIST♪
M1.エメラルド/榎本くるみ
M2.風をあつめて/はっぴぃえんど
M3.晴れたらいいね/Dreams Come True