本日は、「２００９年　手帳・カレンダーの最新トレンド」を特集してお送りしました！

まず、カレンダーのトレンドをご紹介！All About　スタイルストアの柳沼周子さんに伺いました。
（番組でご紹介した＜　　＞内の商品は、All About　スタイルストア　にてご購入いただけます。）

●非常にデザイン重視で、インテリア性の高いもの。＜「全天８８星座カレンダー」「ムーンカレンダー」＞
●和のテイスト＜竹綴じカレンダー＞
●プラスアルファの機能が付いたカレンダー＜旧暦美人カレンダー＞
（たとえば、旧暦の日付と月の満ち欠けが併記されているものなど）

そしてお次は、手帳について。。
『手帳進化論』の著者で、ライター・手帳評論家の舘神龍彦さんにお話を伺いました。

●今年の手帳のトレンド

→支持が広まっているのは、バーティカル式。見開き２ページの横に日付を、縦に時間軸を
配置したタイプ。軸に沿って、何時から何時まで何をやるのかを記入してゆく。空き時間が
一目でわかるのが特徴。

　人気の大きさは文庫サイズ。ほぼ日手帳の影響なのか、各社ともこのサイズのものを
発売している。文庫本のカバーを流用できるメリットがある。

　デザインの傾向は、輸入テイストの国産品が目立ってきている。表紙に大きく数字を
あしらったものや、便覧にパリの地下鉄路線図が載っているもの、数カ国ぶんの休日が
掲載されているものなど、輸入品のようなデザインと中身の手帳が目立っている。

　20年ぐらい前は、ポケットタイプのものがほとんどだった。今はカバンに入れて持ち歩く
使い方が広まり、それにともなって大きなサイズ（B6、A5）のものが受け入れられている。

●オススメの使い方

　・予定を書く：何時から何時まで何をするのか、毎日の予定を書く。
所要時間をメモする：メールを返信する、書類作成をするなど、作業ごとの時間を
記録していく。
　・すきま時間の活用リスト：仕事と仕事の合間に空いた身近な時間にできることの
リストを書いておき、すきま時間に実行する。
　・やらないことリスト：たばこを吸わない、間食をしない　などその日にやらないことを
書いておく。チェックボックスを書いておき、やらなければチェックを入れる。

　□見返す
　・過去の記録：仕事の段取りや所要時間、そのときに使った道具や協力してくれた人などを
見直し、以後の仕事の参考にする。

いかがでしょうか。
ちょっとした小物で、意外と毎日が楽しくなったり、気分が明るくなったりするもの。
ご自分のお気に入りを一つ、探してみてはいかがでしょうか。

●舘神龍彦さん●
１１月末に、『くらべて選ぶ　手帳の図鑑』（エイ出版）が発売されます。手帳選びの参考に、ぜひどうぞ♪舘神龍彦さんのブログはコチラ！！