『OH!HAPPY MORNING(10/17O.A)』に届けられたリスナーさんからのメッセージです。
10月17日(月)の「OH!HAPPY MORNING」に届いた
リスナーさんからのメッセージをご紹介します。
★山形県・次元大吉 さま
岩手県陸前高田市にボランティア活動に行ってきました。
これまで、宮城の石巻の方には何度か足を運んでいたのですが、岩手は初めて。
正直、地域によっての復興への速度の格差を感じました。
交通アクセスやボランティアの受け入れ体制の違いなどもあるのかもしれませんが、
宮城と比べると岩手は、ずいぶん瓦礫の撤去等も遅れている感じがありましたし、
あれから7か月以上たっているとは思えない町並みでした。
そんな中 番組でも以前、紹介していた「音Tプロジェクト」のデザインの中にもあった
「高田松原の奇跡の一本松」は実際この目で見ると、真っ直ぐと空に伸びるその姿は、
文字通りそこに住む人々の折れない気持ちのように見え涙が出ました。
ボランティアに行って毎回思うのは、一日で出来る作業はほんのわずかで、
それが、すぐに前へ進むことのお手伝いに繋がっているかというと、
本当に小さな力にしか過ぎない。でも、昨日も住民の方のお話の中で
「現地に人が来てくれる。それだけで、嬉しい。
話を少し聞いてくれるだけで、とても嬉しい」とおっしゃっていました。
その話を聞いて、ふと「ラジオ」・「ハピモニ」のことを思い出しました。
いつも、ハピモニの放送を聞いていると
「リスナーさんからの話を聞いてくれている」
そのことが伝わる放送をして下さっていることを感じます。
震災後は、被災地からのリスナーさんからのメッセージ紹介や番組としての
被災地のその後の紹介をし続けてくれているのは、きっと、そういう
「話を聞いてくれるだけで嬉しい」
という全国の方の気持ちを後押しして下さっていると思います。
自分も、同じ東北人として隣県へのボランティアに参加してみようと思う
きっかけとなったのも「ハピモニ」の放送だったりもします。
季節は、巡って 東北は、すっかり朝晩、寒くなりましたが、
どこかにいる誰かの話を暖かく聞いて、伝える放送をお願いします。
★石川県・暴れうま さま
昨日・おとといと宮城県方面へ車でかっ飛ばして来ました。
松島は津波の被害が嘘のように素敵な風景に戻り、
海岸沿いのお店やストリートもすごく綺麗になっていました。
お土産屋のお姉さんも「徐々に観光客の人も戻ってきていますよ」と言われてました。
5月からお土産屋さんのほとんどが再開しはじめていたとのことだし、
人の底力を感じてきました!焼き牡蠣や牛タンも絶品だったぁ~。
なんか心もお腹も満たされたぁ~。