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創刊0号
  黛まどか「俳句って苦しいことを苦しいとそのまま言わないんですよね、悲しいことを美しく、苦しいことも美しく楽しく、浄化していくんです」また隣国のことに話題が及び黛は「やっぱり私たちの世代だとお互い当事者じゃないので、痛みも実感としてわからないし情報の中での問題。私たちの世代には謝ったとか謝ってないというのはどうしようもないことだから、“ごめんなさい”って言うよりも“ありがとう”を重ねていきたい」と想いを語る。家田荘子「団塊の世代の人たちが“我々の世代はいい世代だ”って言ってるのに私はムカッときまして、ブルセラも、援交も、買春も、全部教えたのはあなたたちの世代でしょうって、いいかえしたことがあるんですよ」と家田は微笑みながらも眼には厳しさを宿して告げる。香山リカ「私たちからすればね、もう鬱病っていうのは、内科医が風邪を診るのと同じくらいの頻度で、たくさんそういう方いらっしゃいますしね、日常的なことなんですよ」江川紹子「若い人たちの生き方に今すごく関心があって、例えばフリーターが多いですね。それと引き篭もりの問題だとか、そういうことと、オウムに行く人たちが抱えてる問題と、ちょっとずつ重なるところがあったりして、若い人たちが、これからどうやってこの世の中で、地に足をつけて活き活きと生きられるかっていうことが、私にとっての今大事なテーマですね。すごく突出した才能があるとか、すごくこれをやりたいって願望があるとか、はっきりしたものを持ってる人は、それに向かって突き進みやすい、そういう意味では、いい時代になったと思うんですけど、そういうものがない状態のときには、本当に迷う時代だと思うんですね」金子郁容「現代社会は何かを誰かが保証するってことが難しくなってますよね。うまくいけばみんなが協力する社会、協力しないとうまくいかない社会、ネガティブな気持ちになる人が増えている」と危惧。林真理子「なんかねえ、私は真っ当に勉強して真っ当に社会に出た人が報われない世の中って、よくないと思うんですよね」蓮舫「もう“女性が”“男性が”っていう考え方は、無理だと思うんですよ。次の世代の子供たちの問題ですとか、あるいは高齢化社会の部分を考えるときに、(男女の区別なく)一緒の立場で考えていく社会にしていかないと、もう後戻りできないところにまで来てますでしょう?」編集の時代か! 元週刊文春編集長
花田紀凱と元週刊現代編集元木昌彦とともに<編集者協議会>を発足させる動きあり? 今や花田紀凱は<カリスマ編集長>、元木昌彦は<編集者の学校・校長>という顔。「トルシエ監督には批判的だったのでは?」とズバリ問う花田紀凱に日本サッカー協会キャプテンに就任した、あの川淵三郎が「トルシエ監督は日本人というか選手たちを尊重する気持ちが足りなかった」と応じ「ジーコ監督は私の一存で決めた!」と断言。ジーコ監督起用のメリットは各国との親善交流を兼ねた練習試合が組みやすいとの噂。覇者と競い合ってこそ覇者になる。そのジーコ監督は日本代表監督に就任した折、「私は勝つために、このメンバーを選んだ!」と記者会見で語る。「2003年の景気ですか? このままいけば地方は崩壊します」と語ったのは『中小企業を救え!』の著者でもある企業再生コンサルタントの是松孝典「刑務所の塀の上を歩いている政治家は多いが、塀の上を走っていたのは鈴木宗男さんぐらいだった」と辛辣なジョークを言い放つ衆議院議員の平沢勝栄TOP
 
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黛まどか 家田荘子 香山リカ 江川紹子 金子郁容
     
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