10月24日（土）、第３校目となる【山形県立置賜農業高等学校】に行ってきました！

山形県立置賜農業高等学校へ行くのは２回目。
前回は、『ストップ温暖化・一村一品大作戦』の山形代表に選ばれた、ワインの搾りかすを家畜のエサにリサイクルするという活動についての取材でしたが、今回は、文化祭の一環として、Re-Style Talk Showを開催してきました！

置農の《ご当地ゲスト》として登場してくれたのは、小水力発電を研究している本橋元博士。
小水力発電には、風や太陽と違って天候に左右されないという特徴があり、低炭素社会づくりに欠かせない発電システムの１つです。
実は、本橋博士は、鶴岡市にある「鶴岡工業高等専門学校」の機械工学科の先生。
この日、鶴岡高専も文化祭だったのに、置農に来てくれました！

本橋博士を含む、鶴岡工業高等専門学校と鶴岡市は、今年の１月〜３月に小水力発電の実証試験を実施。約３ｋＷ（標準家庭の７軒分）を発電することができたそうです。
そして、この実証試験の注目すべき最大の点は、小水力発電機の設置場所である「下水道」！
下水道は、水を使うための「水利権」という許可がいらないし、水量などのデータがあったり、発電した電力を施設で利用することができるなど利点が多いんだとか。

さらに、山形県の場合は「農業用水路」に小水力発電機を置いてみるのも良いのでは？とのこと。
近い将来、置農を卒業した農家の用水路に、本橋博士の学校「鶴岡高専」を卒業した技術者が開発した小水力発電機が設置される日が来たりして。

そして、最後は《ご褒美タイム》！
置賜農業高校には、清水悠と大西春奈のデュオ「Dew」が登場。
「Thank you」や「プレゼント」など、しっとりと歌い上げてくれました。

●リンク
置賜農業高等学校：http://www.okitama-ah.ed.jp/
鶴岡工業高等専門学校：http://www.tsuruoka-nct.ac.jp/
Dew：http://www.jvcmusic.co.jp/dew/