先週は環境省が主体となって薦めている「ストップ温暖化【一村一品】大作戦」で、
銀賞に輝いた
高知県代表の「高知バイオマスファーム」をご紹介しましたが、
本日は、地域循環賞に輝いた「山形置賜農業高校」をご紹介☆

とその前に放送内でも紹介したクイズをここで1つ。
Q、平成16年度の日本の食品産業から排出された食品廃棄物はおよそ、1136万トン。
25メートルプールおよそ4.5個分ですが、食品廃棄物に発生を抑え、食品資源を有効に利用し、
減量を図るために2001年に施行された法律は？？？（正解は最後に掲載）

その答えを実践しているのが、
こちらの山形置賜農業高校。
地域で採れる果物の廃棄物や搾りかすに着目して家畜のエサにしようという
「MOTTAINAIプロジェクト」を始動させ、
環境省が勧める「ストップ温暖化【一村一品】大作戦」で地域循環賞に輝いたのです。
しかし、このプロジェクトは険しい道の連続だったそうです。
例えば、ワインの搾りかすを利用しようとしても
家畜のエサにするには、栄養分を高めないといけません。
また水分も多く腐りやすいため、乾燥させないとダメです。
そうした時間と労力を尽くして完成した家畜のエサが『エコフィード』なのです。

この『エコフィード』についてはWORLDのコーナーで☆
クイズの答えは、食品リサイクル法です☆