簡単な補助具を使って、グループで楽しみながら、
肥満やストレスを解消する体操「3B体操」に注目。
今日は、社団法人日本3B体操協会・研究員の誉田なおみさんに
教えていただきました。
★「３B体操」とはどういう体操？
運動の補助具としてボール、ベル、ベルターの3種類の手具を使い、
普段あまり使わない身体の各部を音楽にのせて、効果的に動かせる体操。
幅広い年齢層の方々に楽しんでもらうために、
ストレッチやエアロビらも取り入れています。
1971年に創始者・大迫テル子さんが、
高齢出産後の体調不良、肥満解消のために始めたのがきっかけ。
自身が運動オンチだったので、
誰でもができるレクリエーション的な易しい動きを工夫し
音楽にあわせる体操に行き着き、ストレスや肥満を解消できました。
これが主婦たちの間に広まり、サークル活動となり、全国に広まりました。
グループで行なう体操なので、継続しやすく、
肩こり・腰痛の解消や、生活習慣病予防につながり、
ベビーとお母さんの体操では、赤ちゃんの発育促進や
母親の体力作りの効果に加えて親子の絆が深まる！
ジュニアの体操では、子供の体力アップに加え、
異なる年齢の子供が交流するので、社会性も身に付く。
高齢者には、機能回復や体力維持に効果的で、心も生き生きとしてきます。
「社団法人 日本３B体操協会」HPに、全国のイベント情報が載っていますので、
是非ご覧ください。