毎週木曜日は、世界各国のアーティスト、著名人たちが選曲している
セレブリティ・プレイリストをご紹介していますが、今日はこのセレブが
ONCEのためだけにプレイリストを作ってくれました!
★★Joe Barbieri★★
ブラジルのトップ・アーティスト、カエターノ・ヴェローゾを引き合いに出して
“もしカエターノがイタリアで生まれていたら・・・”と絶賛されているイタリアの
アーティスト、ジョー・バルビエリ。
ジャズ、ボサノヴァをベースに、イタリアらしいエレガンスで“オトナな”サウンドを
聴かせてくれる彼がニューアルバム『静かに、息をするように』を携えて先月末に来日。
素敵なライブを披露してくれました。
また、今回のアルバムについて「人々と触れ合ったり、旅をした経験から自然に生まれた、
自分の中から溢れるようにして出来上がった作品。」とコメントもいただきました。
今回は、その来日時にONCEのためにセレクトしてくれたプレイリストをご紹介しました!
♪But Not For Me / Chet Naker
⇒メロディが美しく、歌い方が繊細でフィーリングに溢れてる。
彼のセンスがもっともよく表れている曲のひとつだと思う。
♪Montras / Mariza
⇒ギターとベース、オーケストラという構成で演奏されている曲。
ポルトガルの首都リスボンの情景が浮かんでくるような情緒に満ちた曲。
♪12 Segundos De Oscuridad / Jorge Drexler
⇒愛するホルヘ・ドレクスレルの曲。
内面的でダークな面が表れている作品。人生のポジティブな面ばかりに目を向けるのではなく
「痛み」の部分にも目を向けて表現しているアルバムのタイトル曲。
彼の作品の中でも特に好きな1枚。
♪Se Me Hizo Facil / Buika
⇒チューチョ・バルデースというピアニストといっしょに演奏している曲。
チャベラ・バルガスという女性アーティストのカバー曲。
他にも、優れたカバー曲を数多く発表しているアーティストです。
「影響を受けた曲」「ずっと好きな5曲」というテーマでセレクトしてもらいました。
そんな彼のプレイリストの中から今日ONCEがConnectするのは、
「彼の全ての感情が表れていて、人が抱える苦しみや痛みといったものが、非常に優美な
形で昇華され、表現されているところが素晴らしい」と語る、この曲!!
♪Pecado / Caetano Veloso