PROGRAM  No.2016-023  06/02〜06/06  ON AIR
坂崎幸之助 ←クリック 『坂崎音楽堂』
西海岸のスタジオミュージシャン達
“レッキング・クルー”に注目!
<< top

今週は、1960年代〜70年代前半にかけて数々のヒット曲に携わった西海岸のスタジオミュージシャンたち、 通称≪レッキング・クルー≫にスポットを当てたアルバム『レッキング・クルー』(4枚組)を特集します。
※輸入盤(レーベル:Rockbeat Records 品番:ROC-CD-3308)

★レッキング・クルーの中心人物は、名ドラマーの「ハル・ブレイン」。
1960年代初期、フィル・スペクターの中心的セッションメンバーとなりベースの「ジョー・オズボーン」と、 キーボードの「ラリー・ネクテル」と共に“黄金のリズムセクション”として数々のレコーディングに参加。
このスタジオミュージシャン集団「レッキング・クルー」のメンバーは20人〜30人とも言われています。

そんな彼らがレコーディングに参加した楽曲を集めた4枚組CD『レッキング・クルー』。
その中から今回ご紹介したのは・・・
 ♪ビー・マイ・ベイビー/ザ・ロネッツ
  *若き日のレオン・ラッセルも参加
 ♪すてきなバレリ(Valleri)/モンキーズ
  *後にベンチャーズのメンバーとなったジェリー・マギーがリードギターで参加。
 ♪ミスター・タンブリン・マン/ザ・バーズ
  *レコーディング当日はギターのロジャー・マッギン以外は呼ばれなかったという逸話もある曲。
   冒頭の12弦のエレキギターのみメンバーのロジャー・マッギンが
   弾いてますがキーボードはレオン・ラッセル、ベースはラリー・ネクテル、
   ドラムはハル・ブレインが担当。
 ♪夢のカリフォルニア/ママス&パパス 
  *ハル・ブレイン、ジョー・オズボーン、ラリー・ネクテルが参加。
   のちに「孤独の世界」のヒットで有名になった P.F.スローンもギターで参加。
   歌以外で演奏に参加しているママス&パパスのメンバーはギターのジョン・フィリップス1人。
 ♪グッド・バイブレーション/ビーチ・ボーイズ
  *印象的なオルガンはラリー・ネクテル。
   ドラムはブライアン・ウィルソンと仲の良かったハル・ブレイン。
 ♪ビートでジャンプ(Up,Up and Away)/フィフス・ディメンション
  *ハル・ブレイン、ジョー・オズボーン、ラリー・ネクテルが参加。
 ♪うわさの男(Everybody's Talkin')/ニルソン
  *この曲もレッキング・クルーによるレコーディング。
   ラリー・ネクテルがベースを担当。
 ♪ウイチタ・ラインマン/グレン・キャンベル
  *レッキング・クルー(裏方)から表舞台に出て成功した人の一人がグレン・キャンベル。
   レオン・ラッセルも同じように成功したミュージシャン。
  *リードギターはグレン・キャンベル自身。
   ベースはレッキング・クルーの紅一点としてビーチ・ボーイズをはじめ、
   数々のレコーディングに参加しているキャロル・ケイ。
   ドラムはハル・ブレインの次に忙しかったジム・ゴードン。
   →ジム・ゴードンはクラプトンと「いとしのレイラ」を共作。

★単行本「レッキング・クルーのいい仕事」
ドキュメンタリー映画「レッキング・クルー〜伝説のミュージシャンたち」もお薦めです。


■気になるあの曲■
今回は、岡山のキキさんからのリクエスト。
高見沢さんがベンチャーズに提供した曲「Tokyo Lonely Night」をご紹介しました。
この曲が収録されたアルバム『HITS&NEW』は6月15日リリースです。