PROGRAM  No.2013-028  07/11〜07/15  ON AIR
写真:坂崎幸之助 ←クリック 『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』第76回 << top

今回から「ス」で始まるアーティスト特集!
たぶん、この「ス」も長く続く予感がしますが、どうでしょう?

『スウィート(Sweet)』
★1968年、イギリス・ロンドンで結成した男性4人組のロックバンド。
当初「スージー・クアトロ」や「ブロンディ」でおなじみの、作曲家で名プロデューサー/マイク・チャップマンにより10代の女の子向けのアイドルポップ路線でデビュー。
ヒットは出るものの、グループ内には不満が溜まり、1974年にマイク・チャップマンから離れ、オリジナル曲で勝負に出ます。
翌1975年にはメンバー4人が共作した初のオリジナルシングルが全英2位、全米ではその翌年1976年5位を記録。  
   ♪フォックス・オン・ザ・ラン(Fox On The Run)
★1976年発表のアルバム『甘い誘惑』では、マイク・チャップマンが作り上げたアイドルバンド路線からの脱却に成功。
   ♪愛が命(Love Is Like Oxygen)
    *1978年、全米8位まで上昇。
★このヒットの後、スウィートは低迷期に入りメンバーも脱退。
1981年には解散。
その後、何度かの再結成、解散を経て、現在はオリジナルメンバーのギタリスト/アンディ・スコット率いる 「アンディ・スコッツ・スウィート」と、ベーシストのスティーヴ・プリーストが結成した「ザ・スウィート」の2つの“スウィート”が活動中。
ちなみに、オリジナルのリードシンガー/ブライアン・コノリーは1997年に52歳という若さで亡くなっています。

『スウィング・アウト・シスター(Swing Out Sister)』
★1984年、イギリス・マンチェスターで結成。
デビュー当時はキーボードのアンディ・コーネル、ドラムのマーティン・ジャクソン、ボーカルの紅一点、コリーン・ドリュリーでスタート。
1985年末、「ブルー・ムード」でシングルデビューしたものの、全くの不発。
しかし、1986年末にリリースした「ブレイクアウト」は全英4位、アメリカでも翌1987年には6位を記録する大ヒットとなっています。
   ♪ブレイクアウト(Breakout)
★2ndアルバム『カレイドスコープ・ワールド』を制作中にドラマーのマーティン・ジャクソンが音楽観の違いから脱退。
これ以降、グループはアンディ・コーネルとコリーン・ドリュリーの男女デュオとなっています。

『スカイラーク(Skylark)』
★1971年、カナダはバンクーバーで結成された男性5人組。
※のちに売れっ子セッションミュージシャンとして成功したデヴィッド・フォスターがキーボードで在籍していたことでも有名。
1972年レコードデビュー。
1973年に発表した2ndアルバム『2』からのシングル「ワイルドフラワー」がヒットしています。
   ♪ワイルドフラワー(Wildflower)

『スキータ・デイヴィス(Skeeter Davis)』
★1931年12月30日、アメリカ・ケンタッキー州生まれのカントリーポップシンガー。(2004年9/19死去。享年72歳)
7人兄妹の長女として生まれたスキータ・デイヴィスは、高校時代からデイヴィス・シスターズとして歌い始め、 1958年にはカントリー歌手としてソロデビュー。
最初はカントリーチャートのみでのヒットが続きましたが、1963年に放った「この世の果てまで」という曲は、 カントリーチャートはもちろん、ポップチャート、アダルトコンテンポラリーチャート、 R&B(リズム&ブルース)チャート、全てでトップ5入りを果たすという驚異のクロスオーバーヒットとなっています。
   ♪この世の果てまで(The End Of The World)
     *1963年、全米2位。売上も100万枚以上のセールスを記録。

『スコット・マッケンジー(Scott McKenzie)』
★1939年1月10日、アメリカ、フロリダ生まれのヴァージニア育ち。
ママス&パパスのジョン・フィリップスと「ジャーニーメン」というフォークグループに参加。
その後、ソロアーティストとして活動。
最大のヒットとなったのが、ジョン・フィリップスが書いた、この曲。
   ♪花のサンフランシスコ(San Francisco)
     *1967年、全米4位を記録。
★その後、1988年の全米ナンバーワンとなったビーチ・ボーイズの「ココモ」を親友のジョン・フィリップスとビーチボーイズのマイク・ラヴなどと共作。
昨年(2012年)8/18ロサンゼルスの自宅で亡くなっています(享年73)。

『スコーピオンズ(Scorpions)』
★1965年、ドイツ・ハノーヴァーで結成されたハードロックバンド。
デビュー当初は、ルドルフ・シェンカー(兄)とマイケル・シェンカー(弟)を中心に、元祖ジャーマン・ロック・グループとして活躍。
アルバム中心の活動を行なっていたスコーピオンズですが、 1991年、デビュー20年にして「ウィンド・オブ・チェンジ」というモンスターヒットが誕生しています。
   ♪ウィンド・オブ・チェンジ(Wind Of Change)
     *1991年、全米4位。全英2位を記録。
★昨年、解散を意味する、さよならツアーを行いましたがメンバーによると「解散はしない。ただこれまでのようなツアーから スタジオでレコーディング。
それが終わったら、再びツアーといった活動はやめる」ということで今後もアルバム制作、単発のライヴは行なうそうです。