間もなく開演
開演前の場内では、Re-Style LIVEのヒストリー映像、観客の皆さんがエントリー時に送ってくれたエコ動画が流れていました。
やまちゃんのナレーションが流れると、会場は一気にヒートアップ!
トップバッターはLesFreres
ピアノの連弾デュオ『LesFreres』がトップバッター!
スローなテンポの曲からスタートしたと思ったら、いつの間にかアップテンポの陽気なリズムの曲へ。
初めてみた人も多かったと思われる中、お客さんをあっという間に二人の世界に引きずり込んでいました。
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エコ黄門登場!
ここで黄門様に扮したやまちゃんが登場、その名も「エコ黄門」!
この後もLIVEの合間にはこのエコ黄門のコーナーが!
ある意味、息つく暇がありません(笑)。
福島カツシゲさん扮する“うっかり八兵衛”との絶妙な掛け合いで会場は笑いの渦。
北海道の富良野の自然の中“極限のエコ生活”を送るカクさん
(←こちらも福島カツシゲさんが演じていました)からの手紙と
写真で送る「北のエコから2008低炭素」というパロディ仕立てで、
自給自足?のエコ生活を紹介をしていました。
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KCB
元ORANGE RANGEのKATCHANが沖縄の友人らと結成したバンド「KCB」が登場。
KATCHANが「皆さん、エコしてますか?」と呼びかけると会場からは「してまーす!」と大きな反応が返る。
登場から会場のテンションは上がりっぱなし!
いとうせいこう&柳生真吾
スライドショーという趣向で登場したのは、いとうせいこう&柳生真吾さんのお二人。
題して「スーパー園芸&スプラウト」。
スーパーで買ってきた大根やにんじんなどの野菜や、あまったヘタやキャベツやしその芽など水につけ簡単に栽培する方法を、独特の切り口で次々紹介してくれました。
二人の軽快なトークに、「これなら自分でもできるかも!」って思った人も多かったはず!
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サプラ〜イズ!
客席3階にやってきた、エコ黄門と八兵衛。
客席に突撃インタビュ−をしようとしたら、なんとそこにいたのはGLAYのTERU!
お客さんは大喜びというか、喜びが爆発!!
黄色い歓声に、やまちゃん思わず「CO2出し過ぎだよ!」と突っ込み(笑)
w-inds.
TERUさん登場の興奮冷めやらぬまま、w-inds.のステージへ。
会場内あちこちでカラフルなペンライトが。
橘くんが「こういう素敵なイベントに参加出来て嬉しい」と言うと、会場は大きな拍手に包まれました。
アーティストと会場がどんどん一つになっていく雰囲気を味わえたステージでした。
うちエコ紹介
再び黄門様と八兵衛が登場。
会場にいるお客さんが送信してくれた“うちエコ”の写メールを紹介!
重曹を使用して掃除している人、売電盤を設置している人、などなど、みんなそれぞれに工夫をしたエコを実践しているんですね。
風味堂
そして次に登場したアーティストは今、最も勢いのあるピアノバンド「風味堂」。
アップテンポなグルーヴ感溢れるピアノに力強いヴォーカルが心までじんと響きます。
自らも「捨てるものを減らしていきたい」と言い、「楽しみながらエコをやっていきましょう」と呼びかけてくれました。
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やまだ黄門危機一髪!!
またまた登場の黄門様と八兵衛。
自分達の推奨する“うちエコ”がどれだけ会場のお客さん浸透しているか、会場内で突撃インタビューをしようとしたところ…
突如「ふざけんじゃねぇ」と叫ぶお客さん!
ガラの悪い客達が寄ってたかって黄門様にからみ始めました。
そこに“うちエコ戦隊 できるんジャー”の5人組が颯爽と登場!
華麗なアクションで悪者達をばったばったとなぎ倒し大活躍!
戦いの中でも“発電床”や“地産地消”“カーボンオフセット”が紹介されたり、エコを絡めた必殺技が炸裂!!
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the brilliant green
アコースティック形式で登場してくれたのは、the brilliant green。
うちエコ戦隊の後の登場に、MCでボーカルのTommyが「この後には、やりづらいよー」とさらに笑わせてくれました。
「今日のケータリングのお食事がとても美味しくて、食べ過ぎた」と言うと会場からは、「食べたーい!」との声が色々な所から飛んでいました。
いつもとは違うアコースティック形式でのライブ。
ブリグリのもうひとつの形をみる事ができた貴重なステージでした。
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再びやまちゃん登場
今までの明るいやまちゃんとはうって変わった静かな登場。
そして、「セバン・カリス・スズキ」という、1992年、ブラジル リオの環境サミットで世界を変える伝説のスピーチをした女の子の話をはじめました。
「彼女のスピーチを聞いた大人達は生き方を変える事が出来たのだろうか」「彼女のメッセージは今の世代にちゃんと伝わっているのか」…。
松岡充
セバンのメッセージ、「あなたが世界を変える日」を朗読するのは、俳優の緒形直人。
そして、ステージ上には、SOPHIA松岡充とキーボード都啓一、そしてチェロのRobin dupuyと影絵の山田大祐たちが登場。
当時12歳だった少女(セバン)の詩が、緒形さんの優しい声に乗り、スクリーンには影絵が映し出され、音楽に合わせ影絵に波紋模様が広がっていく幻想的なステージ。
音楽と朗読と影絵の物語の融合により、セヴァンのメッセージが心の深い所までズシリと響いていきます。
それぞれが「生きている意味」を考えさせられ、涙を流すお客さんも。
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鴨下環境大臣とエンディング
今回、会場の皆んなから募集した“うちエコ”の最優秀賞が発表!
「マイ箸」を持ち歩くだけでなく「マイ箸」を忘れた友人に貸す「ユア箸」をも持ち歩いているという動画を送信したコイズミハルナさんが受賞。
そして、最後に鴨下一郎環境大臣が登場。
「来年も“Re-Style LIVE”やってもいいかな」と聞くと、大臣は笑顔で「いいともー」と応えてくれました。
大臣自らこの4月から試行されている京都議定書、そして7月に開かれる洞爺湖環境サミットについて、日本の目指す道を熱く語って下さいました。
やまだが「来年まで、また皆んなのエコ度をちょっとづつ上げておいてください!」と締めくくり、今回のRe-Style LIVEが終了。
エンディングでは「想像してください。そして、行動してください」とのメッセージが大きくスクリーンに映し出されていました。
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お疲れ様!
参加したアーティスト自身もきっと、このLIVEをきっかけに“エコ”に対して、意識を高めていってくれるのはないでしょうか。
「一人一人が変われば世の中が変わる」という事を実感出来る熱いLIVEでした。
やまちゃんの熱い思いは一歩一歩前へと進んでいます。
東京の熱気と興奮そのままに、次は札幌へ。