ONE☆DRAFT
札幌会場でのトップバッタは「ONE☆DRAFT」。
ボーカルのRYO、ボーカル/MCのLANCE、DJのMAKKI からなる2MC+1DJのヒップホップ・シンガーユニット。
ファイターズの森本稀哲選手が野球部の一つ先輩だったというエピソードが披露されると“北海道つながり”で会場はヒートアップ!
さすがファイターズお膝元の札幌!!
「平和を願う事が最大のエコである」と言い会場を拍手で包む一場面も。
エコ黄門登場!
札幌会場でももちろん登場!
やまちゃん&福島カツシゲさん扮する、エコ黄門と八兵衛。
さすが地元出身やまちゃん!登場するやいないや、会場は大歓声に包まれました。
富良野で“自然の中で極限のエコ生活”を送るカクさんと、“都会のエコハウス”で最新式のエコ商品や省エネシステムに囲まれ暮らすスケさんと、同じエコでも真逆の生活をする二人を、映像や写真を見ながら笑いを交え紹介していきました。
大笑いしながらも、様々な“エコの形”について考えさせられていることに!!
福原美穂
続いて、登場したのも地元北海道出身、福原美穂。
この地で数え切れない程のLIVEをこなしてきたという実力派。
「自分もエコバッグを持っているし、こういうイベントに参加出来るという事、そして音楽を共有出来るという事が嬉しい」と言い、迫力あるステージに会場は大きな拍手を送り、盛り上がりました。
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うちエコ写メ
再び、黄門様と八兵衛が登場。
このLIVEに参加する為、会場にいるお客さんが送信してくれた“うちエコ”の写メールを紹介。
地産地消を実践している写真、古い空き缶をペン立てとして使い続けている写真、電気の変わりにキャンドルを使っている写真…など、それぞれの“うちエコ”が紹介されました。
二人(エコ黄門様と八兵衛)の手にかかると、一枚の写真に様々なドラマが付け足され、楽しく料理され会場から笑いが絶えない状態に(笑)
エコを大仰に語るのではなく、“学びながら笑える”というふたりのトークだからこそ、お客さんの心にすっと入っていくのではないでしょうか?
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orange pekoe
ナガシマトモコと藤本一馬のユニット「orange pekoe」が登場。
「日常にあるささいなもの全てが“おくりもの”である」という思いから「地球が当たり前のようにくれているものに有難う」との思いを込めて、「おくりもの」を歌ってくれました。
「エコというテーマを持って唄えるのは嬉しい」とナガシマは言い、会場にいる人々の心を繋いでいったステージでした。
デキルンジャー
しっとりとした雰囲気の中、幕間に、またまた登場した黄門様と八兵衛。
自分達の推奨する“うちエコ”がどれだけ会場のお客さんに浸透しているか、質問をすると、突如「エコエコ言ってんじゃねぇ」と怒号が響き渡り、ガラの悪い客達が寄ってたかってからみ始めました。
実はこれもやまちゃんの演出!
この悪客達は皆、地元の役者さん達。
東京会場にも悪客は登場したのですが、東京は東京の役者さん達が演じていました。
ここでも“地産地消”の精神が活かされている!?(笑)
そこへ、“うちエコ戦隊、できるんジャー”の5人組。
華麗なアクションで悪者達をなぎ倒していきます。
戦いの中でもちゃんと“発電床”が紹介されたり、カーボンオフセットが説明されたりと、楽しみながらエコにふれることのできる一幕でした。
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CREATIVE OFFICE CUE
(鈴井貴之&TEAM NACS)
1992年、ブラジル リオの環境サミットで世界を変える伝説のスピーチをした、当時12歳の女の子「セバン・カリス・スズキ」がについて、やまちゃんが語り、ステージの幕が開くと…。 TEAM NACS全員を含むCREATIVE OFFICE CUEの男性役者さん達10名がステージ上に。
全員スーツに身を包み、それぞれが舞台上から様々な方向を向き、静かに、セバンのメッセージ「あなたが世界を変える日」の朗読が始まりました。
時に鳥のさえずりが混ざり、時に声を重ね声色を変え、時に感情をさらけ出し、時に押し殺し、力強く魂の籠もった朗読。
様々な方向を見ていた役者達は、いつの間にか同じ方向を見つめ、ステージ上の役者達と会場のお客さん達が正面から向き合い、心が混ざり合い一つになっていくような気がしました。
セバンのメッセージが、胸に、心に、染みてゆく瞬間。
やがて本を閉じ、客席を見つめたまま朗読が終了。
一時の静寂の後、大歓声に包まれ、幕が下りました。
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TEAM NACS&スペシャルゲストとエンディング
大歓声鳴り止まぬ中、やまちゃんが再び登場。
あらためて、鈴井貴之社長とTEAM NACS全員もステージに。
それぞれのうちエコエピソードを披露してくれました。
ここでスペシャルゲスト、GLAYのTAKUROが登場!
以前、日本全国をまわったエコキャラバンの際、その企画に共感してくれ、自分は一緒に行けない思いを事務所で使用予定だった車に託し、キャラバン期間中ず〜と提供してくれたのは、TAKUROだったという話しも紹介。
そして、東京と同じく“うちエコ”の最優秀賞「ユア箸」が発表されました。
「これからもエコについて、発信していきたい」とのやまちゃんのメッセージの中締めくくった今回のRe-Style LIVE。
ラストは、大勢の人が立ち上がり拍手を送ってくれました。
東京と札幌の全出演アーティスト、役者、お客さん、スタッフ…参加した全ての人達の繋がりを実感し、熱いLIVEの幕は下り、また一歩、確かな未来へ向けて前へ進んだのではないでしょうか。
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